従姉妹のまり子と、同じ名家の瑠璃子という緩衝役が席を外している状態では
桜子さんの緊張は高まる一方だ
自分から言い出したこととはいえこれから売春する男と会話しなくてはいけない
オレ、1回じゃ満足しませんから5回ぐらいは、桜子さんのお腹の中に射精すると思います
あく、黒森様のお好きなようにして下さい
セックスの知識が疎いから1回のセックスで、男が何回ぐらい射精するかも、よく判っていない
それからあの、フェラチオというのを知っていますか
ふぇら
オレの男性器を桜子さんが、口や舌で舐めて刺激する行為のことです
お口で
ビクッと震える桜子さん
そういう性行為があることは聞いたことはありませんか
ああ無いんだな
このお嬢様の場合多分、家のパソコンや携帯電話でも検索に制限が掛かっているだろうから
学校の性教育で習う以上の知識は無い
フェラチオとは、ラテン語のfellareを語源とする言葉です古くは、古代ギリシャ・ローマ時代から広く行われてきた性行為です
特に日本ではセックスの前や、セックスとセックスの合間に男性のペニスの勃起度を高めるために行うことが一般的になっています
そ、そうですか初めて知りました
桜子さんは、赤面したまま美智に言う
他にも男性の精液が有り余っている場合には、女性の口の中に放出することがあります女性は、口の中に出された精液を必ず全て飲み干さなくてはいけませんこれを飲精と言います
ああ、桜子さんにもオレの精液を飲んでもらうから楽しみにしていて下さい
オレの言葉に桜子さんが
わ、わたくしも黒森様の男性器を舐めて精液を飲み干すのでございますか
当たり前じゃないですか6時間もあるんだから、そういうこともしてもらいます
少し苦いですが、慣れると美味しくかんじます
み、美智さんはの、飲まれたことがあるのですか
驚く桜子さんに
わたくしは、みすずお姉様の警護役でございますからみすずお姉様とご主人様とのセックスには同席させていただいておりますしご主人様の精液が有り余っている場合には、わたくしも頂戴致します
これもまた当たり前のように言う
わたくしは生涯、みすずお姉様とご主人様をお守りすると誓ったのですから
ああ、オレとみすずのセックスの場に入って来られなければ守ってもらうことなんてできないからね
不知火さんの心を刺激するように、オレは言う
わたくしは、みすずお姉様に見守っていただいてご主人様に処女も捧げておりますみすずお姉様がご不在の時には、わたくしがご主人様をお慰めさせていただいておりますので
そ、それでいいのですかあなたは
不知火さんが、つい美智に尋ねてしまう
生涯、警護役としてお仕えさせていただくのですから当然でございますわたくしは、ご主人様たちの交合の場も、入浴の場も、排泄の場すら立ち入ることが許されているのですからわたくしも、全てお見せしておりますしこの身体でできることは、何でもさせていただいております
というかオレたちがオープン過ぎるという話もある
セックスを見られるのも、一緒に入浴するのもOKだし
放尿披露はみすずの趣味だ
ご主人様のお側に居て、お守りさせていただくためにセックスさせていただくのは警護役として最低限の義務だと思いますが
美智にイーディ、ミタマとキヌカ姉妹、ハイジ、翔姉ちゃんとレイちゃん
マルゴさんを除いてうちの警護役は、全員、オレとセックスしている
まあ、マルゴさんは警護役から格闘技の方に進むことになったし
いえ、義務というより権利でございますわたくしは、みすずお姉様の警護役としてみすずお姉様のパートナーであるご主人様に処女を捧げ、時折、お余りになられた精子を頂戴させていただいていることを誇りに感じております
それは不知火さんに対して
主である桜子さんが、オレに身体を売るのなら
そして、その場に警護役として立ち合おうとするのなら
不知火さんも、オレに身体を捧げるべきだと
美智は遠回しに言っている
わたくしは、桜子様の警護役として生涯、男性とは肌を重ねないと誓っておりますから
不知火さんは緊張した表情で、そう答える
あなたは、現在のご自分の立場が判っていないようですね
先ほどのお話で本日の売春行為で、狩野桜子様がご懐妊なさった場合には桜子様は、黒森家と香月家がご主人様のご側室として迎え入れることとなりましたが
その場合はあなたは狩野家に残されるということになります黒森家にも香月家にも、警護役は充分におりますので
不知火さんまで受け入れるということは無い
あなたは狩野家を守る不知火家の一員狩野家に残られるのが、筋でございます
花粉症の薬で胃が荒れて体調不良です
日曜は、1日、床に伏せっていました
しかし、ガンダム2種が終わってしまったので観たいものが何も無い
1224.桜子・売春したいお嬢様 / 闖入者たち
・鞍馬美里/18歳 娼婦候補生名家鞍馬家の令嬢ありすの姉
お兄様、準備ができましたわ
瑠璃子が、こちらの部屋に戻って来て言う
寝室のカメラのセッティングが終わったのか
判ったじゃ、向こうの部屋に行きますか
狩野桜子さんにとってそれは、オレに犯されるということを意味する
すでに彼女は、6時間オレに買われている
その間に、何回セックスしようが、オレの自由だ
桜子さんは売春婦として、オレの性欲を受けとめ続けなければならない
美智はオレに答えると桜子さんの護衛役の不知火シエさんを見て
それであなたは、どうなさるのです
不知火さんは、迷っている
このままでは、オレに主の純潔を汚されてしまうから
何としても、オレと桜子さんのセックスを止めさせたいと思っている
その必死さが顔に浮かんでいる
部屋のチャイムが鳴る
今、オレたちが居る部屋の隣にはレイちゃんが居る
香月セキュリティ・サービスの警護人としてレイちゃんは、外部の人間が、オレたちを守ってくれているはずだ
ホテルのこのフロアは、香月家専用だし
このホテルの職員の中には、香月セキュリティ・サービスの人間がたくさん居る
誰か侵入者が来たとしても、レイちゃんがブッ倒すはずだし
余程の理由が無ければ、レイちゃんがオレと桜子さんのセックスを邪魔して外から、ドアを開けてくれとチャイムを鳴らしたりはしない
何か、どうしてもオレに知らせないといけないような緊急事態が起きたのか
わたくしが開けます
不測の事態を考慮して美智がドアへ向かう
静かに、ゆっくりとドアノブを廻して、戸を開くと
そこにはレイちゃんと、克子姉と鞍馬美里が立っていた
美里はミナホ姉さんの新しい娼館で、娼婦なるための研修を受けている最中のはずなんじゃ
美里だけ、なぜか大きめのバッグを持っていた
お邪魔するわお楽しみの最中なのに、ごめんなさいね
香月様から、あなたにメッセージがあるのよ
克子姉の口から、ジッちゃんの名前が出たことで
狩野桜子さんが、ビクッと震える
狩野桜子さんのことは、あなたに任せるのであなたが必要だと思うことは、全て思い切りして良いそうよ
それはつまり、桜子さんの処女を奪うことも、膣内射精して妊娠させることもオレの好きにやっていいということか
桜子さん本人以外のことは香月様が処理なさるそうだから
克子姉の言葉に、桜子さんは驚愕する
それはつまり狩野家の今回の問題を、ジッちゃんがすでに知っていて
解決に向けて動き出しているということだ
ど、どうして香月様が
思わず呟く桜子さんに克子姉が
名家の内部の問題なのだからシゲちゃんが、動くのは当然でしょ
クスッと、微笑む
狩野桜子様がご婚約なさっていた高橋様から閣下に婚約破棄についてのご報告があったそうです
そうか狩野家も高橋家も、どっちも名家の一員だ
子供同士を婚約させる時には、名家のトップであるジッちゃんや歌晏さんに報告しなくてはいけないのだろう
だから、婚約破棄だってそういうことになってしまったら、すぐに報告しなくてはならない
下手に隠し通そうとすればジッちゃんや歌晏さんから、ペナルティを食らわされる
狩野家は、香月家、歌晏家と並ぶ名門のお家柄ですけれど現在は、他の名家のご好意に甘えて、何とか成り立っている家なのよね
高橋家から婚約破棄の理由を聞いて、シゲちゃん激おこらしいわよ
銀座のお店でアルバイトとしてホステスをしていた女子大生と不倫して
妊娠させ、子供を産ませて
わずかな手切れ金だけ渡して、産まれた子供を奪い追放して
その後、一切のフォローをせず
売春婦に身を堕とし、最後は売春の元締めに殺されてしまった女性
香月様は名家の誇りを汚すような行為を、決してお許しになりませんから
自分の女にするなら最後まで責任を取らなくてはいけない
幸せにしなくてはならない
その覚悟がなければ関係を持つべきではない
ましてや子供だけ産ませて、何のアフターケアもしないで追い払うというのは
狩野家は、どうなるのです
真っ青な顔で、桜子さんがレイちゃんに尋ねる
それは閣下がお決めになられることです
レイちゃんは、静かに答える
わたくし、家に帰らないといけないわ
桜子さんは、呆然としてそう言う
ジッちゃんのペナルティ次第では狩野家が潰れる
すでに過去の資産のほとんどを失っている狩野家はジッちゃんたちに保護されて、何とか家格を保っていたのだから
ジッちゃんや歌晏さんが、狩野家への援助を止めたら他の名家も呼応して、狩野家はあっという間に潰れるだろう
助けてくれる家はなくなる
シエ戻りましょう、家へ
はい、桜子お嬢様
主人と警護役は、そう言い合うが
それはダメだよ
オレは2人の前に立ちはだかる
桜子さんは、6時間オレに身体を売っているもう、金は受け取ったんだから今の桜子さんには、自由は無いんだよ
お、お金でしたら返しますわ
そんな理屈が通ると思うのか
オレの言葉に桜子さんは、黙り込む
そもそも、桜子さんの方から幾らでも構わないから、売春を経験させてくれとオレに頼んで来たのだ
ここで金を返して家に帰るなんてことが、許されるはずがない
午後5時までは、オレと一緒に居てもらうし売春だって、きっちりやってもらうそういう約束ですよね
黒森様、今は緊急事態でございますので
不知火さんが、オレにそう言うが
それは狩野家の問題だろオレには関係無いそして今の桜子さんにも関係無いことだ
オレの言葉に、桜子さんが驚いてオレを見る
今の桜子さんは、名家・狩野家のお嬢様じゃない6000円でオレに身体を売った、ただの売春婦だ売春婦としての勤めを果たしてもらわないと困るよ
すぅぅ、はぁぁと大きく深呼吸して
桜子様
慌てる不知火さん
今の黒森様のお言葉でわたくしは、わたくしを産んで下さった方の調査記録を思い出しましたその方はお父様から勘当され、九州で売春婦になられてからは一度もご実家に戻れませんでしたご家族の慶事やお葬式にも、出席することは許されなかったそうです
桜子さんの本当のお母さんは孤独の中で死んだ
ですから、わたくしもその方の様に、戻ることは許されないのですわね自分自身の勤めを粛々と果たしていくしかない
桜子さん自身が、自分で決めたことですからね
売春するということは桜子さん自身の意志だったはずだ
誰も強制はしていない
はい午後5時までは、どのようなことでも黒森様のご命令通りに致します
桜子さんは、スッとオレに頭を下げる
ということで、あたしたちの報告は終わりよあ、美里ちゃん置いていくからよろしくね
え、何で美里を
研修よそれと、そのお嬢様は売春という言葉は知っていても、具体的な行為については知らないんでしょだから研修中だけれど、ホンモノを連れて来たのよお手本としてね
克子姉の言葉に、美里が
本日は、ホテルへの訪問売春の実習をさせていただきに参りました
やんわりと微笑んでオレに一礼する
ええっと何だ
では、わたくしたちは失礼致します
後で美里ちゃんの回収に来るからよろしくねっ
そう言うとレイちゃんと、克子姉は、美里を部屋の中に押し込んで
再びドアを閉ざしてしまった
ご無沙汰しております、狩野様不知火さんも
美里はペコリと頭を下げる
美里も名家・鞍馬家の令嬢だ
子供の頃から、桜子さんたちと面識がある
鞍馬さん今まで、どうしていらっしゃったのです
桜子さんたちは香月家のパーティ以来、美里たち鞍馬家の令嬢たちに会っていない
わたくしは鞍馬家の負債を返済するために、黒森様のところで娼婦をさせていただくことになりました売春婦です
美里は、明るい笑顔で言う
でも、まだ研修中でございますから正式に、お客様に身体を買っていただいてはおりません練習として黒森様に何度か、犯していただいております
美里はフフッと微笑んで、オレを見る
はい、黒森家は娼館を経営なさっていらっしゃいますから商品であるわたくしたちを、お客様にお出しできるように研修して下さっています
美里は研修期間が終われば、客の相手をさせられると思っている
しかし、ミナホ姉さんとジッちゃんは
名家の令嬢である美里に、実際に売春をさせるつもりはない
身体を売らなくてもかつて鞍馬家の先代に恩を受けた老人たちが、美里を憐れんで、高い金を払って美里の時間を買ってくれる
むしろ、顧客同士で牽制し合って美里の身体を抱くことがタブーになるだろう
だから、美里は契約期限が終わるまでは、オレ専用の娼婦となる
そして、その後はオレたちの家族として、妹のありすと一緒にオレの子を産むだろう
今日も、ホテルのお部屋にお客様に呼ばれてという設定で売春婦としての研修をするように、命じられて参りました
ええっと黒森様、よろしいですか
何がよろしいのか、良く判らないけれど
ではわたくしが、こちらのドアから入って来たところから研修させていただきますね
そういうと、美里はドアをコンコンとノックして
失礼致しまーす
美里はドアの前で、改めて深々とオレに頭を下げると
ご指名ありがとうございます鞍馬美里、18歳でございます
そしていきなり、ブラウスの前のボタンを外し出す
鞍馬様
美里の行動に、驚く桜子さん
美里はブラウスの前を開け清純そうな、淡い水色のブラジャーに包まれた胸をオレに見せる
それから、スカートを捲り上げて高校3年生の健康的な素足と、ブラジャーとお揃いの水色のパンティをオレに見せた
これが、わたくしでございますこのままわたくしが、お相手させていただいて、よろしいでしょうかわたくしがお好みでない場合は、他の者とチェンジすることもできます
ああこういう風にするように決められているんだ
黒い森では
いかがなさいますかお客様
美里が、笑顔でオレを見る
美里がいいよ
オレが、答えると
ありがとうございます本日は、精一杯、ご奉仕させていただきますどうぞ、よろしくお願い致します
改めてオレに一礼する
あの本当は、ここで電話を致しますそれでわたくしで良かったということを報告致しますそれから、お客様によっては先にお金を下さる方もいらっしゃるので、その場合は入金致しましたと連絡します今日は、研修ですので省かせていただきます
明るくそう言うが美里の言葉の生々しさに、桜子さんたちは呆然としている
それで、ここからはお客様のお望みになられる通りに、何でも致しますあ、そうだ克子さんから、衣装などをお借り致しましたもし、よろしければお客様のお好みに服に着替えますわ
美里はカバンを開ける
ああバニーガールとかチアガールとか
色々とコスプレ衣装が入っている
これは桜子様にも使っていただくようにと
克子姉気が利きすぎだよ
それから本日は黒森様に、フェラチオの特訓と、セックスの時の腰の使い方を教えていただくようにと、命じられて参りました
美里は微笑む
売春婦として生きていくためには、その2つの技術は必ずマスターしないといけないそうでございますからこれを怠るとマグロ女と呼ばれて、お客様が付かなくなると
鞍馬様は本当に、売春婦になられるのですか
ようやく桜子さんが、美里に問う
はい、今のわたくしにはこの肉体を買っていただく以外には、お金をいただく術がございませんから
美里は当然のこととして、言う
狩野様もご存知の通り鞍馬の家には莫大な借金がございます今は、香月様や歌晏様に立て替えていただいておりますがいつまでも、ご好意に甘え続けるわけには参りません名家に生まれた者の義務として家の負債は、わたくしがお返しするしかありません
でも鞍馬家がそのような窮地に陥ったのは、美里さんのお父様が経営を誤られたからでしたわよね
美里の父が騙されて、先祖代々受け継いで来た名建築の鞍馬閣を壊し、そこに高層ホテルを建てようとして
建築途中で資金が枯渇して鞍馬グループそのものが崩壊した
幸い、鞍馬閣はジッちゃんが、密かに裏から手を廻して移築させているので何とか残っている
鞍馬グループのホテルや旅館は、他の名家の人たちが買い取った
それでも、鞍馬家自身には莫大な借金が残っている
当主だった美里とありすの父親は夜逃げしたまま、連絡が取れない
はい、父のしたことですからわたくしが、身体を売ってでも返済しなくてはならないのですわ
美里の笑顔は変わらない
わたくしは鞍馬美里でございますから
娼婦になるとしても美里の名家の令嬢としての誇りは失われていない
いや、誇りがあるからこそ美里は、この運命を受け入れたのだ
それからわたくしは、もう一つ、命じられて参りましたわ
狩野桜子様に売春ということが、どのような行為なのかお手本を示すようにと
結局ジッちゃんや、ミナホ姉さんには何もかもお見通しなんだ
昨夜、まり子がオレに狩野桜子さんの話をしていた時克子姉は、横で聞いていた
もしかしたらミナホ姉さんも盗聴マイクで聴いていたのかもしれない
そして、同じ頃
名家・高橋家から狩野家との婚約破棄についての報告が、ジッちゃんに届いていた
その2つの情報から
桜子さんの精神状態とオレに何を求めてくるかを
ジッちゃんと皆姉さんは、推測した
自分の出生の秘密と、本当の母親の無残な死、そして子供の頃からの許婚者による婚約破棄
ショックの3連発で、自暴自棄になった桜子さんが母親の業苦を体験するために、売春したがっているということを
だから、このタイミングでこの場に
美里を送り込んで来た
狩野桜子さんと同じ名家の令嬢でありながら売春婦になる覚悟をして、研修に励んでいる美里を
うん、そうだな桜子さんは、実際のところ売春てのが何なのか、よく判ってないみたいだし研修で色々と勉強した美里に、お手本になってもらおうか
はい、黒森様いえっお客様よろしくお願い致します
さっそくだけれど狩野さんはフェラチオについて、あんまり知識が無いみたいだから美里、やって見せてあげてくれないか
美里が、そう言うと
あ、待って下さい、お兄様今、カメラを持って参りますわ
瑠璃子が、寝室にカメラを取りに行く
動画用のカメラは、三脚で固定したんだろうけれど手持ちのカメラの予備があるんだろう
では、あの黒森様
ん美里
先にキスさせていただいても、よろしいですか
美里はオレに抱きついて
オレの唇に、濃厚なキスをする
ああ、キスだけでも桜子さんと不知火さんは、驚いている
子供の頃から知っている美里が、自分からオレにキスしているんだから
しかも、チュッチュと
オレの唇を舐めるように何度もキスする
それから、美里の方から舌を差し入れて来た
んキスって、酸っぱくて甘いです
美里が潤んだ瞳で、オレに言う
本当に好きな相手とキスをするとそういう味がするのだと、克子様に教わりました
そして、もう一度オレにキスする
わたくしはまだ、黒森様としかキスしたことがありませんがうふふ、美味しいです
桜子さんは、今の美里の姿に驚いている
桜子さんが知っている鞍馬美里は内向的で、大人しい少女だ
かつての美里は、そうだった
18歳なのに5つも年下の妹のありすに、常に守られていた
肉体は大人でも、精神は子供のままのお嬢様
そんな美里が今、自分から積極的に男の唇を吸っている
美里はキスが好きだな
はい、大好きですあの黒森様
美里が大きな瞳で、オレを見つめて言う
克子様にお聞きしたのですが売春婦となった後でも、これだけはお客様にご遠慮いただくNGというものを決めてよいのだそうです
ああそういうのアリなんだ
わたくしの場合は、キスと膣内射精はNGにしていただこうと思いますその2つはあの黒森様にしか、していただきたくないですから
精液を飲むのは
オレは、意地悪に言う
あ、それもNGに致します黒森様の精だけしか、美里は飲みませんわ
本当は美里のセックスの全ては、オレだけのモノになる
美里は、それを知らない
嬉しいよ、美里さあ、オレのチンコをしゃぶってくれ
はい喜んで、おしゃぶりさせていただきます
ニコッとオレに微笑む美里を
狩野桜子さんと不知火シエさんはただただ愕然として、ジッと見ている
何も知らないお嬢様にハードセックスする展開も考えたのですが
それは他の子に廻して
美里でワンクッション置きます
狩野桜子、歌晏桃子、栗宮素子取りあえず、伏線が残ったままの女の子たちは、これぐらいですよね
本当に遅い歩みで申し訳ないのですが、それでも確実に最終回には向かっております
1225.桜子・売春したいお嬢様 / 売春のお手本・フェラ&対面セックス
それでは失礼致します
美里はお嬢様育ちの優雅な微笑みを浮かべて、ソファに座ったオレの前に跪く
何の恐れもなく、当たり前のようにオレのズボンに手を伸ばすと、流れるような動作でベルトを外し、ジッパーを下ろしていく
鞍馬美里様
不知火シエさんが、呆然として呟く
不知火さんや狩野桜子さんの知っている鞍馬美里は、もっと内向的で自分から何かを率先してするような女の子ではなかったはずだ
名家の一員として、全校生徒の少ない超お嬢様校の先輩として
子供の頃から知っていたはずの美里ではなくなっている
今の美里には、セックスを覚えたばかりの美少女の華やかさと艶やかさがある
うふふ黒森様
美里の白くて長い指がパンツの上から、オレのチンコを撫でてくれる
ちょっとお待ち下さいわたくしも準備致しますわ
美里は、そう言うとブラウスの前のボタンを全て外して、白い肌を露出させる
淡い水色のブラジャーは、フロント・ホックだ
パチンと金具を外して、おっぱいをオレに見せてくれる
まだオレしかしゃぶったことのない18歳の桜色の乳首を
フェラチオして差し上げる時には、こうやって胸を露出致します
美里が、桜子さんに言う
わたくしの胸を視覚的に楽しんでいただくのですが、自由に触っていただいたりもします黒森様はそうするのが、お好きですから
うんオレはおっぱいが好きだ
見るのも、触るのも、舐めるのも
それでは黒森様の男性器を解放させていただきますわ
美里はそう言うと丁寧に、オレのチンコを露出させる
すでに半分ぐらい勃起している
生まれて初めて、男のチンコを見たのだろう
桜子さんと不知火さんが、思わず息を呑む
そんな彼女たちを無視して、美里は手でオレの生チンコを優しく撫でていく
うふふ可愛いですわ
美里の指が、オレのカリを撫で上げる
オレのチンコはみるみるうちに、張り詰めて大きくなっていく
隆々と、天を衝くように怒張する
瑠璃子やまり子や美智が、当たり前のように見ているから
桜子さんも不知火さんもオレの勃起ペニスから、眼が離せなくなっている
この匂いもすっかり好きになりました
美里はそう言うと、オレの亀頭に頬擦りする
それから、赤い舌でチロッと舐める
この味も好きですわ
オレのペニスを、パクッと咥える
ああ亀頭全体が、熱く湿った美里の口中で刺激される
そのまま、数回、ぺちょぺちょと唇と舌でオレのペニスをしごく、美里
そして、1度ちゅぽんとペニスから口を離す
唾がツーッと糸を引いて、オレの亀頭と美里の唇に橋を架ける
美里は、妖艶にニコッと微笑むと
これがフェラチオですわ売春婦なら、必ずできなくてはいけないことです
売春婦でなくても致します
愛しい男性の性器を見ればお口でご奉仕したくなるのは、女として当たり前のことですから
それは失礼致しましたそうですわねわたくしも、売春婦でなかったとしても黒森様の男性器でしたら、こうして舐めしゃぶって差し上げたいと思いますわ
そう言うと、美里は再び、オレのペニスに舌を這わす
上手くなった
処女喪失以来、美里とは4回ぐらい研修セックスをしているけれど
この子は本質的にはとても頭が良いからどんどん上手くなる
自分でも色々と工夫して、フェラチオするようになった
気持ちいいですか黒森様
美里はオレのチンコを捧げ持ち舌を広く使って、亀頭の表面をペロペロ舐めながらオレを見上げて言う
ああ、気持ち良いよ美里
うふふ嬉しいですわこうして、気持ち良さそうな黒森様のお顔を見上げているとわたくしも幸せな気持ちになります
美里はオレに微笑む
フェラチオしている時には、必ず、視線は上にお客様のお顔を見て、どこをどう舐めれば、気持ち良いのかを常に観察致します男性のとても敏感な部分ですから、丁寧に
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅっぱっと
ほんの数週間前には、何も知らない処女だったお嬢様娼婦が巧みな舌技を見せてくれる
ミナホ姉さんや克子姉、珠代さんや他の元・娼婦のお姉さんたちに毎日、指導されているんだもんな
だが、美里のフェラチオを実際に体験できているのはオレだけだ
この舌の感触を口の中の温かさをチンコで感じたことがあるのは
こういう技法もございます
美里は胸を張って、オレの亀頭に自分の乳首を擦り付ける
美里の乳首は、すでに固くなっていた
コリコリした感触が、唾液で濡れた敏感な亀頭の表面を滑って気持ちいい
美里
オレは手を伸ばして美里の張りと弾力のある乳房を揉む
このぷりぷりとした触感をオレは生涯、愛し続けるだろう
やっと触って下さったあんっ気持ちいいですわ
美里はオレに胸を揉まれながら、舌を伸ばしてオレのチンコの先を舐める
その様子を瑠璃子が、カメラで撮影していく
デジカメの電子的なシャッター音に、驚く不知火さん
警護役である彼女は、反射的に名家・鞍馬家の令嬢である美里の痴態が写真に撮られるのはマズいのではないかと感じたのだろう
お兄様と美里さんの大切な愛の記録ですから
瑠璃子は、そう言うとさらに撮影を続けていく
はい、わたくしは売春婦でございますから恥ずかしい写真を撮っていただくのも、お仕事のうちでございますわ
この美里の一言で桜子さんの処女喪失が記録されることが正当化される
わたくしも今のうちに、なるべくたくさん写真を撮っていただきたいと思います
今のうちになるべく
黒森様本日はどちらに出されますか
美里は、オレの不思議そうな表情を見てニコッと微笑んで言う
このまま、わたくしのお口の中に精液を出されますかそれとも
スッと、自分の下腹部を触って微笑む
お腹の中の方がよろしいですか
美里はどっちが良い
オレは質問に質問で返してしまった
わたくしは黒森様の精液を飲ませていただくのも好きですがあの味は好きですもう好きになりました
桜子さんを意識してなのか強調して、そう言う
でも、美里はどんな時でも、黒森様の精を子宮で受けとめることを望んでおりますわ
美里は優しくオレに微笑む
黒森様に抱いていただくのがわたくしの幸せでございます
寝室へ行こうか
いいえあちらは今日は、別の方のための褥なのでございましょう
すでに隣の寝室は桜子さんの処女喪失のためにセッティングされている
美里はある程度の事情を聞いた上で、この部屋に来ているのか
わたくしは娼婦売春婦ですいつでも、どこでもお客様が望まれたならば、セックスを致しますですから、どうぞここでこのまま
そうだな寝室へ移動して、流れを断ち切るよりは
このまま、美里の娼婦としてのセックスを、桜子さんに見せた方が良い
売春するということが、どういうことなのか桜子さん自身の眼で、しっかりと見て欲しい
判ったじゃあ、脱げ、美里
美里は、スッと立ち上がると優雅に服を脱いでいく
ブラウスを脱ぎスカートを落として下着姿になる
美里は元から、素晴らしい美少女だったけれど
すでに黒い森の運動・食事プログラムを受けてより魅力的な身体になり始めている
身体のラインが、艶かかなカーブを描いて出るべきところは出て、引き締まっているべきところは引き締められている
いや、胸やお尻だって理想の形になるように、日々の筋トレでキュッと引き締められている全く、垂れてない
わたくしもトレーニングした方がいいですわね
まり子が、自分の胸を触ってそう言う
克子お姉様に申し上げればまり子さん用のプログラムを組んで下さいますわ
瑠璃子が、笑ってそう言う
でも瑠璃子様たちは、皆さん、いつも一緒に住んでいらっしゃるからいいですけれど、わたくしは
トリイ電子の創業者の孫で、社長令嬢のまり子はお屋敷に住むことはできない
家が放任主義というか名家・香月家と親しくなるのなら構わないというスタンスなので今は、週のうち何日かだけ泊まりに来ているけど
お屋敷内なら克子姉が主婦だから、食事の管理だってできるけれど
まり子の家では克子姉のプログラムに則した食事をするのは、難しいかもしれない
では、諦めますか
美智が、いつもの無表情でまり子に言う
あ、諦めないわよっわ、判りましたわわたくしのできる範囲で、何としても、もっと魅力的な身体になるように努力しますっ
負けず嫌いのまり子は言う
まり子は、今だって魅力的だよ
わたくしは、もっともっと魅力的になりたいのよっそれに眼の前に、こんなに素敵な身体になられた方がいれば、負けられないって思いますわ
まり子の言うとおり美里の身体は、磨きが掛けられていた
まもなく、娼館がオープン致しますから他の皆様と、競っております
少し寂しそうに、美里は言う
ああ他の娼婦候補生の子たちと、みんなで頑張っているんだな
みんなとは上手くいっているか
はい、すっかり仲良くさせていただいております德大寺様と黒沢様とはまだ親しくさせていただけませんが
ああ、同じ娼婦候補生でも
一緒にお互いのセックスを見合った、住友桃香、白旗せつな、朝比奈希美の3人とは仲良くなれたけど
関西ヤクザの娘の德大寺園子さんと黒沢直子とは、仲良くなっていないんだ
いやそれは、ミナホ姉さんがわざとやっているんだよな
娼館の娼婦たちが全員仲良しっていうのも変だし
派閥があった方が、お互いに対抗し合って良いのかもしれない
オレは正式オープンまでに、後、1、2回は研修を担当することになっているけど
德大寺さんと黒沢さんとは、セックスしないままになるみたいだ
オレが処女を奪った他の3人はすでに挿入セックスでイケるところまで、研修を進めたけど
今日はわたくしだけの研修で申し訳無いのですけれど
美里はブラを取りパンティを脱ぐ
美里の股間はすでに濡れていて水色のパンティには大きな染みがではていた
ああ、オレも脱ぐよ
オレも立ち上がり服を脱ぎ始める
これが普通の状況なら、桜子さんと不知火さんは慌てて、オレから目を背けるのだろうが
オレはすでに、フル勃起のペニスを露出しているし
瑠璃子、まり子、美智、美里が何もおかしくないという空気を作っているから
処女の2人もただ呆然として、オレが服を脱いでいく様子を見つめている
脱いだズボンを持ち上げるとポケットの中の小銭が、チャラリと音を立てた
ああ、そう言えばホテルへの出張売春の研修なのに、オレ美里に金を払ってないな
黒森様五円玉をお持ちでしたら、わたくしにいただけませんか
美里がオレにねだる
あああるけど
オレは五円玉を探し出し美里に差し出す
頂戴致しますこの五円で、わたくしの身体は黒森様にお売り致しました
そう言って、美里は五円玉をオレの手の平から取る
この五円玉は一生、大切に致します
愛しげに、オレが与えた五円玉を見る
あ、美里さんこれをお使いになって下さい
まり子が、自分の首からペンダントを外すとペンダントの鎖だけを美里に差し出した
ありがとうございます鳥居様
かつてお嬢様校では名家の令嬢である美里の方が、一般生徒たちに様を付けられる存在だった
しかし今の美里は、自分を名家の令嬢でなく1人の娼婦だと考えているから
まり子に対して、様を付ける
まり子でいいですわ
まり子は、美里に微笑む
さあ、わたくしが付けて差し上げますわ
五円玉に鎖を通してまり子が、ペンダントのように美里の首に下げる
ああ美里の美しい乳房の上に、オレの五円玉が揺れている
わたくしは、黒森様にだけはずっと五円の女でございますわ
いつも五円で、オレに身体を売ってくれるということか
さあわたくしが、全身全霊でご奉仕させていただきます
ソファにお座り下さいわたくしが、致しますから
そうだ今日の美里は、腰使いの特訓をするんだっけ
たから、オレの上になって自分から腰を使うというのか
うん、判った頼むよ
オレは言われたとおりにソファに、浅く座る
裸の尻で革のソファに座ってみて気が付いた
このソファ沈み込むタイプじゃなくて、弾力が強い
何より、肌触りが良い
これってセックス用のソファだな
ということは、ジッちゃんは下半身が元気だった頃は、このソファでセックスしてたんだろう
というか、それ用の特注品だな
てことは、この部屋は密談専用じゃなくって、愛人とのセックス用に設えた部屋なんだと改めて気付いた
美里が、オレの上に対面座位で乗って来る
よく見えるところから、ご覧下さいわたくしは全て構いませんから
桜子さんにそう言うと自分の指で、自分の割れ目を開く
トロロッと、愛液が美里の内股に滴る
胎内は、充分に濡れてほぐれていることが判った
美里は、自分の愛液をオレのペニスに指で塗り付け
この黒森様の大きなモノを全て、わたくしの中に受け入れます
桜子さんには無理なことにしか思えないようだ
ではいただきます
美里が自分の膣口に、オレのペニスを当てる
ああ、亀頭の先に美里の肌の熱さを感じた
美里の内側から溢れる愛液がオレのペニスの上に垂れている
ぷにゅっと美里の中に、オレのペニスが押し入れられるッ
あああっあんっ黒森様ぁぁ
ずりゅりゅりゅりゅっと美里が腰を落としながら、オレの勃起を呑み込んでいく
本当に、入っていく
不知火さんが、思わず言葉を漏らす
う、嘘ですわ
桜子さんもオレたちの結合部から、眼が離せなくなっていた
女の美里が上になって、自主的に行っている結合だから
男のオレが上になるよりも、見ていて恐怖感が少ないのだと思う
ああっ、あああっ、もっと奥まで奥まで下さいませっ
美里は、そう言ってさらとグイッと腰に力を入れてオレを呑み込むっ
うああっ、し、締まるっ
締まる膣の中に埋没していく
あああっはぁ、はぁもはぁ、はぁ、はぁ
根元までズッポリとオレを受け入れ美里は、オレの上で脱力する
異物が奥深く挿入されたことで美里の額に、汗の玉が浮き始める
ほんのり桜色に白い肌が上気した
全部、入ってしまったの
驚いている桜子に、美里は振り向くと
はい、全てわたくしの身体に、受け入れました女の身体は、こうするようにできていますから
狩野様の身体と同じですわ
桜子さんも、男の勃起を呑み込めるのだと言い足す
美里気持ちいいよ
対面座位でのセックス
オレの眼の前に、美里の美乳とさっきオレが与えた五円玉のペンダントがある
オレは、そのままチュウチュウと眼の前の美里の乳首を吸った
ああんっ美里も気持ちいいですわ
美里は、快感に身体を震わせているろ
オレは美里の胸の谷間に顔を埋め左右の乳首を順番に舐めていく
こうしている時が、一番、幸せです
美里は、オレの耳にそう囁くと瑠璃子に
どうぞ、写真をお撮り下さいまだ、黒森様にしか抱かれていない、美里を永遠に残して下さいませ
もうすぐ、わたくしの身体はたくさんのお客様を受け入れることになるのですから
美里は自分が、オレ専用の娼婦になることを知らない
娼館が再開されたら他の娼婦候補生たちと、売春することなると信じている
今はまだ、黒森様しか知らない美里ですからどうぞ、思い切り、美里の身体をお楽しみ下さい
やっぱり娼婦になることを心の中では怖がっているんだ
悲しくて、寂しいことだと感じているんだ
でも、この唇はオレのものなんだろ
オレは、美里の唇にキスをする
美里はオレ以外の客には、キスはNGにすると約束してくれた
子宮もですわ
膣内射精も許すのは、オレだけ
もっとミナホ姉さんの娼館はお客は、全員、コンドームを使う
みんな政財界の大物権力者と資産家しか、顧客にしないのだから
そういう人たちの方が、誤って子供を作らないように徹底して、注意する
狩野家の今の当主がアルバイト・ホステスの女子大生を孕ませたといのは
それだけでも、名家の当主としては命取りの行為だ
当時はまだ当主でなかったけれどいずれ当主として、家を継ぐ嫡男としては、見逃すことができないくらい愚かな男だったということになる
いや、それでも孕ませた女性を家で受け入れ、ちゃんとアフター・フォローするだけの度量を見せれば、まだ良かったのだけれど
資産を失い、カツカツの状態である狩野家は桜子さんのお母さんに酷い仕打ちをして、フォローもしなかった
5年の年季奉公が終わりましたらわたくしも、黒森様のお子様を孕みたいです
わたくしもというのは妹のありすのことを示している
狩野さんたちには、ありすがオレのセックス奴隷になったことは教えていない
美里も桜子さんたちが聞かない限り、自分から話すつもりはないのだろう
ああ、孕んでくれ美里
いずれ再興される名家・鞍馬家の後継者はオレの子供になる
美里の子か、ありすの子かはまだ判らないけれど
嬉しいですわ
美里は微笑むとゆっくりと腰を使い出す
ああうっ
気持ち良いですかうふふこれが良いんですか
美里は、淫らに腰をくねらせる
その動きが美里の膣をよじって、オレのペニスに快感を与える
上手くなったな美里
毎日、練習しておりますから
美里は、ずぶずぶとオレのペニスで自分の胎内を掻き混ぜていく
ああっ、わたくしも気持ちいいですわ
美里の顔が、快感に蕩けていく
できることならずっと、黒森様と繋がっていたい
オレもだよ美里
あああっ、黒森様
美里が大きく腰を振ってオレのペニスを自分の内側に叩き付けていく
美里の柔らかいお尻の弾力を裸の膝に感じる
それにしても、このソファよく弾む
本当に、セックス用に特化したソファだ
これがセックスでございます
美智が桜子さんたちに告げる
桜子さんたちの位置からは、美里の膣にオレのチンコがズブズブとピストンされている様子が、丸見えのはずだ
美里も、彼女たちによく見えるように少し、お尻を後ろにつき出してセックスしている
このポーズなら、結合している性器だけでなく、美里の肛門も丸見えだろう
狩野様も、後ほどこれをしていただきます
桜子さんは、戸惑いの声を漏らす
すでに狩野様は売春の契約とともに、対価を受け取ってしまわれたことをお忘れなく
美智の言う通り
桜子さんは、6時間オレに何をされても文句は言えないことになっている
たった6000円で、16歳の美しい令嬢はオレに処女の肉体を売ってしまった
もっとも、今、オレとセックスししている美里は5円だけれど
くっ、黒森様ぁぁ
美里の腰使いが激しくなる
み、美里
こうなったらオレも、もうガマンできない
美里の尻をガッと掴んで
オレも下から、腰を使い始める
ああっ、それ良いですわ気持ち良いですぁぁ、ぁぁッッ
オレも美里も汗でグショグショになってきた
お兄様も美里さんも綺麗ですわ人が愛し合っている姿は、とても美しいと思いませんか
瑠璃子が、桜子さんにそう言うが
桜子さんの方は、生まれて初めて見る男と女の生々しいセックス
しかも、女の方が子供の頃から知っている、おしとやかだった美里だから
ただただ驚愕して眼を丸くして、オレたちのセックスを見つめている
不知火さんも、そうだ
2人とも本質的には、性的な好奇心の強い子なんだと感じた
ぁぁ、黒森様わたくしわたくし
美里がエクスタシーへ向かう、上昇カーブに乗るッ
オレももうすぐだよ
中に美里の子宮に出して下さい美里は黒森様の赤ちゃんをあああんっわたくし妊娠したいっ孕みたいですっ
美里の膣が、キュウキュウと収縮していく
あああーっ、絞られるぅぅ
あああー、美里オレ、オレ、オレ
美里の眼を見て、そう叫ぶと
待ってあああっ、わたくしもう少しですからぁぁっ
オレは肛門に力を込めて暴発に耐える
くぁっはぁぁあああっ来ますッ来ちゃいますッあああーっ、気持ち良いのが大きいのが来るぅぅ
美里の眼がオレを見ている
ああ、イッちゃいそうですわ美里来るッもう来ちゃいます黒森様ぁぁ美里、イッてしまってもいいですか
切ない瞳で、オレに許可を求める
ああ、イケよ美里あああ、美里
もうダメだ快感で、美里しか見えない
あああああっ黒森さまぁぁわたくしわたくしいぐぅぅ
美里が弾けるっ
汗だくの裸身が痙攣して膣がビクビクッと蠢くッ
美里ぉぉ出すぞ、出すぞ、中で出すぞあああ出るっ
美里の子宮口を思い切り、下から突き上げて
噴水みたいに、灼熱の白濁液を噴き上げるぅぅッッ
あああっ、温かい温かいです黒森さまぁぁ
美里は、ギュッとオレを抱き締めて自分の胎内で起きている射精現象を味わっている
オレも、美里の裸身にしがみついて腰をグイグイッと突き上げて
何度も精液を吐いていく
ああああーっ、気持ち良いィィ気持ち良いですぅ美里、飛んでいってしまいそう
美里の子宮が、オレの精液をゴクゴクと飲むように淫らに蠢いている
美里の18歳の肉体はすっかり、開発されていた
昨日、父が会社のOB会に行ったのですが
いやもう最近は、すっかり行動が怪しいので父が出掛ける時は、なるべく家族が付き添うことにしているんですが
会社の昔の仲間に、そういうのは見られたくないと言うので1人で行かせました
まあ昼間の会でしたし、大丈夫だと思ったのですけれど
会は5時に終わっているはずなのに帰って来たのは、夜の9時近く
どうしたの昔の同僚と、ご飯でも食べに行ったの
いや、みんなジィさんになっちまっててボーッとしてて、話にならないんだよ
それは父も一緒だってのまあ、みんな80歳ですから
だから、会が終わったら誰ともお茶とか飲まずに、帰って来た
それにしちゃあ、時間が掛かりすぎだろ
いや、帰り道が判らなくなって色々と間違った電車に乗ってしまったので
ゾッとしました
よく帰って来たなあはぁ
1226.桜子・売春したいお嬢様 / キスを盗む
対面座位で繋がり合ったままセックスの余韻に溺れる
オレは、眼の前の美里の乳首をチュウチュウと吸った
美里の膣の中で、オレのペニスがまたビクッと震える
チンコの中に残っていた精液の残りを美里の胎内に送り込む
あんっ、ぁぁ黒森様ぁぁ
美里が、オレをギュッと抱き締める
とっても素敵でしたわ
美里は、コンスタントに挿入セックスでイケる身体になってきた
他の娼婦候補生たちもだけれど肉体の開発は順調だ
ああ、スゲェ、気持ち良かったよ美里
オレは美里の乳首から口を離し彼女の眼を見上げて、言う
子宮に男の精を受け入れた18歳の令嬢は肉体と表情の艶やかさを増していた
淫らな妖艶さと清らかな若々しさが並立している、不思議な魅力を持つ少女になっている
鞍馬美里には全裸で男のペニスで貫かれ、膣内射精されてもなお消すことのできない気品がある
それは彼女の名家の令嬢の血のせいなんだろうか
いつも、気持ち良く美里の肉体を使っていただいてありがとうございます
美里は、オレにキスする
美里がお客様に肉体を提供するようになった後もどうか、黒森様時々で結構ですから
判ってるオレも、美里としたいよずっと、美里に射精したい
はい、キスと膣内射精と精飲は黒森様だけですから
いや、黒い森の娼婦という身分になっても
これからも、美里はオレとしかセックスしない
この身体は、オレ専用の娼婦となる
娼館のオープンの前にまた、しような
はい、他のお客様に買っていただく前にもっともっと、黒森様の精を注いでいただきたいです
美里はジッちゃんや、ミナホ姉さんの真意を知らない
本気で客に身体を売ることになるんだと信じている
それしか、鞍馬家の負債を返済する方法は無いのだと思い込んでいる
実際にはジッちゃんが、名家の令嬢に売春させるはずがない
娼婦という立場になっても新しい黒い森の顧客たちは、美里の時間を高額で買っても、身体は抱かなかった5年間の契約期間に、名家・鞍馬家の令嬢を汚す者はついに誰もいなかった
名家の令嬢には、それだけの価値と気品がある
そういう伝説を作ることで、美里の名を高め
将来的には、鞍馬家の再興を果たす
それがジッちゃんの計画だ
うんいっぱい中出ししてやるから
だが、そのジッちゃんの計画については、今、美里に話すことはできない
そんなことをしたら美里から緊張感が抜ける張り詰めた精神が作り上げているこの気品も失われるだろう
美里自身は、本気で誠心誠意、一生懸命娼婦になろうと努力しているからこそ
この18歳の令嬢は、美しく輝くのだ
ニコッと、美里がオレに微笑む
そう、オレは頑張り屋過ぎる美里の精神を安定させるための重りとなる
この子は、本当はそんなに心の強い子ではないから
オレが、時々セックスして美里の心を落ちつかせないといけない
オレは、美里の細い身体をギュッと抱き締めて
少女の甘いミルクのような汗の匂いを嗅ぐ
美里の顔に頬擦りした
美里は、またキスを求める
オレたちは長い接吻をした
ではそろそろ離れますわ
名残惜しそうに、美里は微笑む
わたくしばかり黒森様を独占するのは、申し訳ありませんから
ああ、セックスの途中までは周りの少女たちのことも、気になっていたけれど
佳境に入ってからは美里しか感じられなくなっていた
美里だけを見て、全身の肌とペニスで美里の生命を感じていた
美里はオレの肩に手をおいてオレの膝の上から腰を浮かす
美里の中に埋没していたオレのペニスが、ズルルルッと引き抜かれる
ああっ、抜けちゃうあんっ寂しいですわ
美里は笑顔で、オレを見てそう言いながら、床に立つ
そして、オレたちの正面でオレと美里のセックスを挿入から膣内射精まで、間近で見つめていた桜子さんに振り向く
狩野様、どうぞご覧下さい
桜子さんの前に仁王立ちになって美里は自ら、割れ目を指で開く
くぱぁと
愛液ですっかりトロトロになった膣口からドロロッとオレの白濁液が零れて、床に垂れる
これが黒森様の精液でございますわ
美里は、自分の膣から滴る精液を右手の人差し指と中指で掬うとペロリと舌を出して舐め取る
美味しいですわわたくしのためだけに射精して下さったのですもの
桜子さんと彼女の後ろに控えている不知火さんはすっかり呆然となって、この昔からの知り合いの美少女を見つめている
2人が知っている鞍馬美里は今はもういない
セックスの悦びを知ったことで美里は変わった
うふふ、さすが黒森様一度の射精では、ご満足にはなられませんわね
美里は、オレのペニスがまだ勃起しているのを見て微笑む
桜子さんに交代する前に美里がお掃除致しますわ
そう言って、オレの前にしゃがんではむっと、オレのペニスを咥える
お掃除フェラだ
まずは、強く吸って尿道に残った精液を吸い出してくれた
桜子さんにはお尻を向けるポーズになっているから
狩野家の令嬢にはオレのペニスを舐めている美里の顔と、オレの精液を垂らしている美里の女陰の両方が丸見えになっているはずだ
そんな美里の痴態を瑠璃子がカメラで撮影している
それはこの後、同じ行為をする桜子さんも全ての淫らな行為を記録されるということを示している
美味しい黒森様の匂いも味も美里はすっかり大好きになってしまいました
そう言って美里はオレのペニスに纏わり付いていた、汗と愛液と精液を、全部綺麗に舐め取ってくれた
美里の刺激でオレの勃起は、射精前と同じくらいの硬度を取り戻していた
さ、わたくしのお手本はここまでですわ狩野様、どうぞ
美里は、優しい笑顔でそう言う
生まれて初めて、男女の荒々しい結合を見せつけられて呆然としたままだった桜子さんが、ハッと我に返る
狩野様は、売春がなさいたいのですね
ですからすでに売春婦となることが決まっていて、売春の研修を受けているわたくしが、狩野様に研修の成果をお見せ致しました
他の娼婦候補生や、ホンモノの売春婦でなく
桜子さんが昔から知っている名家の令嬢の美里だから
インパクトがある
あんなに気弱で内向的だった美里が、これだけ積極的なセックスをしたのだ
自分からオレの上に跨がって、腰を使いオレの精を絞り取りお掃除フェラまでした
わたくしにできたことですから狩野様にも、おできになりますわ
美里の微笑みに桜子さんは、気圧される
あ、あのわ、わたくしは
身体をブルッと振るわせただけでその場から動けなくなってしまっている桜子さん
生のセックスを見たことが、そんなにショックだったのか
不知火さんの方も表情を強張らせたまま、凍り付いている
わたくしは狩野様のご事情は存知上げませんが
克子様からは狩野様が売春をなさいたがっているので、黒森様がお相手することになったということしか、うかがっておりませんから
硬直している桜子さんに全裸のまま股間にオレの精液を滴らせたまま微笑んで言う
でも、こちらへ向かう車の中でわたくしなりに考えましたわどうして狩野様は普通のセックスでなく、売春がなさりたいのだろうかって
美里は当然、桜子さんの本当の母親が売春婦に身を堕として亡くなったことは知らない
それであのわたくし、考えたんですけれど
美里は、少し間を置いてから言う
わたくしはこのように売春婦になるしかない運命でしたその理由は狩野様もご存知だと思います
桜子さんも、香月家のガーデンパーティに居たから
鞍馬家が潰れた理由も、ジッちゃんの怒りを買った経緯も知っている
歌晏家や他の名家の人たちから、見捨てられるしかなかったことも
売春婦になるしかないという運命はやはり、辛いですわ悲しいです1人になった時には、涙が零れることもあります性行為の研修を受けていて、こんなことまでしなくてはならないのかとゾッとすることもありますでも
こんな身の上でも絶望致しませんわこんなわたくしにだって、希望はあります
桜子さんが美里の言葉に、驚く
決して絶望だけではないのですわ
桜子さんは売春婦になった母親は、絶望のどん底で死んだと思っている
だから、自分も母と同じ体験を売春をして絶望の淵に沈まないといけないと、思い込んでいる
あの狩野様は、シェイクスピアの十二夜はご存知ですわね
美里が尋ねる
ようやく桜子さんが言葉を発した
十二夜のオリヴィア姫はお兄様が亡くなられたことで、ずっと黒い喪服を着たまま、悲しみに憂いていますそこへ道化が来てお姫様に尋ねます姫乃お兄様は、亡くなられて地獄に行かれたのかとお姫様は怒ってお兄様は天国に居られるはずですと言い返しますすると、道化はお兄様が天国におられるのに、どうして姫はいつまでも喪服を着てメソメソ泣いているのかと言いますそれを聞いてお姫様は喪服を脱ぐ決意をしますそして公爵のメッセージを伝えに来たヴァイオラに恋をする
絶望から、道化の一言で喪服を脱ぎ恋をする
以前は、どうしてオリヴィア姫が心変わりをするのかよく判らなかったんですわなぜ、道化の言葉で姫の絶望が晴れるのかが判りませんでしたでも、今のわたくしには何となく判るんです
わたくしは悲しい境遇に堕ちるしかありませんが、わたくしがそうなることで、妹のありすには身体を売らさずに済みます
実際はありすは、オレのセックス奴隷となっているだが
お金で何人もの男に身を任せるより、オレたちと暮らす方がまだマシだと美里は考えているのだと思う
それに、わたくしには黒森様のような、本当に辛く悲しい時には頼らせていただける方も居ます5年という年月を耐えしのげば汚れてしまったわたくしには無理ですが、ありすを新たな当主として鞍馬家を再興していただくというお約束もしていただいておりますわたくしにはまだ希望がございます
その美里の言葉が桜子さんの凍り付いた心に浸みていく
わたくしは今わたくしと同じように、売春婦になるしかない方たちと一緒に生活しておりますが皆さん、同じです売春婦として生きなくてはならなくなったとしても、絶望に沈むだけではありませんみんな、それぞれ、その様な境遇の中でも希望を見出して必死に生きていますわ
狩野さんあなたが、狩野家の中で大切に育てられていたということが希望だった人もいたはずですよ
桜子さんに言う
彼女の本当の母親だって自分の辛い境遇と引き替えに、自分の産んだ娘が幸福に暮らしていると思えば
厳しいゲンジツにも耐えられたはずだ
絶望しかなかったはずだと決めつけるのは、早過ぎると思います
そりゃ、最後は売春婦の元締めの男に殺されるという悲惨なことになったけれど
桜子さんの母親は自分の娘のことを、友達たちに話していたかもしれない
いつか会いに行きたいと希望を語っていたかもしれない
人生、どんなにどん底の時でも絶望だけにはならないですから人間は
オレは今年の4月のことを思い出す
母に捨てられ父も行方不明になった、オレ
誰もいない寒い部屋で、ボロいソファをベットにして一人ぼっちだった
父の残した預金通帳だけで、この先、どうやって生きていったらいいのか判らなかった
自分の人生に絶望していたどん底だと思っていた
オレは、雪乃に恋していた
雪乃のことを考えるコトでオレは絶望りゲンジツから逃避することができた
だから、オレは何とか生きていられた
わたくしは父の罪と母の犠牲によって存在しているのですわ
父親が不倫して、女子大生を孕ませ、捨てたという罪
子供だけを産んで堕ちて行くしかなかった母の犠牲
そんなことは、どうでもいいことなんです
そして、部屋の中を見廻し
ああ、あそこに美しい陶器の花瓶が飾ってあるな
狩野さんあれは何ですか
オレはその花瓶を指差す
青磁の花瓶ですわどなたの作かは、わたくしには判りませんが
桜子さんは、素直に答える
そうですあれはもう花瓶です捏ねて焼き上げる前の泥土ではない
オレも作者とかは判りませんけれどあの花瓶が美しいものだということは判ります今は何も生けられていませんけれど綺麗な花を一輪生けたら、もっと魅力的になると思います
そう言って桜子さんを見る
あなたも同じです何から作られたとか、誰によってこの世に生を受けたかなんて関係ないんです狩野桜子さんは、狩野桜子さんとして美しくあればいいあなたは、あなたのできることを一生懸命やればいいんです
わたくしは何もできませんわわたくしは、名家の娘という環境に甘えるだけで何も学んでこなかった女ですから
うつむく桜子さんにオレは
あなたには、まだその美しい身体があるじゃないですか
桜子さんの中の認識を変える
セックスを絶望を体験するための売春行為ではなく
彼女自身の価値と魅力を肯定するものだと意識改革する
はっきり言いますオレは、あなたとセックスできるかもしれないと聞いて嬉しかったです今日は、ワクワクしてここに来ました今だってあなたと思いっきり、セックスしたいと思っていますほら
オレは、自分の勃起を桜子さんに見せる
あなたに射精したくてこんなになっているんですよ
桜子さんは反射的に恐怖を感じている処女なのだから、仕方ない
今さら文句を言っても、もう遅いですよあなたは、オレに金で買われているんですからさあ、あなたの身体でオレのこのワクワクした気持ちを鎮めて下さい
怯えている桜子さん
あなたにして欲しいんですあなたが欲しいから、オレはあなたを買ったんですよ
オレは強い眼で桜子さんを見て、言う
怖くはありませんわわたくしが今、して見せた通りです黒森様は、とってもお優しい方ですから狩野様が怖がられるようなことはなさいませんわ
美里が2つ年下の桜子さんに言う
桜子さんは静かに答えた
元々、オレに売春を持ち掛けたのは桜子さんの方だ
しかし、今桜子さんの中で、オレとのセックスの意味が変化し始めている
い、いけません桜子お嬢様
不知火さんが、慌てて主を制止しようとするが
ぁうっっ
美智が気を打ち込んで、不知火さんの身体の自由を奪う
場の雰囲気に呑まれて不知火さんは、すっかり美智に対する警戒を怠っていたようだ
狩野さん立って下さい
オレも静かに命じる
ゆっくりと立ち上がる16歳のお嬢様
全裸のオレも、ソファから立ち上がり
静かに桜子さんの方に向かう
裸の男の接近に、処女の桜子さんは身体を強張らせるが
大丈夫だから、怖がらないで
オレは、そう囁いて彼女を抱き締める
男に抱き締められるのは生まれて始めてなんだろう
それも全裸の勃起している男に抱かれるのは
オレの勃起ペニスは、桜子さんのお腹に当たっている
オレの腕の中の緊張した肉体
桜子さんの心臓が、バクバク鳴っているのが判る
オレはそのまま一度ギュッと彼女を抱き締めて
大きく深呼吸して下さい
いいからオレの言うとおりに
桜子さんの身体が息を吸うと膨れ、吐くと萎む
うん、ほんの少しだけど緊張が緩んだ
こうやって、あなたのことが抱き締められてとっても嬉しいです
オレは桜子さんの耳に囁く
本当に嬉しいんですあなたには、それだけの価値がある
そして、身体を離して
真っ正面から桜子さんに言う
午後5時までは、あなたはオレの恋人ですそうですよね
あなたを買った時に約束したはずです6時間は何でも、オレの言うとおりにするって
オレは桜子さんの手を握って、言う
だから5時までは、オレの恋人ですいいですね
桜子さんは、オレの押しに負けて返答した
じゃあ、恋人としてキスをします
桜子さんは、キスも初めてなんですよね
あなたの初めてのキスの相手になれるのもとっても、嬉しいです
そのまま、桜子さんの唇をオレの唇で塞いだ
最初は驚いていた桜子さんも名家の令嬢だから、暴れたりはしない
大人しく、オレにキスされている
オレは、一度、口を離して
桜子さんは、キスの間、息を止めていたらしい大きく呼吸する
だから、もう一度開いた口にキスをする
桜子さんの口中に舌を差し入れる
強張った身体をギュッと抱き締めてオレは、ディープキスを続けた
桜子さんの鼓動が早まる
羞じらいに体温が上がっていくのも感じる
こ、こんなことって
また口を外すとハァハァとながら、真っ赤になった桜子さんが呟く
まだ、終わりじゃないですよ
オレは、桜子さんがグッタリするのまで何度もキスを繰り返した
ぁぁ、わたくしはぁ、はぁ、はぁ、はぁ
桜子さんの身体に性的な興奮の火が灯る
おっぱい、見せて下さい
オレの囁きに驚く、桜子さん
恋人ならおっぱいだって、見たいし舐めてみたいって思います
自分から売春を申し出たということ
すでにオレから6時間6000円という値付けで、金を受け取ってしまったということ
オレと美里との生々しいセックスを観たこと
美里から売春婦だって、絶望ばかりではないと聞かされたこと
様々な要因が桜子さんの内側で、化学反応を起こしている
桜子さんはオレとの恋人プレイを受け入れるしかない
こっちへ来てオレが脱がせますから
オレは、脱力している桜子さんをソファに連れて行く
オレの隣に座らせる
あ、あの脱ぐのは
オレが脱がせたいんですそうできたら、とっても嬉しいんです
オレは、そう言って桜子さんのボタンに手を掛ける
ぅぅ、さ、桜子様
美智に制圧されたままの不知火さんが泣きそうな顔で、オレたちを見ている
ほら、暑いですよね脱がせますよ
羞恥と興奮で赤くなった桜子さんのブラウスをオレは開いていく
ああ純白のブラジャーが見えた
うん16歳らしい、綺麗な胸をしている
わ、わたくしは、恥ずかしい恥ずかしいですわ
オレは嬉しいですそんなに恥ずかしがっているあなたが見れて
オレはソファの上で桜子さんを横抱きにしてまた、キスをする
キスをしながらブラウスの前を、完全に開いてしまった
はぁ、はぁ、はぁ、はぁああ、わたくし
桜子さんはすっかり興奮している
夕方、駅前を通ったら
通学定期を買う人たちが行列していました
そういう時期なんですねえ
今は、通勤定期は機械で買えますが通学定期は、駅員さんに学校の在学証明書を見せないといけないのは昔のままなのでしょうね
1227.桜子・売春したいお嬢様 / 初めてのお触り&フェラ
名家の令嬢、狩野桜子さんの美しい胸元
開かれたブラウスの内側に、純白のブラジャーが見える
ええっとこれ、ホックは背中側だな
オレは、桜子さんの背中に手を廻しブラウスの上から、ホックをパチッと外す
毎日、たくさんの女の子たちを脱がせているからこういうことも上手くなった
いきなりブラを外されて、驚く桜子さん
大丈夫ですよ心配しないで
オレはすかさずキスをして桜子さんを制する
んっっっっ
そのまま、ブラをズリ上げて16歳の処女のおっぱいを露出させる
ああ陥没乳首だな
オレは鮮やかな桜色の乳輪を、指で優しく撫でていく
い、嫌
桜子さんは身体を震わせて呟く
ダメですあなたは今、オレに買われているんだから
オレは、なるべく力をいれずに桜子さんの胸に触れながら彼女の耳に囁く
午後5時まではあなたはオレのモノなんですそうですよね
桜子さんはすでに対価の1000円札6枚を受け取っている
で、ですが怖いんです
桜子さんは、潤んだ眼でオレを見て言う
だから、怖くないように優しくしています
そうではないんですこのままだとわたくしが、わたくしではなくなってしまいそうでそれが怖いんですわ
オレはぷにっと少し力を入れて、桜子さんの生乳を掴む
もう遅いですあなたはすでに、変わり始めています
どうですか、オレとキスしてみて裸の胸を触られて、どんな気持ちですか
おかしな気分です何もかも怖いのに、心がゾクゾクします身体が震えます
みすずも、瑠璃子も性欲は強い
名家の中の名家、香月家の令嬢たちは本質的に貪欲だ
それならば香月家と並ぶ家柄の狩野さんだって
性には敏感なはずだと思う
恥ずかしいのにわたくし、とても恥ずかしいのに
そもそも本当の母の最期を知って母と同じ売春体験をしなくてはならないと思い込むのも
桜子さんの性質が淫らだからだ
ジッちゃんが桜子さんのことをオレに任すと言ってきた意味が判った
この人はもしオレが売春の話を拒否していたら
本当に誰彼構わず売春するような女の子に堕ちてしまう
だから、この子の淫らな欲求は全て、オレが相手をしてやらないといけない
桜子さんのおっぱい舐めますよいいですね
オレは、わざと桜子さんの耳に、そう囁く
舐めたいんです綺麗な胸だから桜子さんの乳首を吸う、最初の男になりたいんです
桜子さんはブルルッと震えながら
また顔を赤くする羞恥に震えて、悦んでいる
それじゃあ舐めます
オレは彼女の身体を抱き寄せて
ブラウスの間から乳房を零れさせて右の乳首から、舐める
うんオレの舌先で刺激されて
陥没乳首の中でコリコリと固くなってくるものがある
オレはチュッチュと乳首を吸い出そうとした
ああっいやっ
美智に身体を制止されている不知火さんが、泣きそうな表情で主を見ていた
瑠璃子が、楽しそうにオレたちの絡みを撮影している
どんな感じです狩野さん
へ、変な感じですわくすぐったいのにドキドキしますゾワゾワします
じゃあ左の乳首も舐めますね
オレは唇を寄せる
左の方が感度が良いみたいだな
いや、感度だけじゃない
ムックリと乳輪の中から、乳首が起き上がってきた
オレは舌で転がすようにしてさらに刺激する
いやぁっ、ぁぁキュンてなります胸がいやぁん
今まで埋もれていた敏感なところが全て露わになって、オレに責められているのだから
こんな感覚は生まれて初めてなんだろうな
美味しいですよ、狩野さんのおっぱい唇も美味しかったけれど全部、オレが初めてなんですよね
は、はいこのようなことをするのは全て、黒森様が初めてです
興奮に、ハァハァと荒い息をしながら桜子さんは言う
桜子さんオナニーの経験はありますか
オナニーとは何でございますか
名家の令嬢は、性的に抑圧されてる
ほぼ24時間家の中の誰かに監視されている生活なのだから
こっそりと自慰をすることもできない
ご存知ないのでしたら、いいです知らないのなら、その方が良いことですから
下手に教えたらオナニー狂になってしまうかもしれない
ジッちゃんが瑠璃子たちを世間から隔離し、性的知識を遮断していたことをオレはずっと問題だと思っていたけれど
こんなに内面に溜め込んだ性欲が渦巻いているお嬢様たちには下手な性知識は毒になるんだな
母親が売春婦に堕ちたというエピソードを聞いて自分も売春しなくてはいけないと思ってしまうぐらいなんだから
自慰を教えたら罪悪感たっぷりで自慰にハマる可能性がある
それよりほら、瑠璃子が写真を撮っていますからカメラの方に微笑んで下さい
おっぱいを露出してオレに乳首を舐められたまま、笑顔で撮影される
そ、そんな恥ずかしいですわ
命令です今のあなたは、オレのモノなんですからダブル・ピースでカメラに微笑んで下さい
ダブル・ピース
きょとんとする桜子さん
両手でこうやってVサインをしてそれでカメラを見て
オレは、桜子さんにダブル・ピースのポーズを教える
こ、こんな馬鹿みたいですわ
馬鹿みたいだから、良いんじゃないですか
馬鹿みたいではないですウィンストン・チャーチル卿も、大戦中にはよくVサインをしていました
美智の話は良く判らない
いいからオレの言うとおりにして下さい
少しずつ、桜子さんの中からオレとの性行為が、絶望に向かうだけの売春でなく
馬鹿げていて、開けっぴろげで、楽しい行為になるようにすり替えていく
は、はい判りましたあんっ
オレはまた、桜子さんの乳首に吸い付く
はい、桜子さんこちらを向いて下さい
瑠璃子がカメラを向けて、声を掛ける
桜子さんは、オレに吸い付かれたまま両手でピース・サインをする
そのまま笑って下さい
名家の令嬢は公の場でカメラを向けられたら、穏やかに微笑むように子供の頃から躾けられている
変な顔の写真が出回ったら、家の恥になるからだ
だから、桜子さんは
男と半裸で絡みながらもついつい顔は笑顔になる
馬鹿げていて、淫らな写真が撮影された
後でオレのチンコを挿入した時にも桜子さんのセックス&ダブル・ピース写真を撮ろうと思う
それじゃあ、狩野さん
は、はい何でございますか
オレの問い掛けに怯えながら答える、桜子さん
もっと変になりますから堪えて下さい
オレは桜子さんを抱き締めていた手を彼女のお尻と股間に向かわせる
ひゃあっな、何を
お触りです
お触り
はい狩野さんの身体を触るだけですから
スカートを捲り上げてオレの手が潜り込む
うん16歳お嬢様のお尻は
まだ肉が付いていなくて、薄いけれど弾けるような肌の弾力が素晴らしい
ああっ、お尻をさ、触るのですかああっ
お尻だけじゃないですよ
オレの手は彼女の太ももも揉む
太ももの内側の柔らかさを確かめる
白くてつるつるの肌だ
とても温かくて、柔らかい
ああっい、嫌ぁぁ
そして、オレの指が彼女の股間に触れる
そこはいやぁん
性的経験の乏しい子はパンティの上から、まさぐった方が良い
その方が怖くないし布地越しの愛撫でも、充分に感じてくれる
お、お願いそこはああっ
オレは、キスで桜子さんの唇を塞ぐ
右手で桜子さんのお尻を揉み左手で股間を、そわそわと指を上下させて撫でる
桜子さんの清潔な白いパンティに温かな液体の染みができていく
濡れてきましたね、狩野さん
濡れる
自分の肉体に起きていることを桜子さんは理解していない
女の子は興奮してくるとここが湿ってくるんですよ
お、お腹の底が熱いです
赤い顔の桜子さんの肌に汗が浮いてくる
どんな感じですオレにここを触られて
オレの腕の中で、身体を震わせる桜子さん
身体が熱くて変です変な気持ちなのわたくし
眼がとろんと蕩けていく
気持ち良くはないですか
ええオレにここを撫でられるのは、気持ち良いでしょう
オレはグリグリと少し力を入れて、陰部をマッサージしていく
は、はいき、気持ち良いですわ
愛液がパンティ越しに、オレの指を濡らしていく
桜子さんの身体から興奮した女の子の甘くて淫らな匂いがしてくる
では、桜子さんもオレを気持ち良くして下さい
オレは桜子さんの尻を揉んでいた手を外して
彼女の美しい右手を掴む
それをそのままオレの股間に運ぶ
オレのチンコを男性器を触って下さい優しく撫でて下さい
オレは震える桜子さんの手を、強引にオレのペニスに触れさせる
さあ触って
桜子さんがゴクリと唾を呑み込む
恐怖より性的興味が勝っている
張り詰めた亀頭に触れて桜子さんは、オレの熱さに驚く
そのまま根元まで撫でて下さいこうやって
オレは桜子さんの手をオレのペニスの表面に沿って、上下させる
そうです上手ですよ、桜子さん
乱れた衣服から、おっぱいを露出させて
自らの股間をパンティ越しに、オレに愛撫されながら
桜子さんは、オレの生チンコを撫でていく
桜子さん、撮影致しますわ
瑠璃子に話し掛けられて、驚いた桜子さんがカメラに振り向いたところを
パシャリと撮られる
令嬢のこんな淫らな写真が流出したら狩野家は終わりだ
いや、まだこんなもので済ませるつもりはない
わたくしドキドキすることばかりで、感覚が麻痺してしまいますわ
桜子さんは、恥ずかしそうにそう言うがその手は、オレのペニスを撫で続けている
では、もっとドキドキして下さい
狩野さんオレにフェラチオして下さい
オレの亀頭を触る手が止まる
オレは、桜子さんの手の上にオレの手を重ねて
オレの勃起ペニスを強く意識させながら
あなたの口で、オレのこれを舐めて下さい咥えて、しゃぶって下さいそしたら、オレは
桜子さんの眼を真っ直ぐに見て告げる
あなたの口の中に射精します精液を出しますから全て、飲み込んで下さい
桜子さんは震えている
どうしても、まだ処女のままのあなたに舐めて欲しいんです飲んで欲しいんです
そろそろカードを切ろう
いや、桜子舐めろ、咥えろ、飲めオレに奉仕しろ
オレは、わざと意地悪く言う
桜子さんは、ゾクッと身体を震わせると
先ほど、わたくしがご奉仕致しましたようになさればいいんですわ
さっきオレにフェラしてみせた美里が笑顔で、桜子さんに言う
美里は、まだ全裸のままだ
瑠璃子たちにしてもそうだけれどオレとセックスする女の子たちは、お互いに痴態を見せ合うのが普通になっていくから、裸身をさらけ出すことに慣れていく
娼婦候補生たちも研修の時は、いつも、みんなでセックスを見せ合っているし
桜子さんはおっぱいむき出しのままで、ソファに座ったオレの前に跪く
お、お願いですそんな、はしたないことは桜子様には
涙目で不知火さんが訴えるが無視する
まずはこうやって捧げ持って、自分の口の方へ向けます
美里が横から桜子さんにオレのペニスを掴ませる
もう30センチほど、黒森様の方に寄って下さいそうでないとおしゃぶりできませんわ
桜子さんが、オレのほうにずりずりと寄る
はい、そのまままずは黒森様を見上げて、お口でご奉仕させていただきますとご挨拶なさって下さい
美里は新しい娼館で習った通りに、桜子さんに作法を教える
は、はいさ、桜子がお口でご奉仕させていただきます
オレのペニスを両手でにぎっている処女のお嬢様がオレを見つめて、そう言った
ああ、桜子気持ち良くしてくれ
オレは桜子さんのうなじから頬を手で撫でて笑顔で、そう言った
は、はい一生懸命致します
怖がっているけれど淫らなことがやってみたいんだな
では、まず先端にキスして下さいませ
美里の指示のままに
ぶるぶると震えながらゆっくりと、桜子さんがオレのペニスに唇を近づける
眼を閉じてはいけませんご自分が、どれだけ淫らな行為をしているのか常に自分で自分を理解していなければ、ご奉仕にはなりません
桜子さんの大きな瞳が、オレの亀頭を見つめたまま
ピンクの唇がオレの亀頭に接触する
そのまま、舌を出してまずは、先端の大きく膨らんでいる部分を亀の頭の形に似ているので亀頭と言いますそこを丁寧に舐めて下さいませ
桜子さんは口から少しだけ舌を出してオレの亀頭を舐める
変わった味がするでしょうすぐにそれが美味しく感じるようになります黒森様のお味が、忘れられなくなりますわ
美里がそう言う
桜子さんは慣れない体勢でする口唇奉仕に、戸惑っている
身体の震えが、止まらないままだ
桜子
桜子さんはオレのペニスを両手で捧げ持って、亀頭に舌を這わせたまま
恐る恐る、オレの顔を見上げる
気持ち良いぞ桜子の舌がすげぇ、良い
嬉しいよ桜子がオレにフェラチオしているから
オレが、そう告げた瞬間
桜子さんの震えは止まった
次は全体をお口の中に含んで下さい桜子様の唇で黒森様を包み込むように
美里の指導のまま桜子さんは、オレのペニスを咥えた
そのまま前後にちゅっぱ、ちゅっぱ、ちゅっぱですわ
美里のフェラを見ていたから桜子は記憶を再現して、オレのペニスを吸う
主人の唇が男の男根に汚されていくようすを不知火さんは、悲しそうに見つめていた
桜子そのまま、咥えていてくれ
処女のフェラチオは、精神的には興奮するけれど
テクニックの不足は、どうしようもない
いつまでも、しゃぶらせておくよりは
オレが自分で根元をシゴいて一気に放出してしまうことにした
黒森様それは、わたくしが致しますわ
美里がオレの意図を察して、オレのペニスの根元を握ってくれた
手コキの研修はこの前、やったばかりだっけ
美里は優等生だからいつも真面目に研修を受けて、テクニックを確実にマスターしている
桜子様は、一度お口を外して黒森様に、わたくしのお口に出して下さい精子を飲ませて下さいとご挨拶して下さい
美里が、すこすことオレのペニスをシゴいてくれている前で
桜子さんが、潤んだ瞳でオレを見上げる
わ、わたくしの桜子のお口の中に出して黒森様の精子を出して下さい桜子は飲みたい飲んでみたいです
言わされているはずの言葉に桜子さんの本意が混じっている
彼女の好奇心が、オレの精液の味を知りたがっている
ああ、飲ませてやるから咥えろ、桜子っ
はむっと桜子さんの可愛らしい唇が、オレの張り詰めたペニスを咥える
美里が手コキの指の力を強く速くさせていく
オレは手を伸ばして桜子のおっぱいを触った
勃起した方の乳首を指先で擦る
桜子の顔が切なそうに震えた瞬間にオレの腹の底から、射精欲が湧き上がって来た
ぁぁ、出すぞ桜子あああ出るぅっ
んんんっぐぅ
桜子さんの口の中にびゅるるっと噴出するオレの精液
桜子さんは、その熱液の味と量に驚きながら
それでも、必死に受けとめている
まだだまだ出るからな
オレは桜子さんの頭を抑えて
グイグイと腰を振りながら、最期の一滴まで放出する
素敵ですわ
桜子さんへの初めての口内射精を瑠璃子が撮影していく
ううっあああっ気持ち良かったぞ、桜子
オレは、全て出し終えると桜子の顔を撫でて、微笑んだ
桜子は、困惑した表情でオレを見上げている
今、抜くからなそのまま、ちゅぽんて抜くぞ
オレは、桜子さんの唇からペニスを引き抜く
ああ可愛らしい唇の端から、オレの精液と唾液が少しだけ垂れてしまった
桜子さんは、口内に残った精液をどう処理したらいいのか、判らなくなっている
まずは大きく口を開けて黒森様の精をお口に受けとめているのを見ていただきます
美里が指導する
ああ、桜子見せろ
桜子さんはオレに向かって口を開く
確かに白濁液がたっぷりと、可愛い口の中にある
もちろん、瑠璃子が写真に撮る
うんもういいぞ
そうしたらお口の中でクチュクチュして、飲みやすいように黒森様の精液を自分の唾液に溶かします
言われた通り桜子さんは、クチュクチュとする
うんじゃあ、飲んでくれ
オレが命じると、桜子さんはコクッとうなずいて
コクリ、コクリと喉を鳴らしてオレの精子を飲み干した
ちょっと苦いものなのですね
桜子さんはそう言った
きっと一生忘れられない味ですわ
夜書いていたのが、最近、バタッと眠ってしまって
朝になってから、慌てて書くようになってしまっています
1228.桜子・売春したいお嬢様 / 羞恥プレイへの招待
オレの精液を飲み干した狩野桜子さんがオレを見る
ああ、口をすすぎたいのか
初めてのフェラチオに、初めての精飲じゃあな
口の中が変なんだろう
は、はいできましたら
桜子さんは、恥ずかしそうにそう答える
うんいいよ瑠璃子、洗面所まで連れてってあげてくれ
このジッちゃん専用の個室の中のことは、瑠璃子が一番詳しいはずだから
瑠璃子に頼む
ここはジッちゃんが密談以外に、仮眠したり昔は愛人を連れて来て、セックスを楽しんでいた部屋だから
洗面所だってあるだろう
はい、お兄様かしこまりました桜子さん、こちらにどうぞ
桜子さんは立ち上がり大きく広げられて、おっぱいが露出しているブラウスの前を閉じようとする
桜子さんそれはダメですわ
瑠璃子がすぐに注意する
今の桜子さんは、身体をお兄様に買っていただいているのですからそういうことをするのにも、お兄様のお許しをいただかなければいけないと思います
桜子胸は、そのままだ
オレは桜子さんを呼び捨てにして、命じた
桜子さんの口の中にオレの精子が注がれ、全て飲み干されたんだ
オレと桜子さんの関係距離だって、今までとは変化している
桜子の胸は形が良いから、ずっとそのままで見ていたいんだだから、そのままにしていろ
オレははっきりとそう言う
桜子さんは、ブラウスの前を押さえていた手を離す
再び、白い乳房と桜色の乳首がオレの視界に入って来る
じゃあ、早く口を洗って来いまだまだ、桜子にしてもらうことが山ほどあるんだからな
午後5時のタイムリミットまでたっぷり時間がある
は、はいすぐに戻ります
桜子さんはオレに一礼するとおっぱいがプルンと揺れたそのまま、瑠璃子に付き添われて、洗面所へ向かう
ホントは軽く汗をかいたから、シャワーでも浴びたい心境だろうけれど
桜子さんは濡れやすい体質みたいで、パンティも湿っていたし
でもこの後で、もっと汗をかくことになるのは桜子さん本人も理解しているから
今は口をすすぐことしか考えていないのだろう
さすがね、公すっかり公のペースじゃない
桜子さんと瑠璃子の姿が見えなくなるとずっと様子を見ていたまり子が、オレに微笑む
わたくしやエリカの時もどんどん公のペースに引っ張られて、気が付いたら凄いことになっていたけれど桜子さんも何とかなりそうね
まり子の言葉に美智に身体を押さえ込まれている不知火さんが、ジロッとオレを見る
いや、まだだ桜子さんの問題は、根が深いそう簡単には、解決しないよ
エリカも自分の出生の秘密を知って、ショックを受けていたけれど
でも、エリカの場合は本当の母親も、今まで会えなかった姉の茉莉花も生きている
これから新しく人間関係を構築していくことができるのだから希望がある
だけど、桜子さんの場合は
本当のお母さんは桜子さんが知らない時に、無惨な最期を遂げてしまっている
もう会えないし母親がとても苦しんでいた時に、何もしてあげられなかったという思いが、桜子さんの心を責め立てている
母親と同じ体験をするために売春しなくてはいけないと思い込むような暗い絶望が桜子さんを包み込んでいるんだ
午後5時のタイムアップの時間まで気が抜けないよオレは
オレのペースで、上手いことやっているつもりでも何かの拍子に、桜子さんの絶望のスイッチが入ってしまって、突発的に暴走する可能性があると思う
注意深く、桜子さんの様子を観察して臨機応変に、対応していかないと
油断してはいけない
わたくしたちのご主人様はこういう方でございます
美智が不知火さんに言う
とても注意深く思いやりに溢れる方なのです
しかし、不知火さんは
思いやりに溢れるのならば何か羽織っていただけませんか
ああ、オレは裸のままだった
2連続の射精で、勃起は少しは弱まっているけれどチンコ丸出しだ
オレは、ホント女の子の前で裸でいることに慣れ過ぎてしまっているよな
ああ、悪い悪いバスローブか何か無いかな
と言っても、この部屋のことは瑠璃子に聞かないと判らない
美智、お前バスローブとかのある場所を知っているか
申し訳ありませんわたくしは知りませんわたくしがこちらの部屋に入ったのは初めてですいつもは、みすずお姉様とルリルリ、それに美子お姉様しか、こちらのお部屋には呼ばれませんから
そうだよなあ普段は、ジッちゃんが使っている専用の個室なんだから
ジッちゃんの孫娘たちだけが部屋に呼ばれて美智は、今レイちゃんが居る控えの間に待たされていたんだろう
ねえ、公そのカバンの中には、何か入ってないの
まり子がさっき克子姉が持って来てくれた大きな衣装カバンを指差す
克子さんのことだから公のために、バスローブとかも入れてくれているんじゃないかしら
オレはカバンを開けてみる
まり子大当たりだ
一番上に、普段、オレがセックスの合間にお屋敷で来ているバスローブと同じものが畳んで入っていた
ホント、ありがたいよ克子姉
後で、お礼を言わないと
オレはバスローブを取り出し裸の身体に纏う
ついでだから、どんなモノが入っているのか見てみるか
オレはバッグの中をさらに調べる
ああナース服にレースクィーン、あれれチアガールの衣装だけ、同じものが何着も入っているぞ
克子姉が、こんなことをするからには何か理由があるはずだ
それからコスプレ衣装の下には
うわ、凄いわね、公それ
まり子が驚くほどのエッチな下着類がいっぱい入っていた
これみんな穴が開いているじゃない
穴が開いているんじゃなくってそういうデザインなんだよ
ブラジャーは乳首のところがパンティは、陰部のところの布地が無い
なるほどセックス用の下着なのね
着用したまま性行為ができる
まり子は、トンデモないデザインの下着を一つ一つ手にとって驚いていた
やっぱり男の人はこういうセクシーな下着を付けている女の人の方が好きなの
人によるよ好きな子が、たくにそういう格好をしてくれるのは刺激的で良いと思うけれど好きでない子なら、別に何を着ていたって、オレには気にならないから
そこまで言ってハッと気付く
今の絶望している桜子さんを救うのは
そうか、絶望というのは心が孤独だってことだもんな
お兄様戻りました
そこへタイミング良く、瑠璃子が桜子さんを連れて戻って来る
桜子さんは、さっきの指示を守っておっぱいを露出させたままだ
うん桜子、こっちに来いちやんと口の中が洗えているか、オレが確認してやるから
恐る恐る、オレの方へやって来る桜子さん
オレは桜子さんを抱き締めると
じゃ調べるぞ
そう言って桜子さんにキスする
そのまま桜子さんの口の中に舌を差し入れ
桜子さんの身体をギュッと抱き締め離さない
洗面所の冷たい水で口をすすいだことでクールダウンした身体に再び火を付ける
大丈夫さっきのフェラチオで、桜子さんの身体の中にはセックスへの好奇心が燻っているはずだから
簡単に燃え上がるはずだ
うん口の中は、綺麗になったみたいだな
長いキスが終わると桜子さんは、オレの腕の中で大きく呼吸をする
こっちはどうだろう
オレはそう言ってまた、桜子さんの乳首に吸い付いた
ホントに公はおっぱい好きよね
あらまり子さんは、お嫌いなんですか
瑠璃子が笑って、まり子に言った
いやそのわたくしも、胸を触られるのは好きだけれど
わたくしは、舐めていただくのも大好きでございます
美智が、まり子に言う
そんな話をしている間に
ああん、いやぁぁん
オレの舌に刺激され桜子の乳首は、またさっきと同じくらいに固くなっていく
今度は反対側の陥没乳首も、オレは吸い出して勃起させた
うん桜子の胸が、ますます魅力的になったぞ
オレは、満足して微笑む
じゃあ、好きなのを選んで着替えてくれ
オレは衣装のカバンから、穴開き下着とチアガールの服を取り出す
こ、これを着るのですか
桜子さんにも穴の開いた下着の意味は判る
この下着なら、きちんと着用しても乳首と女性器が丸出しになる
ああ、これの上にこっちのチアガールの服を着るんだこれは布地が薄いからきっと乳首が浮いて、よく判ると思うんだよ
わ、判りました黒森様のご命令でございますから
桜子さんは、午後5時まではどんなことでも、オレの命令を聞かないといけない
6000円で身体を売ったということは、桜子さん本人が一番良く判っている
じゃあ、オレの見ている前で今着ている服を全部脱いでこっちの下着と服に着替えてくれ
それは一度全裸になれという命令だ
桜子さんは口ではそう言うが手が震えている
オレのすぐ眼の前で裸になることにまだ抵抗があるんだろう
羞恥と恐怖が
瑠璃子とまり子も桜子と同じ穴開き下着とチアガールの服に着替えてくれ
オレは2人に言う
本当は美智にも着替えさせたいけれど今は、手が空いてないもんな
美智は気の技で、不知火さんを抑えているから
ご主人様である桜子さんの身体が、いよいよオレに汚されるとなれば
この警護役の忠臣はイチかバチかで、何をしでかすか判らない
オレを止めようと、オレに攻撃を仕掛けてくるのならまだ良いが
瑠璃子やまり子を人質にされたら、困るもんな
ホント、そういう可能性もあり得るんだから今しばらくは、美智に抑え込んでもらっておいた方がいい
判りましたわ、お兄様これに着替えればいいんですわね
どうせなら、思いっきりエッチな下着がいいわ
瑠璃子とまり子は、あっさりとオレの提案に乗る
それぞれ下着を選んで服を脱ぎ始める
瑠璃子様まり子さん
桜子さんは、2人が当たり前のように脱ぎだしたことに驚いている
お兄様のご命令ですから
そうそう、公の命令だから仕方ないのよ
2人とも、さっさと全裸になってしまった
これには不知火さんも、唖然としている
お兄様わたくし、これとこれのセットにしようと思いますわ
瑠璃子は黒字にピンクのレースの付いた穴開き下着を選んだ
それとこれも付けてみたいですわ
ガーターベルトか
ああ、これでニーソックスを吊るんだな
チアガールの服に、ニーソックスって変かな
うん、好きにしろ
瑠璃子は、黒いレースの付いたニーソックスを選んだ
ああ、それならわたくしも付けますわ
まり子は黒の穴開き下着の上下に赤いガーターベルトとニーソックスを選んだ
せっかくだから思いっきり、エッチな感じの方が楽しいもの
桜子さんはこの真っ赤な下着にしたら赤い下着なんて、普段は付けないでしょ
まり子が決めかねている桜子さんに、派手な下着を勧める
こっちのピンクのも良いですわ
瑠璃子は鮮やかなピンク地に、黒いレースの付いた下着セットを桜子さんに示した
ああ、それも淫らで可愛いですわね
桜子さん赤とピンク、どっちが良いかしら
裸になって恥ずかしい下着を勧めてくる2人に桜子さんは、困惑し
赤の下着じゃ、品の無い売春婦になっちやうよ桜子は可愛いんだからピンクの方が似合うと思う
オレは自分の意見を言った
ああ、そうね大人っぽい路線じゃなくて、可愛い路線で行くんなら確かに、ピンクの方よね
まり子は自分が推薦した赤い下着を引っ込めた
ガーターベルトとニーソックスを黒にすればピンクの下着でも品の良い大人っぽさが出せますわ
瑠璃子が黒いレースのガーターベルトとニーソックスを、ピンクの穴開き下着の上下に合わせてみる
ああ、さすが瑠璃子様これで決まりですわ
まり子が、瑠璃子のセンスに感心する
オレもそれが良いと思うよ
じゃ、桜子さん早く脱いで、これを着てまず3人で下着姿で並んで公に彩りを見てもらいましょうよ
まり子は、そう言ってピンクの下着と黒のガーターのセットを桜子さんに押し付ける
早くしろ、桜子
オレが急かすと
桜子さんも覚悟を決めて服を脱ぎ始めた
オレの視線があっても
すでに脇に瑠璃子とまり子が全裸になっているのだ
裸になることへの抵抗は軽減されている
桜子さんは手の震えも止まっていた
丁寧に服を脱いで行く
ああやっぱり、この人は身体のラインが綺麗だな
16歳のお嬢様は肌も白い
ブラウスを脱ぎスカートも落として
オレが背中のホックを外して、ズリ上げていたブラジャーも外した
ぷるるんと揺れる美乳
ほらほら、桜子さん早くしてよ
まり子が最後の1枚を脱ぐところで躊躇している従姉妹に声を掛ける
まり子と瑠璃子はすでに穴開き下着の上下を身につけ、ガーターベルトを着けていた
桜子さんは腹を括ってえいしょっと、パンティを下ろす
やっぱり恥ずかしいんだろうオレに背を向けて、脱いだ
ああ、真っ白なお尻が丸見えになる
腰を屈めているから可愛いお尻の穴まで見えた
これを着けるのですね
桜子さんは真ん中がパックリと大きく割れたパンティを見て、思わず呟く
でも、同種のモノを瑠璃子たちが身に着けているのだから
桜子さんも拒絶するわけらはいかない
オレに背中を向けたまま穴開きパンティを穿いた
それから穴開けブラも付ける
ガーターは手伝ってあげるわ
先に着終わったまり子が桜子さんを気遣ってくれた
はーい、では3人並んで、整列
お兄様、いかがですか
桜子さんを真ん中にして右に瑠璃子、左にまり子
この穴開き下着の上下+ガータ-ベルト&ニーソックスというのは本当にハレンチ極まりない格好だな
下着は着けているけれど乳首と股間を隠す布地が無いから
オレの眼には3人の乳首の色の差も、秘部の大きさや位置の違いまで比較することができる
下着が肉体を締め付けて補正しているのに恥ずかしいところは丸出し
そしてまたガーターベルトとニーソックスが付け足されて、なおエロい
まり子と桜子さんは16歳の高校1年生
瑠璃子は15歳の中学3年生
美しい少女たちの淫らな姿をオレは眼で楽しむ
うん、スゲェ可愛いよ可愛くてエロい3人とも
オレの羽織っているバスローブの合わせ目から、ぴょこんと勃起したチンコが顔を出す
公ったら
瑠璃子とまり子は笑っているが桜子さんは、恥ずかしそうに頬を赤らめる
じゃあ3人ともその下着の上に、このチアガールの衣装を着てくれ
赤と白の縦縞のミニスカートに身体にぴったりとフィットするヘソ出しの白地に赤いラインの入ったノースリーブ
これを着たらホテルのラウンジに昼飯を食いに行くからな
え黒森様
みんな昼飯まだだから腹が減ったろメシを食ってから、ゆっくり桜子とセックスすることにするよ
こ、この姿でこのホテルの中を歩くのですか
桜子さんの表情がこわばる
そういうことだ一般のお客さんたちと一緒に、メシを食うぞ
オレはニヤッと微笑む
大丈夫だよ瑠璃子もまり子も桜子と同じ格好をしているんだからみんな、学校の体育祭か何かでチアガールをやることになって、練習しているだけだって思ってくれるよ
3人とも同じ学校の生徒だし
さらに、制服姿の美智も居る
多少、変に思っても異常なことだとは誰も思わないはずだ
ただし間違ってスカートがめくれたりしたら3人とも、エロ過ぎる下着を着けていることはバレてしまうからな
生の女性器がたまたま通りがかった人たちに、見られてしまう
上もヘソ出しだから何かの拍子でズレたら、お前たちがヘンタイみたいなブラジャーをしていることが判っちゃうぞ
その前に乳首がクッキリと浮くだろうけれど
判ったわうふふ、面白そうねっ
きっと楽しいですわ
まり子と瑠璃子はオレの趣向を面白がってくれた
一方、桜子さんは顔面蒼白だ
さあ、チアガールになってくれオレも服を着るから
こうしてオレは、瑠璃子やまり子たちも参加させて
桜子さんに羞恥プレイを仕掛ける
桜子、諦めろよオレに身体を売ってしまった以上はオレのどんな要求にも応えてもらうからな
簡単に処女喪失はさせない
絶望だけのセックスにならないように桜子さんの精神を、徹底的に揺さぶってやる
色々と片付けないといけないことが多くて
1229.桜子・売春したいお嬢様 / オール・スター勢揃い
お兄様、着替えが終わりました
オレも服を着たけれど
オレに身体を売っている途中の狩野桜子さんと瑠璃子とまり子
3人ともエロい穴開き下着+ガーターベルトとニーソックスという扇情的な艶姿の上に
ミニスカートでヘソ出しのお揃いのチアガールの衣装を着た
微笑む瑠璃子と、胸を張っているまり子恥ずかしそうな桜子さん
同じ衣装を着ても、それぞれ態度は異なっているけれど
うん、3人とも可愛いよ
ただ可愛いどころか気品さえ感じる
すげぇな、さすが子供の頃から名家の世界で生きている女の子たちは違う
こんなエロい服すら、器用に着こなしてしまう
いや、克子姉が選んで持って来てくれた、このチア服が
布地も縫製もちゃんとしているしデザインもスマートだから
特に、ヘソ出しでも胸元が上手に隠されていることでエロさだけが強調されないようにコントロールされている
3人の少女たちの肉体の健康美もあって清純な雰囲気さえ感じさせる服に仕上がっている
これなら、このホテルの中を歩き回っても変じゃないわね
誰かに聞かれたら香月様の専用室で、学校で発表するダンスの練習をしているとか答えればいいんだもの
桜子さんと瑠璃子とまり子は同じ学校の生徒だ
超お嬢様校だって、体育祭とかで応援合戦とか生徒全員でのダンスとかあるだろうし
3人が同じ衣装を着ていたら学校で何かあるんだろうと勘違いしてくれるだろうと思う
服の下はこんなにエッチなのにね
まり子がチラッと服の上衣の裾を持ち上げる
ああ、黒いレースの穴開きブラから、ピンクの乳首が見えた
スカートが何かの拍子にめくれたら、大変なことになりますわ
瑠璃子は、そう言って自分のミニスカをめくる
こちらも穴開きパンティ瑠璃子の割れ目のすじが、オレの視界に入る
桜子もおっぱいを出せ
オレは、桜子さんに命じる
おそるおそる服を捲り上げる、桜子さん
ちょっと舐めるぞ
オレは鮮やかなピンクのブラの穴から顔を出している桜子さんの乳首を舐める
うんさっきまで陥没していたはずの乳首は、露出したまま
コリコリと固くなっている
これから行われる露出プレイに桜子さんの性的興奮は続いている
さてとオレたちは昼飯を食いに行くけれど、不知火さんはどうする
オレは美智に身体の自由を奪われている不知火さんに尋ねる
わ、わたくしは桜子お嬢様の警護役でございます
本来ならどんな時でも、桜子さんの側に侍っていなくてはならない
判っていると思うけれどここのホテルは、香月家の施設だ香月家の城みたいなものだよ
ジッちゃんが密談したり、休憩したり、愛人と会うことを想定して最初から、香月家専用フロアが造られているホテルだ
職員たちの中に、香月セキュリティ・サービスの人間が混じっている
しかも、香月家の本家の娘である瑠璃子はみすずと並んで、ジッちゃんの次に最重要警護対象として規定されている
この建物の中で、狩野家の家臣である不知火さんが無茶なことをすると狩野家の名前に傷が付くだけだよ
例えばホテルに来ている一般客を混乱させて、桜子さんを連れてオレから逃げだそうとするようなことをしたら
もっとも、こんなエロい格好のまま桜子さんを外に連れ出すのは無理だと思うけれど
オレもメシを食っている時には、桜子の身体に変なことをするつもりはないからさ
不知火さんは、オレをギッと睨むと
判りましたどうか、わたくしも連れて行って下さいませ
この部屋に残されるよりは羞恥プレイをさせられる主に付き添いたいと思ったらしい
美智不知火さんを自由にしてやれただし警戒はしててくれよ
美智が気の力による拘束を解いてやる
不知火さんは、大きく息を吐いて立ち上がる
じゃあ、不知火さんもこれに着替えて
オレは、克子姉が渡してくれた衣装カバンからさらに桜子さんや瑠璃子たちと同じチアガールのコスチュームを取り出す
驚愕する不知火さん
桜子にだけ恥ずかしい思いをさせるつもりか
怒りの眼のままオレから衣装を受け取る
美里も着てくれ
オレは、美里にも同じチア衣装を渡す
美里は鞍馬家の没落によって超お嬢様校を退学している
瑠璃子や桜子さんと一緒に居るところを人に見られたくはないだろう
大丈夫だ克子姉が、変装セットも用意してくれてるから
オレはカバンの中から眼鏡や付けぼくろを取り出す
鞍馬美里だって気付かれなきゃいいだろ
オレは美里とも昼飯が食いたいんだ
オレは、真っ直ぐに美里の眼を見て言う
もちろん、美里はチア服の下は、下着を着ちゃダメだぞノーパン・ノーブラだあ、ガーターベルトとニーソックスだけは着けてくれ
オレは、18歳の美しい娼婦候補生に命じる
判りましたあの黒森様
かつてのように
ホテルという公の場で、名家の人間である桜子さんたちと一緒に昼食のテーブルを囲むことを許されたことに
美里は礼を言ったらしい
気にするなさっきも言ったけれどここは香月家の家の中みたいな場所なんだから
オレは笑って答える
美智は悪いけれどそのままだ
不知火さんへの警戒があるからチア服に着替えることで、隙をみせたくない
美智まで、穴開き下着にミニスカじゃもしもの時に闘えないだろ
美智が、いつもの無表情でオレに言う
オレが嫌なんだスカートがめくれて、美智のマンコを知らないやつに見られたりするのが
美智は、表情は変えなかったが頬を赤く染めた
生涯、ご主人様以外にはお見せ致しません
胸を張ってそう言う
さて、オレがガン見していると不知火さんが着替えにくいだろうから
オレは部屋のドアを開けて、隣の控えの間に居るレイちゃんと克子姉と話すことにした
ガチャっとドアを開けると
レイちゃんたちは、紅茶を飲んでいた
一旦、ブレイクして昼飯を食いに行くことにするよ
オレは言う
もちろんホテルの中から出るつもりはないから
オレはドアを大きく開けてチアガールの姿になっている少女たちを見せる
みんな今、あんな格好だしさ
ああ使ってくれたのね、あの服
克子姉がチアガールたちを見て、微笑む
せっかく克子姉が用意してくれたからねっていうか良いアイデアだと思うよ助かった
桜子さんの絶望は孤独感から来ている
自分が本当は父の不倫の子であったということ
それは純粋な名家の令嬢ではないということであり
狩野家は桜子さんの出生の秘密を隠していたけれど彼女自身は、他家のお嬢様たちと自分を比較して、自分だけが違う存在だと疎外感を感じていたはずだ
しかも、本当の母親のことを
桜子さんが産まれた後に桜子さんの本当の母親は、自分の祖父と父親によって酷い方法で家から追い払らわれて
最期は、売春婦にまで身を堕として無残な最期を遂げたこと
それを今まで知らなかったこと父親が、彼女に話さなかったということも
桜子さんの絶望疎外感を増した理由になっている
こういう時って形からでも自分は独りぼっちじゃないって感じられるようにしないとけないからさ
同じ服を着ることだけでも孤独感は薄れる
それもまずは、桜子さんと同じ名家の令嬢である瑠璃子と
狩野家の血を引く従姉妹であるまり子から
桜子さんの臣下である不知火さんでは桜子さんの心の孤独感には踏み込めないから
先に瑠璃子、まり子と同じ服に着替えることで仲間意識を芽生えさせて
それから、不知火さんと美里を追加する
面倒だけれど、ちゃんと手順を踏まないと桜子さんの心の殻は壊せない
ホント、あなたは大変ね
克子姉が、優しくオレに微笑んでくれた
だからご飯はルームサービスを持って来てもらうんじゃなくて、部屋の外に食べに行くのね
そうだ同じエロ衣装で、ホテル内を移動して食事をするというちょっとした冒険
同じ体験をすることで桜子さんの中に、瑠璃子たちに対する仲間意識が生まれる
このホテルの中には和食、中華、フレンチ、イタリアンのレストランと、ラウンジがありますけれど
一番、簡単に食事できるのはどこ確か、こういう所のレストランは服装にうるさいだろ今、こんな感じだしさ
チア服でも入れるのはどの店だ
ランチですから余り、気にしなくても平気だと思いますわ
レイちゃんは、そう言うが
正直昼飯には、あんまり時間を取りたくないんだよだから、ササッと行ってササッと食べられる店がいい
桜子さんを買ったのは、午後5時までだ
それまでにセックスだけでなく彼女の心の中に溜まってしまっているモノを全て吐き出させないといけない
ただし目的を達成するためには、緊張と緩和を巧みに使っていかないといけないから
このエロ衣装での昼食会はどうしても必要だ
密室内での性行為だけでは偏った性癖の少女になってしまう
この密室内での閉ざされた関係を公の場に持ち込むことで、桜子さんの認識を変える
一気に処女喪失させるのではなくこういうワン・クッションが大切なのだと、オレはこれまでの経験で学んできている
判りましたでは、イタリアンのお店に個室を用意させます
ああ緊張させるのは、ホテル内を移動させる時だけで充分だよねオレも、食事するのは、他の人の視線を気にしないで、安心できる場所の方がいいと思う
さすがレイちゃんは、よく判っている
すぐに手配しますそれと
レイちゃんはオレに2枚のメモを見せてくれた
瑠璃子ちょっと来てくれ
オレは奥の部屋で、まり子たちと美里の変装を手伝っている瑠璃子に声を掛ける
ああ、不知火さんもこっちに背を向けて、チア服に着替えている
プロポーションの良い人だっていうのは判ってたけれど想像していたよりも、おっぱいが大きそうだなうん
瑠璃子が来たので2枚のメモを見せる
瑠璃子は思わず呟いた
で、今どうなっているの
オレは、詳細をレイちゃんに聞く
それぞれ、ホテル内の別のお部屋に待機していただいております
オレは、2枚のメモを瑠璃子から返してもらって
こっちの人たちはすぐにレストランの個室に来てもらおう食事がまだなら、一緒に昼食を取った方が良い
オレは片方のメモを示してレイちゃんに言う
瑠璃子がうなずく
それで、こっちの人は食事が終わった頃に、来てもらおうよ
そうですわねその方が、桜子さんにはよろしいと思いますわ
昼飯は、なるべく美味しく食べたいもんな
では、その様に手配致します
すげぇ良いよ可愛い
オレは美里を見て言う
結局美里は品の良いセルフレームのメガネをかけて、髪の毛を大きく横でツインテールにリボンで結んでいた
美里は、おしとやかで落ち着いた雰囲気の子だけれど顔立ちが整っているから、一気に華やかな印象になった
アメリカンスクールとかなら、こんな感じの子も居そうな気がする
不知火さんも可愛いですよ
この人も背が高くて、骨格がしっかりしているからヘソ出しチアガールの格好が、良く似合う
余り見ないで下さい
ムスッとして、不知火さんはそう言うが
オレが見なくても、ホテルの中のみんなが不知火さんを見ますよこんなに可愛いんですから
この美少女チアガールの集団は人の眼を惹く
レイちゃんが、部屋のドアを電子ロックを施錠して
オレたちが戻って来るまでは、誰にも入れないようにしてくれた
誰もいない香月家専用フロアの廊下を歩いてエレベーターに向かう
この廊下からは、担当者が監視カメラで観ていますから
レイちゃんが、小声でオレに囁く
ああ、オレがイタズラして、女の子たちのスカートを捲ったりしたら恥ずかしいところが監視者にも観られてしまう
自重しなければ
どうなさいました桜子さん
瑠璃子が、桜子さんに声を掛ける
短いスカートの下には、穴開きのエロ下着を着けているだけ露出した陰部がスースーするのだろう
桜子さんの歩き方は、何ともギコチなかった
不知火さんが桜子さんのお尻にぴったりと寄り添って後ろからガードしている
不知火さんは普通のパンツを履いたままだもんな
みんな穴開きエロ下着だとむしろ、不知火さんの普通パンツがミニスカから見える方がエロく感じるかもしれないけれど
下着を着けていない、ノーブラ・ノーパンの美里は堂々と歩いている
娼婦候補生としての生活を体験したことで度胸が付いたというかあのオドオドしていた昔の美里から、完全に脱皮している
ここまで雰囲気が違うと鞍馬美里を知っている人でも、今の変装した美里に気付かないかもしれない
あたしも一緒でいいの
当たり前じゃないか克子姉だけ、あそこの部屋で留守番させるわけにはいかないよ
オレたちの先導役として、レイちゃんもイタリアン・レストランに行くのだから克子姉も
瑠璃子たちの学校の先生みたいな顔をして、堂々としていればいいよ
克子姉は香月家の施設に来るために、清楚なスーツにタイトスカートという姿だし
ヘソ出しチアガールの中高生たちにいつもの超お嬢様校の制服姿の美智、オレ、レイちゃんという集団だから
克子姉が、女性教師っぽく見えるはずだ
克子姉が、ニコッと微笑んだ
みんな一緒になって楽しむ時間が過ごせれば良い
今は戸惑っている桜子さんもすぐに、この集団の空気に慣れるだろう
エレベーターが来たのでオレたちは、乗り込む
イタリアンのお店は1階です
レイちゃんが、エレベーターのボタンを押す
そう言えば、ホテルのロビーの脇にあったかもしれない
フレンチや中華のお店は、最上階の1つ下のフロアなんですけれど
景色がとても良いんですよ夜は特に次の機会には、そちらにも参りましょう
今、香月家の施設では高層階のドローン対策が大変なんですよ
ドローンてあの、ラジコンのヘリコプターにカメラを付けたのが最近増えたじゃないですかあれで高層階の部屋を盗撮されないように
ああ、そうだねどういう対策をしているんだ
オレは興味を持ってレイちゃんに尋ねた
はい、ここのホテルの場合はアメリカ軍が開発したレーザー砲を、数カ所取り付ける予定です
れ、レーザー
あ、この間、テレビのニュースで観たわアメリカの軍艦が、海賊退治とかに使うやつでしょ
まり子が興味を持って、話に加わる
はい、それと同じものですそのレーザー砲で、こちらのホテルの敷地内に飛来したドローンは、問答無用で撃墜することになっていますセンサーで感知した瞬間に、ボワッと一瞬で撃ち抜きます
う、うんここはジッちゃんが、政財界の大物たちと密談したりもするホテルだから
し、しかし
そういうことをして大丈夫なんですの
まり子がレイちゃんに尋ねるが
大丈夫も何も個人所有のホテルに、レーザー砲を付けてはいけないというような法律は、まだありませんから
そりゃあまだ無いよな
そんな話をしているうちにエレベーターが1階のフロアに到着する
さショーの開始よっ
まり子がチアガールたちに声を掛けた
ホールの方で、チアガールの大会とかやっているのかもしれないね
みんな可愛いなあ
大人ぽい子が多いけれど高校生だよなぁ
レイちゃんを先頭にホテルの1階ロビーを抜けて行く、チアガールの一団
レイちゃん、まり子、瑠璃子、美里、桜子さん桜子さんにぴったりと張り付いている不知火さんオレと克子姉に最後尾が美智だ
みんな足が綺麗だな
足だけじゃないだろ
わぁ、スタイル良い子ばっかりね
モデル事務所の子なんじゃないの
うわ、ママ綺麗な人たちだよ
ホントに綺麗なお姉さんたちだわね
ホテルロビーには、たくさんのお客さんが居た
フロントでチェックインしている人ソファに座って談笑している人人を待っている人家族連れさらにホテルの職員たち
みんな、チアガールたちの華やかさに眼を奪われる
ああ、レイちゃんはわざと人の多いところを通って、イタリアン・レストランへと向かっているんだな
恥ずかしそうに歩いているのは、桜子さんと不知火さんたちだけ
瑠璃子もまり子も美里も朗らかに微笑んで、品良く歩いている
ザッツ・ダンシングっていう、アメリカの映画の中のダンスシーンの名場面を集めた作品があるんだけれどね
その映画の中でエレノア・パウエルっていう昔のスターが、ビキニの水着姿で踊る場面が収録されているのよ
ビキニの水着でダンス
戦前のダンスシーンだから、モラル的にも色々とうるさかったはずだしミュージカル映画だから、お父さんが子供を連れて観に来ることもあるでしょそれでエレノア・パウエルのダンスはもちろん、ビキニしか着ていないんだから健康的なお色気たっぷりなのよでも顔は、とってもニコニコと明るく清らかな微笑みを崩さないのよね
だからセクシーなんだけれど、少しもいやらしくないのよいや、もちろんいやらしい眼で見たら、エッチなんだろうけれどお父さんが子供と一緒に観ても問題のないダンスなのよエレノア・パウエルの表情と雰囲気がそういう風に場をコントロールしているのよね
そう言って、克子姉は瑠璃子たちを見る
今のあの子たちもそう表情と雰囲気で、周りを制しているわ
ああ、みんな瑠璃子たちに注目するけれど
悪い印象は、一切与えていない
綺麗な少女たちが、お揃いのチアガールの格好で歩いているという風にしか、感じていないから
普通に可愛いとか綺麗とか、話している
扇情的なだけの集団なら周りを眼を気にして、みんな見ないし話題にしないわ
ジロジロ見ていると自分の方がエロい人間だと思われるから
こういうことができちゃうのは生まれついてのお嬢様たちの強さよね
瑠璃子もまり子も名家・鞍馬家の令嬢だった美里だって
人に注目されることに慣れている
というかそういう視線の中でしか、生きられない世界で育った
何を着ていようと、どこにいようとこの子たちは常にお嬢様なのよ
はい、こちらのお店です
レイちゃんがようやく、オレたちをイタリアン・レストランの前に連れて来た
レストランの前には、すでに制服姿のお店のマネージャーさんらしい男性が待っていた
レイちゃんからの連絡で、香月家のお嬢様たちが来るのだからそういう準備もする
いらっしゃいませこちらへどうぞ
レイちゃんの顔だけ見て店員さんは一礼して、オレたちを店の奥に招く
昼時だから、レストランの中にもたくさんのお客さんたちが居た
もちろん、みんな突然現れたチアガールの集団に注目する
たくさんの視線を集めたままオレたちは店の一番奥の個室に誘導された
ここも閣下の専用室です
ということは部屋の中は完全防音で、携帯などの電波も遮断されている
監視カメラも無し
室内の会話は一切、外に漏れないし中で何をしようと、誰にも知られないで済む
ホテルの全てのレストランにお祖父様が会談なさるための特別室が設けてあるんです
お祖父様は、あまりイタリアンはお食べになられませんがお祖父様がお会いになられる方が、イタリアンを好まれる場合がございますから
なるほどそして、この特別室は、いつジッちゃんが来てもいいように常に準備されているんだろう
だから、レイちゃんの内線電話での連絡だけですぐにオレたちに使用させることができる
では入りましょう
瑠璃子が特別室のドアを開けると
あらあら、みんなお揃いで可愛いわねっ
部屋の中から、聞いたことのある声がした
ああ、レイちゃんがわざと遠回りしたのは
この人たちは、先に特別室に到着させるためだったんだ
早く入りなさいわたくし、お腹が減っているのよ早く、みんなでお食事致しましょう
特別室の白いテーブルクロスの敷かれた席の真ん中に
超お嬢様校の歴史あるセーラー服を着た歌晏桃子姉ちゃんが、笑顔で座っていた
もちろん、警護役のセバスティアヌスこと山田梅子さんも来ている
お祖父様のご命令であたしたちも、こちらへ参りました
みすずと美子さんも香月家の娘たちも、セーラー服姿で着席していた
歌晏様みすず様、美子様なぜ
桃子姉ちゃんたちの登場に桜子さんが、驚いている
あら、わたくしたちは桜子の義姉のはずよこの間、義姉妹になる誓いをしたわよね
そういうことを、確かに香月家のガーデンパーティでしていた
妹の危機に姉が駆けつけるのは、当然のことよそれに
クスッと笑う桃子姉ちゃん
名家に起きた問題は歌晏家と香月家が解決するのがルールのはずよ
桜子さんの許婚者だった男の家から今回の一件については、ジッちゃんに報告されている
ジッちゃんからも、オレに桜子さんのことは任せるというメッセージがあった
でも、名家の世界には、香月家とは別にもう1つのトップ歌晏家がある
公ちゃんだけに、桜子を任せてはおけないわだから、わざわざ来たのよ
桃子姉ちゃんが動き出したのなら香月家も、年下の瑠璃子だけではなくみすずと美子さんも出動させないと、対抗できない
いいから、早くドアを閉めて座りなさい
桃子姉ちゃんは、笑顔で言った
とにかく食事が先よ
何か疲れて、バッタリ寝込んでしまいました
日曜で良かった
朝になってから、慌てて書きましたふぅ
統一地方選で選挙カーがうるさいです
電話で**党ですがみたいな選挙違反の電話もかかってきます
しかしながら、我が家は
父の痴呆戦の方で大変な日々を送っております
1230.桜子・売春したいお嬢様 / 女子昼食会
・香月美子/18歳名家・香月家の令嬢普段は瑠璃子のお付きの立場に戻っている
ね、桜子あなた、リチャード3世は知っているわよね
歌晏桃子姉ちゃんが尋ねる
ホテルのイタリアン・レストランの特別室
突然の歌晏桃子姉ちゃんと、みすず、美子さんの登場にテーブルについた狩野桜子さんは、とても緊張している
シェイクスピアのリチャード3世でしたら、もちろんわたくしも観たことがありますわ
自分のことで名家中の名家、歌晏家と香月家の令嬢たちが、わざわざ揃って来訪したということに、桜子さんは戸惑っている
馬鹿ねお芝居の方じゃなくて本物のリチャード3世のことよ
確か数年前に遺骨が発見されたと記憶していますわ
桜子さんの代わりに、瑠璃子が答える
そうよリチャード3世という人は、英国の歴代の王様の中で唯一、戦争に負けて亡くなった人なのよそれでお墓がどこにあるのか、ずっと判らなかったのよね
桃子姉ちゃんは、笑って言う
それが2012年に駐車場の工事をしていたら、リチャード3世らしき遺骨が出て来たのよ記録に残っていたリチャード3世の埋葬場所と一致するであろう場所にね年代も合うし、戦争で死んだらしい傷もあるリチャード3世て言えば、身体に障害があったことが有名なんだけれど、発見された遺骨には記録されていた通りの王の特徴も確認されたこれは、本物の遺骨かもしれないって話になってね
リチャード3世の子孫を探し出して、DNA鑑定をしたと聞きましたわ
リチャード3世には子供が居なかったからリチャード3世の姉の子孫を探し出したのよ今はもう、英国を離れてカナダ人になっていたのよね王家の子孫はそれでDNA鑑定の結果発見された遺骨は、リチャード3世に間違いないと判明したのよリチャード3世が亡くなったのは、1485年だから500年前に亡くなった人の骨が、どこの誰のものだが判明した唯一のケースらしいわよ
へえそんなことがあったんだ
さて、この話には続きがあってね今のイギリスの王家は、王朝が代わっても前の王家の血を引く人との婚姻で血の繋がりが何となく続いていることになっていたんだけれど
桃子姉ちゃんはニヤッと笑う
500年前のイギリス王、リチャード3世のDNA鑑定が行われたことで現代の王家の血筋のDNAと比較することができたのよそうしたら血統が繋がっていないことが判っちゃったのよね
おそらく歴史のどこかで王様の血を引いていない、本当なら王位を継ぐ資格の無い人間が、即位してしまっているみたいなのよねだから、リチャード3世の持っていた王家のDNAが現代に繋がっていないのよ
血統の問題という話題に桜子さんの表情がこわばる
彼女は父親の不倫の子であり、狩野家の正しい娘でない
それが桜子さんのコンプレックスになってしまっている
でも、そんな事実が判っても歴史の裏話としては面白いけれど何の影響も無いのよね
桃子姉ちゃんは、明るく笑ってそう言う
500年以上前に正当な王位継承者でない人間が即位して、王家の血筋が切れてしまっていたとしてもそれから積み上げてきたイギリスの王様たちの歴史の重さは変わらないんだから
桜子さんが桃子姉ちゃんを見る
大切なのは、血を受け継ぐことじゃないのよ責任ある立場を受け継いだ人たちが、何をしてきたかということなのよ
桜子の場合はお父様が、狩野様であることは確実なんだしあなたのDNAも鑑定されているわつまり、あなたが狩野家の娘であるということは間違いないのよ
正式に婚姻している夫妻の子でなく父親が不倫相手の女子大生に産ませた娘だというだけで
だから問題なのは、桜子に名家・狩野家の娘という責任ある立場を受け継いでいく気持ちがあるかどうかなのよね
桃子お姉様のおっしゃる通りですわ
みすずもうなずく
桜子さんはすでに狩野家の娘なのよ生まれてからずっと、その立場を背負って今日まで生きてきたはずよ
わたくしたちは、ずっとあなたを見てきたから、よーく知っているわよ桜子
みすずと桃子姉ちゃん桜子さんよりも年上の名家の令嬢たちは、子供の頃から家同士の付き合いでお互いを見てきている
わたくしも瑠璃子も桜子をニセモノのお嬢様だなんて思わないし、もしあなたにそんなことを言う人がいたら、わたくしが引っぱたいてやるわ
わたくしも、そんな無礼な人がいたら怒って差し上げます
美子さんが穏やかに桜子さんに言う
これは、桃子お姉様やあたし、美子お姉様だけがそう思っているのではないわお祖父様や歌晏様、名家全体の総意よ
そうよ、桜子は何も心配することはないのよあなたのことは、わたくしたちが名家全体が守るわ
うなだれる桜子さん
そうだそういうことじゃないんだ
名家の人たちが、桜子さんを正当な狩野家の娘として、今まで通り承認してくれるとしても
自分の出生の秘密を本当のお母さんが悲しい最期を遂げるしかなかったということを
桜子さん自身が、許せないでいる
これは外部の問題でなく桜子さんの内面の問題だ
桃子姉ちゃんも、みすずも、美子さんもその言い方じゃ、回りくどくて、桜子には伝わらないよ
あら、公ちゃんそれは、どういうことかしら
桃子姉ちゃんが、笑ってオレに言う
もっと簡単にストレートに桜子に伝えられることだって思うんだよ
あらそう、だったら公ちゃんが判りやすく、桜子に話してあげなさい
オレは真っ直ぐに桜子さんを見て
みんな、桜子のことが大好きなんだよ
桃子姉ちゃんも、みすずも、美子さんも名家がどうとか、本当はどうでもいいんだよ桜子が心配で、わざわざここまで来てくれたんだみんな、桜子のことが好きだから
驚いて顔を上げる、桜子さん
公ちゃんのその言い方はストレート過ぎるわよでも、その通りよ
わたくしたちは、お祖父様たちに命じられてここへ来たんじゃないわわたくしたち自身の意志で桜子のことが心配で来たのよ
あたしも美子お姉様もそうよそれから歌晏様やお祖父様だって、桜子さんのことを心配なさっているのよそれも本当だから
ええ、本当ですわ
みすずと美子さんが言う
お祖父様たちにとっては桜子は、わたくしたちと同じご自分の孫娘だと思っていらっしゃるんだもの
桃子姉ちゃんがそう言い切る
名家がどうだとか関係無いんだよ本当にみんな、桜子のことが心配でさ桜子は、たくさんの人たちに愛されているんだよ
オレは改めて桜子さんに言う
桜子さんは、それ以上の言葉が出ないようだった
ま、いいわとにかく食事前に、はっきり伝えておきたかったのよ桜子はわたくしたちの妹なんだからあなたは、姉であるわたくしたちに甘えていいのよ
子供の頃から、本当によく知っている間柄なんですから気兼ねはいらないわ
わたくしにできることでしたら、何でも致しますわ
歌晏桃子、香月みすず、香月美子
わたくしも年下ですけれど桜子さんが大好きですわ
そして香月瑠璃子
名家の中の名家と呼ばれている歌晏家、香月家、狩野家の3家
狩野家の娘としての重責を知っていて、今の桜子さんをフォローしてあげられる立場にいるのはこの3大名家のお嬢様たちしかいない
つまり、桜子に判って欲しいのはねわたくしたちは、あなたのことを怒っていないしあなたを叱るためにここに来たのではないっていうことよ心配だから様子を見に来ただけそれで、できることなら桜子の力になってあげたいそういうことなのよ
公ちゃん風に言うなら桜子のことが好きだからよそういうことなのよ気持ち良くご飯が食べたいから先に伝えておいたわよ
桃子姉ちゃんは、そう言うとメニューを取る
瑠璃子、ここのお店のオススメはあるかしら
スパゲッティは、どれも美味しいですわ全部、お勧め致します
桃子姉ちゃんの質問に、瑠璃子は笑って答える
あら、そうそれは楽しみねさあ、桜子も早く決めなさいあなたカルボナーラが好きだったわよね
それは桜子さんの中学生の頃のお好みですわ最近はボンゴレ・ビアンコが好きなんじゃないかしらよく学校のミルクホールでお昼に食べているのを見ますから
みすずが笑って言う
さすが超お嬢様校
うちの学校だと、学食の麺類はうどんしかないぞ
桃子お姉様はアラビアータの様な辛めのスパゲッティがお好きですわね
みすず、あなたよく見ているわね
桃子姉ちゃんが、感心している
旦那様と生活するようになりましたから毎日、観察力が鍛えられています
うちはお喋りで判りやすい子ばかりじゃないからさ
お互いにお互いをよく観察していないと家族が保てない
黒森家の家族は、血の繋がりは無いからねいつもちゃんと見ていないと、誰が心の中に問題を抱えているのか判らないからさ
ちゃんと見てないで、相手のことを全て判っているつもりとかになるとトンデモないことを見逃すことになるかもしれないからさ
みんな仲良くというルールは
いつもお互いに敬意を払い、相手に踏み込みすぎないということに通じる
大変ねえ、公ちゃんのところは
桃子姉ちゃんは笑うが
その大変なことが、当たり前にできる子しか公の家族にはなれないんですわ
まり子が、フフンと笑ってそう言った
あなたは公ちゃんのところに行って、ずいぶん幸せそうねまり子
幸せそうじゃなくって本当に幸せなんですっ
今まで16年間生きてきて心の中に溜まっていた澱みが、全部綺麗になくなってしまいましたもの今は公もいるし、優しいお姉様たちもいて下さるし可愛い妹たちまでいるんですもの幸せにならない方がおかしいですわ
だから、桜子もあなたたちが引き取るつもりなの
桃子姉ちゃんは、鋭く尋ねて来る
いや、桜子との契約は今日の午後5時までだよ
だから今は、桜子って呼び捨てにしているけれど5時を過ぎたら、ちゃんと桜子さんて言うように改めるよ
公ちゃんたらまた変わった遊びをしているのね
桃子姉ちゃんはオレが桜子さんを6時間6000円で買っていることを知らない
遊びじゃないよオレはいつでも、本気だから
本気じゃなければ16歳の処女のお嬢様を買ったりできない
この昼食が終われば処女膜だって破るし、膣内射精だってキメるつもりだ
桜子さんが2度と、売春したいなんて考えないように徹底的に犯してやる
そうよね、だから公ちゃんは怖い子だし魅力的なのよね
そう言うわたくしもウカウカはしていられないわよね
オレは桃子姉ちゃんをレイプすると宣言している
ああ隙を見せたら、いつでも襲い掛かるからね覚悟しててよ
オレの言葉に桃子姉ちゃんの警護役の山田梅子さんが身構える
ホント、公ちゃんは怖いよねでも、ワクワクするわ
桃子姉ちゃん本人は平然と笑っている
どっちにしても桜子のことは公ちゃんに任せるっていう、お祖父様や香月様の判断をわたくしも支持するわ
わたくしたちは、わたくしたちのできることなら何でもするけれど公ちゃんでないとできないことがあることは判っているから
オレでないとできないこと
ま、公ちゃんは怖い子だけれど安心して任せられるからただここから先は、わたくしたちも立ち合うわよ
オレが桜子さんを犯す様子を桃子姉ちゃんたちも立ち合って見る
その方が桜子は安心できるでしょ
桃子姉ちゃんが見ていればオレが過激な行為を桜子さんに強制しないだろうという考えなんだろうけれど
もうすでに、桜子さんはヘソ出しチアガール衣装の下はエロい穴開き下着に着替えさせられているし
ファースト・キス強奪、おっぱい露出に乳首舐めまでやられてフェラチオ強要で、口内射精されて精液を飲み干させられている
だいたい、桃子姉ちゃんが見ているくらいでオレが手を抜いたセックスをするわけがない
まり子の処女喪失に立ち合っているから桃子姉ちゃんは、そのことを判っているはずなのに
いいわよね桜子
桜子さんは小さく答える
あ、そうか桜子さんは、オレと桃子姉ちゃんのこれまでのことを知らないから
桃子姉ちゃんが側にいてくれればオレが桜子さんに無茶なことはしないだろうって安心するのか
みすずもいるしな
さらに年上で良識派っぽい美子さんもいる
このお姉さんたちなら、オレが暴走することはないと感じているだろう
みんな、桜子さんにとっては子供の頃からよく知っている人たちだし
さあ、今度こそ本当にご飯よご飯、ご飯、お昼にしましょう
桃子姉ちゃんが、そう宣言する
そして、それぞれが注文する料理を決め
桃子姉ちゃんを中心に食事会が始まった
あら、あたしのスパゲッティも美味しいけれど桜子のも良さそうね
桃子姉ちゃんの華やかさと明るさで特別室の中は、いつの間にか和気藹々となっている
女子のそれも超お嬢様学校のノリだから、オレは肩身が狭いけれど
レイちゃんは女子校出身だから、何となく溶け込んでいる
克子姉も娼館という閉じた世界で、女だけの生活を何年も体験してきているから
女子会のノリに付いて行っている
鞍馬さんも、お元気そうで何よりだわ
はい歌晏様も、お変わりないございませんか
わたくしは元気よすこぶる元気うちのセバスティヌスは、公ちゃんのところのアメリカ人に負けて落ち込んだままで困っているんですけれどね
美里とも普通に明るく話している
美里が黒い森の娼婦になったことは知っているはずなのにそのことには一切触れない
やっぱり桃子姉ちゃんは、名家のお嬢様たちの女王《クィーン》なんだよな
女王としての振る舞いが、判っている
みすずや瑠璃子は、桃子姉ちゃんの領域には届いていない
藤宮さんは勤務時間中ですから無理でしょうけれど公ちゃんのお姉さんは、ワインでもお飲みになられたらいかがここのレストラン、なかなか良いワインを揃えているみたいですし
桃子姉ちゃんは、克子姉のことまで気遣ってくれる
ありがとうございますでも、あたし車で来ていますから
克子姉は、新しい娼館から美里を車で連れて来た
当然、帰りも車で送って行くことになる
あら残念ねじゃ、美味しいワインはまた今度、次の機会にしましょう
桃子姉ちゃんは、明るくそう言う
よろしければ、黒森のお屋敷にいらした時に秘蔵のワインを開けますわうちのワイン倉には、他所にはないビンテージがありますから
お屋敷は、戦後まもないころから政財界の人たちの社交クラブをやっていたから古いワインも地下にはある
白坂創介が支配されていた時代には、勝手に飲まれたり、売り飛ばされたりしないように番頭の森下さんが、特別なビンテージのワインだけを秘密のワイン倉に隠していたらしい
それは素敵なお話ですけれど今は、公ちゃんの前で酔っ払うのは、ちょっと怖いわね
酔い潰れたらオレにレイプされるかもしれないと感じているらしい
心配いりませんはそういう無粋なことは、うちの子は致しませんから
克子姉は、微笑んで言う
意識が飛んでいたら歌晏様が、お楽しみになれないでしょうし
あらあら、楽しいのかしらああいうことって
とっても楽しいですわよ、桃子お姉様っ
まり子が、2人の会話に割り込む
まり子はすっかり、女の悦びに目覚めさせていただきましたからっうふふっ
桃子お姉様も早く、こちらにいらしたらいいのに
わたくしは、まり子みたいに単純じゃないのよ
いいえわたくしも、公に出会うまではそう思っていましたけれど意外とシンプルなものですわ男と女は、そうなるようにできていますから
まり子は、経験者の余裕でそう言った
さて食後のコーヒーやお茶も出たし、そろそろいいかな
オレはレイちゃんに言う
食事中は、この特別室にも料理を運ぶボーイさんたちの出入りがあったけれど
今なら、一切の人の出入りを止めることもできる
ああ、公ちゃんわたくしも、もういい頃合いだと思うわ
桃子姉ちゃんは知ってるんだ
ただちょっと席替えをしてもいいかしら
席替え
ええと、まず桜子はわたくしの隣の席に来てみすずと瑠璃子、美子さんが桜子の隣のそちら側の席に公ちゃんとまり子は、わたくしの隣に座って
鞍馬さんと公ちゃんのお姉さんは、申し訳ないですけれどそちらの奥に藤宮さんと警護役の皆さんは済みませんけれど面談の最中は立っていただけます少し威圧した方が良いと思いますから
桃子姉ちゃんの言う通りに、席替えすると
特別室のドアに向かってオレたちがテーブルにズラッと並んで座っている
テーブルの反対側は、誰も座っていないから
まるで面談というより、学校の入学試験の時の面接みたいな感じになっている
レイちゃん、美智、不知火さん、セバスティアヌス(山田梅子)さんという名だたる警護役が、脇を固めているし
その面接官席の中心にいるのが桜子さんと桃子姉ちゃんたち3大名家の令嬢たちだ
公ちゃん、いいわよねこれで
ああ、確かにこの方が良いねさすがだよ、桃子姉ちゃん
これからやって来る人に対する威圧効果もあるが
この方が、桜子さんも守られていると感じてくれると思う
じゃあ、レイちゃん呼んでくれる
はい、少々、お待ち下さい
レイちゃんが、部屋の外と通話できる唯一の手段である内線電話で指示を出す
すでに彼はこのレストランの近くに移動して、入室の許可を待っていたらしい
部屋の外に誰かが来たというチャイムが、すぐに鳴る
では、よろしいですね
レイちゃんが、オレに尋ねた
オレの指示でレイちゃんがドアを開ける
外には高価そうなスーツを着た2人の男性が立っていた
前に立っているのは、20代前半ぐらいの青年
後ろの男は警護役だ顔付きと体格で判る
レイちゃんに誘われて青年たちが特別室の中に入って来る
驚愕している桜子さん
そう、その男性は
あら、お久しぶりね高橋さん
桃子姉ちゃんが、ニヤッと笑って挨拶した
歌晏桃子様香月みすず様、瑠璃子様美子様まで
桜子さんの許婚者だった名家の青年一方的にメールで婚約破棄を宣言してきた男
高橋慶彦は部屋の中の豪華な顔触れに驚いていた
桜子の問題にわたくしたちが駆けつけるのは、当たり前のことですわ
桃子姉ちゃんは、高橋慶彦を睨んでそう言う
日本にまた地震が来ると言いまくっている外国人がいるらしい
そういうことを言う人も、それをネットで取り上げる人もどうかしていると思う
昔の富士山大噴火予言や、ノストラダムスの1999年とか、2012年に地球が滅ぶ予言とか
好き勝手に言い放って、世間を騒がせるだけで、誰も責任を取らないんだから
ノストラダムスという言葉の響きは、妙に怖いけれど
ノートルダムのことなわけで
ノートルダムが我らの貴婦人という意味で、聖母マリアを指すとなると
おどろおどろしさも半分くらいになる
1231.桜子・売春したいお嬢様 / 桃子姉ちゃんの怒り
・高橋慶彦/23歳名家・高橋家の令息狩野桜子の許婚者だった
椅子は勧めないわよわたくしたちはあなたと、そんなに長く面談するつもりはありませんからそちらで立っていなさい
名家・歌晏家の令嬢桃子姉ちゃんは、狩野桜子さんに一方的に婚約破棄を通告した名家・高橋家の青年に告げる
あ、あのなぜです
高橋青年はこの場に、桃子姉ちゃん、みすず、瑠璃子、美子さんと名家を束ねる歌晏家、香月家の令嬢たちが全員勢揃いしていることに驚いている
ということはこの男は、あくまでも桜子さんだけに会いに来たのだろう
このホテルに桜子さんが来ているという情報だけを聞いてきて
ああ、桜子たちの格好のこと体育祭でする余興の練習でもしていたんだと思うわわたくしもよく知りませんけれど
桃子姉ちゃんは、わざと桜子さんと瑠璃子とまり子さらに不知火さんと美里までが、お揃いのチアガールのヘソ出しミニスカート姿なことについて言及する
それは、つまり高橋青年に、桜子さんは婚約破棄のことで大したショックを受けていない学校の友人たちとチアガールの練習をするぐらい元気なのだということを示している
いわゆる効いていないぞアピールというやつだ
もっとも桜子さん自身は元許婚者の襲来に、すっかり真っ青な顔になってうつむいている
何とか平静を保っているのは隣から桃子姉ちゃんとまり子が、桜子さんの手を握ってあげているからだろう
高橋さんこそよく、桜子がここに居ることが判ったわね
桃子姉ちゃんは、皮肉っぽい笑みを浮かべて高橋青年に言う
それは香月家にお尋ねしましたら、桜子さんはこちらにいらっしゃると教えていただけましたので
香月家には、香月セキュリティ・サービスという名家の人間専門の警護をするという名目の私兵組織兼情報収集機関がある
名家の人たちについての情報は逐一掴んでいるはずだから桜子さんの現在位置だって知っているはずだと思ったのだろう
あら、高橋さんは確か、メール一通で桜子にサラナラなさったんじゃなかったのどうして、今更桜子に会いたいのかしら
桃子姉ちゃんは全てを知っている
いや、高橋家は狩野桜子さんとの婚約破棄についての一件を、全て香月家に報告したということだから
ジッちゃんから、報告の内容が歌晏さんに話されそれを桃子姉ちゃんも聞いて来たと考えるべきなんだろう
それは、その高橋家といたしましては、今回のこと狩野家が桜子さんの出生について隠し事をなさっていたことは、当家に対する重大な瑕疵であると考えだから、僕と桜子さんの婚約については破棄せざるを得ないという結論に達したのですが
隠し事桜子さんが、狩野家の正統な娘ではなかったということ
父親は確かに、狩野家の現当主だが母親は、銀座のお店にホステスのアルバイトに来ていた女子大生だった
つまり不倫の子
しかも、その母親は狩野家から追放された後、売春婦に身を堕として亡くなった
ええ、そうらしいわねでも高橋家からの婚約破棄の通告はもうすでに全て済んでいるはずよねそれなのにどうして、高橋さんは改めて桜子に会いに来たのかしら
桃子姉ちゃんは尋ねる
高橋青年は、戸惑いながらも言う
高橋家は、高橋家として今回のことに関しては、婚約破棄するしかないと判断したわけですが
あなた個人はそうじゃないってことかしら
桃子姉ちゃんは、煽り気味に尋ねる
いや、そうではありません僕は祖父や父の決定には従いますというかこの決定は、妥当なものだと思いますし高橋家も、狩野様や歌晏様、香月様ほどではございませんが名門の家系ですから
不倫の子で、売春婦の娘とは結婚できないということか
ですが、その名家の一員として、香月様には婚約破棄についての詳細をお話しなくてはならないと考えて、父が報告させていただきましたのですが大変、ご不興なご様子だったそうで
名家の存続と保護について、日頃からジッちゃんは色々と行動している
だから、名家同士の婚姻に関しては、ジッちゃんに報告しなくてはならない
ましてや婚約破棄なんてことになったら
当事者からの直接の報告が行われる前に、ジッちゃんが香月セキュリティ・サービスの情報網でその事実を知ったりしたら
ジッちゃんの激しい怒りを買うことになる
だから高橋家の現当主は、真っ先にジッちゃんに詳細を報告した
うちのお祖父様も、とっても怒っていらしたわよ
だから、わたくしがここに居るんです
高橋家は今最も家柄が高く、勢力もある大名家の香月家と歌晏家の当主に睨まれている
で、ですが今回の件での瑕疵は、全て狩野家にあるわけで高橋家としては、こうするより他になかったわけで
慌てて弁明する高橋青年
あなたのお気持ちは判りますけれどでもやり方というものがあるんじゃありませんこと
桃子姉ちゃんは、チクリと刺すように言う
一方的なメールだけで済ませてしまおうだなんて長い期間許婚者だった16歳の女の子に対して、可哀相過ぎる対応だとは思いますわよわたくしは
で、ですから僕はこうして、桜子さんに直接会いに来たんです
高橋青年はそう言う
それってうちのお祖父様や香月様が、予想以上に怒っていらしたから少しでもお怒りを鎮めるために、直接会ってちゃんと話をしたという既成事実を作っておこうっていうそういうお考えなのよね
桃子姉ちゃんは笑顔で、高橋青年を追い詰めていく
いや、あのですが、今回の件は本来ならば、狩野家の方が高橋家に謝罪に来られるべきことのはずです何度も申し上げますが婚約破棄するしかないような重大な瑕疵があったのは、狩野家の方であって、高橋家ではありませんっ
少しキレ気味に話す高橋青年
桜子さんは、叱られている子供ようにただ力なく、うつむいて下を見ているだけだ
あなた何か勘違いしているんじゃないのかしら
判らないの今、この部屋の中のこういう状況を見て
クスッと高橋青年を嘲笑する
桜子のことをわたくしは、自分の妹だと思っているわ今までもそうだったしこれからも、ずっとそうよ
桃子姉ちゃんは、桜子さんの手をギュッと握りしめて言う
あたしも同じ気持ちですわ桜子さんはあたしの妹です
わたくしにとっては、大切なお姉様ですわこれからもずっと
瑠璃子も、笑顔でそう言った
美子さんは黙ったままだ
判る高橋さんあなたは狩野家に重大な瑕疵があったなんて言っているけれどそんなものは存在しないのよ
桃子姉ちゃんがニヤッと笑う
桜子の出生に桜子本人は責任を無いもの関係無いわでも、桜子って可愛い子でしょそうよね、まり子
わたくしにとってはとっても優しい従姉妹ですわいつも、わたくしのことを気遣ってくれて助けてくれる大切な家族です
まり子は笑顔で、そう言う
そうだ香月家のパーティの時に、いきなりジッちゃんに挨拶しようとして場の雰囲気を壊してしまったまり子を助けようとしたのは桜子さんだった
まり子が狩野家出身の母親を通して、桜子さんの従姉妹だということもあるんだろうけれど
それ以上に、桜子さんは優しい子なんだと思う
わたくしたちは、あなたが主張するような瑕疵を認めないわだって、桜子は良い子だしこの子は、名家の娘としての気品をちゃんと持っているわ世界中のどこの国にでも、上流階級のパーティに日本の名家代表で送り出すことができる子よ
桃子姉ちゃんは桜子さんの親のことなんて問題にしていない
ただ桜子さん本人の魅力と価値だけを認めている
ですが事実として、桜子さんの母親は
高橋青年の言葉を、桃子姉ちゃんは遮る
だから、そんな事実は認めないっていうことなのよまだ判らないの
驚く高橋青年
狩野家は確かに今は勢力が弱くなってしまっているけれどわたくしの狩野家やみすずたちの香月家と並ぶ名門の家柄よあなたの高橋家よりも、ずっとずっと家格が上なのよ今はお金が無いからあなたの家みたいなところと婚約するしかなかったんでしょうけれど、200年前なら狩野家と高橋家の縁談なんてあり得ないレベルのお話だったはずよ
狩野家の再建はあたしのお祖父様と桃子お姉様のお祖父様がなさっている名家・保護プログラムの中でも最優先事項の1つになっていますわ
お祖父様たちは名家としては後発の家格の低い高橋家に、名門である狩野家との縁を結ぶチャンスをあげたのにあなたたちは、桜子さんとの婚約を反古にしてしまったわホント、高橋家には失望致しましたわ
チャンスを失ったのは高橋家の方です
歌晏家と香月家の令嬢たちの言葉に、高橋青年はぶるるっと震える
桜子さんの本当のお母様の存在は申し訳ないですけれど、香月家が闇に葬りますこの件を外部に漏らす方がいらした場合は例え、高橋さんであったとしても容赦は致しません
すでに、高橋家に秘密を漏らした狩野家の女性は香月家の病院の隔離施設に移送しました
香月セキュリティ・サービスの人間としてレイちゃんが言う
確か、狩野家の本家の大叔母様でヒステリー持ちで、そんなことをヤラかしてしまったって話だったけれど
その方は亡くなられるまでその施設から外に出ることはできません
それで狩野家の皆様は、秘密を守らなければどういうことになるのかお判りになられると思いますわ後は高橋家だけです
レイちゃんの言葉を受けて、桃子姉ちゃんが高橋青年に言う
この秘密を知っているのはご当主とあなただけかしらああ、そちらの警護役の方も、ご存知よね
桃子姉ちゃんは、高橋青年の後ろに立っている警護役の男性に言う
美智や山田梅子さんを見れば判るように警護役は常に主の側に居るから、色々な秘密を知る立場にある
だけど、たいていの名家は先祖代々警護を任せる一族を家臣に持っているから警護役が、主人に従って知り得た秘密を漏らすことはまずない
藤宮さん高橋家が雇った興信所の人たちは、どうしたの
すでに処理済みです
まさか全員、殺してしまったわけではないでしょうね
桃子姉ちゃんが、軽くそう言うと
いいえ興信所たちの人に、彼らの調査から漏れていた事実を示して、高橋家に提出した報告書が誤りだったことを認めさせました
ああ新しい事実をねつ造したのね
ねつ造
はい狩野様が銀座の女性とお付き合いしていたということは当時の目撃者がたくさんいますから覆せませんがそれが桜子様が、その女性の娘であるということの証明にはなりませんから
レイちゃんの言葉に、桜子さんが顔を上げる
DNA鑑定の結果、桜子様とその女性に親子関係は認められないという証明書と狩野様と同時期に、その女性が別の男性とも交際されていたということさらに、その女性が妊娠していたことは証言者がいますけれど病院の医師に、その女性は死産だったと証言していただきましたから
興信所の人の調査の変えようがないところは、そのままにして
こちらでコントロールできる新情報をねつ造して調査結果を改めさせる
桜子さんの父親が同時不倫していたとしても桜子さん本人が不倫の子であるという事実を証明できなくなれば
はっきりとした証拠が無いのならいい加減な話を流布したら、容赦しないと、わたくしたちの裏の部隊の人間が脅せば、興信所は口をつぐみます
香月セキュリティ・サービスには工藤父たち、非合法なことを専門にやる裏部隊がいる
それでその人たちの口はふさげるのね
監視は継続していますもし、何か問題が生じれば即、対応する態勢はキープします
例えば、インターネット上に狩野家に関する誹謗が掲載された場合は、すぐに打ち消す情報を流しますしどこの誰がそれを書き込んだのかを調査して、可及的速やかに対応することになっています
とにかく徹底して香月セキュリティ・サービスが、桜子さんの出生の秘密を守ると宣言している
ということだから後は本当に高橋家だけねあなたたちはこの件について口をつぐむことに同意して下さるのかしら
桃子姉ちゃんが、改めて高橋青年を見る
歌晏様と香月様から、黙っていろと命じられれば他言は致しません高橋家も名家の一員ですから
高橋青年は、不快そうに言う
しかしそういうことになるのなら、僕はやはり桜子さんと結婚しなくてはいけないのでしょうか
婚約破棄の理由となった桜子さんの出生の秘密が隠蔽されることになったのだから
桜子さんと高橋青年の婚約は、このまま継続されることになる
言ったはずよ高橋家には失望したと
あなたのような人に、わたくしたちの大切な妹を嫁がせるわけにはいかないわよ
隣の席の桜子さんを抱き締める
ホント、狩野様もどれだけお家の経済が苦しくても、こんなダメな男性に狩野家の娘を嫁がせようとするなんて、どうかしているわ
眼が曇っていらっしゃるみたいですわね
みすずまでそんなことを言う
婚約破棄は、そのままよ他の家の人たちに理由を聞かれたら、高橋家が、歌晏家と香月家の不興を買ったと答えなさい本当に、そうなんだから高橋家には、狩野家の娘は嫁がせないとお祖父様たちがお決めになられたのよ
な、なぜ僕たちが責められなければならないのです
反発する高橋青年
あなたはご自分の家の歴史もご存知ないみたいね
僕の高橋家の歴史が何だと言うのですか
桃子姉ちゃんの態度に、高橋青年はさらに反発する
高橋家が名家になれたのは明治期の功績があったからでしょそれ以前も、あなたの家は貴族だったけれど江戸時代には、京都の下級貴族でしかなかったのだから
それがどうしたというんです僕の先祖は、明治維新以降、新しい時代の中で事業を興し一族から何人も、政府の要職に就く人間も輩出して
そんなことはどうでもいいのよその明治に高橋家の礎を築いた高橋慶喜さん、あなたの直接のご先祖様のはずよその方の奥さんのこと知っているかしら
高橋青年は口籠もる
慶喜さんの奥様は芸者さんだったのよねいえそれは別に珍しいことじゃないのよ明治の元勲たちだって、若い頃は皆さん、下級貴族や下級武士で貧しい生活をなさっていた方が多かったし芸者さんを奥さんにした方は、何人もいたわ鹿鳴館の夜会に来てた人たちなんて、元芸者が何人も居たって話だし
そもそも、明治時代には遊郭の傾城太夫を、豪商が身請けして自分の妻にすることは普通のことだったし政治家や事業家には、みんなお妾さんがいるのが当たり前だった明治のジャーナリストで、そういう人たちのお妾さんのリストを新聞に載せた人がいたんじゃなかったかしら
宮本外骨だったと思います
そうよねそれで、そういうお妾さんたちだって元は、酌婦や芸者さんたちが多かったわけだし、そういう稼業の人に政財界の重鎮が子供を産ませるなんて話はよくあることだったのよねもちろん他に子供がいなくて、そういう生まれの子供が名家を継いだこともあるわ
酒場の女や売春婦上がりの女が産んだ子供が名家の当主になったこともあるのか
あなたにも芸者さんの血が入っているのよそういう高橋家の歴史を知っているくせに桜子のことが受け入れられない、桜子の本当のお母さんが銀座のお店で働いていた女だっていうだけで即座に、婚約破棄を通告するそういうのって、どうかと思うわよ
彼女の母親の場合はただのホステスではありませんっ狩野家を追われた後、その女性は
高橋青年は言う
そうだ桜子さんのお母さんは、九州で売春婦になって
売春婦のまま死んだ
だからそれは桜子には、関係の無いことだと言っているでしょ
でももし、この事実が世間に知られたら桜子さんは売春婦の娘と言われることになるわけで
そんな事実は広まらないと、さっき話したばかりですわ
桃子姉ちゃんが叫ぶ
結局高橋青年自身が嫌なんだ
母親が売春婦になった娘と結婚することが
名家の一員でいるためには、相応のプライドが必要だと思うけれどあなたのプライドは、間違っていると思うわ
桃子姉ちゃんは、不快そうに言う
何よりもあなたには名家の人間としての、高貴さが感じられませんノブレス・オブリージュ高貴なる者が持たなければならない義務が、あなたには欠落しているのよ
桜子の出生の秘密を知ってこの子と結婚するのが嫌になったんでしょうけれどね桜子は、まだ16歳よ女の子なのよ婚約破棄を申し出るにしても、この子の心を傷付けないように気遣いするべきだったと思わないメールで一方的に言いたいことだけ伝えてあげくに興信所の報告書を、そのままメール添付するとか、馬鹿なんじゃないの
高橋青年は
僕は僕の方が被害者なんですよ僕は狩野家にキズモノを押し付けられるところだったんだ苦情を言って何が悪いんですか
追い詰められて本音を吐露する
ダメだ、こいつ
結局、そういう風にしか考えられない心の狭い人間なのよね桜子、こんな人と結婚しなくて済んで、本当に良かったわね
とにかくあなたと桜子との婚約は、あなたが歌晏家と香月家に無礼を働いたので、取りやめになったということになりますこれはわたくしのお祖父様と香月様の決定ですからいいわね
そんなそれじゃあ、僕の立場がなくなるじゃありませんかそんなことは納得できません
高橋青年は喚く
仕方ないでしょ桜子の名誉を守るためには、そうするしかないんだから
桃子姉ちゃんは、冷たくそう言った
納得できません抗議しますそんなことをなさるんでしたら、僕だって他の名家の方々に、本当のことをお話しますよ桜子さんが本当はどんな女の娘なのか、みんなにブチまけてやりますからねっ
こいつは結局自分のことしか考えていない
桃子姉ちゃんが不意にオレに振り向く
公ちゃんには、悪いと思ったんだけれどこういうことになるだろうと思って、公ちゃんのところの子に来てもらったのよ
高橋さんこの様子だと、黙ってられないみたいですし藤宮さん
桃子姉ちゃんの指示でレイちゃんが、特別室のドアを開ける
失礼致しますわっ
そこに現れたのはヨミだった
えっとわたくし、どなたの口を封じれば良いんですか
ホントこの子が公ちゃんのところの子で良かったわ
散々喋っていた桃子姉ちゃんは、喉が渇いたのかアイスコーヒーを届けてもらった
ストローでチュチュっと吸いながらヨミが、高橋青年と警護役の記憶を消していく様子を眺めている
こんな能力の持ち主が、わたくしの臣下だったらわたくしはとっくの昔に、世界征服計画を開始しているわよホント、公ちゃんはそういう野心の無い子だから、この子たちのご主人様になれるのよね
桃子姉ちゃん、前はヨミたちが自分に近付くのを嫌がってたけれどさ
オレが言う
今はもう気にして無いわ公ちゃんの性格や人柄が、よく判ったしこの子たちが、公ちゃんの意に反するようなことは絶対にしないってことも判ったから
桃子姉ちゃんは、オレに微笑む
公ちゃんはわたくしの記憶を操作したりはしないでしょ
しないよそんなことは
そうよねそういう子なら、今日だって、能力者の子を連れて来るものね
桃子姉ちゃんは、隣の席の桜子さんを見る
そりゃ、ヨミたちみたいな力のある子を連れて来る方が桜子さんの対応だって、楽にできたろうけどさ
相手の心と記憶を読み記憶を書き換えることができるのだから
でも、それじゃあ問題の解決にはならないだろ
オレの答えを聞いて桃子姉ちゃんは、ニコッと笑う
公ちゃんのそういうところわたくしは大好きよ公ちゃんの方が、あの人よりもずっと高貴な魂を持っているわよね
そう言って記憶を削られてボーっとした表情をしている高橋青年を見下ろす
オレあいつ、嫌いだよ
あいつ話をしている時に、一度も桜子を見なかった
そうだこの男は
そりゃ、歌晏家の桃子姉ちゃんの方が大事なのかもしれないけれどさ桜子のことで話に来ているのに、全然、桜子を見ないなんて
高橋さんは桜子さんのことを人間として見ていなかったんですわ
名家と名家の政略結婚高橋家は狩野家の家柄を、狩野家は高橋家の資産を手に入れるための相手だとしか思っていなかったからだから、こんなことになったんですわ
そういう契約で結婚する相手だとしか感じていなかったから
桜子さんの出生の秘密を契約違反だと文句を付けてきた
桜子さんに対する愛情とかは、最初から全く無かったんだ
ホント、公ちゃんとは全然違うよね公ちゃんは、桜子のことを心配して横からチラチラと桜子の顔を見ていたでしょ
そりゃ見るよ心配だから
オレの答えに、桜子さんは恥ずかしそうな表情になる
あの人の親高橋家の当主の方は、今頃、お祖父様たちが対処して下さっているわあの人ほど、馬鹿じゃないから記憶を改変するようなことまでは、しないで済むはずよ
ジッちゃんと歌晏さんが並んで高橋家の当主に、桜子さんの秘密の隠蔽を命じているんだ
ご当主の方が、お祖父様たちの怖ろしさは、よーく判っているからあの人なんてまだ若いから、お祖父様たちに叱られても反発して、ムチャクチャなことをしでかしかねないでしょだから、あの人だけ、こっちに呼んだのよ
直接、あの人と会うことで桜子の気持ちの整理もできると思ったしね
婚約破棄に関するショックはこれでどうにか踏ん切りが付くだろう
これだけダメなつまらない男だったんだから結婚しなくて、正解だったんだ
桜子さんに関する醜聞が広まらないということも香月セキュリティ・サービスが保証したし
さて、その上で桜子、あなた、この後はどうするの
桃子姉ちゃんは桜子さんに尋ねる
まだ公ちゃんに遊んでもらい続ける
昨日の夜突然母が
大変、大変お父さんたら忘れていたのよ
え、何を
金曜日に、いつものお医者さんに行ったでしょそれでお薬を処方してもらったんだけれど薬局に行ってないのよ
お薬がまだあるからいいと思ってたんだって
それで夕食後のお薬が足りなくなったから、薬局に行ってないの思いだしたんだって
ちょっと待って、金曜日に処方箋を書いてもらったんだよね
そうなのよ、だから今日中に薬局に行かないと、期限切れになっちゃうのよ
でも、もう夕食後の時間
駅前の薬局なら、8時30分までやってるはずよあんた、行ってきて
というわけで、冷たい雨の降る中を全力疾走して父の薬を買って来ました
なんだかなぁ
1232.桜子・売春したいお嬢様 / 裸でぶつかり合うということ
さて、その上で桜子、あなた、この後はどうするのまだ公ちゃんに遊んでもらい続ける
元許婚者の高橋青年がヨミに記憶改変されている様子を見ながら
桃子姉ちゃんは桜子さんに、そう尋ねた