だって、あなた可愛くないじゃないノブの婚約者とか全然、相応しくないわ
可奈センパイの言葉がメグの心にズサっと突き刺さる
いや判っているわよノブは、本当は香月のお嬢様たちのモノでううん、寧さんたちも含めて、秘密の美女グループのモノっていうかノブも凄いもんねあんな怖い人たちに支配されているんじゃなくって対等に、自分の女だって支配し返しているしだからさあなたの役割なんて、この学校の中でノブが変な女から眼を付けられないようにするためのただのカモフラージュ役なんでしょ
可奈センパイが、ニヤッと笑う
でも、これも凄いわよねわざわざ婚約していることにしちゃうなんてさすが、香月のお嬢様と寧さん、スケールが違うわそこまでしないと、ノブを他の女に獲られちゃうんじゃないかって心配なんでしょうけれど
可奈センパイは、そう思っているらしい
でもささすがに、今のあなたじゃダメよノブの婚約者には相応しくないわあなたみたいな、ヌカミソ臭い女じゃあ一緒にいるノブが可哀想よノブまで笑われちゃうわだから、なんでしょうね
可奈センパイの冷たい視線にメグが、ビクッと震える
香月のお嬢様たちと寧さんはあたしの方が、ノブの婚約者に相応しいって判断したのよ
メグはマナを見る
もちろん、ミナホお姉さんも克子お姉ちゃんたちも知っているし了承していることだよこの計画の立案が、寧お姉ちゃんなのも本当だよメグお姉ちゃん以外で知らないのはアニエスちゃんぐらいかな
メグは、愕然としている
しょうがないでしょこれは全部、メグお姉ちゃん対策なんだからさ
今、可奈さんの話を聞いてハッとしたんだけれどさメグお姉ちゃん、判ってるメグお姉ちゃん以外の子は、みんなお兄ちゃんの女になってから綺麗になっているんだよ
以前は、そんなに身だしなみに気を遣っていなかった美智お姉ちゃんやイーディちゃんまで、最近はすっかりお洒落でしょ何でだか判る
みんなさ、競い合っているんだよお兄ちゃんの女として少しでも綺麗になりたいってそうでないとさ、お兄ちゃんに可愛がってもらえる機会が減っちゃうでしょ
可愛くしていればどんどん可愛くなったら、お兄ちゃんがより自分を見てくれるし愛してもらえるものあたしたちだけじゃないよ最初っから超美人の寧お姉ちゃんだって前よりずっと綺麗になっているだから目立つんだよメグお姉ちゃんだけ、前よりも綺麗になるどころか悪くなっているから
オレには判らないけれど
メグお姉ちゃんはさお兄ちゃんの婚約者をやっているからってさいい気になっているよだから、1人だけ綺麗になる努力とかしていないんだ自分の立場が填まっているからってのほほんとしちゃってさ
そんなこと無いわよあ、あたしは努力していたわヨシくんの婚約者として、学校の人たちに認めてもらえるように一生懸命
うん頑張ってたよね怖い顔して
だからあんたはヌカミソ臭いって言ってるのよ
可奈センパイが言う
あんたはさ一生懸命やってまーす頑張っているのぉ、あたしぃぃっていうことばかりアピールしててさ必死な自分が大好きなんでしょうけれど見苦しいのよ、そういうのはさみっともないって言うかとにかくノブの相手として、世間にお見せするには不適切だと思ったんでしょうね香月のお嬢様たちと寧さんは
そんなあたしは
だからあなたよりも美人で、華やかなあたしが、あなたの地位を受け継ぐことになったのよそういうことなの判った
でも、星崎さんはヨシくんのこと、愛していないじゃないですか
あらあたし、結構気に入っているわよ、ノブのこと何なら、結婚してもいいわよあたしとノブの新居に、香月のお嬢さんたちが遊びに来るとか楽しそうじゃないのっ
そういうことじゃなくて星崎さん、ヨシくんのこと好きなんですかどうなんですか
そういう、あなたこそどうなのよ
あなた、本当にノブのこと好きなの
好きに決まっているじゃないですか愛していますあたしはヨシくんを
ふーん、本当なのかしらそれ
本当です当たり前じゃないですか
そーお結構多いのよそういう勘違いたまたま出会っただけなのにそれが運命の出会いだと思い込むっていうの
ニタッと可奈センパイは笑う
あたしの友達なんか、みんなそうその場の勢いだけで思い込みだけで、レンアイに突っ走ってさみんな長続きしないのよ途中で、あ、違ったって気付いて
あたしは、そういう友達たちをずーっと冷ややかな眼で見てきたわけだから、自分はそういう熱病みたいなバカな恋はしないで済んだんだけれどね
あたしは違いますそんなんじゃ、ありません
メグは反発する
そうよねぇあなたの場合は、あたしの友達よりもっとお堅い学級委員長とかのレンアイに見えるのよそういう子の方が間違ってたって思っても、なかなか止められないのよ認められないのよね自分の過ちにだから、途中で打ち切ることも、引き返すこともできずにダラダラ続けちゃう本当はもう、恋する気持ちなんか終わっているのに愛しているはずだって、自分をダマして決めつけてね本当のド不幸へ、ストレート・トゥ・ヘルしてくのよ
可奈センパイは、ニヤニヤしてそう言う
去年の2年生に居たわよ赤ちゃんできちゃって、学校辞めた子やっぱり、あなたみたいなクソマジメなタイプ恋する自分が大好きで、ブレーキ効かなくなっちゃって相手の男の子も巻き込んで、二人して退学したけれどすぐに別れたって聞いたわ今は、悲劇のヒロイン気取りで赤ちゃん育ててるってサイテイよねそういう女地雷とか爆雷とかって言うんでしょ男の子たちの間じゃ
だからあたしはそういうんじゃ、ありませんから
そうかなぁおでこに、そうやってクッキリ筋を立ててるような怖い顔あの子に似ているなああの子もさ学校を辞める前に、やっぱりそういう怖い顔をして、あたしたちに言ってたのよあなたたちの想像しているようなのとは、あたしたちは違いますからぁとかさホントに怖い顔で愛し合って、愛し合ってそれで愛の結果で、子供ができてその愛をまっとうするために2人で学校を辞めるっていうんならさそんな怖い顔をするわけがないのよもっと、幸せで幸せでみなさんごめんなさいねって笑顔で辞めてくもんでしょ普通はさ
可奈センパイは、クククと笑った
あたしは今ノブのことを考えて、楽しい顔ができるわよだって、本当に楽しいもんこれからの未来が、楽しみでしょうがないもんっていうことはさあたしは、きっとノブのことを愛しているのよあんたとは違って
だーかーらそんな怖い顔している人が、愛だの何だの語ったって、全然信憑性が無いわよ
ここまでパン工房の待機室の様子を見て
そろそろ限界カナ
操作卓の上の内線電話を取る
プルルルルル
モニターの中の待機室の内線電話が、突然鳴った
ビクッとするメグたち
あ、マナが出るから
マナが受話器を取る
あ、もしもし
THIS is イーディなのネ
ああ、お兄ちゃん
マナは演技をした
今から、そっちへ行くネ5分ほど2人を捕まえているノネ
判ったじゃあ、待ってるからすぐ来て
メグたちが何か言う前にマナは、さっさと電話を切る
お兄ちゃんが、今すぐここへ来るってさ
ノブが
うん今、校門の辺りだって言ってたからすぐだよ
マナは、本当に嘘吐きだな
じゃあ後は、ノブが来てからにしましようね
可奈センパイは言った
ノブにしっかり引導を渡してもらった方がいいからあたしが、これ以上何を言ってもあなたは聞く耳を持たないでしょ
メグは、可奈センパイを睨み
ええ、そうですねヨシくんが来れば全部、はっきりしますから星崎さんのお考えが、妄想だってことも
視線と視線の間に、火花が見えるようだ
よっし、オッケー行こうネ
イーディが、モニターを切る
あの場に行くのか
ルナが、困り顔で言った
ボクどうしたらいいんです
お姉さんたちの険悪な雰囲気に、すっかり圧倒されている
ルナも行くに決まっているネずっと、DarlingにしがみついてればいいのネルナはDarlingが、モテモテの証ダカラ
ルナがいないとメグミとカナの1対1の対決になるネでも、ルナが居ればそうはならないンダヨクフフ
オレには何で、そうなるのかよく判らない
ほらほらとにかく行くヨSTAND BY してネ
イーディに促されてオレたちは、監視室を出る
今度は、校長室の方から校舎に出て外へ
教員用駐車場に戻るよりも、こっちの方がパン工房のある、学生食堂脇には近い
もう6時過ぎだから学校には、ほとんど生徒が残っていない
廊下の電灯も消されているから、暗い
ボクいいのかなこんな格好で
12歳のルナが、オレの高校に居ることも本当は問題なんだろうけれど
その上、彼女は巫女の衣装を着ている
いいのネアタシだって、今日は違う制服を着ているノネ
イーディはヤクザたちの居るホテルに行くのに、美智と服を合わせたから
今は、うちの高校の制服とは違う美智たちの学校のによく似た制服を着ている
大丈夫ヨ先生に見つからなケレバ
と、イーディが笑う
おい、何なんだお前らその格好は
言ってる側から見つかったぞ
生活指導の月岡だ
確か、バレー部の顧問だから
練習が終わって、職員室に戻るところを見つかったのか
背中向けたまま顔を隠すネ
オレたちにイーディは、囁く
ルナは、オレにギュッとしがみついている
誰だ学年と名前を言え
暗いからオレたちが誰なのかは、視認できていないらしい
3組のギロロでありますっ
イーディが、声を張ってそんな返事をした
何だギロロってのは3組って、何年の3組だ
あれ、日本の苗字じゃなかったッケ
おいイーディ
待て、こらそこに居ろよ逃げんなよ
ヅカヅカと月岡の近付いて来る気配がする
何だ、学園祭の練習か演劇部か何だ、お前髪を染めているのか
イーディの金髪を月岡は勘違いする
おい、こっちを向けっ
はいナッ
イーディが、物凄い勢いで振り向き
いやこれは
回し蹴り
イーディの鋭い回し蹴りが、月岡の頭を一撃で蹴り倒した
むぎゅうううっ
そのまま、床にパタンと倒れる月岡
イーディは、倒れた月岡の様子を確認して
気絶しているだけネ気を込めて蹴ったからダメージは大したことは無いのネだから、このままでオーケイ
そのまま、廊下の端に月岡の身体を転がしておく
さあ行くネ
本当に良いんだろうか
心配か、Darling
イーディは、オレの顔を見ると
廊下の窓をガラガラと開け
きゃあああ、誰かがここに倒れているノネェェェ
作った女声で大声で叫んだ
何だ今のは
今の声は校舎の中か
外から、そんな声が幾つか聞こえた
これで問題無しナノネ逃げるヨ2人トモッ
イーディは、楽しそうにオレとルナの手を掴むと
夜の校舎を、ダッシュして走った
クフフフフ、楽しいネッDarling
ほらほら行くヨッ
イーディの手は、ギュッとオレの手を握りしめている
結局、全力疾走でパン工房まで来た
はぁ、はぁ2人とも早過ぎ
ルナも、汗だくで大きく息している
でも、とにかく着いたね
イーディは、汗1つかかずにケロッとしている
そして、パン工房のドアをガチャっと開け
タノモーッ
それじゃあ、時代劇だよ
あれ、イーディちゃんお兄ちゃんは
マナが顔を出す
そこでルナとハァハァしているネ
え、エッチしているの
してない
してないです
違うネ途中で、学校の先生に見つかったから走って来たのネ
なーんだエッチならマナも入れてもらおうかと思ったのに
じゃあ、見つからないように早く入ってマナが、お茶でも入れるよ
よろしくネマナ
オレは覚悟して2人の女の対立している部屋へと向かう
ルナはオレにしがみついてくる
知らない場所に、知らない人だ
やっぱり、怖いんだろう
裏口からパン工房を抜けて、待機室へ
メグは、一瞬オレの姿を見て喜んだが
オレの腰にしがみついているルナを見て顔を強ばらせる
あらまた可愛い子が来たわね
可奈センパイの方は、ルナを見て
この子は誰かの妹まさか、こんな小さな子も、ノブの女とか言わないわよね
いえそうです
ルナが小さな声で、答える
ボクも兄さんのセックス奴隷です
その言葉に、またメグの顔がキツくなる
嘘あなた、何歳なの
12歳ってまだセックスなんて、できないじゃないの
できますというかできましたボク、もう何回も兄さんとセックスしていますまだ、ちょっと痛いけれどすぐに気持ち良くなるって、みんな言ってますし
あのルナそこまでは聞いていないと思うぞ
えやっぱり、中出しなの
中出し
お腹の中にノブのを射精されたのかって、聞いているのよ
セックスなんだから当たり前じゃないですか
アタシたちは、みんな、中出し以外のセックスは知らないノネ
イーディが、颯爽と部屋に入ってくる
へえこんな子まで、セックスしちゃうんだぁ
可奈センパイが、ジロっとオレを見る
やっぱり、ノブって見境無し
違いますよお兄ちゃんは本当に可愛い子としか、しないんですから
ティーカップとポットを持って工房の方から、マナが戻って来る
あ、そうかこれだけの美少女ならしょうがないか
可奈センパイは、ルナの顔をしげしげと見てそう言う
ルナは、恥ずかしそうにオレにしがみついたままだ
じゃあ、この巫女さんの格好はノブの趣味なの
違いますあの本当にボクの家は神社なんです
ルナが、答えた
あそういうこと
可奈センパイは、ニヤッと笑う
どうする、自称・婚約者さんあたしたちの知らないうちにまたまた新ライバルが出現しちゃったみたいよ
メグは、不機嫌そうに俯いたままだ
どうしよう
可奈センパイは、アホ可愛いので、書いていて楽しいです
途中で、コンピューターがおかしくなりました
書いている最中に、勝手に変な機能が次々立ち上がって書けなくなるという
始めは、ワープロソフトが変になったのかと思ったのですが
色々と試した結果
何と、原因はキーボード
キーボードというか、キーボードのUSBのコネクター
挿し直したら、全て不調が治りました
これだから、コンピューターは
748.パリスの審判
イーディ、そろそろ説明してくれないかそのオレにも、判るように
オレは寧たちが本気でメグを追い出そうとしているとは信じられない
これは、いつものやり方通りだと思う
論理的に責め立てて精神的に相手を追い詰めて、有利に交渉を進める
ミナホ姉さんの方法だ
ニホンジンは形式的にモノゴトの決着を付けるのが好きネ
オレの問いとは関係無くイーディは、そんなことを言い出す
ダカラ取りあえず、相手に謝罪させたらそれでオシマイ、不問に付すというのをよくやるネ謝れば、負け謝らせたら、勝ちそれで、GAME Overそういう感覚ネ
あらそれは、日本人だけのことじゃないんじゃないのメンツを重んじる国は、結構あると思うけれど
可奈センパイが、そう言う
アジア的なメンツの思想とは違うノネ、ニホンジンは日本にはコトダマ信仰があるから、言葉にして謝ったのなら、それで全部チャラにして終わりにしないといけないという面白い感覚があるのネ他のアジア人は、別ネ相手が謝ったのなら自分に非があったのだと認めたのだから、そこからはもう相手を徹底的に叩いていいのネ賠償も望むだけ分捕って、永遠に謝らせ続けるノネ謝罪は相手を屈服させることのスタートラインであって、ゴールではないノヨましてや、それでGAME OVERのNO SIDE にするというのは、日本独自の考え方なのネ
それは判るけれど今回のことと、何の関係があるんだよ
日本的な思想はアタシは、良いことばかりじゃないと思うノネつまり口では謝るなり、相手の意見を認めるような発言をしても心の中では、全然、謝る気がなくて、相手の意見にも納得していないというケースがよくアルカラ
ああそれなら、判る
オレはマナの時に、さんざん経験した
出会ったばかりの頃のマナは、口では何度もオレたちの仲間になると約束したけれど
心の中では、オレたちから逃げ出すことばかり考えていた
言葉は信用できないネ
イーディは、そう言ってメグを見る
メグも、昨夜ミナホ姉さんに説得されているように見えたけれど
心の中では納得していない
ダカラ言葉でのことは、何の意味も無いのネさっきのヤクザの人たちミタイニ
ヤクザ何の話
可奈センパイが、不思議そうに尋ねる
あ、あのボクの家の神社が、ヤクザとトラブルになって
ルナが、困惑顔で説明しようとするが
それで、香月セキュリティ・サービスが間に入って関西のヤクザと対決したのネそれで香月家の当主と、あっちのヤクザの偉い人たちと交渉してついでにブン殴ったり、蹴飛ばしたりして最終的に力尽くで屈服させてきたノネ
イーディが、ルナの言葉に続けてさらりと説明する
兄さんやイーディさんも、さっきまでその会場に来てくれていたんです
香月家の当主って、もしかして
そうヨミスズのお祖父さんネ
可奈センパイの問いに、イーディは、答える
ついでにアナタの知っている人だと、レイカも来てたヨ
藤宮麗華もスゴーい、さすがノブそんな場所にまで顔を出すんだ
可奈センパイが、キラキラした眼でオレを見る
何か勘違いしているな、この人は
オレはただ、その会場にまで行っただけだよスゴいのは、イーディと美智だよ2人して、ヤクザを20人ずつぐらいノック・アウトしちゃったんだから
美智の場合は自分の母親まで
いや、それは話す必要は無いよな
で、取りあえずあの場では、ヤクザたちは香月家に全面降伏したネ頭を下げて、屈服したネ言葉でも、そう言っていたネ誰から見ても香月家側の全面勝利ネ
イーディは、言う
デモ現実は違ウノヨヤクザたちは口では謝っていたけれど、心の中ではコンチクショウと思っているネ言葉に、心が籠もっていないことはみんな判っているネダカラアレは手打ちではないのネあそこからが、新たなる戦争のスタートなのネ
その話は、マルゴさんもしていた
あれで全てが片付いたわけでは無いと
当たり前よあのヤクザたちの態度は、全然、謝っていなかったカラ言葉じゃないノヨ形でも無いネ心の中でどう思っているかを、見透かされたら潰されるのは、当たり前なのネ
上辺だけの言葉での謝罪なんて意味が無い
あのヤクザたちは、とても日本的な常識に囚われていたからアレで、香月のおジィさんを納得させられたと思ったネ多分、意気揚々と余裕たっぷりで、新幹線に乗ったと思うネ香月家にどうやって仕返しするかを、仲間と相談しながらネ
イーディはクククと笑う
デモもちろん、香月セキュリティ・サービスは、次の手を打っていると思うヨ間違いなくさっきのヤクザたちが本拠地に戻るまでに、香月セキュリティ・サービスの別働隊が関西で仕掛けているネ
ジッちゃんは先手を打つ
ヤクザたちは、まさか香月セキュリティ・サービスがこんなに早く仕掛けて来るとは予想していないヨ香月はオモテの世界の人間だと思っているカラネアノ人たちはだから仲間同士で、疑心暗鬼にナル
あのヤクザの重鎮たちはジッちゃんとの約束で、大鳥総裁と佐竹会長を抹殺しないといけない2人の組織も、取り潰すと約束した
だから大阪に着くまでに、最初の攻撃が行われたら
形の上では手打ちをした香月家でなくまずは、大鳥総裁派と佐竹会長派の残党を疑うだろう
その隙に香月セキュリティ・サービスは、次の作戦に取りかかれる
関西ヤクザたちは、後手後手に回ることになる
判るカナもし、あの場でヤクザたちが、言葉でなくちゃんと誠意ある行動を示していたら、こんなことにはならなかったノネ
誠意ある行動って、何ですか
ルナが尋ねた
人が命懸けで示したことに対しては命で応えなければならなかった、ということネ
イーデイは言う
香月側はわざわざ、あのヤクザたちにも理解できるように、タカクラ・キヨミをあの場に出したノネだったら、ヤクザたちもあの場で、香月家の眼の前で、オオトリとサタケを処分するべきだったノネ
香月家は事件の首謀者である清美さんをあの場に登場させ
事の次第を全て告白させ
ヤクザたちの眼の前で、自死させた
関西ヤクザたちも、あの場で
ジッちゃんたちの見ている前で大鳥総裁と佐竹会長を殺さないといけなかった
ヤクザ同士の争いならそれが筋ネでも、あのヤクザたちは香月家はオモテの人たちだからと舐めたノネ香月のおジィさんが、お前たちに引き渡すと言った時に、あの場で処分するべきだったノネなのにあのヤクザたちは、オオトリとサタケの処分を後回しにしたその方が、関西のヤクザ世界の再編に都合が良いと考えたんだと思うヨお前のトコの親分は、ワシらが預かっているってオオトリとサタケの子分たちに、強く当たれるカラ
香月家との関係を重視し清美さんの死に対して、大鳥総裁たちを殺すことで、命の釣り合いを取るのではなく
自分たちが、関西ヤクザの世界で優位に立つことを優先してさっきのホテルから、大鳥たちを生かしたまま連れて出たから
ジッちゃんの逆鱗に触れた
本気で謝罪し、屈服し、手打ちをしたとは認められないから
香月セキュリティ・サービスは、再び先制して攻撃を再開する
言葉だけじゃダメなのヨ人は相手の行動を心を見るノネ
メグミも、そうネ言葉じゃダメヨ言葉では、何とでも言えるカラ
あ、あたしはいつだって、ヨシくんとのことを第一に考えてきたわ
ダカラそれが言葉ネ
イーディは、ハァと溜息を吐く
ちょっと脱ぐヨアタシもメグミもアナタも脱ぐネ
可奈センパイにも、そう言う
ぬ、脱ぐってあの
恥ずかしそうに、オレを見る可奈センパイ
もしかして今から、するのみんなで
ソレは、好き好きでいいネただ、その前にアナタの裸をメグミに見せてあげて欲しいノネ
メグに可奈センパイの裸を
人間の肉体はその人の思想が現れるものなのネアナタの裸を見ればなぜ、寧たちがDarlingのために、アナタを必要だと思ったかがハッキリ判るノネ
可奈センパイの裸を見れば判る
ああ判ったアタシが、先に脱ぐネそれでアタシの裸で、説明するネ
イーディは、立ち上がりおもむろに制服を脱ぎ出す
ええっと、何どういうこと
可奈センパイもメグも、ルナもマナも眼をパチクリさせている
イーディは、さっさと制服を脱ぎ捨て下着姿になった
アタシの身体を見てどう思うネ
可奈センパイにまずは、尋ねる
うんと鍛えているなあぐらいかな
可奈センパイは、そう答えた
ソレだけカ
うんとでも、スラッとしてて綺麗なプロポーションよねいわゆる筋肉でゴツゴツした感じは、全然無いししなやかな身体をしていると思うわよ
アタシはアメリカで暗殺術というのを学んで来たノネ暗殺術というノハいかにも、暗殺者だって見た目で判るようではダメなのネ警戒されちゃって、暗殺にならないネ
今のアタシはアメリカからの留学生という設定になっているノネ学生だからスポーツをやっているのは、おかしくないノネだから、肉体は鍛えるケレド絶対にやり過ぎないノネほどほどにしておくノネパッと見て何かのスポーツをやっている高校生というラインからは、絶対に外れないノネそれが、アタシのこの身体ネ
Darlingは、美智が少し大きめの制服を着ていることに気付いているカ美智はみすずの護衛役ネでも、パッと見て護衛役と気付かれてはいけないノネ美智の場合は、普段、みすずの学校にまで一緒に通っているんだからみすずの親しい下級生の後輩に見えてた方がイイノネだから、あの子は身体のラインを消すのと、より小柄に見えるようにって、少し大きめの制服を着ているノネ
これがレイカやショウだと、また違うのね2人ともプロの香月セキュリティ・サービスの警護人ネあの人たちの場合は見た目からして、警護の人間だと判らないと仕事にならないノネプロの警護人が付いているということを示して悪い人間を寄せ付けなくするんだから特にレイカは徹底的に肉体を鍛え上げているネ
だからレイちゃんは男装がよく似合う
ダケド香月セキュリティ・サービスは、名家相手の仕事ネ公の場所での警護もするネダカラただ鍛え上げられた身体をしているだけじゃ、ダメなのネエレガントじゃないとハルカは、それが判ってないノネ
ハルカはアタシたちと違うノネアスリートの鍛え方をしてアスリートとしての肉体になってしまってイルアレでは、警護人にはなれないネトイウカ、そういうことにさえ気付かないからダメなのネ肉体の鍛え方にも、色々あるノヨ
様々な肉体
ハルカは空手ダカラそれも、高校生の大会に出る選手ダカラそういう肉体に鍛えているノネ
そういうってどういうの
高校の空手の試合なんてだいたい、トーナメントなのネ1日に何回も試合をするからスタミナが必要なのネ競技の方法に合わせて肉体を作っているノネ
判りやすく説明するとボクシングの選手と、プロレスリングの選手の肉体は違うデショボクサーは毎日は試合しないネせいぜい、数ヶ月に1回ネだから、試合日に向けて体調を仕上げていってその試合日だけ保てば良い肉体を作るねただし、12ラウンド保つ身体でないといけない一方プロフェッショナルのレスラーは、毎日試合をするネだから、ダメージに強い分厚い肉体にしないといけないネでも、どんなレスラーでも1日1試合しかしないネしかも、試合時間はボクシングより、ずっと短い60分1本勝負って言ったら、60分はやらないカラだから、そんなにスタミナが続かなくてもいいノネ
だから、ボクサーとレスラーはあんなに体格が違うんだどっちも格闘技なのに
レスラーと総合格闘技の選手でも、違うノネ結局、それぞれのルールに従って身体は造り替えていくしかないノネ一番、適した形に
マルゴは今バウンサーえっと、ニホン語では用心棒カナそういう肉体から、総合格闘技の肉体に改造しているネアタシは暗殺術のままダケド
マルゴさんは本気で、格闘家になろうとしている
アタシはマルゴに付き合って、リングに上がるつもりダケド格闘家になる気は無いカラアタシはDarlingたちを守る人のままでいたいカラ、パッと見でプロ格闘家にしか見えない身体になるのは嫌なのヨこのままの肉体をキープしたいノネ
今のイーディの
スポーツ特待生のアメリカ人留学生としか見えない制御された肉体
テイウカあんまり筋肉ガチガチなのは、Darling好きじゃないデショ
いつも、レイカやミチと話しているノネ鋼鉄みたいなガッチガチの筋肉でなく、生ゴムのようなしなやかな筋肉を目指そうって鍛えすぎて、Darlingに嫌われたら意味が無いカラネ
イーディが、さっき言った肉体にき、その人の思想が現れるという言葉の意味が
そうかイーディは、そうやって色んなことを考えてくれていてだから、そんなに綺麗なプロポーションなんだな
当たり前ネアタシだけじゃないヨミンナ、Darlingのために自分の理想の肉体になろうと、必死で頑張っているのネ
ちょっとマナアナタ、脱いでみるネ
こういう機会にアピールしておくべきなのネ
マナは、立ち上がり服を脱いで行く
何か恥ずかしいなあ
14歳の美少女は、頬を赤らめる
あっちを向いていようか
見ていてよお兄ちゃんに見せるために脱いでいるんだから
そして、マナもブラとパンティだけの下着姿となる
どうお兄ちゃん
マナお前、背が伸びたなそれと
胸も前より大きくなっているいや、何か身体全体が、セクシーになった
本当ね想像していたのよりもエッチな身体をしているわいえ、いやらしいって意味じゃないわよとっても、綺麗な身体だなあって思ったのよ
可奈センパイもそう言ってくれた
えへへえっとねマナは今、肉体改造中なの食事と運動とどんどん背が伸びて、セクシーになるプログラムを作ってもらって、実践してるんだよ
そんなのがあるの
興味津々な可奈センパイ
あるっていうかマナが実験台第1号って感じかなプログラム開始から、4ヶ月で最近、ようやく変化が感じられるようになってきたところなんだあ、お兄ちゃんにセックスもいっぱいしてもらってるしコンスタントにセックスして、お腹の中に射精してもらうのも女の子が、綺麗になるのに必要なことなんだってあと、精液を口から飲むのも
少し怯む可奈センパイ
でも、いいなあボクも、そのプログラム受けてみようかな
ボクも兄さんに喜んでもらえる身体になりたいもん
食事プログラムが克子お姉ちゃんで、運動プログラムがマルゴお姉ちゃんだから頼めば、作ってくれるよ1人1人、その人の肉体に合わせて調整しながら、組まないといけないものらしいから
はい頼んでみます
ルナもプログラムを受けるのか
ね、裸を見てみて判ったネマナのこの4ヶ月間の努力が
イーディに、ニヤッとオレを見る
うん、判った言葉なんかじゃなくってはっきりとマナ、頑張っているなお前偉いぞ
じゃあ、ギュッと抱き締めて頭を撫で撫でしてよ
ああ、来いよ
オレはマナを抱き留め頭を優しく撫でてやる
あ、Darlingアタシも、アタシも
イーディも、オレの前にやって来る
アタシだってDarlingのために、このBodyをキープしているのネっ
判った判った
オレは、下着姿のイーディの肉体もギュッと抱き締めてやる
あのノブに抱き締めてもらうためには、下着姿になればいいのかしら
可奈センパイが対抗意識を露わにした
ていうか見たいノブ
そりゃ見たいです
すると、可奈センパイは嬉しそうに、にんまりと笑って
じゃあ見せてあげるっるるんっ
優雅に制服を脱いでいく
うわっ、凄い
ブラウスの下から現れた水色のレースの付いたブラジャーを見て、ルナが思わずそう言う
るるるんっほーら、はーいっ
可奈センパイは、脱ぎ捨てたブラウスをストリッパーのように、オレに投げた
今度は下よっ
短めに穿いている制服のスカートをストンと落とす
パンティもブラジャーとお揃いの水色だった
綺麗です
可奈センパイの身体はとっても艶やかだった
ボディラインがエッチな曲線を描いている
寧みたいに、爆乳でボンキッボンというわけでは無いんだけど
可奈センパイの肉体は、健康的な17歳のお色気に満ちている
ねこうやって身体をよく見たら、判るデショDarling
どうして、寧たちがDarlingのために、カナを用意したノカガ
このエッチな肉体のどこに
カナはテニス部だけれど、あんまりマジメに部活はやってないネ
それは身体を見れば、判ることネ
確かに、可奈センパイの身体は鍛え上げられた筋肉で引き締まっているようには見えない
当たり前じゃないあんなのは遊びなんだからさあたし別に試合とかで、上位に食い込みたいとかそういう野望は無いからテニスなんて、楽しくできればそれでいいのよ他の部員はどうだか知らないけれど、あたしの場合はね
かと言って怠けすぎて、だらしなくなっている肉体でもナイノネ
イーディが、指摘する
当然よ身体は鈍らないようにしているわいつでも、自分の理想のプロポーションが保てるように身体はちゃんと動かしているわよそういうつもりがなかったら、運動部なんて入らないわよ文化部で、ぷくぷくしているっての
可奈センパイは適当にサボっているわけじゃないんだ
常に、自分の身体を観察し必要な運動は、こなしている
カナはちゃんとバランス良く、調整しているノネ
鍛え過ぎず鈍らせ過ぎず
適度に
だから、こんなに健康的にセクシーなんだ
オレは、はぁと感心した
そうよこういうのはほどほどが良いのよほどほど丁度良いところを探すのバランスの良いところを見つけたら、楽よ後は、それをキープしておけばいいんだしさ
それが肉体から判る可奈センパイの思想
Darling弦楽器の弦と同じネ
イーディが、オレに言う
あんまりにも弦を張り詰めすぎると良い音はしないのネ弦も切れやすくなるし逆に、緩めすぎても音が出ないねほどほどのテンションで弦を張るそうするととても良い音が、大きく響くのネほどほどが肝心なのネ
ほどほどか
今のは、ブッダの悟りの中にある言葉なのネ
イーディの言葉は、一々含蓄があるなあ
カナの美しさはほどほどを見極めて、バランスを取っている美しさなのネそして、上手にバランスを取っているカナは決して無理をしていないヨいつでも良い感じね余裕がアルネ笑ってられるネ
ええ、あたしはカツカツなのは、大っ嫌いだから何でも、余裕がある方がいいわよ気分が楽になるし眼を釣り上げて、ギャーギャー喚いているような人はプロポーションも悪くなるし、顔も怖くなるわあたしは嫌なのよそういうのは
Darlingには、カナのこういうバランス感覚を知って欲しいのネ
そのために寧たちは
可奈センパイを、オレに引き合わせた
この4ヶ月のDarlingはずっと、張り詰めていたネキツキツだったネよくなかったヨもちろん、そういう時期も必要だったんだケレド
Darlingだって、アタシたちとの新しい生活に馴染むのに色々大変だったカラネだから、最初の時期は細かいことを考えている余裕を与えずに、忙しくさせていたノヨミナホがネ
確かに、4ヶ月前のことを考えたら
次から次へと、やらなくちゃいけないことがいっぱいあって
それを一つ一つ片付けるだけで、精一杯だったからこそ
オレは、この特殊過ぎる状況に耐えられたのかもしれない
ずっと、いっぱいいっぱいだったから
でも、もうそろそろ張り詰めている時期は、終わりにしないといけないネそうじゃないと、Darlingの心の糸が、どっかでプツンと切れてしまうかもしれないから
イーデイは、背中からオレを抱き締めてそう言う
パン屋も初めて、そろそろ1月ネここいら辺りで、糸をほどほどに緩めることを覚えないといけないノネ
だから可奈センパイなのか
そうヨ今のDarlingに必要なのは可奈のバランス感覚ネ
イーディが、可奈センパイに微笑む
あれ、あたしもしかして、褒められているの
もしかしなくても、褒めているのネ
そ、そうそれはありがと
可奈センパイは、何でだか礼を言った
さてこれでアタシ、マナ、カナと3人の女が、Darlingに女の肌を見せたのネこれがパリスの審判なら3人で終わりだけど
イーディはメグを見る
メグミ脱ぐノネ
どうしたネDarlingに身体を見せるのは、嫌ナノカ
そそうじゃないですけれど
だったら脱ぐのネ
イーディが、ニッと笑う
メグミの思想を身体で示して欲しいのネ
そろそろ着地点を見つけないと
相変わらず、父のボケ対策で
テレビに映った場所を一々ここ行ったことあると聞くのですが
私お、ブラジルが大雨みたいだね
父そうだな
私父は、ブラジルは行ったことあるの
父はてどうだったろう
私いや、こっちが聞いているんだよ
父アルゼンチンは行ったことがあるんだが
私え、アルゼンチンは行ったことがあるんだ
父うんでも、ブラジルは行ってないと思うな
私ああ、そうなんだ
父でも、ブラジリアというところには行ったことがあるぞ
私ブラジリアって、ブラジルの首都だよブラジリアって言うくらいだから
父ああ、そうなのか
私じゃあ、行ったことあるんじゃんブラジル
父ああ、サンパウロも行った
私全然、ブラジルへ行ってるじゃないかっ
父あ、ゴメンリオデジャネイロだったかもしれん
私同じだよっ
父同じじゃないコパカバーナがある方だ
ボケてるのか、ボケてないのか時々、判らなくなります
749.物理学的には
メグは、服を脱ぐことをためらっている
なぁに、怖いの
下着姿の可奈センパイが、ニヤッとメグに微笑む
ああ、あたしが身体を先に見せちゃったから戦わずして負けを認めたってことね
負けてないです、あたし
ムッとして、立ち上がる
判りました脱ぎます裸になります裸になればいいんでしょ
そして制服を脱ぎ始める
ブラウスのボタンを外し
制服のスカートに手を掛ける
Darling、よーく見てみるノネ
ただハダカを見るのではなく肉体の思想を理解するノネ
はい、脱いだわよ
几帳面なメグは、脱いだ服をきちんと畳んで椅子の上に置きながら、そう言った
どう何とでも言いなさいよどうせ、星崎さんの方が、あたしよりプロポーションが良いことなんて判ってるからヨシくんのバカっ
メグは、怒りをオレにぶつける
いやそういうことじゃないんだな
イーディ、マナ、可奈センパイと3人の下着姿の裸身を見比べてきて
そして、今、改めてメグの身体を見て
判るデショDarling
ああ判るよ
メグだって綺麗な身体をしているよ
メグはスレンダーだ
細身で引き締まった身体をしている
元々、手足の長いモデル体型だし
16歳の陸上少女らしい健康的な肉体美がある
嘘よあたし綺麗じゃないもん
そんなことないよメグは綺麗だただ
ああ何で、今まで気付かなかったんだろう
心配そうに、メグがオレを見た
何て言うかさ4ヶ月前より
身体のバランスが悪くなっているのネ
ハッキリと言えないオレの代わりにイーディが言い切った
メグミは、この4ヶ月部活も中途半端ネお屋敷の家事も、中途半端ネDarlingのパン屋さんのお手伝いも、中途半端ネそういう、どっちつかずの中途半端さが身体のバランスを崩しているノネ
イーディのその説明がオレにはよく判った
4ヶ月前のメグは陸上部員ということがよく判る逆を言うと、とても判りやすい肉体をしていたと思う
でも、今のメグは
何か、よく判らない何とも一言では表現しにくい、バランスの悪い肉体をしていた
あ、あたしは一生懸命やっているわ
知ってるネでも結果として、全部、中途半端になっているノネそれも、アタシは知っているヨ、メグミ
イーディは、ニコニコしたままそう告げた
一生懸命やっていれば、それでいいということにはならないノネちゃんと良い結果を出していかないと、周りの人たちが迷惑するノネそれに一生懸命なら、アタシたちはミンナそうだしネ
この数ヶ月でニホンゴを覚えたアタシは一生懸命じゃ無いって言うノカ
ごめんなさい失言だったわでも
言葉はイイノネ身体が、今のメグミの混乱を示しているカラ
今のメグミは何もかもやらなきゃいけないと思って、やっているノネ部活も、家事も、Darlingのお手伝いも自分がしたくて、していることだとは思っていないノネだから、全部重くなってるノネ
義務感
それでも、メグミは真面目な子だからしなくちゃいけないことを嫌々でも一生懸命やるのネだから、どんどんバランスが悪くなるノネ身体も心も
これが例えば、ルリコならルリコは今、お屋敷の家事をすることが、楽しくてしょうがないノネミンナのために、自分が身体を動かすことがカツコに色々と教えてもらうことが面白くて仕方ないノネだから、全然重荷じゃないノネ重くないカラ健やかに成長しているノネ身体も心も
確かに瑠璃子は、5月の時とは見違えるほど明るく、綺麗になっていっている
それがバランスか
ここにいるマナは目的意識がハッキリしているノネDarlingに嫌われたくないという思いネだから義務感とかでなく、必死に綺麗になろうと頑張ってるノネ
帰るべき場所を失っているマナはオレから見捨てられることを心底恐れている
いや今度、調子に乗って、いい気になったら
次こそは、ミナホ姉さんに処分されることが判っているから
だから、今のマナはみんなのための家事も率先してするし、思慮深い行動をするように心掛けている
そういう子にいつの間にかなっている
自分で自分を律する心が自分に対する厳しさが、マナをバランス良く成長させているノネ
しかしメグミは、どうなのネメグミはミナホにDarlingの婚約者という地位をもらってのほほんとしていたネ安心してたネ自分の立ち位置は、絶対に覆されないと思ってたネダカラ日々の行動が、どんどん粗雑になっていたノネ
そんなことないわよあたしは
いいや、そうナノネ婚約者という地位が先に確立してしまったからこそそれにまつわる日常生活が、全部義務になってしまったノネ
違うわよ、あたし
ジャア、メグミは本当に、お屋敷の中の子のことを、1人1人判っているノカちゃんと、ミンナを見ているノカ
アニエスはお茶の時間にお菓子を幾つ食べるネ
2つよ
いつも2つ紅茶にお茶請けのお菓子を2つ付けて出しているものアニエスちゃんは、いつも残さずに自分の分を食べているわ
1つだよ
先々週の水曜日から1つしか食べなくなっているんだよアニエスちゃん、あたしや克子お姉ちゃんの真似をしてダイエットだって言って、1つは我慢するようになったんだ
メグお姉ちゃんは気付いていなかったの
マナの言葉にメグは、うな垂れる
だってあたしは、家のこともあるし、学校のこともあるしヨシくんとのパン屋のことも
家のことはカツコがしてるネマナやルリコも居るパン屋のことも、そうネカツコがメイン一番大変なのは、カツコなのネメグミじゃないヨ
だからあれもこれもやらなくちゃでバランスが悪くなっているノネ
ああ、そういうことなんだようやく理解したわふんふん
不意に、可奈センパイが大きく頷く
だーかーらー、ノブのことと、パン屋の売り子はこのあたしが面倒みればいいのねであんたは、部活だけ頑張ってなさいその方が世の中が平和になるから
そんなの嫌ですっ
メグは、大きな声を出す
でもさこのままじゃさあなたは、やらなくちゃいけないことに押し潰されていくだけだしまあ、あなたがどうなろうと、別にどうでもいいんだけれどあなたのヒステリーをなだめなきゃいけないノブが可哀想よ
あたし、ヒステリーなんかじゃありませんっ
はいはいだったら、もうちょっと小さな声で喋ってね
落ち着くネメグミ
メグはウッと黙り込む
しっかしノブって、偉いわよね普通のオトコだったら、自分の彼女がこんなにギャーギャー喚いたら、うるさい、黙れとか怒鳴り散らすものよそうやって泰然としているのが凄いわさすが、あたしのノブ
そうじゃなくってちょっと考え込んじゃってたんだ
オレもメグと同じなんじゃないかなってオレもすぐに自分がやらなくちゃって思い込むタチだからオレだってやらなくちゃいけないっていう義務感だけでヒィヒィ言ってるだけで本当は、みんなことをちゃんと見ていなかったのかなって
だとしたらオレは、サイテイだ
確かにDarlingとメグミは、よく似ているネ2人とも、生真面目だし嫌なことでも、文句を言わずに一生懸命頑張る性格ネ
でも、Darlingとメグミは違うノネ
お兄ちゃんはアニエスちゃんが、お菓子を1つしか食べなくなったの知ってたでしょ
アニエスが残した日にどうしたんだって、理由を尋ねたから
じゃあ、平気だよ
いや、そういうことじゃなくって
例えばパン作りだってさパン屋の経営は、本当は克子姉の夢であってオレの夢じゃないだろだから、オレは義務感だけで、頭の中がどうしても、パン屋にならなくちゃいけないんだっていう使命感だけで、いっぱいいっぱいになってただけで
オレは、それを重荷に感じていただけなんじゃないだろうか
それは半分は、その通りネここ最近のDarlingは、ちょっと行き過ぎてたネ学校の休憩時間までパン屋の経営の本を必死に読んでたりしてはっきり言って、クラスメイトがみんな引いてたネ間違いなく、トモダチが減ったと思うヨDarling
でもそれ以外は、メグミとは違うノネDarlingのしていたことはモノ作りダカラ
実際、楽しいデショ毎日、パンを作ってもう何十種類も色んなパンが焼けるようになったネ味もどんどん美味しくなっているヨ自分の技術が、どんどん向上していくことがDarling自身、判っているデショ
しかも、毎日作ったパンを売って売り切れているネ評価されているネそれは、楽しいことじゃナイノカ
改めて、イーディに言われて
オレは、ハッとする
うん仕事しているっていう手応えはあるよそうだなオレは、決して嫌嫌でやっているわけじゃないよパン作りを楽しんでいると思う
当たり前ネダカラコソ、ミナホはDarlingにパン作りをさせているんダカラ
本当は別に何でも良かったノネパン屋のことになったのはたまたま、カツコのパン屋の夢の話があったカラなのネミナホは別に本当にDarlingが、パン屋にならなくても構わないと思っているヨ
そんなだって、学校にこんなパン工房まで作ったんだぞ
オレは今居るパン工房のことを考える
最新の設備を揃えてくれたんだ
オレが卒業した後も、職業コースにパン屋の専攻が続くかもしれないけれど
でも、ミナホ姉さんはとんでもない額の出費をしてくれた
ミナホは、Darlingのためなら幾らでもお金は惜しまないネ
Darlingはこれは、本当にDarlingの悪いトコロだケレドすぐに自分はダメな人間だ、自分は何の能力も無いと思い込むネそういうトコロをミナホは直したかったんだと思うヨダカラなのネ
どうネ一ヶ月パンを作って、売ってみて全部、Darlingが作ったパンなのネそれがちゃんと生徒たちに売れているネみんな、美味しい、美味しいって、言ってくれるネ
Darlingは、何も出来ない子じゃないノネ少なくともパンが焼けるネ自分でそのことが理解できたら意識改革に繋がるネミナホの狙いは、それだけヨ
本当にそうなのか
4ヶ月前のDarlingには、何か一生懸命に集中して打ち込むことが必要だったノネあの時のDarlingは、Familyのことだけ考えていたら多分、重みで潰れていたネだから、パンのことは結果として、パンになっちゃったんだろうけれどこれで良かったと思うノネ
あの頃のオレは家族のことで
オレだって、突然こんなにたくさんの家族を
自分の女たちを手に入れてしまったから
何もかもが、いっぱいいっぱいになっていたんだ
だから、あの時
パン作りの勉強をするということが心の逃げ場になっていたんだ
克子姉からパン作りを学んでいる時間は他の女たちは遠慮してくれていたし
いや、ミナホ姉さんがオレが集中できるように、他の子たちを遠ざけてくれていたんだろう
今だってそうだ
克子姉と2人で、黙々とパンを作っている時間が
他の子とは考えずに、パン作りだけに集中している時間が
オレにとっては、大切な時間になっている
それは間違いない
さてとここまで、話が進展したところで本題に入るネ
メグミよく聞くネ色々、厳しい話をしたけれど別にアタシたちは、メグミを追い出すつもりは無いノネ
メグは驚く
トイウカメグミには悪いケレド、アタシたちがいつも考えているのは、DarlingのことだけネDarlingのことだけが心配なのネ
そして、イーデイはオレを見る
DarlingDarlingは、学校でパンを売り始めてそろそろ1ヶ月ネ
うん夏休みが終わって2学期になってからだから
1ヶ月やってみて今のDarlingのパン屋の現状についてどう思うネ
いや、まあそこそこは、上手くいってると思うよ取りあえず、毎日、完売はしているしもっとも、今はまだ生産量が少ないってこともあるんだけれどでも、うちのクラスの連中も宣伝に協力してくれたり、よく買ってくれるし特に問題はなく、順調にいけてると思うけれど
そんなことないネ問題だらけなのネ
今、Darlingの作っているパンはカツコのレシピが良いせいもあるけれど、とっても美味しいのネ街でなら2倍の値段で売れるパンなのネ本当なら、もっと飛ぶように売れないとおかしいノネ今の量なら昼休みになって、10分で売り切れないといけないノネ
それは高校生の経済事情もあるから
実際にオレはうちのクラスの田中に言われた
もう50円安いパンノコト
そうだよオレのパンは高校生が買うには、少し高かったんだよ
それは一面的な物の見方なのネ
50円安いパンというのは値段だけでなく、味のことも指すのではナイノカ
あ、あたし判るわノブのパンは美味しすぎるのよ
可奈センパイが言った
美味しすぎるから気持ち悪いんだと思うわみんな
美味しいのに気持ち悪い
そうねだからDarlingのパンは、もっと売れなきゃいけないのに売れてないノネ客に逃げられているノヨ高校の生徒たちをネ
それは、やっぱり高校1年生のしかも5月の連休以降に、パン作りを始めたはずなのにパンの出来が良すぎるっていうことか
そういう話は前に、克子姉ともした
それだけじゃないヨアタシたちはうちの学校の中では、異質過ぎる存在ナノネ
異質
Darlingは自分の周りの生徒たちしか、見てないねそりゃ、うちのクラスの子たちは基本的にアタシたちに親しくしてはくれるけれど、やっぱりアタシたちは浮いている存在なのネ
Darlingとメグミは高校1年生なのに、婚約して、親にも公認で2人で暮らしているっていう設定ねこれだけでも異常ネしかも、学校はDarling1人のためだけに、職業コースやパン工房まで作っているネ他の生徒からしたら、どんな闇の力が働いたんだって疑念を感じるはずね
うちのクラスは、他の生徒たちより、多少はDarlingたちを受け入れているけれどそれは、入学式からの積み重ねがあるからデショ
ていうかメグが、まともな子だったからだよ元から、メグはクラスにも友達が多かったしオレの方は入学した時から、変人だと思われてたはずだし
あの頃のオレはクラスに1人も友人がいなかった
オヤジが失踪して頭が変になっていた頃だし
毎日、雪乃をニタニタ眺めてそれで現実逃避していたという、大問題児だった
変人ならアタシやネイのことねアタシなんて、どう見ても謎のアメリカ人だし、ネイだってそうデショ
寧は屋上の金髪の不良少女として、全校生徒から恐れられていた
マルゴさんとの夜の街での不良狩りでも知られていたし
そういう変なのばかり集まってDarlingのパン屋の周りにいるノネ普通の子は、怖がって買わないヨ
でも、面白そうだったわだから、あたしもノブに近付いてみたんだし
可奈センパイは、ニコッと微笑む
そう言えばアーニャの来校とかもあったんだよな
アレだってかなりトンデもなく異常なことだ
アーニャは、オレのパン屋の売り子まで手伝ってくれたし
ああ、そうかそれで面白がって、パンを買ってくれる人もいるけれど気持ち悪がって、敬遠する生徒もいるんだ
そうネDarlingは、お店に寄って来てくれたお客だけ見て逃している客が見えていないのね
これはパン屋のことだけじゃないのネこれから以降の、Darlingの高校生活にも関わることなのネ
このまま高校内での気持ちの悪い浮いた存在のままでいれば
それでも面白がってパンを買ってくれるような一部の生徒としか、コミュニケートできなくなる
オレたちを避けている生徒たちとは永遠に接触できない
そうか失敗したんだなオレ
もっと考えてパンを売り出せば良かった
いきなり、この9月からパン屋のコースができて
しかも、そのコースの生徒はオレしかいないのに
学食で、パンを売り出すというのは異常すぎる
これが例えば9月から半年間は、オレは学校でパン作りを基本から習っていったということにして
来年の春からの販売にすればオレのパンが、そこそこ美味くても、生徒たちは変に思わなかったろう
でも、オレは少しでも早く稼げるようになりたかったんだ
ミナホ姉さんに、全て金銭的に援助してもらうのでなく
少なくとも、自分とメグとマナとアニエスの生活費ぐらいは自分の力で、稼ぎたかったんだ
そういう反省は、いらないノネ世の中のほとんどのコトは、やってみなけりゃ判らないことなのネそして、やってみて判ったのならそのつど、修正すればいいのヨ反省して落ち込んでる時間が、もったいないネ図太く生きるヨDarling
イーディは、笑顔でそう言ってくれた
しかもまだ初めてみて、1ヶ月なんだからこれは適正な修正ポイントだと思うべきなのネ
前向きに考えよう
そしてこの修正には、もう一つ別の修正を先にする必要があるノネ
つまりDarlingとメグミの関係の、修正ネ
メグが、ビクッと震える
はっきり言うねこれは、アタシだけの考えじゃないノネミナホとネイミスズとルリコとも話し合ったことなのネまずは、それを理解して欲しいんダケド
マナもいたよ
ああ、そうだったネゴメンネそれで
改めてイーディが、メグを見る
Darlingとメグミを婚約者ということにして、学校でのカモフラージュにするという作戦は失敗だったということは、みんな認めたノネ
メグが、反論しようとする
最後まで聞いてから、文句を言うネまだ、アタシの話の途中ダヨ
そんなメグを制するイーディ
Darlingとメグミはさっきも言ったけれど、性格が似ているノネだから相性が良くなかったノネ
そんな相性は良いわよっあたしとヨシくんは
違うネそうじゃなくってDarlingとメグミのカップルと他の生徒たちとの相性ネ
オレとメグと他の生徒
2人とも真面目過ぎるから高校1年生で婚約しているということが、他の生徒たちからすると重いノネ何か深刻なのヨ結婚は人生の墓場みたいなイメージなのネカツカツでキューキューしている感じなのヨ
そうそうだから、あたしさっきあなたに言ったのよあなたは、ヌカミソ臭いって
可奈センパイが、メグに言う
ノブは、凄くアナーキーでブッ飛んでて、面白いのにあなたが婚約相手だと、つまんないのよ暗くて暗い未来しか見えないのよ
そこまで言うか
そうねノブのパン屋もさあ最初は、この子と2人だけで売ってたでしょあん時は、学食の前を通ってもさあ何か、貧乏臭いというか、切羽詰まりすぎというかしかも、あんた営業スマイルじゃなくって、マジ顔でこのパンが売れなかったら、もう心中するとかないんですみたいな表情で売り子してたでしょホントにみんな引いてたわよ最初の何日かは
寧さんが売り子に入るようになって、随分変わったけれどねあの人華やかだしていうか、ゴージャスな雰囲気があるでしょあなたと違ってケチケチしてないのよ全然、お金に困ってるなんて空気は醸し出さないからああ、そうかそれであたし、寧さんのことが気になったんだなあいやさ売っているパンが、全然違って見えたのよあなたと違って寧さんだと、パンも高級に見えたからあ、違うかあんたが売ると、パンが安く見えるだけかノブの作るパンは、変わらないんだから
メグは眼にうっすらと涙を溜めている
メグお姉ちゃんここで怒って怒鳴ったり、泣き喚いたりしたら本当にメグお姉ちゃんの負けだからねそんなことになったらあたしも、もう助けないからね
マナがそう告げる
判ったわよ、もうだから、あたしはヨシくんの婚約者失格なのねみんなして、あたしをヨシくんから、引き離すつもりなのね
とイーディは
誰がそんなことを言ったのネ
ぴしゃりとメグに言う
Darlingとメグミの関係はもう公表しちゃっているノネこれを今更大きく変更することはできないノネ
アタシたちは修正について考えたのであって、今までのことを全部無かったことにするなんて、誰も言ってないノネ
つまり、どういうことなんだイーディ
うんとネイが言ってたんだけれどね笑えないといけない
笑えないといけない
そうネDarlingが、他の生徒たちにとって笑える存在にならないといけない笑えるということは親しみに繋がるから今の、Darlingとメグミだと笑えないネ2人とも真面目過ぎるから、重すぎるからみんな、笑っちゃいけないと思うノネダカラ敬遠する生徒たちを作っているッテ
オレたちが、笑えるようになるには、どうしたらいいんだ
オレはお笑いとかダメだぞ
そういうのは
簡単ネDarlingとメグミの重い2人だけの関係に1人足せばいいノネ
イーディは、そう言って可奈センパイを見る
だから、カナなのネ2人+1人の三角関係になったら、笑えるノネ
それが寧の提案
何で、物理学的には3角関係の1点なのなのか子供の頃は、謎でした
ときめきトゥナイト
幾何学的じゃないのかと
若い人は知らないですよね
中学生少女が、全裸でマントでヒラヒラの原点となったアニメでした
というか、今の人は猫耳モードも、もう知らないか
時は過ぎゆくなあ
もっとも、今はディスクや配信で色々観られる時代なので
意外と90年代後半のアニメなんかの方が、忘れられているかもしれません
東京ミュウミュウとか秋葉原電脳組とか
私はボートレースのコマーシャルに出て来る女の子たちが東京ミュウミュウのコスプレにしか見えないのですが
若い人にその話をしたらそんなアニメは無いと言われました
そんなこと言ったらようこそようことか、どうなるんだ
750.ヒロシマ
笑えるとか酷いわ
あたしはヨシくんと本気で一生懸命、頑張っているんですそれなのに何で、みんなから笑われないといけないのよ
そんなメグにイーディは
笑える存在にならないと他の生徒たちに、受け入れてもらえないからネ
笑われてまでみんなに受け入れられたくないわよましてや、そのために星崎さんと三角関係になるなんて、あたしは絶対に嫌ですからね
断固として拒絶するメグ
じゃあ、やっぱりメグお姉ちゃんが追放になるんだね
マナが溜息を吐く
そうなったら、何もしかしてあたしが単独で、ノブの恋人役をやればいいの
可奈センパイも、ケロっとしてそう言う
どうしてそういうことになるのよっ
大声で怒鳴るメグ
メグが何一つ妥協しないのならそうなるしかないじゃないか
イーディは、本当はもう流暢に日本語が喋れるなのに、わざとたどたどしくしているのはやっぱり、イメージの問題なのか
オレは、イーディがわざと変な日本語を喋っているのを知っているから
そういうことネアタシはどこから見ても、アメリカ人デショソレモ本当にまだ来日して日が浅いノネそんなコが、ペラペラ日本語を喋っていたらミンナ、どう思うネ気持ち悪く感じるのが普通じゃないカナ
タトエバ私がこういう風に、普通に日本語を話すとするでしょうそうしたら、みんな私が、とても長く日本に住んでいると誤解すると思うわ一度、そう思い込まれると、厄介なのよ勘違いしてしまった人に、本当のことを私はまだ、日本に来て4ヶ月しか経っていないという事実を教えるとするわ私は、真実を話しているだけよでも一度、勘違いしてしまった人は、現実が自分の思い込んでいたことと違うということに気付くと、騙されたという感覚になるのよ私には、その人を騙す気なんか全く無かったとしても
しかし本当に上手いなあ、イーディの本気の日本語は
だからできる限り、相手が感じるであろうイメージ通りの私を演じるべきなのよ私はアメリカ人で、武闘派の肉体をしているわこの私の外見からイーディという子は、こういう子なんだろうなという1つのイメージを提示しているのよそれも、できれば明るくて、コミカルで楽しい女の子をね
笑えるというのは、とても大切なことよネガティブに考えては、ダメ人から笑われるぐらいが丁度良いのよ私たちはただでさえ目立つ存在なんだから周りの生徒にとって笑える存在になることで私たちの特異性が相殺されるのだから
あの、イーディさん
そろそろ、元のキャラに戻ってくれるあなたが、本当は物凄ーく知性派で頭の良い人だってことは判ったけれど、あのやっぱりホントに気持ち悪いのよ
あ、ゴメンゴメンなのネ
イーディは、元の口調に戻す
でも、イーディさんの言ってることは、よく判ったわ今のキャラで、頭良さそうに喋られると何か騙されてたっていう感じに、確かになったから
可奈センパイは言う
イーディさんの方は内面的には、全然変わらないんでしょうけれど
どっちにしても母国語じゃないからネ言葉の変換の方向性が違うダケなんだけれどそれでも、コッチの話し方の方が大変ヨ疲れるヨちょっとやっぱり演技が入っているカラ
そう言って苦笑する
寧にいっぱい、参考にしなさいって、ビデオを観せられたネ変な日本語を話す、面白外人のタレントとかの独特のイントネーションをマスターするのは、普通のニホンゴを覚えるより、難しかったヨワタシ、中国ハ広島ノ生マレアルヨみたいなビデオだったネ
それは面白外人タレントじゃなくて
アト、レッド・スネーク、カモォンというのも覚えたネあのヘビは、脇毛で育つノネ
寧何を観せているんだ
Darling、ジョークなのネ本気にされると、アタシの方が恥ずかしくなるノネ
あ、そうかゴメン
でもイーディさんが、それだけ努力してきたっていうのは本当のことなんでしょ
当然ネアタシは、Darlingの側に居たいし、居るのなら役に立ちたいノネ
本当にアタシが、この高校に編入して来た時にはDarlingとメグミは、重過ぎてクラスの中でも沈んだ存在になっていたネだから、アタシはいつもニコニコ顔だけど、周りの空気が読めていない暴力アメリカ人留学生を演じることになったネそうやって、クラスのDarlingとメグミの周りの空気をかき混ぜたノネメグミはあたしが、無遠慮にDarlingに絡んでいくのが嫌だったのデショウていうか、今でもアタシのこと苦手ダシ嫌いデショ判っているヨ
イイノネ嫌われて当然だと思ってソレデモ、ガンガン絡んでたカラネなるべく、クラスの中ではDarlingとメグミを2人きりにしないようにしてたヨ無理矢理にでも、アタシが割り込んだら3人にナルネそうなったら、笑えるね空気の重さに沈まずに済むネむしろ、浮くネでも、暗く沈んでいるよりは、明るく浮いている方が何倍も良いノネ笑えるカラ笑える存在なら多少異様でも、存在することを許してもらえるカラ
イーディの行動は全て、論理的に突き詰めて考えられたものだったんだ
確かに、イーディが転校して来た後の方がクラスのオレたちの周りの空気は、軽くなった気がする
前は吉田は、大変だなとしみじみ言われていたのが
最近は、吉田は大変だなぁと、半笑いで声を掛けられたりする
確かに、笑われているんだろうけれど
メグと婚約した当初と比べるとイーディが来てからは笑いが絶えないし、すっかり空気が明るく軽くなったような気がする
オレのパン屋に、クラスの連中が協力的になってくれているのもそのせいか
それを今度はあたしが割り込むわけそれで3角関係
可奈センパイが、イーディに尋ねる
そういうコトネクラスという範囲なら、アタシが割り込んでそれで何とかなるネでも、学校全体という大きなレベルになるとアタシじゃダメなのネもっと、華やかで明るくてセンセーショナルな人でないとネ
可奈センパイは2年生で一番の美人と噂の高い人だ
寧は超絶美少女だけど留年しているから、本当は、1学年上の生徒だし
しかも、金髪の不良少女としての悪名でも有名だったから
可奈センパイが、学校のアイドルNO.1という地位を守り続けていた
アタシとは異物なのネこの高校にはネイもそうDarlingとメグミも婚約しちゃった時点から、普通の生徒では無いネダカラ異物と異物が絡んでいるのは、普通の生徒からは避けられるだけになるノネ
オレのクラスは別だ
なぜなら、みんな婚約する前からオレとメグを知っているのだから
オレたちが異物になる前からの付き合いがある
だから、重い空気をイーディがかき混ぜるだけで良かった
だけど学校の他の一般生徒たちは
オレたちのことを高校生なのに婚約したカップルが1年生にいるというニュースが流れてから知った
つまりオレとメグが異物になってからだ
カナは異物じゃないノネうちの高校の普通の生徒ネダケドカナの存在は、みんな知っているノネ
ま人様よりも、可愛いからねあたしはるんっ
可奈センパイが、微笑む
そうね今のノブたちにアタシが割り込むのは、面白いわよね面白くて、本当に笑えるわよ何で、婚約しているカップルにこの美しいあたしが、突撃していくのかみんな、全く理解できないでしょうからねでも、そこがいい秀でているわぁぁっ
イーディの考えはいえ、寧お姉さんたちとも話し合った結果でそうなったのよねとにかくどういうことなのかは、一応判りましたけれど
メグは不満そうだった
でも、どうして星崎さんなんですかあたし正直、星崎さんとの3角関係は嫌です
あああっさり、あたしに負けちゃいそうだから
可奈センパイはクスクスと笑う
そ、そうじゃありませんっ
カナを探してきたのは、ネイなのネネイはカナの美しさだけでなく、頭の良さと考え方を認めたのネ
あらあたし、頭は良くないわよそんなに
イーディの言葉に可奈センパイが突っ込む
試験の成績とか中の上ぐらいだもの
この場合の頭の良さはそういう単純な学力のコトではないノネアタシたちが注目しているノハ日常生活での賢さネどういう思考で現実と渡り合っていくかということネ
メグミ覚えているカナさっき、アタシはわざとカナの前で、ヤクザの話をしたネ今日、Darlingやミチたちと行った香月セキュリティ・サービスと関西のヤクザの対決の話ネ
イーディは、メグを見る
普通の子ならあんな話をしたら、急いでアタシたちから遠ざかろうとスルネヤクザとケンカしてきたっていうだけでなくこれから全面戦争になるっていう話をしたんダカラ
可奈センパイが居るのにイーディは、かなり具体的な話をした
イーディや美智が、ヤクザを叩きのめしてきたということも
今日のことが引き金となり、これから香月セキュリティ・サービスはヤクザとの死闘を繰り広げることになるだろうという話も
そんなのまともな子なら、オレたちとの縁を断ち切ろうとするはずだ
誰だって、ヤクザとトラブルを起こしている人間とは関係したくない
でも、カナはアタシたちの話を聞いても、ケロッとしているネ平然としているネメグミはどうしてだと思うネ
メグは可奈センパイを見る
可奈センパイは、ニヤニヤ笑っているだけだった
それは香月セキュリティ・サービスの力を信じているからじゃないの
カナは香月セキュリティ・サービスの具体的なことなんて、何も知らないネ本当にヤクザに対抗できる組織かどうかなんて知識は
じゃあ香月家の香月家の力なら、ヤクザなんてどうにでもなるって思ったんじゃないの
同じことネカナは、香月家の全容は知らないヨ
香月セキュリティ・サービスや香月家の力をオレやメグは知っているけれど
可奈センパイは知らない
普通なら心配にならなきゃ、オカシイのネ
だったら普通じゃないのよきっと
メグは、そんな失礼なことを言う
カナはメグミと違うノネメグミはいつも人の話をよく聞かないねそれで、すぐにそうやってプンプンするよくないヨ
どういう意味よあたしは、イーディの話は、ちゃんと聞いているわよ
違ウ違ウメグミは、いつも人の話す言葉だけを聞いているノネでも、人の話を聞くというノハ言葉だけを聞くことじゃ無いノヨ
何を言いたいのか、全然判らないわよっ
カナはアタシたちの話す言葉だけでなく、場の空気も感じ取ったんダヨ判るカメグミ
イーディがそう言うがメグは
あたしだって場の空気ぐらい感じられます
いいやメグは、判っていない
オレが口を挟む
オレは判ったイーディの言ってることの意味が、よーく判ったよ
オレは可奈センパイを見る
イーディとオレがヤクザをブッ倒してきたとかこれからヤクザたちを戦うとか、ヤバそうな話をしていた時に可奈センパイは、この部屋に居る他の子たちの様子を見ていたんだメグやマナやルナの反応を
あたしたちを
そうだオレとイーディのしていた話はどう考えても、高校1年生のする話では無い客観的に見れば、オレたちは誇大妄想の狂人としか思えないだろう現実と空想の区別が付かなくなった
ついさっき、イーディがヤクザを20人ぐらいブチのめしてきたんだよとか
真顔で話していたんだから
でも、メグもマナもルナもオレとイーディの話を、当たり前の顔で聞いていただから、可奈センパイはオレたちが話していることは、本当のことなんだって確信したし
香月家なり、香月セキュリティ・サービスがヤクザを完全に駆逐するだろうということをみんなが信じているということにも、気付いたノネ
うんマナやルナでさえヤクザのことについて話していたのに、全然心配そうな顔をしていないんだから
オレはマナとルナを見る
だって翔お姉さんやレイちゃんたちが強いのは、知っているもん
ボクは実際に、香月様があの人たちを屈服させるところを見て来たしイーディさんが、次から次へと襲って来た人たちを倒したのも見ました兄さんと一緒に居る限りボクたちは安全なんだっていうことも、もう確信していますから今は全然、怖くないです
2人はそう答えた
メグミだって、そうデショ今更ヤクザがどれだけ束になっても、最後にはショウたちの方が勝つって判っているネ
メグだって香月家の力は知っている
カナはメグミたちのそういう態度から、これは心配するようなことじゃないんだと読み取ったノネ言葉でなく、場の雰囲気からホント、賢明ダヨカナは
そして、カナのさらに良いところは問題の無いことだと理解したら、余計なことは何も言わないで、スルーしてくれたことネ自分は、この話は聞いていないし、興味も無いという態度を通してくれたノネ
だってあたしには、どうせ関係の無いことじゃないの
だったら知らんぷりするわよ知りたくないものヤクザのこととか
これが、カナの2つめの賢明さなのネ
イーディは微笑む
元々、カナはアタシたちが無理矢理、巻き込んだのネもっと言うとレイプしたノネ
オレは無理矢理可奈センパイの処女を奪った
でも、カナはこうなってしまったノナラ、アタシたちと正確には、ミスズたち香月家の令嬢たちと関係を築く方が得策だとすぐに状況を理解したノネ頭が良い人ダヨ本当ニ
それはそうでしょノブにヤられちゃってヴァージンが戻ってくるわけは無いんだしでも、ノブも香月家のお嬢様たちもあたしに敵意を持っているわけじゃないってことは、すぐに判ったしこの先も、あたしと仲良くしたいっていう意思があるんならあたしだってコトを構えるより、友好的にした方が良いんだって思ったのよ
ううん、そういうことだけじゃないんだわ面白そうだったのよワクワクしたのこんなの、普通じゃ絶対に起こらないことでしょ香月家のお嬢様と秘密を共有するなんてさノブをシェアするとかいや、違うかあたしは、ノブのセックス奴隷になったんだから、あたしがノブに支配されているんだけれどでも、とにかく何か面白そうじゃないのノブの周りの人たちはメグミちゃんだっけあなた以外は、みんなケチケチしていないしさあたしが、ノブを裏切らない限りはちゃんとセックス奴隷として尽くしている間は、あたしにもちゃんと忘れずにお返ししてくれる人たちなんだって感じたのよだったらあたしは、余計な波風は立てないわ望まれたことは、何だってするわよだって、香月家よあの香月家があたしの人生の後押しをしてくれるっていうんだからこのビッグ・ウェイブには乗らないと損じゃないのっ
メグはムッとして、可奈センパイを見て
随分、打算的なんですね生き方が
あらあたしは、これが普通の生き方だと思うけれど
可奈センパイは、クククと笑う
あなたは、頭の中がオコチャマのままみたいだものねさっきから話を聞いていると
笑いながらルナに振り向く
あなたなんかより、この子の方がずっとお利口さんよこの子は、さっきから余計なことは1つも喋らないでしょ周りの様子を見て自分が、他の人たちの邪魔にならないようにしているのねそれでいて、ちゃんとそれぞれの人の考え方とか人間関係とかを観察しているわ
ボ、ボクは姉妹の末っ子で、すぐ上のお姉ちゃんがよく喋るから聞いている方が得意なんです
ルナが、恥ずかしそうにそう言った
確かに、夜見子は深く考えずに、どんどん自分の意見を話すタイプだもんな
ルナは大人しい性格だし
でも、あなたがそういう子だからあたし、さっきからあなたの反応を一番参考にしているのよ
可奈センパイはそうルナに言う
イーディさんと、そっちの子はマナちゃんて言うのよね演技が上手いのよだから、どこまで本心で話しているのか、よく判らないわで、メグミさんはあんまり、頭が良くないみたいだしノブは基本からして素直すぎる子なのよね変な人に騙されたりしないように、あたしも今日からノブのことを見ていることにするわとにかく、ノブはそういう性格だからノブの反応を全部信じるわけにもいかないのよその点あなたとあたしは、視点が似ているみたいだから
ルナですボク
そうルナちゃんねまずは状況をジッと観察するタイプでしょそれでいて、抜け目無く、一番美味しい所をカブッと捕まえる力も持っている実に用心深い子よねあなたは
そんなことないですボク
ルナは恥ずかしそうに答える
いいえ、ルナちゃんてそういう子よだから、あたしはルナちゃんの反応を基に、判断していたのよ
ああそうかそれも、寧さんや香月家のお嬢様たちの指示なのね
ハッとする可奈センパイ
まそういうコトネあたしたちじゃカナは、全面的には信用しないデショだから、一番ニュートラルな年少のルナを連れてきたノネ
可奈センパイが今まで会ったことの無い人間で
12歳で、一番大人しくて思慮深いルナをこの場に連れてきたんだ
なるほどちゃーんと、あたしが不安にならないようにって気を遣ってくれているんだ
カナのことは、みんな大切に思っているカラネこれからのアタシたちには必要な人材ネちゃんと考えているヨ
わざわざ可奈センパイの判断材料としてルナを連れてきたことで
可奈センパイに対する信頼を示している
なるほど寧さんのお勧めの子なのね確かにこの子が居るから、あたしは客観的に状況を見ていられたわ
可奈センパイは、そう言う
でそんな、用心深いルナちゃんが、ここまで懐いているんだからノブの力は、ホンモノなんだなって判ったし
気付いていないのあなたのシャツの裾を、ずっと掴んでいるわよルナちゃん
可奈センパイの指摘で、初めて気付く
兄さんに触れていると安心できるんですとにかく兄さんが全ての中心ですから兄さんがいるから今、誰かが襲って来ても、イーディさんが撃退してくれますマナお姉さんもボクに優しくしてくれますみんな兄さんに嫌われるようなことは、したくないんですからボクだって、そうです
あたしも、そうよ絶対にノブに嫌われるようなことはしないわ判っているものノブがいるから香月家のお嬢様とあたしが友好関係を保てるのであってノブがいなきなったら、あたしとお嬢様たちとの関係は途切れちゃうのよ個人的にどれだけ仲良くなろうとしても無理ねあのお嬢様たちにとっては、ノブが人生の中心なんだからさ
でルナちゃんあなたはメグミさんのこと、どう思う
可奈センパイに問われてルナは
正直、ちょっと怖いですそれに全然、理解できないです何でこうまで、平気で兄さんに嫌われるようなことばかりするのか
そうよそれが、あたしも謎なのよよくもまあさっきから、ずーっとノブに嫌われるようなことばかり言ってるわよねぇ、この人
2人の言葉にメグは、唖然とする
な、何を言うんですかあ、あたしはヨシくんとあたしとの関係は
メグミは、自分だけは特別だと思っているからDarlingに甘えまくっているノネ
メグの言葉を遮るようにイーディは言う
ああ、やっぱりバカで、甘ちゃんで、オコチャマなのねこの人
呆れたという口調で、可奈センパイは言った
だから、判らないんだあたしには、この人の考えが
あ、あたしの方こそ星崎さんの考え方とか、全然判らないですよっ
メグは怒って、そう言い返す
あたしはヨシくんを愛しているんです愛って無償の行為のはずでしょう星崎さんみたいに、打算的な考えが入り込むのはおかしいと思いますっ
ね、何言っているの、この子もしかして、今のは笑うところ
可奈センパイはイーディに尋ねる
メグミ自分とは違う生き方、考え方の人もいるってことは、認めないとダメね自分の考えが絶対ではないというコトモ
イーディはそう言うがメグは、ツンと顔を背けて無視する
Darlingは、判ったネ何でカナみたいな考え方の子が、今のDarlingには必要ナノカ
うんちょっとずつだけど判ってきたさっき、イーディが言ってた通りオレとメグは、考え方が似ている2人とも、思い込みが激しいし猪突猛進だだから、何でもバカ真面目に考えて重くて暗い雰囲気に陥ってしまう
頑なメグを見て自分の悪いところに気付く
そうだなオレみたいな人間には自分とは生き方や考え方の違う人が、側に居る方がいいんだな
可奈センパイの実にあっさりとした割り切りは、オレにはできない
でも参考になる
こういう、竹を割ったようなスパッとした生き方も認めないといけない
ていうか、実に魅力的だよな
全然、ジメッとしていなくてカラッと明るく晴れ上がっているような性格だし
ヨシくんはあたしが悪いと思っているのあたしのこと、嫌いになっちゃったの
オレの言葉にメグが、そんな困ったことを言い出す
兄さんはそんなことは全然言ってないじゃないですか
ルナが、そう言ってくれた
そうね似た性格のメグミだけだと沈み込んじゃうっていうだけの話ネカナやルナのような考え方や視点の違う人も、居た方が良いというだけの話しネ
だからそうやって、あたしを悪く言ってあたしをヨシくんから、引き剥がすっていうことなのよねっ
メグは自分が責められているとしか感じていないのか
このままじゃマズイな
モシ、そうだったらどうするネメグミの存在が、Darlingにとって有害だと判断されタラ本当にメグミは追放処分になるヨそうなってもいいノカ
嫌よそんなの絶対に嫌あたしはヨシくんの婚約者よあたしだけ、特別なんだからっあたしはみんなとは違うんだからっ
次話で、メグの話は決着付けます
いささか長すぎになっているのは、よーく判っています
ここを突破しないとなあ
751.議論の終わり
喚くメグを見て、可奈センパイは
ふうんあなたって他の子たち違って、とっても女の子なのねぇ
ニヤッと笑ってオレを見る
ダメよ、ノブこの子は脅しても、なだめてもそうやって、事細やかに理屈を話したって、そんなんじゃ全然話が通じないのよだって、この子女の子の感性だけになっちゃってるから
女の子の感性
あんまり深く考えないで感情だけで生きているってことよ
可奈センパイは、チラリとメグを横目で見た
寧さんや、香月家のお嬢様それに、イーディさんもそうだけど、みんな頭が良すぎる人たちなのよだから何でもすぐに状況が読み取れちゃうから、相手の気持ちも察せちゃうのだから自分の感情を抑え込んで、理屈で話ができるあたしはだから、あの人たちのオファーに応じる気になったのよ信用できるからちゃんと、あたしにとっても、あの人たちにとっても損にならない提案をしてくれていることが判るから
みすずや寧は可奈センパイに、オレのセックス奴隷になったら、こんなに良いことがあるという特典を示した真っ先に
それから、克子姉が惜しみなく、自分のブランド物を好きなだけあげると言ってくれたし
そして、可奈センパイもそう言われたからと、取り放題に克子姉のブランド品を持ち出すということもしなかった
この人はほどほどということを知っている
長くオレたちと付き合っていくためにはガツガツせずにいた方が、心証が良いだろうと判断して
あたしは、計算高い子だけれどあの人たちは、もっと緻密な計算をしているんだよねああいうのってクールでカッコ良いと思うし
いや、そういうよく考えて、相手を舐めないで対等の取引をしようとするのは
ミナホ姉さんのやり方だ
寧もみすずもミナホ姉さんを見習っているんだ
もちろん、みんな頭の良い女の子たちだからという可奈センパイの指摘も正しいと思うけれど
その点あなたはダメねぇ
見下した眼で、可奈センパイはメグに言う
何でそこまで、自分は絶対に切り捨てられないっていう自信があるのか判らないけれどあなた程度の女が、ノブの特別になりたいとかどうかしているんじゃないの
あたしには、よく判らないわ香月家のお嬢様や寧さんたちみたいな、最高にいい女が、自分の気持ちをセルフ・コントロールして、あたしとかに話をしてくれているっていうのにあなたみたいな、つまらない子が、子供っぽい感情を剥き出しにして許されているっていうのは変よだれが、この子をこんなに甘やかしているわけ
いや、メグだってメグは、子供の頃からずっと自分の気持ちを抑え込んできた子なんだよ
娼館の中で生まれ山峰家の養女として、ずっと白坂家と雪乃にイジメられてきたんだから
今はメグを押さえつけていた大きな問題が、全部解決したからそれで、やっと自分の感情を素直に吐き出せるようになって
白坂創介は死に、雪乃がメグを脅かすこともなくなった
ミナホ姉さんは、お世話になった娼婦の娘であるメグをとっても可愛がっている
メグは、オレたちと暮らすようになって
生まれて初めて自由に気持ちを解放できる生活を送っているんだ
そうなのでもそうだったとしても、この子の今の状態は、良くないと思うわよ
可奈センパイは、そう言った
あたしも、そうだと思うだって、子供の頃から自分の感情を押し殺して生きてきたのはメグお姉ちゃんだけじゃないもの
みすずお姉ちゃんや、ルリお姉ちゃん、寧お姉ちゃんだって、そうじゃんかあたしは、知っているよ
名家中の名家、香月家の後継者として緊張した生活を強いられてきた、みすずと瑠璃子
アメリカで犯罪者に両親を殺され拉致・監禁されていた寧
でも、みんなメグお姉ちゃんみたいな我が儘は、言わないよみんな、今でも自分の気持ちは、ちゃんとコントロールしているよ本当なら、全員お兄ちゃんを独占したいって思っているのにみんなで仲良く暮らすことを一番に考えているんだよ
マナが強く、メグに言う
それはアノ子らと、メグミの目的意識が違うからナノネ
ネイも、ミスズも、他の子たちもDarlingのことが好きで、ダカラコソDarlingを中心としたFamilyを作りたいノネみんな家族に飢えているカラ
お互いに心を開いて安心して暮らしていく関係を望んでいる
そして、ソレはまだ現在進行形ネアタシたちは、まだ理想のFamilyを作るために奮戦している途中ヨそれで、ミンナ色んなこともガマンしているノネ今はまだ、夢の途中ダカラ
オレのパン屋も香月セキュリティ・サービスの活動もミナホ姉さんの娼館の再開も
全ては、オレたち家族が安心して暮らしていける環境を作るための行動だ
オレたちは、その環境を完成させていない
だから、日々努力する
自分の個人的な欲求を抑え込んで家族のために
デモ、メグミは違うノネメグミはfamilyのコトはそんなに重要に考えていないノヨ
そんなことないわあたしだって
メグが、慌てて反論するが
ノーノーノーメグミはアタシたちほど、家族に対する飢餓感が無いノヨダカラ、焦りも無いし今のままでも良いと思っている理想に向けて、頑張る気持ちは特にないのヨ
そっかメグお姉ちゃんは、家族がいるんだものね
別に責めているわけじゃないよただ山峰さんたちは、とっても良い人たちだってマナは知っているしメグミお姉ちゃんのお父さんとお母さんなんだよ血は繋がっていないとしても
山峰の養父母には愛されて成長した
あたしはもう、この家族でないと生きていけないお兄ちゃんの側でないとみすずお姉ちゃんたちも、そうだよみんな孤独で生きてきて、お兄ちゃんに出会って救われたんだよだから、お兄ちゃんの嫌がることは絶対にしたくないし自分と同じ様にお兄ちゃんに救われた子を家族として受け入れたいと思う
マナはルナを見る
昨夜メグお姉ちゃんだけが、ルナちゃんたちを受け入れることに反対していたよねどうして、あんなに不機嫌だったのか今、判ったメグお姉ちゃんは、マナたちとは違うんだね家族のことは、そんなに大事じゃなくてできることなら、お兄ちゃんを独り占めにして、遠くへ逃げちゃいたいって思っているんだ
メグは家族についての考えが、みんなとは違うのか
でも、ダメだよお兄ちゃんはマナたちと同じだもんやっぱり、家族が欲しくて堪らない人なんだもんっメグお姉ちゃんだけの人には、ならないんだよ
ねえ、あたしよく判らないんだけれどさ
可奈センパイがメグをもながら、オレに尋ねる
この子って、何でこんなにノブに依存するようになったわけこっちのマナちゃんだって、ノブと自分の関係とか冷静に見ているのにこの子だけ、一方的でしょノブにぶら下がって、依存しまくっているだけに見えるんだけれど
依存というのとは、ちょっと違うのネ
Darlingは判るカメグミの何が問題ナノカ
みんなの視線がオレに集まる
判るよコンプレックスだ
マナの言った、メグは家族に飢えていないっていうのはそれは事実だけれど、それだけでここまでコジレたわけじゃないんだよ理由の1つではあるんだろうけど
メグがここのところ、家族の中で浮いていた最大の理由は
こんなにも、オレを独り占めしようとこだわっている理由は
メグはコンプレックスを感じているんだみんなに
み、みんなって誰のことよ
力の無い声で、メグが言った
みんなは、みんなだよミナホ姉さん、克子姉、渚、マルゴさん、翔姉ちゃん、レイちゃんとにかくまず、大人に対しては全員にコンプレックスを感じているんだろ
それから、寧とみすず、瑠璃子にも美智も苦手だろアニエスも
美智とメグが、親しく話しているところをオレは見たことがない
アニエスとは、いつも話が噛み合わないし
2人とも個性の強い子たちだし
美智は、和風美少女でアニエスは、洋風ロリ美少女の極致だ
あの子らの容貌も、メグのコンプレックスを刺激している
月子みたいな、大人っぽくて落ち着いた子もメグは苦手だろ夜見子みたいに、元気で騒がしい子も
ココにはメグミがコンプレックスを感じないメンバーを集めたのネカナ以外は
普段、教室なんかでは、イーディはわざと空気の読めないアメリカ人を演じているからいつもメグに、注意されたり、叱られたりしている
だから、メグはイーディには何でもガンガン言えるようになっている
幼い頃から知っている異母妹のマナは、もっと話しやすいだろう
4つも年下で、とても物静かで大人しいルナもメグにとっては、コンプレックスを感じない相手だろう
あたしには、たっぷりコンプレックスを感じなさいよあたしの方が、可愛いんだからさっ
可奈センパイはうちの高校1のアイドル級の美少女だけれど
寧やみすずや瑠璃子の持っている精神的な威圧感は無い
カラッとした性格の人だから
普段、ミナホ姉さんの重々しさに慣れているメグにはそれほど、辛い相手ではない
ホント愛されているヨネ、メグミは
この人選は多分、寧とみすずがして、ミナホ姉さんの承認を得ている
みんな、メグのことを考えて
そ、そんなの知らないわよ、あたしは
肝心のメグにはこの優しさが伝わっていないけれど
だってコンプレックスだって、感じるわよ当たり前でしょ
だって大人はみんな、あたしよりもずっと大人だしみすずさんや瑠璃子ちゃんはホンモノのお嬢様なのよあたしが敵うはずがないじゃないっ寧お姉さんは、本当に綺麗だしヨシくんは、いつもデレデレしてるんだもんあたしのことより、寧お姉さんの方が好きなんでしょヨシくんは
そんな風に思っていたのか
あたしは、あの人たちみたいな才能は無いしそうよ、どうせ可愛くないわよっ寧お姉さんや星崎さんに負けるのは、仕方ないじゃないっあたしは可愛くないわよっ
うんその通りよそして、あなた頭の方もよくないみたいね寧さんとか、すっごい頭がいいわよっ
可奈センパイが、明るくそう言う
判っています言われなくてもはいはい、そうですよっみんな、あたしなんかよりずっとずっと頭が良いですよっ顔でも頭でもあたしは負けていますっ
スタイルもよそれを確認するためにみんな、こうやって下着姿になっているわけでしょ
可奈センパイは、さらに煽る
そうですねっ身体のスタイルもどうせ、あたしは
メグはこんなにもコンプレックスを抱えていたのか
あたしは何一つ、勝てないわよあの人たちにはこの4ヶ月毎日、そればかり感じていたわ御名穂さんはあたしにお屋敷の主婦になって、自分の居場所を作れって言ってくれたけれど克子お姉さんには、お料理や家事では勝てないし瑠璃子ちゃんやマナが、どんどんあたしの領分を侵していくんだもの
それは違うよあたしもルリお姉ちゃんも別に、メグお姉ちゃんを追い落とすために家事をしていたわけじゃないよあたしたちだって、家族のためにできることをしたかっただけで
判ってるわよ
マナの言葉を途中で、メグは掻き消す
あたしが部活やヨシくんのパン屋さんのお手伝いでヨタヨタしてたからよでも、その間にあなたたちは、どんどんお料理とかも上手になっちゃってさそういうのまで、あたしよりも才能があるなんてズルイわよ
ああ、嫌だこんなの嫌よみんなじゃないわあたしは、あたしが嫌なのよ可愛くなくて、頭も良くなくて、お嬢様でもなくて、プロポーションもよくないし毎日、やんなきゃいけないことだけに振り回されて、それで結局、何もできていない才能の無い、あたしが嫌なのよ
みんなが家族のみんなが、あたしに優しくしてくれていることだって判っているのよあたしのこういう態度が、我が儘だってこともでも、ダメなのあたしイジイジしちゃうのよあたしが結局、あたし1人がダメダメなんだって判っているからあたしこんな自分が嫌なのよでも、どうにもならないのよあたしはみんなみたいになれないのよだって、あたし何も持っていないんだもの
イーディが、オレを見てニコッと微笑む
さっき、イーディは言っていた
オレとメグは考え方が似ていると
メグとよく似たコンプレックスをオレも抱えている
オレも自分を何もできないダメ人間だと思っている
バカねそんなの比べるからいけないのよ
香月家のお嬢様とか、寧さんレベルの人と比べるから自分は無価値のダメ人間だって思っちゃうのよ色々言って、悪かったけれどさあなた、普通の子よりは可愛いわよ世の中の平均よりは、全然上よプロポーションとかもまあ、あたしには絶対に勝てないけれどねそれと、頭の良さはよく判んないけれどとにかくそこそこは可愛い高校生と言っていいはずよアイドルのオーディションなら、書類審査は通るわよさこまでぐらいならね
可奈センパイは、褒めているのかけなしているのか判らないことを言った
だからさあたし、思うんだけれどあなた、ノブと別れて、他の男の子と付き合いなさいよ少し根暗で気の弱いタイプなんかお勧めよ多分、そういう子ならあなたのことをチヤホヤしてくれると思うしさそっちの方が、断然お得だしきっと幸せになれるわよいや、今、適当に適当なことを言っているだけなんだけれどね
結局さ香月のお嬢様とか、寧さんとか、あたしとか張り合う相手を間違えているのよレベルが違うんだからさあなたは、あなたに合ったレベルで生きていきなさいよいっそ、女の子が少ない高校へ転校したら工業高校とかそういうところなら、あなたクラスの子でも、間違いなく女王様になれるわそうじゃなかったら逆に、女の子しかいない高校へ行きなさいよ最初から、出会いが無ければ、モテないことに諦めも付くでしょ
もうメチャクチャだ
嫌ですあたしは
あたしは、ヨシくんがいいんですっヨシくんと結婚するんだもんっああーっ
大声で叫ぶ
ヨシくんと2人きりで、みんないない世界へ行きたいわよっそしたら幸せになれるのにっ
なれないネ
そんなことでは幸せにはなれないヨゲンジツから逃げてもメグミのコンプレックスは、解消されないのネ
メグミが、他の女へのコンプレックスを抱えたままなのにDarlingが、メグミ1人を選んで、他の家族を捨てるなんてことが起こり得ると思うノカ
思わないわ
静かに答えた
そんなわけないわよみんなは、あたしよりもずっと何もかも、あたしより優れている人でそういう人たちが、みんなでヨシくんの家族を作っているんだからヨシくんが大切な家族を捨てて、あたし1人を選んでくれるはずがないわそんなの判っているわよ
でも、願っているの夢に見るのよヨシくんがあたしだけを選んでくれるのをそんなの絶対に起こらないことだって、判っているのに
メグのコンプレックスは根深い
オレのコンプレックスと、同じ様に
さて、Darlingドウスルカ
そろそろ結論を出さなきゃいけない頃合いなのネ
これって、やっぱり試されているのは、オレなのかな
メグじゃなくて
どうせ、ミナホ姉さんたちはこの部屋の様子を、監視カメラで観ている
試されているのはここにいる全員ネ
Darlingもそう、あたしもそう、マナとルナとカナももちろん、メグもなのネ
ミナホ姉さんは全てを見ている
メグはこのまま家族に残して良いかどうかの試し
可奈センパイは本当にオレの女になる気があるかどうかの最終試験
イーデイたちは家族のトラブルにどう対処するかの試し
メグをどうするかオレ自身の判断を、試されている
家族の和を考えればメグの我が儘も許すわけにはいかない
はー、ホント、ノブは真面目だよねぇそんな、必死に考え込んじゃってさ
悩むオレを見て可奈センパイが、呆れ顔で言う
こんなの考えるだけムダなのにさ
この子のコンプレックスは、この子自身の心の問題でしょだから、ノブにはどうすることもできないのよ
オレには何もできない
ていうかここで、ノブがこの子のために、何かしら判断してあげるっていうのはそんなのただの甘やかしだからね
オレは判断するべきでない
そうでしょ出てけにしろ、このままここに居ろにせよノブが決めてあげたことで、この子に方向性を示してあげるのは、甘やかしすぎだわこの子は自分で悩まずに済むんだからそんなことをしたらよっし、何とかするぞって、自分で自分を立ち直らせることもできないじゃない自分の力で、前に踏み出すことがさ
世の中さ自分で何とかするしかないことって、たくさんあるのよ他人には、どうしようもないことがコンプレックスなんて、ホント、そういうものよね何で、そんなコンプレックスにハマッちゃっているのか、自分で判らないといけないし自分の力でしか、脱けられないんだからさ
それがコンプレックス
だって、この子のために寧さんや、香月のお嬢様たちがノブから身を引くっていうのは間違っているでしょもし、そんなことが有り得たとしても寧さんたちの方が引いたんなら、この子のコンプレックスは消えないわよそのままノブと添い遂げたとしても寧さんたちに対する負い目は、一生感じ続けることになるんでしょうし
寧たちへの劣等感は拭えないむしろ、深い傷になる
何にしたってノブは、この子のコンプレックス解消のためには何もしてあげられないからねこの子のコンプレックスは、この子自身のものなんだから
オレのコンプレックスはオレ自身で、何とか解消するしかない
誰もオレを助けられないんだ
今のままのオレなら
例えば、寧がオレにヨッちゃんはダメ人間じゃないヨッちゃんにも、きっと凄い力があるはずだよって言ってくれたとしても
オレは、その言葉に救われることはない
結局自分でダメじゃない証明を、何か1つでもオレがみんなの役立つものを持って居るということを、自分自身に示さなければ
オレが、オレ自身を信じられないだろう
そのための努力は、自分でするしかない
だから、オレ
今、こんなに必死にパン作りを勉強しているんだ
オレはちゃんとオレが、みんなのために稼げるようになりたい
少しでも早く
メグそのままの自分が嫌なのなら、自分で自分を変えるしかないよ
そんなの判っているわよでも、判らないのよあたし自分がどうしたらいいのか、何をしたらいいのか全然判らなくなっちゃっているんだもんっ
メグは苦しんでいる
心の中で、堂々巡りになってしまっている
感情が空回りするだけで何をしたら、この泥沼から脱せるのか判らなくなっている
オレにも経験がある
今年の春に
親父が失踪した直後のオレはこんなだった
未来が不安なのに
何をしたら良いのか、全然判らなくって
自分自身を見失っていた
メグお姉ちゃんのコンプレックスってさホント、他愛ないよね何で、そんなことで悩んでいるのか全然判らないよ
突然マナが、そんなことを言い出す
可愛くないとか、才能が無いとか、頭が悪いとかさ別にどうでもいいんだよあたしたちの世界には、お兄ちゃんしか男の人はいないんだからお兄ちゃんが、メグお姉ちゃんをどう思っているかそれだけで充分なんじゃないの
ヨシくんはあたしより他の人たちの方が、可愛いと思っているわよ役に立つと思っているわよあたし判っているんだから
マナは、ハァと溜息を吐き
あっ、そじゃあ、もういいやメンドくさい
メグお姉ちゃんさ悪いんだけれど、あたしと勝負してよ
勝負
もう、それで終わりにしようもうさ、メグお姉ちゃんみたいな人に引っ掛かっているのは、時間のムダだもん馬鹿馬鹿しいこんなの、とっとと終わらせようよ
あたしが勝ったらお屋敷から出てって山峰さんの家へ帰ってよそれでいいよね
勝負の方法はセックスお兄ちゃんをより、気持ち良くさせた方が勝ち
美貌の寧お姉ちゃんとか、テクニックのある克子お姉ちゃんとかなら、負けても仕方ないけれどまさか、メグお姉ちゃん、マナに勝てないとかは言わないよねあたしとメグお姉ちゃん、ほとんど同じ時に、ロスト・ヴァージンしてほとんど同じ日数、お兄ちゃんとセックスしてきているんだからさ
2人とも処女喪失は、5月の連休中
しかも、その後はオレとのセックスは、当番制になっているから
こなした期間も、そんなに変わりはないはず
顔に自信が無い身体に自信が無い頭に自信が無い能力に自信が無いそれなら、しょうがないじゃんこれで、セックスでもお兄ちゃんを満足させられないつていうんならメグお姉ちゃん、もう生きている価値ないよていうか、女やめたら
マナはそう言った
何とか、言葉の応酬大会は終わりにして
エロ方向へ
いや済みません
ここで、良信君のコンプレックスのことも何とかしないと
ここ数日、ちょっと体調が良くありません
頸椎ヘルニアで首がジンジン痛む上にちょっと薬が強いみたいなので
今日は、1日へたばっていました
また感想欄の返信を溜めてしまっています
もう少し、お待ち下さい
必ず、返信は致しますので
752.ビギーナーズ・セックス
マナとメグのセックス対決って
というわけだからお兄ちゃん、オチンチン出してっ
ニコッとマナは微笑む
ち、ちょっと待ちなさいよあたしは、まだやるとは言ってないわよ
メグが戸惑いながらも、そう言うが
そうよ待ちなさいよ
可奈センパイが、割り込んで来る
そんな面白そうなこと、あんたたちだけでするなんてズルいわよっ
あたしも参加させなさーいっ
1つ年上のテニス部美少女は、メグに振り向き
あたしは、昨日、ノブにレイプされて処女喪失したばかりなんだから正真正銘の初心者よそりゃ、あたしの方があなたより何倍も可愛くてキュートだけどセックスは全然ド素人なんですからねハンデは充分でしょ
というわけだからノブ、オチンチン、オチンチン早く
もう、じれったいわねえマナちゃんだっけ
はい可奈さん
脱がっしゃおうかっ
おおお、おい
はーい、ノブ椅子から立って
お兄ちゃーん、脱ぎ脱ぎしましょうね
Darlingあきらめるネ
イーディが、ニタニタ笑っている
デモコレも悪くない手だと思うヨ
イーディはマナの提案を認めるのか
イーディは、オレよりずっと頭が良いしオレが、メグを追放したくないということも知っている
そんなイーディが、悪くない手と言うのなら
判った自分で脱ぐよ下だけでいいだろ
オレは腹を括る
立ち上がってカチャカチャとベルトを外す
ちょっとヨシくん本気なの
そして、ズボンを下ろしてパンツも
うわ
12歳のルナが、興味深そうにオレの股間を見ている
あれ、ノブどうしちゃったのよ昨日とは違ってしんなりしちゃっているじゃない
こんな状況ですでに勃起していたら、大ヘンタイだ
あ、可奈さんこういう時もあるんです女の子だって、いつでもアソコが濡れているわけじゃないでしょ男の子だって、いつでもオチンチンを大きくはしてませんよ
マナが、可奈センパイに説明する
ああそう言えば、そうね
だからこうするんです
ブラとパンティだけの下着姿のマナがオレに抱きついて来る
お兄ちゃん大好き
14歳の可愛い胸をオレに擦り付ける
ほら、お兄ちゃんいつもみたいにクンクンしていいよ
お兄ちゃんマナの髪の毛の匂いを嗅ぐの好きでしょはい
マナが、オレの顔に自分の頭を差し出す
マナの綺麗に梳られた髪からは、フローラルな香りがした
ほら大きくなってきた
オレのペニスに血が溜まっていく
なあにノブって、匂いフェチなの
可奈センパイが、笑う
そうじゃないですお兄ちゃんは、とっても寂しがり屋さんだから眼と耳と鼻と舌と触感と五感全部で、マナのことを感じるんです
マナはそう答えた
だから匂いも、お兄ちゃんは大切に味わってくれるだけです匂いフェチなんじゃなくて全部好きなんだもんねっ
そして、次に自分の首筋を差し出す
お兄ちゃんここの匂いを嗅ぐのも好きだよね
ああ、マナは甘いミルクの匂いがするんだ
ほら、嗅いでマナは、ここに居るよ今日も、お兄ちゃんのことが大好きでお兄ちゃんのことを考えると、ドキドキしちゃうのあは身体が熱くなってきちゃったよえへへあたし、汗かいてるそれから
マナがオレを見上げて、言う
マナ濡れてきちゃった
おおっ、ノブが勃った
可奈センパイオレのチンコは、クララか
マナは、抱き心地が良いよそしていつも良い匂いがする
ありがとうね、もう一度、座って
マナがおしゃぶりしてあげる
オレは椅子に座り直す
マナは、オレの足の間に跪いて
お兄ちゃんのオチンチンまだ完全に大きくなっていないでしょこういう時は、お口でおしゃぶりしてあげて大きくしてあげるんだよ
ああ、フェラチオってやつね
可奈センパイが、食い入る様にオレの股間を覗き込む
でも、あたし、まだよく判らないからやり方、教えてくれるあたしも、ほらノブのセックス奴隷としては、フェラチオを強要されたりしないといけないわけでしょ校舎裏の非常階段の下とかで授業中に
あの可奈センパイ
それとか体育の授業中に抜け出して体育倉庫の中で、犯されたりしないといけないわけでしょ
いや、あのオレ、可奈センパイとはクラスどころか、学年も違いますから
体育の時間とか一緒じゃないし
じゃあ、体育祭の時にするいいわよ、あたしノブに犯されて、膣内射精されて、そのまんま長距離走とかを走らされるんでしょ股間から、ノブの精液を垂らしながらうふふふっ
ヨシくんは、そんなことしませんから
メグが、さすがに突っ込む
え、メグミはしないノカ
アタシや寧は、当然するヨ
な、何言っているのよ学校の行事の時に、セックスなんて
ふーんじゃあ、修学旅行の時は毎晩、アタシがDarlingを独り占めでいいのネ
イーディは、笑いながら
何のためにDarlingと同じクラスに居ると思っているのネ修学旅行中は、Darlingに抱かれ放題なのネ途中で、カツコや渚が参加するって言ってたケレド、まさか全日程を同行するわけにはいかないモノネ
修学旅行は男の子と女の子、別の部屋に泊まるでしょ
アタシは、ドコへでも忍び込めるネ監視の先生たちにも、見つからないで男子たちの部屋から、Darlingだけを連れ出すこともできるネ
イーディは暗殺術をマスターしている
潜入は得意だし気の技も使える
アタシはできるメグミはできないそういうことネ
その言葉にまたメグは不機嫌になる
修学旅行はヨシくんとあたしだけの修学旅行だったのに
アタシも、Darlingの女ネメグミだけのDarlingじゃないヨ
もう、お兄ちゃんこっち見てまた、しんなりしてきちゃってるよ
マナが、オレのペニスを手でシゴきながらそう言う
なるほどそういう風に、上下させるのね
可奈センパイは、真剣な眼でマナの手コキを観察している
ルナも、お勉強したいの
マナが、少し離れてこっちを見ている12歳の巫女姿の少女に尋ねた
だったら、もっと近くにいらっしゃいよマナが、教えてあげるから
ルナもオレの方に寄って来る
イーディさんはいいの
可奈センパイが、イーディに声を掛けるが
アタシはDarlingとは、2人きりでするのが好きなのネだから、今はいいヨ
明るい笑顔で、そう答えた
今までも、メグミに隠れてDarlingと学校の中で、よくセックスしているのネこの前もしたヨ
ヨシくん、それ本当なの
ああオレが変な不良生徒の集団に絡まれていたのを、イーディが助けてくれて
その後でしたな
何で、あたしに隠れて
Darlingとは、したい時に2人きりでするのが気持ち良いのネメグミに言うと邪魔しに来るデショそれに別に、メグミに一々報告することでもないノネアタシとDarlingのセックスなんダカラ
イーディは、ケラケラ笑ってそう言う
はーい、では、マナのフェラチオ講座始めまーす
こっちは、こっちで可奈センパイとルナを生徒に、マナの講義が始まった
オチンチンは、こうやって両手で捧げ持ちまーすそれから、顔は上向きでペロペロしているところを、お兄ちゃんによく見える様に視覚でも、楽しませてあげないとね
頷く生徒たち
マナは、ブラの肩紐をズラして
こうやってねお兄ちゃんから、乳首がチラチラ見えるようにするとね喜んでくれるんだよ
ああその通りだ
おしゃぶりしている途中で、お兄ちゃんガマンできなくなっておっぱいを揉み揉みしてくれることもあるし
それもその通りですとほほ
ではご奉仕致します
マナはオレの顔を見上げたまま、オレの亀頭にチュッとキスする
それから、舌でチロチロと
ああ、元気になってきたお口の中で判るんだよお兄ちゃんのが、どんどん大きくなっていくのが
そして、唇をすぼめてチュパチュパと舐めしゃぶる
わざと下品にぴちゃぴちゃ、音を立てるのそれから、上の方を舐めながら手で下の方をねくすぐるみたいに、さわさわと
マナの白い指がオレの玉袋を撫でていく
舌は色んなところを舐めるのお兄ちゃんも興奮してきたみたい男の人のオチンチンもね、興奮すると濡れてくるんだよだから、味が変わるの臭いもねうふふ、お兄ちゃんのオチンチンエッチな匂いになってきたお兄ちゃん
マナが、舌で亀頭の表裏をペロペロと舐め回してくれる
美味しいよお兄ちゃんのオチンチン美味しいずっとペロペロしていたいよ
オレのペニスを舐めしゃぶる14歳の美少女
マナがオレを見上げて、艶やかに微笑む
出したくなったらマナのお口に出していいからねマナお兄ちゃんの精液を飲むのも大好き味も匂いももう覚えたよ
この4ヶ月マナは、オレのセックス奴隷として奉仕し続けている
ボクも覚えたい
ボク兄さんのセックス奴隷だから
じゃあ、あたしも覚えないとね
可奈センパイもそう言う
あたしもノブの奴隷なんだからさ
マナが、オレのペニスから口を離した
唾が糸を引いてオレの亀頭とマナの唇を繋いだままにしている
じゃあ、やってみます
うんやらして
マナと可奈センパイが、居場所を交換する
ええっと手はこうだっけ
可奈センパイが、恐る恐るオレの勃起を触る
スカスカと上下させるが
あ、もっと力を入れて握っても平気ですそれで滑らせる感じで
うんと指で作った輪っかが、女の子のアソコの入り口のつもりでキュッと占める感じで、上下させるんです
マナが、説明するが
こうかなどう、ノブ
可奈センパイそれは痛いです
チンコの皮を引っ張りすぎだよ
あ、それはゴメンえーと
あの多分、こうですよね
横からルナが手を伸ばしてきてオレの勃起ペニスを掴む
12歳の小さな手が、シコシコと上下に
あうとっても上手いよ、ルナ
まるで自分でオナニーしているみたいにシゴかれている
いや、でもオレの手でなく、ルナの指だから
とっても気持ちが良い
ああ、そうかそうやるのね
それからこうですよね
ルナは、指で亀頭全体を優しく包み込むクニュッ、クニュッと
そうか、ルナは
巫女の力でオレが欲しているままに、オレの勃起を愛撫しているんだ
何となく判ったわあたしにもやらして
再び可奈センパイが、オレのペニスを握る
こうでしょ
さっきより上手くなっている
うん、気持ち良いよ可奈センパイ
うふふ、可愛い顔しちゃってさ
この人は勘が良い
マナとルナを手本にして自分なりに、マスターしようとしている
じゃあたしも、舐めてあげるわね
そう言って可奈センパイはオレのペニスに吸い付いた
やっぱり綺麗な人が、オレのペニスを咥えているのを見るのは興奮する
黒い大きな瞳がオレを見上げている
そんなに気持ち良いの可愛いわよもっと、してあげたくなっちゃうわ
赤ん坊が母親の乳房を吸うようにオレの亀頭を、チューチュー吸う
舐めるしゃぶる吸う
イーディが、可奈センパイのフェラチオを見て呟く
カナは丁寧なのネ
確かに可奈センパイは、オレのチンコを粗雑には扱わない
大切に、大事に愛おしむように、舐めてくれている
当たり前でしょあたしは初心者なんだから丁寧にするしかないじゃないのあたし、今、すっごくドキドキしているんだからでも、ノブがとっても気持ち良さそうな顔をしているから、嬉しい
ああ、こういう性格の人なんだ
明るくて、カラッとした性格で
だけど、とっても計算高くて
でも決して粗雑ではない
相手のことを、ちゃんと見ようとしてくれる
だから丁寧に
オレの勃起をフェラチオしてくれる
あ、ゴメンアゴが痛くなってきちゃったこれ、もう少し練習しないとダメねこのまま続けると、間違えて噛んだりしちゃいそうだからあなた、代わって
可奈センパイは、ルナにオレの勃起を譲る
兄さんご奉仕させていただきます
12歳の巫女少女のフェラは完璧だった
完璧に、オレが気持ち良いように舐めしゃぶってくれている
ノブ、あたしドキドキしすぎて、汗かいちゃった
可奈センパイは、そう言うと立ち上がって
オレの顔に、自分のおっぱいを突き出す
いいのよ、匂いを嗅いでもあたしの汗の匂いも好きになって
オレは可奈センパイの胸に、顔を埋める
汗のしみたブラジャーは、女の匂いを強く発していた
お兄ちゃん、マナのも触って
マナはオレの右手を取り自分の胸に導く
ブラの下にオレの手が入り込む
柔らかな肉の感触とコリコリとした乳首
もうあたしのも感じてよ
可奈センパイは、自分でブラのホックを外した
生のおっぱいの弾力がオレの頬に
オレは、乳首を探してペロペロと舐める
お兄ちゃんて、本当おっぱい好きだよね
マナが、笑う
もお、ノブったら赤ちゃんみたいああん、可愛いなあ
可奈センパイが、乳首に吸い付くオレの頭を優しく抱き締めてくれた
オレの右手は、マナの急速に成長しているおっぱいを弄っている
股間ではルナの唇が、オレの亀頭をすっぽりと包み込んでいる
温かく湿ったルナの口内
オレの性感の高まりに合わせて、ルナの口の動きも加速していく
そうだ、鷹倉姉妹は
肌を重ねれば、重ねるほどオレの心に深く浸透していくんだっけ
オレの性欲をルナは、その小さな口で飲み干そうとしている
ああ、気持ち良いよ
このままイキそうだ
はい、STOPネ
イーディの鋭い声に、ピシャリと現実に引き戻されるオレ
そろそろメグミと交代しないと対決にならないネ
とっても不機嫌そうな顔でオレを見ていた
しないわよ、対決なんて
では、メグミの負けでいいのネ
セックスに関しても、新しい子たちに負けるのなら本当にメグミの存在価値なんてなくなるネそういうコトでイイカ
ミナホたちに、そういう風に思われてもいいノネメグミは、もうDarlingのことは諦めたノカ
メグだって
この部屋の様子をミナホ姉さんたちが、監視カメラで観ていることは理解している
ミナホだってそろそろ我慢の限界だと思うケド
だからってセックス対決とか、訳が判らないわよっ
イイカラやりナサイやらないよりは、やった方が絶対いいのネアタシが保証するヨ
イーディが、強い眼でメグを見た
顔は笑っているがその眼は、真剣だ
わ、判ったわよす、すればいいんでしょっ
そこをどいてよあたしがヨシくんにするから
そして、ルナと代わってオレの足の間に、膝立ちになる
ヨシくんが、どうした気持ち良くなるのかなんてあたしだって、よーく知っているわよマナなんかより、あたしの方がヨシくんの身体のことは、詳しいんだからっ
オレのペニスをキュッと掴む
い、痛い
そして、そのまま
オレの亀頭を咥えた
ヨシくんが好きなのはこういう、おしゃぶりなんだから
メグの舌がオレの勃起を刺激していく
オレは驚いていた
ほらヨシくん、ここを舐めるのが好きだったでしょ前に、あたしに教えてくれたじゃない
ど、どういうことなんだ
何ここが感じるってヨシくん、言ってたじゃないの
感じる、感じないの話じゃないのネ
イーディが溜息を吐く
雑だよメグお姉ちゃん
ざ、雑って何よあたしは
普段ならDarlingも気にしないんだろうけれどマナたちの丁寧な愛撫を受けた直後だからハッキリ判ったのネ
マナや可奈センパイやルナのフェラチオに比べて
メグのフェラは、粗雑になっている
うん全然お兄ちゃんのこと見てないし、感じてないもの
マナがそう断じる
そんなことないわよあたしは、いつも通りよいつも通りヨシくんを見ているし、感じているし、愛しているわよっ
言葉だけだよ今のメグお姉ちゃんは言葉だけで、全然、できてないよ
そんなはずないわよね、ヨシくん
何とも答えようが無い
メグミも4ヶ月前は、もっと丁寧だったネ今のカナみたいに
よくビギナーズ・ラックということがあるネ初心者ダカラ初めてダカラ、特別の成功をするということがそれって、多くの場合は初めてだから、状況を細やかに見て、丁寧にやったから上手くいったというケースが多いのネ
あらあたしは慣れても、丁寧にするわよ
ノブは可愛いしノブとのセックスは、あたしの生命線でしょ何があったって、雑なセックスなんてしないわよノブに飽きられたらあたしなんて、すぐにお払い箱でしょ何てったって、香月家のお嬢様たちはヤクザとかだって、平気でブッ潰せるような権力者なんだからあたしは、死ぬ気でノブに食らいつくわよセックス奴隷でも、愛されたいしあたしも、愛していたいものっ
ボクもそうです兄さんに、嫌われたくないしあの、兄さんのオチンチンはとっても大切なモノだから大事にします
マナもお兄ちゃんに対して、雑なセックスなんて死んでもできないよていうかあたしが、今のメグお姉ちゃんみたいなフェラチオをしたら本当にミナホお姉ちゃんに殺されちゃうもん
マナは舞夏時代に、ミナホ姉さんに徹底的に恐怖を刷り込まれている
でも、もちろん怖いからじゃないよマナは、お兄ちゃんが好き大好き愛してるだからお兄ちゃんのことを、丁寧に愛してあげたいのそれも本当だから
3人の言葉にメグは
あ、あたしがあたしだけが、雑なことをしているって言うの
実際雑ネ
あれから、4ヶ月経っているんだヨメグミ
あの慌ただしかったゴールデン・ウィーク
オレの雪乃をレイプした初体験から始まって
メグも、マナも、イーディもセックスを覚えた
この4ヶ月何度もセックスした
Darlingだって変化しているのネ
イーディの言葉はメグには、伝わらない
何のことよあたしはヨシくんを毎日見てきているわヨシくんが、変化しているのならあたしだって、気付いているわよ
メグミは、気付いてなかったネダカラ、ちゃんと見ていないDarlingのことを
メグは認めない
メグお姉ちゃんお兄ちゃんだって、4ヶ月もセックスを続けていたら好みが代わることがあるんだよ
お兄ちゃんが、前にこうして欲しいとかここが気持ち良いって、メグお姉ちゃんに言ったことがあったのかもしれないけれど
メグの顔色がサーッと青くなる
今は、もう違うっていうことだっていっぱい、あると思わない
もちろん、前と変わらないこともあるネDarlingのおっぱい好きは、前からだしクンクン匂いを嗅ぐ癖も一緒ネ
そうだよだから、あたしはううん、あたしもイーディちゃんも、他のお姉ちゃんたちもいつだって、お兄ちゃんのことを見ているんだよ何が変わらなくて、何が変わっていっているのか
ああ、なるほど、そうね常にノブの変化に気付いていかないと、ノブを満足させてあげることなんかできないわよね
可奈センパイが、うんうんと納得してる
ヨシくんが変わっている
Darlingだけじゃないネメグミだって、変わっていってるネどんどんセックスに慣れてまだ16歳だから、身体だって成長しているネ
メグお姉ちゃんだって色々、前とは違っているはずなんだよセックスの好みとかも
人は同じままではない
生きていれば変わっていく
慣れていくことで、雑になっていくことは一番、よくないことなのネメグミは、そうなっていると思うヨこれはセックスのことだけじゃないノネ
お兄ちゃんとの関係もあたしたち家族との関係もメグミお姉ちゃんは、すっかり粗雑になっちゃっているんだよ
4ヶ月というのは、そういう微妙な時期なのネ慣れてきて初心者だった時の丁寧さをなくすことがあるネこれは何でもそうヨ慣れは怖いノネ
ダカラここで一度、引き締めないといけないとミナホは感じたんだと思うヨ
あれから4ヶ月
すっかり、家族にも、セックスにも慣れて
最初の頃の緊張感を失ってきているのかもしれない
ここを越えたら半年目、1年目、3年目、10年目節々ごとに、初心に返らないといけないノネそうでないと慣れで、ダメになっていくネ
イーデイはそう言った
もうビギナーでない、あたしたちのためにメグミのためにミナホは、カナたちというビギナーを用意したのネ
仕事の流れを覚えるのに1ヶ月
職場の仕組みを覚えるのに3ヶ月
だから3ヶ月で仕事を辞めたとかいうのはそこの職場では、やっていけないということを気付いたということで
でも、1年働かないとその仕事の本当の姿は、見えて来ない
いつが繁忙期で、いつが閑散としているとか四季を体験して、初めて判ることですし
1年は居ないとそこの職場の仲間には、入れてもらえません
だけど、3年やらないとその仕事の良い時期と悪い時期は判りませんし
5年、10年続けてたまに起きる大きなトラブルの対処法を学んでいく
そうやって、ベテランになってもまだ知らないことがたくさんあるわけですし
よくツイッターとかで、7年目ぐらいの人が自分の仕事について、熱く語っていたりするのを見ると
語りたくなる時期なんだということは、自分にも覚えがあるのですが
その辺の年齢で語るのは実は、恥ずかしいことだったともう数年して、しみじみと判ったりして
ホンモノのベテランは自分から、ペラペラ語らないですものね
語りたがるうちは、まだ青いというか
ああ、こういうことを書いている私が一番、青いんだな
753.恋ではない
人は変わっていくのネ初めての時は、緊張しておっかなびっくりの代わりに、とても丁寧にしていたことも慣れるとダメなのネ判ったつもりになって、省略してしまうカラ細かい機微の変化を見落とすのネ
心も変わる、身体も変わる好き嫌いだって、変化していくのネメグミ
そうだオレたちは、まだ成長期だ
どんどん変化していく
あんなに心を閉ざしていたアニエスが、よく喋るようになった
イーディだって前は、こんなに話す子では無かった
人が変わればその人が属している集団も変わるのネメグミアナタの今の不満は、全く正当なものでは無いヨだってみんなどんどん変わっていっているのに、メグミだけが4ヶ月前に決めたことを引き摺っているだけなんだカラ
4ヶ月前
ミナホ姉さんは、メグをオレの婚約者兼家族の主婦というポジションに定めた
それは、メグのみすずや瑠璃子に対するコンプレックスを抑えるためだった
ポジションの重みで、香月家のお嬢様たちとバランスを取ったんだ
その上、メグにだけオレとの家を用意するほど、優遇した
この4ヶ月で状況は、変わった
家族の主婦は、絶対的に克子姉だし
克子姉のサポートも、瑠璃子とマナの方がやっている
ミナホ姉さんの計算違いだったのは、究極の箱入りお嬢様だった瑠璃子が
こんなにも家庭的なことが好きでしかも、料理や家事の才能があったということで
だから、メグのポジションは名前だけになってしまった
学校での生活もそうだ
メグが、オレの婚約者として、校内で余りにもベタベタすることで
周りの生徒たちからの反感を買うことを恐れて
寧とイーディは、巧みにオレとメグの周りで立ち回ることでオレとメグが、2人きりだけで浮かないようにしてくれていた
寧の言うところの笑える存在になることで、他の生徒たちからオレたちという異物の存在を認めてもらえるように
でも寧とイーデイだって、全校生徒にとっては異物な存在だから
一般生徒たちからは、オレたち全員が引いた眼で見られる存在でしかない
それでも、メグとオレの2人きりよりはマシなんだろうけれど
高校1年生で、学校公認で婚約していて同居しているカップルなんて確かに、気持ちが悪い普通の生徒からすれば
だからここ数日で
まずはオレたちより、さらに異物である、アーニャの投入
うちの高校の生徒たちからすれば、テレビの世界の住人であるアーニャにオレたちの周りをウロウロさせれば
同じ高校の生徒であるオレたちの方がまだ親しみが感じられる存在になる
さらに可奈センパイへのアプローチ
すでに2年生で、学校1の美少女である可奈センパイは、知名度が高い上に決して異物ではない
そういう人を絡ませることで、さらにオレたち異物に対する違和感を中和しようという狙いなんだろう
そういう計画が、着々と進行しているのなら
オレとメグの関係だって新たに設定しなおさないといけない
大切なのは、バランス感覚ネ
そして、常に変化していく状況を俯瞰してパースペクティブに観察する視点ネ人が変われば、集団が変わり、集団が変われば、また人に変化が波及するのだヨメグミ
メグはショックを受けながらも、ジッとイーディの話を聞いている
あのさイーディさん何か、大切な話をしているみたいな時に、申し訳ないんだけれど
ノブのオチンチンこのままにしておくのって、可哀想じゃない
オレの亀頭を長い指先で、クニクニと刺激する
あたし、よく判らないけれど男の子って、一度大きくなったら、出しちゃわないと苦しいんじゃないの
あ、そうネゴメンネ、Darling
慌てて、謝るイーディ
じゃあマナが、最初にいただいちゃいまーす
マナが、笑顔でパンティを脱ぎ捨てる
ほらもう、トロトロだよお兄ちゃんの欲しい欲しいって、子宮がウズウズしているの
14歳の少女が妖しく微笑む
お兄ちゃん、うふふ
マナは、椅子に座っているオレの膝の上にのし掛かってくる
可奈さん、ルナちゃん見ててこういうのをね対面座位って言うんだよ
マナは、自分でヴァギナを開いてオレのペニスにあてがう
はーい、入りまーすっ
亀頭が熱い濡れた女の胎内にメリ込んでいく
くちゅ
ぬぷぷぷぷ
うわ入ってく
至近距離から、食い付いて見ている可奈センパイ
もっとマナの中をエグってお兄ちゃん
ぐぷぷぷぷ
マナが身体を落とす
オレの勃起が、マナの胎内の奥へ吸い込まれて行く
はぁこれで全部っ
軽いマナの体重の全てがオレの膝に乗っている
オレたちの結合部男性器と女性器の接点チンコの根元に
あんなに大きいのが、全部、挿っちゃった
ルナもゴクッと唾を呑み込んだ
入るよお兄ちゃんのだもんルナちゃんだって、挿れてもらったでしょ
マナが、ルナに振り向いてそう言う
オレを受け入れたまま、身体を捻ったから
ああ、マナの膣肉に包まれたペニスがキュッと締め付けられる
この対面座位はねお兄ちゃんに上になってもらう時よりも、奥まで入ってくるのお兄ちゃんのオチンチンがマナの一番深いところまで
マナが、軽く腰を動かす
すっかり愛液を滴らせているマナの女陰は動く度に、いやらしい水音を立てる
それから、自分のペースで動けるから怖くないし眼の前に、お兄ちゃんのお顔があるからどうしたら気持ち良くしてあげられるのか、感じられるのも良いんだよそれに
マナは、自分の可愛いおっぱいをオレの顔に押しつけて来る
対面座位だとセックスしたまま、お兄ちゃんにおっぱいを舐めて貰えるから
オレはさっそくマナの乳首に吸い付く
あんっ気持ち良いよあたし、お兄ちゃんにおっぱいを舐めてもらうのもおっぱいを舐めてるお兄ちゃんを見るのも好きなのっ
それは判るかも母性本能をくすぐられるわよねおっぱいに吸い付いているノブ可愛いもん
可奈センパイがそう言う
ルナは自分のまだ成長途中の胸を見て
ボクは小さいから
それが、いいんじゃないお兄ちゃんに大きくしてもらえばいいんだからマナも、この数ヶ月でちょっとは大きく膨らんでるんだよいっぱい、セックスしてもらってるもの
いや、胸だけでなく
マナは身体全体がはっきりと成長している
14歳の少女とは思えないほどセクシーに
あたしもね4ヶ月前は、そう思ってたよだって身体のグラマラスさだったら、克子お姉ちゃんや寧お姉ちゃんには勝てないもんすっごいコンプレックスがあったあたし身体が弱かったから、同じ学年の子よりも成長が遅いって思ってたしでもね
克子お姉ちゃんに言われたの克子お姉ちゃんは、もう大人だから身体がもうこれ以上成長することはできないけれどあたしは、まだ14歳なんだから、これから幾らでもお兄ちゃん好みの身体になれるって
兄さんの好みになれる
そうだよせっかくの成長期なんだから幾らでも、良くなれるんだよ食べ物に気を付けて、運動もしてあたしは今、少しでも綺麗に成長することしか考えていないよだって、ずっとずっと、お兄ちゃんに愛してもらいたいもんこれから、何年も何十年も、可愛がってもらいたんだもんっ
ぬっちゅ、ぬっちゅ、ぬっちゅ
おへそを基点にしてマナの腰が、巧みに動いていく
セックスもねヤりすぎると、アソコがガバガバになっちゃうっていうのは嘘なんだってここも筋肉だから鍛えられるんだよあたしは顔も身体もエッチなところも、全部お兄ちゃんの好みに合う女になるんだあんっ
一番奥までオレを受け入れたまま
マナはグリグリと腰を押し付けてくる
マナは全部お兄ちゃんのものなんだもんっ
愛しげにオレに抱きついて来る
舌を求めてくる
マナは可愛い
こんなに、献身的にエッチな14歳はいない
ボクもなれるかな兄さんに歓んでもらえるような女の子に
なれるよ14歳のあたしが、頑張っているんだもんルナちゃんなんて、まだ12歳でしょ今からなら、全然余裕でなれるよ成長期なんだからっ
マナは、腰を振りながらそう言う
そうねあなたなんて、下地が良いんだからすごい美人になると思うわよ
可奈センパイが言うまでもなくルナは、今すでに美少女だ
晴れた夜空に明るく輝く満月のような夜見子とは逆でルナの美は、雲に隠れた月に似ている
雲がかかっていることに風情があるがスーッと雲から顔を出すと、爛々と銀色に輝く美しい月が現れる
長女の月子は穏やかに静かに輝く、明け方の月だ
みんなの見ていない所で、こっそりと美しさを誇っている
ま、頑張りなさい少女たちっあたしも、寧さんに負けないように女を磨くわっ
ホント寧さんが黒髪に戻さなかったら香月家のお嬢様たちに会わなかったら、あたしもうちの学校みたいな狭ーい世界で、女王様気取りのまんまだったんでしょうね上には上が居るってことそりゃ、テレビや雑誌なんかを見て、判っていたけれどさやっぱり、身近に直接、出会ってみないと人間、切羽詰まらないわよね努力してみようとか思えないもの
寧やみすずたちとの出会いが可奈センパイを、変えた
しかもこれは、ノブを巡るバトルだからね審査員はノブであたしは、あの人たちに勝てないかもしれないけれど負けたくはないもの女としてね
アタシもそう思うネ
Darlingはアタシたちを、いつも公平に扱ってくれているネだけど、ダカラといってそういうDarlingの優しさに甘えて安穏としていたくはないノネマナが自分を必死で磨いて成長しているように他の子もみんな頑張っているヨだから、アタシも綺麗になるためのコトは、みんなに教わっているヨ
イーディもこの4ヶ月で、お洒落になった
克子姉や寧やみすずや瑠璃子に色々と教わっているらしい
アタシたちはみんな弱い子の集まりになってはいけないノネ弱い子だけの集団は、お互いや外の人たちに甘えるだけでただただ、迷惑なだけネメソメソした子たちの、メソメソした集団ネそんなのはダメなのネ
ダカラアタシたちは、切磋琢磨するノネお互いに競い合うネ磨き合うネ強い子の集団になるネそうじゃなければアタシたちは、アタシたちをこの家族を守っていけないノネミンナ、そう思っているヨ
ミナホも、カツコも、ナギサもショウとレイカもミスズとルリコ、ネイ、マルゴアニエス、マナそれから、今日からのツキコたちも
イーディは、わざとメグの名を出さない
メグミにも判って欲しいと思っているヨミンナ
イーディは、メグに微笑む
メグミもアタシたちのfamilyだからネ
メグは言葉が出ない
はい、そろそろ交代しよっか
オレの上で、腰を振っていたマナがメグに言う
ほらこれって、あたしとメグお姉ちゃんとのセックス対決でしょ
そう言って
名残惜しいけれどうんしょっ
オレの肩に手を置いて腰を上げる
あううっうんっ
じゅるりと14歳の胎内から、オレの勃起が引き出される
マナの愛液でテカテカと輝くオレのペニス
湯気が立ちそうなくらい、熱くなっている
下着姿のメグは戸惑っている
しないのだったら、あたしがしてもらおうかなあたしも早く、セックスが上手くなりたいし
可奈センパイが、ニヤッと微笑む
ボクもしてもらいたいです
ルナもそう言う
メグミここでしないと、本当にサヨナラになってしまうヨ
心配そうに、イーデイは言った
メグは、まだ心が決まらないようだ
メグミアナタが決めることなのネ
イーディの声みんなの視線が、メグに集まる
メグは俯くままだ
早くしろメグ
ビクッと震えてメグが、オレを見る
オレがしたいんだよメグとだっから、さっさと裸になってここへ来いよ
メグにそう命令した
だ、Darling、ダメねここは、メグミに自分で選択させないといけないところなのネそうでないとメグの心は、変わらないヨ
イーディが、慌ててそう言うが
そんなの判っているよここで、オレが命令してやることの方が甘やかしなんだってことは、オレだってよく判ってるんだ
メグがギョッとして、オレを見る
でもさこういう時に、決められないのがメグなんだよメグって、そういう子なんだよ
オレもメグを見る
メグが変わりたくなかったら、別に変わんなくたっていいんだよメグは、メグだろ何があったってさそれは変わらないんだから
でもそれじゃ、ヨシくんは
オレとか関係ないだろこんなのいいも悪いも無いんだよメグが、今どんな女だろうとこの先、どんな女になろうともオレたちは、もうとっくに家族なんだよメグはもうオレの家族なんだ
だってあたしみたいな子、ヨシくんは嫌でしょう
そういうんじゃないんだよ
家族に、嫌とか嫌じゃ無いとかそんなのは無いんだよっ
家族なんだから
早く、パンツ脱いで、セックスしに来いよっメグは、オレの家族なんだろ
セックスする関係がオレたちの家族だ
オレたちに血の繋がりは無いのだから
それとも、オレからメグを犯しに行かないとダメなのか
ま、待って今、行きます行きますから
そして、椅子から立ち上がり
恥ずかしそうにブラジャーとパンティを脱ぐ
脱いだ下着を、丁寧に畳んで机の上に置こうとするが
そんなのいいから、早くしろよチンコ勃ったままなんだぞ早く、メグの中に入りたいんだからさっ
メグが急いで、オレのところに来る
すぐ挿れられるかメグ濡れているか
だ、大丈夫だと思うわ
メグが、オレの上に跨がってくる
やはり、対面座位
じゃあ、早く早くしてくれ
メグがオレのペニスを片手で押さえて
腰を落とす
やっぱり、胎内はほぐれきってはいない
まだ固みのある膣の中に
それでも、オレの勃起を挿入させていく
14歳とマナと16歳のメグの肉感は違う
メグは陸上少女で、スレンダーな体型だけれど
それでも、マナよりも尻に肉が付いている
肌触りも大人の女に近い
一番奥まで、オレを受け入れ体重を全て、オレに預けたメグは
大きく呼吸して、一休みしている
オレは、メグの裸の腰をグイッと抱き寄せる
メグの顔が、オレの顔と接近する
うんメグの中だ温かい
オレはペニスでメグの胎内を感じて
そう言った
オレのメグだいつものメグだ
メグがオレを優しく抱き締める
今回のこと寧やみすずの立てた計画イーディやマナの言葉みんなの気持ちは、よく判るよオレにだって
オレはこの部屋にいる女たちと
この部屋の様子を離れて監視している、全ての女たちに告げる
だけど、それはみんな女の理屈だよ
女の理屈
そうだよみんな、切磋琢磨することは良いことだよ女を磨く合うのも良いみんなが、そうやって頑張ることは素晴らしいことだよそれは、そうなんだけれど
だけど、それはみんなが1人1人、自分で考えてそうするべきだと思って、することであって誰かに強制されることじゃないんだ
ましてやみんなと考え方、生き方が違うからって家族から追放とか、排除するとかおかしいだろ
家族は家族なんだよ
一度家族になると決めたのなら最後まで、家族だ
メグメグが、どんな子だろうと今後、どんな人間になろうとも、オレは絶対にメグの家族であることをやめないからな
家族なんだよっ
巫女姿のルナがスッと立ち上がり
オレとメグが繋がっている真横に立つ
ルナの接近を怖がるメグ
安心して心を操作するつもりはありませんただ
兄さんの心とメグミさんの心を、繋げます
そして、ルナの小さな手が
オレとメグのそれぞれの首の後ろに当てられる
サポートするネ
イーディが、ルナの背後に回って気を注入する
メグミさん、動いて下さい
腰を動かすんです
ルナの指示に、メグは
オレを抱き締めたまま、腰をくねらせる
オレたちはセックスを
男と女の交接を始める
ヨシくん、気持ち良い
そう良かったわ
メグは、ハァと息を吐いた
強ばっていたメグの表情が緩む
えいいっ
ルナが巫女の力を発する
オレとメグの心が一瞬にして、繋がった
まるで稲妻のように
ああ、メグの心が見える
不安に怯えているメグが居る
オレがメグの悲しげな心に声を掛けようとした瞬間
オレとメグの心のリンクが途切れる
オレは、驚いてルナを見る
これだけで充分それに、今のボクには、これ以上のことはできないよ
疲れた顔で、ニコッと微笑む巫女衣装の少女
今日は、朝からずっと緊張していたし
姉たちが不在の場所では大きな力は、発揮で出来ないのかもしれない
ヨシくぅぅん
声に振り向くと
メクがオレを力強く、抱き締める
ヨシくんっヨシくんヨシくーんっ
ど、どうしたんだメグ
メグは、眼から大粒の涙をぽろぽろと零していた
ヨシくんの心の中にちゃんと、あたしも居たよぉぉっヨシくんは、ちゃんとあたしのことを考えていてくれるのが判った判ったから
そりゃメグは、大切なオレの家族だ
心の中に、ちゃんと居るさ
でもヨシくんは
あたしのことは家族なのね
いや、当たり前だろメグはオレの家族だよ
そうなのねやっぱりあああーっあああーっ
何を言ってるんだメグは
セックスしたまま、メグは号泣している
メグミはDarlingに家族でなく女として、愛されてると思っていたのネ
え愛しているよ女としてオレの女だから家族なんだろ
そうじゃないノネDarlingにとって、家族と女は同じモノだけどメグミにとっては、そうじゃなかったノネ
メグには違った
メグミは家族以上に、Darlingの恋人、奥さん、妻家族の愛情ではなく、もっと恋愛感情に満ちた特別な関係になりたかったのネDarlingと
メグは恋をしたがっていた
だけど、オレのメグへの感情は家族への愛
恋愛感情でないことに気付いてしまった
オレの心を見て初めて
だって、アタシヨシくんの婚約者なんだもんっあたしだけが、婚約者だったんだもんっ
メグはオレを抱き締めたまま、泣きじゃくっている
あたしたちはさ何よりもまず、先にセックスしちゃったから勘違いしやすくなっているんだけれどさ
みんな、お兄ちゃんのあたしたちに対する、溢れるほどの家族愛を感じてとっても、嬉しいし、感謝しているし、有り難いと思っているでも、女の子としては口惜しいからだから、みんな、必死で女を磨こうとしているんだよお兄ちゃんに、1人の女の子として振り向いてもらうために
あ、そうかあたしとかは、最初はレイプだったからお兄ちゃんのことは、段々好きになっていったから、そういうのに初めから気付いていたけれどメグお姉ちゃんは、最初からお兄ちゃんと優しいセックスだったんだよねだから勘違いしたまま、気付かなかったんだ
メグの初体験は穏やかだった
ミナホ姉さんや克子姉たちからも、祝福されていたし
マナとは違う
お兄ちゃんは恋愛の感情では、あたしたちを愛していない最初から、もっと深い家族愛だったからメグお姉ちゃんは、それに気付かなかったか気付きたくなかったんだよね
ダカラただのカムフラージュである婚約者に固執していたノネ婚約者という役を担当しているのでなく本当にDarlingと恋していると信じたかったノネ
でも、ヨシくんはヨシくんは、あたしのこと恋していなかったの
オレのペニスを胎内に受け入れたまま
メグは、激しく泣きじゃくっている
あたしはあたし
済みません、そろそろ抜けるセックスにします
多分、これでメグのストーリーはまとまると思うので
寒い日が続きますご自愛下さい
私は、明日はまた父の付き添いで病院へ行きます
明日はCT検査だそうです
754.恋がしたい
そんなのさ、メグお姉ちゃん以外は、みんなとっくに判ってたことだよ
お兄ちゃんのあたしたちへの思いは、恋愛感情じゃなくって家族愛だってことあたしたちは、セックスもする家族だからついつい間違えちゃうけれど、でも、ただの知り合いとか友達とか恋人関係とかフッ飛ばして、いきなり家族になつちゃってるんだからさみんな
だけどだけど
オレの上でオレを抱き締めながら、メグは泣く
ていうかさ、今までだってお兄ちゃんは、メグお姉ちゃんに何度も何度も言ってるじゃんかメグは、オレの家族だってそれって、婚約者でも恋人でもなく家族として愛しているっていうことでしょ
泣きじゃくるメグ
言葉で、どれだけ言ってもメグミみたいな子は、ダメなのね自分が聞きたいこと、信じたいことしか聞かないカラ
Darlingだけじゃないヨミナホも他の人も、何度もメグミに注意していたネダケドメグミだけが、頑なに認めようとしなかったノネ
昨夜だってミナホ姉さんたちは、メグと話している
オレとの婚約は、あくまでもカムフラージュだということを
本当の純粋な恋愛行為ではないということを
だってそんなの嫌なんだもんっ
ヨシくんは家族の中で、あたしのことが一番好きであたしに恋していてだから、あたしたちは婚約しているそう思いたいじゃないのっ
Darlingの心はルナが、見せてくれた通りネそれが真実ヨDarlingは、家族愛に満ちた人でレンアイには疎いのネというかレンアイということを、まだよく判っていないのネ
イーデイはそう言う
だから家族みんなを公平に愛せるしアタシたちも、メグミみたいにDarlingを独占しようとは考えないノネアタシたちが望んでいるのはDarlingとのDarlingを中心とした家族生活であってDarlingと2人きりの恋愛関係ではないカラ
でも、あたしはあたし、ヨシくんと2人だけがいいのよっヨシくんの奥さんになりたいのっ
あたしだけがヨシくんに愛されたいのっ
メグ1人だけを選ぶことはできない
あー、やっと判ったわどうして、ノブが香月のお嬢様たちに選ばれたのか
可奈センパイが口を開く
つまりノブはフトコロのでっかすぎるオトコなのねみーんな受け入れちゃえるんだいや、もちろん可愛い子限定なのは、判ってるけど
そういうコトネミスズやルリコを受け止められるだけのスケールの大きさをDarlingは持っているノネトイウカ、こんな人、他にはいないヨ
普通のオトコじゃあんな名家のお嬢様たちの相手は、勤まらないものねしかも2人も
ミスズたちだけじゃないネネイもミナホもカツコやナギサ、ミチやアニエス他の子たちも、ミンナ、とても可愛いけれど、なかなかメンドウな子たちばかりネはっきり言ってDarlingじゃないと幸せになれない子ばかりネ
うふふあなたもなんじゃないのイーディさん
モチロンネアタシはなかなかメンドクサイ子なのヨ
イーデイもニヤッと微笑み返す
あたしも、そうだよマナも今は、もうメンドクサイ子になっちゃったから
今のあたしはお兄ちゃんのセックス奴隷であることでしか、生きられない子になっちゃってるからだからお兄ちゃんの側から、離れられないんだよ
白坂舞夏としての過去を失ったマナはオレの奴隷としてしか、生きられない
なるほどねでも、みんながみんな、そうやってノブにしがみついたらさすがのノブもパンクしちゃうんじゃないの
可奈センパイは尋ねる
ダカラカナを必要としたノネアタシたちは
あたしはノブのガス抜きの相手なの
違うネDarlingはアタシたちには、気を遣いすぎるノネセックスさえ楽しんでしていないネダカラ純粋に、気楽に、楽しく付き合える相手が必要なのネ今のDarlingは、家族に対する義務感が強すぎるカラそういうのを感じないで付き合える家族外の人が要るノネ
ノブとセックスだけしていればいいっていうわけではないのね
可奈センパイがさらりと言う
そういうコトカナには、Darlingに普通の男子高校生の楽しさを教えてあげて欲しいノネもちろん報酬は、何でも望み通りネ
イーディは答える
ミスズはカナが、そうしてくれたらお金も何も惜しまないヨカナの望むことは、全部叶えてくれるネもちろん、アタシも何でもするヨ人殺しと売春以外のコトナラ
本気なんだ
イーディがオレを見る
アタシたちは、メグミと違うネDarlingのアタシたちへの思いが、家族愛であったとしてもアタシたちの気持ちは、とっくに恋なのネ
アタシは、メグミみたいにDarlingに愛されたいとか、恋を強要しないネだって、もうアタシが愛しているカラ自分が愛していれば別に愛される必要は無いノネ
へえ、カッコ良いこと言うのね
可奈センパイがイーディに微笑む
普段からDarlingと呼んでいるのは、ダテではないヨアタシは、本気なのネ
ダカラDarlingを旦那様と呼ぶ、ミスズが一番のライバルなのネあの子は、怖いよあの子は一生掛けて、Darlingに自分のことを恋させる覚悟ダカラ
ミスズは、メグミみたいにただ求めるダケでなくゆっくりと、じっくりと外堀から埋めているネそういう子が、一番怖いのヨ今日、明日に成果が出ることを求めていないから最初から長期戦なのネ
うん、みすずお姉ちゃんが一番怖いよね
マナは奴隷だから別にお兄ちゃんと特別な関係になりたいわけじゃないんだよ恋人とかになりたいとは思わないていうかセックス奴隷とご主人様っていう関係が、もうすでに特別だし
美智お姉ちゃんもマゾっ子だからなあセックス奴隷として支配されることに喜びを感じているしルリお姉ちゃんは、ブッ飛んでるからなぁルリお姉ちゃんて頭の中が、普通の子の常識と違うからルリお姉ちゃんにとっては、家族が全てで家族以外の人は、別に滅ぼしても良いとか考えてると思うだから、お兄ちゃんがルリお姉ちゃんのお兄様だっていうことは家族の中心なんだからもうそれで充分なのよ別にそれ以上、お兄ちゃんと結婚したいとかは思わないのルリお姉ちゃんは、家族があたしたちのことも大好きだから多分、お兄ちゃんの結婚式とかも、ニコニコ微笑みながら祝福しに出席してくれるんだろうけれど新婚初夜のベッドには、花嫁さんと一緒にお兄ちゃんに犯してもらいに来ると思うよルリお姉ちゃんにとっては、それが普通だから
オレが他の子と結婚しようが自分とオレ、家族との関係が変化するとは思っていない
瑠璃子にとっての家族とはそういう絶対的な存在だからだ
寧お姉ちゃんより年上の人たちはマナはコメントしないよみんな大人の事情があるんだろうし特に、お兄ちゃんとの結婚とかは望んでないよね
元・娼婦たちはその過去があるからこそ、オレとの結婚とかは諦めている
寧は恋人でなく、弟を愛するということにトラウマを抱えているから
だから、オレは戸籍の上も、寧の本当の弟になったんだ
アニエスちゃんもお兄ちゃんにパパを求めているんだしルナちゃんは、どうなの
ボクは鷹倉家のボクたち姉妹は、もう兄さんと生きていくしかないですから月子お姉様は、京都へ帰るつもりみたいだけれど生涯、兄さんしか愛さないことは決めています夜見子お姉様とボクはマナさんと同じ、兄さんの奴隷ですからそもそも、ボクたちは最初から、普通の恋愛とか結婚とか、できないと思って生きてきましたし
それが鷹倉神社の巫女のさだめだったかつての
後はまあ1人、オオモノが居るけれどアノ子は、自分で自分がよく判ってないみたいダカラ今は泳がせているノネ
イーディは、そんな意味深なことを言う
というコトダカラ今、本気でDarlingと恋人になりたいと思って、地道に活動しているのはアタシとミスズだけなのネ
そして、チラリとメグを見る
メグミのことは、ライバルとさえ思っていないヨアタシたちは
求めるダケで、ワーワー泣き喚くような子は家族の困ったちゃんとして保護する対象であって恋のライバルなんかじゃないノネ
厳しい言葉で、そう言い切る
あら恋のライバルなら、もう1人いるわよ
そうあたしっ
あのさ普通、結婚というのは家族の外の人とするのよだっからさあなたたちの家族に属していないあたしが、一番ノブと恋して、結婚する可能性があると思わない
ちょっと、ちょっと待って下さい
メグが叫ぶが
はい、お子様は黙っててイーディさんの言う通りよあなたなんかあたしの視界に入ってないから
可奈センパイは、楽しそうに微笑む
香月家のみすず様と、ノブの争奪戦うふふ、楽しそうじゃないガス抜き相手なんてのより、そっちの方がよっぽどいいわよ面白そうだしっあ、もちろん、ノブの相手をする特典は、ちゃーんといただくつもりだけれど
アタシもライバルなのネ
そうねあなたも手強そうねあなたは、そうやってワザとトボケたキャラクターにしているだけで本当は、メチャクチャ頭が良いわけだし顔も身体も綺麗ね
そうヨいつでも、豹変できるのネ
イーデイは微笑む
金髪に褐色の肌に青い眼のアメリカ人少女
すっかり武闘派戦闘少女の野生っぽさに騙されているけれど
これは、イーディのカモフラージュだ
イーディだって、この4ヶ月で美しさに磨きをかけている
美しいドレスを纏えば今すぐにだって、知的な国際派の美少女にもなれるんだ
でも、このカードは簡単には切らないヨ一番、効果的にDarlingを衝き動かせるチャンスを狙っているのネ
あらあら、怖い怖い
可奈センパイは、楽しそうにそう言った
じゃあ、あたしは早速、最初のカードを切ろうかな
ノブ明日、お昼のパンを売るのが終わったら、校内をデートしようか一緒に腕組んでさ
ち、ちょっと止めて下さいそんなの噂になっちゃいます
メグが、可奈センパイに言う
いいのよ噂にするために、デートするんだから
可奈センパイは、ケロリとした顔でそう言う
ドキドキさせてあげるわ女の子と一緒に居るのが、楽しいことなんだって教えてあげるノブはさ、そういうところからやり直すべきなのよ
やり直す
セックスもいいけれどううん、セックスも大事よねだから、セックスもしてあげる一緒に探そうかどっか、みんなに隠れてセックスできるところ何なら、午後の授業をサボってもいいわよそうだ明日、お天気だったら裏庭の芝生に、シートを敷いてセックスしようか
な、何を言っているんですか星崎さん
メグは呆然とする
あ、アタシも乗るネソレナラ、アタシもDarlingとシタイっ
じゃあ、2人でノブに抱いてもらうそれでもいいわよあたしは
そんな勝手にヨシくんを連れ出さないで下さいっ
そんなメグに可奈センパイは
文句があるのならあたしたちと同じフィールドにまで、上がってらっしゃいそうやって、ノブにしがみついているだけの子があたしたちに意見するなんて、100年早いわよ
そうネメグミ
イーディもそう言う
じゃあ、マナもこっそり、ここの学校に来て、お兄ちゃんに犯してもらおうかなぁ休み時間の前とかに男の子のトイレの個室に隠れているからさ、お兄ちゃん、マナをレイプしに来てよお兄ちゃんより、先に別の男子生徒に見つかったらマナ、大変なことになっちゃうかもよ
マナがオレじゃない、別の男に犯されるなんて嫌だ
もう、そんな顔しないでよ本気にしないでマナは、お兄ちゃんだけだからそうじゃなくって楽しいことをしようってことだよ
楽しいこと
そうよ、ノブ最初はセックス絡みのことでもいいから、楽しいことをしましょうノブはさ、もっと人生を楽しむべきよ
人生を楽しむ方法なんて知らない
暗い顔しなくて良いわよあたしが一緒に探してあげるから楽しいことをさっ
ノブの家族だとノブが相手のことを心配しちゃうから、ついつい深刻になっちゃうんでしょあたしなら、いいのよはっきり言ってヤリ逃げするつもりで、相手してくれればいいからあたしやあたしの身体に飽きたらあたしのことなんか、ポイ捨てしていいからね全然オッケーよ
いや、そんなことできないよ
できないじゃないのさせないからノブに簡単に飽きられるような、あたしじゃないからそりゃ、あたしはみすず様みたいなお嬢様ではないけれど楽しませてあげるわよノブのことそういう自信があるから捨てられるもんなら、捨ててみろって言ってるのよくっくっく
可奈センパイは笑う
そうして半年後にはノブは、あたしに恋しているわよきっと恋する気持ちっていうのは、一緒に居て楽しいっていうところからスタートするんだからあたしはそこの子みたいに、一緒に居るだけで胃が重くなるようなことはしないからねっ
そう言ってメグを指差す
やめて下さいっあたしから、ヨシくんを取らないで
あんたのものじゃないわよノブは
冷たく言った
自分がノブのモノにならないくせにノブを自分だけのモノにしたいなんて、身勝手過ぎるわよあなた
あ、あたしはヨシくんの女です4ヶ月前から
違うわよ断じて違うわあなたは、自分は自分のモノだって自分のことだけを大切に守ってるそれなのに、ノブには色んなことを求める与えないのに欲しいだけ奪おうとしているだからダメなのよ
とマナが言う
メグミお姉ちゃんもお兄ちゃんのセックス奴隷から、やり直した方がいいよ
まず、全部お兄ちゃんに心も身体も委ねるところから、やり直すべきだって
マナは姉にそう告げる
そうじゃなかったからメグお姉ちゃんだけ、お兄ちゃんに心と身体をちゃんと捧げてこなかったからだから、1人だけこんがらがっちゃったんだよ
メグは落ち込む
ま、いいわもういい加減、ノブから離れなさいよ
メグは、オレに裸で抱きついたままになっていた
散々、泣いたり喚いたりして暴れたから
オレのペニスはすっかり萎んでメグの胎内から出てしまっている
そうネメグミに乗っかられたまんまでDarling、重いと思うヨ
イーディにも、そう言われて
よ、ヨシくんごめんなさい
メグがオレの上から退く
そんで、みんな悪いんだけれどここは、あたしとノブだけにしてくれない15分10分でもいいから
このままちゃんとセックスの相手をしてあげないのは、可哀想でしょ
隣の工房でコーヒーでも飲んでるネ
イーディが苦笑して、立ち上がる
しょうがないなあここは可奈さんにお任せだよね
マナも、自分の服を抱えて立ち上がる
お兄ちゃんメグミお姉ちゃんの相手は、マナたちがしているからさ安心して、可奈さんと楽しんで
ま、待ってあたしは
メグはオレと可奈センパイだけにするのは嫌らしい
恵美さんは、少し頭を冷やす時間が必要だと思います
ほら、出るヨメグミ
メグお姉ちゃんの服も、マナが持ったよー
ボクも行きます兄さんごゆっくり
そのまま3人がかりでメグは部屋の外へ連れ出される
パン工房の待機室のドアが閉じられた
可奈センパイと2人きりの密室になる
ホントノブも大変よねっ
可奈センパイは、クスッと微笑んだ
でも、もう安心なさいあたしが居るんだからっ
そうやって、溜め込まないの我慢しなくていいの気持ちをちゃんと吐き出しなさいよここには、あたしとノブしかいないのよ
そう言ってオレの手を掴む
そのオレの手を可奈センパイの胸に当てる
形の良い柔らかなおっぱいに
ほらあたし、ドキドキしているでしょさっきから、ずっとこうなの
可奈センパイは熱い眼でオレを見ている
何でか判る
うふふそれはね、あたしは何をするために生まれて来たのかそれが判ったから
あたしはさノブを愛するために、生まれて来たんだよきっと
今はあたしと2人きりなのが、ノブには楽しくないかもしれない緊張するだけででもあたしは今、とっても楽しいのよ
オレと居ることが
だからあたしが、楽しいと感じているっていうことをまずは感じて信じてそしたら、きっとノブも楽しくなるよあたしと一緒にいることが
可奈センパイの楽しいを感じる
ノブは今家族に嫌われることが怖いんでしょ
だから、セックスも受け身になっちゃっているしあの子みたいに、セックスの最中に泣き喚いて、セックスを中断とかされても全然、怒らない
だってとか、言わないのセックスの途中だよ普通の子なら、ふざけんな、最後までやらせろってなるわよでも、ノブはそこで我慢しちゃうのよねそんなに、あの子が恵美ちゃんが大切なの
メグはオレの家族だから
オレにはそうとしか言えない
ここまで愛されているのに恋人じゃなきゃ、嫌とか、よく言うわよねあの子全然、判っていないんだ自分がノブに大切にされてるってこと
でも、オレさっき、メグに何も声を掛けてやれなかったし
メグが可奈センパイや、イーディたちに責められていたのに
それは自分は黙っていた方が良いって思ったからでしょ
そうだけど、でも
可奈センパイは、コンッと自分の額をオレの額と重ね合わす
ノブが、あの子のためだと思ってしたことならそれでいいじゃない
でも、オレ、頭が悪いからオレがもし、もっと頭の良い男だったらメグのために、もっと何か言えたと思うんだよ
自分に出来ないことは、高望みしないのノブは、一生懸命、あの子のことを考えてそうしたんだからそれでいいのそれ以上は、気にしない
これで、もし悪い方向へ話が進んだとしてもあの子自身の決めたことよノブが、そこまで責任を持つ必要は無いし責任が取れることでもないのよ
でも、オレはメグの
ニコッと可奈センパイが、オレに微笑む
メグはオレの家族だ
それは知っているわじゃあノブは、あの子の何
同じ家族でもノブは、一家の主ではないんでしょ
オレではない
例え家族であったとしてもできないことはあるわ踏み込んじゃいけないことも後は、他の家族に任せなさいよみんな、ノブより頭が良いんでしょ
それでもダメだったらそれはもう、あの子のせいなんだからノブには、どうすることもできないのよ
可奈センパイがオレを、ギュッと抱き締める
不安なのね気持ちがワサワサしているんでしょ判るわ
いいのよだからそういう気持ちを溜め込まないで、吐き出して
気持ちを吐き出す
だから、あたしがここに居るしあたしの身体が、ここにあるのよ
ノブの中のやるせない気持ちあたしの中に、全部吐き出して
いいのよあたしはノブにレイプされるために、ここにいるのあたしも望んでいるのノブに、オモチャにされたいって
そう言って可奈センパイは、テーブルの上に腰掛け
足を開く
いいのよ好きにして
ブックオフとかで、中々見掛けないマンガというのもあって
なぜか笑介は、なぜか置いてないですね
近所のブックオフと、秋葉原のブックオフを見たのですが無い
シマコウサクと同じ頃に始まって
約20年近く、3シリーズに渡って連載された作品なのに
完全に忘れ去られているといううーむ
昔、同じ作者が少年ビッグコミックに連載されていた生徒ドンマイの主人公と、
笑介が、顔も性格もまったくそのままなので
中学生だったドンマイそのまま大人になって、社会人になったのが笑介になったと思ってました
しかし単行本も、文庫版も、コンビニ本でも
全然、見掛けないんですよねブックオフで
755.可奈センパイに吐き出すセックス