人の心が読めても月子だって、ただの少女だから
鷹倉神社の狭い世界に閉じ込められて生きてきた自分の感性を信じられないんだ
だから、一番、普通の感覚を持っていそうなマナの心に注視していた
ああ、判るわあたしとかだとちょっと普通じゃないもんね
寧の心は元になっている性格の寧子と演技の寧が、二重構造になっているから
月子が、参考にしづらいんだろう
美智さんは思考が、とても早いんです時々、追いつかなくなりますから
天才児であり武闘家の美智は瞬時に判断し、瞬時に行動を起こす
これまた、月子の参考にはなりにくい
ほんでねマナお姉さんは、いっつもみんなの様子を見ていて
はいどんな時でもフォローすることができるようにって、見ててくれてますわ
双子は次に、マナのことを評する
そのお姉さんが言うてはったみたいに従ってるんじゃないんです
そうですマナお姉さんて、もの凄くアクティブですもん
サッカーのディフェンスみたいですもん自分が必要なところへススッとカバーに入っていくみたいな
それなら、そっちの美智お姉さんは、ゴール・キーパーみたいですわ
そうやな、いつも部屋全体を引いて見てるもんな
美智は警護役だからいつでも、どんな状態でも対処できるように
場を俯瞰して見ている
1つのことだけに集中してしまって、見落としてしまうことがないように
ホント、2人ともよく見ているよねぇ
マナが、2人に微笑む
そんなん当たり前ですわ
よく見ていつでも考えてないと
変な人が寄って来たら、逃げられんようになってしまいますし
うちらのお父ちゃんの知り合いとか、アブナイ人ばっかりでしたから
そうだこの双子は
人を見る眼分析力と洞察力を高めないと、何をされるか判らない世界で生きてきたんだ
ロリコン動画の仕事とかだとお父ちゃんをダマして、わたしらを誘拐しようっていう人もいましたし
うん、ダマそうとしてる人ほど変なテンションで、ペラペラよう喋るもんなあ
ああ、変な色のベンツのオッチャンな
そうそう、赤紫のベンツのオッチャンやデンプンにヨウ素液を垂らしたみたいな
あの人はまだ、口先八丁でお父ちゃんたちをダマそうとしとったけれど
ああ、言葉やのうて隙を狙って、うちらを無理矢理、車に乗せて連れ去ろうとか考えてる人もおったわなあ
ああいう人は逆に現場じゃずっと、黙ったままだったなあすっごい、不機嫌そうな顔してカリカリしとるんやそんで、何か企んどるって判った
ああハイエースのオッチャンな
そうそう、ハイエースのオッチャンや
色んな目に合ってるんだなあ
ヤクザ関係だと誰が一番の兄貴分なのかを確認してな
ほんで、兄貴よりも若いのに上手いこと出世しとる人とかもおるから
両方に上手いこと話してケンカさせるんや
現場に仲の悪い人が揃っとると、お互いに牽制し合うから
結果的に、うちらに被害が及ばないんですわ
13歳にして、そんな日常を送って来たのか
こういうモノを見る眼が、鳥居さんには欠けているんだよ人をちゃんと見てないからオレがみすずのパートナーだからとか、美智が警護役だからとか、香月家と黒森家の力関係とか頭の中にある知識だけで、何もかも判ったような気になっているから
オレは鳥居さんに、そう言う
だから、わたくしにはインテリジェンスが足りないとおっしゃるのですか
うん少なくてもオレには、頭が良いようには見えないな何て言うか
鳥居さんは、株の売買なんかで儲けるのとかはスゴイできるんだろうけれど
鳥居さんが、オレを見ている
例えばさどこに敵が隠れているのか判らない場所に、2人で潜入したりするのはちょっと嫌だな信頼できない鳥居さんは、きっと敵にオレたちの存在を気付かせてこっちは、敵を捕捉できないままになるそれで、敵に逃げられるんならまだ良い方でさ下手に待ち伏せとかされたら、2人とも命は無いと思うよ
わたくしには良く判らない例えですわ
鳥居さんは、ツンとしてそう言う
例えなんかじゃないよオレたちは、よく、そういう作戦を実行しているからヤッちゃんとは行ける、月子とも、もちろん美智とも、マナもそして、リエとエリとだって、オレは信頼して、一緒に敵地へ潜入できるでも、鳥居さんとは嫌だねオレはまだ、死ぬわけにはいかないからさ
それがオレの最終的な評価だった
まあ、いいやちょっと、そこで見ていてよオレたちのセックスをさ
余計な先入観を消して、ちゃんと見てくれたら鳥居さんにも判るはずだから
判る何がです
鳥居さんは、怪訝な表情を浮かべる
オレたちの理想だよオレたちが、何を目指しているのかそれが、オレたちのセックスの中に見えるはずだそれが判れば鳥居さんにだって、きっと判ると思う
オレたちがなぜ家族なのかがさ
オッケーじゃあ、あたしからね
仮眠室にまた布団を敷いて
まずは、オレと寧が
みんなは輪になって、オレたちを見る
ほら、あのさセックスって、結構、生々しいでしょグロいとこもあるよねでもさ
寧は、みんなに微笑む
やり方によっては外から観ても、綺麗なセックスもあるんだよ映画のラブシーンみたいな、セックスもね
そうだ、見た目の良いセックスも見せてあげないとな
はい、ヨッちゃん座って
オレと寧は向き合って、全裸で、布団の上に正座する
えへへそれではよろしくお願いしますっ
寧は、ペコッと三つ指突いて、オレに頭を下げる
あっ、オレの方こそよろしくお願いします
オレも慌てて、頭を下げる
うんじゃあ可愛がってねあたしも、可愛がってあげるから
オレたちは、膝立ちになって
お互いの身体を、抱き締め合う
ああーん、ヨッちゃん好き、好き、好きだよっ
寧の豊かな胸が、オレの胸板に押し付けられる
白い肌は、すでに火照っている
勃起した乳首をコリコリと肌で感じる
寧の手が、オレの裸の背中を優しく撫でる
オレも寧の背中を
うふふ愛してる
オレの耳に、そっと吐息を漏らす寧
キスもね強く吸ったり、舌を絡めるばかりじゃないんだよこんなのもキスだから
寧は、チュッチュと小鳥のような軽いキスを繰り返していく
唇と唇が触れ合ったと思った瞬間にスワッと離れる
こんなキスも楽しい
寧の瞳が、優しく微笑んでいる
ヤッちゃんて、本当に綺麗だよなぁ
間近だからこそ、心からそう思う
完璧に整った顔白い健康的な肌大きな黒い瞳
ヨッちゃんと一緒だからだよ
あたしは、ヨッちゃんと一緒だとどんどん強くなれるだから、綺麗にもなれるんだ
オレが居なくても、ヤッちゃんは綺麗だよ
そんなことないよヨッちゃんが居なかったら、あたし、綺麗になる意味なんかなくなっちゃうもんヨッちゃんのためだけに、あたしは居るんだよ
そして寧は、オレを布団に押し倒す
ほーら、おっぱいの時間だよ
上からオレにのし掛かってオレの顔に、大きな乳房を
オレは、子ヤギが母ヤギの乳を吸うように
下から首を起こして、寧の乳首を吸う
あん気持ちいい気持ち良いよヨッちゃん
オレの口の中で寧の乳首が尖ってくるシコッてくる
オレは、ピチャピチとわざと音を立てて
寧の乳首を舐めしゃぶった
うわぁ、気持ち良さそうお兄さんも、寧お姉さんも
ほら、お兄ちゃんてセックスの時に、ホントに怖くないでしょ相手のことをしっかり見ててくれるからアブナイことはしないし、痛くないように気を付けててくれるし自分のペースを押し付けてこないから
マナの言葉に、リエは
ホンマですわお兄さん、本当に優しいわ
オレはオレの思う普通のセックスをしているだけだけど
ほーら、ヨッちゃんむぎゅうっ
寧は、胸でオレの顔を覆う
温かな弾力を、顔全体で感じる
もう、ヤッちゃん
オレは寧の肉塊から顔を脱出させると下から、寧の腰を抱き締める
こんなに胸もお尻もあるのに寧の腰は、細い
この細さには、いつも驚かされる
うふふふ、ヨッちゃーん
また寧が、オレにキスしてくる
今度は舌も入ってきた
オレも舌を絡める吸う
濡れてきちゃったよっ
熱い瞳で寧は、オレに言う
さあ、どんな風にしようかっ
はあ、ハイスコア・ガール
訴訟で、家宅捜索で、全巻回収ですか
こんなにテンションが下がるニュースを聞くのはツライです
スクエニが、上場企業で威張ってたせいだという意見がありましたが
30年前に、ただのエニックスのウイングマンで遊んでいた身としては
そんなに偉くなっちゃったんだなあ
ちなみにX-1(エックス・ワン)のゲームソフトでした
いや、X-1ていうコンピューターが有ったんですよ、大昔に
しかし、ハイスコア・ガール
面白いマンガなのに
この後、どうなるのでしょうか
983.朝の姉妹たち / 寧と綺麗なセックス
はい、ヨッちゃんおいでっ
裸の寧が布団の上に横たわり、オレを招く
大きく足を拡げて
すでに股間は、トロリと愛液が溢れて湿っている
うん、ヤッちゃん
オレは、寧に覆い被さる
まずはキスだ
ぷっくりとした唇の感触を楽しむ
うふふ、ヨッちゃんヨッちゃん
楽しそうに、寧は微笑む
オレの肌を手の平で擦って感触を確認している
あたしのヨッちゃんだうふふ
寧は、オレの首筋の辺りをクンクンと嗅ぐ
うん、ヨッちゃんの匂いだっ
え、オレ臭う
自分では、よく判らないけれど
うん、男の子の匂いがするあたしは大好きだよっヨッちゃんの匂いだもの
そういう意味ではオレも
寧の胸の谷間をクンクンと嗅ぐ
甘いミルクのような女の子の柔肌の匂い
ヤッちゃんも、いい匂いだオレ、この匂いを嗅ぐとさ
んんーどうなるのっ
オレますます勃起しちゃうよ
寧の肌の匂いを嗅ぐとオレは
しちゃってしちゃって、カチンコチンにしちゃってそれで、お姉ちゃんのことズンズン突いてっ
お姉ちゃんは、ヨッちゃんのモノなんだからねしたくなっちゃったら、好きなだけしていいんだよっ
寧の指が、オレのペニスを撫でる
あ、ホントに固くなってるうふふお姉ちゃんも、ジュンッて濡れてきちゃったヨッちゃんと裸で抱き合っているとお姉ちゃん、どんどん濡れてきちゃうんだよっ
ああ寧
オレのお姉ちゃん
オレは寧の豊かな胸に顔を埋め手でおっぱいを揉みながら、乳首を舐める
ヨッちゃんは、おっぱいが好きなんだよねあたしのおっぱいどう
気持ち良いよ柔らかくて、プニプニしてて、温かくて
いいよぉ、ヨッちゃんの舌ペロペロされるの、大好きっ
オレは寧のおっぱいをたっぷりと堪能するとそのまま舌を下へ這わせていく
可愛いおへそをペロッと舐めて
ヤッちゃんのお腹は柔らかいんだよなぁ
舌と手で、寧のお腹の肌を感じる
えー、お腹もプニプニってこと
あ、違うよもちろん、ヤッちゃんのお腹はキュッて引き締まっているけれど
ホントに細い抱き締めたら、折れてしまいそうなくらい
でも、ほら筋肉質ではないからヤッちゃんは
そりゃ、イーディや麗華お姉さんたちみたいに、鍛えまくってるわけじゃないもんあたしはそこそこにねあたしはヤバい時に闘う人じゃなくって、敵に捕まる前に逃げるのが専門だからそういうのに必要な訓練以上はしないもん
あたしは、ヨッちゃんにとっての綺麗なお姉さんでいることにしか興味が無いし
本当に寧は綺麗だ顔も身体もプロポーションも肌も
ヨッちゃんは、お姉ちゃんのこと好き
寧が、恥ずかしそうに尋ねる
もちろん、大好きだよ
オレは元気よく即答した
お姉ちゃんも、ヨッちゃんが大好きっ
寧が、オレを見上げて微笑む
ね来てもう、欲しいよお姉ちゃんヨッちゃんが欲しい
オレもお姉ちゃんの中に入りたいよ
じゃあ、早くね、来てぇ
オレは正常位で
寧の割れ目に、勃起を押し付け亀頭全体に、愛液をまとわり付かせる
くちゅり、くちゅり
酸っぱい淫臭が、部屋に籠もってくる
ああっ、早く
うん、行くよお姉ちゃん
オレは、クイッと腰を送り込む
ああんっ、ヨッちゃんが入って来たぁぁっ
ぷにゅにゅにゅにゅ
寧は膣の感触も超級美少女だ
中は熱くそれでいて、オレをキュキュッと締め付ける優しく包み込んでくれるような、感触がある
んんっ、ふぁぅぅもっと、もっと来てぇ
ああ、お姉ちゃん
オレの張り詰めた亀頭が寧の奥へと侵入していく
この膣は、オレのペニスしか受け入れたことが無い
いや、オレの勃起チンコしか入れさせない
寧はオレのモノだ誰にも、渡さない
ああ、ぐっ
痛いの痛かった
オレは、寧の中で動きを止める
違うよちょっと、感じちゃったの
えへへと寧は、赤い顔で微笑む
もっと感じさせてっ
オレは、ズォムッと一気に最後まで
はぁぁ全部、入ったぁぁ
オレと寧の下腹が、ぴったりと付く
オレの男性器の全てが寧の胎内に入り込んでいる
はぁぁ、はぁぁ
異物を胎内の奥深くまで押し込まれて、寧は大きく呼吸を繰り返す
香しい息が、オレの顔にまで届く
寧は、ニッコリ笑う
幸せあたし今、すっごく幸せ
ヨッちゃんと繋がっているよあんっ気持ち良いよ幸せだよこんなに幸せでいいのかなぁ
寧の眼が潤んでくる
いいんだよていうか、もっともっと幸せになるんだよオレたちオレが、お姉ちゃんを幸せにするから
じゃあ、お姉ちゃんももっともっと、ヨッちゃんを幸せにするねっ
オレはとっくに幸せだ
こんなに美しい姉とセックスしているんだから
うん、動いてあたしの身体で、気持ち良くなって
お姉ちゃんこそ、オレのチンコで気持ち良くなって
気持ち良いよぉぉヨッちゃんのオチンチンは、いつだって気持ちいいんだよおっ
オレはゆっくりと、腰を前後させる
くぅぅん、はぁぁん、ぁぁ
寧が啼く
セックスの快感からだけではない
寧は、どう喘いだらオレが感じるかを研究してくれている
声で啼く感じている表情も包み隠さず、全て、オレに見せてくれる
ああ、お姉ちゃん気持ち良さそうな顔をしているよ
うんだってぁぁん気持ちいいもんヨッちゃんだって、気持ち良さそうな顔しているよはぁぁっ
気持ち良いよお姉ちゃんの中気持ちいい
オレは、腰の動きを早める強くする
ああっああんっあああっ
オレの動きに合わせて、寧の裸身がいやらしく揺れる
豊かなおっぱいが、プルプルと踊る
オレは、この姿を見るのが好きだ
いいよぉぉ、ヨッちゃんぁぁ、気持ち良いよぉぉ
寧は、オレを見上げている眼を開けたままゼッタイに、オレから眼を離さない
オレも、感じている寧を見ている
あああっ、あああ、あーんっヨっちゃんヨッちゃぁぁん
オレはスピードや突き込む力加減を小刻みに変えて
寧とのセックスを貪っていく
ああ、ヨッちゃんそ、そこ気持ちいいっ
オレは膣の中の寧が感じるポイントに、亀頭をグリグリ擦り付ける
知ってるよ判っているから、しているんだ
寧とセックスする度に、オレはいつも探しているより深く濃く、寧と交わる方法を
どれだけ探し続けても、尽きない
オレと寧のセックスは、どんどん深まっていく
多分、オレが寧のことは全て判ったと思い込んだ瞬間に
オレたちのセックスの成長は止まるんだと思う
オレが、寧の全てを理解できる日は来ない
だって、寧は毎日、どんどん変わっている成長しているんだ
そして、オレだって
愛し合えば、愛し合うほど新しい寧を発見する
だから、探求は尽きない
いつでも、眼をこらして今日の寧を知ろうとしないといけないんだ
ああんっ、今の今の気持ち良いよっ
何となくした動きが、寧の新しいスポットを捉えたらしい
こうここ
そうっああっ、気持ち良いヨッちゃん、気持ち良いよぉっ
オレは意識して、そのポイントを責める
覚えておかなきゃ
あああっ、ヨッちゃぁぁんああああっ
かなり感じるポイントみたいだ
オレは、ダイナミックに腰を動かす
あああー、あたしイッ、イッちゃうよぉぉぉ
いいよ、イッちゃって
オレは、一気にスパートを掛ける
ガシガシガッと、強めに腰を打ちつける
ぴちゅっ、ぴちゅっ
オレと寧の結合点から、愛液の飛沫が飛び散る
ヨッちゃん手を手を繋いでてぇぇっ
オレが寧の手に自分の手を重ねると
寧がギューッと、オレの手を握りしめる
ああ、手にも汗をかいている
肌も緊張し始めた
おっぱいが、固くなる
乳首が尖っている
頬と肌が、紅潮している
全身に汗の玉が浮いている
もうすぐだ
ヨッちゃんあたしあたしね
切なそうな眼で、オレを見上げる寧
うん判っている判っているから
オレは腰を激しく振りながら言う
オレもすっかり汗だくだ
オレの額からポタポタと大粒の汗が寧のゆさゆさ揺れるおっぱいに滴る
ぁぁ、はぁぁ、ヨッちゃぁぁんあああっ、ああああんっ
そして寧は
イクぅぅ、イクイク、イクぅぅ
ギュウッとオレの手を握りしめたまま、寧が絶頂に跳ぶ
イッちゃう、イッちゃってるああああ、ヨッちゃぁぁんっ好きぃぃ、好きぃぃ、大好きぃぃぃっ
大きく背中を反らして寧の狭い膣が、オレを締め付けて痙攣する
ああ綺麗だ
イッちゃっている時の寧は
もの凄く愛おしい
オレとのセックスで、寧がこんなに感じてくれることが
はぁぁあ、はぁぁ、はぁぁ
寧は、とろーんとした眼で、まだエクスタシーの境地にいる
オレは、腰の動きを止めるとそんな寧を優しく抱き締める
唇にキスすると
寧は、荒々しくオレの舌を吸う
オレは、寧の胸を優しく揉む
絶頂の後の余韻の中で後戯も大切だ
一緒にイクのも最高だけど
たまには、こうやって寧だけイカせるのも良い
可愛い寧を、たっぷりと愛でることができるから
可愛いよ、お姉ちゃん
オレは、そう言って寧の火照った肌を撫でる
うーん、こうやって見ているとさあたしとかのセックスは、まだまだなんだなあって判るよね
オレと寧のセックスを布団の周りから、みんなが見ていた
月子、美智、マナ、エリとリエ
そして、鳥居さんも
寧お姉ちゃんとお兄ちゃんのセックスはさ抱いて、抱かれてっていう配分が一番バランスが良いんだよね
これが、お兄ちゃんVS克子お姉ちゃんとかだとさまだまだ、克子お姉ちゃんの方がお兄ちゃんを抱いているっていう感じだしあたしとかだと、お兄ちゃんに抱かれているっていう感じの方が強いし
あたしも早く、寧お姉ちゃんの境地に達したいよ
オレが悪いんだな
マナや年下の子とのセックスはオレの方が、優位なんだ
逆に、克子姉や渚だとオレが甘えちゃうから
寧の場合オレは寧の美しくて豊かな肉体に抱かれたいとも思っているし、寧の壊れやすい心を抱いてあげたいとも思っている
だから愛し・愛されるというバランスが丁度良いんだろう
でも、すごくお兄さんと寧お姉さんが、愛し合っているのが、よく判りました
そうやなとっても綺麗でしたわエッチって、こんなに綺麗で見てて、心がホンワカするもんだとは知りませんでしたわ
エリも
うんお父ちゃんたちが観てたエロ動画とかキッタナイだけやったもんな
そうやな、アレはグロいだけだったわ
エゲツのうてな
うん、エエノカ、エエノカ、ソコがエエノカとかやもんな
気持ち良かったら、このホラ貝を吹けとかだったもんな
どんなエロ動画だ
ちゃんと愛し合っている人たちのセックスはさ、綺麗で可愛いんだよ
マナが双子に言う
うんそうですね今お兄さんも寧お姉さんも、見てて可愛いって思いましたもん
楽しそうで、嬉しそうででも、一生懸命やもんなぁ
ホンマにお兄さんは、一生懸命にエッチするんやもの
しかも、寧お姉さんのこと大切に思うてることが伝わって来るし
だからやね何か爽やかなんよエッチが
わたしも、そう思いましたわ
リエとエリが、順番にそう言う
はぁ、はぁ、はぁ、はぁヨッちゃん、スゴイ気持ち良かったよありがとっ
ようやく余韻から醒めた寧がオレに言う
できれば、あたしの中にピュピュッて射精して欲しかったけれど一番手だから、しょうがないよねっ
もう、ヨッちゃんそういうのにゴメンとか言わないのあたしは、とっても気持ち良かったんだからさ
寧は、オレの頭を撫でてくれた
さあ、ヨッちゃん次の子が待っているよっ
えっとマナたちは、さっきシャワー室でしてもらったから
マナが美智と月子を見る
美智お姉ちゃんと月子さんどうぞ
月子お姉様ご一緒に、ご奉仕を致しませんか
わたくしと
はいその方が良いと思うのです
美智は、真面目な顔で月子を見ている
ああそういうことですね
月子は、美智の心を読んだ
なるほど美智さんやイーディさんは、本当に発想が豊かですわねわたくしたちは力がございますがそれを生かす知恵が足りないようですわ
美智は月子に何かを提案した
ほら、ヨッちゃん交代だから、ねっ
オレは身体を起こして寧の中から、勃起を引き抜く
ちょっと寂しいけれどあっ、あんっ
ちゅるるっと、寧の膣からオレのペニスが零れ落ちる
よいっしょはーい、タッチ
寧は布団から起き上がり月子と美智の肩に触れる
では、参りますいざ
いざじゃねぇよ美智
お情けを頂戴致します公様
月子は全裸で、オレに三つ指をついて頭を下げる
これもまた古風だな
おう、よろしく
18歳と15歳
鷹倉神社の巫女姉妹の長女と工藤流古武術をマスターした警護役
どういう風に攻めてくるのか、まったく判らないコンビだ
確か月子お姉様は、昨夜、ご主人様の精をいただいていないはずです
昨夜は、月子の中には射精していないと思う
ですから、最後は月子お姉様の中で、お果て下さいませ
月子は、本気でオレの子を孕みたがっている
ちゃんと中出ししてやらないといけないよな
よろしくお願い致します公様
そして、2人の美少女がオレに向かって来る
美智は月子に心を読まれていることを受け入れているから
2人の息が、ぴったりと合っている
2人で布団の上に座ったオレを、前後から攻めようというのか
月子お姉様ご主人様の背中側は、わたくしが
美智が、オレの前の位置を月子に譲ろうとする
いえ、公様のお背中はわたくしが
月子は、ニヤッと微笑む
しかし、わたくしは胸がございませんし
うつむく美智に、月子は
ですが、公様は美智さんの可愛らしいお顔が大好きでいらっしゃいますから
美智にそう言う
公様に、お顔を良くお見せして下さい
月子は、美智の胸コンプレックスを覆そうとしている
うん、美智はすっごい美少女だからな美智の顔、オレは大好きだぞ
本当に、日本人形のように美しい顔をしている
こんな可愛い女の子に、無敵の戦闘能力があるとは信じられないくらい
ほ、本当にわたくしの顔をお気に召していらっしゃるのですか
美智は、ブルルッと震える
当たり前だこんなことで嘘を吐いてどうする
で、ですが美しさでは、寧お姉様には敵いません華やかさでは克子お姉様にみすず様や瑠璃子様も、わたくしよりずっと綺麗でいらっしゃいます
ジャンルが違うんだよ
美智はオレの中の小柄で無口な日本少女・部門で、今年度のMVPに輝いている
えー、お兄さん、わたしらは
うちらは
双子が乗ってくる
お前たちは、小柄だけどよく喋る日本少女・部門だろそれの同率首位をキープしているから安心しろ
美智の場合の武闘少女とか、エリとリエの場合の双子とか一番の特徴は、口にしてはいけない
オレは美智のことを強いから好きだっていうわけではないし
オレとリエだって双子の美少女だから、面白がって家族にしたわけじゃない
それぞれ可愛い女の子だからだずっと、愛していくと思えたからだ
しゃあないなほんじゃあ、どっちが1位になるか勝負やね、リエちゃん
うちは負けんよエリちゃん
双子が、微笑み合う
いや、あんたたちさぁ同じ部門で争うんじゃなくって、どっちかが小柄でお喋りだけど、勉強がよくできる子になるとかしてみたら
寧がタオルで汗と愛液を拭いながら、双子に言う
そんなら、わたし小柄でお喋りやけど、勉強ができない子部門に行きますわ
ずるいわ、エリちゃんうちも勉強ができない子部門がいいわ
勉強はしろ無理はしなくていいけれど
オレは、2人にそう告げる
うん、お兄さんがそう言うんなら無理はせーへんですわ
うちも無理はゼッタイにしません
勉強はしろ
父が病院の予定を完全に忘れていて
慌てて病院へ電話したのですが、お医者さんは来週は夏休み
とりあえず、薬の処方箋だけはくれることになりました
診察券の裏の予約を、確認しておけば良かったのですが
前回の付き添いは、母だったので
近くの総合病院で内科と呆け、大学病院で心臓外科と内科と、4つの部門にかかっているので
判らなくなっていました
それと今は、我が家の洗濯は私がしているのですが
ここ数日、こんなに暑いのに
父の洗濯物が異常に少ないのに気付きまして
全然、着替えていない下着とか靴下を
慌てて、着替えさせました
うーん小学生のように細かく見ていかないと
どんどん痴呆が進行していってます
984.朝の姉妹たち / 美智とセックス・ビッグバン
布団の上に座っているオレの前に裸の美智がやってくる
月子は、オレの背中側に
うん美智は、とっても美智らしくて綺麗だオレは好きだよ
胸はペッタンでもこの白い肌均整の良い骨格
小柄で華奢なのに健康的な生命感に溢れている
その上、顔は超級美少女だし
そんな風におっしゃって下さるのはご主人様だけです
いや、誰が見たって美智は可愛いよ
美智の学校の生徒たちは、みんな美智がみすずの警護役であることを知っているから
香月家が、能力の足らない警護役を本家のお嬢様に付けるはずがない
それに、昨日のパーティで、名家のお嬢様たちには美智の戦闘力の高さはアピールすることができた
だから、美智がとんでもなく強い武闘少女であることは知られているけれど
普通の人たちから見たら、美智はただただ綺麗で可愛い女の子なんだぞ
それこそ武術とか関係無い、闘う気とかが全然感じられないような、一般男子たちには
でも、わたくしのような女はご主人様でなければ、受けとめていただけません
わたくしも自分がどれくらい世間の常識からかけ離れているかは理解しております
ただの小柄な可愛い子じゃなくってすでに工藤流古武術の奥義を究め、気の技を自在に使い、みすずのことが大好きでうん
確かに、普通の子ではないんだよな
それに、わたくしもご主人様しか愛せません
本当にどうして、こんなに大好きになってしまったのでしょうか
美智は、オレの顔を優しく撫でる
今でもわたくしにとって、世界中で一番大切な女性は、みすずお姉様ですが世界中で一番大切な男性は、ご主人様でございます
そして、みすずにはペニスは付いていない
だから、美智とセックスできるのは世界中でオレだけだ
あの好きですお慕いしております愛しておりますそのご主人様
美智は、恥ずかしそうにオレを見る
セックスを致しましょう
そういうと、ぴったりとオレに抱きついて来る
ああ、美智の肌が温かい
寧よりも体温が高いように感じる
皮下脂肪が、断熱材の役割をするのですわ
オレの背後から月子が、オレの心を読んで囁く
ですから、概して男性は、女性の身体をひんやりと冷たく感じるのだそうです
寧様いえ、寧は、肉感的ですから体温が低く感じたんだと思いますわ
月子のその言葉に
ちょっと、月子っそれって、あたしが皮下脂肪ばっかりでプクプクしてるってことっ
プンスカと寧が怒る
いえ、肉感的と言いました胸やお尻や太ももは豊かですが寧の他の箇所は、キュッと引き締まっていると思いますわ
ボンッキュッポンッてことっ
はいそういう表現に置き換えていただいても結構です
寧は満足そうに、そう言う
あのということは、わたくしの胸やお尻に肉が足らないということでしょうか
美智がどんよりとした顔で、月子に尋ねる
はいそういうことですわですから、公様は寧よりも美智さんの方が、体温が高く感じられたのです
また落ち込む美智
あら、わたくしは事実を申し上げただけで公様が、その事実をどうお考えになられているかは、また別の話ですわ
そうだよ、オレは今のこの美智が好きなんだから、気にするなって
今度は、オレの方から美智を抱き締める
美智の眼が、オレの唇を求める
だから、オレたちは抱き合ったまま、キスをする
美智はすぐに、オレの口の中に舌を送り込んできた
積極的かつ攻撃的なのが、この子の本性だ
んんっ、んんっ、んんっ
熱情的にキスをしたまま、オレの胸に自分の胸を擦り付ける
オレも美智のお尻に手を伸ばして揉む
ふぁうっ
本当に鍛えている女の子でないと感じられない生ゴムのような弾力感
脂肪ではなく、固いだけの筋肉でもない柔かで、柔軟性があって、堅固な筋肉の感触
美智のお尻には、こんなにも魅力がある
ご主人様ぁあのわたくし
美智が、はぁと熱い息を漏らして
少し眼をとろんとさせて
もう、わたくし充分に濡れていますから
美智はまだ、そんなに緩んでいない膣に
無理矢理、オレのペニスを押し込まれるのが好きなんだ
狭い胎内を、無理にこじ開けられるのが
そうか、だったらこのまま、美智が入れろ
オレは、美智に命じる
布団の上に座ったままの対面座位だ
はい、ご主人様ご命令、ありがとうございます
オレのペニスを挿入するために腰を浮かす
そ、それではセックスをさせていただきますどうか、皆様お見守り下さいませ
美智は、布団の周りで眺めている少女たちに宣言する
こういうところは、ホントにMっ子なんだよなあ
うわ、わたし近くで見たいですわ
うちも
早速、エリとリエが超接近して来る
さっきの寧お姉さんのセックスは大迫力やったけど
美智お姉さんは、うちらと同じくらいの背丈ですし
どんな風にお兄さんのオチンチンが入るのか、よーく見たいですわ
うちもです
ああ、マナは背が伸びちゃったからな
双子としては、寧よりも体格の近い美智のセックスの方が自分たちの参考になると思ったんだろう
よく、見なさい
美智は、そう言って双子によく見えるように、大きく足をM字開脚させる
そして、局部にオレの亀頭を自分の手であてがう
美智お姉さんマンコも小さいですわ
うちらよりも、小さいんとちゃうか
ホンマに、ここにお兄さんのブッ太いチンポが入るんか
裂けちゃったりしませんか
心配無用ふんんっ
細い指で自分の割れ目を開き膣口に、オレの亀頭を
ここで、大きく深呼吸しながら息を吐きながら、腰を落とすのです
すぅぅ
ずぶずふずぶっと狭すぎる膣に、オレのペニスが埋まっていく
うわわ、凄いわ
ホンマに入っとるわ
驚く双子
わたしらのオマンコにも、こんな風に入ったんやな
そうやわエリちゃんもこんなだったで
そう言えば、リエちゃんもこんな風にオチンコ、ハメられていたわ
エリとリエは、興奮している
そっちのお姉さんも、ジックリ見ておいた方がええですよ
そうやこんなん、なかなか見れへんですから
困惑の表情でオレたちを見ている鳥居さんにも、そんな風に声を掛ける
ああ狭い
ミッチリと詰まった粘土の層に、指を突き入れるように
オレの勃起ペニスが、美智の胎内に埋まっていく
美智は少し苦しそうに、ハァァと息を吐く
だけど、美智の胎内はどんどん蜜を溢れさせている
オレのチンコを受け入れながら、美智の膣がセックスに対応していく
ちょっと痛いですでも、痛いのが気持ちいいっっ
ずふふぶっ
ついに、オレのペニスが根元まで美智の胎内に吸い込まれる
凄いわ全部、入ってしもうた
あんなに太くて長いもんが根元まで
人間て凄いわ
うちらも、こんなことになってたんやなぁ
双子が、結合部を凝視している
そうだよエリちゃんもリエちゃんもさっき、根元までズッポリ入ってたよ
いや、さっきは恥ずかしかったからなぁ
自分のも、人のも繋がっているところを、ガン見とかできませんでしたから
今は落ち着いて、見れらるのか美智のセックスなら
構いません、よく見ておきなさいこれが、わたくしのセックスです
美智は、ゆっくりと腰を動かし始める
オレの肩に手を置いてクッと自在に腰を振る
上下だけでなく、腰を廻すように
くっちゅっ、くっちゅっ、くっちゅ
結合点から、イヤラシいリズムで水音が鳴る
オレのチンコは、美智の胎内で温かく濡れたマンコの中で、刺激されていく
公様は動かないで美智さんに任せて下さい
美智と対面座位で繋がっている後ろで月子が、オレの背中にぴったりと張り付いく
オレの身体を抱いて、船の碇のようにオレの身体を固定する
だからオレは、自分から腰を使うことができない
うふふ、公様
ああ、月子のおっぱいがオレの背中に押し付けられる乳首のコリコリ感が
ご主人様、ご主人様ぁぁ
美智が、エッチな声を上げる
オレは、美智のお尻を掴んで美智の腰の動きを、腕力でサポートした
何かええな、このエッチのスタイル
うん、お兄さんに抱っこしてもろうとるみたいですわ
わたしも、今度してもらいたいわ
うちもしてもらうわ
双子は、対面座位の体位が気に入ったらしい
まだまだ気持ち良い体位がいっぱいあるからねっヨッちゃんにお願いして、色々と試してみてっ
寧が、双子に言う
ああ、48手っていうやつですわな
そうやな、48種類あるんやったな
まだ13歳なのに、そういうことを知っているんだな
まあ、双子の育った環境を考えれば
あははでも、江戸時代からの48手はさ、よっぽど身体が柔らかい子じゃないと苦しくて無理っていうまもあるからさ
ルリちゃんが、ヨッちゃんとのハメ撮り・中出し記念写真でコンプリート目指しているけれど15手ぐらいで止まってるんだっけ
実際、48手の中にはそんなスタイルで繋がっても、あんまり気持ちがよくないものも多い
あと、これって他の体位をちょっと変えただけじゃないかっていうのも
ルリお姉ちゃんは、諦めてないよ何かヨガの写真みたいになっちゃって、エッチさが足らないからどうしたら、もっとイヤラシいハメ撮り写真になるか色々と研究して、また挑戦するつもりみたい
瑠璃子は本当にハメ撮りが好きだ自分のセックスも他の子のも、実に楽しそうに撮影している
それより先に、色んなシチュエーションでハメ撮りの方を充実させたいって言ってたよだから、ルリお姉ちゃん生徒会の役員になったんだって
ほら、普通の中学なら受験があるから生徒会の任期は3年生の秋までででしょでも、ルリお姉ちゃんたちの学校は、99パーセントの生徒がそのまんま高等部へ進学するから、2学期の終わりまで任期があるんだよ次の生徒会長の選挙は、1月なんだって
そういうスケジュールだとさ秋の学園祭を、3年生が仕切れるでしょそれで、ほらルリお姉ちゃんたちの中学は、生徒会長だけが選挙でその他の生徒会の役員は、会長が決めることになっているから
だから、中3の秋のこんな時期に生徒会の役員になったのか
中学生でいられるのは、あと僅かでしょだから、どうしてもお兄ちゃんと生徒会室でセックスしている写真が撮りたいんだって
ルリお姉ちゃんたちの学校でしかも、中等部の生徒会室でセックスする子は、今まで誰もいなかったはずだからって
日本一のお嬢様学校だぞ
ご主人様ぁぁわたくしも、わたくしもしたいですぅぅあああっ
美智の膣が、キュンキュンとうねる
わたくしも校内でご主人様に種付けされたい
はあはぁと息を吐きながら、美智が腰をくねらせる
ああん、レイプレイプが良いですぅぅ、教室でご主人様に犯されたいですぅいつも使っている机で犯して、犯して下さいそれならば美智は卒業までの間、いつも授業中にご主人様に犯されたことを思い出します
いや授業に集中しろ
と言っても美智は、1回読んだだけで教科書の内容を全部暗記しちゃうような天才児なんだよな
普段の授業とか、つまらなくてしょうがないんだろう
あああっ、わたくしご主人様が好きですご主人様とセックスするのが好きですご主人様に犯していただくのが好きですあああっ、ご主人様でないとダメなんです
このお顔が、このお身体が、このオチンチンが、この心が好きなんですかぅぅ
美智の心の解放が、いつもよりも大きい
オレは、背後の月子を見る
はい、わたくしですほんの少しだけ、美智さんのお心を開かせていただいています
月子は、ぴったりとオレの背中に裸身を付けている
オレは美智と、チンコで繋がっている
巫女の力は、肌の接触がある方が効果が高くなる
つまり、オレの身体を通して月子は、美智と
大丈夫ですわ公様のご心配になられるようなことは致しませんから
ちょっと美智さんの調整をしているだけです
調整
美智さんの内面にある力をロスなく効果的に引き出すために
今までは6割ぐらいしか、外部には放出できていませんでしたからそれをできる限り10割解放できるように、わたくしが調整致します
な何でううう
オレも、美智に締め上げられて高まってきた
そうすれば、美智さんが感じているのと同じものをほぼ100パーセント、伝えることができますから
月子お前
公様もですよ我慢なさらないでわたくしたちは、公様がいつでも射精なさって良い女ですわいいんですもっと、お気楽に、わたくしたちを抱いて下さい
ああ、月子がオレも解放していく
あああっ、あああっそうでございますっご主人様ぁぁ、もっともっと、わたくしを犯してぇぇレイプして下さいっご主人様の熱い精液をわたくしの子宮に注いで下さいっ
美智の腰の動きが、さらに速くなる
ぴしゃ、ぴしゃ、ぴしゃ、ぴちゃっ
小刻みな激しいリズムでオレと美智の下腹が叩き合って音を鳴らす
欲しいのっ熱いの欲しいですっ大好きご主人様ぁぁあああっ、あああっ、あああーっ
激しく喘ぐ美智に、周りの少女たちもすっかり引き込まれていく
あこれって
寧が気付いた
でも、もう遅い
あああっ、ご主人様ぁぁ、わたくしイキますっ跳びますあああっ、ご主人様ぁぁはしたない美智に美智にトドメを刺して下さいっ
おオレも、もう
出してぇぇ、中に中に出して下さい赤ちゃんができてもいいですからっいえ、むしろご主人様の赤ちゃんが欲しいっ美智を美智を孕ませてぇぇぇぇ
うううっあああああ
こんな状況でイッたらオレ、頭が変になってしまうかもしれない
大丈夫ですわたくしを信じて下さい
月子が、オレの背中を抱き締める
わたくしがちゃんと、皆様を見ていますから
美智イクぞ出すぞ美智の中に
はい、ご主人様ぁぁ出して、出して、出して、射精してぇぇぇあああっ、あああーっ、あああーっ
オレはもう、ダメだ
美智ぃぃぃ愛してるぞおっ
びゅるるるるるっ
美智の子宮に、オレの精液が噴出するっ
熱いのぉぉぉ、来ましたぁぁあああっ、イク、イク、イキますぅぅ
精の熱の拡がりを膣奥に感じて
美智も絶頂に跳ぶッッッ
はい心月です
月子の優しい声が部屋に響いた
いやぁぁん、何これぇぇぇぇ
くぅああああっ、ああああんっ
あああっ、あたしもイク、イク、またイッちゃううっ
ああああっ、はぁぁ
ぐぅはぁぁ、うふはぁぁ
美智、リエ、エリ、寧、マナそして、鳥居さん
美智の爆発的なエクスタシーが、そのまま100パーセントの純度で
彼女たちの心を浸蝕していく
あああっ、ご主人様ぁぁ、ああああ、好きぃ、好きぃああああ
くぅぅ、はぁぁ、すごいすごいよぉ、お兄さぁぁん
うちぃ、うちぃお兄さぁん、お兄さぁぁん
ヨッちゃぁぁん愛してるぅぅあああん、好き好き好きぃぃぃ
お兄ちゃぁぁんっあああっ、マナもマナもイッちゃってるよぉぉぉぉ
ああああ、がはぁぁ、何なの、何ですのいやぁぁ、いやぁぁ、いやぁぁ
この部屋の中の美少女たちが、全員股間を押さえて、畳の上で悶絶している
みんな、一気に愛液を漏らしてしまったらしい
部屋の中の淫臭が濃度マックスになっている
一方、オレも
あああっ、出るっ、出るっまだ出るぅぅ
びゅるるる、びゅるるるっと長い射精を、美智の中で続けている
美智の子宮が、ゴクッゴクッとオレの精液を飲み干している
ああっ、幸せですわたくし、幸せですご主人様ぁぁこのまま、妊娠したいですぅぅ
その美智の幸福感も、性の快感と共に他の少女たちに伝播していく
ううううーっはふぅぅ
オレは、最後の一滴まで美智の中に吐き出した
美智は、オレと繋がったままオレは美智を抱き締める
そして、そんなオレを後ろから月子が支えてくれている
大丈夫ですわ大丈夫ですから
ありがとうございます、最後までわたくしを信頼して下さって
は、はぁ、はぁ、はぁいや、だってはぁ、はぁ月子が大丈夫だってい言うんだからはぁ、はぁ、はぁ
オレは全身汗だくで、50メートルのダッシュを何本もやった後みたいになっていた
美智も、今はグッタリとしている
他の子たちも畳に突っ伏したまま、まだ誰も起き上がってこない
月子ははぁ、はぁ、平気なのか
オレは、月子に尋ねた
はい、わたくしは台風の目に居たようなものですから、皆様ほどはでも、まだ腰が抜けています
美智のエクスタシーの心月は、普通でも周りの女の子たちが腰を抜かす
しかし、今のは純度100パーセントだ
相当、キツイ
ど、どうしてはぁ、はぁ月子何で
何で、こんな激しい心月を発動させたんだ
あの子たちまだ、セックスでのエクスタシーには達していないようですから一度、体験させてあげたいと思いました
月子は、グッタリしている双子を見る
これでもう完全になりましたわあの子たちは、セックスの興味だけで、他の男性に身体を開くことは絶対にありません
はい公様とするとここまでの快感が得られるということを、体験致しましたからしかも、公様でないとこうはならないということを美智さんの感覚から学びました
人間は、論理だけではダメなんです頭で判っていても、肉体が付いて来ないこともありますから
ああ頭では、自分たちはもうオレのセックス奴隷だと思っていても
リエとエリは
身体が、他の男を求めてしまうこともある
でも、肉体に刻まれたことは永遠に消せませんから実体験してしまったことは
美智がオレとセックスして感じている、エクスタシーと幸福感を
自分の実体験として体感してしまった
あの子たちにとって、性行為イコール公様です身体がもう、公様しか求めません性感だけでなく、あの子たちにとって本当に必要な幸福感は公様とのセックスでしか満たされないのだと、身体が記憶してしまいましたから
心を操作したわけじゃないんだな
はい、わたくしの力は使っていませんわたくしがしたことは、美智さんんの能力を高め、心月の純度を濃くしただけですから
つまり、双子は美智の幸せなセックスを体感しただけだ
この経験でどう変わるかは双子たち自身による
巫女の力で、強制的にあの子たちの心を歪めたのではない
だから、心を歪めた場合の副作用は出ない
そしてあの方も
月子は鳥居さんを見る
あのご自分の価値観だけに囚われている方にとって、この体感はどう影響致しますでしょうね
鳥居さんは、処女のまま
セックスの絶頂を経験してしまった
これで変わらなければあの方は、女ではないということですわ
トミノ監督の新ガンダムの冒頭10分がネット公開されたので、拝見致しました
密度がスゴイ
いや、本気でSF映画を目指しているというか
絵で面白くしようとしているところが、凄いなあと
モビルスーツやキャラクターだけでなく設定美術に手を抜かないんですよね
これはもう、最初のガンダムからそうですが
実際にはない景色を作ってしかも、その景色が一目見て魅力的に感じないといけない
そういう絵作りがスゴイというか映像作家なのですね
ロボやキャラが魅力的でも世界が魅力的じゃない作品が、最近多いように思います
逆を言えば、世界が魅力的ならどんなロボでも、キャラでも成立するわけで
トミノ監督の作品は、ほとんどが玩具会社主導だったので
サンライズと玩具会社との間で、次の主役ロボはこれというデザインが決まってから、トミノ監督が呼ばれ
おい、このロボでアニメを作れという順番だったそうです
ガンダムやイデオンすらデザインが先行だったという
そういう状況で苦闘してきた方なので
世界を練り込むことを大切になさっているんだと思います
早く本放送が観たいです
放映が楽しみです
985.朝の姉妹たち / セックスはなぜ楽しいのか
リエちゃんは、どうやった
何かピカッてなったわエリちゃんは
わたしはな、何か白―いのに包み込まれる感じやったわ
双子が、感想を述べ合っている
慣れてくると、また色々と違ってくるよ自分の体調や、ヨッちゃんの体調その日の興奮具合とかでも変わるし
でも、わたしらでも普通に、イクイクイクーッてなれるようになれますか
なれるなれるセックスでイケるようになるのなんて、すぐだよ慣れたらさ
早い子だと、もう2回目から遅い子でも、1、2週間エッチしたらイケるようになってたよ
寧とマナが答える
しばらくは痛くとも我慢して回数を重ねることです自分の女性器をご主人様の男性器がピッタリ合う形に整えていただかないといけませんから
えー、美智お姉ちゃんはイクようになったのが、すっごい早かったと思うけど
わたくしは痛くしていただく方が好きでございますから破瓜の痛みも、快感でしたので
うち、エッチがこんなに楽しいって知りませんでしたわ
今度は、リエが言う
それもみんなでするエッチが
昨夜の処女喪失は怖さと痛みの方が大きかったろう
でも、今朝はシャワー・ルームでのマナとの一緒のセックスや、今の仮眠室での寧と美智とセックスの見学、さらには心月で美智のエクスタシーを体感したから
そうやな、リエちゃんエッチって楽しいわな
みんな裸で、みんなエロエロで笑えるけど、真剣で
うん何か、スゴイええわ気持ち良くて、みんな仲良うなって
双子は笑う
どうして、こんなにセックスが楽しいのか2人は判る
うんとやっぱり、人間は本性がエッチだからですか
女は、どうしてもオチンポには勝てないからですか
リエとエリは、そう答えるが
違うよそうじゃなくってさ
こうやってさ、裸になっても平気でていうか、自分の裸を見てもらいたくて触って欲しくて抱いて欲しくてオチンチンを入れられたら、幸せな気持ちになっちゃう相手がいるからだよ
寧はオレを見る
そうだよね安心して、エッチできる相手じゃないとこんなこと怖くてツライだけだよお兄ちゃんじゃないとさ
ご主人様は、わたくしたちの性的思考も全て、受け入れて下さいますから自分の内側にあるどんな恥ずかしい欲望も、ご主人様には全てお見せすることができます
うんセックスの時はホント、お互いに隠しっこナシになるもんねあたしたちも、ヨッちゃんも
だから、安心して抱いてもらえるんだよ嘘がないもんお兄ちゃんは、本当にあたしたちのことを好きでいてくれるんだなぁって判るし
わたくしも、全身でご主人様の欲望を受けとめたいとセックスに対してポジティブになれますし
いや、美智お前はいつでもセックスにはポジティブじゃないか
うんさっきのは美智お姉さんのすっごい幸せな気持ちも伝わってきましたわ
そうですお腹の奥にお兄さんの精子が飛び散るのを、嬉しいって感じてはるのが、うちらにも伝わってきました
お兄さんもな、出したい、出したい、イクーッっていうのが判りましたわ
うん、可愛かったですお兄さん
双子は、ニコニコしてそう言う
月子お姉ちゃんも、今、そんな気持ち
マナの問いに、月子は
んっっんぅぅはい公様に公様に満たされています
そう美智の心月の余韻にグッタリとしながらも、何とか回復したみんなに見守られながら
オレは、正常位で月子と交わっている
んんっっんんっふぁぁ公様
月子の18歳の裸体がオレの下で揺れている
月子さんは、大きな声で喘ぐのは恥ずかしいみたいだねくくく
寧の言うとおり、月子はオレに胎内を抉られながら自分の指を噛んで、大きな声を漏らさないように耐えている
どうせ、あたしたちだけなんだからさ大きな声で、アンアン叫んじゃえばいいのにマナは、そっちの方が開放的で好きだけどなぁ
でも、こうやって声を押し殺すというのも、なかなか扇情的で良いと思います
もちろん、今後わたくしがご主人様に屋外で犯していただく場合はきちんとサルグツワをハミますが
ああ、なるほどその方が、レイプされているっていう感じが出るよねお兄ちゃん、マナもそうしようか
いっそのこと、口にガムテープとかは
えー、寧お姉ちゃんそれは見た目がよくないよ口の周りがベタベタになっちゃうし
あー、お肌が荒れちゃうか
そういう問題なんだ
あ、お兄ちゃん、あたしアレがやりたい夜の公園の茂みでさ、無理矢理レイプされちゃうんだけれどお尻の下にハンカチが敷いてあったから和姦ていうやつ
マナ何なんだ、それは
とにかくさ、お兄ちゃんとはしてみたいこと、全部できるからねっ
マナが、双子に言う
結局さ、セックスって心から信頼できる相手とすると、楽しくて楽しくてしょうがないんだよ身体だけですることだから自分の肉体と心の全てを差し出して、相手の肉体と心を堪能することだから信頼できない人とはしないし、できないしそんなことになったら、舌を噛んで死ぬよあたしはね
まあ、あたしは一生、お兄ちゃんとしかセックスしないし、お兄ちゃんの赤ちゃんを産むって誓ってるからお兄ちゃんも一生、マナのことを可愛がってくれるって約束してくれているし
ご主人様のご決意に、嘘はございませんから
うんわたしも判ったわさっきの美智お姉さんのイクイクイクーッっちゃうのあれは、お兄さんでないとああは、ならんのやろうね
そうやなうちも早く、お兄さんにイクイク言わせて欲しいですわ
わたしも、アンアン啼きますわお兄さんのエッチ奴隷ですもん
うちかてそうですうちのこと、気持ち良うして下さいうちも、精一杯お兄さんを気持ち良くしますからっ
さっき、月子が言った通りになった
美智の心月を通してセックスのエクスタシーを身体で経験したことで
双子のオレへの気持ちが、より濃くなっている
一緒に、性を楽しんだ姉たちとも、親密になっている
んんんっ人として、生々しい行為を供にすることでくぅぅ関係が深まるんですわぁぁ
オレの心を読んで、月子が喘ぎながら言う
月子の白い胸の上から汗の滴がコロコロ転がる
ああぅ、ー誰かと親しくなるのに一緒に、ご飯を食べに行くのとぅぅ一緒ですわ
食事
ぅぅ食事と、排泄と、セックスはぁぁ人間にとって、一番生々しい行為ですからくぅぅ
飲食を供にしたり、連れションしたりするのは人の仲を親密にさせる
セックスもですわぅぅ
月子オレ
連続射精で、ちょっとキツかったけれどもう、勃起は完全になっている
そろそろ、月子の中に吐き出したい
はい、わたくしも公様公様今だけは、わたくしだけを愛して下さい
オレは全ての感覚を月子だけに集中させる
ああっ、公様ぁぁ
ゴツゴツと腰を送り込みながら月子のおっぱいを揉む
すっかり尖っている乳首を、指でクリクリと捏ねる
18歳オレより2つ年上のお姉さん
そう、寧も同い年だけれど
寧は、普段から仲の良いヤンチャなお姉ちゃんだ
普段は、憧れの眼で見ているちょっと物静かで大人っぽいお姉さんだ
それも、克子姉みたいな大人のお姉さんじゃない
まだ、高校生の綺麗なお姉さん
そんな綺麗なお姉さんとオレは、セックスしている
うふふでも、セックスはわたくしには判りませんから公様が公様が教えて下さいぁぁ
高校生の綺麗なお姉さんなのにオレにセックスを教えて欲しいと乞う
公様の色に染めてあああああああーっ
オレの色オレの色って
し、白いの白いの下さい月子の胎内にぃぃぃ
白オレの精液
ぁぁあ、公様わたくしわたくしもぅぅイッ、イッてしまいそうですっ
オレも一気に解放していく
あああ、月子の肉体月子の感触
違うみんなとは違う
抱き心地も、肌の感触も膣の中も
月子は、月子だこの裸身の気持ちよさは、月子だけのものだ
あああっ、こ、公様ぁぁっ
オレに激しく突き込まれながら、月子がオレを見上げている
わたくしぃ、産みたいっ公様の赤ちゃんが欲しいですっ
月子は避妊薬を飲んでいない
確か今日も危険日のはずだ
いいですから下さいませっ月子の中で中に出してぇぇぇぇっっ
オレも月子を孕ませたいっ月子月子
あああっ、こ、公様ぁぁ
あああく、来るぅぅ
イッ、イキますっ月子、イカせていただきますっあああっ、公様ぁぁはぁぁ、はぁぁ、はぁぁきゃうううううううううんっ
可愛く啼いた月子にオレも
出るぅぅっ
はぁぁ、熱いぃぃぃ熱いですぅぅ熱いのが拡がっていますぅ
月子ぉぉぉ
公様ぁぁ、公様ぁぁ
月子は、感極まってポロポロと泣きだしてしまった
その月子の涙を見てオレは、さらに月子の胎内に射精する
ぁぁ幸せ幸せですぅ公様ぁぁ
も、もうダメださすがに、これ以上の連続セックスは
オレは、月子の上にグッタリとなる
月子の柔らかなおっぱいに、顔を埋める
公様ぁぁ
月子が、そんなオレの頭を優しく撫でてくれた
わ、わたくしわたくしいい
ああ、セックスの途中まであれだけ、抑え込んでいたから
絶頂の余韻で心の枷が全て外れている
わたくしいえ、わたくしも、ヨミも、ルナも公様でないとダメですダメなんですぅぅ
また月子は、ポロポロと涙を零す
オレは、何とかムックリと身体を起こして
月子の涙を唇で吸い取る苦くて塩っぱい
公様に愛していただく度にわたくしたち姉妹は、浄化されているんです
公様は、わたくしたちに対して邪念がありません心と言葉に、裏表がなく本当に、わたくしたちを愛して下さっていますから
ああ、世の中の人たちは嘘ばっかりだもんね
ヨッちゃんとセックスしている時だけは月子たちが普段感じている緊張がなくなるんだよ安心して、心を解放できるんだよそうでしょ
はいはいそうです
そっか巫女の力を持っているせいで
しかも、月子は一番力が強いから
普段はどんな時でも緊張して、周囲の人たちに向かってしまうんだ
色んな人たちの心が見えてしまうから
それが本心なのか、虚偽なのか常にチェックしてしまう
月子は美人だし身体も最高だからさセックスしてたら、月子に射精することしか考えられなくなるよ当たり前だよこんなに良い身体なんだから
今だって月子を孕ませたいという気持ちだけで、頭がいっぱいになった
オレは、月子のおっぱいを揉む
チュッと乳首にキスをした
好きだよ月子オレは月子が好きだずっとずっと、可愛がってやるからな
はい、公様いつまでも、末永くお仕え致します
ようやく月子が泣き止んだ
オレは、頬と唇にキスする
月子は、チロッとオレの舌を舐めた
そろそろ、抜くぞ
もったいないですけれど仕方ありませんわ
オレは月子から、ズルリとペニスを引き出した
さすがにもう、硬度がない
月子の割れ目から、オレの精液がトロリと零れた
うん凄いわ
ホンマ、凄いね
双子が、かぶり付いて見ている
ほら、2人ともお掃除フェラを教えてあげるからっ
セックスの後は、お兄ちゃんのオチンチンはお口でペロペロ舐めて、綺麗に清めてあげないといけないのっ
マナお姉さん、教えて下さいお願いします
そして、マナと双子は布団の上にゴロンと横たわったオレのペニスに取り付く
こうだよ、こうすんの
まずは、マナがペロペロと亀頭を舐めた
あ、冷たいお茶でも飲もうか今朝、冷蔵庫に補充してもらったから
全裸のまま、寧が立ち上がる
月子が起き上がろうとするが
いいよ、月子はもうちょっと余韻を楽しんでてよヨッちゃんの顔でも見てさ
寧は、笑って制止する
わたくしがお手伝いします
代わりに、裸の美智がスーッと立ち上がった
2人で奥の冷蔵庫へ
鳥居さんは居た
1人だけ服を着たままの鳥居さんが、壁に寄り掛かって
呆然と、裸のオレたちを見ている
ああ、本当に意識が飛んじゃっているみたいだ
オレの位置から、スカートの中のパンティが丸見えになっているし
今朝は白と青の縞パンか
ていうかちょっと、凄いことになっているな
鳥居さんのパンティ、愛液の染みでビチャビチャになっている
美智の心月で、性感が全開になっちまったんだろうな
ヨッちゃん、ウーロン茶と麦茶と緑茶とオレンジジュース、どれがいい
寧がオレに尋ねる
えっと麦茶
今の気分だと
緑茶を下さい
マナ妹とあなたたちはどうします
マナはウーロン茶
うちは、オレンジジュースが欲しいです
わらひも、オレンヒフューフ
エリ口にチンコを頬張ったまま喋るな
まり子ちゃんは
寧が鳥居さんに尋ねた
鳥居さんは、ボーッとオレにお掃除フェラするエリを見ている
まり子ちゃんは、何にするのっ
寧が強めに言っても、鳥居さんには聞こえていないらしい
だから、美智が
鳥居さんに気を当てる
あぎひぃぃぃぃっ
ビクッと跳ね上がる、鳥居さん
わ、わたくしせっくすせーっくす
お姉さん、何を言うてます
オレの亀頭の裏を舐めていたリエが、鳥居さんを見上げてそう言う
だから、まり子ちゃん今は、何が飲みたいかって聞いているんだけど
寧が苦笑しながら、そう言うが
で、ですからせっくす
落ち着いて下さいせええいっ
美智が、もう一発気を放つ
ふええーっほえっ
よし再起動だ
わわわわ、わたくし今、何を
頬を真っ赤に染める鳥居さん
お姉さん、セックス、セックス叫んでましたわ
そんなに、セックスしとうてタマラないですか
今度はリエが
いいい、いえそ、そんなわけないでしょどうして、このわたくしが
鳥居さんはプルプルと首を振る
でもなぁこんだけ、気持ち良さそうで、幸せそうなエッチを見てしもうたらなぁ
それに、お姉さんもさっきの美智お姉さんのイクイクイクーッを感じましたんよねうちらと同じで
双子が、ニヤッと笑う
でも、お兄さんのオチンチンはあげませんわ
そうですこれはうちらのものですから
2人で同時にピンクの舌で、オレのチンコを舐めていく
マナお姉さんこの苦いのが、精液ですか
そうだよちょっと塩っぱくて苦い感じのお兄さんのその日の体調で味が変わるんだよ
へえ、そうなんですかうちも舐めますわ
ああ、3つの美少女の舌が、オレを
鳥居さんは見ている
オレのペニスをまだ
ね、まり子ちゃん何が飲みたい何でもいいから、早く決めてよっ
冷蔵庫の前で、裸の寧が叫ぶ
えあわたくしはわたくしはせっくす
頭の中が、セックスに囚われたままになっている
相変わらず、オレにびしょ濡れのパンティを見せたまま
大きな黒い瞳が呆然とオレのチンコを見つめている
これで朝編は終わりです
次話は取りこぼしだを回収して、また香月家へ移動
鞍馬・安城姉妹編(+可憐ちゃん)に入ります
まり子お嬢様は、もっと焦らしてから
全裸土下座で処女を捧げるまでは、もう一押しです
986.朝の姉妹たち / 裸でお茶会
ねえねえ、お兄さん
連続セックスの後淫臭の籠もった部屋の中で
みんなで冷たい飲み物を飲んでいる
オレたちは、みんな裸のままだ鳥居さんだけが服を着ている
オレが麦茶のペットボトルで、頭を冷やしていると
エリとリエがやって来た
お兄さん、オレンジジュースも飲みたくないですか
双子は、自分たちのペットボトルをオレに見せる
いや、オレ今、麦茶を飲んでるんだけれど
さっき、寧と美智が持って来てくれた
ええから飲みたいって言うて下さい
お願いしますわお兄さん
エリとリエは、ニコニコ笑っている
うん、それじゃあ少しもらおうか
ほんなら、リエちゃんからな
リエは自分のボトルを開けて口にオレンジジュースを含む
はい、リエちゃんからの口移しですわっ
エリの言葉とともにリエの唇が、オレの唇に
13歳の美少女が、オレの口内に甘酸っぱいオレンジジュースを送り込んで来る
ゴクゴクッ
えへへ、美味しいですか、お兄さん
あ、ああ、リエ
ほんなら、次はわたしです
今度は、エリがオレに口移しでジュースを飲ませてくれた
美味しかったよ、2人とも
オレは双子に微笑む
良かったです、お兄さん
楽しいなぁ、お兄さん
双子はそのまま、裸身をオレの左右にくっつけてくる
2人とも、そういうのはいいけれどオレンジジュースを飲んだ口で、ヨッちゃんにフェラチオとかはしちゃダメだよっヨッちゃんのオチンチンが、ベタベタになっちゃうからねっ
寧が2人に注意する
そんな寧も、裸のまま優雅にお茶を飲んでいる
そうやってさ、お兄ちゃんにベタベタしていくのはまだまだなんだよね寧お姉ちゃんのレベルになるとさぁ、ああやって少し離れて自分の自慢のナイスボディをお兄ちゃんがよく見えるようにしているんだよね
マナがやって来て、双子に言う
ち、違うよっあ、あたしだってホントは、ヨッちゃんとベタベタしてたいもんっ
慌てて寧が言う
寧はとても妹思いなんですよわたくしたちの姉妹になったばかりのあなたたちに、公様と触れ合う時間をたくさんあげたいと思っているんです
月子が、笑顔でそう言う
あすんません気ぃ使っていただいてしもうて
双子は寧に頭を下げる
そ、そういうのはいいからっ今日からは、姉妹なんだからねっ
照れる寧
よろしゅうお願いします、寧お姉さん
でも、ホンマ、綺麗ですわ
うん、寧お姉さんも、月子お姉さんも
双子は、寧と月子の裸身を見てそう言う
こんな綺麗な人たちが、わたしらのお姉さんになってくれはるなんて
ホンマ、夢みたいやわぁ
もしもし、お2人さん誰か忘れてない
マナが、ニィと笑う
あ、もちろんマナお姉さんも、とっても綺麗ですわ
そうですわホンマに綺麗で、可愛いです
エリが、向こうで両手でペットボトルを握って、コクコクお茶を飲んでいる裸の美智を見る
美智お姉さんも
こうして見ていると、ホンマ、お人形さんみたいですわ
綺麗で可愛いです
裸で畳に座って、お茶を飲んでいると美智は、日本人形みたいに美しい
真っ白の肌に黒髪恥毛も生えていないから
つるぺたの胸も、小柄な肉体もここから見ると、そういう風に美しく造られた人形に見える
わ、わたくしはあううう
照れる美智
美智、こっちに来いよ
美智を呼ぶ
いや、しかし今は、妹たちがご主人様と親睦を深める時間ですから
そういうのはいいから、すぐに来い猫として来い
ネコ
キョトンとする、美智その顔も、可愛い
そうだ美智は、今だけオレの猫だから猫のつもりになって来い猫は、自分の欲求が最優先だからな
にゃにゃーん
恥ずかしそうに、美智は猫のポーズを取る
にゃにゃにゃにゃにゃーにゃにゃぁぁ
四つん這いになって、シュパパパっとオレの膝元まで走って来るは、早い
ごろごろごろ、にゃぁぁ
美智は、身体を丸めてオレの膝にほっぺたを擦り付けてくる
よしよし、美智可愛いぞ
オレは、美智の首筋を撫でてやる
ごろごろごろにゃあ
アカン、ホンマに可愛いですわ
人間捨てて、ホンマに猫になりきってはる
驚愕する双子
こういうのばっかりは、美智お姉ちゃんに勝てないよねえ
あたしたちは自分から、お兄ちゃんに寄って行ったけれど美智お姉ちゃんは、お兄ちゃんの方からこっちに来いって言ってもらえるんだもん
えこれ計算なんです
ホンマですか
いや、計算じゃないよ美智ちゃんは、メッチャメチャ頭がいいけれど計算無しにヨッちゃんの心を惹き付ける力があるから
とてもお強いのに可愛らしくて、可愛がりたくなるというギャップがありますから
寧と月子が、そう分析する
にゃぁぁ
美智は可愛らしく鳴くと、ペロペロとオレの足を舐める
その上、ヨッちゃんの言うことには完全服従だからねヨッちゃんがいいって言うまで、ずーっと猫のままだと思うよ
そうたせよねえこのままお兄ちゃんと街中へ行くことになっても、ずーっと猫をやっているよ美智お姉ちゃん、そういう人だから
マナの言葉に、双子は
うわぁ、そうなんや
美智お姉さんも、お兄さんのこと好き好きなんですね
こんな裸のオレたちの戯れを、鳥居さんは呆然と眺めている
寧が渡したジュースのペットボトルにも、手を付けていない
スカートも捲れたまま、縞パンも丸見えのままになっている
不意に、部屋のドアがノックされた
あたしよ、いいかしら
オレが返事すると同時に、寧がドアの鍵を開けに行く
どう楽しい時間は過ごせた
ひゃっ
双子だけが、慌てて裸身を隠そうとするが
ああ、大丈夫だよオレたちの姉さんだから
ええ、いいわよそのままの格好で
そして、ミナホ姉さんはオレを見る
えっと、ミナホ姉さんこの子らのことなんだけれど
そうだ、ミナホ姉さんには
まだ正式に、エリとリエを家族にすることを話していない
いいわよあなたのセックス奴隷なんだからあなたが自分で家族にしても問題無いって判断したのでしょ
う、うんオレは、そう思う
オレは、ギュッと両脇の双子の裸身を抱き締める
こいつらなら大丈夫だ
ミナホ姉さんはニッと笑うと
あなたが判断したのなら、あたしは構わないわ
アニエスたちにとっても先のことを考えたら、むしろこういう子たちと交流をした方が良いのかもしれないし
ああこれからのアニエスは、みすずたちの学校でお嬢様たちに囲まれるわけだから
お嬢様とは真逆の庶民の生活をしてきた子が身近に居るのはいいことだと思う
お嬢様たちの生活だけを正しい世界と思い込んでしまうのは危険だ
でも、あたし下品な子は嫌いなのうちの子たちに、下品なことは教えて欲しくないし、知って欲しくもないわ
ミナホ姉さんが双子に言う
それは最初にオレが懸念していたことだ
双子がこれまで見聞きしてきて醜い世界はみ出し者のヤクザたちのこと特に、仲間の娘を輪姦したなんていうような話は、アニエスたちに話して欲しくない
それはあの、あたしが面倒を見ますから
マナが、ミナホ姉さんに言う
マナは、もうすっかり、この双子のアネキになっている
犯罪者の親を失って、オレのところに来たという意味ではマナは双子の先輩でもある
あたしも面倒見るよっミナホお姉ちゃん
わたくしやヨミたちも見ておりますから
月子は、双子の心の状態のチェックとケアもしてくれるらしい
にゃぁぁ
どうしたの美智さん
あの、今美智お姉さんは猫なんです
猫をやってる最中なんですわ
双子が、慌ててそう言う
美智もみんなと一緒に、エリとリエの面倒を見てくれるんだよな
オレが膝の上の美智に、そう尋ねると
ふにゃぁぁ
大きく鳴いてくれた
ミナホ姉さんは、プッと噴き出して
ま、いいわあなたたちを信じるわしばらくは、監視はするけれどね
とにかく、みんなでフォローするからなお前たちは、安心してうちの子になれいいな
改めて双子に言う
みなさん、よろしくお願いします
エリとリエは、みんなに頭を下げた
この様子も鳥居さんは、呆然と見ていた
さて、公この子たちを連れて、向こうへ戻りなさいそろそろ、お昼の時間だし
あたしは、このまま徳大寺さんたちの教育に入るからあの子たちは、向こうへは連れて行けないでしょ
ああ黒い森の娼婦候補生である、徳大寺園子さんと黒沢直子さんは
香月家の本家邸宅には連れて行かれない
だから、向こうにいる鞍馬さんの方はあなたに教育を頼みたいのよ
鞍馬さんの名前を聞いて鳥居さんが、ハッとなる
第一段階までは、あなたに担当して欲しいのよ第一段階が済まないとこっちの2人と合流させられないでしょ
第一段階って
もちろんロスト・ヴァージンよ
まだ処女のまんまのお嬢様だとこっちの2人が受け入れてくれないわよこっちの2人は、地獄を見て来たわけだから
園子さんも黒沢さんもハミ出し、ヤクザの娘で
園子さんは父親の仲間たち、ずっと輪姦され黒沢さんは、それを見せられながら雑用をさせられてきた
そんな2人に、今日から、あなたたちの仲間ですってお嬢様育ちの鞍馬さんを引き合わせても、仲良くなることはないだろう
ツライ経験をして来た子はね自分と同じ様にツライ思いをしてきた子には、優しくしてあげるものよだからキッチリ、ツライ体験をさせてあげて
つまりレイプで処女喪失か
そういう背景が足されなければ園子さんたちは、鞍馬さんを仲間として認めてはくれない
あなたのフォローは、克子がするわあの子も後任が決まらないと、正式に完全引退はできないものね
克子姉も黒い森の娼館の未来については、気になっているんだ
それと名家のことだからみすずさんと瑠璃子さんは、オブザーバーとして参加してもらって
そうだ鞍馬家の令嬢を娼婦に墜とすというのは
黒い森の単独の仕事でなくジッちゃんが、名家を代表して鞍馬家に与えた罰だ
だから、やり過ぎがあってはいけない香月家が非難されることになる
あの御名穂様
天童乙女さんのことなのですが
月子には、ここに残って天童乙女の記憶を削ってもらわないといけないんだ
オレたちと園子さんについての記憶を
いえ、公様それだけでは足りないんです
昨夜でしたら、記憶だけを削って乙女さんをどこかの駅前にでも放置することができましたが
実際そうした
ヤクザの娘のあの性根の悪い、金髪、赤髪、眉無しパーマの3人は
本当に記憶を削って、街中に捨てて来たし
園子さんと一緒に輪姦されていたシゲヨさんもオレたちに関する記憶だけを消して、親戚の居る北陸へ向かわせた
今朝はもう、事情が違います
あ、そうか関西で、天童貞男さんたちが銃撃、炎上、大爆発事件を起こしちゃっているんだっけ
はいそして、乙女さんは主犯の天童貞男さんの娘ですから
今、外に出すと大騒ぎになる
大騒ぎになるというより関西の組織の方たちに狙われます
そうだね天童貞男さんたちは自分の親分さんを殺しちゃっているからそこの組の人たちは、乙女さんも仇の1人でしょうししかも、あの子がヤクザさんたちのレベルでは使える子だってみんな知ってたはずなんだよねっ
そうだたった1人で、香月家のパーティに潜入して来たんだから
天童貞男たちグループのオッサンたちは、天童乙女のサポートすらしていなかった
つまり、天童貞男グループで、唯一、能力があったのが天童乙女ということになる
武術も使えるし、気の技だって使えるんだから
園子さんたち他のヤクザの娘とは別格なんだ
むしろ、今回の事件にビビッて香月家に頭を下げて、抗争を終結させたいっていう考えの人たちもいると思うのそういう人たちは、天童乙女さんを見つけ次第、殺したいと思っているはずよ
え、ミナホ姉さん何で
だって天童貞男グループの生き残りの乙女さんが、この先、何をしでかすか関西の人たちには想像がつかないからよ
お父さんたちの仇だって、お父さんたちを殺したヤクザたちを襲うかもしれないし逆に、お父さんの意志を継いで、1人だけでも、また香月家に殴り込んで、話をややこしくするかもしれないそういうことだよね
そうよ天童貞男さんに命令した親分さんは天童貞男さんたちによって、死んじゃっているから今は、天童乙女さんに命令する人が誰もいないのよ命令の糸が切れちゃっているわけヤクザさんたちは、そういう存在を嫌うわ何をしでかすか判らないんだから
じゃあ、天童乙女は
今、外に出したら発見され次第、問答無用で、ヤクザに殺されると思うわ
そんな乙女ちゃん
震えるエリとリエ
この子らにとっては、決して仲が良かったわけでも、好きでもなかったろうけれど
一緒に関西から連れて来られた仲間だ
そこでなのですが公様、御名穂様
わたくしに改めて乙女さんを任せてはいただけませんか
任せるって
ただ記憶を削るだけでなくあの方を、わたくしたちにとって有用な人間に根本的に変えてみたいのです
それって巫女の力で
はい、わたくしたちの力は人の心を破壊する可能性があります
矛盾する内容の命令を与えたり肉体や心の限界を超えるような改変を行ったら精神崩壊する
ですから、注意深く最小限の工程だけで、乙女さんの記憶と心を完全に改変致します
そんな月子に、ミナホ姉さんは
具体的なプランはあるの天童乙女さんをどう変化させるかの
プランでしたら、寧が持っていますわ
天童乙女さんをこういう風に変えたら良いのにと頭の中でプランをお持ちですよね
もおっ、月子ったら人の頭の中を覗き込み過ぎだよ
まあ、いいけどさあたしと月子の仲だから
それで、寧あなたは、天童乙女さんをどうしたいの
あのさ乙女ちやんはさ、身体のキレも技もそこそこだけどとにかく性格がダメでしょ自己中心的だからさあれじゃあ、警護役とかは無理だよねご主人様を護る前に、自分が自分がの方が先に出ちゃうんだから
それで天童乙女の自己中心的なところを改変するの
まっさかぁそんなの大変だよ人の性格の根幹に関わることだからさぁ乙女ちゃんからジコチュウを取ったら、何も残らないよっ
なら、どうする
むしろ、あのジコチューを残しておいてさ性格はあんまり手を付けずに、記憶だけを変えるんだよ
ああいうジコチュウな性格ってさ格闘家に向いているんじゃないかって思うんだ
格闘家
うんマルゴお姉ちゃんとあたしの女子格闘団体はさ今のところ、ガチな子しかいないんだよ1人ぐらいイロモノがいないと、お客様にアピールする幅がないでしょ
みゃぁ
美智ネコが鳴く
ああ、美智ちゃんのお姉さんの遙花さんのことあの人はさ、あたしたちからしたらイロモノだけどさ世間の眼で見たら違うんだよむしろ、あの子が一番のガチだから
高校2年生で空手チャンピオンになった女の子が、今度は、総合格闘技で世界を目指すっていうストーリーなんだから今のところ、マスコミに一番アピールできるの遙花さんなんだよね
そうかオレたちにとっては、ちょっとマヌケなお姉さんなんだけれどな
工藤遙花には、実績があるから
そんな遙花さんの対抗馬としてさ不良少女上がりの乙女ちゃんが立つっていうのは、面白い構図になると思わないマルゴお姉ちゃんやイーディは、アメリカ人だからさある程度、世の中に知られないと人気に火が付かないと思うんだよねっ
寧の提案にミナホ姉さんは
公はどう思う
オレに意見を求める
オレは試してみてもいいんじゃないかって思うよ天童乙女のジコチュウを残すんなら精神崩壊するようなことにはならないと思うしそれに
格闘技で人気になったら女の子たちにモテモテになるぞって言ったら、あいつは乗ってきそうだし
天童乙女は同性愛者だかなり、ガチの
そうやなぁ可愛い子にモテるって考えたら
乙女ちゃん、ノリノリでやると思うわなぁ
双子が、肯定してくれた
そうねまあいいわ月子さんと寧に任せるわ乙女さんなら失敗して、死んでしまっても構わないし
そういう気持ちでやりなさいこれで、あの子を救ってあげられるとか助けてあげられるとか考えると、大火傷するわよ
うん、そうだねミナホお姉ちゃん
寧と月子が答える
あああんなに巫女の力を使うことを恐れていた月子が
アクティブに力を使うことを望んでいる
月子も変わり始めている
じゃあ、ヨッちゃんあたしと月子は、ここに残るから
同じ年齢の寧と仲良くなったことが、プラスに働いているのだろうか
とにかく、天童乙女の改変は月子だけでなく、寧にも付いててもらった方が良い
よし、それじゃあとにかく、みんな、もう一度シャワーを浴びようこのままじゃ、汗でベトベトで帰れない
香月家の邸宅に戻るんだからこのままじゃあな
はーい、賛成さあ、エリちゃんリエちゃん行こう
マナが、双子に声を掛ける
あっちで、お昼ご飯を用意してくれているはずだからさっ
うわぁ、わたしもうお腹ペコペコや
だったら、シャワー室へ行こう
マナは脱いでいたバスローブを拾って、羽織る
美智も行くぞ
オレが声を掛けると美智は
にゃあ
猫終了また、今度な
うううはい
残念そうに、4足歩行から2足歩行になる美智
そんなに気に入ったのか猫
そういえば、みすずもワンちゃん・プレイが好きだもんな
とにかく、シャワーだ美智
鳥居さんの前に立ち
鳥居様も、下着を交換なさった方がよろしいと思います
美智を見上げる鳥居さん
その下着、臭っていますから
美智に言われて鳥居さんは初めて、自分がずーっと濡れたパンティを剥き出しにしていたことに気付く
はあぅぅっ
慌てて、スカートで股間を隠す鳥居さん
あの子の教育も進んでるみたいね
ミナホ姉さんが、オレの耳にそう囁いた
昔のエロ映画にあったストーリー展開
女子高生が、祭りを観に行く
祭りの余興に、老齢の催眠術師が来ている
この催眠術師は、ヨボヨボでダメダメだ
女子高生が客席から指名されて、舞台に上がる
催眠術師に術をかけられるが全然効かない
でも、可哀相なので掛かったフリをする
すると、酔っ払いのオッサンが客席から
おい、その子を自分はカンガルーだと思い込ませろ
催眠術師はい、あなたはカンガルーです
女子高生は、仕方なく、カンガルーの真似をする
そこで、オッサン服を着たカンガルーがいるかっ
女子高生ええ
オッサンカンガルーなら、服を脱がせろこの野郎
催眠術師カンガルーなので、服を脱いで下さい
催眠術師カンガルーなので
仕方なく、女子高生祭りの舞台で、公開ストリップ
女子高生恥ずかしいよう
オッサンおい、裸になったけれど本当にカンガルーなんだろうな
催眠術師はい、カンガルーです
全裸で必死でピョンピョン跳ねる女子高生
オッサンいや、違うぞカンガルーじゃねえだろ
催眠術師どこが違うんでしょうか
オッサンカンガルーってのはな、おなかに子供がいるんだよ
催眠術師はぁ
オッサンしょうがねえなあオレのムスコで代用しろ
そのまま、公開レイプへ
エロビデオ以前のエロ映画ってシチュエーションは、色々と凝っているんですよね
987.昼の陽光 / 有能な怠け者
ということで、急いでシャワーを浴びて、着てきた服に戻る
オレと美智、エリとリエ、マナ、そして鳥居さんだ
また香月セキュリティ・サービスの車で、香月家の邸宅まで送ってもらうことになった
運転は、木下さんだ
助手席に美智2列目がマナと鳥居さん3列目がオレと双子ということになった
車が、香月セキュリティ・サービスの旧研修館ビルを出発する
でも、ミナホお姉ちゃんずいぶん変わったね
変わったって
エリちゃんとリエちゃんのことも、天童乙女さんていう人のこともお兄ちゃんの決定をそのまま支持してくれたでしょ前ならもっと、お兄ちゃんが決心する前にこれは確認したとかこういう面についてはどう考えているって、ミナホお姉ちゃんの方からお兄ちゃんにアプローチしてきたじゃない
今のミナホ姉さんは、オレを信頼して任せてくれている
オレが決定したことも、そのまま受け入れてくれた
教育の方針を変えられたのでしょう
ご主人様ゼークトの組織論というのを知っていますか
いや、知らないけど
どこの国の人なんだ
第一次大戦後にドイツの参謀総長を勤めたハンス・フォン・ゼークト上級大将の言葉として日本では知られています
ドイツの参謀上級大将
いわく有能な怠け者は、前線指揮官に向いている自分が怠け者だから、
部下を有効に働かせるし、どうすれば楽に勝てるかばかりを考えるから
有能な働き者は、参謀にするべきだ勤勉に一生懸命考えて行動するから、自分が部隊を率いるより、参謀として軍全体を見させるべきだ
無能な怠け者は、連絡将校か下級兵士にしろどうせ自分では何も考えず、ただ上から言われた通りにしか行動しないのだから
無能な働き者は処刑するしかない無能なのに根が真面目だから、どこまでも間違いに気づかないで進んで行動し、周りの人間も危険に陥れるから
そんなのがあるんだ
あ、それ見たことがありますわ、わたしマンガで
ああ、エリちゃんは男の子が好きそうなマンガばつかり読んでるもんなぁ
双子が言う
90年代辺りから、あちこちの小説やマンガ、あるいはビジネス書などに使われるようになったので今では広く知られた言葉になっています
でも、この言葉ハンス・フォン・ゼークトの言葉ではありません
ゼークトの書いたあらゆる書物を調べてもそんな言葉はどこにも書かれていないのです
美智、じゃあ、それって誰の言った言葉なんだ
不明ですいつの間にか、ゼークトの提唱した話として、日本では認知されているのです
そんなことってあるのか
うわぁ、ネットの闇やなあ
都市伝説ですか
双子が、そう言うが
よくあることですインターネットなどとは関係無く、歴史関係のエピソードはよく誤った情報が紛れ込むものですから例えば松永久秀が、平蜘蛛の釜に火薬を詰めて爆死したというのも嘘ですからね
うそーん
うち、この間テレビで観ましたよ
そうやドラマで爆死しとったで
オレは松永さんというのが誰なのかさえ判らない
戦前どころか、東京オリンピック以前では、小説でも映画でも松永久秀は平蜘蛛の釜を打ち壊して自害するだけです爆死などしませんいつの間にか、火薬のイメージが付随して絵的に派手なので誰かが爆死する物語を作ったんです
それが、今では本当の話みたいになってるんですか
今現在はということです今後は、どうなるか判りません
美智の話を聞いていた木下さんが
そうですよねえことと次第によっては、そのうち松永久秀の死因は平蜘蛛の聖闘衣《クロス》をまとったところを石破天驚ラブラブ拳を食らって憤死したとかに変わるかもしれませんもんねぇ
それはないと思います
美智は、冷たく言う
話をゼークトの組織論に戻しますがご主人様は、どう思われますか
有能な怠け者と有能な働き者と無能な怠け者と無能な働き者だっけ
無能な働き者が、一番使えないっていう
何か正しいことを言っているようで、変だと思う
そういう人間だから、そういう仕事に配置しろなんてやり方で、世の中は廻せるものじゃないと思うし
この理論を言い出した人は、もの凄く高いところから他の人を見下ろしているんだよそんで神様みたいにこいつはこっちって自分には選り分けることができる能力があるって思い込んでいるから
実際にはゲンジツが先にある特に組織は
組織ってのは人間関係なんだからさこんな乱暴な理屈を元にしたって、何も変えられないよ
誰が有能とか無能とか働き者か怠け者かなんて
何の意味があるんだ
人が集まれば、組織ができる人間関係ができるだろその中で今、その場に居る人たちで、どうやって何かを成し遂げるかっていうことを考えなきゃいけないわけだからさ
人間関係によっては、有能な働き者だって働かなくなるし無能な怠け者にだって、ちゃんと働いてもらわないといけないんだからさ
こんな区分けは何の意味もない
むしろ、こんな考えに囚われていたらさ一緒に働いている人たちに対して、あいつは、無能な働き者だとか陰口を言い合うだけになって組織の中の人間関係をブチ壊すだけだと思うよ
それだけではありません
冷静に言う
この組織論には、教育によって人は変わるという考えが抜け落ちています
あ、そうか無能な働き者でも、ちゃんと教えたら有能な働き者にクラスアップするもんな
逆に良からぬ教育をすれば、有能な人間も無能になります
ちゃんと自分の頭で物事を考える力を持っていた人が教育によっては、何も考えずに上からの命令を何でも言われたとおりにこなすだけの人間になってしまいます
ああクラス・ダウンもあるのか
つーか、軍隊とかだとそうなっちゃう人の方が多いかもしれへんなぁ
今度は、リエがそう言った
そもそも、この偽ゼークト論では有能な怠け者は前線の指揮官有能な働き者は軍全体の参謀無能な怠け者は一般兵士無能な働き者は射殺しろと言っていますが
実際の軍隊ではそんな風に人が選り分けられることは、絶対にありませんそれぞれ立場と目的が違うのですから
一般兵士は自分で作戦を考えてはいけません軍の上層部から命令されたことをその通りにするだけです兵士1人1人がこの戦いは、こうした方がいいなどと言い出したら大混乱になってしまいます
ただし何も考えなくて良いということではありません与えられた命令を実行するために、どうすれば良いのかを1人の兵士として許される範囲で必死に考えて、適確な行動しなくてはいけませんから
眼の前にある遮蔽物とかを利用しないで敵の機関銃の前に突撃していくやつは、すぐに死ぬ
許された範囲でどうしたら死なないで上手く戦えるかを必死に考えなくてはいけない
この許される範囲というものが軍隊内での立場によって変わっていくのです
部隊指揮官なら上から来た命令には従わなくてはいけませんが、自分の部隊が全滅しないように許される範囲で適確な判断をします参謀なら、国家指導者の命令を受けて、作戦を考えなくてはいけませんが自分の許される範囲で、一番国家にとって良いと思われる作戦を立案します
そうかみんな、自分の役割に合わせて、ベストを尽くすしかないんだ
有能な怠け者がどうのとかは馬鹿げている
あ、そうかこの論には、一番トップの将軍とか国家指導者が抜けている
これは、自分が国のトップになったらこんなやつは、こうしてやるという、居酒屋でのバカ話みたいなレベルのことなんだな
そうです組織にとって大切なのはその構成員が、どのような性格の持ち主であろうともそれぞれが、自分の立場と権限においてベストを尽くすようにするということですこの論の様に、構成員にレッテルを貼って区分けするようなことをすれば、組織は崩壊します
そうやな自分のことを上の人が無能な働き者とか言うてるのが判ったら、真面目に働こうっていう気はなくなるもんな
有能な働き者でも嫌やわこの人、上から目線で何言うとんのって思うわ
リエの言う通りだと思う
まあ、何が有能で、何が無能かなんて仕事によっても違いますもんねぇ
木下さんがそう言う
コンピューターの仕事では、有能でも営業は苦手な人とかも普通にいますしその逆もそれから極端な例ですけれど、芸術家の人とかで1年に1枚、絵が売れたら、それだけで生活できる人もいるでしょそうじゃなくても、外注の仕事を1つ仕上げたら幾らっていう仕事の人と、時給でお給料を貰っている人とでは違いますし
はいこの粗雑な組織論を、現代のビジネスに使えると考える人は間違っていると思います
ていうか、この話無能だけど、メッチャ強い怠け者とか有能だけど、運動が苦手な働き者とかのことを考えてないわな
そうやな有能が何を指すのかも判らんし前提がおかしいわ
うん、双子の言う通り本当に雑な組織論だよな
ゼークトが言った話でないとしても元の論は、徴兵制だった頃のドイツ軍のことですし複雑化した現代の組織に流用できるものではありませんそんなものが、偉人の名言として取り上げられたりしているのですというか、ハンス・フォン・ゼークトという人の経歴を見る限り偉人とは到底思えないのですが
言葉だけが訳の判らないうちに、広まっているということか
御名穂お姉様はもう、ご主人様にはご自分に許された範囲で、何がベストなのかを考えて判断することができると思っていらっしゃるのだと思います
ご主人様の決定はご主人様が責任を取れる範囲から、逸脱しておりませんから
エリとリエを家族にし天童乙女の記憶改変を許したことが
これでもしこの子たちが、わたくしたちを裏切る行為をしたとしてもその場合は、ご主人様が責任を取られますでしょうし
美智はリエとエリを見る
そうだなそれは覚悟しているよ
ええ、どういうことです
何ですのお、お兄さん怖いですわ
不安げな、双子はオレの顔を見る
オレたちには、色々と秘密があるしその秘密の中には、悪いヤツラに売ったら大金になるものもある
オレは素直に言った
この車は、香月家の本家に向かっている
というか、すでに本家の敷地の周りを裏口に向かって周回しているだけだ
すぐにこの子たちはオレたちの家族の中に、日本有数の資産家の娘たちがいることに気付く
秘密がバレるとオレたちの家族は危険になるだから、オレはできる限り、お前たちの周りにおかしな連中が近付かないように気を配るでも
お前らは、何でも好奇心を持つからひょいひょいと、悪い連中に近付いてしまうかもしれないだけど、そうなったら
ゴクッと唾を呑む双子たち
お兄ちゃんそれ以上は、お兄ちゃんが言わなくていいよ
エリちゃん、リエちゃんもし、あなたたちがお兄ちゃんを裏切ったら、あたしがあなたたちを殺すからね
あたしには、お兄ちゃんのところしか生きる場所が無いから今の家族を壊すわけにはいかないんだよ
それはうちらも同じです
普段はおっとりしているがリエの方が、エリよりも心が太い
うちらかて、お兄さん無しではもう生きられへんのは判ってます
エリちゃんも、判っとるやろ
うん判ってます
リエはエリの手を取りオレの手に重ねる
約束しますアブナイことはしませんし変な人には近付きませんおかしな人が寄ってきたら、お兄さんやお姉さんたちにすぐに報告します
わたしも約束します
どんなことも見たこと聞いたこと、秘密は誰にも言いません
わたしもです
うん香月家に入る前に、この話ができて良かった
もっとも、こいつらは
オレと鳥居さんが論戦した時の香月家がとか名家がという話を横で聞いた
なのにあれはどういうこととは、聞いてこなかった
オレの方から説明されないことは、黙っているという知恵を持っている
リエもエリも、馬鹿ではない賢い子だとオレは感じている
それだけでは足りないですね
わたくしは旦那様と、わたくしの父と祖父以外の男性とは、決して口を効かないという誓いを立てております
おいえーっと
そう言えばそんな気もする
というか、うちは今、女だらけだから
あ、でも黒い森の番頭さんの森下老人やジッちゃん、香月セキュリティ・サービスの谷沢チーフなんかとも
美智は、最近、全く会話をしていない
わたくしの操は全て、ご主人様に捧げておりますから
あ、それいいねマナもそうしようっと
お兄ちゃんて、こう見えて焼き餅焼きさんだからマナが、他の男の子と話をするだけでも嫉妬しちゃうでしょ
マナはこの半年、ほとんど黒森のお屋敷に閉じ籠もって居る
外の男と会話するも何も無いんだけれど
でも、お前だってそろそろ学校へ行くんだし
学校なんて、最初から女子校しか探してないよだってマナが共学へ行くのは、お兄ちゃん嫌でしょ
嫌って言ってくれないとマナ、泣いちゃうよ
マナは、ニコッとオレに微笑む
うん嫌だ
オレにそれくらい束縛されていたいんだオレのセックス奴隷として
でも、高校はお兄ちゃんと同じところへ行くよ1年だけだけど、一緒の学校に通えるんだし学校の中でセックスしようねっ
オレは16歳、マナは14歳
オレが高3の年にマナが高1か
マナは、みすずお姉ちゃんたちの学校へは行かれなかったんだからさぁそれぐらいの役得はいいでしょ
白坂家の娘として、お嬢様たちに知り合いのいるマナはみすずたちの超・お嬢様校へは通えない
アニエス、ルナ、ヨミ、コヨミちゃんまでは何とか、香月家の力で押し込めそうだけど
マナだけは通う学校が決まっていない
その代わり、みすずたちの学校は入学したら、高校まではエスカレーターだけど
そうだな、高校はオレのところへ来い
1年だけでも同じ校舎で学ぶのも、悪くはない
鳥居さんがオレたちの方を見ている
どうかした
いえ、あなたたちっていつも、こんな話をしているの
えマナがオレの高校へ進学するって話か
違うわよゼークトの組織論のことよ
いや、オレはモノ知らずな人間だけどさ、美智たちはみんな頭が良いから
イーディーや寧も、こういう話が好きだよな
ミナホ姉さんや、マルゴさんも
ああ、キョーコさんもだ
わたくしたちは、思ったことは率直に語り合う家風なのです
そういうや、この子もそういう話は好きそうだよな
今までだったら、オレたちが話しているところに割り込んで来て
自分の意見をまくし立てて来たはずなのに
鳥居さんも話したいことがあったら、会話に参加してくれたら良かったのに
わ、わたしはいいのよっ放っておいてちょうだいっ
プイッと、窓の方に顔を向けてしまった
ななな、何なんやこれ
ああ、やっぱり驚くよな
ずーっと、壁が続いてましたから大きな公園か、学校かと思うてましたけど
香月家の裏口のゲートを潜りみんなの居る屋敷の前で、車を降りた
ていうか、この本家は中に幾つも建物があるから
向こうの明治のままの建物とか
こっちの昭和館とか、あっちの平成館とか
オレたちが入るのは、ジッちゃんとみすず、瑠璃子、美子さん本家の人間だけが入れるプライベートな建物だ
香月家の分家の連中でも、客室までしか入らせないという
何か宮殿みたいですわぁ
高級ホテルみたいですな高級ホテルなんて、行ったことないけど
リエもエリも、興奮している
ここがお兄さんの家なんですか
すっごいなぁ、お兄さん
違うよオレじゃなくてえーと、瑠璃子は知ってるだろ
瑠璃子は昨夜、この双子の処女喪失に立ち合っている
ここは瑠璃子の家だ
あのお姉さんこんなにお金持ちなんや
うん、最初に見た時から、上品なお姉さんやと思ってたけどなっ
そういうこと瑠璃子には言うなよ
オレは釘を刺した
瑠璃子だって、好きでこんな大きな家の子に生まれたわけじゃないんだからな
双子の顔付きが変わる
判りましたお兄さん
わたしも、判ったでお兄さん
うん、今の一言だけで想像してくれたらしい
ルリお姉ちゃんもあたしたちと同じお兄ちゃんのセックス奴隷だからね
マナも優しく微笑む
同じ立場の同じ奴隷だからね
マナが双子の面倒を見てくれるのは助かる
双子はマナが白坂舞夏であることを知っている
自分たちと同じで、犯罪者の父親が死んでしまったこともその父親に、苦労させられたことも判っている
お帰りなさいですのっパパ
あアニエスたちが、迎えに来てくれた真緒ちゃんと、ルナ、コヨミちゃんもいる
双子を見て警戒するアニエスたち
パパその子たちは何ですの
松永久秀の件は、こちらをご覧下さい
http://togetter.com/li/646077?page=1
他にも、明治時代に陸軍大学に来たドイツのメッケル少佐が、関ヶ原の戦いの布陣図を見て
これは西軍が勝つと明言したという話も
どうも、メッケルが本当に言った話なのかどうかよく判らないそうです
WIKIには、そのまま書いてありますが
もう1本、連載を開始しようと思っています
起ち上げにすごい時間が掛かってしまいましたが
そっちは、週一更新ぐらいになると思います
聖天童貞王の冒険
http://ncode.syosetu.com/n9957cf/
よろしければ、読んで下さい
こっちの天童貞男さんとは無関係です
いや、あんまりにも素敵な名前だったので
その名前で別の主人公を起ち上げてしまいました
988.昼の陽光 / 食事の準備
うっわ、何やごっつー可愛い子ばっかやないか
オレたちを出迎えたアニエスたちを見てエリが驚く
ホンマやなぁていうか外人さんすっごい可愛いわ
リエは、乳白色の金髪に青い瞳のアニエスを見て、そう言う
違うハーフだ日本人だよ
あなたたちもとっても、可愛いですのっ
アニエスが、双子を見てニヤッと笑う
パパこの子たちとセックスしましたの
あ、真緒ちゃんの耳は、ルナが手で塞いでいる
真緒ちゃん自身も笑いながらあーと声を出して、聞こえないようにしている
まだ幼い自分が、聞いてはいけない話ということは、判っているらしい
うん、したセックスした
じゃあ仲間ですのアニエスたちの家族
家族だ
アニエスは、双子に優しく微笑む
良かったまた、家族が増えましたのっ真緒ちゃん
後ろに振り向くと、ルナがパッと真緒ちゃんの耳から手を離す
家族ですのっ
やったぁうししっ
嬉しそうに、微笑む真緒ちゃん
あのね、あのねあたし、真緒っお姉ちゃんたちは
エリって言います
リエです
真緒ちゃんが叫ぶ
ボクは、昨夜会ってるよねそれて、こっちの子が
コヨミです
アニエスですのっよろしくお願いしますのっ
アニエスはすっかり年少組のボスになっている
エリちゃんとリエちゃんにお願いがありますのっ
え何を言い出すつもりだアニエス
パパには、ぜーったいに嘘を吐いたらダメですのっダメですのっ
そうそうダメだよっ
アニエスの後ろから、真緒ちゃんが言う
パパは、アニエスたちの話すことは何でも真剣に一生懸命考えてくれますのっしかも、アニエスたちの言うことは、全部ホントだってパパは信じてますのっだから、嘘とか吐いたらダメですのパパ、色々悩んじゃったりして、病気になっちゃいますのっ
そうそう、嘘はダメっ
そんな風に、思っているんだ
アニエスが真緒ちゃんを見ると、すぐにルナが耳を塞ぐ
真緒ちゃんは、再びあーあー、聞こえなーい
いつでも、パパにセックスしてもらえるるように、いつも身体は綺麗にしていないとダメですの特にパパは、おっぱいをペロペロするのが大好きですから乳首は綺麗にしてないといけませんのっ
それからセックスの時は、パパがアニエスたちのお腹の中にピュピュッと出す特のお顔をちゃんと見てあげないといけませんのパパは、ずーっとアニエスたちがあんあんしているところを見ててくれるんですからそれで、セックスが終わったらありがとパパって、キスしてあげるか、頭を撫で撫でしてあげますのパパ、アニエスたちのために一生懸命、セックスしてくれたんですから
あ、アニエスお前
うん、判ったわ言うとおりにするわ
エリが、ニコッと微笑む
うちもそうします
他にも、色々教えてぇなわたしらは、判らんことばっかしやから
よろしくですわ
双子は優しい笑顔で、そう言う
アニエスエリとリエは、お前よりお姉さんなんだぞ
え、そうなんですの
アニエスちゃん今、何歳なん
うちらは、今年13歳ですわ
アニエスはうつむいて
ううー、アニエスは12歳です
でも、ここではアニエスちゃんの方がセンパイやからな
うんうちらの方が後から来たんやから
双子は、そう言ってオレを見て
お兄さん、この子らで全部やないんですよね
まだまだうちらの知らん人たちがいるんですよね
双子は状況がよく判っている
ああ、ここにいるのは一番年下の子たちだけだもちろん、エリとリエよりお姉さんな子もたくさんいるよみんな、どうしているんだ
ヨミちゃんと瑠璃子ちゃんと美子ちゃんでお昼を作ってますの
克子ちゃんがお仕事で忙しいからって
ああ、克子姉は安城ミタマ+キヌカ姉妹の相手をしているんだっけ
みすずお姉様とイーディお姉様とハイジさんは別の用件にかかってらっしゃいますから
別の用件
おそらく鞍馬美里、ありす姉妹のことだな
ずっとあー、あー、聞こえなーいをやっていた真緒ちゃんが
まだなの
あ、ゴメン真緒ちゃんもうオッケーだよ
ルナが慌てて、真緒ちゃんの耳を塞いでいた手を外す
パパ、お腹空いたよーご飯に行こうっうしし
真緒ちゃんが、そう言うのでオレたちは、昼食に向かう
あ、来たわねようこそ、香月家へ
エプロン姿の瑠璃子が、双子に微笑む
瑠璃子も昨夜、すでにエリとリエと会話している
ここはね、瑠璃子ちゃんの家なんですのっ
アニエスが、双子に言う
うーん、確かにわたくしの家だけれど正確には、わたくしのお祖父様の家なのえっとハヤシライスなんだけれど、いい
エリとリエはこの広大な豪邸の娘が、自らオレたちの昼飯を作っていることに驚いている
こちらでお昼を摂られる方が、何人になるのか判らないのでハヤシライスとサラダにしてみました
瑠璃子は、すでにお屋敷では克子姉に次ぐ家事のスペシャリストだから
この本家の人間だけのプライベート・エリアのキッチンで料理して待っててくれたようだ
アニエスたちも、お手伝いしましたのっ
ああ、みんなで楽しく作ったのか
ちゃんと真緒ちゃんが危なくないように、みんなで見ていましたからパパ、安心して下さいですの
アブナイこととかしないよっもおっ
真緒ちゃんがムクれる
それでもみんなでお姉さんをやっててくれたんだな
ごめんなさいあたし向こうに行ってたから
もう一人の家事のスペシャリストマナが、申し訳なさそうに言う
オレと一緒に、香月セキュリティ・サービスの旧・研修館に行っていたことで、昼の支度が手伝えなかったことを詫びている
いいのよ気にしないで
瑠璃子は、優しくマナに言う
瑠璃子は15歳で、マナが14歳ここも、いつの間にか姉妹の絆が深まっている
はーい、みんなお皿運んでっ
キッチンの中から、エプロン姿のヨミが顔を出す
あ、今行きますっ
マナが小走りで向かう
アニエスたちもお手伝いですのっエリちやんとリエちゃんも助けて下さいですのっ
え、あそうやな
何をすればええんの
アニエスが率先して双子にも声を掛ける
ルナやコヨミちゃん、真緒ちゃんも一緒に行く
ああ、ちゃんとマナは双子の様子を見ている
ルナもだルナはオレのセックス奴隷仲間として、双子の処女喪失にも立ち合っているからな
細かいことまで気を配るマナと、双子の心が読めるルナが
2人でエリとリエを見ていてくれたら心配はいらないな
双子の方も、現状を理解してくれているし
とりあえず、心配は無い
お兄様美子お姉様が、ちょっと
瑠璃子がオレの耳に囁く
何だか、元気がないご様子なんです気もそぞろでそれと
美子お姉様はお料理の方は、まだ
ああ、瑠璃子はこの半年、克子姉に徹底的に家事を仕込まれたし
本人も意欲的に学んで来たから、すっかり料理も上手になったけれど
美子さんは、オレたちと暮らすようになってまだ、日が浅い
というかみすず、瑠璃子、美子さんの3人は
ジッちゃんが寂しくないように、こっちの香月家の屋敷に泊まることも多いから
家事のスキルは、上達していないんだよな
アニエスちゃんやルナちゃんたちの方がテキパキと動くので
アニエスもお手伝いが大好きだし
ルナとコヨミちゃんは、相手の心を読むから上達のスピードが早い
教えてくれる人の記憶やイメージをダイレクトに吸収するんだもんな
普通の子とは、違う
ああ、そっかいつもなら、克子姉がキッチンの指揮官だから上手に仕切ってたんだな
今の美子さんでも、できる仕事を頼んだりして
アニエスたち年下組に対して、美子さんのメンツが潰れないように気配りしていたんだ
アニエスもルナもコヨミちゃんも12歳
美子さんは、18歳だもんなぁ
アニエスたちから見れば寧や月子と同じ年齢大人だ
美子お姉様は、わたくしと子供の頃からずっと一緒で箱入りの生活をしてきましたから自分では、生活に関することを何もしてきませんでした全て、誰かにやっていたただく毎日でしたから
料理も洗濯も掃除も使用人がしてくれていた
わたくしは、この半年で自分自身のこれまでを省みて、自らを鍛え直す機会をいただきましたが美子お姉様は
ああ瑠璃子だけが、オレたちと暮らすようになって
家事能力がグングン伸びていった
美子さんからしてみれば、自分だけ瑠璃子に置き去りにされたような気分だろう
月子お姉様も、わたくしと一緒に半年前から家事のお勉強を始めれば良かったのでしょうが今更、そんなことを考えても
時間は、元には戻らない
あ、美子ちゃんはいいですのっまた、お皿を割ってしまうかもしれませんからっ
ここのおうちのお皿は、とっても価値があるものばかりですから大切に、気を付けて運ばないといけませんですのっ
気を付けます
そうだね、アニエスちゃん
うん、じゃあ、真緒は見ているだけにするっ
気を付けて運ばんといけないらしいで、リエちゃん
うち、注意しような、エリちゃん
アニエスを中心にコヨミちゃん、ルナ、真緒ちゃん、エリ、リエはまとまりを見ている
その後からエプロン姿の美子さんが、ショボーンとした雰囲気で手ぶらでやって来る
ルリお姉ちゃん、ここの家のことはマナだと判らないから次、どうしたらいいか支持して
マナが、瑠璃子に声を掛ける
あ、はい今行きますでは、お兄様
瑠璃子が、マナの方へ行く
美子ちゃんは、パパと一緒に座って待ってて下さいですのっ
ついに、アニエスに戦力外通告をされる
ってそういうことじゃないんだな
もう、食器を並べてハヤシライスをよそうだけだから
そんなに人手がいらないんだよな
新しくやって来たエリとリエと仲良くなるために
双子の方に仕事を頼むから美子さんのすることが無いんだ
真緒ちゃんは、見ているだけだし
つーか、黙って見ていることが真緒ちゃんの仕事になっている
あの失礼致します
気落ちした美子さんが、エプロンを外しながらオレの方へやって来る
わたくし、本当に何もできない女ですわ
オレもよくそう感じます
美子こさんに言った
キョトンとする、美子さん
というよりあいつらが、みんなスゴイんですすっげぇ頭の良い子ばっかりですしどんどん色んなことを吸収していますから
瑠璃子も、アニエスも、他の子たちも
それは仕方ありませんわ
だって、黒森様はそのような才のある子だけを選んで家族になさっていますから
特に、そんなつもりはないんですが
割り込んで来たのは鳥居さんだった
鳥居さんが、ドカッと椅子に座る
美智が、そんな鳥居さんの背後に付いている一応、警戒して
わたくしにはそうは思えませんけれど
確かに、鳥居さんの言うとおりワガママな子や、状況判断のできない子は家族にしないようにしています
それをわたくしは才を見て選んでいらっしゃると言っているのです
わたくしはつまらない人間です何の才も無いだから、黒森様に選んでいただけないのですね
それはな、何だ
ああ、そうなんだろうと思いますわわたくしも先ほどあちらの建物の方で、お前は頭が良くないと宣告されて参りましたからだから、わたくしも仲間外れにされているんだと思います
鳥居さんまで
あんなぁお姉さんたち
あの話してもええですか
オレたちの話を横で聞いていた、エリとリエが割り込んで来る
嫌だというても話しますけどな
ええ、話します
おい、エリ、リエな、何を
うちらの地元のセンパイになマサミさんて人がいたんですわ
いたんですわ
そのマサミさんはなごっつー、ホレっぽい人なんです
カッコ良いお兄さんを見るとすぐに好きになってしまうんです
でもな絶対、自分からはコクらんのですわ
相手の男の人からコクらせるんですわ
実際はな、毎日、眼からラブラブ光線出しててな
はい誰が見てもマサミさんが、そのお兄さんのことが好きなのはよー判るんですわ
わざわざ、お弁当作って来たりするんですわ
やたらとお兄さんの視界に入り込んで隙を見つけては抱きついたりするんですわスキンシップ攻撃ですわ
でも自分からは告白せーへんのです
絶対に、しないんですわ
もう周りもああ、マサミさんがあのお兄さんにゾッコン惚れているから、近付かないようにしようって
そういう、雰囲気を作るんですわ
つーか、裏で色々と手を廻してな
裏工作しまくるんですわ
噂話を流したりな
そうやって、そのお兄さんに気のある他の女の子たちをノカせてお兄さんの男の友達たちがあの子は、きっとお前が声を掛けてくるのを待っているんだよだから、お前からイケよって言い出すところまで、状況を持って行くんです
はぁそういう女の子がいるんだ
で、結局外堀を全部埋められてしもうて、惚れられたはずのお兄さんの方からマサミさんに告白することになるんですわ
それで付き合うんですわ
2人が、そこまで言うと
何よ、どんな過程を経たとしても結果的に幸せになったんなら、それでいいじゃないの
こんなん、幸せになるはずないですわ
世の中、そんなに甘くはないですよ
双子は話を続ける
マサミさんはホレっぽい人なんですから
他に格好ええお兄さんを見つけたらあっちの方がええかもって思ってしまはるんですから
そんで、今度は今の彼氏と別れるために、裏工作するんですわ
噂話流したりして
今の彼氏に暴力を振るわれたとかな
さ、最低な女だ
今度も自分から別れてくれとは言わないんです
相手のお兄さんの方から別れてくれないかと言い出すまで色んなことをするんです
まあ、最終的には精神状態がズタボロになって、彼氏さんの方から頼むから別れてくれっていうことになりますわ
そこまで追い詰めてじやあ、仕方ないから別れるわということになるんですマサミさんはいつも
何でよ何で、一々、そんなメンド臭いことをするのよ付き合いたいのなら付き合って下さい、別れたいのなら別れて下さいって自分から言えばいいだけのことじゃないそんなゴチャゴチャしたことをするのは、時間のムダよ人生の無駄使いよ
判らんですかお姉さんたちには
マサミさんは自分が傷付きたくないんですわ
自分が傷付きたくないからマサミさんの中ではこの人が付き合ってくれとお願いしてきたから、あたしは付き合ってあげたなんですわ
ほんでこの人の方から、お願いだから別れてくれと言ってきたから自分は不本意だけれど、別れてあげることにしたなんですわ
付き合ってあげただし別れてあげたなんですわ
してあげたことだからどっちも、自分の方が立場が上なんです相手の希望を、優しいワタシが叶えてあげたですから
ボランティアみたいなことです
ちょっと待ちなさいよだって、実際にはそのマサミって子の方が付き合いたかったし別れたかったんでしょ
これ実際がどうなのかは、関係ないんですわ
マサミさんの気持ちの中で、どうなのかってことですから
つーか、現実に言葉と行動で付き合ってくれ別れてくれって言うたのは、そのお兄さんの方ですから
そういう事実だけが残るんでマサミさんは、自分には何も落ち度はないって思い込めるんです
傷付かないまま、いつまでもノーノーと周りの格好ええお兄さんたちに、唾付けて行くんです
地元じゃ、地獄のローレライって呼ばれてました
違うわ、エリちゃん船幽霊マサミやわ
何よそれバッカみたい
ええ、バッカみたいですわなでも
お姉さんたち、マサミさんのこと笑えますん
すっごい、マサミさんと雰囲気が似てたわなリエちゃん
うん、そうやわそっくりやったわエリちゃん
だから、わたしら気付いたんです
お姉さんたちも、アレですやろつまりな
相手の方からコクッてくるまで外堀を埋めていくタイプですか
美子さんと鳥居さんが
でも、そうはなりませんわ
うん、うちらのお兄さんはそういう手には引っ掛かりませんから
だいたい、埋めなきゃならない堀が幅広いですもんな
そんなことやってても、ムダやと思います
美子さんと鳥居さんの顔色が青ざめる
ななな、何で
オレには何がなんだかよく判らない
傷付くことを恐れていたら、何も手に入らないっていうコトナノネ
振り返るとイーディが、部屋に入って来た
みすずとハイジも居る
あ、良かったですの今、呼びに行こうと思ってましたのっ
アニエスが、笑顔で言う
さあさあ、お昼ご飯ですのっ
マサミみたいな女の子は実在します恐ろしい
15年ぶりに思い出しました
日航機墜落から29年ですかあの事故は、コミケの日の夜でした
まだコミケが1日だけのイベントだった頃です
コミケ帰りの人も、亡くなられました
ありから29年かぁ何かショックです
ゼータガンダムの放映年ですね
さて、もう1本、連載を開始しました
そちらは週一更新の予定です
そちらも、お読みいただければ幸いです
それと、日々の忙しさで感想欄の返信がまったくできていなくて済みません何とかしないととは思っているのですが
それで本当に申し訳ないのですが
新作の方が起ち上げたばかりなのでしばらくは、あちらの感想欄の返信を優先しようと思っています
新規の読者の方がいらっしゃると思いますので
ホント、申し訳ありません
989.昼の陽光 / ハヤシもあるでよ
お兄様、お兄様はこちらのお席へどうぞみすず、お姉様はこちらへ
今日の昼食は、瑠璃子が仕切っているから瑠璃子の言うとおりに座る
あなたたちは、こちらのテーブルにこっちは、お仕事の話になると思うからハイジさんも、こちらのテーブルに座って下さい
この大きな広い部屋には、大きなテーブルが2つと小さなテーブルが1つあった
瑠璃子はその大きいテーブルの1つに、アニエス、マナ、エリとリエ、真緒ちゃん、ルナ、コヨミちゃん、ハイジといった年少組の子たちを座らせる
もう一つの大きなテーブルには、オレ、みすず、美智、イーディ、ハイジ、鳥居さんが
これは、まあ
午後からのVS鞍馬姉妹のことについての話すためだろう
さっきまで、みすずとイーディが会議をしていたみたいだし
何を、どうするかオレにも話してくれるはずだ
そして、小さいテーブルには食事係班の瑠璃子、美子さん、ヨミが座るつもりらしい
その方がお代わりとか飲み物なんかの給仕がしやすいんだろう
はーい、じゃあ
瑠璃子が自ら、皿にハヤシライスをよそって
美子さんとヨミが、各テーブルに置いていく
はいはい、奥の人から順番にだよ
みんな協力して下さいですのっ
年少組テーブルは、マナとアニエスが居るから大丈夫そうだな
鳥居様もどうぞ
香月家本家の令嬢である美子さんに給仕されて、鳥居さんは緊張している
名家コンプレックスだからな
サラダの小鉢も、まわして下さい
飲み物は、お水でいいかしら
いいと思いまーす
じゃあ、水差しのお水をコップに注いでみんなに届けますのっ
瑠璃子、ルナ、ヨミ、マナ、アニエスとテキパキと動いていく
オレたちは、すっかり大人数での食事に慣れているけれど
双子と鳥居さんとハイジは、戸惑っている
昨日のパーティとは違うから
みんなで協力して全員に食事を行き届かせなくてはいけない
はーい、揃いましたか
あ、瑠璃子様ハヤシライスのお皿が、もう1つです
あれれ、サラダの小鉢が1つ足りないよっ誰かのところに2つない
マナが大きな声で言う
あ、ごめんなさいここに2つありました
コヨミちゃんが、答えた
とりあえず、これで全員の前に食事が並んだ
ルルルと、壁の内線電話が鳴る
あ、わたくしが
いえ、わたくしが出ますわ
美子さんを笑顔で制して、瑠璃子が電話に出る
はい瑠璃子ですはい、かしこまりましたお待ちしております
瑠璃子は、すぐに電話を切った
みなさん、食べ始めるのは、少し待って下さい
瑠璃子が、優しくみんなに言う
えー、どうしてですのっエリちゃんたち、お腹ペコペコみたいですのっ
いやいやいや、わたしらはな
うん、うちもリエちゃんも大丈夫ですから
双子はプルプルと首を振る
瑠璃子がオレを見てそして言った
お兄様今、こちらにお祖父様いらっしゃるそうです
お誘いしていたんですご都合がよろしければ、お昼をご一緒にいかがですかと
ああ、ジッちゃんも色々と忙しいからな
香月グループの経営指揮は、司馬さんに任せているけれどジッちゃんは、財界なんかの仕事がまだまだあるし
今日は、昨日の件の予備日としてスケジュールに、余裕を持たせてあったんだと思いますわ
昨日のみすずの主催のパーティと、関西ヤクザの東京派遣グループとの戦い
問題なく撃退できたけれどもしものことを考えて、今日は特別な用事は入れないようにしていたんだ
するとドアが、ガチャッと開く
うん、美味しそうな匂いだねわたしも一緒に食事させてもらうよ
そう言いながら、ジッちゃんとレイちゃんが部屋に入って来た
お祖父様、こちらへどうぞ
瑠璃子が、オレの居る方のテーブルの空席にジッちゃんを座らせる
うわっ、ブシミヤ・レイカやわ
そ、そうやな、エリちゃん
双子は、ジッちゃんよりもレイちゃんに注目している
テレビに何度か出演しているレイちゃんは、世間に広く顔が知られている
レイちゃんも、アニエスたちの家族ですのっ
アニエスが、そう双子に説明した
双子は、すぐ隣のマナに尋ねる
どういうこともこういうこともないよそういうことだってば
マナは、苦笑した
え、ふじみや・レイカも
そ、そういうことなんですか
オレの女であり家族の一員だ
ダメですのっレイちゃんは、アニエスたちのお姉ちゃんなんですから
うん、麗華お姉さんかレイちゃんて呼ばないとダメだよ
アニエスとマナが、そう教えてあげる
麗華お姉様は、こちらへどうぞ
翔姉ちゃんが、香月セキュリティ・サービスで関西ヤクザたちの状況がどうなったかをチェックしているから
多分‥今は、レイちゃんがジッちゃんの警護役をしているんだ
だから、瑠璃子はすぐに行動しやすいテーブルの端の席をレイちゃんに勧めた
長身のレイちゃんが、颯爽と腰掛ける
レイちゃん、大丈夫翔姉ちゃんと朝、交代したんだからそんなに寝ていないんじゃないの
心配になって、オレは尋ねた
一晩くらいなら平気ですそれに、このご本宅の中は安全ですから
ああ、この香月家本家邸宅は香月セキュリティ・サービスらよって、完全に護られている
しかも、今は当主のジッちゃんと3人の孫娘が全て、ここに集まっているのだから
本家の人間を担当している精鋭の警護班も全員ここにいる
だから‥わたくしが、仕事としてここに居るのは形だけです本当は、美味しいハヤシライスをいただきに来ただけですから
レイちゃんは、爽やかに笑ってそう言った
美子さんが、ジッちゃんに‥
瑠璃子が、レイちゃんにそれぞれ、ハヤシライスの皿を給する
サラダとお水は、ヨミが運んで来る
あ、そうだジッちゃん、紹介するよ
オレは、新しく家族になったエリとリエを紹介しようと思った
お前‥それだは順番が違うんじゃないか
わたしに、あの子たちを紹介するのでなく‥先にわたしを、あの子らに紹介するんだよ
な、何でだ
そんなのどっちが先でも、いいような
ジッちゃんが、そう言うのなら‥
エリ、リエ紹介するよこの人が、ここの家の持ち主で瑠璃子と、ここに居るみすず、それからそっちの美子さんのお祖父さんだオレたち全員のお祖父さんにもなってもらっているんだけれど
こんなんで良いのか
こ、こんにちはわたしエリって言います
う、うちは、リエですよろしくお願いします
慌てて双子は立ち上がって、ジッちゃんに頭を下げた
みんな初対面でジッちゃんに会うと‥威圧されて緊張してしまうらしい
香月家の当主は、そういうオーラを持っているようだ
オレは‥そういうのは感じないんだけれど
うむ、こんにちはわたしは、香月だ今、君たちが居るこの屋敷の主だそして、昨夜君たちが泊まったビルもわたしの会社の持ち物だ
す、スゴいんですね
そうは言っても双子には、香月家の持つ資産や政財界への影響力はイメージできないだろう
オレも半年経っても、まだよく判っていないし
香月グループの全部の会社に香月の名前が付いているわけできないから
実は、あれもこれも香月グループの企業の製品だと聞かされて、驚くことが度々ある
だが、それは君たちには関係のないことだ
ジッちゃんは、笑顔言う
よく理解しておいて欲しいわたしはこの家の主だが‥君たちの家族の主ではない家族の長はここに居るこいつだ
ジッちゃんは、ニヤリとオレを見る
この部屋は今、君たち家族が使っているだから、今こいつが、この部屋の中の主の席に座っている
え‥オレの席が
ああ、上座下座のここが一番上座になるんだな
いや、ジッちゃん‥オレは別に、その‥
瑠璃子に言われて、この席に座ったわけで
ジッちゃんを差し置いて、自分から主の席に座ったわけではない
いいのだそれでちなみに、瑠璃子がわたしを座らせた席は賓客の席だよ
いや、賓客はないだろジッちゃんたって、オレたちの家族の一員なんだしさ
オレの言葉に‥
‥え
‥そうなん
リエとエリが驚く
おいおい、言葉は正確に使えあの子たちが戸惑っているじゃないか
ジッちゃんが、フフフと笑う
いや、だけど‥
わたしは君たちの家族には、あくまでもオマケとして参加させてもらっているだけだよわたしの大切な孫娘たちが‥こいつに愛してもらっているからな
ジッちゃんは、リエとエリを見る
わたしには、数多くの親類縁者が居るが‥わたしのような立場だと、欲得に目が眩んだ、困った縁者ばかりだよわたしが、本当に心を許せるのは‥愛しているのは、この3人の孫娘だけだよ
ジッちゃんが、みすず、瑠璃子、美子さんを見る
そして、その孫娘たちが‥今はこいつのところに居るだから、ついでに‥わたしも祖父さん役として仲間に入れてもらっているだけだ
ニコッと、双子に微笑んだ
勘違いしないでくれたまえあくまでも、わたしはオマケだからねしかも、老齢だわたしには、君たちをどうこうするというような考えは無いから、安心したまえ第一、こいつが許さないよ
‥それは
こいつは‥自分の女は、絶対に手放さない命を張って守り抜く男だ
ただ家族だとだけ名乗ると双子が、ジッちゃんともセックスしなくちゃいけないのではと考えるかもしれないから
先手を打って、ジッちゃんの方から自分の立場を伝えたんだ
君たちのことはわたしは自分の孫娘同然に扱うつもりだだが、君たちの家長は、あくまでもこいつだこいつに内緒で、小遣いをやるとかそういうことは、絶対にしない怒られてしまうんだよこいつもそうだが君たちの家族には、口うるさいお姉さんたちがたくさんいるからね
クククと笑う、ジッちゃんの顔を見て
オレは、ようやく理解した
確かに紹介する順番には意味があるんだ
オレがやろうとしたようにジッちゃんに、リエとエリを紹介するという形にしてしまったら
双子は、ジッちゃんがオレをボスだと感じたろう
こんな大きな屋敷の持ち主が、オレたちを支配している‥と
オレたちは、ジッちゃんには頭が上がらないどんなことでも、ジッちゃんの命令をきかないといけないと思うかもしれない
エリとリエは、ヤクザの娘だ
人が人を支配する‥上下関係で縛られる世界を見て来ている
オレが、リエとエリに、ジッちゃんを紹介するという形なら
意味が変わる
ジッちゃんは大権力者だがオレたちを支配しているわけではない
オレたちの家族があって、ジッちゃんもそれに参加しているだけだ
そういう風に理解してくれれば
双子がジッちゃんを怖がることはなくなる
はいあたしが、その口うるさいお姉さんです‥
みすずが、双子に微笑む
こんにちはあたしは、みすずです香月みすずあなたたち‥エリちゃんとリエちゃんよねあなたたちのお小遣いとかは、旦那様が毎月あげることになるわ他の子たちも、全員、そうだからだから、お祖父様におねだりとかしてもダメよ
そうですのっパパからしかもらっちゃダメですのっそれと、知らない人についてっちゃダメですの話すのもダメですの
いよいよ、アニエスを学校に通わせるに当たってそういう話もしているけれど
心配しなくていいよあたしたちは、お兄ちゃんだけを見ていればいいんだからねっ
1つ年上のマナが、双子にそう言う
ええお兄様だけですわわたくしもこの世の中には、お兄様しか信頼できる男性はいませんから
瑠璃子のその言葉に、ジッちゃんは
おいおい、瑠璃子わたしのことは信頼してくれないのかね
お祖父様のことは、8割信じておりますでもお兄様は、120パーセント信頼できるお方ですから
瑠璃子は、ニコッと笑った
そうですわねお祖父様は時々、色々と企んでいらっしゃいますから
みすずも、そう言ってジッちゃんに微笑む
旦那様だけを見ていなさい旦那様のことはあたしたちが全力でフォローしていますから
みすずとイーディが、胸を張ってそう言った
挨拶は、また後で個別にすればいいネ早く食べようヨ、Darling
せっかくの料理が冷めてしまう
うん食べよう瑠璃子
オレは、瑠璃子に促す
はい、それではみなさんいただきます
楽しい昼食が始まった
うむ、美味いなこれを瑠璃子が作ったのか
ジッちゃんが、瑠璃子に振り向く
わたくしと、美子お姉様とヨミさんと3人で作りましたそれと
年少組のテーブルから、アニエスが叫ぶ
いや、なかなか深い味になっているよハヤシライスは学生時代に京都でよく食べたがねこれは美味しい
ジッちゃんは、満足そうにハヤシライスを食べる
孫娘の作った料理を食べられるなんて、わたしは果報者だよこれもお前のおかげだな
お前がいなければ瑠璃子たちが料理を始めることはなかっただろう
感謝している
それは、瑠璃子たちが自分で決めて始めたことで
オレのせいではない
そういう考えはダメですわ先生
ヨミがオレの心を読ながらコップの水を足してくれる
そして、ジッちゃんに
お代わりもありますからね
何かさ、みんなどんどん立派になっちゃうんだよ今では、みんなで協力し合って生活するのが当たり前になっているしオレが気が付く前に、誰かがサッとフォローに入っているし
女の子ばかりで、こんなにたくさんの子が集まっているのに
ケンカしたりもしない
みんな、本当に仲が良い
ホント家の中で、何もしないのは雪乃だけだもんなあでも、雪乃だって昔みたいに、ワガママは言わなくなったし家事とは一切やらないけれど、真緒ちゃんたちの相手はしてくれるし
雪乃もずいぶん丸くなった
昔みたいに、人にトゲドケしてことを言って傷つけようとしたりはしない
いや、それも家族の力か
安定した家族が居れば心が落ちつくし、ツンケンする必要が無いもんなあ
もっともメグとは、相変わらず、睨み合っているけれど
それも今は愛が来てくれたから
愛のゆっくりとしたのほほんな性格が雪乃とメグの諍いを中和している
今夜はあいつらの居るお屋敷に戻る
明日は、学校があるからな
明日の昼休みに売るパンの仕込みもしなくちゃいけないし
いや、それも
ある程度までは、愛とメグでやっててくれると思う
オレのパン屋として始まった購買部脇のパン工房だったのに
今じゃ、すっかり愛ちゃんと克子さんのパン屋として校内に知られている
いや、校内だけなく
他校の男子生徒が潜り込んで来て、パンを買おうとしたこともある
運動部の対外試合で来た他校の生徒が、たまたまうちのパンを食べて
いや、パンも美味かったとは言ってくれたが愛を目当てにして、わざわざ試合の無い日にもやって来たという
オレが何とかするまえにうちの学校の愛のファンによって、校外へ追放されたのだが
校門の前で、愛を付け狙おうとしたので最終的には、イーディが蹴った
いや、そんな話はどうでもいいんだけれど
何か、最近はオレが居なくても、みんなで家族をやっているからさホントみんな、綺麗だし、頭が良いし、性格の良い子ばっかしだから
そりゃそうだろうお前が、そういう子たちだけを選んできているんだから
家族として受け入れるべき子だけを選んで来ているのだから人数が増えれば増えるほど、より強固に強化され、活発で機能的な良い家族になっていくのは当然だ
そうですわルリルリが、こんなに家の中の仕事が上手になったことにも驚いていますがあんなに内向的だったアニエスが、今では新しく来た子を気遣う立場になっていますし
鷹倉家のみなさんも自分のポジションを心得て下さっていますから
そうだなあんなに自己主張の強かったヨミが、サポート役に回っているし
ルナとコヨミちゃんは、アニエスを立ててくれている
今、ここにいないけれど月子だって
全部、旦那様のお力ですわ
いや、オレは何もしてないって
いて下さるだけで充分なんですよ旦那様、あたしたち家族の要なんですわ
カナメというわり重しナノネ
Darlingがいなくなっちゃうとミンナ、風で飛ばされてしまうヨ
ところでどうだったね
ジッちゃんが不意に、鳥居さんに尋ねる
緊張する鳥居さん
そりゃそうだ昨日は、挨拶しただけでジッちゃんに徹底的に、心が挫けるまで文句を言われたのだからそれも虫ケラを見るような眼で
見て来たのだろ色々とどうだった
鳥居さんはオレたちと一緒に、香月セキュリティ・サービスの旧・研修館へ行った
オレが、天童乙女を見捨て
徳大寺園子さんたちを、娼婦に墜とすことを決め
リエとエリだけを家族にしたことを見た
君はどう思うこいつのことを
鳥居さんの眼が、オレを見る
うーん、夜中の12時過ぎにハヤシライスについて調べるわたし
明日は、ハヤシライスにしよう
990.昼の陽光 / ありのままの
ジッちゃんの問いに鳥居さんが、オレを見る
少し顔を紅潮させて、鳥居さんは答えた
ふむそれはなぜだね
な、なぜと言われましてもそ、それは
困惑する、鳥居さん
世の中の物事には、すべからく理由があるものだ違うかね
ジッちゃんは、穏やかに笑う
わ、わたくしはよく判らないのです
鳥居さんは、一生懸命に言葉を探している
何が判らないのかね
こいつのことが判らないのかねそれとも自分自身のことが判らなくなったのかね
鳥居さん自身
両方だと思います
鳥居さんは、率直に答えた
ジッちゃんは、年少組のテーブルに振り向き
ああ、君たちそうだエリくんとリエくんだったねちょっと話を聞かせてくれないか
年少組はアニエスやルナが気を遣って、何とか双子を受け入れてくれたようだった
双子の方も変な自己主張はしていない
あの何でしょうか
うちらに何か
とにかくジッちゃんが、この壮大な屋敷の持ち主だということは判っているから
エリもリエも緊張気味に返事をする
何、大したことじゃない君たちは今、どんな気分かねそれが知りたいのだよ
わたしらの
気分ですか
そうだ君たちが、どういう経緯でここに来たかは藤宮君から、もらった報告書で知っているだから、説明しなくて良いただ私が、知りたいのはだな突然、天涯孤独となり、何だかよく判らないうちに、こいつの女となり急に今日からは、見知らぬ人たちと暮らすということになったことについてだ
昨日の夕方まではオレたちは、お互いのことを知らなかった
なのに、この双子は夜にはオレにレイプされ処女を失い
午前中にも、また犯され集団セックスも体験させられて
見知らぬ屋敷に連れて来られて、今日からは、この人たちがお前たちの家族になると告げられている
よくよく考えたらハチャメチャだ
ええっとリエちゃん
双子は、お互い顔を見る
エリちゃんから、話してぇな
じゃあ、わたしから
エリが、ジッちゃんを見る
正直、言うたらまだ、ちょっと怖いですわわたしら、この後、いったいどうなってしまうんだろうって思ってますでも
これから先のことにドキドキもしていますワクワクもしています
何かスゴイ楽しいことになるんやないかっていう、予感もありますわ
うんうちもです少なくとも、悪いことにはなんないんじゃないかって今は、そう思ってます
双子は、ニコッと微笑む
うむなるほどなぜ、そう思うのだねわたしたちが全員グルで君たちをダマしているかもしれないぞ明日辺りには、外国の人買いに売り飛ばされてしまうかもしれないとは思わないのかね
ジッちゃんの問いに、エリは
ヒトカイて何です
ああ、判らんのか人さらいのことだ赤マントみたいなヤツラだ
アカマント
リエだけでなく、年少組全員がの顔となる
イーディちゃん、アカマントって何ですの
アニエスが、イーディに尋ねる
赤マントというのは、昭和初期に流行った都市伝説なのネ子供を誘拐して殺す赤いマントを着たオジサンが出没するというネタなのヨただの噂で、ホントにはいなかったノネ
ショウワショキって何ですの
このおジィさんが子供の頃の時代ネ赤マント今から75年くらい前ヨ
ありがと、イーディちゃんリエちゃん、エリちゃんこの通り、イーディちゃんはとっても物知りだから、判らないことがあったら何でも聞くといいですの何でも教えてくれますから
うーんスゴいよねついこの間まで、日本語が話せなかったのにねぇ
真緒ちゃんが、感心している
ホント、イーディの天才は底知らずだ
ということらしいですので、お祖父様平成の女の子たちに判るように、お話して下さい
うむ済まんなあれは、75年も前の噂話だったか
いや、そんなことでマッタリしなくていいから
単刀直入に言おう君たちは、わたしたちのことを本当に心から信頼しているのかね
ジッちゃんは、改めて双子に問う
信頼するも何もなぁ
うちらはもう、お兄さんを信頼して付いていくしかないですし
双子は、オレを見る
そいつがそんなに信用できるのか見ての通りまだ小僧だぞ
オレはただの高校1年生でしかない
せやけどなあ、リエちゃん
このお兄さん妙にどっしりしてはるんですわ
オレに任せておけば、安心だっていうオーラがあるんですわ
だって、ほらこのぎょーさん居る、美人さんや可愛い子たちが、みぃーんな、このお兄さんの言うことを聞いとるもんな
ここには、今いないけれど寧お姉さんとか、月子お姉さんとかまで、お兄さんのこと好き好きですし
アニエスも、パパが大好きですのっ
真緒も好き好きぃ
いや、アニエス真緒ちゃん、ありがたいけれど今は止めて
このお兄さんからは悪意を感じないんですわ
それから、お兄さんの言うことを聞いているお姉さんたちも
何やろなお兄さんのオーラに触れている人は、みんな悪意がなくなるんやろか
その辺は、よう判らんですけれど少なくとも、このお兄さんがうちらのことをダマしていないことは判っています
うん、お兄さんはもの凄く判りやすい人やからな嘘吐いてないのは判ります
ほんで、そんなお兄さんに接している人たちもみんな、お兄さんの考えを尊重してて、お兄さんを裏切るようなことはせーへんと思うんです
だからここに居る人たちは、本当にわたしらのことを歓迎してくれていると思うんですわ
当たり前ですのパパが選んで来てくれた家族ですものっ
エリちゃんもリエちゃんも悪い子のはずがないんですでも、きっと寂しい思いをいっぱいしてきた子なんですのっパパは、そういう子じゃないと家族にしないですものっ
愛ちゃんも、そうだったもんねっ
ボクたちもそうでした
あたしだって、瑠璃子だってそうでしたわ
マナもそうだよていうか、ホント、みんなそうだから
マナが、他の黙っている子たちを代表してそう言う
あのもしかして、おジィさんもそうだったんと違いますか
そうですわなぁおジィさんも寂しい人だったのを、お兄さんに助けてもらって、ここの家族に居るのではないですか
おジィさん、この部屋に入って来た時は怖い眼をしていましたわ口は笑っていても、眼は笑っていないうちのお父ちゃんのとこの親分さんみたいな眼でしたわ
それがお兄さんに近付くにつれてフワァーっと変わりましたわ今は口も眼も笑ってます
せやからやっぱり、あるんだと思いますわお兄さんの不思議なオーラが
人の気持ちを、ふわふわにしてしまうんですわ
まあそういうことなんだろうな
世の中の人間は2種類しかおらん心に何らかの欠落を感じているか有り余って感情が溢れ出しているかだわたしもまた欠落している方の人間だったと思うよその欠落をこの家族に埋めてもらっているのだと思う
しかし、お前はなかなか良い眼を持っているな心に欠落感を持っている人間はたくさんいるが絶対に、痴れ者は連れて来ないちゃんと、判断力も忍耐もある賢い子だけを招き入れるしかも、みんな可愛らしい
ジッちゃんは、祖父の優しい眼で再び、双子を見る
ありがとう君たちに対する質問の答えだけでなく、自分自身を顧みることができたいずれ、何か礼をすることにするよ
そんなん、ええですわ
そうですわうちらもう家族なんですし
エリとリエが微笑む
そうだなうむ食事を続けなさいいや、邪魔をして済まなかった
うん、食べましょうですのっお代わりもありますから
年少組は、談笑しながらの食事に戻る
鳥居くん君が知りたかった答えがあったかね今の会話の中に
ジッちゃんは鳥居さんに微笑む
はい、判りましたわたくしが黒森様が嫌いなのは自分が、黒森様に選ばれなかったからだと思います
え何だ、何だ、何だ
鳥居さんが何を言っているのかオレには、よく判らない
やはり、わたくしは馬鹿なのでしょうかあちらの建物でもそう言われました
ああ、寧に
いや、君は賢いよ頭が切れる子だということは知っているわたしは、君がやっている株の運用実績を全てチェックした高校生にしては、上出来の部類に入ると思う
香月様が、わたくしの
君は、狩野の孫娘だからなわたしにとっても、孫娘同然だ
鳥居さんのお母さんは3大名家の1つ、狩野家の出身だ
名家を束ねる立場として、ジッちゃんは歌晏家、狩野家の当主とは若い頃から深い交流がある
わたしと歌晏のやつは、長生きさせてもらっているが狩野のやつは、先に逝ってしまったからなだから、君のことはあいつの代わりに見てやらんといけないと思っているよ
で、ですが昨日は
昨日のパーティの席では、ジッちゃんは鳥居さんに厳しかった
公の席では、ああせざるを得ないよ当然だろうわたしは香月家の当主で今の君は、鳥居家の令嬢なのだ狩野家でなく
鳥居家は名家ではないここ数十年で、のし上がって来た家系だ
他の名家の令嬢たちの前で名家・狩野家の血を引いているとはいえ、名家ではない鳥居家を代表して来ている君を贔屓するわけにはいかない君は少し、君の父上のことを考えるべきだと思うよ
わたくしの父ですか
どんなに風当たりが強くなったとしても、君自身が狩野家の血筋であることはみんなが知っているだから、君がしでかしたことのトバッチリは、全て、君の父親が被ることになる笑われ、後ろ指をさされ、陰口を言われるのだよ君の父上は、名家の血を受け継いではいないのだから
鳥居さんが思っている以上に鳥居さんのお父さんが、恥をかいている
では、わたくしはどうしたらいいのですか
鳥居さんが、真剣な眼でジッちゃんに尋ねるが
おい、お前はどう思う
ジッちゃんは、オレに振る
鳥居さんは名家のお嬢様と張り合うのを止めた方がいいと思うよ
わたくしが張り合っている
オレを見る鳥居さん
そうだよ学校に警護役を連れて来ていいのは全校生徒の中でも、一握りの名家のお嬢様たちだけなんだろ
昨日のパーティに来てくれた30人ぐらいの超・お嬢様たちだけだ
他の生徒たちは、親がどんなに資産家だろうとも名家の家柄でない子は、警護役を連れて来ることは許されない
鳥居さんは血筋だけで、無理矢理、ハイジを警護役にしていたでも、本当は鳥居家は、そういうことをして良い家じゃないんだから
だけどわたくしは
鳥居さんには名家のお嬢様に対してのコンプレックスがある
鳥居さんもしかしたら、手に入ったかもしれないモノに憧れるのはダメなんだよ手に入らなかったモノは、自分のモノじゃないんだ
うむ鳥居家は名家ではない君のお祖父さんが狩野家の当主だったとしても君が生まれた家は、鳥居家なのだ君はいつかはどこかの名家に嫁ぐことになるだろうが君はもう婚約者は決まっているのね
ジッチャンは尋ねる
決まっていませんわお話は幾つかいただいておりますれれど
まだ決められないだろうねどの名家もみな君が成人するまで待って、君がどんな令嬢に育つのかを見届けたいと思っているだろうしトリイ電子の今後の経営状態にも注視しているだろう
鳥居家に家柄は無いあるのは、資産だけだ
今、婚約を決めてしまっても結婚するまでに、鳥居家が没落してしまったら困る
だから、今すぐの婚約話は無い
逆に鳥居君も、ギリギリまで娘の相手を選びたいと考えているだろう
鳥居さんのお父さんもなるべくいい条件で、より良い家柄の家に、鳥居さんを嫁がせたいはずだ
じっくりと検討したいと思っている
鳥居さんは、16歳まだ、慌てる時期ではない
ていうかさそもそも、鳥居さんがどこかの名家に嫁ぐっていう話だって、全然決定じゃないんだかろ
オレは、ふとそんなこと思った
何を言うのよそれは、もう決まっているのよわたくしが、生まれた時から
決まっているのは予定であってホントにそうなるまでは、違うんだよ運命なんて、ホント、どう変わるか判らないんだからさ
オレの言葉に、みすずが
旦那様の言う通りですわあたしもお祖父様がお決めになった婚約者を蹴飛ばしてしまいましたから
ニコッと、笑う
ああ、司馬君の長男はもう日本にはいられないと言って、外国の研究機関に留学することになったらしいのだが
そうだよなあみすずの婚約者を外されたんだから
みすずの夫として香月グループを掌握するという人生計画が全部、パーになっちゃったんだもんな
ところが、たまたまカバンに入れて持っていた日本の雑誌のグラビア写真がその国では児童ポルノに相当すると言われて、入国と同時にそのまま警察に捕まったらしい
日本の若い女優は成人していても、向こうの人間には子供に見えるらしくてなこの写真の娘は、18歳を越えていると主張しても見た目が子供に見えるならば、全て処罰の対象となるのだそうだその国では
それは大変だ
何とか掛け合って、日本には帰って来られるようなんだが児童ポルノ所持の前科一犯で国外退去処分になったという経歴は、消せないそうだ可哀相に
ホント運命はどうなるか判りませんわ
しみじみと、瑠璃子が言った
この世には必ず、そうなるそうしなければならないと決まっていることなんて無いんですわわたくしも、お兄様のおかげで、そのことを学びました
そうだよ鳥居さんは名家の血を引いているけれど、名家の人じゃない将来、どこかの名家に嫁ぐって話だってまだ、本当にそうなってないんだからだから、鳥居さんは名家のお嬢様じゃないんだ
鳥居さんは、うつむく
そんでさ頭を切り換えるんだよ名家のお嬢様にならなくてはいけないとか思わなくていいんだ鳥居さんは、鳥居さんなんだから鳥居さんは名家のお嬢様じゃなくたって、充分に魅力的な女の子なんだから名家に対するコダワリを捨てたら、きっと楽になる心が自由になるって思うよ
オレの言葉に鳥居さんは
あ、あなたに何が判るのよっ
判るさオレも、吉田良信を捨てて来たから
オレは生まれた時の名前は、吉田良信だったんだよていうかほんの半年前まで、そうだった両親に見捨てられて、行き場のなかった人生に絶望しきってた馬鹿なガキだったよ
雪乃を平然とレイプしていたオレ
先のことなんか、何も見えていなかった
でも、吉田を捨てたらオレを捨てた両親から自分を解き放ったらすごい楽になった今のオレはオレが愛している人、オレを愛してくれている人だけに囲まれているこんな幸せはないよだってしなくちゃいけないこととしてあげたいことが、ほとんど同じだからさ
オレは楽しく食事をしている年少組の子たちを見る
あいつらのためなら頑張らなきゃって思うからさ
鳥居さんは呆然と、オレを見ている
そうねまり子さんは無理して、名家のお嬢様の仲間入りをしようとするより1人の生徒として、みんなから尊敬される人間になった方がいいと思うわ
みすずが、年長者として同じ学校に通う先輩として、鳥居さんに言った
あたしや瑠璃子は、生まれてからずーっと名家のお嬢様をやっているけれど正直、つらいことの方が多かったわよ特に香月家だから妬まれないように、恨まれないように誰に対しても、礼儀正しく、優しくそれでいて、誰とも仲良くなってはいけないあたしたちが仲良くするとその子が、妬みの対象になるから
ずっと、そういう考えで生きてきたんだけれどそんなことじゃいけないって、旦那様に教わったのよ
あたしたちが、誰とどう接しようと構わないのよそんなことを、あたしたちの方が、一々、気にしているのは馬鹿げたことだったのもっと、旦那様みたいに堂々と、誰に対してニコニコして向き合っていけば良かったのよイーディ旦那様みたいに方のことを、何て表現するんでしたっけ
オレみたいな人間
テンネンネ
そうそう、それよテンネンよ普段の旦那様みたいに、わざと頭のネジが1本抜け落ちているフリをして自然体で誰にでも向き合うのよ本当は判っているのに判らないフリをして、相手にどうしてですって尋ねるの頭が良いフリをするのは、相手に嫌われるだけだから旦那様みたいに判っていない顔をして、真剣な眼で相手に尋ねるの
そうしたら、相手も真剣に自分の気持ちを話してくれるでしょしかも言葉にするということは、自分で自分の心と向き合って論理的に言語化するっていうことでしょそういう過程を経ることで、相手も自分自身のことを客観的に見つめ直すことができるのよ
はい、お兄様との対話で自分を顧みることが何度もありますわ
る、瑠璃子まで
いや、それはお前たちの買い被りすぎだよオレは本当にバカなんだからだから、真っ正面から聞くしかないんだよホントに判らないんだから
真っ正面から真剣に話をするカラミンナも真剣になるノネ
何にセヨ人に笑われることを恐れずに、立ち向かって行くDarlingの姿勢は素晴らしいと思うヨ
はいいつも感心していますわ
大切なのは、どんなことに対しても、真摯な態度でいることなんだなドラッガーもそう書いていたよ
ドラッガーって
70年代のアニメの変身ロボットのコトネ
嘘よネー
嘘なのかよ
さて、それはさておき美子
ジッちゃんが、ずっと黙ってオレたちの話を聞いていた美子さんを見る
美子も同じだぞ
ジッちゃんは、優しく言う
美子はわたしの孫娘だわたしは、それを認知しただがだからとって美子は、みすずや瑠璃子のような名家の令嬢になる必要は無いんだ
いいから聞きなさい美子は何としても、香月家に相応しい娘にならなくてはいけないと思い込んでいるから、今、苦しいのだよ全然、自由ではないそうであらねばならないという心に囚われ縛られている鳥居くんと一緒だよお前自身が、お前を縛っているんだ
孫娘を優しい眼で見ている
コミケ、どうしようか
薄い本はもう全然買ってないので企業ブースだけ見たいんですよ
今、どんなものが流行っているのか知りたいので
土曜の昼過ぎくらいに行こうかな
わたしの家はホントお台場まで40分なので
確か、30年ぐらい前の夏コミで
始発で並んだんですけれど雨が降った年があって
待機列を入れるために1棟(開場後は、コスプレ広場になる)が湿気でムンムンして酷いことになって、蒸されて苦しかったことを覚えています
晴海でしたけれど汗だくでみんな開場前から死んでました
その時代は、冷房が全館に効かなかったのでどこかの壁面に業務用のデカいのが置いてあるだけだったと思います
ガメラ館の中にワンワン響くたくさんの人の声が、家に帰って来てからも耳鳴りとして残っているという
私は晴海の後の流通センターでコミケをやっていた頃までしか知らないんですけれど
流通センターは、狭くて天井も低いので夏コミは、息苦しかったなぁ
しかも、コスプレ規制が始まったばかりの頃なので
人でギューギュー詰めの中を、完全武装のランド・アンド・スパコーン様や
ホンモノの鉄の鎖を付けたアンドロメダ瞬が歩いていて大変でした
あと、女の子の手製のコスプレがまだ、アレな頃で
乳首や陰毛出して歩いている中学生とかもいたんですよねえ
くりいむれもんのビキニ戦士のコスプレとか
そういう子のコスプレ写真が、エッチな雑誌の投稿写真に載るようになって規制が強化されたんですが
991.昼の陽光 / 終戦
無理をして香月家の令嬢に成ろうとすることはない美子は、美子なのだから
ジッちゃんは、愛しい孫娘にそう言う
美子さんは半年前まで、瑠璃子のお付き臣下として生きてきたんだ
それが、ジッちゃんの亡くなった長男の娘だと突然、知らされたから
主だった瑠璃子と、同じ立場になってしまった
美子さんは、瑠璃子を見る
わたくしが、香月家の娘としての義務を果たせば瑠璃子様が自由に生きられるのではないかと思うのです
香月家の娘の義務
どこかの名家の人間と結婚して香月家の血縁を残していくということか
そんな義務は無いし美子には無理なことなのだ
織田信長は、本能寺の変の時にすでに息子に家督を譲っていた織田信忠だこの嫡男は、明智光秀が本能寺を襲撃した時にすぐ近くの居たため、光秀の軍勢に攻められ自害したしかし、この信忠は信長の長子ではないという説がある
オダ・ノブマサのコトカ
オダ・ノブナガの庶子つまり、本妻の子ではなかったから、長男だけれど家督を譲ってもらえなかったというコトになっているネただ、本当にいたかどうかは判らない人ヨ江戸時代の後期の資料にしか出て来なくてノブナガが生きていた頃の記録には、この人のことは書かれていないカラ
え、でも織田信長の子供の話なんかしているんだ
わたくしも、お父様の愛人の娘正妻の娘でない以上は、余計なことは考えなくて良いということでございますか
美子さんが、ジッちゃんを見る
確かに、美子さんはジッちゃんの長男の隠し子だった
いや、隠し子だったからこそ殺されずに生き残った
ジッちゃんの長男は、妻子ともどもシザーリオ・ヴァイオラに殺害されたのだから
ああその通りだ美子は、香月家の行く末に関しては、何も考えなくていい無論、わたしの孫娘として美子にも、相応の資産は残すしかし、美子では香月の家は背負ない
わたくしの血は汚れているということなのですね
違うそういう意味ではないそうではないのだよ
だが正妻の子でない庶子の立場が良くないというのは事実だ世間は庶子には冷たい今の美子は、公の場に出る時は、常にわたしと一緒だから直接、美子の耳に入るところで、酷いことを言う人間はいないだろうしかしすでに、美子の血筋を悪く言う人間は出て来ているはずだそれが世の中なのだから仕方ないと諦めるしかないのだよ
ジッちゃんやオレらが、どう思っていようと
美子さんが隠し子だということを悪く言う人間は居る
もっとも、そんな悪口を跳ね返すだけの胆力があれば、話は別だ正妻の子がだらしない場合は、才能ある庶子が当主の座を受け継ぐなんてことも時にはある名家の歴史を見れば、前例は幾らでもある決して、珍しいことでは無い庶子の方が、本妻の子よりも活力が勝っているという場合がなしかしだ美子、お前はそういうタイプの娘ではないだろう
美子さんは、ビクッと震える
お前は神経の太い子ではない誰から守られていなければ、ダメな娘だ表舞台に立って、家のために世間と向き合い、闘うタイプではない
美子さんは、とっても大人しくて、内向的な人だから
みすずも以前は、神経が細かったが今は、こいつのお陰で図太くなった
瑠璃子は、元々、度胸がある子だったがな
わたくしそうでございますかお祖父様
ああ、お前は子供の頃からなかなか、図太い子だったよむしろ、図太すぎて心配していただが、瑠璃子も今は、こいつが良いブレーキ役になってくれているから、安心している
オレが瑠璃子のブレーキ役
前なら瑠璃子は、美子との2人だけの世界にしか生きていなかったからもし、あのまま瑠璃子が当主になったら、かなり無茶なことを平気でやっただろうと思う今はこいつや家族のことを優先して考えるからな思い切ったことはしないだろうと思うよ
そうですわねお兄様に出会う前の瑠璃子でしたら色んな方を巻き添えにするような無謀なことをするだろうと思います
そんな風に答えた
結局人はこうならなくてはならないなどということはないのだよそれぞれの能力や才能や趣味嗜好を見て、適材適所に配置するしかない適材がいなければ、組織の方を変えるしかない無論、適材を育てるための教育も行う臨機応変にやっていくしかないのだ
特に香月家の当主はな子供の頃から、人を支配するということの業を経験し、理解を深めてこなくてはならない自分の命令によって、他人の人生を変えてしまうという恐ろしい現実を直視せねばならんだが、それはやらなくてはならないことなのだ家という人間の集合体を守り継ぐためには平然と、人を切り捨て誰かを犠牲にすることもな
たくさんの人たちの生活を守るためには
ジッちゃんは家の中で問題を起こした、瑠璃子の父親、自分の次男を抹殺した
そうしなければ、家が保てないと判断したからだ
みすずや瑠璃子には、そういう業に耐えるだけの胆力があるそれは、わたしが教育して育ててきたものでもあるしこいつと出会ったことで、自ら鍛錬を重ねているということもあるだろうしかし、そういう力が美子には無い
美子、お前は耐えられるのか美子が、わたしの長男の庶子であることはみんな知っているんだぞ今はいい美子は、わたしの庇護の下に居るおかしな連中が、美子に寄って来ないようにわたしが見張っているだが、わたしは高齢だいつまでも、お前たちの側にはいてやれん
いや、事実だ80歳を過ぎているということは、いつ死んでもおかしくないということだからな
だが、わたしはみすずと瑠璃子のことは、心配していないお前たちには、こいつがいるこいつにはこいつの女たちがいる御名穂くんも克子くんも渚くんたちもみんな、したたかだ裏社会の人間であるキョーコくんも付いてくれているわたしはすでに、顧問弁護士と御名穂くんたちを交えてわたしが死んだ後のことについて、幾つかの手を打ってあるみすずの父親とも、話をしたわたしの死後、分家の連中がどう騒ごうとみすずや瑠璃子から、香月家の資産をタカることはできないようにしてある香月家は残るみすずや瑠璃子によってそれだけは確実になるようにありとあらゆる想定をして、対策を行ってある
ジッちゃんそこまで、してくれているんだ
だが、底意地の悪い連中は自分の思い通りにことが進まねば、怨嗟の声を上げるものだみすずと瑠璃子はわたしから香月の家を受け継ぐ代わりに、大の人間から妬まれ、恨まれることになるだろうしかし、この2人なら大丈夫だと信じている恨みや妬みを跳ね返すだけの胆力が、みすずと瑠璃子には備わりつつある
だが、美子お前はどうだわたしが、いなくなってもやっていけるのか今は、わたしの眼があるからお前の前で、お前のことを愛人の子と言うような人間はいないだが、わたしの庇護がなくなったらそういう毒のある人間たちと向き合っていかなければならなくなるんだぞ
だからみすずや瑠璃子に並び立とうとするのでなく、お前の方から、みすずたちの庇護下に入った方がいいのではないかねわたしは、そう思うよ
お前から、申し入れるのだみすずや瑠璃子、あるいはこいつの方から話が来るのを待っているのは、もう止めた方がいいこいつらは自分で選択できないゆうな人間を家族にはしないわたしだって自分から頼み込んだのだぞわたしも入れてくれと
そうだ、ジッちゃんは自分から、家族に入れて欲しいと申し込んで来た
オレたちは頼んでいない
全て、ジッちゃんが自分で選択して決めたことだ
今すぐ、答えを出す必要は無い少し考えてみるんだよいね
美子さんに対する、ジッちゃんの話は終わった
さて、鳥居くんなぜ、こんな話を君の前でしたかというと