とんでもない額だなきっと
判りましたアドバイスありがとうございます
いや、でもどうしようか、本当に
娼婦にならないでそんな大金を稼ぐ方法が、あるんだろうか
わたくしたちの力、香月様と黒森様に買っていただきましょう
診察の終わった月子が起き上がって、言った
それしか無いネ
イーディが、フフンと鼻を鳴らす
ツキの力とヨミの力その融合を売る
Darling、何をポカンとした顔しているノネルナたちに力を借りたい人はいっぱいいるノネ
はい相手の心を探ったり相手を自分の思い通りに従えたり様々な企業いえ、国家が欲しがる力ですわ
力の貸し出しについての窓口は、香月セキュリティ・サービスが行うことになるでしょう事前調査をきっちりとやって問題のある方は、お断りすればいいんです
お断りするのもヨミの力を使えば、問題ありませんし
夜見子が、嬉しそうに言う
それはそれが、できたら凄いけれど
でも、ちょっと待って人の心を読むのにも相手とセックスしないとできないんだろ
これまではそうだった
仲裁の儀で、巫女はヤクザとセックスすることで相手の心を全て読み尽くした
さっきのオレと月子だってセックスを通じて、心を読み取ったわけだし
Darling、今、何が起きていたか、ちゃんと見ていたノカ
今、ルナたちはセックスしなくても、そこのDOCTORの心を読んだし従わせていたゾ
そういえばそうだ
あ、すっかりルナたちの勢いに負けて、納得しちゃってたけれど
それもまた目的と手段の取り違いだったんですわ
あたしが知っている限りセックスを利用した修行というのは、インドで興った密教の後期のものなんだよ
密教は日本に入ってきて、修験道に採り入れられているからね渡り巫女というのも漂泊した人たちだし、修験者との関係も強いんだと思うよ
でセックスを利用した修行というものは、確かにあるけれど別に、たくさんの人間とセックスした方が良いとか、そういうことは無いんだよ大切なのは、男女がより深密な濃度の濃いセックスができるかであって、その辺を歩いているオジサンとセックスしたって、何の修行にもならないんだよ
はいそんなことなら娼婦はみんな、何らかの力を身に付けることになってしまいます
いや、でもじゃあ何で渡り巫女は、色んな人とセックスしたんだジッちゃんは、神聖娼婦って言ったよ
巫女とセックスすることで穢れを払い、加護を得るだっけ
それこそ、目的と手段の取り違えの真骨頂さ
マルゴさんは、ニヤリと笑った
漂泊の渡り巫女はその全員が、特別な力を持っているわけでは無かっただから、巫女を名乗った売春婦も多かったそれは、生きるための手段だから、仕方のないことだよねホンモノの巫女の力が、あれば身を売る必要は無かったんだ
力があれば
人類の歴史の中で色んな国に神聖娼婦は居たけれどさその成立には、文化的、宗教的な意味があったとしてもほとんどの場合、すぐにただの売春行為に堕落してしまうんだよ巫女を名乗るだけの娼婦になる当たり前だよね修行を突き詰めて、ホンモノの力を得た巫女なんて、めったにいないからね
わたくしたちだって堕落です神聖な神社の巫女がいつの間にか、ヤクザの道具になっているのですから
月子が俯いて、そう言う
ホンモノは少なく、ニセモノは多いそして、ニセモノはみんな、ただの売春婦だその内に、渡り巫女というものは、その全員が身を売る娼婦だと認識されるようになる
そして誰かが言い出すんだよそういえば、巫女の修行にセックスを使ったものがあるらしいなあ、ああ、だから身を売るのは巫女の修行なんだそうやって、客の方の勝手な認識で渡り巫女たちが、縛られていったんだろうね
そうなったらちゃんと力のあるホンモノの巫女までも力を使う前に客とのセックスを強要されるようになる渡り巫女とは、そういうものなんだからって思い込まれて
ついには、巫女本人たちも当たり前に、客とセックスするようになった
やはり、明治に入ってからは、巫女の力は衰える一方だったんだと思います鷹倉神社の本来の巫女の力が弱まりだからこそ、渡り巫女を受け入れて、その力を受け継ごうとしたのでしょうが渡り巫女の方だって、世代ごとにパワーダウンしていく一方だったんだと思います本当にセックスで、肌と肌を合わせなければ、相手の心を読み取れないくらいにまで
月子が言った
でも、わたくしたちはその衰えた巫女の姿が、ずっと受け継がれてきた巫女そのものなんだと勘違いしていました
こうして、3人姉妹が揃い皆さんの気をいただき、姉妹の力をルナに結集させましたそうしたら相手を見ただけで、心が判ります睨んだだけで従わせることができます
それが元々あった、巫女の力
ううん、でも、まだ完璧じゃないです今はたまたま、上手くできるようになっているだけですきちんと安定して、この力が使えるようにならないと
そうだねそうじゃないと人材として、派遣は出来ないよね
ええですから、セックスですもっと、もっと兄さんと
ボク判るんです兄さんとのセックスは一番の修行だって
そうですわ先生とのセックスが深密で濃厚です
3人姉妹がオレに言う
ダメダメ、今日はもうダメロスト・ヴァージンしたばかりなんだから今晩は身体を休めないとさ
瑠璃子明日、ジッちゃんは何時頃来るんだっけ
多分午後だと思いますわ
明日の午前中で3姉妹の性感を高めるしかないのか
オレの中出し射精でイケるぐらいまでに
それも、できれば3人同時に
やるしかないな
オレは、また覚悟を決める
もう、1年以上前
私の父は、大動脈瘤破裂で緊急入院する前に
10月になったら、みんなで川越の蔵造りの町並みを散策しよう
と会社員時代の旧友と、約束していたそうです
去年は、オレが入院してたからダメになっちゃったけれど今年こそは
と、父が言い出しましてはい
明日70代後半の老人を5人引率して、川越まで行って来ます
全員アラエイトだそうです
うちの父1人でも大変なのに
余所の家のご老人まで
ということで、今日はもう寝ます
691.抱き締めたい
カポーン
オレは、肩まで湯船の湯に浸かり溜息を吐く
ああ身体が、くたくただよ
鷹倉姉妹の検診が終わるとオレたちは、みんなで大浴場へ来た
みんな汗だくだったし、愛液や精液や処女血で汚れている
とにかく、身体を綺麗にしないと
克子姉が、ちゃんとお風呂の準備をしていてくれたし
公様お疲れですかそうですわよねわたくしたちのために申し訳ございません
全裸の月子が、オレの隣に来てそう言う
いやくたびれたのは、月子たちのせいじゃないから
一昨日からアーニャの騒ぎがあったし、カナ先輩のこともあった
鷹倉姉妹が、東京に来る前からオレは、セックスしっぱなしだ
ま、色々あったんだよ
そうみたいですわね
月子は笑う
オレの心を読んでいるのか
どうして、よろしいのですか
月子は、不思議そうにオレに答える
えだって、別に月子に隠すことなんて、何もないし
オレが考えていることなんて、大したことじゃないし
そもそも、オレは頭が悪いからな
隠し事とかどうせ、すぐにバレちゃうだろうし
いや、月子は最初からオレの心が読めるんだから隠しようが無いのか
だからいいんだよ、何だって
感動しています
そこまで、モノゴトをシンプルに思い切れる公様に
月子の瞳が、真っ直ぐにオレを見る
いや、だってオレは、人より劣った人間だから駄目な自分を、受け入れるしかないんだよ
オレは、浴室の中に居る女たちを見る
寧、みすず、瑠璃子、マナ、メグ、アニエス、美智そして、オレの隣の月子
イーディと夜見子とルナは、今はサウナ室の中に居る
そんでこんなダメなオレを受け入れてくれたみんなには、心から感謝しているよオレは絶対にみんなを裏切ってはいけないって思っている特に、年下の子たちの期待は、絶対に応えないといけないしさ
オレはこの家族を守る、ただ1人の男なんだし
だから、別に月子たちに、心を見られるのは平気だよ
嘘を付く気は、全然無いんだから
月子は、そう呟く
わたくしは公様の何になればいいのでしょうか
何って
ルナは、セックス奴隷で夜見子は、妊娠奴隷ですから
オレは月子のお湯の中の裸身を見る
やっぱり綺麗なプロポーションをしているよな
おっぱいの形が、特に良い
そう思われたのでしたら触ったり、舐めたりなさっていいんですよ
月子は、オレの前に胸を突き出す
心が通じているのです何でも、思われた通りになさって下さい
欲求も隠せないんだな
じゃあ失礼して
オレは、ムニムニと月子のおっぱいを触る
うふふくすぐったいですわ
いいんですよお好きになさって
17歳のおっぱいは、張りがあってなかなか良いものだ
そうですかわたくしも奴隷にしたいのですね
怖いんですか公様わたくしたちが、公様を見捨てることを恐れてらっしゃるそんなこと、起こるはずがありませんのに
また耳鳴りがする
月子は、オレの心に深く、潜っていく
ああ孤独になるのが怖いから、奴隷という強制力のある言葉をお選びになるんですね
指摘されて初めて、自分の心に気付く
そんな理由で、奴隷なんて関係でみんなを縛っているのか
それでももし奴隷たちが、公様との関係を解消したいという素振りを示したらいつでも、解放して差し上げるお覚悟なんですわね
だって、みんないずれは
オレよりも、好きな男ができるかもしれないし
もし、そうなった時は
潔く、オレは身を引かないといけない
聞き捨てならないお話をなさっていらっしゃいますね
美智がやって来る
ご主人様美智はご主人様の奴隷です前世のことは判りませんが、今世とそして、確実に来世でも奴隷としてお仕え致しますそれは、宇宙の摂理ですもう決まっていることで、決して覆せません
ですからもし、わたくしが、何かの弾みでご主人様の他に、気のある殿方がいるなどという、たわけたことを言い出すことが、あったとしたらもちろん、そんなことは、マグニチュード100で地面が揺れて、大気の気圧が1兆ヘクトパスカルで、地球の自転が逆回転になるような超級天変地異が現実に起たとしても、絶対に起こり得ないことですがその場合は、ご主人様は、わたくしを解放なさってはいけませんそんな、愚かで情けないわたくしなどこちらのお屋敷の地下室の柱に縛り付けて、ご主人様専用の精液便器として、生涯、お使いになられるべきなのですお前の様な女は、精液便所としての価値しかないと、わたくしを蔑まれ、ただただご主人様の熱い性衝動だけを、わたくしのこの淫らな肉体に
つまりそういうプレイがしたいんだな美智は
ホントいつになったら、お兄様はわたくしたちの気持ちをご理解して下さるのでしょうね
洗い場で、アニエスの髪を洗っていた瑠璃子が苦笑して、オレに言う
他の男の人なんて、絶対に好きにはなりませんわ生涯、お兄様だけにお仕え致しますわわたくしは、お兄様のセックス奴隷であることに誇りを感じていますから
その気持ちは、嬉しいけれど
みんなオレには、もったいないホンモノの美少女たちだし
旦那様こそあたしたちを見捨てないで下さい
湯船の中のみすずが言う
あたしたちだって、みんな心の中では、怖いんですよ旦那様に、嫌われることが
馬鹿なことを言うなよオレがお前たちを嫌いになるわけがないだろっ
思わず大きな声を出してしまった
こんな可愛い女たちをどうして嫌いになれる
はい判っておりますわだから、旦那様も判って下さいあたしたちも、旦那様のことを嫌いになるはずが無いということを
みすずはニコッと微笑む
みすずに、やられた
論破された
いやそれは判るけれどさ
それでも何だか、無性に心配になることがあるんだよ
ふと
今のこの幸せが何かの間違いなんじゃないかって、思う時が
夜、眼を醒ました時とか
本当は、まだオレは、あのオレの家のボロ・ソファの中で
ズタボロの毛布にくるまって、自分の体温で自分を温めているだけなんじゃないかって
何もかもが、本当は夢で
オレはやっぱり独りぼっちじゃないのかって
もうっ、しょうがないなぁ
寧が洗い場から、湯船の中に入ってお湯を掻き分けて、オレのところまで来る
え、ヤッちゃん
ほらっ、おいでっ
オレをギュッと抱き締めその豊かな胸に、オレの顔を押し付ける
ほーら、ヨッちゃん怖くなーい、怖くなーいお姉ちゃんが、抱き締めてあげてるからねっ
ヨッちゃんは、もう独りぼっちじゃないんだよううんヨッちゃんはもう、1人にはなれないんだよっ
寧の肌のぬくもりがオレに伝わってくる
まあ仕方ないよね、お兄ちゃん
誰かに一度でも捨てられた経験があるとさどうしたって、また捨てられるんじゃないかって、怖くなるもんねあたしには、よく判るよ
マナは実の母と祖父たちに、見捨てられている
だから、あたしはお兄ちゃんを死んでも見捨てないよそんなことをするぐらいなら、マナは死ぬよマナは、お兄ちゃんがあたしを必要だって求めてくれたから、生きているんだもん
月子さんマナの心とかも、どんどん覗き込んでくれていいからねそして、もしマナの言葉に偽りがあったら、指摘してあたしいつでも、死んでお詫びするからさ
あたしの心もどうぞ旦那様が、月子さんを受け入れたのですからあたしも隠し事は致しませんわ
申し訳ございません力は、しばらく封印致します
月子が謝る
わたくしもちょっとだけ不安になったんですそれで、公様のお心を覗いてしまいました
みんな心に不安を抱えているんだ
もう、ヨッちゃんこういう時は、どうするの
ヤッちゃんオレの背中に廻ってくれる
寧は、後ろからオレを抱き締める形になる
月子、来いよ
オレは月子に声を掛けた
お前を抱き締めたいんだ
オレは穏やかな気持ちで、そう言った
はい公様
月子が、オレに身を寄せる
オレは、月子の身体を正面から抱いてキスをした
月子を抱くオレを寧が背中から抱いてくれる
1つの塊になってお互いの生命を感じ合う
こうしていると、不安が溶けていきますわ
ああ、寂しくなったら抱き締め合おう遠慮なくいつでも
ありがとうございます公様
今度は月子からオレにキスしてくれた
月子さんが満足したら、次、あたしねっあたしも抱き締めて欲しいよ、お兄ちゃん
ああ、いいぞマナ
ところでどうしてずっと黙ったままなんですメグミお姉様
瑠璃子がメグに尋ねる
えっあ、あたしは
メグは戸惑っていた
さっきあちらのお部屋で、マルゴお姉様も心配なさっていらっしゃいましたわ
マルゴさんは佐々木女医を連れて、お屋敷の外へ出掛けた
オレにも、声を掛けてくれた
メグちゃん、どうしちゃったのって
あたし全然、追いつかなくなっちゃったんです
追いつかなくなったって
頭がさっきのお部屋でのことも今も
今も
寧お姉さんも、みすずさんも、瑠璃子さんも、イーディさんも、美智ちゃんも、とっても頭が良いから巫女のこととか、難しい昔のこととかみんなで、どんどん、話を進めて、納得していくでしょマナだって、会話に参加していたしでも、あたしは全然、理解するのについていけなくって
何で、ヨシくんが鷹倉さんの姉妹の全員とセックスしないといけないのかも3人のロスト・ヴァージンが済んだ後に、みんなで輪になって、もう一度、月子さんとセックスしたのもあたしには、理由がよく判らなくて
でも、メグも気を送ってくれていたじゃないか
気の循環トライアングルの中に加わって
それはヨシくんが、本当に一生懸命であたしには、よく判らないけれどこれは意味があることなんだなって思ったから
だから、みんなと同じことをやっていただけよちゃんと、何が起きているのか把握してしていたわけじゃないのだって、あたし本当に判らないんだもの
オレは心を読まれたという実感とかがあるから、必死で頑張れたけれど
メグは、意味不明な儀式に参加しただけなんだ
何か不思議なことが起きているっていうことは、判るのよ何となくはでもその意味も意義も、あたしには理解できないから
頭が追いつかなくなったのか
だから途中で、ヨシくんを励ましてあげたいって、何度も思ったけれどタイミングも、何て声を掛けたらいいのかも、全然判らなくて
それでずっと黙ってたいたんだ
その上月子さんたちは、ヨシくんの心が全部読めるって言うしヨシくんも、心を読んで良いって許可しちゃうしそんなんじゃ、あたし、どうしていいか判らないわよ
何が判らないんだ
ヨシくんの心が読める人がいるのにあたしは、ここで何をしたらいいの
ヨシくんの奥さん役は寧お姉さんや、みすずさんがしているしヨシくんのお世話は、克子お姉さんや瑠璃子さんやマナの方が、あたしよりも上手にできているしあたしよりも、みんな頭が良いし、綺麗だしヨシくんに優しいしヨシくんのことを守ってあげられるくらい、強い人ばっかりだしこの上、あたしには判らないヨシくんの心が見える人まで来たらあたしは、ここで何をしたらいいのよあたしなんて必要ないじゃない
いやちょっと、待てよ、メグ
そうかなメグちゃんだって、美人だと思うよっ
オレを抱き締めたまま寧が言った
寧お姉さんに、そんなことを言われてもあたし
超絶美人で超グラマラスの寧に美人て言われてもな
あたしあたしが、ここに必要な理由が、自分で見つからないんですっあたしこの家族には要らない人間なんじゃないかって
そんなことはないぞ、メグ
オレはメグだって、必要だよ
それって憐れみ
何言ってるんだよオレたち、そういう関係じゃないだろ
じゃあ、何あたしみたいな、役立たずな女の子がどうして必要なのよヨシくんねぇ
そんなの上手く言葉にできないよ
何よ、それっ誤魔化さないで
誤魔化しているわけじゃないオレだって、頭が良くないんだからさ上手く説明できないことだってあるんだよっ
大人になったら、判りますの
アニエスがオレたちに言った
今は、判らないかもしれないけれどきっと、大人になったら判りますの
アニエスの大きな瞳が、オレたちを見ている
だから、判らないことがあったら静かに、黙って聞いていますのいつかきっと、判る様になる日が来ますから今は、みんなの邪魔をしないように、静かにしてジッと聞いていますの
役立たずなのは、アニエスですのアニエスが、家族で一番、パパの役に立っていないですのアニエスまだ、セックスしかできないですから
お前何を言い出すんだ
でも、アニエスはパパや、みんなと離れたくはないですのパパやみんなの役に立つ人に、早くなりたいですのだから今は、アニエスには難しくて判らないお話の時は、お行儀良く静かにして聞いていますのでも、一生懸命聞いていますのだって、いつかはアニエスが大人になったら、きっと判るはずのお話ですから
金髪の小さな少女が必死で話している
メグお姉ちゃんももし判らないのなら、大人になるまで待つしかないですのそれまではみんなの邪魔にならないように、静かに聞いているしかありませんのみんなは家族ですの迷惑を掛けることだけは、ダメですの
アニエスそれ、誰が教えてくれたの
克子お姉ちゃんですの
大人になるまで待たないと、判らないことはいっぱいありますのでも、すぐには大人にはなれませんのゆっくりですのたくさんご飯を食べて、たくさん眠ってたくさん、色んな人のお話を聞いて、たくさんお勉強しないといけませんのだから慌てないで、我慢ですの
良いこと言うね克姉はさ
寧がニコッと微笑む
メグちゃんは、ヨッちゃんのこと嫌い
そんなはず無いじゃないですか
この家族の中に居たい
はい居たいです
そう答えたメグに寧は
だったら、食らいついていくしかないんじゃない
食らいつく
あたしたちもそうだから自分たちのできることを、必死で探してヨッちゃんとこの家族のために何ができるか毎日、食らいついているだけだからさ
寧の言葉にメグは黙り込む
あたしたちが、メグちゃんより才能があるから、色んなことをやっているっていうんじゃないんだよあたしたちは、あたしたちで必死なだけだからさ
か細い声で謝った
オレは、メグを抱き締めてやろうと思ったが
ヨッちゃんから動いちゃダメだよっ
寧がオレに釘をさす
自分から食らいつかせないとメグちゃんのためにならないから
アニエスなら、幾らでも抱き締めてあげていいんだよでも、メグちゃんはアニエスちゃんより、ちょっぴり大人のはずだからさ
そうそう次は、マナの番のはずだよ
月子さん交代してくれる
月子が、オレと離れる
好きだよお兄ちゃんお兄ちゃん愛してる
マナは、オレを抱き締め情熱的にキスをした
この感触が好きお兄ちゃんとのセックスも大好きだけどお兄ちゃんはいつも絶対に、マナをギュッと抱き締めてくれるから
オレの胸にすりすりと頬擦りした
絶対に離れないからねお兄ちゃん
マナの眼は本気だった
これが、食らいつくってことだよ
お兄様マナさんの次は、瑠璃子が予約致します
瑠璃子がマナの次の抱擁を求める
あたしは寧ちゃん、替わってあたしも自分が抱き締められるより、背中から旦那様を抱き締めてあげたいですわ
はーい、ミィちゃーん
寧がみすずに場所を譲る
ぱ、パパルリお姉ちゃんの次、アニエスもいい
アニエスもオレに食らいついてくる
メグはまた、考え込んでいる
落ち込んでいるのは、判るけれど
今はオレから声を掛けるなと寧の眼が、言っている
ぷはぁぁ
熱いですわ
熱いノネ
サウナ室からルナ、夜見子、イーディの3人が出て来た
うちの父はそこそこ良い会社にお勤めだったのですが
そこの同期会の人たちと川越の町を散策
オレ1人だと、よく判らなくなっちゃうかもしれないからお前、案内係で付いて来てくれ
ということで最終的に、年輩の方たちを引率して参りました
メンバーは、男5人と女の子が2人来るから
えーと昔の女の子ですね
父の昔の部下ですから
70歳近くの女の子2人と
80歳近くの男性が5人
しかも、皆さん、元・部長さんとか子会社に出向して、最後はそこの会長さんになられた方とか
ぶっちゃけ同期で父が一番、出世しなかったようで
私元、演劇の裏方でその後は、ずーっとワーキング・プアなんですが
話は付いていけないし昔の会社のこととか判らないし
歩みはみなさん遅いし眼を離すと、行方不明になっちゃうし
観光地図を片手に、知らない町を案内して
食事や休憩のお店を探したり
会話は基本的に、病院と手術とお知り合いが亡くなったという話ばかりですし
くたびれました
こんなに、精神力と体力が削られるとは
ちなみに、川越には等身大の天海僧正像があります
692.くちゃいですの
いかがでしたかイーディ
ルナと夜見子と一緒に、サウナ室から出て来たイーディに美智が尋ねる
NO PROBLEMバッチリネ
イーディは笑顔で、そう答えた
そうですかでは次は、わたくしたちの番ですあちらへ参りましょう
美智は、月子を見る
あちらってサウナ室か
月子は、そう言って湯の中から立ち上がろうとする
何の話なんだ
オレは、不思議に思った
サウナ室に連れて行って何をしているんだ
力のコントロール特に、スイッチのONとOFFのやり方を教えていたのネ
イーディが、オレに答える
先ほどの一件で、鷹倉様たちは、わたくしたちと心を通じ合わせましたからある程度の制御の方法はご理解いただいているようですが
これから先は完全に力をCUT OUTできるようになっておかないと大変なのネ
力を完全に止める
そうでないとツキの巫女の力は、やたらと周りの人の心の声が聞こえて、うるさいです
完全にカットできないと何かの拍子で、力がアクティブになってしまったりするネそんなんだと、電車とかエレベーターとか、乗れなくなるヨ
周りの人の心の声が、雑音みたいに響いてきたらうるさくてたまらない
ラジオとかと同じネ電源が入っていたら、音量をミュートにしておいても誰かがぶつかったりして、音量ボタンに触れたら最大音量になっちゃったりスルヨ
例えば、たまたま肩がぶつかったとかでも相手の心が、読めてしまう
初対面の知らない相手の心とかが、わーっと自分の頭の中に入り込んで来たら
ちょっと、困るよな
ヨミの巫女の力も同じです昨日までの夜見子様なら、力によって直接対面している場では相手を従わせることはできても時間が経てば、力の効力は薄れますその程度の能力でした
ああ、命令されても家に帰った頃には、何でオレ、あの女の子とあんな約束をしたんだろうぐらいになっている
だから、京都で夜見子に力で命令されたていた、みすずは東京に戻ってきたら、夜見子に対する激しい違和感を感じていたんだ
夜見子の力が絶対だったら命令は、当然なものだと認識したままになるだろうから、あんな違和感を感じるようなことは無いはずだ
でも、これからは違うネちゃんと、力をカット・オフしておかないとジョークの1つも言えなくなるネ
ああ日本人を皆殺しにする虐殺皇女みたいなことになっちゃうんだねっ
寧がよく判らない例をあげて、納得する
つまりさっ友達とケンカして、つい死んじゃえ、バカとか言ったら相手が
だから、きちんと力の電源を切っておく方法を覚えておかないといけないノネ
イーディは、言った
わたくしとイーディの技は、気を扱いますからやはり、能力のオン、オフの切り替えを習得しております
美智とイーディは気を察知する
しかし、24時間いつでもどこでも、気を張り詰めていたら疲労は極限に達するだろう
だからカット・オフする方法を、2人とも師匠から教わっているんだ
サウナ室は狭いから気を扱うのには、良いネ暑いのが、また効果的ネ身体も精神も、カッカさせてくれるカラでも、一度に3人が限界だから、アタシが先にヨミコとルナのレクチャーとトレーニングに行ってきたネ
次はわたくしと、月子様です
イーディさんや美智さんたちの鍛錬の仕方はわたくしたちの巫女の修行に良く似ていますわ
むしろわたくしたちのものより、合理的にまとめられています
うん教えてもらったやり方の方が判りやすかったし、早く成果が出ると思う
ルナも、そういう感想のようだ
鷹倉神社の巫女の修行は明治以前の元々の巫女のものと、明治以後に定住した渡り巫女のものが、ゴチャゴチャになっていて誰も整理しないままになっていたから
その点、工藤流や暗殺教団の方は近代的な体系のまとめ直しとかを、きちんとやってきているのだろう
それで、兄さんボクは、この力をこれからどう使うかは、全て、兄さんにお任せしたいと思ってます
わたくしもですわ先生
ルナ夜見子
オレに力を
もちろん、わたくしもですわ公様
月子も、オレに微笑む
この力に目覚めてみて、判ったんですこの巫女の力あまりにも大きすぎますどう使っていくべきなのか、ボクたち自身では判断できません
月子と夜見子は、浅くとも力に目覚めつつあったけれど
幼いルナは、今まで力に目覚めていなかった
それが、月子と夜見子の力と、美智たちの発した気の全てを受け止めていきなり、全開の力に目覚めたから
この力は、大きすぎますボクは怖いです
はいですから昔の渡り巫女たちは、鷹倉神社の神主に縋ったんでしょうし神主は、ヤクザの親分さんたちに縋ってしまったんだと思うんですわ
ルナと夜見子が言う
大きすぎる力を持て余して
だから、ヤクザ世界に取り込まれてしまった
巫女の力は、どんなに強くても絶対ではないですものねツキの力もヨミの力も
そうだよヨミの力はさ相手が、鷹倉神社の巫女にはそういう力があるって知ってたら全然、有効じゃ無いんだよ会わなけりゃいいんだからあるいは、巫女と会って来た人は、全て殺しちゃうとかねどんな命令を受けているか判らないから
寧の言うとおり
知っていれば脅威では、無くなる
えー、何でそんなのはさヤクザの親分とか手下とか、片っ端から、ヨミの力で命令して、自分たちに従わせちゃえば良かったんじゃないの
もしくはツキの力で、相手の心を読んで、ヤクザさんの秘密を知って、脅迫しちゃうとか
確かに巫女の力があれば、そんなことだって、一見可能なように思えるが
そんなのはさヤクザの大親分たちが、全員一堂ずらーっと鷹倉神社に、揃ってくれないと無理なんだよ1人や2人に力を掛けるぐらいじゃダメなんだよヤクザ組織の構成員、全員に一遍に命令するぐらいの勢いじゃないと
例えば鷹倉神社にやって来た1人の親分さんに一億円寄越せって、ヨミの力で命令するか、ツキの力で脅迫とするでしょそれで、その親分さんが鷹倉神社から自分の組に戻って来てさあの鷹倉神社に1億円寄付しようとか言い出したらどうなると思う
そんなのそこの組の下の人たちや、他の組の親分さんからしたらあの親分一体全体、どうしちゃったんだ頭がおかしくなったのかって思うだけでしょしかも、鷹倉神社へ行ってきたら、ああなったあそこで何かあったのかって、察しの良い人はすぐに判るだろうしそんでそんなことが何度か続いたらさ鷹倉神社が怪しげな力を持つことは、みんなにバレちゃうよねっ
ヤクザの親分だって1人きりで生きているわけじゃない
自分の組も、ヤクザ界という組織もある
普通では考えられない理屈ハズレな言動を始めたら周りの人たちが、変だと気付く
最初の1回ぐらいは、上手いぐらいにことが進んで命令通りに1億円貰うこともできるかもしれないが
2度目以降は警戒されて、無理だろう
多分本当にそういうことがあって、バレてしまったんでしょうね
寧の言葉に月子が応える
しかも、ヤクザの方たちと交流を始めた明治の頃はヨミの巫女の力は、衰えていましたからずっと従わせ続けることはできなかったでしょうし渡り巫女のツキの力で、相手の心の中の秘密を知っても相手を脅迫するような胆力は、巫女にも神主にも無かったと思います
ああ神主だって巫女だって普通の人間だ
ホンモノのヤクザの親分とやり合って脅迫とかできるはずが無い
だからさ、鷹倉神社の巫女による仲裁の儀の本質は罰ゲームだったんだと思うよ元々はね
抗争をして、ヤクザ界に迷惑を掛けた親分さんたちに、鷹倉神社の巫女を抱かせて言葉では、同じ女を抱いて、友好関係を結べとか、言っておいて
実際に巫女とセックスしたら、心を読まれるという怖い体験をする
あるいは、何を命令されるとか
いや、巫女が読んだ親分たちの秘密が他の親分さんたちに公表されるとか
そういう罰ゲームに使われることで鷹倉神社の巫女は、存在を許されたんだろうと思うよヤクザさんたちにはね
だけどその説は、巫女の力のことを、抗争をしたヤクザの親分たちが知らないということが前提にならないと、成立しませんわ
うんだから、鷹倉神社の巫女の力のことは、ヤクザ組織の上層部のさらに一部の抗争の手打ちの立会人になるような長老クラスの親分さんたちだけが知ってて他の人には、秘密になったんだよ今では
実際鷹倉神社によく来ていたはずのヤクザの安藤だって、仲裁の儀やツキの巫女の力のことは知らなかった
仲裁の儀をやらせられた親分たちにとっては屈辱的で恥ずかしい過去だから、自分たちの口からは絶対に他の人に喋らないだろうし
心が読まれたことが、知られたら命取りになる
夜見子ちゃんの使っていた薄いヨミの力がギリギリ、アリだったんじゃないかな鷹倉神社の秘密を隠すための、迷彩として
夜見子の数時間で効果が消えるぐらいの従わせる力なら、笑い話で済む
だが、鷹倉神社にはそういう力があるから、親分たちは信奉しているという理由付けになり
ツキの力や仲裁の儀の本質については誰も疑問に思われなくなる
では仲裁の子とは、何なのでしょう
力の衰えていた巫女が肌を合わせなくては、相手の心を読むことができなかったというのは判ります
セックスは仲裁の儀には必要なことだった
でも必ず、子供を産まなくてはならないというのは
そうだ妊娠は、セックスの結果だけど
現行の仲裁の儀は妊娠・出産を強制している
それは巫女が、心を読まれた親分に仕返しされないようにするためだと思うよ
自分の子供かもしれない子が産まれるから手出しをしないということですか
違うよ女にとっては、強制的に妊娠・出産させられること以上の屈辱は無いからだよ
屈辱
オレの子を産んだざまぁみろっていうのが、すでに復讐になっているから巫女に対する報復は無いんだよ普通はね
寧のその最後の普通はという言葉がオレの心に引っ掛かった
月子の本当の父親であるはずのヤクザの大親分の大鳥総裁は
鷹倉姉妹を狙っている
オレたちは、それを自分の心を読んだ巫女というものに対する、恐怖心からだと推測していたが
オレはさっき、月子の記憶を見た
大鳥総裁は自分の娘である月子に執着していた
月子をいやらしい眼で見ていた
大鳥総裁の目的はもしかしたら
だったらボクたちは、どうして生まれてきたの
ルナが悲しそうに言う
オレの女になるためだよ
ルナがオレを見ている
今の話で、だいたい判った巫女がどんなに力を持とうと、生きていくためには結局、ヤクザの庇護を受けるしかなかったんだな
オレは話を戻す
なぜ生まれたかを悩んでも前には進まない
どう生きていくかの話に変えないと
それをヤクザから独立して、庇護してもらう相手をジッちゃんや、香月セキュリティ・サービスに変えるその交渉は、オレがやる月子や夜見子やルナが危険な目に遭うことがないように
人材派遣するにしてもどんな条件での派遣なのか、ちゃんと調べた上でだ
もちろん、オレは頭が悪いからみんなにサポートして貰うよいいよな
もちろんですわ旦那様みんなもいいわね
みすずが、浴室の中にいる女たちに声を掛ける
みんな頷いてくれた
ここに居る子の他にも克子姉や翔姉ちゃんやレイちゃんたちにも、助けてもらおう
でも、どんな時だって最終的な判断は、オレがするよそれに、お前たちが危なくないように、警護も付けるしマジで危なくなったら、何があっても助けに行くだから、心配するな
風呂から上がったらミナホ姉さんに、そう言うよ
鷹倉姉妹の派遣は黒い森でなく、オレが受け持つ
月子も、夜見子も、ルナもオレのものだと
夜見子とルナは手を繋いで、オレを見ていた
スイッチをオンにしている
手を繋いでいるから夜見子にも、姉妹を通じてオレの心が見えている
月子はスイッチが入ったままだ
代表して月子が、オレに礼を言った
わたくしたち姉妹感謝の思いを、どう表現したらいいのか
そういう時はDarlingの前で、オシッコして見せるノネ
ああそれはよい考えですね
あたしも、よく見せているよおしっこ姿
おしっこ披露は旦那様の女の嗜みですわ
みすずお前の趣味だろう
ここはお風呂だからおしっこしても、シャワーで流せば綺麗になりますのっ
公様は、ご覧になりたいのですか
ん月子
この美少女3姉妹の揃っての放尿とかって
あ、兄さん見たいんだ
耳鳴りがする
ルナに心を見られている
うんまあ、見たいかな
どんな風にすれば、いいのですか
いや月子
え、M字開脚って、どんなの兄さん
ルナは、オレの心を読むなって
あ、判った今、兄さんのイメージが見えたこういうことだね
12歳の美少女が洗い場で、大きく足を開いて、しゃがみ込む
可愛いおっぱいとさっき、こじ開けられたばかりの小さな裂け目が、丸見えになる
はいこうですわね
夜見子もルナに並んで、恥ずかしいポーズを取った
しゃがんだ時の勢いで、夜見子のロリ巨乳が、ぷるるるんと揺れた
待ってわたくしも参ります
月子も、湯船から出て妹たちに並ぶ
長身で細身のプロポーションが美しい月子
まだ幼いのに、おっぱいの発育の良すぎる夜見子
今まさに第二次性徴を迎えているルナ
17歳と14歳と12歳の裸の3姉妹
3人で手を繋いでオレに向かって、M字開脚している
3人姉妹の秘裂が
ああ、あの奥の小さな部屋には、オレの精液がたっぷりと納まっている
3人姉妹全員がオレの精液を
兄さん、そんなにルナのこと妊娠させたいんだ
ルナが微笑む
伝わって来るよ兄さんの気持ち
また、なさりたいのでしたら後ほど、お相手致しますわ
恥ずかしそうに、月子が言う
3人は、今夜はもうダメさっき、あの女医さんにそう言われたでしょ
ロスト・ヴァージンしたばかりだいきなり、無茶はできない
ヨミのおっぱい、ペロペロしたいのね先生
夜見子に読まれた
ほらほら、余計なことはいいからさっさと、おしっこしなさいっ
あ、待って待って違うですの
アニエスどうした
パパの前で、おしっこをする時はこうやって、指でくぱぁってするんですの
アニエスは自らお手本になって指で、割れ目を開いて見せた
こうですわね
3人姉妹が真似をしてオレに、ピンク色の肉体の内側を見せてくれた
そうそう、そうですのっ
はーい、それじゃあ放水開始っ
寧の号令で3人は
下半身の力を緩める
で、出ます
見て、先生
おしっこ、出ちゃう
タポタポタポ
綺麗な透明の噴流が
3人姉妹の股間から弧を描く
浴室のタイルの同じ場所辺りを目掛けて
3人の尿が弾けて飛び散る
これ、恥ずかしい
とっても、恥ずかしいですわ
でも、兄さん喜んでくれている
うん、こんなに美しい3姉妹の放尿はなかなか見られないだろう
羞じらっている顔がとても、可愛いし
公様が、ご覧になりたいのでしたらいつでも致しますわ
先生が望むなら
やがて3人姉妹のおしっこは、チロチロと治まっていく
はい、おしまいねDarling流してあげてネ
イーディが、シャワーのオレに示す
ああ、そうするよ
オレは、風呂を出てシャワーに向かった
汚れた3姉妹の股間は、オレが洗い流してやらないと
月子たちは、まだ指で割れ目を開いたままだった
ほらお湯を掛けるぞ
敏感な内側にシャワーを受けて、月子はビクっとなる
先生ヨミも
また夜見子のおっぱいが、ブルルッと揺れた
ボクもお願い
ちょっと待ってろよ
ルナの幼い股間も綺麗に洗い流す
床に垂れた尿も、全てシャワーで洗い清めて
じゃあ、次あたしと美智ね
みすずがザバッと、湯船から立ち上がった
次って、何が
あたしは、おしっこ披露の先輩ですからあたしたちのおしっこも、お見せしないと
美智もM字開脚で、しゃがみ込んでいる
待って、待ってアニエスもしますの
マナもするぅ
じゃあ瑠璃子も致しますわ
くっふっふアタシもなのネっ
ああ大放尿大会になってしまった
じゃあ、あたしもしようかなメグちゃんは、どうするの
寧がメグに振る
あたしも、します
ザブッと、風呂から出るメグ
そうだよねぇおしっこ披露には、上手も下手も無いもんねっ
寧は、笑顔でそんなことを言った
それじゃあ、先にメグミさんにしていただきましょうか
みすずがどうぞ、どうぞ状態で、メグを洗い場に呼ぶ
浴室の中の全ての眼がメグのスレンダーな裸身に集まる
メグの陸上で鍛えた健康的な肉体
兄さんが綺麗だって、思ってらっしゃいますよ
ルナがメグに、オレの心を伝えた
あなたのこともちゃんと愛しているって
その言葉にメグは
ヨシくん見てて
腰にグイッと力を入れて
お、おお
ていうかメグ、ちょっと気張りすぎだぞ
今、出すから
メグは、M字開脚でぬぬぬっと、腹に力を込める
真剣なメグの顔
ぷぅぅ
人の心が読めるルナたちにもこの展開は、読めなかったらしい
浴室の中はシーンと静まり返った
メグお姉ちゃん、くちゃいですの
アニエスが、自分の鼻を押さえている
ううう、一日、ぐったりして寝込んでました
疲れてます
何か、生命力を吸い取られた感じがします
693.ニンニン
ルナは、アニエスが拭いてあげますのっ
風呂から上がるとアニエスが、バスタオルで背中を拭き始める
いつもは自分が、オレかお姉さんたちに拭いてもらっているから今日は、新しい同い年の友達の世話をしたいのだろう
じゃあ、ヨミちゃんはマナが拭いてあげる
マナが、夜見子にバスタオルを当てる
うわっ、ホントポヨンポヨンだねっ
夜見子の巨乳を、タオルの布地越しに楽しんでいる
恥ずかしいですわ
え、何でさこれも、ヨミちゃんの魅力の1つなんだから恥ずかしがることなんて無いよ
マナも同い年の夜見子と、仲良くしてくれている
はい月子さん、お背中を拭いてさしあげますわ
次は、あたしが拭いていただきますからお相子ですよ
17歳同士のみすずと月子も、どうにか上手くいきそうだ
恵美お姉様お兄様は、わたくしとお姉様で相手差し上げましょう
瑠璃子がメグに声を掛ける
さっきのことなどお忘れになられるべきですわ
放屁のこととか別に、どうでもいいのに
さあどうぞ
瑠璃子は、バスタオルをメグに手渡す
ヨシくん、ごめんなさい
そう小さく呟いてオレの背中の水滴を拭ってくれた
瑠璃子は、胸の方を拭いてくれている
脱衣所の中を見廻すと美智とイーディが、お互いを拭き合っていた
まあ、あのコンビは心が通じ合っているから、問題無いよな
寧は1人で、身体を拭いている
アニエス、ルナお互いを拭き合ったら、ヤッちゃんを拭いてやってくれ
オレが寧を拭いてもいいかなって思ったけれど
ルナたちには、寧ともスキンシップして欲しいし
はーい、パパ行こう、ルナ
ちょっと、待ってアニエスちゃん
ルナが制止するのも聞かずに、アニエスは脱衣所の中をパタパタと走る
寧ちゃん、お背中を拭き拭きしますのっ
もーっ、アニエス自分の背中が、まだ濡れたまんまじゃんかっ
寧が、笑ってアニエスの背中を拭ってやる
ボクが拭いてる途中なのに、アニエスちゃんは走り出しちゃうんだもの
遅れて到着した、ルナがそう言う
くははっごめんなさいですのっ
アニエスは、楽しそうに笑う
あ、ルナっ身体が乾いたからといって、自分で下着を付けるのはダメですのっ
アニエスが、真剣な顔でルナに言う
アニエスたちに、下着を穿かせるのはパパのお仕事ですのっねーっ
アニエスが、オレを見て微笑む
ねーじゃねぇまったく
えっと鷹倉さんたちの分は、フリーサイズのパンティしか無いみたい京都から、着替えとか持って来てないんだよね
寧がオレたちが入浴している間に、克子姉が準備してくれた着替えの入ったカゴを調べて、そう言う
神社からは、何も持ち出せませんでしたから
ヤクザたちに捕捉されないように、着の身着のままで、こっそりと脱出して来たんだな
さっきまで着ていた下着は、多分、克子姉が洗濯してくれているんだと思うよ乾燥機もあるから、明日の朝には穿けると思うけれど
寧の顔がハッとなる
ああっそう言えば、ヨッちゃん、ヨミちゃんの下着、ハサミで切っちゃってたでしょ
あ、どうしよう
替えの下着が無いんだよな
ブラジャー無しでも平気ですわわたくしは
夜見子が、見事な巨乳をポヨンと振って胸を張る
しかしまったく垂れていないな
ロケットみたいに尖って、上を向いている
14歳の肌の張りは素晴らしい
旦那様明日、もし余裕があるようでしたら鷹倉さんたちの着替えを買いに参りましょう
ああ、余裕があったらな
ヤクザたちの追撃がどうなっているのか確認しないといけない
翔姉ちゃんのオーケーが出ないと月子たちの外出は、難しいだろう
とにかく、この後ミナホ姉さんに会って、現在の状況を聞いてみないと
では、パパお願い致しますのっ
アニエスが、自分とルナ用の小さなパンティを、オレに差し出す
ああ、はいはい
オレはすっかり慣れた手つきで、アニエスにパンティを穿かしてやる
次はルナだ
ルナの足下にパンティを持ってって片足ずつ、順番に足を入れさせる
そのままスラッとした長い足にパンティを滑らせるように、持ち上げ
小さなお尻を包み込む
よし、オッケーだ次は
振り向くと、夜見子がパンティを持って立っていた
わたくしたちも、もう寝るだけですからブラジャーは付けませんわ
横から、瑠璃子がオレに言った
パンティだけならすぐに終わるな
よいっしょ
14歳の夜見子の足は、12歳のルナよりもふっくらとした、女の肉体美のラインを描いている
その足にパンティを潜らせようとすると
あ、きゃっ
バランスを崩してしゃがんでいるオレに倒れ込んでくる、夜見子
おっぱいの弾力がむにっと、オレの顔に
あっ、済みません先生
夜見子こそ、大丈夫か
夜見子が、恥ずかしそうにしているから
怪我しなくて、良かったな
オレは、夜見子の右の乳首をペロっと舐めた
ビクンと震える夜見子
あっ、ヨミちゃんいいなあマナも
マナが、自分のおっぱいをオレに差し出すが
今はダメだまた、したくなっちゃうだろ
したくなったらすればいいじゃんマナは、いつでもオッケーだよ
腰をくねらせて、オレを挑発する14歳
ちょっと、ちょっとダメだってば、マナちゃんヨッちゃん、今日、何回してると思ってるの少しは休ませてあげないと可哀想でしょ
すぐに寧が、間に入ってくれる
それにお兄様は、これからミナホお姉様にご報告に行かないといけないのですから
うん、そうだねワガママ言って、ごめんなさいお兄ちゃん
素直に、ペコッと頭を下げるマナ
ほら、いいからパンツ穿かせてやるから、こっちに来いよ
夜見子に続いてマナのパンティも穿かしてやる
月子か
17歳の肉体には、もうすぐ完全な女の体型になるという完成間近の緊張感があるように思う
新鮮で華やかで生命力に満ち溢れている
そんな月子の下半身を抱き締めるようにパンティを穿かせた
お尻の感触を、少しだけ楽しむ
旦那様次は
オレの下着穿かせ大会はまだまだ続く
そして、いつもの娼館の備品の白いバスローブ
みんなでバスローブを羽織ってとりあえず食堂へ向かう
全員が同じバスローブだと何か、壮観だな
アニエスとルナはダブダブで、裾を引き摺っているけれど
一方、寧は巨乳で、胸元がパッツンパッツンになっているし
ああ、こうやって見ると夜見子のロリ巨乳も、寧のフルサイズの爆乳には適わないな
まあ、夜見子は、まだ成長途中の肉体で巨乳だから目立っているんだろうけれど
まだまだ、背も伸びるだろうしおっぱいも
一方、月子はバスローブを羽織っていても、清楚さがある
月神を祀る神社の巫女に相応しい、凛とした美しさが漂っている
黒髪の和風美人なんだよなあ
一方、アメリカ人のイーデイはバスローブが似合うんだけれど美智は、似合わないんだよなあ
何でだろう浴衣だと可愛いのに、バスローブだと何か、アンバランスな感じになる
ミッチー、和服ではないのですからそんなに腰を落として、歩くのは変ですわ
瑠璃子が指摘する
判ってはいるのですが腰を落として、摺り足で歩くのが、工藤流の歩行術ですのですでに癖になっております
そうか、それが変なのか
美智の普段の動きに、重厚感があるのもそのせいだろう
重々しいんだけれど素早く、鋭いアクションをする
まあ、いつもの超お嬢様校の制服姿だと
あの制服も、なかなか歴史を感じるデザインだから
美智の動きの重みもむしろ威圧感を増して、プラスになっているんだけれど
でも、白の無地のバスローブだとなあ
でも、ミチの動きだと武闘家だということは、すぐにバレルのネよくないヨ
アタシの技は、暗殺術だから絶対に、そんな歩き方はしないノネ
うんイーデイは、腰高でモデルのような綺麗な歩みをしている
歩き方だけでは、戦闘美少女だとは思えない
普段と闘う時とちゃんと使い分けているノネ
ニコッと微笑むイーディ
美智、イーディに歩き方を習っておけよ
しかしご主人様
反発する美智
だって、今の美智は小柄で、とっても可愛らしい女の子だからみんな、まさか、この子が警護人のはずが無いって思ってくれているんだよ実は、すでに免許皆伝の工藤流古武術の後継者だとか見た目では、想像つかないから
わたくしは、可愛らしくはありません
お前は、可愛いよオレが言ってるんだから信用しろよ
オレは、後ろから美智の身体を抱きしめる
でも、美智もまだまだ成長期なんだしこれから背も伸びるし、身体も大きくなるよそうなったら武闘家らしい立ち振る舞いは、敵を刺激するだけだみすずたちと一緒に居て、ああ、こいつが警護人なんだとか、バレバレっていうのは良くないだろせっかく、美智もみすずたちと同じ学校に通っているんだから敵には、美智もどこかの名家のお嬢様にしか見えないっていう方が、攪乱できるって思うんだけれどな
理想としては
わ、わたくしにはお嬢様らしさなど無理です
そういうのは、やってみてから言えお前、オレのために頑張って、努力してみる気は無いのか
オレのためだけじゃない、みすずや瑠璃子や他の家族のためにもだ
そうだね外から見て、ミッちゃんが警護役だって、すぐに判るのはこれから先は、危険かもしれないよ
それなら、ミッちゃんを他の子たちと分断するとかミッちゃん封じの対策を仕掛けて来るかもしれないしさそりゃ、ちょっと調べればミッちゃんが工藤さんの娘で、ミィちゃんやルリちゃんの警護役なんだってことは、判っちゃうだろうけれどそれでもね、相手を油断させるためには、普段は女の子らしい立ち振る舞いをしているべきだよホントに警護役なのかーっって、敵が疑問に思うくらいに
オレもその方が良いと思う
わたくしは、威圧感だけで敵を制圧できるような警護人になりたいのです
わたくしを見ただけで敵が襲撃を諦めるような
それは武道の達人だな
闘わずにして、勝つっていうやつか
美智の夢は、判ったけれどオレは、そんな美智は困る
ご主人様が困るのですか
驚いて、オレを見上げる美智
ああ、美智がそんなに威圧感を出しまくりにしていたら、周りの子たちが近寄ってこなくなるじゃないか友達ができなくなるぞ
友達など、わたくしにはイーディがおりますし
いや、イーディ以外にも、友達は作らないとダメだ色んな友達を
色んな考え方の色んな趣味を持っている人たちと、たくさん友達になるんだたくさんの人を知れば、美智の世界感が拡がるそういう経験をしていた方が、警護人になるにしたって良いと思うぞ
だって武道や警護の世界しか知らないとかそういう視界の狭い人間じゃ、大切な人を守ることはできないよ翔姉ちゃんなんて、とっても多趣味だし色んな業界に知り合いも多いだろああいう風でないと
色んな人を知って色んな知識を学んでいるから
緊急事態の時に、様々な対応できる
翔お姉様は、翔お姉様ですわたくしは気が読めますから
気さえ感じられれば敵に対処できます
誰が襲撃を企てているのか
どの程度の殺意を持っているのか
そういうことを感じ取れるのは確かに凄い
でも気では、誰が襲いかかってくるかは判ってもどうやって、襲いかかって来るかまでは判らないだろ
そうですわ翔お姉様なら襲撃者の身に付けているものなどから、襲撃方法まで割り出しますわ
相手が、武闘家ならわたくしにも、気で、どれほどの腕前か判別できます
敵が、武闘家でなかったらドウスルネピストルやライフルあるいは、毒物や爆弾やガスを使うつもりダッタラあるいは武闘家としての腕前もあるのに、平然と爆弾とかを使うような人間ダッタラ
気で武道の達人だと感じたから、武術で襲撃してくるものと考えて身構えていたら
毒ガスを放り込んで来られたりしたらこっちは、全滅だ
ミチ、気だけに頼っちゃダメヨちゃんと世の中のことを学んでおかないとネ
技術交流するネ、ミチ
技術交流
今だって、アタシはミチから、工藤流について教えてもらっているネ
イーディは自分の気の技を、強化していくために
美智から、工藤流の稽古を習って、鍛錬している
だから、アタシもアタシの暗殺術を教えるネ
イーディのニューオリンズの暗殺教団に伝わってきたという暗殺術
普通の女の子らしく、歩くこともアタシにとっては、暗殺術の1つネ学校で、色んな子と交流するのも
わたしは、本当はもう日本語もちゃんと喋れるんですでもアメリカ人のわたしが、カタコトの日本語で話をする方が、みんな、率直に心を開いてくれるでしょうだから、わざと今はこういう喋り方をしているんですよ
ツラツラと流暢に
言葉を噛むこともなく
イーディは話した
日本語が拙いフリをしているとわたしの前で、平気で本音を話す人も多いですし
そりゃ、イーディは金髪に、褐色の肌に、青い眼
いつも人懐っこい笑顔で笑っているどこから見てもアメリカ人の元気溌剌、健康美少女だから
みんな、ここまで日本語が判っているとは思わないよなあ
わたしの仕事は、学校でDarlingやメグミに危害を加えそうな人間を事前にチェックして対処することだから暗殺者として
こ、殺すなよイーディ
と、イーディは
当たり前です殺したりしたら、Darlingが悲しむでしょだから、わたし、いつも半殺しで止めています生まれてきたことを、後悔させるでござるよニンニン
ニンニン
あー、シンドっ気持ち悪いネこんな、真面目っぽい喋り方は全然、アタシらしくないのネもーヤダもー、ヤラナイのネッ
と、コロッといつもの調子に戻る
そうそう、あの生徒会長のイワクラだっけアイツが手下を送ってくるからもう5人ほど倒しているヨ生徒会長イワクラの送る、次なる刺客はっていう、感じネ
ああ、最近大人しいなって思ってたけれど
岩倉さんの悪だくみに、オレが気付く前にイーディが、ブッ潰してくれてたんだ
判りました警護役には、日頃からの演技が必要だということですね
突然美智が、そう言った
そうそうそうそう、そういうことネ
でしたらわたくし、イーディに、学びます
ウンウンウンウンソウシナサイソウシナサイ
ニコニコ顔のイーディ
ちょっとイーディホントに、お前に任せて大丈夫なのか
すると、イーディは、オレに
結果的に、ミチが女の子らしく、可愛くなれば良いンデショ
ダッカラ、可愛く仕上げてアゲルノネ
まあそうなら、良いんだけれど
ドーンとアタシに任せなさいネ
イーディは、ドンと自分の胸を叩いた
大丈夫ですわ、旦那様あたしも時々、様子をチェック致しますから
もちろん構わないわよね美智
致し方ございません
美智はみすずには弱い
みすずが監督するのなら大丈夫か
わたくしも見ていますわミッチーとは、クラスメイトですし
まあ、この香月家の2人がチェックしてくれていれば美智とイーディが暴走することも無いだろうな
じゃあ、頼むよみすず、瑠璃子イーディも、美智のこと頼んだぞ
オッケイなのネぐっふっふアタシに任すのココロなのネ
こいつ本当は、ちゃんと喋れるんだよな
ま、いいか
これはこれで
食堂の前まで来ると
克子姉が、ドアの前で待っていてくれた
そちらの部屋でお嬢様が、あなたを待っていらっしゃるわ
食堂の向かいの部屋のドアを克子姉は、指差す
あ、判った
鷹倉姉妹についての話をしないといけない
3人とも娼婦でなく、オレの女にしてしまったことを
月子たちは、連れて行かない方がいいよな
怒られるかもしれないし
それでも、許してもらうしかないし
オレだけで、話をした方が良い
じゃあ、ちょっと行ってくるから
皆さんは、食堂にお茶の準備ができているわ
特に、鷹倉様たちは夕飯も、大して食べていらっしゃらなかったから、お腹が空いているでしょパンケーキがあるわよ
ロスト・ヴァージン前の緊張でみんな食事が喉を通らなかったみたいだもんな
頭を下げる月子たち
じゃあ、あたしたちお茶でも飲みながら、ヨッちゃんを待っているよ
寧が、率先してみんなを連れて食堂の中へと向かう
あメグミちゃん
克子姉は、メグに声を掛けた
お嬢様が、恵美ちゃんにも話があるからこの人と一緒に来るようにって
メグもオレと一緒に
みすずが、心配してオレのほうに寄って来る
いや、大丈夫だみすずたちは、月子たちを見ててやってくれえっと、下着や洋服の他にも、急いで必要なものがないかとか聞いといて明日買い出しに行かないといけないだろ
とにかく食堂の方を頼むオレの方はオレが上手くやるから
みすずと話すオレを月子、夜見子、ルナそれにアニエスまでもが見ている
大丈夫だってオレが、お前たちを守るって約束したろ
オレは無理に微笑んで、そう言った
はいですのルナ、パパに任せていれば安心ですの
アニエスが、そう言ってルナに抱きつく
月子と夜見子が、深々とオレに頭を下げた
大丈夫だよメグ、行くぞ
う、うんヨシくん
オレたちはミナホ姉さんが居るという部屋へ向かう
ほらほら、見てないでこっちは、こっちでお茶してよっヨッちゃんに心配掛けちゃダメだよっ
寧がみんなを食堂に誘う
オレは、ドアをノックした
ミナホ姉さんの声にオレは、ドアをガチャリと開く
どなたが書いていたのか忘れましたが
現代の女性の読者は、仕事を持っている男性にしか興味が無い
という文章に、ドキリとしました
そう言えば、ここ数年の女性の漫画家の先生たちの作品はみんな、何かの職業に就いている男性の話が多いように思います
3月のライオンの主人公がすでにプロ棋士になった少年だったり
いや、もしこれが少年漫画ならプロになった後ではなく、プロになるまでの物語に比重が掛けられるはずなわけで
694.取らぬタヌキの
お疲れ様座って恵美も
そこは6畳くらいの小部屋だった
壁に複数のモニターがある
食堂に一番近い監視室だ
ここが娼館だった頃は、食堂は娼婦たちの待機場所だったから娼婦たちは、それぞれこの部屋へ来て、自分のお客様の到着や他の娼婦の仕事ぶりを観ていたのよ
オレたちが、用意されていた椅子に座るとミナホ姉さんは、そう言った
食堂にも、モニターはあるけれど娼婦の中には、他人のことは気にしないっていう子もいるしねお客様とも事前にお姿を確認しないでお会いした方が、新鮮な反応になるとか
ああ、色々と人によって、作法が違うんだ
克子や渚はご到着の映像を、この部屋で先に確認してから、お客様と会っていたわ今日のお召し物はどんな物なのかとか、ご機嫌はいかがなのかとか先に知っておきたかったんでしょうねご自宅からいらしたのか、お仕事先なのかお仕事先からでも、接待なんかで、すでにお酒を召し上がっていることもあるし
克子姉と渚に、娼婦としてのノウハウを教えたのはミナホ姉さんだ
つまり、お客の様子を事前にモニターで確認しておくというのは、ミナホ姉さん自身の流儀だったんだろう
お客様への対応がお上手なお姉様たちのお仕事の様子をこの部屋から、勉強させていただいたこともあるし
やはりそうなんだ
昔は監視カメラも集音マイクも、今みたいに性能が良くは無かったけれどね暗いところは、全然映りが悪かったわホントビデオカメラは、この15年で進歩したわよね
ミナホ姉さんは今年、28歳
白坂創介に、拉致されて、この屋敷に連れて来られたのが12歳だから
去年の秋に、娼館が休業となるまで15年間、この部屋で監視カメラの映像をずっと眺めていたんだな
さて、とりあえず、大事な話をしてしまいましょうか
あなたたちの経過はここから、観ていたから全て判っているわだから、改めての説明はいらないわ
オレと鷹倉姉妹たちそれに、寧やみすずたちの様子は、全て観ていた
それは判っていたけれど
オレとしては、申し訳ないんだけれど月子も、夜見子も、ルナも、オレの女として、オレたちの家族に加えたい
あら何が申し訳ないのかしら
ミナホ姉さんはクスっと笑う
それは、あの色々とミナホ姉さんの考えていた計画とは、違うことになっちゃってるだろうから本当に、申し訳ないんだけど
今回の件は、そもそもは娼館の再開に、新しい娼婦が必要で
その候補として、ジッちゃんが鷹倉3姉妹を、ミナホ姉さんに紹介してくれたわけで
3姉妹の全員が、娼婦にはならないというのはミナホ姉さんの娼館再建計画にとっては、良くない結末なわけで
別にあたしは、何も困ってはいないわよ
あなたが、娼婦の適性の結論を出すまでは何も決めないつもりだったし鷹倉さんたちは、娼婦にならないのね判ったわそれならそれで、仕方ないわね
さらりとそう、言い切る
えミナホ姉さん、どうして
いやだって、娼館を再開するには、新しい娼婦が、後2人ぐらい欲しいって言ってたじゃないか
ええ、その通りよ新しい娼婦は探さないといけないわ
だからそれで、ジッちゃんからあの3姉妹を紹介されたんだろそれで、ルナは若すぎるから、オレが引き取ることになってでもさ、それでも月子と夜見子が、このまま娼婦になってくれたら、丁度良いとかミナホ姉さんは、頭の中では、もうあいつらを娼館の新戦力として計算していたんじゃないの
月子も夜見子も美少女だ
立ち振る舞いも、良家のお嬢様として完璧だし
高級娼館の娼婦としては、最適な人材だろう
オレが全てを引っ繰り返してしまったから
それで、申し訳なく思っているんだけれど
あたしは、まだ何も決めていないわよあたしね取らぬ狸の皮算用はしないのよ
まだ完全に決定されていないことは絶対に、これから先の予定計画には入れてはいけないのよ可能性は考慮しておくにしても事業計画から外しておくのそれが、ビジネスのルールよ
まだ、決まっていないことは頭から除外しておく
まだ、あたしが娼婦だった頃にねビジネスマンのお客様が、よくご自分のお仕事のことで、あたしに愚痴を零されたのよあの会社とは、先代からの取引があるのに今回の取引で、思ったほど値引きしてくれなかったとか、あいつを引き上げてやったのはオレなのに、手柄を独り占めにされたとか、前の取引では、こっちが引いたんだから今度は、あっちが引いてくれると思ったのにとかね
全部自分の視点からだけの、勝手な思い込みよね借りを作ったら返すのが、ビジネスのルールだって、おっしゃってた方もいらしたけれどそんなルールは、どこにも明文化されていないからそりゃ周囲から見ても、余りにも不義理をしていることが明白なビジネスマンは、周りの人たちから相手にされなくなるけれど貸し借りをどの程度の割合で返すかは、人それぞれでしょ相手の都合に合わせるわけにはいかないわよビジネスなんだから
相手の会社の人に前回の取引で貸しがあるから、今回は返せって言われても今回の取引が、自分の会社の運命を左右するようなものだったらしかも、そのことは絶対に社外の人には言えなかったとしたら
不義理になるとしても自分の都合で、取引を押し通すしかない
ビジネスというものは、個人と個人の繋がりだけでできているものでは無いわだから、あいつには貸しているとかあいつは、後輩だから、オレの言うことには逆らわないはずだとか、裏付けが希薄なことを計算に入れてはいけないのよ
白坂創介みたいに相手のことなんて少しも考えない娼婦が死のうが、知ったことじゃないっていう男もいるしね
ミナホ姉さんは白坂創介に、娼婦に堕とされて
娼婦としての稼ぎも何もかも、白坂創介に一方的に奪われていた経験があるから
まだ、決まっていないことに対する予想は自分にとって楽観的すぎるか、悲観的すぎるかのどっちかなのよ人間て、自分は他人よりも幸運だと思っているかあるいは、不運だと思っているかそのどっちかだからあなたは、どっち
オレは自分は、人よりラッキーなことは判っているよ今のオレには、素晴らしい家族がいるからでもオレは、普通の人よりも頭が悪いから
悪いから、何
オレが一生懸命、頑張らないとオレのせいで、みんなを不幸にしちゃうだろそんなことには、絶対にしちゃいけないから
幸運だけど、頭が悪いそういう認識であなたは、上手に心のバランスを保っているのね
ミナホ姉さんがハッと溜息を吐く
話を戻すわ鷹倉姉妹は、全員、あなたの女になったのねそれなら、それでいいわそういう現実に基づいて次の手を考えるから
でもそれで良かったのミナホ姉さんとしては
どんな可能性になるか判らないから事前に、月子たちが娼婦になるとは決めつけていなかったとしても
こうなったら良いのにという、ミナホ姉さんの希望はあったはずだ
オレの決定はミナホ姉さんにとって、あんまり嬉しくないことなんじゃ
あたしはずっと、ただ流れを見ていただけよ
流れ
そうよどういう流れになっても、損をせずに済む様にそれだけを考えていたわ
オレが、どんな結論を出しても損をしない
もちろん、鷹倉姉妹が娼婦になったケースとならなかったケースでは、予想される収益は違うわよでも、結果として娼婦にならないことが判ったんだから、他の可能性のことは、もう忘れるわもしかしたら、得られたかもしれない収益のことなんかを考えるのは、馬鹿のすることだものそれは、もう手に入らないことは判っているんだから
ミナホ姉さんの昔のお客のビジネスマンみたいに
勝手な思い込みで、頭の中での計算に入れていた得られたかもしれない収益のことを、いつまでもグチグチと考えていたら
その次のビジネスの取引にも、悪い影響が出る
いつまでもあの時は、本当はもっと得をしていたんだと、心の中に引っ掛かって
人生を狂わす
あなたも明確に決まっていないことは、計算に入れてはダメよちゃんと、法的な拘束力がある文書にできればいいんだけれど法的な文書があったって、つまらないことで覆されることは、良くあるのよだから最終的に決着が着くまでは、油断してはダメいいわね
香月様も、あたしと同じよ正直な話鷹倉姉妹がどうなろうと、香月セキュリティ・サービスによる関西ヤクザ界の再編だけでも収益が出るようになさるおつもりだと思うわ鷹倉神社のことは、関西へ介入するための口実だから
ジッちゃんは月子たちのことは、別にどうでもいい
いえ、ちょっと言葉が過ぎたわねもちろん、鷹倉姉妹から何かしら有益なものが得られるのなら、それにこしたことはないのよだから、あの子たちをあなたに預けたわけでしょ
うん全然、期待していないのならオレに託したりはしないか
それであなたたちの様子を観た限りでは鷹倉さんたちは、巫女の力を使えそうなのよね
あ、ああまだ、安定してはいないけれど上手くいけば、自由に巫女の力を使えるようになると思うよそれで、みすずたちとも話し合ったんだけどそうなったら、月子たちを人材派遣して、巫女の力を
誰かの心を読んだり、誰かを自分の意思通りに従わせることを求めている人はいるはずだ
そういう人たちに巫女をレンタルしたら
月子たちを娼婦にする以上の収益があるはずだ
それは、ダメよ
ミナホ姉さんは、鋭い声で言った
上手くいけばじゃダメなのよ確実に巫女の力が使えるのでなければ、お客様のところに派遣なんてできないわ今日は、体調が悪いんで無理みたいですなんて、プロには許されないんだからね
それにそんな商売を始めたら、月子さんたち殺されるわよ
人の心を読むとか人を意のままに従わせるとかそんな子がいたら、危険過ぎるでしょ
危険
鷹倉神社のやっていた巫女とセックスすることで、心を読まれるという設定は、正しいのよセックスさえしなければ、心を読まれることは無いんだから
巫女の力が衰えたからセックスしないと心が読めなくなったという、オレたちの推理は間違っていたのか
本当は、どの巫女も今の月子やルナの様に、離れていても心が読めた
それだと警戒されるから
ツキの力の発動にはセックスが、不可欠ということにしていた
もう1つの従わせる力だって前の神主と巫女は、夜見子さんが自由に力を使うことを放っていたんでしょ
そうだ夜見子たちの両親は
夜見子が、弱いレベルでのヨミの巫女の力を使うことを黙認していた
それだって巫女の力は、その程度のものだと、世間に思い込ませるためだとは考えられない
昨日までの夜見子の力は
直接、命じられた時は夜見子に従うけれど
時間をおいたら、すぐに解けてしまうような弱いものだった
実際、京都から帰って来たみすずは夜見子の命令が解けていた
力を使われたことにさえ気づかずただ、夜見子の威圧感だけを気味悪がって、オレたちに語っていた
そんなレベルなら笑い話として、存在を許してもらえるから
存在を許される
強すぎる力は存在することさえ、許されないのよ
じゃあ月子たちは
月子たちが、巫女の力に目覚めたことが知られたら殺されるのか
信用のある人間が管理していることを示さない限り
核兵器と一緒よ秘匿していることに意味があるの実際に使ったらオシマイよ世界中の誰からも信用されなくなるわ
オレは、気軽に
大企業同士の取引とか
国家間の国際会議とかで
巫女の力が使えたら、有利だと思ったけれど
一度でも、人の心を読む力や人を従わせる力を使ったなら
そんな企業や国家は信用を失う
何の取引もしてもらえなくなる
巫女を使って何をされるのか、判らないのだから
鷹倉さんたちを使って、収益を上げるとしたら巫女の力を秘匿することで、保険金を巻き上げることぐらいね
保険金
日本国家は、無理ね政権交代で、変な政党がトップになったら巫女の秘密が外に漏れるかもしれないからでも一流企業の集まりの、経済団体には話ができると思うわ
この巫女の力は、今後の日本の危機の時のために秘匿しておくべきだと主張して国家や企業間の争いには、決して力を使わないことを約束させるのよそして、各企業から保険金を集める名目上は、何か文化的な目的の財団法人にしておけばいいわそして、その財団から月子さんたちに、お金が廻るようにすればいいのよ今すぐは無理でも後3年もすれば、月子さんも成人するんだし、財団の理事とかにして、月々、役員報酬や顧問料が支払われる形にすればいいわ
その代わり日本がどうしょもないような窮地に陥った時、1回だけ巫女の力を使うと約束するの1回だけなら奇跡で済むから
戦争の危機とか経済の破綻とか
そういう時に巫女が動く
もちろん、あたしには政財界の人たちを動かす力は無いけれど香月様なら
ジッちゃんなら影響力がある
別に、経済団体に所属している全ての企業と話をする必要は無いのよ日本の代表的な一流企業のうちの何社かのトップと話をするだけでその人たちが巫女の力の有益性に納得してくれたら、財団法人の設立に協力してくれるでしょうし他の会社も付いてくるわ大ききな企業なら、年間数百万円程度の財団への寄付ぐらいは、問題なく了承してくれるでしょうし
本当に巫女の力の恐ろしさを知っているのは数人だけということか
でもこれはまだ取らぬ狸の皮算用の話よ
あなたが鷹倉姉妹の巫女の力を安定させられないのなら全てご破算よ
不安定なままじゃいざという時の力としては、認められない
明日、香月様にお会いするまでが勝負ね香月様が、今のあたしが話したプランを受け入れて下さるかどうかは明日の鷹倉さんたちに掛かっているわけだから
ジッちゃんの前で月子たちが、安定して力を発揮できたら
月子たちは大きな庇護を受けることができる
もしダメだったら
もし、明日までに月子たちが、力を安定させられなかったら
香月様も鷹倉さんたちを危険な存在だと考えて、処分なさろうとするかもしれないわ
あたしの想像だけど香月様も、鷹倉神社の巫女の力は、大したものじゃないと考えてらっしゃると思うの
大したものではない
心を読む力も従わせる力も恐れるほどのことではないって
だから、あなたに託したんだと思うわ少なくとも心を読むのにセックスは必要だと考えてらっしゃるはずよ
何で、そう思うの
今回の件では、あたしや克子や渚が関わるのを禁じたのは香月様だからよ
香月様はいずれにせよ、鷹倉姉妹の巫女の力は、まだまだ未熟だということはご存じなのよそして巫女の力を引き出すためには、美智さんやイーディの気の技は有益だということも
それはオレも、判っていたけれど
それで香月様は、美智さんの心月が、周りの人たちにも影響することもご存じでしょだから、あなたとのセックスで鷹倉さんたちとあなたの心が繋がるついでに、美智さんや周りに居る子たちとも通じてしまう可能性があると思われたのよ
実際3姉妹の気のトライアングル+美智とイーディの気の放出+みすずたちの気の送り込みで
一瞬でもオレたち、全員が繋がった
気のトライアングルに参加しなかった寧を除いて
でまず、あなたが鷹倉さんたちの相手に選ばれたのはあなたって、女の子とセックスすることに邪念が無いでしょ
損得勘定無しにまっすぐに、女の子を抱いてあげれるのよねだから心を読む相手には、最適なのよ邪念のある男が相手だとセックスに対して、ネガティブな感想を持つことになるから
ああ月子たちを抱きながら、こいつらで稼いでやろうとか考えていたら
みんな、男にゲンメツするだろうしな
そしてあの場にいた女の子たちは、みんな、あなたとしかセックスしたことの無い子たちでしょ
みすず、瑠璃子、メグ、美智、イーディ、マナ、アニエス
寧はオブザーバーとして、観ているだけだったけれど
みんなあなたとセックスするということに、ポジティブな印象しか持っていないのよあなたとのセックスが楽しくて、喜ばしいものだと思っているわ
セックスに対するネガティブな気持ちや恐怖感が全く無いのよあなたが相手である限りは
みんな楽しいセックスしかしらない
オレにレイプされて処女を失ったマナでさえ今は、セックスを楽しんでいる
だから、いいのよ鷹倉さんたちもあっという間に、あなたとのセックスを受け入れたでしょルナさんの段階から、少しずつあの場に居た子たちの心が伝わっていたんだと思うわ
みんなセックスにポジティブな思いを持っている
だからルナたちも、怖がらずに、オレとのセックスを受け入れた
これがあたしや克子たちが、参加したとしたらどうなると思う
あたしたちは、娼婦だったからネガティブなセックスもたくさん知っているわ恐ろしくて、痛々しくて、苦しいだけのセックスも
ミナホ姉さんは白坂創介の連れて来た変態客に、酷い目に遭わされた
二度と子供の産めない身体に
あたしたちのそういう暗い記憶が鷹倉さんたちに伝わったら、困るでしょあの子たちが、セックスを恐ろしいものだと感じてしまったら
娼婦というものが、どんな仕事をするものなのか知らなかった3姉妹だ
セックスが恐ろしいものだと感じたら
不特定多数の男とセックスしなくてはいけない娼婦という仕事を勧めてきた、ジッちゃんやミナホ姉さんのことを信用しなくなるだろう
自分たちの行く末について、絶望してしまうかもしれない
だから、あの場はあなたと、セックスについてポジティブな感想しか持たない子だけにしたのよ
寧はあなたが初めてだったけれどここに暮らして、娼婦の苦しみはよく知っているからあの子アメリカ時代にも、シザーリオ・ヴァイオラのところにいた売春婦たちとも交流しているし
だから、寧はオブザーバーだったんだ
気のトライアングルに参加しなかったのはそういう理由だったのか
判ったでしょ香月様が巫女の心を読む力をどの程度のものだと思っていらっしゃったのか
オレと鷹倉姉妹が直接、セックスして美智の心月が影響する範囲
つまり接触してもいないのに、心が読めるようなレベルでは無いと思っている
ジッちゃんは巫女の力を過小評価しているんだ
それともう一つ
香月様は見落とされているのよ
あなたの女たちはセックスにポジティブなんじゃないのよ
あなたとするセックスにだけポジティブなの
オレとのセックスだけ
あの子たちが、他の男の人とセックスしようとすると思う
思わない
あいつらはオレの女だ
一生、オレとしかセックスさせるつもりは無い
あの子たちはあなた以外の、他の男性に対しては極めてネガティブよ性的な事柄に限っては
みすずとか男嫌いが治ってないし
アニエスもオレ以外の男とは、まず口をきくことは無い
判るそんなあの子たちの心が、鷹倉さんたちの心に流出してしまったから
あの3姉妹もあなたとしか、セックスできない子になってしまっているわよ
昔、演劇の仕事を辞めた後に
ああ、あのまま辞めなければ、**なことになっていたのにとか
今頃は、**してたかもしれないのにとか
**は、もっと私のことを認めてくれるべきだったのにとか
散々、ネガティブな思いに取り憑かれていた時期があるのですが
ある時、ハッと気付きました
来なかった幸運は存在しなかったんだ思い返すのは、無意味だと
もし**だったら**だったではなくそうならなかったから、現在があるのです
手に入りそうだったとしても、現実に手に入らなかったものは、自分のものではない
そう割り切るのに5年くらい掛かりました
別に信じていた人に裏切られたのではなく
その人を信じていたのは、私の勝手な思い込みで
その人は、最初から私のことを使い捨てにしようとしていたこともよく判りました
結局、世界とか集団とかの中での自分のポジションとか役割というものを
私自身が、勝手にこうであるべきと思い込んでいただけなんだと
695.イカレたあの子は、メグミちゃん
御名穂さんヨシくんとエッチした子は、ヨシくんとしかエッチできなくなるという話は、みすずさんたちもしていました
そうねあたしもモニターで、観ていたわ
ミナホ姉さんは、監視モニターを示す
なのに、どうしてヨシくんはそんな困ったみたいな顔をしているの
だってみんなは、そう言ってくれるけれどでも、オレは
ずっと、みんながオレだけを愛してくれるなんて
世の中には、オレよりも良い男は幾らでもいる
顔も、頭のできも、血筋もオレは、1つも良くないのだから
みすずさんたちが、そう言ってくれていてあたしも、そう思うって言っているのよそれでも信用できない
ミナホ姉さんが、オレの顔を覗き込む
だってオレには、何の才能も無いし毎日、みんなの期待に応えるのに必死なだけでそれだって、完璧にはできていないし
結局あなたのお母様が、あなたにかけた呪縛が大きすぎるのよね
あなたのお母様は幼いあなたに、過度の重圧を掛けてあなたが、自分の理想通り完璧な息子であることを望んだから
オレの世話は何もしないくせにオレに、理想の息子になることを強要した
学校の成績がクラス1いや、日本1のレベルで
礼儀正しくて、いつも綺麗な格好をしていて
お宅の息子さんは、素晴らしいですわねお母様のご教育の賜物ですわと、教師や他の父兄から褒め称えられるような
そんなのできるわけがない
オレの勉強なんて、誰も見てくれないのだし
バァちゃんが死んでからは、服も靴も、いつもボロボロになるまで、同じモノを着ていたもう着られないことを示さないと、新しい物を買うことは許されなかった
髪の毛だって、丸坊主→ボサボサ頭→丸坊主の繰り返しだし
とにかくオレの母親は、全然、オレに興味が無かったんだから
オレにまともな生活をさせていないのにどうして、オレが理想の息子になると思うんだ
オレが、自分の思い通りの息子にならないと判ったらオレを見捨てた
お前はあたしの子供じゃないとまで言った
オレは忘れない
お母様の呪縛が今は、あなたをあたしたちにとっての理想の男にならないといけないと、責め立てているのよそうならないとあたしたちに捨てられると、心のどこかで思い込んでいるの
さてこんなこの子を、恵美はどうしたらいいと思う
あたしは判らないですどんどん、判らなくなっています
あたし昨日までは、あたしが一番家族の中で、ヨシくんのことが判っていると思っていましたそれはあたしは、ヨシくんのクラスメイトで、パン屋さんだって一緒にやっててヨシくんとあたしのお家だって、あるしとにかく、あたしがヨシくんに一番近い存在なんだって、勝手に思い込んでいました
メグは暗い声で、そう言う
でもニキータさんのことがあって、その後も、可奈先輩とか鷹倉さんたちのことがあってあたしはあたしは、ただヨシくんが、他の女の子とセックスすることに腹を立てているだけででも、寧お姉さんやみすずさんたちは、ちゃんとヨシくんや家族全体のことを考えていて
メグの眼に涙が溜まる
あたしなんかより、みんな、深く重くヨシくんのことを考えていてあたしは
大粒の涙がポトリと床に落ちた
あたし、ヨシくんにとっても家族にとっても足を引っ張るだけで、要らない子になっちゃっているんですよね
それは違うぞ、メグ
あなたは、黙ってて
ミナホ姉さんが、オレを制する
恵美、悪いんだけれど今は、まだこの子の話が終わってないのよあなたのことは、また後でにしてくれるかしら今は、あなたのことなんて相談している余裕は無いのよ
み、ミナホ姉さんそれは
メグは口をつぐむ
それでこの子の話をするにあたって、あなたの意見が必要だから、わざわざ来てもらっているのよだから、逃げ出したりしないでねいい
オレのことについて話すのにメグの意見が必要
てっとり早く尋ねるけれど
ミナホ姉さんは、改めてオレを見る
あなた自分が、イカレてるっていう自覚はあるの
いいからYES、NOで答えなさい
それは、もちろん
ああ、それは判っているのね
で具体的に、どの辺がイカレていると思う
たくさんの綺麗な女の子たちを全員、オレの女にしていること
オレは犯罪者なのに罪を償わずに、平然と生きていること
へえ罪って何具体的に、言ってみて
雪乃を犯して、妊娠させたことと人を殺したこと
オレは、シザーリオ・ヴァイオラをこの手で射殺した
あら、雪乃さんのことはともかくヴァイオラの件は、正当防衛よあなたが撃ち殺していなかったら、誰かがヴァイオラに撃たれていたわ
判ったわあなたの中では罪なのね
でも今更、裁判だってできないだろうし
公式記録では、シザーリオ・ヴァイオラは来日すらしていないことになっているんだから
ミナホ姉さんは、オレに尋ねた
他にあなたがイカレている理由は、何か思い付く
オレは自分の心を顧みる
いや別に
うん他には、何も残らないな
判ったわでは、まず眼を瞑って
眼を
いいから早くなさい
オレは、言われた通りに眼を閉じる
頭の中に今、現在のあなたをイメージして
今、現在のオレ
今、現在のありのままのあなたよあなたと、あなたの周りに居る人たち全員あなたの人間関係の全てを想像しなさい
オレはミナホ姉さんに、言われるままにイメージする
暗い闇の中に
オレを包んでくれているみんなが見える
想像できた
じゃあ、そこからまず、あなたの女たちを全員消してみて
いいからまずは、鷹倉さんたちよ
あう、うん
月子さん、夜見子さん、ルナさんをイメージから消しなさい
今現在のオレの中から月子、夜見子、ルナを消す
消えたよ
いいわ次にニキータさんと、星崎可奈さんも消して
アーニャと可奈センパイも消す
香月セキュリティ・サービスの2人も
翔姉ちゃんとレイちゃんも
続いて美智さんとイーディ
美智とイーディも消した
香月家の2人
マナさんとアニエス
2人も消す
克子と渚と真緒ちゃんマルゴと寧そして、あたし
黒い森に関わる人たちも消す
最後に雪乃さんと恵美を
みんなみんなオレの心から、消えて行く
黒い森の記憶を消してそうすれば、シザーリオ・ヴァイオラのことも消えるでしょ
ミナホ姉さんはオレに言った
全員消えたわね今のあなたは高校に入学する前のあなたよ
みんなが誰1人、オレの側に居ない
それは、ほんの数ヶ月前の高校の入学式前のオレ
はい、たった1人残ったあなたはどんな人
具体的に説明しなさい独りぼっちのあなたは、どんな性格のどんな人間
あの暗くて、絶望していて
あの頃のオレは親父が失踪して、絶望しきっていた
頭が悪くて馬鹿でこの先、何をどうやって生きたらいいのかさえ判らない何の才能も無い、ありきたりの平凡な普通の高校生だよ
DOUBT《ダウト》
ミナホ姉さんが、鋭い声で言った
それは間違いよあなたの認識はそこから間違っているのよ
眼を開けなさい
ミナホ姉さんが真剣な眼で、オレを睨んでいる
あなたが、ありきたりの平凡な普通の高校生ですって冗談じゃないわよ
な、何を怒っているんだ
あなたはね全然、普通じゃないのイカレてるの好きになった女の子は、全員、後先考えずにセックスしちゃうし処女に中出ししちゃうし自分に自信が無いから、いつかは他の男のところへ行ってしまうんじゃないかって不安なくせに、一生、守るとか言っているし矛盾だらけのいい加減な子よ寧を喜ばせるためだけに、ホイホイと戸籍の偽造犯罪に乗っかっちゃうししかも、それだって重大な犯罪行為なのに、自分の罪にはカウントしていないホントにいい加減よね
オレは寧の弟の恵人さんの戸籍を貰ってしまっている
今のオレには、2つの戸籍があるわけで確かに、これも犯罪だ
この犯罪を成立させるために、オレはアメリカに密入国までしているのに
全然、罪の意識を感じていなかった
ホントイカレてるのよあなたは今だって、家族のためなら、平気で犯罪行為にでも手を染めるでしょうシザーリオ・ヴァイオラのことが、罪の意識として残っているですってあなたまた、あんなことがあったら、今度は引き金を引かないつもりいいえ、あなたは何度やっても、家族に危害を為す者を撃ち殺すわよためらわずに
オレはまた殺すと思う
次は、2度目だからためらわないだろうな
あなたのどこが、普通なのよ
オレ正しい感覚普通の感覚が、壊れている
そして、これは黒い森に参加したことであたしたちの影響で、そうなったわけじゃないわよあなたは、最初からイカレてたんだから
オレは最初から
あなた一番最初の雪乃さんのレイプまったく、ためらわずに成し遂げたじゃない確か一晩で10回もレイプしたんじゃなかったかしら
あんなに酷いことをオレは、平然とやってのけた
つまりねあなたは、あたしと出会う前からすでにイカレていたのよ
じゃあ、どの段階からイカレてしまったのかしらそれを考えてご覧なさいよ
どの段階
あなたがイカレてしまったのは、いつから
そうだいつからだ
いつからオレはイカレている
お父様が失踪してから
全寮制の中学校に送り込まれた時から
小学生の時に、お母様に見捨てられた時から
お祖母様が、亡くなられた時
全部違うわよ最初っからよ
あなたは、生まれた時からイカレてるのよあたしには、判るわあなたが、どんな環境で、どんな両親によって育ったか全部知っているからあなたの今までの過去についても、あたしは全て調査させているからねあなたの記憶あなたが、そうだったと思っていることとあなたの家族の周囲に居た人たちが見てきた本当の現実どっちも判っているのよ
オレの記憶と現実
あなたの記憶の中では、あなたのお祖母様はとても優しい人ということになっているけれど現実は、そうじゃないわ割と怒りっぽくて、感情的な人だったそうよ
いいから聞いて優しくはないけれどまあ、普通の人よ一般常識がちゃんとあって、近所付き合いとかもちゃんとできている
ミナホ姉さんは、オレに口を挟ませないようにどんどん話し続ける
どうしようもないのは、あなたの両親よお父様もお母様も、イカレてるわよまともな社会人としての行動ができていないわ
それはそうだと思う
母親は、やりたい放題だったし
父親は、そんな母親を黙認していたんだから
はっきり言うけれど調査した人たちの中で、あなたの両親についての良い評判は1つも無いわよ皆さん、あなたのご両親のことは、大嫌いだったそうよ
親父だって母親の父親、オレの祖父さんの会社に居たわけで
爺さんがワガママ放題のワンマン社長だった会社で娘婿として働いていたんだから
ああ、親父自身は肩身が狭いみたいなことを言っていたけれど
現実には会社の人たちに好かれないようなことばかり、していたんだな
最後は、幾ら左遷させられて出向させられたからって職場から失踪しちゃったわけだし
まともな責任感のある人間のすることじゃない
きちんと、年度末まで働いて退職することだって、できたんだから
そもそもあなたのお祖父様という人が、もうホントにどうしようもなくイカレてるのね
自分勝手で、他人を顧みなくて人の悪口ばかり言っているくせに、自分はいつも誰かから賞賛されるべきだと思っている
どうしょもない人間
ああ、あなたも嫌いなのねあなたのお祖父様がそして、あなたの両親も
どうなの正直に答えなさい良信
自分の名前を呼ばれてビクッとする
この名前はオレの祖父さんが付けたものだから
嫌いだよみんな嫌いだよ嫌いに決まっているだろ祖母さんも、オレの母親も、父親だって好きになれるわけないじゃないか
みんな、みんな勝手で
オレのことを愛してはいなかった
邪魔だと思っていた
あいつらは、オレの家族じゃない
でも、バァちゃんはバァちゃんは、オレに優しくしてくれたんだよっバァちゃんだけはオレを人間として生きている人間として、扱ってくれたんだ
周りの人が、どう証言しようと
バァちゃんはオレのバァちゃんは、オレのことを愛してくれていた
まあ、それはどうでもいいわ今となっては、もう判らないことだしあなたが、そう思っていれば、それでいいことなんでしょうから
ミナホ姉さんは冷たく言う
でもねあなたの両親や、お祖父様がイカレてたっていうのは、どうしようもなく真実なのよそして、そういう人たちの子供として生まれて来たあなたは
生まれてから、ずっとイカレていたと思わない
改めてそう言われたら
その通りだとしか、言いようが無い
家の80パーセントが母親の個室でオレたちは、立ち入り禁止
オレは、ずっと台所のソファで寝起きしてきたし
私物は、段ボール箱1個分のみ
外に出ていたら勝手に捨てられる
靴は、常に一足だけ穴が開いても、母親がもう履けないと判断するまでは、買い換えてはもらえない
ていうかオレから、直接母親に話をすることは許されない
話は全て父親を通じて
この4ヶ月みんなと暮らしてきたから、自分の家がどれほど狂っていたのか、今ではよく判る
あげくに、母親は勝手に離婚して、実家に戻るし
でも、家の中の荷物は持っていかないし各部屋は鍵を掛けたままだし
父親は、オレの高校の入学式に失踪
イカレてるよあいつら、みんな
あの人たちだけじゃないわあなたもよ
どんなにお父様に捨てられたことがショックだったからって将来が不安で、ヤケになっていたからって雪乃さんをレイプしていいはずがないでしょ
そういう身勝手さあなたのお母様によく似ていると思わない
ぐっ
あたしも覚えがあるわあたしの父は母に子供を産ませて、捨てた男よあたしは、12歳まで弓槻御名穂だった母と妹と、貧しくても3人だけで楽しく暮らしていたわ黒森公一郎なんて男のことは、何も知らなかったのよ
だけど、あたしは12歳で拉致されて娼婦に堕とされて父は白坂創介が、あたしを犯すのを黙って見ていたような男よあんなやつあたしの父親じゃないって、ずっと思っていたわ
ミナホ姉さんの父親黒森公一郎は
ミナホ姉さんによって、クスリを飲まされ廃人になった
今は、どこかの施設に入れられている
でもねあたしが、黒い森の運営に携わるようになってから古いお客様が、みんな言うのよお父様によく似てらっしゃるってみんな、悪気が無いことは判っているわ自分でも判るものあたしは、あのイカレた男の血を引いているってだから、あたしもイカレているのよイカレたことばかりしているもの
そうよあたしだって、イカレてるわ生まれた時から父親が居なくて、未婚の母親の娘でお母さんだって、あんな男に騙されちゃうような女だったのよそれで12歳で誘拐されてあたしの人生だって、イカレてるわ全然、普通じゃないわよ
正直に言うわよあたしたちみんな頭がおかしいのよ普通じゃないわ狂っているのイカレてるのよ判る
克子も渚も高1で誘拐されて、娼婦になって奪われた高校生活と娼婦時代の辛い記憶が、あの子たちに普通の恋愛をできなくしているのよそれだからってあなたみたいな、高校1年生の男の子に恋しちゃったのイカレてるのよ
克子姉、渚
寧もそう両親を殺され双子の弟を助けられなかったトラウマから、普通の恋愛ができなくなったあなたを弟の代わりにしてしかも、弟とセックスしたかったという願望も叶えてイカレてるのよあなたにあなたじゃないとダメなのよ
みすずさんと瑠璃子さんも、そう香月家という名家中の名家に生まれしがらみにがんじがらめになって育ってあの子たち、あなた以外の男には、絶対に心を開かないわよだって、イカレてるんですものあなただけに全てを捧げることで香月家の娘として生まれた重荷に耐えているんですから
みすず、瑠璃子
マナさんはあなたと同じよ本当の家族に見捨てられたからもう、帰る場所が無いのよそしてもし、あなたに見捨てられたらあの子、死ぬわよあの子だって、イカレてるの壊れたまんまもう治らないわだって、あの子の本当の家庭は、もう決して元に戻らないんだから
マナの父白坂創介は、オレたちが謀殺した
マナの家はもう、ここしか無い
アニエスはあの子こそ、生まれた時からイカレたまんまでしょセックス奴隷として生まれた子なんだからこの後、あの子の人生をどうフォローしようと出生の秘密は変えられないのよあなたが一生、騙し続けてあげるしかないのよ
アニエスが自分が生まれた理由を知ったら
他の子もそうよ美智さんはイカレてるわイーディも、イカレてる翔さんもイカレてるし、麗華さんだってイカレてる新しい子たちも鷹倉姉妹なんて、ホントにイカレてるわよ何が巫女の力よみんなみんな、イカレてるわイカレてるのよここにはあなたの周りに寄って来るのは、みんなイカレてる子よイカレた子だけが集まっているのよ
ミナホ姉さんは、オレに言う
そして、あたしもイカレているわ他の誰よりもイカレているわこんなにイカレているあなたのことを愛しているんだから
あたしもあなたじゃないとダメなのよ10歳以上年下の高校生のあなたじゃないと、心のバランスが取れないのあなたが居てくれたからあたしは、発狂せずに済んだのよ4ヶ月前も今も
だけどオレだって、イカレている
オレはイカレた人間なんだ
いいあなたはこれまで、一度たりとも普通だったことは無いし、これからもそうよ生まれて来た時から、ずっとイカレてきたしこれからも、イカレた女の子たちとイカレた生活をするのよそのことを理解しなさい覚悟しなさい納得しなさいあなたの人生は、それしかないのよ
オレ何で、自分がありきたりの、普通の高校生なんて思ってたんだろ
オレはミナホ姉さんの言うとおり、生まれてから今まで、一度も、普通だったことは無かったのに
だけど幸せになるの自分が幸せになることみんなを幸せにすることを考えなさい
どんなに生まれの不幸があろうとも
イカレたまんまの人生だったとしても
幸せになっちゃいけないなんてことはない
オレみんなと幸せになりたいよみんなを幸せにしたいよ
オレは、そのためならなんでもする
そうでも、良信あたし、思うんだけれど
あたしたち、イカレた人間が辿り着くべき幸せは普通の人の幸せとは、違うものなんじゃないのかしら
だって、あたしたちはイカレているのよ普通の人が思い描く普通の幸せでは満足することはできないと思わない
良信と恵美が、引っ掛かっている問題はそれよ
ミナホ姉さんは、オレとメグに告げる
あなたたちは、この4ヶ月普通の人たちが望む幸せを追い掛けたから
自分で判らないの恵美あなただって
そうだメグも
娼館生まれの娼館育ちだ
山峰さんという良い養家には恵まれたけれど
常に腹違いの姉妹である雪乃にイジメ続けられ
山峰夫妻にも、気を遣い続け
内面に怒りと憎しみを蓄え続けていたイカレた娘だ
生まれてから、ずっとイカレていた子なのよ普通の子の近くに居て、普通の幸せをどんなに夢見てもあなただって、イカレているのイカレた幸せでなければ、満足はできない人間なのよ
いつの間にやら、感想欄が5000件を越えました
ありがとうございます心から感謝致します
8割は、誤字脱字のご指摘で本当にいつも申し訳ありません
毎日更新などという、馬鹿げたことをやっていますが
皆様から送っていただく感想を励みに頑張っております
なかなか、即日で返信を書くのは難しい状態が続いていますが
遅れてでも、全ての感想に返信しております
しばらく、時間を下さい
696.幸福の追求
オレたちはイカレた人間だ
生まれた時から
いや、生まれる前親の代から、普通じゃない
あたし自分が普通じゃない子だということは判っています
静かにメグは、言う
あたしは娼婦の子ですし望まれないで生まれた、暴力の子です
メグは白坂創介が、メグの母親をレイプして産ませた娘だ
ママもあんな悲しい最期でしたし山峰家での養女としての生活も、ずっと肩身が狭かったですあたしを引き取ってくれたせいで山峰の養父母が、白坂家から嫌がらせを受けるんじゃないかって
現実には白坂家の遠い縁戚であった山峰家は、日常的に白坂家からの嫌がらせを受けていた
白坂創介の隠し子であるメグを、養女として引き取れという命令そのものがそもそも、嫌がらせの1つだ
それでもメグの養父母は、彼女を優しく育ててくれたと思う
あたしは、ずっと山峰家の両親に迷惑が掛からないように、良い子でないといけなかったんですどんなに家が貧しくてもあたしが、勉強や部活で頑張れば、クラスの友達や学校の先生は認めてくれますそうしたら、山峰の両親も喜んでくれるそう思ってあたしは、ずっと必死でした
だから自分があたしよりも成績が悪いからといってあたしの公立への進学を妨げたり、あたしをバスケ部から辞めさせた雪乃が憎かった絶対に、許せなかった
メグは本当は、頭の良い進学校の公立高校に合格していた
それを雪乃が妬んで公立への進学を辞退させて、自分と同じ高校へ入学させた
部活も中学時代は、同じバスケをしていて
メグの中学の方が強かったからという理由でメグにバスケ部を辞めさせた
そのくせ、自分もバスケ部を続けていないという
あの子はあたしが持っていない普通の幸せをいっぱい持っているくせにずっと、あたしを苦しめ続けてきたから
同い年の母親の違う姉妹、雪乃が居たから
メグは、人一倍、普通の幸せに憧れていた
だからあたしは、あの子が今みたいなミジメな状態になつてしまったことを可哀想だとは思っていませんむしろざまあみろって思っています
メグはそう、言う
2つばかり、あなたの勘違いがあるわね
ミナホ姉さんはメグに言う
まず1つめは雪乃さんの家は、全然、普通じゃなかったわよ
何を言うんです、御名穂さん両親がちゃんと揃っていてみんなが、同じ家に住んでいて毎日が、楽しそうな普通の幸せな家庭だったじゃないですか
メグは抗議する
別に白坂創介の家庭が、普通の家より劣っているとは言ってないわよむしろ逆ね
あの男は一流広告代理店の正社員で、部長さんで白坂家という名門の一員でしょ東京に持ち家があるのよそれも、親から継いだ土地・建物でなくあの男が、自分で買ったのよまあ、本業以外の黒い森の収益金からも、かなり勝手に流用しているんでしょうけれど
そうだ白坂創介は、普通な男では無かった
車は、高級外国車夏と冬の休暇ごとに、海外旅行ハワイにも、コンドミニアムを持っていたわよね奥さんの実家も、お金持ち奥さん本人は、マスコミによく顔を出していた料理評論家
超絶エリートで生まれながらの上流階級
ああいう輩《やから》を普通と考えるのは、大間違いよ
メグは、納得しない
さっき、あたしがこの子に話したことを覚えている取らぬ狸の皮算用そうね確かに、あなたと雪乃さんは立場が入れ替わる可能性があったのかもしれないあなたが、法的に認められた白坂家の令嬢で、雪乃さんの方が隠し子だったという可能性が山峰家に引き取られた後のあなたは、ひたすら雪乃さんにイジメられるだけだったから、ずっとそういうことを考えていたんでしょうね自分と雪乃さんが逆の立場だったならって
ミナホ姉さんは、ククっと笑う
でも、そんな現実は無かったのよ雪乃さんが本妻の子で、あなたは隠し子その現実は、絶対に覆らないのよ
でも、悔しいじゃないですか雪乃は、いつも笑っていてあたしは、耐えるだけでこんなの変ですよ
ええ、変ねだから、あなたは白坂創介や白坂家の呪縛を断ち切って、自由になったんでしょ山峰家に戻らないことだって白坂家との縁に触れるのが嫌だからでしょ
そうですあたしは
だったら、もう自分と雪乃さんを比較することもやめなさい
ミナホ姉さんはキッパリと言った
幸せというものは、人それぞれよ人それぞれに違う幸せがあるはずよあなたが思い込んでいる普通の幸せなんて、存在しないのよあなたは、あなたの現実に即した幸せを求めるべきなのよ
メグは納得しない
昔のメグは雪乃が、白坂家が幸せそうに見えたんだろだから、許せなかった
でも白坂創介の家って、そんなに幸せだったのかな
幸せそうだったわよあたしはずっと見て来たもの
白坂一族の集まりで晴れ着を着て、楽しそうにしている雪乃たちを、末席から眺めていたメグ
自分は学校の制服姿で、晴れ着は着れない
白坂家の前当主のお気に入りだった雪乃が、メグに晴れ着を着ることを禁じていたから
でも、オレたちはマナのことを知っているじゃないか
マナは白坂家の娘、雪乃の実の妹だ
子供の頃から身体の弱かったマナは、静岡の親戚の家に預けられていたでも、誰も両親も雪乃も、一度もマナのお見舞いに来なかったって
白坂創介は、外でやりたい放題していたし雪乃たちの母親だって、マネージャーと不倫をしていた家庭のことなんか全然顧みていなかった
それでも家があるだけ両親と暮らしているだけ、あたしよりも幸せだったはずよ
そうじゃない住む家があっても親と一緒に暮らしていて幸せじゃないっていうことはあるんだ
オレは証明できるよ
オレには家があった
オレは両親と暮らしていた
でも、あの家はいつも暗闇で、独りぼっちだった
恵美白坂創介を憎むなとは言わないわあたしも憎んでいる死んでも許さないわ、あの男だけは過去の雪乃さんについて、わだかまりを抱いたままなのも別にいいわ
でもあなたには未来があるのよこれから先のことを考える時には過去の恨み辛みは忘れなさいそうしないと前に進めなくなるから
未来
あたしはそれを良信から教わったのよ過去に囚われたままじゃいけないって愛している人たちを幸せにしたいのなら、前に進む勇気を持たないといけないって
そんなことオレが
いや、オレそんなことを言った覚えはないよ
なくてもそうなのよ
ミナホ姉さんはクスッと微笑む
白坂創介に復讐を遂げたら、そのまま死んでしまおうと思っていたあたしにあなたは、生きがいを家族をくれたから
あなたが来てくれる前はあたしたちの黒い森は、白坂創介に復讐するための仲間の集団でしかなかったわあなたがあたしたちを家族にしてしまったのよ
いや、違うよオレたちは、みんなで家族になったんだ
オレたちは全員本当の血の繋がった家族をロストしていて
家族を求めていたから必要としていたから
そういう思いをみんな心に秘めていたからオレたちは集まり、家族になった
恵美は判るわよねこの子が、あたしたち家族のために果たした役割の大きさが
まあいいわとにかくあなたが思い込んでいた普通の幸せなんて、無いから自分が幸せだと思えばどんな環境でも幸せなのよ
人間はね世界中を支配する大皇帝になっても、まだ幸せを求めるわ逆に今から死刑が執行される、自分の首に絞首刑のロープが掛けられるそんな瞬間でも、まだ幸せでいたいと思う幸福の追求は、人間が人間として生き続ける限り終わることがないのよあたしたちは、幸福になることをやめることができないでもね
自分の人生に相応しい幸福を追求しましょう例えば、あたしがあたしが、今から男の人と恋愛して、結婚して、その人の子供産んでごく普通の幸せな家庭を築くそういう類いの幸福を求めるのは、間違っているでしょうどんなに望んでもそれは実現することのない夢なんだから
あたしの身体はもう、子供を産むことができないそれは、救いようのない現実よ白坂創介に復讐するためとはいえあたしも、たくさんの女を娼婦に堕としてきたわそんなあたしが普通の生活に戻ることなんて許されるはずがないあたしは死ぬまで、永遠に片足を裏社会に残したままになるわ足抜けしようとすれば、殺されるそれもあたしの現実
ミナホ姉さんは、娼館の仕事を通じて政財界の人たちの裏の顔を知っている
今はジッちゃんという後ろ盾があるから、ミナホ姉さんは生きていられる
ジッちゃんは、政財界に対する強い影響力と香月セキュリティ・サービスという私兵集団の両方があるから、潰されずに済んでいる
それが現実なんだ
だから、あたしは自分の現実に合った範囲の中で、幸せを探すしかないのよ現実的じゃない幸せは、絶対に手に入らないしあたしは、今、殺されるわけにはいかないのよあたしが死ねばあなたたちに迷惑が掛かるから
だって、あなたたちじゃまだ黒い森の代表者として、怖い方たちと渡り合っていくのは無理でしょだからまだあたしは死ねないのよ
オレはまだ16歳だし克子姉だって21歳
いや、ミナホ姉さんだってまだ28歳だけれど
ミナホ姉さんは、10年以上娼館の運営をやってきたという実績がある
裏社会や政財界の重鎮にも顔を知られているから
でも、あたしは幸せよあたしにはあなたたちがいるから
優しい瞳でオレたちを見てくれる
そしてごめんなさい
あなたたちもあたしが捕まっている現実に縛られているのよこの屋敷で暮らしている限りいいえ、この屋敷から出て行ったとしても、あなたたちはもう運命からは逃げられないのよ
オレたちも犯罪組織黒い森のメンバーだからね
もし、オレがこの屋敷を出て、今更だけど、吉田の家で暮らしたとしたら
すぐに裏社会のやつらに拉致されるだろう
ミナホ姉さんに対する人質として
あるいは黒い森の情報を聞き出すために
拷問ぐらいはされる殺されるかもしれない
恵美あなたが、どれくらい良信との普通の幸せを望んでいるかあたしには判るわかつて、あたしも夢見ていたことがあるからまだ、娼婦だった頃に
ここを出られたらこの屋敷から抜け出したら、きっと幸せになるって娼婦だった過去を隠してどこか遠くの町で、幸せになるって願ってた望んでいたわあたしの場合は子供が産めなくなったことと、妹の奈生実が殺されたことで、そんな起こり得ない甘い夢は捨てるしかなかったけれど
ミナホ姉さんはモニターを見る
渚や克子は渚なんて、娼婦から足を洗うことができたのに過去を隠して生きていく環境だってあったのに自分の過去の記憶に押し潰されて、前に進むことができなかったわ
渚は娼館を出て、花屋の経営が軌道に乗った後
何人もの男性と、お見合いをしたらしい
でも娼婦だった過去を隠して生きることにためらいがあって
どの男とも関係を進めることはできなかった
克子は外に出ることに怯えて、この屋敷から出られなくなっていたし2人とも、あなたのお陰で、やっと前に進むことができたのよ
今日の克子が、自分の作ったパンの売り子をしている映像を観て、涙が出たわあの子がやっと人前に立つ勇気を持ってくれたから
自分が作ったパンを自分で売って生徒たちから、パンの味の意見まで聞いて今まで、できなかったのよ、あの子自分が作ったものが、他人に評価されることを怖がっていたから
克子姉が、オレのフォローだけして店頭に立たないし、なるべく生徒たちの前に姿を見せないようにしていたのは
克子は人一倍、恐がりな子だからだからいつも、明るくて強気な娘の演技をしてしまうのよ寧と一緒なのというより、寧がそんな克子の真似を始めたのね
これでもう大丈夫だと思うわあなたと克子のパン屋も上手くいくと思うわただ
あなたと克子のパン屋は普通のパン屋では無いのよ犯罪組織黒い森と繋がりがあり、公安警察が常に内偵している香月セキュリティ・サービスの警護員が、いつでもガードを固めているそういうパン屋さんよ
オレたちは今の現実からは、逃れられない
そういうことなのよ恵美あなたも、そうあなたが望んでいるような普通の生活の普通の幸せは、絶対に手に入らないのよニキータさんだって来るわあたしたちは、ミス・コーデリアとの友好関係は崩せないんだからみすずさんたちだって、そうよ香月家とのラインは、あたしたちの生命線なんですからというより
ミナホ姉さんは、ハァと溜息を吐く
香月家に生まれたみすずさんや、瑠璃子さんみすずさんの護衛役として生きてきた美智さんたちの方が恵美よりも、現実に即した幸福の追求を理解してくれているのよ現実を無視した望みは持たないってあの子たちは、徹底しているから
鷹倉姉妹たちのことだってメグは最後まで不満な顔をしていたが
みすずたちは、サラッと受け入れた
判っているんだ
ジッちゃんが、それを求めたのなら受け入れるしかないし
どうせ受け入れるのなら、気持ち良く前向きにって
現実に対する対応の腹が据わっている
マナさんもねあの子もここから追い出されたら、行く場所が無いから覚悟ができている本当にあなただけよ現実の見えないまま、ドタバタしているのは
御名穂さんあたし、どうしたらいいんですか
自分で考えなさいこればかりは、あたしが答えを出してあげるわけにはいかないから
ただこれ以上、あなたがグタグダしているようなら良信の学校でのカモフラージュの相手は、恵美じゃなくって星崎可奈さんにするから
良信を上手い具合に他の生徒たちから隔離しておくためには今のカモフラージュは有効なのよ恵美と婚約して、学校公認で同棲しているというのもたった1人のパン技工士コースもね
オレを隔離
あんまりにも良信と親しい生徒ができたらその生徒が危険になるでしょだから、あなたは校内で少し浮いた存在でいないといけないのよそのくせ学校中の誰もが知っている存在に
今日の感じでは恵美よりも、可奈さんの方が適しているかもしれないって思ったわあの子、馬鹿じゃないしメリットがあれば、あたしたちを裏切らないし自分から危険な情報を聞き出そうとしない知恵もあるし何より、美人だから良信の校内でのセックス相手にも丁度良いし
学校でのセックスの相手ならあたしがしますっ
恵美だと良信が、辛そうなのよ恵美って、いつも自分の欲求だけで良信に求めるでしょ良信のこと、気持ち良くしてあげようなんて思っていないじゃない
そ、そんなことは無いです
そうかしら後で比べて観てごらんなさい
最近の自分のセックスと今日の良信の可奈さんとのセックス良信、可奈さんの時の方が楽しんでいたわよ
そんなわけないです
いいから、観てみなさいそのためにこの部屋に呼んだのよ
ここはモニター画面がたくさんある
今日の可奈センパイとのセックスも再生して観ることができるだろう
良信はもういいわ食堂へ戻りなさいそれで今日は、もう寝なさい後は、全て明日にした方がいいわ
でもミナホ姉さん
オレはメグを残していくことが、心残りだった
あなたが、残っている方がショックが大きくなると思うわよ
確かに、最近のメグとのセックスは義務感が強かった
何とか、メグに応えて気持ち良くさせてあげたいという
今日の可奈センパイとのセックスは楽しかったと思う
いや、可奈センパイだけじゃないアーニャも
2人とも、カラッとした性格だし
でも、心は優しくてオレを受け入れてくれたから
今のあなたにはああいう人が必要だったのよだから用意したの
今のままではあなたにとって、セックスは義務に重荷になってしまいそうだったから恵美以外の子たちは、みんな心配しているわよ食堂に行ってみれば、判るから
みんなオレを心配している
さあ、行きなさい、良信恵美のことは、あたしに任せて
香月様とは、明日の午後2時にお会いすることになったわだから、鷹倉さんたちの調整は、明日の朝からしないと間に合わないわよロスト・ヴァージンしたばかりだから、今夜はもう疲れてるでしょうし、休んだ方がいいわ
それは、オレもそう思う
しかし明日の午後2時か
それまでに巫女の力の安定化は、間に合うのか
うん自分のするべきことを思い出したら、ちゃんと男の顔に戻ったわねよしよし
ミナホ姉さんは、そんなことを言う
では、次は何をするべきかしら
寝る前に、明日のスケジュールをみんなと相談しておく
3人姉妹をどう導くかみすずたちも交えて、相談した方がいい
それから、鷹倉姉妹がどこで寝るかも
寂しくならないように、みんなで寝た方がいいのかな
考えはまとまったじゃあ、行きなさい
オレは席を立つが
ふと思い出す
あ、待ってさっき、ミナホ姉さんはメグが2つ間違えているって言ってたけれど
まだ1つしか、間違っている内容を話していないような気がするんだけれど
ああ、もう1つは雪乃さんのことよ
さっき恵美は雪乃さんのことを今のミジメな生活って、酷評していたけれど
確かにそう言ってた
今の雪乃さん別に、ミジメな生活なんかしていないわよ
恵美がどんなに雪乃さんをミジメだと思っても雪乃さんの方は、平然としているじゃないどんなに恥ずかしい目に遭わせられようが、妊娠させられようが、テレビで芸人の真似事をさせられようがあの子は、割と幸せにやっていってるわ
どんな状況になっても、どうにか楽しくやっていくのが雪乃さんの才能みたいね
さらりとそう言うミナホ姉さんの後ろで
メグが静かにうな垂れていた
あら、お帰りあんただけ遅かったわね
食堂へ入ると早速、その雪乃に会った
雪乃は、まだ美子さんと2人きりで話をしていた
今は、何の話をしているんだよ
それがさ、さっきは将棋の女流の団体の問題の話をしていたでしょそしたらさ、今度はボーリングの女子プロの団体が、解散するんだって
雪乃は自分の携帯の画面を指差して言う
どっちも、元々の統括団体から、女子だけで分裂しまーすって言って別れたらしいんだけれどやっぱり、女だけだとダメなのかしらねぇ
知らないよ、そんなの
美子さんは、クスクス笑っている
部屋の奥のテーブルから、マナが呼ぶ
見ると、他のメンバーは、みんなそっちに集まっていた
何かさ緊急会議なんだってさあたしたちだけハブなの寂しいわよね、美子さん
まあ仕方無いですわ
でも、その代わり克子がケーキくれたから許すわほら、舞夏が呼んでるんだから、とっとと行きなさいよ
オレが、行こうとすると
あたしやっぱり、今夜はここに泊まる感じ
多分まだ、関西ヤクザが暴れているらしいから
雪乃を護衛する香月セキュリティ・サービスの人間が居ない
みんな、出払っているらしいから
あ、そまあいいわあ恵美と同じ部屋は嫌だからねあたし
向こうもそう思っているよちゃんと部屋は、用意するから
オレは、そう言ってみんなのテーブルの方に行く
寧、みすず、瑠璃子、美智、イーディ、マナ、アニエス、月子、夜見子、ルナ
全員、揃っていた
はい紅茶
克子姉までやって来る
まず、公様わたくしたち、今、みなさんとご相談したのですが
全てが上手く進んでわたくしたちが巫女の力を自由に使えるようになったとしても、わたくしたちの力のことはできる限り隠しておこうと思うんです
月子たちもミナホ姉さんと同じ意見に達したのか
うん、ミナホ姉さんもそう言ってた力のことは、公表しない方がいいって
力の存在が公になったら悪い奴らに、狙われるだけだ
その辺は明日、ジッちゃんとも交渉するよみすずたちも、一緒に説明してくれ頼む
オレだけじゃ上手く話せないかもしれないから
まあ、それも
ちゃんと、巫女の力が、安定させられればの話なんだけれど
それでもちろん、力の使用については、公様のお許しを得た時だけにしようと思うのですが
それ以外に例外を設けて欲しいんですわ
例外って
1つは公様とは、わたくしたち心が繋がったままでいたいんですあの不安なので
ああそうだな
ジッちゃんとの会見とかオレが何を考えているか、知りたいよな
オレが話に失敗した時のフォローも、すぐにできるだろうし
それはいいよどうせ、オレの頭の中なんて、見られていいことばっかりだし
ホッとしている月子
2つめなんですけれどわたくしたちが、身の安全の危機を感じた時は力の使用をお許しください
そんな時は、もちろんオレの許可なんか気にせずに使ってくれよ
まだヤクザが姉妹を狙っているんだ
ヤバい状況になったら
心を読むツキの力でも、相手を従わせるヨミの力でも、自由に使ってくれ
命の安全が一番なんだから
3つめは学校などの人間関係のことで
人間関係
あの兄さん、ボク、きっとアニエスさんと一緒に学校へ行くことになると思うんです
それはそうなって欲しいと思うよアニエス、多分、一人きりでは学校へ行けないと思うから
せっかく12歳同士なんだ
ルナにはアニエスを助けて欲しい
それだったらアニエスさんがいや、ボクも東京の学校は初めてだからイジメとか、凄く怖いんです
そういうことも考えないといけないよな
アニエスは、外見は完全な金髪に青い眼の白人だし
でも、多分入学までに、完璧な一般常識を身に付けるのは無理だろうし
うん、そうだなそれは、ルナの判断に任すよ
オレはルナたちの学校の教室までは、行ってやれないから
わたくしも、いいですか
先生、わたくしはマナさんと同じ中学へ通うことになると思うんですけれど
そうだ2人とも14歳なんだから
わたくしなら、先生がマナさんのことで悩んでいる問題は解決できますわ
学校中の方にマナさんは、わたくしと一緒に京都から転校して来た子だと、思い込ませればいいのですよね
マナは過去の自分を知っている人と会うことを、恐れている
白坂舞夏として認知されることを
いっそのこと、マナさんもわたくしたちの姉妹ということにしたらいかがでしょう
ルナのお姉さんということにすればマナさんに、ルナほら、変じゃないです
マナはどう思う
夜見子さんと一緒なら怖くないよ
ヨミ頼むよ2人で、よく相談してみてくれ
はい、かしこまりましたわ
夜見子の力の存在が担保になってマナが新しい学校に通う勇気を出してくれるのなら
それから最後にもう1つなのですが
わたくしたち、公様のお役に立ちたいのです
オレの役に立つ
あのわたくしたちの力があれば公様は、どんな方でも手に入れることができますわ
心を読み従わせることができるのですからどんな相手にでも
オレがうわ、いい女だこんな子とセックスしたいとか考えたら
はいお気に召した女性がいらっしゃいましたらすぐに、わたくしたちがお届け致しますので
オレの心を読んで月子は答えた
おい、そんなことまで、オレの心を読むなよ
いえ先ほど、公様のお心はずっと読んでいても構わないとお約束致しましたわ
わたくしたちこれからは、公様のお心とは、ずっと繋がっておりますから
オレがセックスしたいと思った女は、みんな
はいそうでございますわ
まだ私が幼稚園の頃、父が
おっ、今日、会社から子供向きの図鑑をもらってきたぞ
と言って、わたしにくれたのが
こども図鑑じごく
ええ、何でか地獄絵図の子供用図鑑でした
幼稚園生のわたしは、それを見て人は死ぬのだということを、生まれて初めて知り
毎日、夕方になると過呼吸症候群になるという
今で言うパニック障害ですね
もう、大変なことになりました
1ヶ月ぐらい治らなかったです
この話母は覚えていましたが父はすっかり忘れていました
というか、その苦しみは私、本人しか覚えていないんですけれど
697.夜へ
オレが、心の中でちょっとでもこの女とセックスしてみたいと思ったら
月子たちが、無理矢理、連れてきちゃうってこと
無理矢理ではございませんわヨミの力が完璧に発動すればわたくしたちの命じたことに従うのは、当然だと思いますから
京都から帰って来たばかりのみすずが夜見子の言動に、違和感を感じていたのは
夜見子の力が、それだけ弱かったからか
真のヨミの力のフルパワーなら命令に従うことに、疑問すら抱かない
そういうことですわ
月子は、ニコッと微笑む
これからは、世界中の女の子、全部みーんなお兄ちゃんの好きにできるんだよ
相手の方が、何かしら問題を隠されているかどうかは、ボクと月子姉様がツキの力で読み取ります
ルナが、そう言って頷く
これから先ご主人様に接触して、香月家との繋がりを得ようとする不埒な輩も増えるでしょうから
まあ、香月家の関係者には、オレはみすずの相手として公表されているから
色仕掛けで、オレに迫って来るやつもいるってことか
旦那様だけでなくこれから以降、あたしたちに近付いて来る人には、一通り月子さんたちにチェックしていただいた方がいいと思いますわ
みすずが、そう提案する
今までにも、わたくしや瑠璃子に何らかの目的を抱いて寄って来る人たちはいましたし
完全に、その方の心を読み取るのは、月子様たちも大変でしょうしプライバシー侵害ですから、マナー違反になってしまいますから、よろしくないのでしょうがせめて、その方たちの心に悪意が有るかどうかだけでも事前に判れば、相手への対応が楽になりますから
はいそういう悪感情は、すぐに判りますわ心にゾゾゾッと、嫌な感覚が走りますから心の全てを読む必要は無いと思います
それで、あんまり失礼な相手だったらヨミの力であっちへ行けって命令すればいいんだよ
力のその様な使い方も、よろしいでしょうか
月子が、オレに許可を願う
いや、そういうのは家族の身を守るための使用だから、もちろん構わないよ多分、月子たちなら無茶な力の使い方はしないと思うし
鷹倉姉妹が巫女の力を持っていることはみんなには、秘密にするのだから
力があることを知られていないからこそ巫女の力は、オレたちを守る武器になる
はい巫女の力のことは、可能な限り秘匿致します
月子は改めて、オレに約束してくれた
夜見子とルナもいいな
自己顕示欲の強い、夜見子が一番心配だけれど
まあ、これからは学校生活はマナと一緒なんだから心配いらないか
マナは、気の利く子だし
判っていますわ先生
ボクも約束します
それはそれで良いとして
だけどさあの、オレがセックスしたそうな子を、連れて来るというのは
セックスしたそうなではありませんわ先生がセックスしてみたいと感じられた女性全てですわ
常に心を読まれているのだからそうなるか
だから困るって、そういうのは
Thus thou must do, if thou have it
何それ、英語
英会話の日常会話ぐらいはできるマナがイーディに尋ねる
マクベスだよねレディ・マクベスのセリフだっけ
ずっと黙っていた寧が言う
1幕5場ネ
どういう意味の言葉なの
マナの問いに、寧が
確かそれが得たければ、やるしかないみたいな意味だよ
あ、なるほどねそうだよ、お兄ちゃんエッチしたいなって思ったら、やっちゃうしかないんだよ
マナは、イーディの言葉をそう解釈する
違うノネこれは、レディ・マクベスの悪いコトへの勧誘のセリフなのネ
そうそうマクベスに、王冠が欲しかったら、今の王様を殺すしかないって、主君殺しをやらせようっていう決意のセリフだからさっ
イーディ寧
そんでレディ・マクベスは、自分が夫に王様殺しを勧めたくせに本当に王様を殺したら、精神を病んで、最後は自殺しちゃうんだよね
妻に唆されて、王様になったことからマクベスの悲劇は始まるノネ
それってつまり
オレは月子たちの申し出に、ホイホイ乗るべきではないってこと
良さそうだと思った女を、全て抱いたって悲劇にしか、繋がらないよな
そういうことでも無いんだよねっ
ヨッちゃんはさ真面目過ぎるんだよこの子たちの言うことを、あんまり重く考えすぎなくて良いと思うよ
オレが考えすぎ
ヨッちゃんはさ我慢強すぎる子なんだよ眼の前に、山ほどの食べ物があってもさ誰かが自分のお皿に乗せてくれた食べ物だけを、さあ、どうぞって言われてから食べるんだよそんでまだお腹が減っているから、もっと食べたいなって思っても、絶対にそうは言わないでしょそのまま、我慢しちゃう
ヨッちゃんてそういう子だよねっ
だから、大丈夫だよヨッちゃんて、その辺を歩いている普通の綺麗な女の子を見ても何だ、綺麗な子だなとしか思わないからその子を何としても口説いて、何が何でもセックスしたいとか思わないでしょ
というよりその方と、自分がセックスするということをイメージなさいませんよね
人間は頭の中でイメージできることしかできないノネ頭の中で想像して実現できるとイメージしたことしかネ
普通の綺麗な女の子を見ても、ヨッちゃんはその子と自分が、セックスしているイメージは浮かんで来ないでしょあたしたちみたいに、心を理解し合える関係にならないとさ
ニキニキだって、可奈ちゃんだって、鷹倉さんたちだって誰かがヨッちゃんに、セックスして良いっていうイメージを与えたから、ヨッちゃんはセックスできたんだよねヨッちゃんのお皿に乗せられた食べ物だったから
オレ1人ならアーニャも、可奈センパイも、月子たちもセックスはしていない
というかできるわけがない
だって、オレは馬鹿だし、見てくれも悪いし、普通の女の子がオレの相手をしてくれるわけがないんだから
何、ヨッちゃんあたしたちにケンカを売っているわけ
寧がニタァと微笑む
いや、あのそういうつもりは無いんだけれど
だって、ほらあの、何というか
オレは今、こんなにたくさんの可愛い女の子たちが、オレの側にいることだって夢じゃないかって思っているし
こんなのありえないはずのことなんだって
ヨッちゃんさそういう卑屈な態度は、そろそろ止めた方がいいよだから、みんなは、ヨッちゃんにオール・マイティなワイルド・カードをプレゼントするって言ってるんだよ
オール・マイティなワイルド・カード
これからはヨッちゃんが、どうしてもセックスしたいなって女の子がいたら、鷹倉さんたちが連れてきてくれますほら、イメージして鷹倉さんたちの巫女の力って凄いよねどんな高嶺の花の女の子でも、絶対にヨッちゃんとセックスしちゃうよね
そりゃ月子たちの力は、凄いけれど
ヨッちゃんイメージできた
イメージできるよねっ
な、何となく
オレの心を読み取りオレが、セックスしたいと思った女の子が連れて来られて
セックスする
オレは、心が弱いから連れて来られた子とは、セックスしちゃうだろうな
はいこれからは、そういうイメージを持って生きていって
ほら、世の中の女の子に対するアプローチが変わったでしょ今まではさ、ヨッちゃんクラスの女の子たちだって、どうせ自分とは深く関わる人間じゃないって、諦めて付き合っていたよね
はい、これからは変わりまーすみんな、どの女もヨッちゃんが現実世界で出会う女は全員ヤリたいと思ったら、ヤレる女ですそういう認識で生きて下さい
そんなの意味が判らないよ
何でそんな認識を
そう思ったらさどの女の子も、もう空気じゃないでしょ生きている人間として、ちゃんと見てあげないといけない子になるでしょ
ヨッちゃんは自分に価値が無いと思い込んでいるから家族になった子のことは、必死でケアしようとするのに家族以外の自分の周りにいる子たちには、関心が無さ過ぎるんだよ
耳が痛いですわあたしもそうだと思います香月家の分家の子や、名家のお嬢さんたちのことは気にしていますがそれ以外の普通のクラスメイトの皆さんとは、ほとんど交流していませんわ
みすずと瑠璃子がそう言った
香月家の令嬢たちは超お嬢様校の中でも、気を遣って生活するしかないんだよな
香月家の力が強すぎるから
ていうかあたしも、そうだけどね
多分、この中で家族の外で、友達が一番いないのはあたしだと思うし
寧はずっと金髪の不良少女として、他の生徒と一線を画していたから
まあ寧のアメリカでの悲惨な過去や、白坂創介の配下の暗躍とか
高校で友達を作れない理由が、たくさんあったのだけれど
いいえわたくしです
わたくし校内には、みすずお姉様とルリルリ以外、話をする相手はおりませんから
何で胸を張る
というか美智の高3の姉も、同じ学校だったんじゃ
警護役が、他の生徒と仲良くしていたらあらぬ誤解を産みます
美智は本来だったら、名家の子女しか入れない学校にみすずの警護役として入学している
名家の一員で無いのだから警護役のことを、下に見る生徒たちは多いんだろうな絶対数として、一般の女生徒の方が多いんだから
だからといって、他の生徒の警護役と仲良くしていたら
それはそれで、問題になる
警護情報を漏らしているんじゃないかと勝手な憶測を抱く生徒が出て来るんだろうから
まあ、あたしたちのことはまた別の機会に考えるとして今は、ヨッちゃんのこととにかく、もっと外の人たちのことを良く見てごらんよそれで、ホントに可愛いなって思う子がいたら、どんどんセックスしちゃっていいから
みんなもそんなことは全然気にしないよねっ
はいあたしや瑠璃子は前から、そう申し上げていますから美智もそうよね
もちろんですどんどんなさって下さい
ジッちゃんが性豪だったせいでみすずも瑠璃子も、オレが浮気することには何の抵抗も無い
うんお兄ちゃんのオレは人より劣った人間だコンプレックスを克服するためには後、100人ぐらいは、セックスした方がいいと思うよ
マナもそう言って、笑う
そしたらまた家族が増えるんですの
今日パパが、ルナとルナのお姉さんたちとセックスしてまた、アニエスの家族が増えましたのアニエス、判りましたの家族って、パパがセックスする人のことなんですの
ま今のところは、そうだよねヨッちゃんて、ちゃんと人を見てセックスしているから全然、ダメだこりゃっていう子とは、セックスしないもんね
はいですのパパが、セックスしない人はアニエスは信用しませんの
アニエスは、ニコッと微笑む
だいたい、お話は終わったかしら
克子姉がオレたちの飲んだティーカップを下げに来る
お嬢様からご指示があったわ今日はもう、みんな寝なさいって明日のために、身体を休ませた方がいいわ
特に、月子たちはロスト・ヴァージンしたばかりだし
明日、お祖父様との会見は
あ、それは午後2時だってさ
オレは、ミナホ姉さんに教えられた通りに答えた
それまでに巫女の力の安定化を何とかしないとな
もう一度3人をバラバラにして、一度セックスの楽しさを教えてあげた方がいいと思うわ3人合同でのセックスは、その後で
克子姉がアドバイスしてくれた
最初から、3姉妹合同だとリラックスできないと思うのよ気張らないで、気楽にセックスを楽しめるようにならないと辛いだけの修行になってしまうわ
そしたらさまた、3人に、それぞれサポーターを付けたらヨッちゃんと2人きりより他の子と一緒の方が、鷹倉さんたちの場合はリラックスできるでしょ
寧が提案する
アニエスは、ルナと一緒がいいですの
まあそこは取りあえず、鉄板として
アタシも、ルナに付くネ気の使える子は、1人ずつ付いた方がイイネ
イーディも、そう言った
では、わたくしは夜見子様に
ちょっと待ったその前に月子たちの呼び方を、統一しよう
そういうのもそろそろ決めてしまわないと
とにかく様付けは禁止お互い、呼び捨てかちゃん付けにしてくれさんも、距離感があるからダメだ
例えばアニエスは、ルナのことを呼び捨てにしているのに、ルナの方はアニエスさんて呼んでるだろこれからは禁止ルナもアニエスって呼び捨てにするんだ
えっと、ヨッちゃんニック・ネームはアリ
寧はどうせいつもそうしているんだから
アリ
じゃあ、あたしはツキツキ、ヨミヨミ、ルナルナって呼ぶよ
それはどうだろうか
今すぐ決めなくてもいいからとにかく、より仲良くなるような呼び方をお互いに考えてくれよ
かしこまりましたわ先生
ルナお姉さんたちの呼び方、一緒に考えて欲しいですの
いいよ、アニエス
よし、良い感じだ
ねえ、みんなそろそろ、この子を解放してあげてくれる
克子姉がオレの肩に手を置いて、みんなに言った
明日の組み分けとか、順番とかはあなたたちだけでも決められるでしょこの子にとっては、サプライズの方が楽しいでしょうし
明日の流れを、全部オレが知っている必要は無い
みんなも判っていると思うけれど今日、一番疲れているのはこの子だから今夜は、ゆっくり寝かせてあげて欲しいのよ
いや、別にオレまだ全然元気だよ
えっと今日は、誰の日だっけ
いつも通り眠る前に、誰かとセックスしないといけないんだろうし
無理しないのあなたは家族の前だと、ついつい頑張っちゃうけれどもう限界だわ今夜は、何も考えずにぐっすり寝なさい
克子お姉様のおっしゃる通りですわ
お兄様が、具合を悪くなさってしまったらわたくしたちも困ります
そうですわ明日が勝負なんですから
みすずもオレを心配してくれた
うんこっちは、あたしたちで決めておくしこの子たちも、ちゃんと寝かすからヨッちゃんは、先に自分の部屋へ帰ってお休みよ
大丈夫ですのルナは、アニエスがお世話していますから
じゃあ、そのアニエスはアタシがお世話しておくネ
ご主人様は、ご心配なく
みんなが、そうまで言ってくれるのなら
じゃあ先に休ませてもらおうかな
オレは席を立とうとして、ふと思い出す
判っているよあの人は、あたしが面倒見とくから
積もる話は無いけれどそろそろ、お互いに腹を割って話しておかないといけないこともあるしさ
マナは遠くのテーブルで、美子さんと話している雪乃を見る
では恵美さんは、わたくしが
新参のわたくしの方があの方のお相手には丁度良いと思いますわ
そう言って微笑む
オレの心の中のメグに対する不安を読み取ったのか
確かに、月子はメグより年上だしメグも月子相手なら、暴発したりしないよな
体育会系の子だから
じゃあ頼む
みんなの寝る場所とかは、あたしが準備するわ大丈夫だからね
最後に、克子姉がオレにそう言ってくれた
じゃあ、みんなお休み
オレは、みんなに挨拶をして席を立つ
あらあんた、もう寝るの
食堂の出口まで行ったら雪乃が、オレに声を掛けた
ああ、今日はもう疲れたから先に寝かしてもらうよ
あたしと美子さんは、どうなるのかしら
克子姉がちゃんと用意してるってさマナに連れてってもらえ大丈夫だよお腹の子に悪いようなことは絶対にしないから
あっそうならいいけれど
雪乃は、相変わらずケロッとしている
じゃあな美子さんもお休みなさい
ええ黒森様
布団蹴飛ばしたりしないで寝なさいねあんた、寝相が悪いんだから
何よ一度だけ、朝まで一緒のベッドで寝たことがあったでしょ忘れたの
それは雪乃の処女を犯した夜だ
オレたちの初めての
ほら、馬鹿面してないで、さっさと行きなさいよお休み
オレは食堂を後にする
みんなと離れて、1人になった途端
オレすげぇ、疲れてる
まあ、そうだよなあ
今日はいったい何回セックスして、何回射精したんだ
とにかく這うようにして
自分の部屋まで行った
ドアを開け中へ入る
寝ようとにかく、眠ろう
ああ凄い眠い眠くなった
オレ緊張していて、自分の体調とか、全く判らなくなっていたんだな
オレの部屋に付いているシャワー室から音がする
誰か、いる
あ、帰ってたのごめんなさい勝手にシャワー、借りちゃった
濡れた髪に、バスタオル1枚で現れたのは
確か翔姉ちゃんは
仮眠を取りに来たのよ4時間だけシャワーも浴びたかったしわたくしの仕事は、名家専門の警護でしょ汗臭かったり、身だしなみが整ってなかったりするわけにはいかないから
何でオレの部屋へ
一度、自分の部屋に戻るよりここの方が近かったからあなたもいるし
そりゃここは、オレの部屋だから
さぁってっじゃあ、寝ましょうか
翔姉ちゃんは、ニコッとオレに微笑む
バスタオルを外して全裸になった
笑っていいともが終わるというので、WIKIを見たら
2000年代以降のことは詳しいけれど昔のことは載ってないのですね
テレホンショッキングで徹子さんが、延々40分喋った事件とか
竜助さんが、素人の女の子を紹介してしまった件とか
インターネットは、90年代後半以降のことは情報があるけれど
それ以前のことは、穴が多いという
そういえば、いいともの初期のレギュラーだった、斉藤ゆう子さんが
今は、声優さんなんだということも初めて知りました
698.朝のセックス攻防戦・1
ほらほら、寝よ、寝よ早く
全裸の翔姉ちゃんにオレは、ベッドに押し倒される
いや、あの翔姉ちゃん
翔姉ちゃんは、ケロッとして笑っている
あのさするの
セックス
うーんとあなたは、したいの
質問に質問で返すのはいや、別にいいけれど
したいなら、してもいいけれどしなくていいのなら、このまま眠りたいわね
翔姉ちゃんは、オレを抱き締めてニコッと微笑む
仮眠を取れる時間が限られているしごめんなさい、あたし、結構疲れているの
翔姉ちゃんは、東京に来襲した関西ヤクザたちを掃討する陣頭指揮に立っている
男の人は、疲れてる時でもセックスしたくなるものだって聞いたけれどあたしには、そういう感覚は無いわね
このまま、大好きな人と抱き合って眠りたいだけよ
オレもこのまま、翔姉ちゃんと抱き合って眠りたい
セックスはびっくりするくらいの数、やってきたし
身体は、ぐったりとくたびれている
でもオレが疲れ切っている姿は、みんなには見せられないもんな
自分がどれだけ虚勢を張って、無理をしていたか
独りで自分の部屋に戻ってくるまでに、思い知っている
判っているわよあなたのことだから、今日もみんなのために一生懸命頑張ったのよね
翔姉ちゃんの優しい声がオレの心を包んでくれる
あなたは、あたしの誇りよあたしには、判ってる判っているからね
翔姉ちゃんは、オレを抱き締めたままオレたちの身体に、タオルケットと毛布を掛けてくれた
今日は頑張ったんだからもういいのよお休みまた、明日
ベッドサイドのスイッチで部屋の灯りを消した
翔姉ちゃんも、よくこの部屋に泊まるからそういう部屋の仕組みもよく知っている
ゆっくり休みなさい今夜はあたしが、あなたを守っているから
翔姉ちゃんの長身でキュッと締まった健康的な肉体が、オレを抱き締めている
オレを抱き枕にしている
でもオレ
翔姉ちゃんに抱き締められていると何だか、安心できる
オレは、翔姉ちゃんの腕の中で脱力した
全身の力が抜けていく
お休みなさいあなた
うん、お休み翔姉ちゃん
オレたちは、一度だけ唇を重ねた
そのまま、オレは
深い闇の中に落ちていく
スゥーッと眠りの中へ
眠りが深すぎて夢さえ見ていなかった
オレは眼を醒ます
部屋は暗い
まだ夜なのか
あ、ごめんなさい起こしてしまいましたか
薄暗い部屋の中でレイちゃんが、服を脱いで下着姿になっていた
翔姉ちゃんは
ベッドのオレの隣は、空っぽになっている
仮眠を終えられて、指揮車輌に戻られましたわたくしが、交代で仮眠を取らせていただきます
オレが寝ている間に気配を殺して、服を着て仕事に戻ったんだ
今、何時
午前3時過ぎですまだ、朝にはなりませんから、眠って下さいお兄ちゃま
レイちゃんは、オレと2人きりの時だけオレのことをお兄ちゃまと呼ぶ
麗華も、お兄ちゃまを抱き締めて、仮眠を取らせていただきます
うん、おいでよ
オレは毛布を開いて、レイちゃんを誘う
レイちゃんがオレのベッドに潜り込んできた
レイちゃんの身体、冷たいね
お兄ちゃまは温かい
外は寒いのだろうか
ほら、温めてあげるからオレにしがみついて
レイちゃんの肉体は翔姉ちゃんよりも、さらに鍛えられている
オレよりもずっと背が高いし引き締まった、闘う女の体だ
レイちゃんも大して休めないの
はい、仮眠ですから
レイちゃんも数時間だけの休憩時間を、オレと眠ることを選択してくれた
でも、麗華お兄ちゃまとこうやって触れ合っていると、安心します
だって、わたくしお兄ちゃまと家族のために、頑張っているんですから
守るべき人がいるということは素晴らしいことですね今のわたくしには、迷いがありません
薄闇の中でもレイちゃんが微笑むのが、判った
お兄ちゃまと、一緒です
いつでも、麗華はお兄ちゃまと一緒に闘っていますからね独りだけで頑張らないでもっともっと頼ってくれていいんですよ
レイちゃんもオレを抱き締めてくれる
今夜、オレの寝室に翔姉ちゃんやレイちゃんを呼んだのは
ミナホ姉さんと克子姉だ
今のオレには、何が必要なのか
どんな癒やしの時間を過ごすべきなのか
あの2人には、判っていたんだ
何でもないギッと抱き締めてよレイちゃん
レイちゃんの逞しい腕がオレを抱き締める
うん心地よい
みすずより年下の年少組と一緒に居る間はいつでも、平然としていなくてはならなかったオレ
隙を見せないようにってやっぱり、緊張していたんだな
あのまま、あの子らと一緒に寝ていたら身体が強ばったままになっていただろう
朝まで眠ってもきっと、疲れは取れなかった
でも、だからといって克子姉や寧の、豊満な肉体に包まれても
オレは、昨日、朝から晩まで、ずっとセックスを繰り返してきたから
セクシー過ぎる肉体には、拒絶反応を起こしていたかもしれない
今夜のオレには
翔姉ちゃんやレイちゃんの戦士の身体が合っている
強くて逞しい肉体が
何か、怖い物が現れても麗華が退治しちゃいますお兄ちゃまは、安心して朝まで眠って下さい
怖い物って
御名穂お姉様が、おっしゃっていましたお兄ちゃまは幼い時から、誰かに守られているという安心感に包まれて、眠ったことが無いって
今夜は、安心ですから麗華が一緒です撲殺ステッキも、すぐそこにあります麗華、強いんですからお兄ちゃまは、麗華の腕の中で安心して、お眠り下さい
その優しくも力強い声にオレは、全身の力が抜けていくのを感じた
レイちゃんにオレは、オレの命を預けて
安心して眠ってもいいんだ今夜は
このオレを抱き締めてくれている腕がオレを守ってくれている
いいんだ、オレ
オレはもう
お早うですの
アニエスの声に、ハッと目が醒める
すっかり、グッスリと眠っていた
もう朝だ
窓の外から、明るい陽光が差し込んできている
お早うございます、兄さん
Good Morningネ、Darling
おはようございます、お兄様
元気なアニエスの後ろに
おどおどしているルナ
ドンと胸を張っているイーディ
礼儀正しく、頭を下げる瑠璃子
みんな昨夜のままのバスローブ姿だった
バスローブの下は、パンティ1枚きりか
ようやく、頭が回り始めた
そうかこれが、朝の第1波のメンバーか
朝食を召し上がって、お仕事に戻られましたわ
ああ、仮眠の時間が終わってしまって
でも、オレが起きないように気を遣って、静かに部屋を出てくれたんだな
いいですのルナ
いきなりアニエスが大きな声でルナに言う
よく見て下さいですのこれが、パパの朝勃ちですのっ
ルナは、アニエスがビッと指差したところを見ている
ああ確かに、オレの股間が盛り上がっている
パパが、毎朝、こうなるのは自然の力なのですの当たり前のことで、仕方のないことですのだから、アニエスたちが、毎朝パパのオチンチンにご奉仕しないといけないんですのっ
アニエスは、力強く宣言する
いやしなくちゃいけないとかじゃなくって
だいたい、前の晩にセックスして、一緒に眠った女とは
朝になったら、もう1回戦することになる
みんな、オレの朝勃ちを面白がって
みすずなんて、オレが眠っていても勃ってたら、おしゃぶりしているし
射精と共に、眼を醒ましたことも何度かある
じゃあ、パパオチンチンを出して下さいですの
早くルナが、待っていますの
アニエスはルナの先生役になれたことで、少し興奮しているらしい
いけませんよ、アニエスちゃんお兄様、まだ起きられたばかりなんですからお兄様に急かすようなこと言ったりや、強い言葉を使うのはいけないことですよ
瑠璃子が、アニエスを叱る
わたくしたちはお兄様に、お願いする立場なんですから
そして、ルナを見て
ルナちゃんわたくしのすることを、見ていて下さいね
瑠璃子は、オレ向かって
お兄様朝のご奉仕に参りましたどうぞ、今日も瑠璃子をセックス奴隷として可愛がって下さいませ
深々と頭を下げる
それからまずは、接吻と抱擁ですわたくしたちは、セックスの道具である前にお兄様の家族なんですよ
優雅に微笑み瑠璃子は、オレに抱きつきキスする
うふふ朝からお兄様とキスしました瑠璃子は、幸せです
ああーうーっアニエスもキスして欲しいですのギュッとして欲しいですの
アニエスが、騒ぎ出す
じゃあ、ちゃんとお願いしろアニエスお行儀の悪い子には、してやらないぞ
パパアニエスねパパのことが、大好きですのだからキスして抱き締めて欲しいですの
ほらおいで
アニエスが、オレの胸に飛び込んで来る
パパ、パパ、パパ、パパ、好き好きチューッ
アニエスが、オレと熱烈なキスをする
オレを抱き締めオレも抱き締めてやる
アニエスは、舌を絡めてきた
どうしたんだアニエス
アニエスは、急にモジモジし始めて
アニエスお股が濡れてきちゃいましたの
今日は朝からハイ・テンションだから
ダメダメ、アタシとルナのキスが先ネ
そう言って、イーディが割り込んで来る
Darling愛してるネ
イーディは、優しくオレを抱き締めオレにキスをする
ルナちゃんはわたくしと同じ、お兄様のセックス奴隷ですからちゃんと、ご挨拶をしないと
は、はいに、兄さん朝のご奉仕をさせて下さいそれから今日も、ルナをセックス奴隷としていっぱい、使って下さい
来い、ルナ
オレはルナを抱き寄せキスをする
これで、みんなキスしましたのっ
アニエスは、オレのベッドに上がりオレのバスローブの裾を捲り上げる
ワーオカチンカチンですのっ
オレの朝勃起を見てそんなことを言い出す
見て見て見てですのっルナっ
アニエス興奮しすぎだ
朝の光の中で、改めてオレの勃起ペニスを見てルナが呟く
これが、今日もルナの中に入りますのアニエスの中にも入りますのピュピュピュッて、温かい赤ちゃんの素をいっぱい、お腹の底に出してくれるんですのっ
これが昨夜、ボクの中に入ったんだ
そうですのっそうですのっそうですのっ
アニエス落ち着け
ほらほら、ご奉仕はどうしたんですか
瑠璃子が、優しく2人に言う
お兄様、今朝は4人もおりますから全て、わたくしたちにお任せ下さい
そうそうDarlingは、寝ていてイイノネ
瑠璃子とイーディは、スルスルとバスローブを脱いだ
白い乳房と褐色の乳房
下着1枚だけの姿になる
ルナアニエスたちも、変身ラブリングですのっ
L・O・V・E
叫びながらアニエスは、バスローブを脱いでいく
あ、パンティまで脱いじゃった
アニエスま、待って
慌てて、自分も脱ぐルナ
響け、愛の鼓動アコギな真似は、お止めなさいっうっうーっ
全裸で、謎のポーズを取るアニエス
最後のうっうーで判った
真緒ちゃんの真似なんだな
きっと、真緒ちゃんの見ているアニメか何かのキメぜりふなんだろう
うっうーウェディング・チェンジ、お色直しほらほら、ルナも
何か良く判らないけれど
ぴちぴちボイスで、ライブスタートですのっ
寧の影響もあるからなあ
意外と、昔のアニメかもしれない
オッケイですのルナ
全裸のアニエスが、全裸のルナにVサインを示す
では舐めましょうですのっ
アニエスの思考スピードにルナは追いついていない
もうっ朝のご奉仕は、フェラチオって決まってますの昔からっ
いや別に、そんなことを決めた覚えは
こうですのっルナは見てて見て、覚えるですのっ
そして、12歳の金髪ハーフ美少女は
オレのペニスを口を大きく開けて、頬張る
桜色の唇が亀頭を、ちゅぱちゅぱと上下する
まずは、全体を唾でベトベトにしますのっ
舌を伸ばしてペロペロと舐めていく
巧くなったなあ、アニエス
こんなにフェラチオの巧い12歳は日本中探しても、いないと思う
じゃあ、こっちはわたくしたちが
そう言って、瑠璃子はオレに添い寝してオレの首筋に舌を這わす
お兄様はこれがお好きでしょ
オレの手を自分の乳房に運ぶ
うん瑠璃子の15歳の新鮮なおっぱいは、弾力が素晴らしい
じゃあ、アタシはこっちネ
イーディは、瑠璃子の反対側に添い寝するとオレの乳首をペロリと舐めた
男も乳首は感じるノネカツコに教わったヨ
ああ、3人の舌がオレの肌を這っていく
はいルナもやってみるですの
アニエスが、ニカッと笑ってルナにオレのペニスを託す
大丈夫よお兄様のですから
そうネアタシたちを可愛がってくれるモノなのネ怖くはないヨ
これから毎朝、アニエスとペロペロするものですの
イーディと、アニエスも
ルナは覚悟をして口を開く
オレの勃起が熱く湿ったルナの口内へ
歯を立ててはダメですの噛んではいけませんですのパパのとっても、デリケートなところなんですから、優しく、優しくですの
アニエスが、そう指導する
最初から、深く咥えなくていいからまずは、先っぽだけを舐めてごらん
オレは、ルナにそう言った
ルナは、上目遣いでうんと頷く
少し下品にちゅぱちゅぱ音を立ててする方が、お兄様はお好みのようですわ
身内だけしかいないのですから思いっきり、淫らになって構わないんですよお兄様の前では、真実の姿を晒していいんですお兄様は、わたくしたちを受け入れて下さいますから
ボクはまだ、よく判りません
まあな
12歳で、昨夜処女を喪失したばかりで淫らになれって、言われてもな
何でも、自分のペースでやっていけばいいっていうことだよ
セックスには、こうじゃないといけないなんて決まりは無いからルナにとって、どんなのが楽しくて、気持ち良いのか色んなことを試してみて、少しずつ判っていけばいいから
楽しくて、気持ち良い
まだ、痛みと戸惑いの方が大きいもんな
気持ちいいは、もうすぐ判りますの
それは身体の問題ですから
できれば午後までに、セックスでの快感を体験させたいけれど
この幼すぎる身体では、難しすぎるかな
美智の心月で、他の女のエクスタシーを共有するところまでしかいかないかもしれない
でも、楽しいはもう感じられるはずですの
えアニエス
だって、こうやってルナと一緒にセックスしているだけでアニエスは楽しいですのルナは楽しくない
真剣な眼のアニエスにルナは
そんなことないよアニエス一緒でボクも、楽しい
この子も優しい子だ
本当は、怖くてたまらないんだろうに
あの、兄さんここを舐めればいいんですか
ううんパパはねこっちをペロリンてする方が好きですの
アニエスが、亀頭のカリ裏に舌を這わす
そこなの
ルナもアニエスと一緒に、舌で舐めてくれた
それからねこういうのも好きですの
アニエスはオレの亀頭に自分の乳首を擦り付ける
お姉ちゃんたちみたいに乳首がぴゅっと飛び出ている方が、もっと気持ち良いみたいですけど
12歳の乳首はまだ、ちょっと陥没気味だ
毎回、オレが一生懸命に吸い出しているんだけれど
ルナも、自分の乳輪を擦り付ける
2人の12年物のおっぱいが、オレのペニスで擦れ合う
パパは、おっぱいが大好きですのルナも、後でたっぷりペロペロしてもらうといいですの
でも、ボク小さいから
そんなの関係ないですのっパパは、渚お姉ちゃんの大きなおっぱいも大好きですけれど美智おねえちゃんの平たいおっぱいも大好きですのつるぺたの方が感度が良いはずって、美智お姉ちゃんも言ってましたの
そんなことを言ってたのか美智は
カンドって
ルナが、尋ねる
そんなことは、アニエスには判りませんのっでも、とにかくパパは、アニエスたちの全員が大好きですのおっぱいも、お尻も、お腹も全部全部大好きでいてくれているんですのだから、アニエスたちも、パパのことが好き好きなんですのパパの手も、パパの胸も、パパのオチンチンも全部ぜーんぶ、アニエスは大好きなんですの
アニエスはそう感じているんだ
アニエスにとっては、セックスも日常生活の一部
いや、アニエスにはセックスが、一番大切な日常行為だから
ルナは違いますの
ルナは、一呼吸おいてから
ううんボクも、好きだよ兄さんがそうだね、兄さんを好きになるっていうことは兄さんの身体も全部好きになるってことなんだね
パパとのセックスもですの
パパとセックスしているとパパが、アニエスのことを好き好きでアニエスもパパのことが好き好きなんだって、よく判りますの身体全体で判りますの好き好き好きに包まれますの幸せになりますの
そうねわたくしにも、判るわ
アタシもネ
アニエスの言葉を瑠璃子とイーディが、肯定する
きっと、アニエスたちは、パパにセックスしてもらうために生まれたんですのだから、パパとのセックスは、あんなに気持ちいいんですの爆発しちゃいそうなくらい、幸せなんですのっ
アニエスは、満面の笑みでルナにそう告げる
はいですのっすぐにルナにも判りますの
昔のエロ小説で、トンデモ本大賞を取った名作がありまして
男の子と女の子がセックスしている最中に女の子の方が、突然、エヴァンゲリオンのテレビ版の最終回について話し出すという
わたし、あの最終回は納得がいかなかったのよ
セックスシーンの最中に
何か変わってて、面白い作品が多かったように思います
同じ作家で女の子を剃毛するのに、陰毛にセッケンの泡を塗りたくりながらシャボンスプレーとか
当時は、エロ小説界は、相当いい加減だったらしく
ヒロインの女の子の名前が、途中から変わっちゃっているのに作家も編集者も気付かなかったらしいですね
何て書くと今は、まともなようですが
この間、ありましたね
作者が、新作の小説の原稿とすでに出版済みの小説の原稿が混じってしまったファイルを編集者に送って
そのまんま、ごちゃ混ぜの原稿で出版されたということが
これって、つまり編集者は、送られてきた原稿を読んでないし
出版前の校正もやってない
作者も、ゲラを見ていない
本が全て印刷されてから、気付いたっていうんですから
昔も今も恐ろしい出版社と恐ろしい編集者は居るということなんでしょうね
699.朝のセックス攻防戦・2
はーい、ここも2人で舐めますのっ
アニエスとルナ全裸の12歳美少女コンビによる、フェラチオが続いている
ルナの舌が、オレの亀頭の裏側を舐める
そうですの、ルナは舌を伸ばしてチロチロして下さいですのアニエスは根元の方をペロペロします
アニエスも、オレのペニスにピンク色の舌を伸ばす
それで時々ペロペロしながら、パパのお顔を見ますの
2人の美少女が、同時にオレを見上げる
ねっ、パパとっても気持ちよさそうですの
ニコッと微笑むアニエス
パパが気持ち良さそうだと嬉しくなってしまいますのそうでしょルナ
兄さんボクが舐めても気持ちいいの
当たり前だろ可愛いルナが、してくれているんだから
オレの答えに、ルナはフッと力が抜けたようだった
小さく微笑み
じゃあ、もっと頑張るね
ダブルフェラが続く
うふふお兄様ったら、本当に気持ち良さそう可愛い