せめて半分にしなさいそれにもしどうしても欲しい物ができたら、あたしかヨシくんが買ってきてあげるから約束するわ
そう言って、お菓子を棚に戻していく
それにチョコレートはカロリー高いから、夜は食べない方がいいわよ
え恵美ちゃん、そうなの
そうよニキビができても知らないわよ
うわっ、じゃあいらないっチョコは止めとく
何か本当の姉妹みたいだな
いや本当に姉妹なんだけれど
チョコ一つだけ買っておいて
どうして、ヨシくん
ほらチョコは、カロリーがあるから非常食にいいんだろだから、一つくらい持ってたいな
それなら、普通の板チョコでいいよね
うん頼む
それから、1.5リットルの飲み物も買った
舞夏は、甘いジュースがいいと言ったけれど
甘いのは、歯を磨いた後には飲めないでしょ
というメグお姉さんの一言で、ウーロン茶になる
その代わり、舞夏には500ミリのボトルを一本買ってやった
歯磨きとか、タオルとかは
舞夏が、オレたちを見る
要らないでしょミナホさんのさっきの電話の様子だと、どこかのホテルに泊まるみたいだしホテルなら歯ブラシもタオルもあるでしょうから
そうだな
荷物になってもいけないし
ねえ恵美ちゃん
弓槻さんて本当に信用できるのかな
さっきの舞夏のお祖父ちゃんとのお話を聞いていたらさ
舞夏が、うつむく
弓槻さん自分のこと黒森って言ってたよ
舞夏にメグが答える
ミナホさんはねあたしと同じなの
お父様の本妻の子じゃないの黒森というのが、お父様の家で弓槻はお母様の家の名前だから、普段は弓槻の姓を名乗っているのよ
その答えに、舞夏は
じゃあ組織って何弓槻さんは組織のボスだって言ってたよ舞夏のパパも、その一員だったって
舞夏は子供の様でいて、頭がいい
むしろ聡明すぎる
元々黒森の家が売春組織をやっていたのミナホさんのお祖父さんがねそれをミナホさんのお父さんと白坂さんが、乗っ取ったのよ
乗っ取った
そうそれで色々と好き勝手なことをしたのミナホさんは、その頃お母さんと妹さんと別の場所で暮らしていて組織とは関係無かったの
関係無いミナホさんと妹さんを白坂さんが、無理矢理レイプして売春婦にしたのそこからは、ミナホさんが話していた通りよ
じゃあ何で、今はあの人がボスなの
舞夏は、どうしても納得できないらしい
それはさミナホ姉さんは、身体をメチャクチャにされて、二度とセックスできない身体になったから売春婦から運営者の方に移ったんだよ
オレの説明で判ってくれるだろうか
運営者
ああ白坂創介の運営があんまりにもメチャクチャなんで、売春婦のお姉さんたちが有力なお客さんにお願いしたんだ自分たちを保護する人間を運営部門に入れて欲しいってそれでミナホ姉さんが、組織の運営に関わるようになったんだってミナホ姉さんは、創業者の黒森の血を引いているわけだし元売春婦だから、何が改善するべき問題点なのかよく判っているからね
そうやってミナホさんは、組織の運営に携わって少しずつ、実績を上げていったのいつか組織全体を掌握するために
具体的には白坂創介を追い出すためにね
ミナホさんは今、二十八歳だから売春婦を引退したのが十六歳でしょだから、十二年間、ずっと白坂さんに復讐することを考えて生きてきたのよたくさんの売春婦が、白坂さんの犠牲になっていくのを見ながら
メグが眼を潤ませる
舞夏ちゃんあたしね六歳まで、売春婦の人たちと生活していたのあたしのお母さんは、白坂さんに拉致されて売春婦にさせられていたからあたしは、売春屋敷で生まれて育ったのよみんな優しい人たちばかりだったわみんなで、いつもあたしに話し掛けてくれたしお勉強を教えてくれる人もいただからあたしアニエスさんみたいには、ならないで済んだわ
メグの眼から、涙が零れる
うんうんそうじゃないあたしが、そうだったからだから、白坂さんはアニエスさんを地下に閉じ込めたんだと思う誰にも会わせないで自分だけの人形にしたいんだと思うの
メグが売春婦たちに教育されて、自分の色に染まらないと悟ったから
白坂は、アニエスを地下に隔離した
あたしさっきの話を聞いてて、ドキっとしたわ確かにあたしが小さい時に、あそこには外人さんが一人いたわ乳白色の金髪のとっても綺麗な人だったその人が、赤ちゃんを産んだ日のことも覚えているでも、あたしは赤ちゃんを見ていないのお母さんたちは、赤ちゃんは余所に連れて行かれたって言ってたけれどずっと、地下に居たのねあの屋敷の地下に
オレは、メグをそっと抱き締める
大丈夫だからオレたちで、アニエスを助けよう
アニエスはメグと舞夏の妹だもんな
メグは、小さく頷いた
舞夏さっき、ミナホ姉さんも言ってたけれど今は、舞夏に何もかも話せないんだよそれは舞夏のことを騙そうとしているからじゃなくて、あんまりにもショックなことが多すぎるから少しずつしか、話せないんだ
さっきの舞夏のお祖父さんとのやり取りでも地下での話でも、ミナホ姉さんたちは少しずつ小出しにして、舞夏に真実を話しているいっぺんに話すと、舞夏がパニックになっちゃうんじゃないかって、気を遣っているんだと思う
そうだと思うわミナホさん、不器用だけど、本当は優しい人だから
でも時が来れば、ちゃんと全部話すから
オレは舞夏に約束する
その時舞夏はどうなってるのかな
舞夏は、心配そうに呟いた
どうなったりもしないわよ舞夏ちゃんは、あたしの妹なんだから
メグが強く、舞夏に言う
何があったってあたしたちが姉妹だってことは変わらないんだからどんなことがあっても、あたしが舞夏ちゃんを守るわ
舞夏がメグの胸に飛び込む
ごめんね恵美お姉ちゃん舞夏、我が儘ばっかり言って
いいのよ、姉妹じゃない
それからメグは、オレを見た
ヨシくんもね
あたしはもう、一生、ヨシくんの女だからねヨシくんが、あたし以外の女の子を好きになっても構わないあたしのことを嫌いになったら、いつでも捨てて構わないわでも、メグは一生、ヨシくんだけを愛しますあたし、そう決めたの絶対に、愛し続けるからね
それは愛なんだろうか
執着なんだろうか
オレにはメグの思いを、全身で受けとめることしかできない
オレだって一生、愛し続けるよメグも舞夏もずっとオレの女だ
舞夏がオレを見た
舞夏いい子じゃないよわがままだし、バカだし性格悪いし
関係無いよ舞夏は舞夏だ
夜の人気の無いスーパーの片隅で
オレたちは三人お互いを抱き締め合った
ようやくアニエスの詳細が出せて
恵美と舞夏のテンションも上げて
次話は、姉妹丼に突入です
展開が遅くて済みません
姉妹丼は、2~3話かけるつもりです
119.三人だけの夜へ
ここよ
ミナホ姉さんがキラキラとしたネオンの光る路地に車を進入させた
えここって
これっていわゆる、ラブホテル街だよな
路地の左右に、いかがわしい宿泊施設がずらっと並んでいる
ご宿泊とかご休憩とかの看板がギラギラ光っていて
それから満室/空室とかのサイン
うわっ何ここ
後部座席から、女子中学生が声を上げる
ミナホ姉さんは、さっき誰かとあなたのところのホテルに泊めてくれないかしらって電話してたけど
御名穂さん今日泊まるホテルってもしかして
メグの問い掛けに、ミナホ姉さんの眼が微笑む
そうよ、ラブホテルよ連休だから混んでるかと思ったけれどむしろ、空いているわね
空いている
ほら、空室の文字が光っている方が多いでしょ
赤い満室の表示が出ているホテルよりも、緑色の空室の文字の方が多い
まあ、今年は飛び石連休で、明日は平日だからこんな感じなんでしょうけれど
そっかだから、そんなに混んで無いんだ
ええっとここみたいね
路地の真ん中辺りのホテルの看板を見上げて、ミナホ姉さんは呟いた
まったくこんな建物にオテル・ド・パリなんて、よく名付けたものよね
オテル・ド・パリ
モナコで一番のホテルよまあ、モナコ以外でも同じ名前のホテルは世界中にあるけれどあの子は、モナコのホテルから名前を取ったんでしょうね吉田くん、モナコって知ってるわよね
あのF1がぐるぐる走り回ってる
ミナホ姉さんは、クククと声を出して笑った
舞夏が、呆れている
お兄さん別に毎日、F1やっているわけじゃないんだからさ
オレは、てっきりモナコ名物でいつもやってるんだと思ってた
舞夏は行ったことあるよ、モナコ夏休みに家族でね九歳の時かなさすがにオテル・ド・パリには泊まれなかったけどね
さすがお金持ちのお嬢さんだ
広告代理店の部長の家だと、家族で海外旅行なんだ
それでさパパが、国営のカジノ行ったまんま、一晩中帰って来なくてさ昼間は、グーグー寝てて、どこにも連れてってくれないそれで、お姉ちゃんが怒っちゃって大変だったんだからママは、最初から諦めてみたいだったけど
話している内に舞夏は、涙目になっていく
家族のことを思い出してしまったらしい
へえすっごいな舞夏、飛行機乗ったことあるんだ
え、お兄さん無いの
無い
うん生まれてから一度も無い
あ、でも、見たことはあるぞ小学校の時に、社会科見学で空港へ行ったからジャンボって、本当にジャンボだよな
クククと笑う、舞夏
泣きそうだった顔が、あっという間に笑顔になる
まったく女子中学生は、コロコロと表情を変える
ところで、ミナホ姉さん中国にあるのに、何でホテルの名前にパリって付いてるんですか
オレは、話題を元に戻した
舞夏は、びっくりした顔でオレを見ている
一応、聞くけどお兄さん、モナコってどこにあるのか判ってる
そんなの決まってる
中国のホンコンの近所だろ、確か
舞夏とメグが、ギョッとして顔を見合わせた
メグが、オレに小声で囁く
ヨシくんそれ、マカオ
マカオ
マカオって、モナコのことだろ
ほら、ベネチアをベニスって言ったりするじゃん
もしかして、ヨシくんモナコとマカオは、同じ場所だと思ってる
違うの
舞夏が恐ろしい物を見るような眼をして、オレに言った
全然、違うよ
え、だってカジノがあって、F1のレースをやってて
吉田くん、マカオでやってるのはF3よ
ミナホ姉さんが、苦笑しながら教えてくれた
F1とF3って、何が違うんです
車の大きさとか、エンジンの性能とかじゃないかしらあたしも、詳しくは知らないけれど将来、F1にステップアップすることを目指す人たちのレースがF3だと思うわそういうのは克子が好きだから、聞いてみて
そういえば、すっごいバイク乗ってたし車の運転も、猛スピードでブッ飛ばしてたりしたもんなみすずとのカーセックスの時とか
まったく、お兄さん全然、判ってないじゃない
舞夏が、ぷんぷんしている
いいのよ吉田くんは、物知らずなところが可愛いんだから
ミナホ姉さんが、笑って言った
舞夏さんも恵美も、吉田くんにいっぱい色んなことを教えてあげて吉田くんには、そういうお話をする相手が、ずっといなかったんだから
メグは、ミナホ姉さんの言葉に即答した
えお兄さん、お友達いないの
えっとまあ
確かに気軽な話をできる友人は、山奥の男子校に置いてきた
小学校の頃の友達なんて、みんなどうしているか知らないし
今は、あたしがいますっみすずさんや、他の人たちも
メクが、大きな声で叫んだ
だから、いいのっヨシくんは、これからの人なんだからねっ
何か、褒められているような、小馬鹿にされているような
舞夏はどうしてなんだろうという顔で、オレを見ている
まあ舞夏には、そのうちオレのことも話す機会を作ろうと思う
じゃあこのちょっと名前負けのオテル・ド・パリに入りましょうか
ミナホ姉さんは、車をホテルの駐車場に滑り込ませた
ラブホテルの駐車場の前には、下がビラビラと切り裂かれてスダレみたいになっているビニールシートが、ザバッと上から吊り下がっている
そのビニールシートをバサバサと潜り抜けて何か、滝の向こうへ突き抜ける様な感じで、車は駐車場の中へ入っていく
駐車場は、三分の一くらい埋まっていた
舞夏ラブホテルに入ったの初めてだよ
あたしだって
恥ずかしそうに、メグが言った
さ車を降りて荷物は全部、持って降りなさい
ミナホ姉さんの言葉に従ってオレたちは、車を降りる
壁にホテル受付/フロント→の表示板が貼ってあった
オレがそっちに行こうとすると
そっちじゃないわよ、吉田くん
でもフロントはこっちだって
制服姿でラブホテルに入れるわけないでしょ中学生もいるのよフロントで他のお客さんと鉢合わせしたら、どうするの
ミナホ姉さんはそう言いながら駐車場の外から誰か入って来ないか監視している
しばらく、ホテルの外で停車していたのもこのホテルの中に入るのを誰かに目撃されないように、人のいないタイミングを計っていたんだ
とにかくこっちへ来て建物の裏側に、通用口があるって言ってたから
オレたちは荷物を抱えてミナホ姉さんに付いていく
確かに通用口がある
ミナホ姉さんが、インターホンを押した
明るい女性の声がする
あ、御名穂っち今、開けるね
監視カメラがあるんだな
ミナホ姉さんは、一言も喋っていないんだから
ていうかこの声は
何か、聞いたことがあるような
すぐに通用口がガチャリと開く
おおっ待ってたわよっ
中から現れたのは珠代さん
元・お屋敷のお姉さんの一人だった
さあさあ、中に入って
オレたちはホテルの事務室に通された
蛍光灯で照らされているけれど、ちょっと薄暗い事務室
普通に事務机や金庫なんかがある
タイムカードとか
事務室の奥は、ホテルのフロントになっていた
今は、お婆さんが一人座っている
ここって、珠代さんのホテルなんですか
メグが、思い切って尋ねる
そうよあたしの副業っていうか、生業かな
生業
あたしまだ、スタイリストの仕事じゃそんなに稼げてないのよそれでね、引退した時に御名穂っちから貰ったお金で、ここを買い取ったの普段は、アルバイトの人に任せている時間なんだけどね今日は、ヒマな日だから、あたしとお母さんだけしかいないわちょうど良かったわね
フロントに座っていたお婆さんが、オレたちの方に振り向き頭を下げる
珠代が大変、お世話になりました
ミナホ姉さんも、礼をする
いいえあたしの方こそ、珠代さんには本当に助けていただきました今日も突然押しかけまして
珠代さんもく白坂創介に騙されて、お屋敷で娼婦にさせられていた
そして引退してようやく、お母さんと再会して
今は、一緒に暮らしているんだ
ところで、御名穂っちその女の子は誰
珠代さんが舞夏を見る
珠代さんは、びっくりする
白坂って
そうよ白坂創介の下のお嬢さんよ
えいいの、御名穂っち
珠代さんが、ミナホ姉さんを見る
仕方ないわ吉田くんが、自分の女にしちゃったんだから
まあ
そういうことなんですけれど
御名穂っちは、それで納得できている
あたしの目的は、白坂創介よあの人が苦しむ結果になるのなら、どんな形でも構わないわ
そっか大事な娘を寝取られたってのも、いいかもね
娘を寝取られた
どうせ、あの男娘だって、自分の所有物だと思ってるんでしょうから彼が、この子と雪乃ちゃんとセックスしているところを見せつけてやればいいのよ
珠代さんは、憎々しげにそう言った
えお姉ちゃん
舞夏はまだ、雪乃がすでに犯されていることを知らない
そうね早いところ、雪乃さんも罠にハメないとね
ミナホ姉さんは、わざと大きな声でそう言った
それで珠代さんも、気付く
そうよ妹から先に攻略するなんて、順番が違うわよ
ううんと
誤魔化せただろうか
舞夏は変に鋭いからなあ
あっ、そうだ恵美ちゃんに良い物をあげるっ
そう言って、珠代さんが後ろのロッカーを開けて、ごそごそと何かを探す
ええっとねあ、これだ
新品の首輪型の革のチョーカーだった
メタリックグリーンと、ゴールドの2色が箱に入っている
この間は、お母さんの使っていた首輪だったでしょ恵美ちゃんも、ちゃんと自分のを持つべきよこういうものは、誰かのを引き継ぐべきではないから
メグのお母さんの首輪を引き継ぐのは、よくないと思う
メグは娼婦にはならないのだから
絶対に、オレがさせない
これは最新型のやつだからここに金具があるでしょこれにリードを繋ぐの
リードって
オレが尋ねると、珠代さんは、
飼い犬とかを繋ぐ紐とか鎖とかのことをリードっていうのよそうだ、確か、リードもあったからついでにあげるわっ
珠代さんは、ロッカーから長くて細い鎖を取り出す
片側に金具反対側が、携帯のストラップみたいに手で掴める様になっている
正に犬のお散歩用の鎖だ
で恵美ちゃん、どっちの色がいい
あたしは緑のにします
恵美は、即答した
お母さんのも緑色でしたから少し、色合いが違うけれど
珠代さんが、メタリックグリーンの首輪をメグに手渡す
ありがとうございます大切に使います
君には、これねっ
オレはリードの鎖を貰った
横から舞夏が、物欲しそうな眼で見ている
残った方の首輪舞夏にいただけませんか
え、欲しいの
珠代さんが、舞夏を見る
はい舞夏も、お兄さんの女ですから
珠代さんは、チラッとオレを見て
ふーん、ちゃんと調教しているみたいじゃない
いや調教って
まあ、いいからいいからじゃあ、ゴールドの方はお嬢さんにあげるわ
こうして
メグは、メタリックグリーンの
舞夏は、ゴールドカラーの首輪を手に入れた
それじゃあこの子たちをお願いね
ミナホ姉さんが、珠代さんにそう告げる
えっ御名穂さんは一緒に泊まらないの
メグの問いに、ミナホ姉さんは
あたしは、全ての責任者ですもの屋敷に戻らないとね市川さんや白坂本家から何か連絡があるかもしれないしあたしが居ないと、マルゴたちでは対応できないこともあるでしょうから
黒い森の代表者として、それぞれの相手と話ができるのはミナホ姉さんだけだもんな
明日の朝、六時三十分に克子に迎えに来させますそのまま、学校へ連れていかせるからいいわね
判ったミナホ姉さんも気を付けて
女の子たちをよろしくね
メグと舞夏は今晩は、オレ一人で守らないといけないんだ
珠代お願いねこの借りは、ちゃんと返すから
何言ってるのあたしたちみんな、姉妹みたいなものじゃない御名穂っちの復讐は、あたしたち全員の復讐だからね
珠代さんはミナホ姉さんに微笑んで、そう答えた
もしかしてお姉さんもパパに酷い目に遭った人なんですか
舞夏が思わず、そんな質問を口にする
珠代さんは
そうよこの世の地獄を味わせられたわ十年間ね女が一番綺麗で、一番楽しく過ごせる筈の十年をあなたのパパに奪われたのよ
舞夏は、ビクッと震える
あたしだけじゃないわそういう女が、何十人も居るってことを忘れないで死んだ娘だって何人もいるのよ
ミナホ姉さんの妹さんと、メグのお母さんだけじゃないんだ
あなたのお父さんを八つ裂きにするためなら、自分の命を捨ててもいいって考えているのは御名穂っちだけじゃないわあたしは母と娘がいるから、協力することしかできないけれどね今は、死ねないものあたし
あたしも死ねなくなったわ
ミナホ姉さんが、ぽつりと言った
あたし白坂創介に復讐したら、もう死んでもいいって思っていたわ克子もマルゴも自立して生きていくことのできる女だし寧は、今の問題さえ片付いたらマルゴに預けられるって思っていたの幸代とアニエスの将来は、克子に任せることができるし正直、白坂家と差し違えるつもりだったわ
差し違えるって
白坂の一族の人間を一人闇に葬るんですものこちらも、一人くらい死んでみせないと、あちらの家は納得しないでしょうから
ミナホ姉さんずっと、死ぬつもりだった
でも今は、もう死ねないわあたしには、大切な妹弟ができてしまったから吉田くんと恵美が、成人して自立するまではあたしは、死ねないあたしには、この子たちを守る義務があるのだから
ミナホ姉さんの中では
渚さんは、もう自立して自分からは独立している人なんだ
克子姉とマルゴさんは、自立するだけの力のある大人で
寧さんと岩倉会長とアニエスはみんなに委ねることのできる人
そしてオレと恵美が、まだ未成年の子供扱いなんだ
ってみすずと舞夏は
ミナホ姉さんにとっては身内ではない
吉田くん、そんな顔しないのあたしは、ちゃんとあなたの女は尊重しますからでも身内扱いはしないわ
舞夏さん絶対に吉田くんにしがみついて離れないようにしなさいねもし、あなたがあたしたちを裏切ったらあたしは、あなたを地獄の最底辺に突き落としますからね
あなたが、あたしをまだ信用していないようにあたしも、あなたをまだ信用していません
さっきのスーパーでの会話を、ミナホ姉さんは聞いていたんだ
どこかに盗聴器を付けられた
あたしとあなたは、吉田くんという接点だけで繋がっていますその接点を切り離したら、あなたは最初の予定通りあたしの復讐ターゲットに戻りますから、そのつもりでね
舞夏がメグに寄り添う
恵美に甘えてもダメよ恵美は、あなたと吉田くんなら、もう吉田くんの方を選ぶから恵美はもう、心の底から吉田くんの女になっているわ男と女の絆は、あなたが泣いて見せるぐらいでは、崩せないからね
最後にミナホ姉さんは、オレを見る
吉田くんこれが最後のチャンスだと思いなさい
明日の朝までに舞夏さんを完全にあなたの女になさい舞夏さんの中の心の揺れを完全に鎮めなさいそうしないといつまでも、この子はあたしたちの仲間でも敵でもない存在のまま、宙ぶらりんになっているわよ
ミナホ姉さんは舞夏の心のぶれを見抜いている
迷いと焦りと恐れを
恵美も吉田くんを助けてあげて本当に、舞夏さんを自分の妹に迎えたいのなら優しくするだけではダメよ
そうですね、御名穂さん
あたし舞夏ちゃんがまだ子供だと思って優しくし過ぎていたかもしれません
いや、多分、そうだ
オレも舞夏に対して、いつのまにか腫れ物に触る様な態度で接している
じゃあ、後は朝まで三人で過ごしなさい
朝までの宿題をオレたちは、ミナホ姉さんに授けられた
ま、あんまり気にしない方がいいんじゃない
ミナホ姉さんが帰った後珠代さんが言った
舞夏ちゃんだっけ彼とはもうセックスしたの
えっと2回レイプされて、1回普通のエッチをしました
舞夏は、すっかり小さくなっている
うわっ、相変わらず容赦無しだねぇこの子、処女だったんでしょ
珠代さんは、ジロリとオレを見た
ええっとまあ、色々ありまして
そんなら、後は回数だよいっぱいセックスしてそれで身体の相性が合うか合わないかだけだからさ
身体が合えばずっと付き合う合わなきゃ別れる無理矢理合わそうとしてもどっかで破綻するからね割り切らないと
珠代さんの考え方は、サバサバしていた
で恵美ちゃんの方はどうなの
この子とのセックスの相性は
えっとヨシくんとのエッチは、好きです
もうイッた
それは、まだですけどちょっと、痛くしてもらった方が、あたしは気持ちいいので
ああ、ちょっとMっ気があるんだね
うんとそれは、よく判らないですけど
まあ、この子は相手がMでもSでも、きちっと対応してくれる男の子だからね恵美ちゃんも自分の性癖は、恥ずかしがらずにさらけ出しなさいよ
すっかり珠代さんの直接的な質問にタジダジになっている、オレたち
ま恵美ちゃんの方は、そんなに心配してないんだけどねあなたたちの初セックスも観ているから
そんな風に言われると何だか、恥ずかしくて死にそうになる
舞夏さんの方はまあとにかく真っ正面から、何度もセックスしてみなさいよどうせ、君にはそれしか手段は無いんだから
そう言って、珠代さんは部屋の鍵をくれた
はい、四〇二号室ね
オレはキーを受け取る
どうしてもお腹が空いたりしたら、フロントに電話して出前を取ってあげるからメニューは部屋にあるから見てね
ついでに、うちのホテルの会員カードをあげるわこのカードを見せれば、次に来た時からは料金が二割引になるからねいいや、君は特別会員てことにして、半額サービスにしちゃうわ
お屋敷でセックスしてると、どこかで誰かが覗き見してるような気がして集中できないでしょいつでも、うちのホテルを使っていいわよ
い、いつでも
君が、恵美ちゃんと舞夏ちゃんそれから昨日会った香月のお嬢さんと来た時は、必ず割り引きしてあげるからバイトの子にも、伝えておくわああ、克子ちゃんや渚ちゃんと来た時はダメよあの子らからは、ちゃんと正規料金取るからね
はいっと、珠代さんはカードを差し出す
オレはカードを受け取って
そうだ次から、来る時は学校の制服のままじゃダメだからね必ず着替えて来るか、上から制服が見えない様に何か羽織ってね恵美ちゃんたちもよ
じゃあ三人とも、たっぷり夜を楽しんでらっしゃい
珠代さんはにっこり笑って、そう言った
いいセックスを楽しむの心配事はみんな、明日に廻してしまいなさいっ
人気の無い廊下を通って、エレベーターへ
三人で乗り込む
この三人きりで、一夜を過ごすのか
本当にいい人ね珠代さん
メグが呟いた
ヨシくんが、舞夏ちゃんと上手くいくって信じてくれてるだから、カードをくれる時に、舞夏ちゃんの名前も言ってくれたわ
オレもそう思った
だけど、舞夏はちょっと元気が無い
うつむいて、エレベーターの壁にもたれている
4階に着く
エレベーターから、降りて
えっと四〇二号室って、どこだろ
あそこだよ、お兄さん
舞夏が、指を指した方向を見ると
四〇二号室のドアの上で、ライトがチカチカと点滅していた
こうやって、部屋を間違えないようにしてくれているんだ
ドアの鍵を開ける
先に入って
舞夏とメグを先に部屋の中に入れる
最後にオレが入ってきっちりと鍵をロックする
とにかくこれで密室に逃げ込めた
ハッと息を吐く
うわっ、すっごいよ
部屋の中にはどかんと真ん中に大きなベッド
後は、小さなテーブルとソファしかない
本当にセックスするためだけの部屋なんだ
奥が、風呂場と洗面所らしい
でもまあ変な感じだけど、おかしな調度品は無い
それでも、舞夏が騒いでいるのは
ベッドの横と天井が全部、鏡張りだ
これってベッドの上でエッチしてたら、丸見えだよね
舞夏の言う丸見えの意味がよく判らないが
完全に、自分たちのセックスの様子を鑑賞するための鏡であることは理解できる
こんなところでエッチするんだ
舞夏はちょっと緊張しているようだ
まあ初めてのラブホテルだし
しかも三人で
ヨシくんそんなに緊張しないでよ
メグが、オレの耳に囁いた
えオレ、緊張している
こういう大人の場所って初めてだから、緊張するのは判るけれど
あはははは緊張しているんだ、オレ
あたし、お風呂にお湯を入れて来るねっ
メグが、元気よくそう言った
あ、賛成っ舞夏もお風呂入りたいっ
舞夏は、ソファにどすんと腰を下ろしている
やっぱり色々あって、疲れているんだろう
舞夏ちゃん、お茶を入れてくれる
メグが舞夏に言った
この場合のお茶は、さっきスーパーで買ったお茶を紙コップに注ぐという意味だ
舞夏は、ごそごそとレジ袋を開く
今のうちに電話を掛けておきたいと思った
さっき貰ったばかりの新しい電話を取り出す
お兄さん、どこに電話をするの
舞夏が、コポコポとウーロン茶を注ぎながら、オレに尋ねた
んまず、寧さんに
お屋敷に居るはずの寧さんのことが心配だった
寧さんは、無事だろうか
調べたんですけれど、世界中の有名なホテルの名前を使ったラブホっていっぱいあるんですね
ラブホは、ここ数年行ってないので昔の記憶で書いています
吉田くんにラブホに行かせるプランは、かなり前からあったんですけれど
最初の計画では、相手は雪乃だったのに
なぜ、姉妹丼になった
120.男と女
新しい携帯に、寧さんの電話はちゃんと登録されていた
当たり前か
克子姉が、こういうことをしくじるはずがない
ベッドサイドの時計を見る
9時32分
よし
オレは、電話を掛けてみることにした
もしもし、ヨッちゃん
電話の向こうの寧さんの声は、心なしか元気が無いように感じられた
うん、もうマルちゃんも克っつんも戻って来てるしヨッちゃんの電話が変わったことは教えて貰ったから新しいのも、もう登録してあるよ
やっぱり克子姉に、ぬかりは無い
そっちは大丈夫ですか
シザーリオ・ヴァイオラの雇った暴力団とか
白坂本家の送り込んだ調査員とか
白坂家の方だけ来ているよお屋敷のある丘の周りをぐるっと取り囲んでるって、感じかな
やっぱりお屋敷が黒い森の本部だってことは、知られているんだ
白坂の一族にも、お屋敷の客は何人もいたっていうし
ミスター・ヴァイオラの方の連中は、まだここまでは来ていないよまあ、時間の問題だとは思うけれどね
まだ駅前のホテルに居るんですかね
うんとねホテルの方はヨッちゃんたちが脱出してから、一時間後にうちのホテルにはもう居ませんて支配人さんが宣言したらしいよでも、半分くらいのヤクザさんは、信用しないでまだ残ってるみたい
は大変だ
そのうち、あそこのホテルと黒い森の関係が判ってくるだろうから今日、集まって来た暴力団の七割は自然消滅でいなくなると思うよあたしたちだって、暴力団関係者には太いパイプがあるしねあんまり関わらない方が良いって判断する人が大半だろうからでも、残りの三割の連中が怖いんだよね
頭が悪くて、理屈が通じなくて、何にでも首を突っ込みたがる困った人たちだから
うんそりゃあ、困る
謎の外人にお金を積まれただけで、はいはい従っちゃうようなやつらだもんまあ、バカだけにこちらの望む方向に誘導する手もあるんだけどねその辺は、今、マルちゃんと克っつんで、色々と工作を仕掛けてるみたい
すいません、オレ
みんなが大変な時に一緒に居られなくて
寧さんは、ちょっと怒った声で
ヨッちゃん、何言ってるのメグちゃんと舞夏ちゃんを守るのだって、大切な仕事でしょ
二人が怖がらないように優しくしてあげるんだよ
判りました寧さん
ヨッちゃんが、ここに居ないのは寂しいけどさ
寧さん大丈夫ですか本当に
ミスター・ヴァイオラが、すでに来日しているという確認が取れたんだ
寧さんにとっては、これ以上の恐怖は無いだろう
ヨッちゃん心配してくれるんだ
だって寧さんが、また怖い夢を見たらいけないって思って
大丈夫だよ
姉さんは優しい声で呟いた
さっき、ヨッちゃんが着てた服持って来たから
オレの服
ほらお昼にみんなで着ていた白いの
ああギリシャ風の
これにねヨッちゃんの匂いが染み込んでいるの今夜は、この服を抱き締めて寝るからね
ちょっと、恥ずかしい気もするけど
だからあたしは平気ヨッちゃんの匂いを嗅いで、ヨッちゃんの夢を見るからね
とにかくこっちは、ヨッちゃんたちが心配しなくても平気だよマルちゃんも、克っつんも居るしもうすぐ、先生も戻って来るしねこのお屋敷の警備体制は、先生が数年がかりで完璧に仕上げたんだから今夜のところは、平気だと思うよ
それならいいんだけど
ヨッちゃん今夜は離ればなれでも、同じ地球の上、同じ月の下に居るんだからねあたしはいつも、ヨッちゃんと一緒だよ
オレも、心は寧さんと一緒に居ますから
ありがとうそれじゃあねあ、みぃちゃんにも電話した
まだですけど
みぃちゃん、ヨッちゃんの電話が変わったこと知らないでしょ教えてあげた方がいいと思うよ
た、確かに
判りました、すぐに電話します
また、明日ね、ヨッちゃん
愛してるよ
そう言って寧さんは、電話を切った
最後の一言の重さに硬直する
ねえねえ、お兄さん寧さん、何だって
舞夏がウーロン茶の紙コップを、オレの前に置く
ああやっぱり、白坂本家に雇われた連中がお屋敷の廻りをうろうろしているってでも、マルゴさんと克子姉がもう着いてて、寧さんのガードをしているから心配しなくていいって言ってくれた
舞夏は複雑な表情をする
そうだ、急いでみすずに電話しないと
ほら、みすずはオレの電話が変わったのを知らないだろあいつ、それでオシッコをガマンしているかもしれないから
膀胱が破裂したらマズイ
何で、お兄さんの電話が変わると、みすずさんがオシッコをガマンするの
舞夏の顔には、が浮かぶ
みすずさんはねヨシくんのお許しがないと、オシッコできないのそういうルールになっているのよ
お風呂にお湯を張りに行った恵美が、戻りながら舞夏に言う
うわっ、お兄さん、みすずさんにそんな酷いことをしているんだそれが調教
違うわよ舞夏ちゃん
恵美が舞夏に微笑む
みすずさんが、自分からそうしているのよ
みすずさんが
そうよヨシくんは、どんなこともあたしたちに強制しないからいつも、あたしたちの望むことを、全力で受けとめてくれる人なのよ
恵美はそう言ってくれるけれど
みすずに電話が繋がらない
お兄さんみすずさんは、新しい電話のナンバーは知らないんでしょ
うん当たり前だろこれさっき貰ったばかりなんだから
舞夏だって、その場に居たじゃないか
なら、その電話から掛けたって、みすずさんは出ないって
みすずさん、香月家のお嬢様だよ知らない番号の電話には出ないよ舞夏だって、そうするもん
そそうなのか
だって、変な人からだったら怖いでしょ
だからさ取りあえず、メールを送りなよ自分の名前をタイトルに入れて、電話番号変わりましたって
わ、判ったぁ
と、オレが叫んだ瞬間
あ、ヨシくん今、あたしが送ったから今、コールしたのがヨシくんの新しい電話ですって
メグが、さっさとみすずにメールしてくれた
あたしも、部活の子にメールしとかないと
そっかメグは友達が多いから大変だな
器用にカチャカチャとメールを打っていく
オレの携帯が、プルプルと鳴った
急いで、電話に出る
もしもし、みすずかっ
旦那様、漏れちゃうーっ
みすず、今、どこに居るんだ
自宅のおトイレですっ
なら、話は早い
みすず放尿してもいいですかっ
いいから、放尿しろっていうか、頼むから放尿してくれ早く
ジョワワワワーッという音が、携帯の向こうから聞こえる
ぁぁんっ
みすずはちょっとエッチな声を出した
みすず平気か膀胱が破れたりしてないか
大丈夫です酷いですよ、旦那様お電話番号が変わったのなら、すぐにみすずに教えて下さい、もおっ
オレは、素直に謝る
旦那様は今、どちらですか恵美さんのお家からは、もうお戻りになったんですか
ああメグの家の方は無事になんとかなったでも、その後に色々とトラブルがあって今は、メグと舞夏と三人でラブホテルに居る
ラブホテル
みすずの放尿の音がぴたりと止まる
ラブホテルって、アレですよね男と女が、主にセックスをするための
ああそのラブホテルだ
もしかして今夜はそこにお泊まりですか
うんそういうことになった
みすずは何でそこに居ないんです
もちろん旦那様は、ラブホテルにお泊まりになるのは初めてなんでしょう
はいそうですけど
場所を教えて下さい今すぐに、タクシーを飛ばして駆けつけますからっ
いやちょっと待て
そんなここは、みすずが来るような場所じゃないぞちょっと場末のそんなに綺麗じゃない場所だしラブホテル街のど真ん中だぞ
あああっみすず、そんな場所で旦那様に犯されたいですっ
みみみ、みすず
お前そんなこと大声で叫んで大丈夫なのか
一応自宅のトイレなんだろ
大丈夫ですここは、みすずのお部屋のおトイレの中ですから
みすずって自分の部屋にトイレがあるのか
はいバスルームもありますよそれに、みすずはピアノも弾きますから、このお部屋は完全防音なんですだから、声のことは気にしないで下さい
ほ、本当にお嬢様なんだ
それって部屋ごとにトイレと風呂が付いてるってことだろ
そんなことよりみすずも、ラブホテルで旦那様とセックスしたいですっ
そんなこと絶叫するなよ
何で、恵美さんと舞夏さんはそこに居てみすずはいないのっああっ、信じられないですっ口惜しいですっ納得できないですっ
みすず落ち着けって
あのなみすず今夜は離ればなれでも、同じ地球の上、同じ月の下に居るんだからなオレの心はいつも、みすずと一緒だよ
とにかく、さっき寧さんが言ってた言葉をそのまま使ってみる
そんなの関係無いですっ旦那様がすぐ側に居てくれて抱いてくれなかったら、みすずは嫌ですっ死んでしまいますっ
し、死ぬって
お、大げさな
わ、判ったみすずとは、また別の機会を作るから二人っきりでラブホテルに来ような、そうしよう
もうヤケクソだ
それでも、この言葉でみすずの暴走にブレーキが掛かる
このラブホテル珠代さんが経営しているんだ覚えているだろ、昨日、お屋敷で会った
はいスタイリストの方ですね
そうださっき、割引カード貰ったからだから、今度はみすずと来るよ
約束ですよっ
一晩お泊まりですからね
ああ、何なら二十四時間一緒に居てもいい
うわぁそれって素敵ですぅ
メグが、オレに声を掛ける
ヨシくんちょっと電話を代わって
あのみすず、メグが話したいって言ってるから、代わるぞ
オレは電話をメグに手渡す
もしもし恵美です安心して下さいあたし、別にみすずさんのいない所で抜け駆けするつもりは無いですから
はい今夜は、ヨシくんはあたしと舞夏ちゃんで独占させていただきますけれどちゃんと、みすずさんの時間も作ります絶対に仲間外れにしたりはしませんから
メグはみすずに話しているようで違う
実際には舞夏にオレたちの関係を見せつけているんだ
はいありがとうございます舞夏ちゃんにも代わりますね
メグはそう言って、電話を舞夏に手渡した
舞夏はすっかり困惑している
ま、舞夏ですはいそうですねあ、はいえっと判りましたみすずさんの分まで、お兄さんに可愛がって貰いますはい
舞夏の顔は青ざめている
お兄さんみすずさんが
舞夏が、携帯電話をオレに差し出す
オレは受け取り
納得しました今晩は舞夏さんの教育時間ということでしたら、みすずも文句は言いません旦那様、たっぷり躾けてあげて下さいね
躾け
とにかく舞夏さんはまだ、誰が自分のご主人様なのか判っていませんきっちり、旦那様の匂いを付けてあげて下さい
そんな犬じゃあるまいし
人って誰かの支配下に入ることで安心するってこともあるんですよ
例えば子供は両親の支配下にいますよね支配されるのはちょっと邪魔くさくても、支配を受けることで心が穏やかになるってこともあります
依存というのとは、まだ少し違うんですもう少し成長すれば、また違うんでしょうけれど舞夏さんは、まだ子供ですから変に大人扱いする方が、かえって精神を磨り潰してしまいます大人は自分の責任で常に判断して行動しないといけないですから
はい支配してあげて下さい今の舞夏さんに、現状を自分で判断して常に最適な行動をしろというのは酷です強制的で構いませんから、旦那様の判断に従うように躾けて下さいその方が、よっぽど精神的には楽になります
みすずはオレよりも何倍も頭が良くて大人だ
舞夏の心の状態を、きちんと把握している
判ったみすずの言う通り、やってみるよ
でもみすずと二人きりでラブホテルは、必ず実行しますからねっ詳しい日程は、また明日にでも相談致しましょうね
みすずノリノリだな
では、旦那様お休みなさい大好きですよっチュッ
ヨシくんお風呂入ろうか
メグが、オレに言う
もう、お湯溜まったと思うから
ヨシくん学生服、掛けておくから脱いで
オレは、学生服の上を脱ぐ
メグはそれをハンガーに吊してホテルの備え付けの洋服ブラシを掛けた
さっき、ホコリっぽい所に入ったからね
オレの服にブラシを掛けてくれるメグ
何かオレの奥さんみたいだ
メグは、舞夏にも声を掛ける
舞夏ちゃんも、制服はハンガーに掛けておいた方がいいわよそのままだと、皺になっちゃうわ
皺になってもいいよ
だってもうこの制服を着て、学校へは行かれないと思うし
舞夏は、うつむく
オレはみすずの言葉の意味を理解する
舞夏制服は、ちゃんと掛けておけ
連休が終わった後に、学校に行けるか行けないかは、まだ判らないんだろ
1パーセントでも可能性があるのなら皺にならないように、ちゃんとしておくんだ
舞夏は、納得していないようだ
舞夏ちゃん脱いで
メグが、厳しい顔で舞夏に言った
ヨシくんの言う通りだわ舞夏ちゃん世の中には、自分の自由にならないことがいっぱいあるのよだからせめてどんな事態になっても良いように、常に準備だけはしておかないとね
しわしわになった制服を着て行くのは嫌でしょう
メグの言葉が、舞夏の心に刺さる
舞夏が立ち上がる
舞夏向こうで脱いで来るね
舞夏は、脱衣所に行こうとするが
ダメよヨシくんの前で脱ぎなさい
メグははっきりと言った
舞夏は怯えている
どうしても何も無いわあたしたち、ヨシくんの女でしょう
でも舞夏、恥ずかしいよ
あたしだって、恥ずかしいわでも、恥ずかしがっているあたしを、ヨシくんにちゃんと見て欲しい
メグはその場で、服を脱いでいく
メグはオレの前で、あっという間に下着だけの姿になった
顔は真っ赤で恥ずかしそうに、震えている
長身のスリムな肉体
下着だけの時の姿は、メグの肉体美をはっきりと際立たせる
メグ綺麗だ
メグって、足が長くて全身がキュッと締まってて本当に、綺麗な身体をしているよな
オレは思わず、半裸のメグに見とれてしまう
おっぱいが小さいのは許してね
何言ってるんだよいつも言ってるだろメグらしい、おっぱいで気に入ってるって
メグには、メグにしか無い良さがあるんだからオレメグの身体のライン、好きだよ本当に、綺麗だと思う
あたしヨシくんに嫌われないように、ずっとこの身体をキープするね
メグが、オレに身体を委ねる
オレはメグにキスをした
舞夏ちゃんあたしね、もうヨシくんしか残ってないの
オレの腕の中で半裸のメグが、舞夏に言う
残ってないって
山峰の家には、もう帰れないし白坂の家とは、敵対することになったわ本当のお父さんは、あたしを売春婦にしようとするような酷い人だしあたしには、もうヨシくんしかないの
弓槻さんや、マルゴさんや、克子さんがいるじゃない
あの人たちはあたしを助けてくれて、愛してくれているわもちろん、そのことには感謝している一生掛けて、お返ししないといけないって、思ってるわでもヨシくんは違うのこの人は
メグがオレの頭を抱き締める
メグの胸にオレの頬は押しつけられる
あたしたちがあたしや、みすずさんや、寧さんや、克子姉さんが、ヨシくんを愛しているのはねヨシくんがあたしたちを愛してくれて助けてくれているようにヨシくんもあたしたちが愛してあげないと、壊れてしまうからなの
愛して愛される関係になっているからあたしたちは、お互いを必要としているううんあたしたちはヨシくんじゃないと、ダメだしヨシくんも、あたしたちじゃないとダメだからそう信じてるからあたしたちはもう、ヨシくんしか無いのよ
どうしてそんなの舞夏には判らないよ
オレはずっと状況に流されてきて
眼の前の現実を、ただ全力で受けとめてきただけで
自分では自分のことを、よく理解していない
だってヨシくんにも、あたしたちしか残っていないんだもの
舞夏ちゃんヨシくんから聞いたかもしれないけれどヨシくんは、両親に捨てられたのお母さんは、ヨシくんを見捨てて家を出て行ってしまってお父さんも失踪しちゃったのそれも、高校の入学式の日に
ヨシくん誰も帰って来ない家で1ヶ月暮らしていたんだよずっと、一人でお金だって、いつまで保つか判らない家にだっていつまでいられるか判らないそういう状況の中で、ずっとずっと一人ぼっちだったんだよ
改めて自分の置かれていた状況を思い返してゾッとする
あの頃のオレはちょっと頭が変になっていた
変にならないと耐えられなかったと思う
あの暗闇の中にオレの未来は、何一つ無かったのだから
あたしもそうだよ山峰の人たちは、良い人たちだったけれどメグは、一度もあの人たちを自分の家族だと思ったことは無いわメグは、あの家に置いてもらっているだけでだから、お行儀良く、迷惑を掛けてはいけないって、ずっと思って生きてきたそしたら白坂さんが来てメグを売春婦にするって言うんだよメグ、怖かったあたしの人生は、もうおしまいなんだって思ってた
オレはメグの身体をギュッと抱き締める
大丈夫だからメグには、オレがいるんだから
そうだよメグには、ヨシくんが居てくれるそして、ヨシくんには、ずっとメグが一緒に居てあげるんだからねっ
メグが、オレの唇にキスをする
熱く熱く情熱的に
オレ、勘違いしていた
オレはずっと、自分がメグやみすずたちを守って行こうと思っていた
そうじゃない
メグたちもオレを守ろうとしてくれているんだ
メグには、もうヨシくんしか無いヨシくんにも、もうあたしたちしか無いのだから、あたしたち死んでも離れないって、心に決めたのよメグだけじゃないわみすずさんたちだって、きっと同じ気持ちだと思う
舞夏ちゃんそろそろ、舞夏ちゃんも気付こうよ
メグの言葉に、舞夏はビクッと震える
さっきの御名穂さんの言葉、覚えているでしょ
納得するしかないのよ舞夏ちゃんにも、もうヨシくんしか残ってないってこと
舞夏はオレが守るしかない
オレが舞夏を見捨てたらミナホ姉さんは、舞夏を地獄に堕とすだろう
ねえ、ヨシくん
御名穂さんは最初の計画では、雪乃を最終的にどうするつもりだったの
メグが、オレを見て小さく、頷く
もう雪乃のことを話すべきだと
ミナホ姉さんは最初の予定では、雪乃を東南アジアのスラム街の売春宿に売り飛ばす計画だったらしいよわずかなお金で、どんな人間にでも身体を売る娼婦にしたいって言ってた
そうじゃあ、レイプされただけで済んだのは、まだ幸せだったのね
お姉ちゃんもう、レイプされちゃっているの
メグが真剣な顔で、舞夏に答える
確か三日間で、三十回以上だったと思うわ
それはオレがやったんだけど
オレが口を開く前にメグが、舞夏に気付かれないように、すっとオレの口に自分の手を当てる
余計なことは言うなということらしい
あたしも雪乃が犯される場面を見たわ雪乃はどこまでも反抗的だから徹底的に犯されていたわお尻の穴まで、機械を入れられてた
そんなのって酷い
舞夏は、ぶるぶると震える
だって、悪いのはパパでお姉ちゃんは、関係無いじゃない
それは舞夏の本音なんだろう
もちろん自分自身のことも
どうして、父の罪に巻き込まれているのか
心の底では、どうしても納得できないに違いない
ごめんなさいあたしは、お母さんを白坂さんに殺されているし自分も売春婦にさせられる寸前だったから御名穂さんたちの気持ちは判るの
肉親を傷付けられた憎しみは相手の愛する家族を傷付けることでしか晴らせないんだと思うわ特に御名穂さんはお腹の赤ちゃんと妹さんを、白坂さんのせいで殺されているから
舞夏は黙り込む
多分最初の予定では、舞夏ちゃんにももっと酷いことをするはずだったんだと思うの
酷いことはされたよ舞夏、レイプでロストヴァージンしたんだから
そうだオレが、舞夏を犯した
雨の降る中庭で三回も射精した
ヨシくん雪乃は、ロストヴァージンの時に何回犯されたか知ってる
メグはわざと、それがオレの仕業でないような言い方をしてくれた
雪乃はロストヴァージンの時に、一晩で十三回犯された
舞夏の顔が驚愕する
御名穂さんは舞夏ちゃんにも、それぐらい酷いことをしたかったんでしょうねでもヨシくんには、できなかったんでしょ
ヨシくんのことだから御名穂さんの気持ちを考えて、最初の1回だけ力尽くでレイプして後は、舞夏ちゃんに優しくしているんでしょ
判ってるわよヨシくん、そういう人だから
メグが、オレの頭を撫でる
御名穂さんと、真っ正面から交渉したんでしょ舞夏ちゃんのことは、オレに任せて下さいオレの女にしますとか言ったんじゃないそうでないと、あの御名穂さんが、こんなに舞夏ちゃんに譲歩するわけないもの
メグは判っているんだ
御名穂さんは白坂創介という人間に関わるものを全て憎んでいるものあたしだってお母さんのことが無ければ、白坂さんの娘として一緒に断罪されていたと思うわ仕方ないわよ、白坂さん、それだけ酷いことをやってきたんだから二十年近くも
メグの言葉が舞夏の心に染みていく
恵美ちゃん舞夏、どうしたらいいの
舞夏がメグを見る
まず、全ての起こりそうも無い可能性を捨てなさい
メグはそう言った
例えば今すぐ、白坂の家の人が助けに来て、そこのドアを開けて、舞夏ちゃんを迎えに来るそんなことが起こると思う
思わないよ
現実的に考えるの白坂の家は、最終的にどうすると思う
白坂の本家の叔父さんは最終的には、パパを見捨てると思う弓槻さん、手強そうだし時間が長引けば、それだけパパが不利になるよね白坂の分家の人たちは、みんなパパのことそんなに好きじゃないと思うから
雪乃と舞夏ちゃんは、どうなると思う
弓槻さんが市川のお祖父ちゃんとお話ししたからママはパパと離婚すると思う舞夏たちは、ママに付いていくことになると思う
本当に、そう思う
ううんママは、マネージャーさんと再婚するだろうからそしたら、舞夏の居場所は無いと思うよ
市川さんが舞夏ちゃんたちを引き取ってくれるかもしれないわ
でも舞夏たちは、パパの子だから市川の一族の中では、生きられないよ恥ずかしい存在として、白い眼で見られちゃう
そうねあたしが白坂の一族の中でそうだったみたいにね
さっき、みすずがオレに言ったのとは別の手法で
メグは舞夏の心を解いていく
あたしもう山峰の家にも白坂の一族にも戻らないわあたしは、ヨシくんの女としてヨシくんに仕えていく
舞夏ちゃんもそうするべきだと思うわさっき、自分で言ってたじゃないヨシくんとしかセックスしないビッチになるって
あれはちょっと、そう思ったから言っただけで
いいえ本当にそうなりなさい舞夏ちゃんに残されている選択肢の中で、本当に舞夏ちゃんが成りたいものになるのよ
メグの言葉が舞夏を支配していく
ヨシくんは舞夏ちゃんの望みを全部受けとめてくれるわ舞夏ちゃんがヨシくんを裏切らない限りヨシくんも、絶対に舞夏ちゃんを裏切らないヨシくんが、そういう人だってことは、舞夏ちゃんももう判っているでしょ
それはそうだけど
舞夏、服を脱げ
オレの言葉に舞夏は緊張する
オレも裸になる
オレがそう言うと、メグがオレのシャツのボタンを外してくれる
とにかくもう一度、セックスしようそして試すんだ
震えながら舞夏が尋ねた
オレたちが本当に男と女の関係になれるかセックスして確かめるんだ
ということで、舞夏ビッチ化計画は進行中です
吉田くんとしかセックスしないビッチですが
121.夏の妹
待って、ヨシくん、そうじゃないわ
メグがオレに言った
ここでヨシくんの方から、舞夏ちゃんにセックスを求めるのは結局、舞夏ちゃんを甘やかすことになるだけだと思うの
そう言って、メグはオレと舞夏の間に立つ
舞夏ちゃんあたしはもう、舞夏ちゃんを甘やかさないからね
うんあたしは今日、正直、舞夏ちゃんのことをずっと甘やかしてたと思うまだ小さいのに可哀想だ、優しくしてあげなきゃって思ってたでも、それみんな間違いだったと思うの
そんなことを言ったら、あたしだってまだ高校一年生だしとても酷い境遇の中で生きてきたと思うわだけど、ガマンして生きてきたのよ
メグは舞夏の前で、裸の心を晒そうとしている
さっき、みすずは舞夏を躾けろと言った
ミナホ姉さんは舞夏の心を今晩中に鎮めろと
そして、メグはメグなりのアプローチで、舞夏と向き合おうとしている
ヨシくんだって、そうだわヨシくんも、大変な状況の中で孤独に耐えて生きてきた同情して貰いたいのは、あたしたちの方よ
メグはわざと大きな声を舞夏に叩き付ける
いきなり豹変したメグに、舞夏はとりあえず頭を下げる
舞夏ちゃんはあたしが一族の集まりで、いつも一人だけ学校の制服を着せられていたことをどう思ってたあたしが、どんな気持ちだったか判るあたしのお母さんは白坂さんにレイプされてあたしは、誰からも祝福されない娘として生まれてその上、お母さんは売春婦にさせられてあたしは、お母さんが色んな男の人に犯される姿を毎日見せ続けられたのよ
メグは心の傷をわざと見せつける
ごめんなさいごめんなさい
舞夏はそんなことは聞きたくないという顔で、ただ謝り続けている
言葉だけのごめんなさいなんていらないわっ
メグは、舞夏に怒鳴った
そしてあたしのお母さんは具合が悪くなった時に、病院に連れて行って貰えなくて死んだの白坂さんはあたしのお母さんを見捨てたのよっ
メグがぽろぽろと涙を零す
そんなメグをオレは抱き締めた
もっと、ギュッと抱いて
ヨシくん愛してるメグには、もうヨシくんしかいないの
メグもオレを、抱き締める
ごめんなさい、舞夏何も知らなかったから
舞夏は力なく、うつむく
そんなの知らないわよ
メグが舞夏を突き放した
ヨシくん一緒に、お風呂に入ろうそれから、メグのこといっぱい愛して舞夏ちゃんのことなんか放っておけばいいのよメグ、何でもしてあげるから愛してる愛してるから
メグがオレに何度もキスをする
オレの背中をギュッと抱き締める
舞夏が泣きそうな顔で、メグに尋ねる
自分で考えなさいどうするべきなのか
メグは舞夏に振り向かなかった
でも判らないんだもの
舞夏は、メグに叫ぶ
そんな舞夏に、メグは
舞夏ちゃんさっき御名穂さんがヨシくんに言ってたこと、聞いてたわよね
御名穂さん、こう言ったのよこれが最後のチャンスよって
そのことは
オレも気付いていた
もし明日の朝になっても、舞夏ちゃんが我が儘なままだったら御名穂さんは舞夏ちゃんのことを見捨てるでしょうね御名穂さんは、舞夏ちゃんのために今、わざわざ面倒な交渉をしてくれているんだから
それってどういうこと
舞夏がメグの言葉に食い付く
白坂さんのこれまでやってきた悪いことは、もう全部、いつでも公表できる形にまとめてあるんだと思うわさっき市川さんに送ったファイルって、そのために作ったんだと思うの
あのファイルをミナホ姉さんは、自分のノートパソコンに入れて持ち歩いていた
ホテルの部屋から、市川さんに送信したのだから
いつでも、どこでも公表できる体勢でいるんだ
きっと克子姉やマルゴさんも、同じファイルを持ち歩いている
あのファイルをあのまま色んなマスコミに送られたらそれだけで、白坂さんは破滅するわもちろん、白坂の本家も巻き込んだ大スキャンダルになるでしょうね
いや別にマスコミじゃなくてもいい
ネット上のどこでもいい
白坂創介のファイルが、世間に流出すれば、それだけで
その瞬間にミナホ姉さんの勝ちだ
ファイルが広まってしまったら、白坂家はもうどうすることもできない
その代わり舞夏ちゃんも雪乃も、舞夏ちゃんのお母様や市川さんまで、スキャンダルの影響を受けることになるでしょうね白坂さんの罪状は、拉致監禁、レイプ、強制売春よそれも、二十年分とんでもないスキャンダルだもの旦那様がそんな犯罪を犯していたなんて知れたら、もう料理評論家なんてやれないわ市川さんだって、会社の代表を辞めなくてはいけなくなると思うわ恥ずかしくて、外に出られなくなるわよ
もちろん、そんなことは御名穂さんからすればどうでもいいことよむしろ、白坂さんの家族が苦しむのを笑って見ていたかったと思うわでもヨシくんが、舞夏ちゃんを受け入れてしまったから
オレのせいなのか
だから、御名穂さんは舞夏ちゃんの居場所を作るために市川さんと交渉することにしたのよこの一件をスキャンダルにしない代わりに白坂家と市川家の合意の元に、舞夏ちゃんのお父様だけを処罰する許可を得ようとしているんだと思うわそうすれば、市川さんや舞夏ちゃんのお母様の経歴に大きな傷が付くことはないわ舞夏ちゃんと雪乃も、今まで通り学校へ行けるんじゃないかしら
そうか白坂本家に、自ら白坂創介を見捨てさせるのが狙いなんだ
だから、ミナホ姉さんは
ミナホ姉さんの計画は、本当は確実でシンプルで完璧なものだったんだ
それを、オレが舞夏を助けようとしたばかりに
オレのしたことで、みんなに迷惑を掛けてしまっているんだ
変なやつらに、お屋敷が取り囲まれることも無かったんだ
寧さんが、怯えた夜を過ごすことだってなかった
ヨシくん大丈夫よ心配しないで市川さんに送ったファイルは、白坂本家にも渡っていると思うわきっと今頃、一族の主だった人たちで見て、相談しているわよそして多分御名穂さんはファイルの最後に、このファイルは、いつでもネット上で公表できるようにすで準備されていますって、メッセージを残していると思うの朝までには、白坂本家は折れるわよ無理矢理にお屋敷を制圧したって、肝心のファイルが別の場所から流出されてしまったら、何の意味もないものあっちは、あたしたちが何人のグループなのか知らないいいえ、お屋敷の売春婦だった人は、みんなミナホさんの仲間だと思っているでしょうねわずかな時間で全員の所在地を把握することは不可能だわ最初から、この勝負は御名穂さんの勝ちなのよ
それならいいんだけれど
だからこそもし、朝までに舞夏ちゃんが変わらなければ御名穂さんは、市川さんの交渉を待たずにファイルを公表すると思うわヨシくんに対する教育として
オレに対する
今後ヨシくんが、ただ可哀想だからという理由だけで、女の子を拾ってこないようにねヨシくんにはちゃんと愛するべき価値のある子だけと付き合って欲しいからあたしもそう思うわ
結局はオレの甘い考えがいけなかったんだ
だけど舞夏は、良い子だよオレが、命を懸けて守る価値のある女の子だよオレはそう思う
メグがオレにチュッとキスをする
ヨシくんのそういうところ、好きよでも、これはヨシくんには、どうしようもないの
震えている舞夏にメグは振り向く
舞夏ちゃん、あなたにはヨシくんが命懸けで愛する価値はあるの自分ではどう思う今日、確かに舞夏ちゃんは酷い目にも遭ったけれどそれ以上の、不幸なことに陥らないように、ヨシくんが一生懸命、助けてくれたわそれは判っているでしょそんなヨシくんに舞夏ちゃんは何が返せるの
メグと舞夏
二人の少女がしばらく、見つめ合う
そんなの、舞夏には判らないよ
舞夏は呟く
ヨシくん、二人でお風呂に入りましょうそして、今晩はメグが精一杯愛してあげる舞夏ちゃんがダメだったことは、明日、御名穂さんに報告しましょうね
舞夏はガタガタと震え出す
恵美ちゃん、舞夏を見捨てないで
メグが、キッと怒りの眼で舞夏に叫ぶ
あたしに甘えないで自分には何ができるのか、自分で考えなさい
メグオレはもう、舞夏を見捨てることしかできないのか
うん、そうだと思うわ
例えばオレ、まだ一万円持っているから、これを舞夏に渡して、タクシーで家に帰らせてやるとか
舞夏の眼が、えっと見開かれる
ヨシくんあたしたちを裏切るつもり
メグは、御名穂さんではなく、あたしたちと言った
すでにメグの心は、黒い森の一員になっている
御名穂さんは、舞夏ちゃんを人質にしているからこそ、市川さんと交渉しているんだよここで舞夏ちゃんを逃がしちゃったら、御名穂さんが困ると思わない
そうだなオレには、ミナホ姉さんを裏切ることはできない
舞夏の顔が再び、暗く沈み込む
それに舞夏ちゃんが逃げ出したら、御名穂さんはすぐにファイルを公表するわそれでお終いよ白坂家と市川家はダメージを受け、舞夏ちゃんの家族は一生世間に顔が出せないほど恥ずかしい思いをするそれだけのことよ
つまり舞夏を救うことにはならない
じゃあ舞夏がオレに服従したことにして、明日、市川さんとの交渉が終わった後に解放すればいいのか
メグは、オレのほっぺたをギュッとつねった
そんなの、あたしが許さないわよっどうしてヨシくんは、そんなに舞夏ちゃんに甘いのっ
舞夏ちゃんも、どうなのよヨシくんにここまで言って貰って、それでもまだお姫様気分でいるつもり
舞夏は呆然としている
あたしは今のままの舞夏ちゃんには、絶対にヨシくんを渡さないわっ今の舞夏ちゃんは、ヨシくんが愛するのに相応しい子じゃないもの
メグは一人の女として、舞夏と立ち向かっている
舞夏の姉妹でなくオレの女として
メグは、もう腹を括ったんだ
家も血のつながりも捨てて本当に、オレだけを選んでくれたんだ
メグごめん
いいのよあたしは、ヨシくんの女だもの
メグが、オレの頬を優しく撫でる
痛くしちゃって、ごめんね
いいんだよそんなの
さあ、お風呂に入ろうそれから、セックスして舞夏ちゃんみたいな我が儘な子のことなんて、もう、どうでもいいじゃないメグといっぱい愛し合おう
メグがオレの手を握って、風呂に誘う
まって、恵美ちゃん行かないで
舞夏が、メグに呼び掛ける
舞夏、どうしたらいいのか本当に判らないのお願い、教えて恵美ちゃん
メグが振り返る
鏡を見なさい舞夏ちゃん
鏡
ラブホテルの部屋の壁と天井に貼られた、大きな鏡
オレも舞夏も鏡を見る
あたしはヨシくんと一緒にいるわ
鏡の中下着だけ身に纏った半裸のメグと、前をはだけたYシャツ姿のオレが寄り添っている
舞夏は一人きり
あたし幸せだわ愛している人と一緒に居られる本当に、穏やかで幸せそうな顔をしている
鏡の中のメグはオレにぴったりとくっついて、満足そうに微笑んでいる
綺麗だメグ
長身で、スタイルの良いすらりとした身体
切れ長の瞳の美少女
こんな綺麗な女の子がオレの側に居てくれるなんて、嘘みたいだ
メグは、言った
嘘じゃないわメグはずっと、ヨシくんと一緒だよ
鏡に映るもう一人の少女舞夏
半べその顔捨てられた子猫のように怯え震えている
舞夏ちゃんあたしは、克子さんみたいにヨシくんに何でもしてあげられない寧さんみたいに綺麗じゃないみすずさんみたいに、明るい元気をヨシくんにあげられないでも、みんな言ってくれたでしょあたしが、学校でのヨシくんの彼女になってもいいってヨシくんの戸籍上の奥さんになってもいいってだから、あたし頑張ることにしたのずっと、ヨシくんに愛される可愛い奥さんになるわ
あたしたちヨシくんの女は、今、みんな必死になって頑張っているわあたしだけじゃない克子さんも、渚さんも、みすずさんもきっと、寧さんもね
だって、そうでしょみんな綺麗で、才能も能力もある人たちばかりだもの本当なら、みんなヨシくんを独占したいって思ってるあたしだってでも、ヨシくんが本当にどの女のことも好きだってことが判っているから、みんなガマンしているのあたしたち、ガマンしているのよ
鏡の中のメグがそう言った
だからみんな、ヨシくんにとって価値のある女になろうと、必死で自分を磨いているわこれからもずっとそうあたしたちは、競争し続けると思う
オレはそれだけの価値のある男なんだろうか
もし女の中に、ヨシくんに迷惑を掛けるだけの人が現れたら、あたしたちは全力で排除するわそんな身勝手な人に、ヨシくんが振り回されるのを見るのは嫌だもの絶対に許さないわ
鏡の中のメグが鏡の中の舞夏を見る
鏡を通して眼と眼が合う
舞夏ちゃんあなたのことよ
メグは冷たく言った
舞夏ちゃんは今日一日、ヨシくんに迷惑しか掛けていないじゃない
そんなことはない
舞夏をいきなり、レイプしたのはオレで
舞夏は、そこからずっと自分の身に降り懸かった状況に混乱しているだけで
十四歳の少女に、何もかも決断させることは酷なことで
そうだね舞夏、お兄さんに迷惑しか掛けてないね
お兄さんは、ずっと舞夏の居場所を作ってくれようと、一生懸命頑張ってくれているのに舞夏は、ただそれに甘えてばかりでずっと、我が儘ばかり言ってた
いや、でもそれは
でも舞夏は、何もできない子だよお兄さんに、何も返せない
舞夏はうつむく
そうやって、勝手に決めつけて何もできないことにするから、舞夏ちゃんはお姫様なのよ
メグの眼は、冷たかった
御名穂さんや珠代さんの前でもそうだったわ舞夏ちゃんの態度は酷かったヨシくんに恥ずかしい思いをさせていたわよね
オレ、別に何も感じてなかったけれど
うんお兄さんが、舞夏を保護してくれていて舞夏は、それで皆さんの仲間にしてもらっているだけなのに失礼な態度をしていたと思う
思う
メグが舞夏を睨む
思いますお兄さん、申し訳ございませんでした
いや舞夏
何で、お前がオレに謝るの
舞夏はジッと鏡の中の自分の顔を見る
酷い顔してる舞夏本当に何もかも失くしてしまったんだパパもママも家も家族も、もう諦めないといけないんだ
鏡に映っているのは追い詰められた子供の顔だった
舞夏もう、どうでもいいです人生、どうなってもいいあたしもう、何をどうしたらいいのか、全然判らないんだもの
それは子供の言葉
運命が受け入れられないからといってただ、駄々をこねるだけの
舞夏ちゃん本当にあなた、もうどうなってもいいの
いいです舞夏、もう、どうなっちゃってもいい
舞夏が人生を投げる
いいのか、これで
オレどうしたらいいんだ
何かできないのか
何を言えばいいんだ
答えのみつからないオレの前で
そう舞夏ちゃんがどうでもいいのなら舞夏ちゃんの人生は、ヨシくんに拾って貰いましょうね
舞夏が、恐怖の顔でメグを見る
これから舞夏ちゃんのことは、ヨシくんが考えますもう、舞夏ちゃんは自分のことで悩む必要は無いわどんなことでも、ヨシくんの言う通りに生きて行きなさい
その代わり舞夏ちゃんは、ヨシくんに尽くしなさいどうしたら、ヨシくんが喜んでくれるのか、それだけを考えて生きなさいヨシくんのためだけに生きるのそれが今のあなたにできる、たった一つの選択よ
たった一つ
舞夏はジッとメグを見ている
そうよ舞夏ちゃんには、もう何も思いつかないんでしょ舞夏ちゃんの幸せは、これからずっとヨシくんが考えますどんなことからも、ヨシくんが舞夏ちゃんを守りますだから舞夏ちゃんは、ヨシくんのことだけを考えてればいいのよ
いいの、それで
舞夏の眼がオレを捉える
ああ、そうだ舞夏のことはオレが守る何も心配するなだから舞夏は、オレのことだけ考えればいいんだ
たぶんこれがみすずの言っていた支配するということなんだろう
オレはそう思った
メグはみすずと同じ結論に達したんだ
本当に、いいんだね
舞夏が、再度オレに問う
そんなの舞夏が尋ねるべきことじゃない舞夏はオレに判りました言う通りにしますってだけ答えればいいんだ
オレはそう言い切った
舞夏には、もう悩ませない
舞夏は子供にしては聡明すぎて考えすぎるんだ
その変に大人ぶったところと、子供なところのギャップが他の女性たちに嫌われるポイントになっている
なら舞夏の思考を封じる
舞夏はもう舞夏自身のことで、悩むべきではないんだ
はいお兄さん舞夏は、これからずっとお兄さんのことしか考えません
舞夏は、静かにそう答えた
鏡の中の舞夏の顔が変わっていく
捨てられた子供の顔から保護され、守られている少女の顔に
誰かに愛されている女の子の顔に
再び、舞夏がメグを見る
鏡の中の虚像では無く現実のメグを
恵美ちゃん色々、舞夏に言ってくれてありがとう
舞夏ちゃんあなたはまず、ヨシくんに恥をかかせないというところから始めるのよ
は、はい恵美さん
舞夏はメグに対しても、態度を改めた
そんな舞夏に
あたしのことは、メグお姉ちゃんと呼びなさい
あなたが、本当にヨシくんの女として生きていく気があるのならちゃんとあたしたち、姉妹になりましょう言葉だけでなく、心の底から本気の姉妹にね
メグが、真剣な眼で舞夏を見る
舞夏も真っ直ぐにメグを見る
よろしくお願いしますメグお姉ちゃん
舞夏はそう言って、メグに頭を下げる
ふつつかな妹ですがどうぞ、これからもご指導下さい
メグは舞夏に微笑む
ええ恵美は、あなたを受け入れます
メグがオレを見た
ヨシくん舞夏ちゃんにはヨシくんの妹になって貰いましょうよ
妹
あたしは心の中では、すでにヨシくんの妻のつもりでいます自分は吉田恵美だと思っています舞夏も、白坂の家にはもう帰れないのだから、これからはヨシくんの妹吉田舞夏のつもりで生きて行きなさい
メグが、舞夏に宣言する
舞夏が、オレの妹になる
あの、メグお姉ちゃん
舞夏が、小さな声でメグに言う
なあに何か不服なことでもあるの
そうじゃなくってあたし、お兄さんのいいえ、お兄ちゃんの妹になるのなら、何もかも変えたいんです
あたしの名前を前に、間違えてマナツって読んだ人がいましたその人の親戚にあたしと同じ名前の人がいてその人はマナツさんだったらしいんですだから
たった今からあたしは、吉田舞夏《よしだまなつ》になりますマナって読んで下さいマナは、お兄ちゃんの妹になります
メグが、オレを見た
さあ、ヨシくんマナって呼んであげて
マナ
はいお兄ちゃん
マナの顔がやんわりと緩んでいく
マナが、オレに自分自身の全てを委ねてくれたことが判った
この子はもうオレのものだ
これが支配するということなのか
オレとメグの支配下に入ることでマナは、心の平穏を取り戻したのか
いやこんなの、ただの現実逃避なんじゃないのか
オレに全てを依存しているだけの
ヨシくんあたしたち姉妹は、まだ自立していくための力を何も持っていませんだから今は、ヨシくんに頼ることを許して下さい
オレの心を察したのかメグは、そう言った
そうだ、みすずは何と言っていた
子供には、支配してあげることで心が穏やかになることもある
メグは、自分もマナもまだ子供だと言っているんだ
だから強い心で、支配して欲しいと願っているんだ
判ったお前たちは、オレが支配する
マナお兄ちゃんのエッチな妹になるね
マナ
マナは、お兄ちゃんとだけエッチする可愛い妹になります
ヨシくんあたしたち姉妹は、他の女の方々のようにヨシくんに色んなことをしてあげるだけの能力がまだ何もありません今のあたしたちにできるのは、せめて、あたしたちの身体をヨシくんに楽しんで貰うことだけですそうよね、マナ
はいメグお姉ちゃん
マナも
でもメグお姉ちゃんマナは、あんまり自信がありません
だってマナの身体は、まだ子供だしお兄ちゃんに満足して貰えないかもしれないって思うんです
そんなマナにメグが言った
あたしだってそうよセクシーな肉体なら克子さんには敵わないわ綺麗さなら、寧さんの方が遥かに上でしょうだからメグは、ヨシくんに全身で尽くすことしかできないと思っているわ
全身で尽くす
あたしヨシくんがエッチしたくなったら、いつでもどこでも相手をするわあたしの身体は、どんな時でもヨシくんのために捧げるつもりよ
そうか質で勝てないなら、量で勝負すればいいんだ
そういうことじゃないわヨシくんがしたくなった時のために、いつも近くに居るのよあたし性欲処理のための道具でいい他の女の人より、一度でも多くヨシくんに愛されたいの
メグは、そう言ってオレにキスする
判りましたマナも、お兄ちゃんの道具になります妹兼エッチ奴隷でいいですマナのこと、ずっと可愛がって下さい
メグもマナも、眼を爛々と輝かせている
二人とも興奮している
本当に、この二人は確かに、血の繋がった姉妹だ
すぐにセックス奴隷になりたいと言い出すのが、メグの悪い癖だ
今似たようなことをマナも言い出した
結局これは、血筋なんだと思う
おそらく白坂の血
メグもマナも本性として、セックスに貪欲なんだ
いや雪乃も足してこの姉妹はみんな、淫乱体質なんだと思う
メグは優等生でなければいけないという強い気持ちで、その淫乱体質を閉じ込めてきた
舞夏は雪乃に対する反発と、聡明さ、そして良家の娘としてのプライドで、自分の性に対する興味を封じ込めてきた
そのパンドラの箱をオレは開いてしまった
オレの支配下に入ったことで、二人の少女の歯止めは吹き飛んでしまった
リミッターが完全に解除されてしまったんだ
この少女たちは、喜びも悲しみも不安や苛立ちも全てセックスで解消する
オレは二人のセックスに対する欲求を全力で受けとめないといけない
それがオレの責任だ
二人とも風呂に入るぞ
オレは覚悟を決めた
今夜は、この二人を存分に愛してあげないといけない
と、メグが言った
と、マナが答える
ヨシくん、脱がせて
メグがオレに甘えてくる
あたしの下着は、ヨシくんが脱がせてくれるのよ
メグが嬉しそうに、マナに言う
おっぱいが、ぷるんと震える瞬間を見るのは何度見ても楽しい
ヨシくん下も脱がせて
えブラだけって、約束じゃなかったっけ
早くぅ
メグは、イチャイチャする姿をマナに見せつけたいらしい
メグの顔は羞じらいで、真っ赤に染まっているのに
オレは、メグのパンティに手を掛ける
メグの弾力のあるお尻の山を越えて小さな布地を引き下ろす
薄い陰毛が、オレの顔のすぐ横に現れる
メグ足を上げて
オレは、メグの足からパンティを抜く
ありがとう見て、メグの身体
メグの裸身は美しかった
ピンク色の乳首が、すでに固く尖っている
メグの身体は、ヨシくんのものだからね
メグがオレに抱きつく乳首の感触を胸に感じる
うふふじゃあ、ヨシくんは、メグが脱がせてあげるね
メグが、オレのズボンに手を掛ける
待ってお兄ちゃん
マナがオレに言った
マナは、まだ制服姿のままだった
マナのことも裸にして下さい
マナの服を脱がせて裸にするのはきっと楽しいと思うよ、お兄ちゃん
恥ずかしそうにマナは言った
ということで、舞夏はマナにクラスチェンジです
十字架天使がクロスエンジェルになった感じですね
これで、とりあえず安定すると思います
たぶん本性はかなりの性豪な気もしますが
吉田くんも、 もうすぐヤマト爆神ぐらいにはなれると思います
122.お湯の中での合身/暗い衝動
ううううう、うーむ
ということで女子高生と女子中学生と風呂に入っている
裸の姉妹に挟まれて、温かいお湯にちゃぽんと浸かっているオレ
どんな天国だ
とにかくラブホテルの風呂場の大きな鏡には、オレたちの三人が裸で並んでいる姿が映っていて
みんな、黙り込んだまま身動き一つしないでいる
ラブホのお風呂は普通よりも広くて、三人入っても全然余裕なのが助かるな
というかマナが小柄だからか
いややっぱり、ラブホの風呂は広い
広いんだけど浅いっていうか、本当はきっと寝そべって入るタイプの湯船なんだな、これ
だからお湯の深さがそんなではない
横を見るとメグのおっぱいも、マナのおっぱいもこんにちわしている
だから、横を向くのは何となく気恥ずかしくて
別にいいんだけど
服を脱いで、湯船に浸かったときから三人とも、言葉を発さないままでいる
変な沈黙が三人の風呂を包み込んでいる
何か変な感じというかとにかく、恥ずかしい
メチャクチャ、恥ずかしい
これがどちらかの女の子と二人きりなら、また様子が違うんだろうけれど
1対1なら、開き直れるし
でも、三人一緒だと
それも女の子2人に対して、オレ1人だと
もう、どっちの方を見たらいいのかも判らなくて
何か、公平に話し掛けないといけないような
どっちの子の裸も見た方がいいのか、あんまり見ちゃいけないのか
あああ何が正解なのか、全然判らない
それでも、お湯の中では二人の足がオレの足と接触していて
オレのチンコは激しく、勃起している
それを左右から、女の子たちがチラチラ見ている気配がして
オレも二人の桜色の乳首を、時々チラ見しているわけで
あああああ
お風呂のお湯は、ちょっとヌルかったけれどそれでも、ずっと浸かっているから、身体がどんど温まってきた
オレのおでこに汗が浮かぶ
突然、メグがオレの汗をペロっと舐めた
オレを見て、ニッと笑う
苦いヨシくんの汗って、苦いんだねちょっとしょっぱい感じもするけど
メグはそう言って、オレに可愛い舌を見せた
ピンク色の舌
勃起がさらに固くなるのを感じる
ヨシくん、緊張してるメグはすっごく、緊張してるよ
メグがオレにおっぱいを擦り付けてくる
腕に尖った乳首の感触が
メグの身体、ヨシくんの好きにしていいんだよなんて言ったらきっと、ヨシくんは悩んじゃうんだよね
その通りであります
ヨシくん、真面目だもんね
真面目な男が、女の子二人と風呂には入らないです
でも、そこが好き
メグは、横からオレの耳をチロッと舐めた
身体がゾクッとする
マナも恥ずかしいの
メグが、オレを飛び越してマナに話し掛ける
は、恥ずかしいです
顔を赤くしている中学二年生
お昼にお屋敷で最初のレイプの後マナと風呂に入った
あの時は、平然としていたけれど
やっぱり、あれは演技だったんだ
まあ、そうだよな
自分をレイプした相手と二人きりで
つまり、オレと密室の中に居て
何されるか判らない状態だったんだものな
オレを変に刺激しないように、わざと無邪気な子供のキャラを演じていたんだ
むしろあの状況で、あれだけの芝居ができることがマナの凄いところで
とっても、悪いところでもある
あれならわーわー泣いたり、ギャーギャー喚いてくれた方が、よっぽどマナの気持ちが良く判った
なのに、変に適応能力が高すぎるから平気なふりができる
だけど、それはやっぱり作った笑顔だから
オレみたいな頭の悪い人間は騙せるけど
ミナホ姉さんみたいな大人には、通じなかったんだ
だけど、そんな状況をまたマナは鋭く察知するから余計に馴れ馴れしく、我が儘っ子みたいに振る舞うことになって自分を保護してくれそうな、オレに擦り寄って他の人から反感を買った
克子姉や寧さんは、根っから優しいからきっと、相手が子供だと思ってガマンしてくれてたんだな
メグみたいに
今思うとマルゴさんは、全然マナと口をきいていなかった
マルゴさんきっとマナのこと、すっごく怒ってるんだろうな
ていうか普通に平然とマナと喋っていたミナホ姉さんの方が怖い
ミナホ姉さん怒ると笑顔になるタイプだもんな
メグが言ってた通り
ミナホ姉さんがこれが最後のチャンスって言ったのは、尋常じゃないよな
オレあの言葉には、ちょっとドキっとしたけど
でもメグに言われるまで、さすがにミナホ姉さんも可哀想な子供を切り捨てる様なことはしないだろうって事態を甘く考えていた
ミナホ姉さんが、オレのために、どれだけ自分の復讐計画を妥協しようとしてくれているかも判らずに
ミナホ姉さんの計画ではマナも処分されるはずだったんだから
それが理解できなかった自分自身がとても情けない
オレが、そんな風に甘く考えてマナの好き勝手にさせていたから
状況をより、悪くしたんだ
黒い森全体の
全部オレの責任だ
マナはオレの女にするという約束で、ミナホ姉さんの復讐のターゲットから外して貰ったんだから
ヨシくん何を考えているの
メグが、心配そうにオレを見る
御名穂さんのこと
うつむくオレの頬に、メグはキスをする
今日は、お屋敷の人たちは大変だと思うから明日、御名穂さんに謝ろうメグも一緒に謝るわ
マナがオレを見る
それマナのことだよね、お兄ちゃん
ああマナも謝るんだぞ、みんなに
元気なく、マナはそう言った
明日のことは、今は忘れましょうよヨシくん、身体を洗ってあげようか
メグが、オレにニコッと笑ってくれる
本当にメグは優しい
優しくて、綺麗で
オレにはもったいなさ過ぎる女の子だ
うふっやっと、メグのこと見てくれた
ほら洗ってあげるから
あでも、オレとマナはお屋敷を出る前に風呂に入ったんだ泥だらけでグチャグチャになってたから
何か一日に何度も身体を洗うのって、変な感じがする
しずかちゃんじゃないんだから
それにこれから、オレたちセックスするんだろう
明日の朝もきっとシャワーを浴びるだろだから、今は汗を流すだけでいいや
オレの答えに、マナも
マナお兄ちゃんと1日2回もお風呂に入るって思わなかったなそうだね、マナも今は身体は洗わない明日の朝にする
というか少し、疲れている
できれば、このまま眠りたいぐらいの心境だ
今日は、色んな事があった
ホントにあり過ぎだと思う
メグも部活の後にシャワー浴びたけれどでも、石けんでちゃんと身体を洗いたいな
メグは、オレに身体を寄せる
ヨシくん洗ってくれる
あああいいよ
でも、その前に
メグがお湯から顔を出しているオレのチンポを見る
これ舐めて上げるね
ヨシくん腰を浮かせてオチンチンの先っぽだけ、お湯の外に出して
オレはメグの言う通りにする
腰をお湯に浮かせて勃起した亀頭の先だけを、湯面から出す
おしゃぶりするね
メグがオレの亀頭を口に含む
ちゅぱちゅばと唇でしごいてくれる
ヨシくん気持ちいい
ああ気持ちいいよ
良かったこれ昔、お屋敷に居た頃に、お姉さんの一人に教わったのお風呂の中でオチンチンの先だけ舐めると、男の人は悦ぶって覚えていてよかったわ
メグは、舌を伸ばして亀頭をペロペロしてくれた
メグねすっごい恥ずかしいのヨシくんの前で裸になるのも一緒にお風呂に入るのもこうやって、オチンチンをおしゃぶりすることも
メグの顔は、羞恥で赤く染まっている
でも、その瞳は欲情に濡れていた
あたしずっと、恥ずかしいままでいるね絶対に慣れないメグが裸でいることに慣れちゃったらヨシくん、つまんないでしょ
オレの赤い亀頭を、長くて白い指先ですりすり擦りながらメグは言った
メグ今、とっても恥ずかしいことをしているよねこんなこと、ヨシくんだけだよ恥ずかしいメグを見せるのは、ヨシくんだけなんだからねっ
ヨシくんメグのおっぱい触っていいんだよお尻も触ってアソコもイジってメグに恥ずかしいことしてメグは、ヨシくんの玩具なんだよいっぱい、恥ずかしいことして欲しいの
メグが、オレの亀頭に唾を垂らし指でキュッキュッと亀頭をしごく
ああぅっ
お兄ちゃん、気持ちいいの
マナがオレに囁く
マナが、ゴクンと唾を飲み込む音が聞こえる
マナも興奮しているんだ
すっげぇ、気持ちいい
オレのチンコをいじくりながらメグがマナに言った
ヨシくんとっても、気持ち良さそうでしょ可愛いでしょメグの指で、気持ち良くなってくれているのメグは、ヨシくんの気持ち良さそうな顔を見るのが好きメグ、ヨシくんのためなら、どんな恥ずかしいことでもするわ
め、メグお姉ちゃん
マナは、自分も何かしなければいけないと思っているらしい
だけど何をしたらよいのか、見当が付かないようだ
メグお姉ちゃんマナ、どうしたらいいの
そんなの知らないわ自分で考えなさい
そう言って、また舌でペロッと亀頭を舐め上げる
ビクッとするオレの表情を楽しんでいる
自分から何もしない子には、何もしてあげないわマナがしないのなら、今夜のヨシくんには、全部メグが一人でご奉仕するわヨシくんには、あたしだけを見て欲しいものメグだけをたっぷり愛して欲しい
メグは徹底的にマナを教育するつもりらしい
みすずとの約束通り
躾けを施すつもりなんだ
自分で考えなさいねどうしたら、ヨシくんに気持ち良くなって貰えるかどんなことをすれば悦んで貰えるのかどんなことを言ったら、ヨシくんは楽しいのかメグは、今、必死でそうしているわだって、あたしヨシくんが欲しいもの他の女の子たちより、一回でも多くヨシくんに愛して欲しいから、精一杯頑張るわ
メグが、オレの亀頭に頬ずりする
ペニスの側面に、チュッチュッとキスをしてくれる
ヨシくん愛してる愛してるわ大好きほら触って
メグがオレの手を取り自分の股間に導く
お湯の中なのにはっきりと判った
メグのそこは愛液で濡れていた
ねメグのここ、濡れてるでしょヨシくんが居るからだよメグ、ヨシくんが側に居てくれるだけで、ヌルヌルになっちゃうのもっと触ってそうここは、ヨシくんのための入り口だからねヨシくんのしか入らせないんだからメグはね、ヨシくんに犯されるために生まれてきた女の子なんだよ
メグオレのメグ
メグがオレの上に跨がってくる
あんっメグ、もうガマンできないヨシくん、メグに命令して
濡れた瞳でメグがオレを見下ろす
あたしはヨシくんのお許しがなければ、生きていけない女ですメグにお許しを下さい
許し
欲しいのヨシくんので、メグの中を満たして欲しいの
メグの顔が切なそうにオレの侵入を待ち望んでいる
オレはメグの期待に応える
メグお前とセックスしたいメグの中に入れてくれ
メグの顔がとろんと蕩けていく
はいあなたぁ
そのまま水中で、メグはオレの勃起を膣口に押し当てる
あふぅっ
お風呂の中でオレたちは、対面座位で繋がるんだ
固く尖った亀頭が愛液で濡れた、柔らかい肉唇を突き開いていく
んんんぅっ
つらそうな顔をする
ペニスがメグの中にずるりと侵攻していく
ああああんっ
メグの胎内をえぐっていく
昨日、処女を破られたばかりの狭い道をオレのペニスが押し広げていく
痛そうに顔を歪める、メグ
それでも、メグはオレを迎え入れることを止めようとはしない
メグ痛いのか大丈夫か
いいのっ痛いのがいいのっ
そのままメグは、根元までオレを受け入れる
亀頭が最奥にキスをする
肩ではぁはぁと息をするメグ
やはり、まだ挿入はきついんだ
脱力してオレに、ずっしりと体重を委ねる
オレたちの下半身は温いお湯の中で完全に交わり合っていた
オレの眼の前には、メグの可愛いおっぱいがある
メグの大きな呼吸に合わせておっぱいも上下に揺れている
ピンクの乳首が果実のように実っていた
メグが天女の様な笑顔で、オレに言った
ヨシくんのだよヨシくんとヨシくんの赤ちゃんにしか舐めさせないわ
メグの乳首にむしゃぶりついた
チュッチュッと、乳首を吸う
舌で転がす
あんっ気持ちいい
膣の中が、キュッと締まる
オレは、メグのおっぱいの感触を顔で楽しむ
乳首を舌でペロペロと舐め上げた
メグ女で良かった
メグが、オレを見て嬉しそうに微笑んだ
ヨシくんの女であたし、幸せだよ
外気よりも温かいお湯の中での交合
そしてメグの胎内は、お湯の中よりさらに熱い
外気と、お湯と、メグの胎内三つの温度差を、同時に感じる
お風呂の中でのセックスは本当に気持ちいい
ちゃぱちゃぱとお湯を跳ね上げながらオレたちは、セックスを続ける
メグ今、ヨシくんのことを全身で受け入れてるのあたし、今ヨシくんを愛してるヨシくんに、愛されてる好きヨシくんが好きなのぉっあなたあたしのあなたメグはもうあなたがいないとダメなのメグは、あなたの奴隷です奴隷みたいな奥さんなんだよぉ
お湯の中でメグの身体を下から揺する
真下からメグの胎内を突き上げるッッ
あっあああっああーっ
メグが、大きな喘ぎ声を出した
とっても、切ない顔をしている
潤んだ瞳で、オレを見つめている
オレの顔中に、チュッチュッと、キスを重ねていく
メグ本当に平気か痛くないのか
ユサユサと、メグの身体が揺れる
ちゃぷちゃぷと、お湯が跳ねる
ちょっと、まだ痛いもっと、痛くしてメグは、痛いのが好きなの
メグもぐいっと、腰を使い出した
子宮口にオレの勃起を突き当てるようにゴッゴッとお尻を跳ね下ろす
ああっその動き、気持ちいいよメグ
本当本当にメグ、ヨシくんのこと悦ばせてあげられてるメグ、ヨシくんの役に立ってる
ああメグの身体、気持ちいいよオレずっとずっと、メグとセックスしていたいこのまま、時間が止まればいいのに
いいのよずっとしていいの何時間でも、何回でもメグはヨシくんの奴隷なんだからっ
メグがキュッと膣を締めたッ
オレのペニスを一番深いところまで、ずっぽりと埋めて腰をぐるんぐるんと廻す
うっ絞られるようだ
うふふ気持ちいいこれね今日、陸上部の先輩に教わったの
メグが、微笑む
ヨシくんを悦ばせるテクニックを先輩が教えてくれたの
陸上部って何のクラブだよ
知ってる、ヨシくんお尻の穴と女の子のアソコって、筋肉が8の字に繋がっているんだってだから、お尻の穴をキュッと締めると、アソコもキュッと締まるんだよ
そう言いながらメグは、オレの唇をチロチロ舐める
あたし色んなことを覚えるねヨシくんを気持ち良くするためなら、あたし、どんなことでも勉強するわ
でも、絶対にセックスに慣れない溺れないあたしのセックスは、ヨシくんを悦ばせるためのものだからとっても恥ずかしいことをしているって気持ちは、絶対に忘れないわ恥じらうメグを、ヨシくんは犯していいのよ
メグは、犯される方がいいのか
メグは普通のセックスは、好きになれないんだろうか
うんメグね、ヨシくんに犯されたいの犯されるのがいいのオモチャにされたいのオモチャになりたいのよっヨシくんのお気に入りのオモチャになりたいっ
メグは心の全てをオレにさらけ出す
メグ、セックス人形になりたいよおっメグ、ヨシくんに犯されるために生まれたんだもんヨシくんだけのセックス人形だよメグのこと、メチャメチャにしていいんだからね
ずっぷずっぷずっぷと腰が揺れていく
オレの勃起がメグの胎内を磨き上げていく
判ったメグは、オレのセックス人形だだけど、大切にする大事に、可愛がるから一生、大切にするから
オレはメグの裸の背中を抱き締める
オレの言葉にメグは熱い涙を零した
嬉しい嬉しいよおっヨシくんが、メグのこと大切って言ってくれたよおっメグも大切だよヨシくんが好きあげるっみんなあげるからっメグは、全部、ヨシくんにあげる
ああああああっ
熱塊がこみ上げてくる
メグ、オレ、もう
メグが、オレを見て叫ぶ
いいよっメグにちょうだいメグのお腹に注いでっ
い、イクよ
メグに出す顔ヨシくんの一番、気持ちのいい顔を見せてぇ
ううううっ
メグぅぅっ
精液が噴き上がる
あっ届いてるヨシくんの届いてるよ
お風呂の中での密着した体勢でのセックス
オレのペニスがメグの一番深いところを突き上げ
噴水みたいに、白濁液を放出する
ヨシくんの温かいのがメグの赤ちゃんのお部屋に染み込んでくる
射精しながらメグの顔を見ている
メグもオレを見ている
愛してるあなたが好きよ
メグメグオレのメグぅぅ
オレたちはそのまま、抱き合ってキスをした
射精はまだ、終わらない
どういっぱい、出た
オレと繋がったままメグが微笑む
うんメグの中にいっぱい出ちゃったよ
メグが、オレの唇を舐める
いっぱい出されちゃったヨシくんの精液が、子宮に入ってくるのが判ったよメグの中ヨシくんのでいっぱいになっちゃった
メグはまた膣をキュッと締める
メグの中でペニスに残っていた精液が、チュチュッと絞り出される
でももっと欲しいメグの子宮ヨシくんの精液がもっと欲しいって、言ってるの
メグが、オレの口に舌を入れてくる
舌と舌が絡み合う
お兄ちゃん
耳元で泣きそうな女の子の声がした
マナのことも見て
オレとメグの激しい交合を見たマナは
眼を潤ませている
自分の股間に指を当ててクリトリスを刺激していた
マナ、ヨシくんに命令してはダメよ
オレにしがみついたままメグがマナに躾する
見て欲しいのなら自分から差し出しなさいどうしたらヨシくんに悦んでもらえるかだけを考えるのよ頭の中をヨシくんだけにしなさい自分のことは投げ捨てて、ヨシくんのことだけを考えるの
メグの言葉にマナは、立ち上がる
じゃばじゃばとお湯を跳ね上げながら幼い裸身が立ち上がる
オレはメグと繋がったまま思わず、マナの裸に見とれてしまう
発育途上の未成熟な肉体
それでも、おっぱいはすでに自己主張を始めている
ぷっくりとした可愛いお腹
そんなに筋肉の付いていない十四歳の肉体
お尻の肉は、まだそんなに厚くなっていない
だけどそれがとてつもなく柔らかく、弾力があることをオレはすでに知っている
マナはオレの前に立つ
オレの顔の前にマナの無毛の割れ目がさらけ出される
お兄ちゃん、見て下さい
マナが、緊張した声でオレに言う
今日、お兄ちゃんに女にしてもらった、マナのアソコです
マナは、湯船のへりに腰掛けて大きく足を開いた
少し腫れたヴァギナがくっきりと見える
ここにまた、お兄ちゃんのを入れて欲しいのマナにエッチなことをして
マナは震えている
マナ本当は、怖いんだろう
オレは、マナにそう言った
怖いですでも
マナは指で自分のヴァギナを開いて見せる
中は濡れていた
とろりと愛液が滴り落ちる
マナはお兄ちゃんに捨てられる方が、もっと怖い
マナの身体は子供でエッチしても、お兄ちゃんは全然楽しくないと思いますでもマナは、他にお兄ちゃんにしてあげられることが何もないから
マナの言葉に、メグが反応する
マナはまだ、上から目線なのね
マナが、ビクンッと震える
身体が子供だとか、何もしてあげられないとかそういうのは、マナの勝手な都合でしょそんなことを考える時間があったら、どうすればマナの貧弱な身体でヨシくんに楽しんで貰えるかを考えなさいヨシくんのことだけに集中するのよ
メグお姉ちゃん
このままなら、マナは明日の朝まで一度もヨシくんに抱いて貰えないわねミナホさんに報告しなくちゃマナには、ヨシくんの女としての自覚がありませんて
メグは胎内にオレをきっちり迎え入れたまま、マナに言う
でもマナ、どうしたらいいのか判らないから
判らないのなら、ヨシくんに聞けばいいでしょマナのことを、どうしたいですかって
メグの教育は、厳しい
メグも必死なんだ
もし、明日までにマナがミナホ姉さんの納得してくれるような女になっていなかったら
マナは、処分されるから
あの優しいメグが、ここまでマナを追い詰めるのは
メグ自身、今夜が瀬戸際だと判っているから
お兄ちゃんマナをどうしたいですか
怯えるマナの顔
ヨシくん思っていることをハッキリ答えてあげてヨシくんは、マナをどうしたい心の中にあるものを全部出して
メグの言葉にオレは
改めて、マナを見る
可哀想な状況に追い詰められた一人の少女ではなく
ただマナという女の子の、顔と身体を見る
オレは何で、この子にこんなに執着したんだろう
いつからマナのために、命を懸けてもいいって思ったんだろう
怯えて、震えている顔を見てハッと気付いた
オレやっぱり、こういう顔の子が好きなんだ
しかもオレの中には、こういう顔の女の子に酷いことをしたいという欲望がある
もっと、もっと怯えさせたい
この子を泣かせたい
レイプしたい
オレは本当の気持ちを吐露した
オレマナをメチャクチャにレイプしたいんだ
判った
オレがマナに拘ったのは
オレはマナの最初のレイプを楽しんでいた
力尽くでマナを犯すことを悦んでいたんだ
そのことが、心苦しかったから
その後、必死でマナを守ろうとしていたんだ
いいのよ、それで
メグが、オレに囁く
ヨシくんは、自分の気持ちを素直にぶつけてくれればいいの
あたしたちはヨシくんの女なんだから
メグがオレの耳を舐める
その代わり他の子としちゃダメだからね
メグはオレの中の暗い性衝動を知っている
昨日、お屋敷でオレが雪乃を犯す場面を見ているのだから
だからこそオレの性衝動は、オレの女たちにぶつけろと言ってくれる
いいのよマナだって、ヨシくんの女なんだからメチャクチャにしていいのよ
その言葉は裏返せば、もう雪乃を抱くなということなんだろう
マナヨシくん、レイプがいいんだってどうする
マナは
お兄ちゃんマナのこと、好きなだけレイプして下さい
色々書きたいこともあるのですがもう出ないと、マジで仕事に遅刻するので
123.マナはお兄ちゃんの
中学の時、友達のタカハシから聞いたんだけどさ
オレは湯船の縁に腰掛けている
膝の上に、裸のマナを抱きかかえて
あオレ、中学は男子校の寄宿舎に居たんだタカハシは、高校もそこに通ってるオレは、何とか抜け出してこれたんだけど
オレとマナの姿がラブホテルの風呂場の鏡に映っている
裸のオレに抱えられたマナは、恐怖に怯えている
可哀想なマナの顔
それでさそのタカハシには大学生の兄貴がいるんだってさそれでさ、冬休みか何かの時に、タカハシが帰郷した時に兄貴がこんなことを言ったんだって
後ろから抱き締めてマナの小さなおっぱいを指で揉んでいる
いや指で揉むほどの量は無い
それでも手を当てると十四歳の素肌に、明らかにムニッという弾力を感じる
まだ固さの残る女子中学生の胸
手の平で、その感触を楽しむ
女の子は、やっぱり髪の毛の長い方がいいな髪の毛の長い子ってのは、毎日のケアが大変なんだよサラサラな髪を保っている子は、真面目できちんとした性格の子に決まっているからな付き合うならって
オレはマナの白い背筋をペロッと舐める
ゾクッと震えるマナの身体
舐めた箇所に、鳥肌が浮かぶ
それを聞いて、タカハシは驚いたんだって言うんだだって、タカハシの兄貴がこれまで付き合ってきた女の子の中に、髪の毛の長い子なんて一人もいなかったから
マナの首筋にキスをする
マナはまたビクつく
でもガマンしている
後ろ髪の下の肌をチュッと吸うと、赤く跡が残る
これがキスマークってやつだな
よしいっぱいつけちゃえ
舞夏の首筋をオレはチュッチュッと何度も吸う
それでさタカハシは、兄貴が出掛けている時に、こっそり兄貴のコンピューターを起動させてみたんだってまあ、何かエロい画像とか動画とか隠しているんじゃないかって思ったらしいんだけどオレは、コンピューターを持ってないから、よく知らないけれどさ男ってみんな、ネットで拾ったエッチな画像をコンピューターの中に溜め込んでいるらしいんだよ
後ろから、舞夏の乳首を触る
舞夏の乳首は、まだ乳輪の中に陥没している
鏡に映る右の乳首の先をよく見るとマイナスドライバーで回せそうな感じの小さな凹みがある
そこをツンツンと指で刺激する
乳輪の中に沈み込んでいるがマナの乳首が固くなっていくのが判る
それでタカハシは、兄貴が溜め込んだエッチな画像を開いて一つ一つ眺めていくうちにあることに気付いたんだって
マナの耳を、そっと噛む
マナはあんっと声を上げた
タカハシの兄貴の溜め込んだエッチな画像に出てくる女の人はみんな、ちょっと眼と口が大きい人ばっかりだったんだ
マナのお腹に触る
ぷにぷにしていてでも、すっきりと細い腰
十四歳の少女の肌は、ぴんと張っている
何か肌がちょっとだけ厚いように感じる
克子姉や渚さんの肌はもっと薄い感じがする
薄い肌の中にぷるぷるしたお肉が詰まっている感じ
マナは少しだけ厚めの肌の下には、ほとんど脂肪は感じられない
わずかにおっぱいとお尻にあるだけで
それで、タカハシはハッと気付いたんだってそう言えば、自分の兄貴のこれまで付き合ってきた女の子は、みんな眼と口が大きかったなって
マナの太ももに触る
何て柔らかくて、ぷるっとした感触なんだろう
オレが撫でると、お湯の玉がスゥーと流れて行く
水を弾く肌って、こういうのを言うんだろうな
つまり溜め込んだ画像の中の女の子の共通点眼と口が大きい女っていうのが、タカハシの兄貴の実際の好みでさ、髪の毛が長いなんて言うのは全然関係無かったんだ
マナのお尻
触ると、身体をよじる
まだお肉の付いていない、薄いお尻
でも、触ってみると中学生のお尻は、生ゴムのようにぷるんとした弾力がある
それで、最終的にタカハシが出した結論はさ男って、割と自分は本当はどんなタイプの女の子が好きなのか、自分ではよく判っていないんだろうって判ってないけれど、ちゃんと好みがあって選んでいるんだってだから、自分の本当の好みを知りたかったら、コンピューターの中に溜め込んだ画像を見るといいって言ってたよ画像の女の子たちの共通点を探したら自分が実際はどんな子が好きなのか、よく判るはずだって
オレの指が、ついにマナの割れ目に触れる
そこは濡れていた
鏡に映るマナの秘唇
強姦による処女喪失とその後の、何度ものセックス
少し腫れている
それでも十四歳の無毛の割れ目は
ぴっちりと閉じていた
マナオレが何が言いたいか判るか
マナの耳に、そっと囁く
もし、オレがコンピューターを持っているとしたらきっとオレが拾い集めた画像は、みんなマナみたいな顔立ちの女の子ばかりだと思うんだ
鏡の中の綺麗な少女が驚きの声を上げる
生理的に、マナみたいな顔の子が好きなんだと思うマナは、とっても綺麗な顔をしている眼が大きくて、鼻も高いし唇が少し厚くて、セクシーな感じがするオレは多分、マナみたいな顔立ちの子が好みなんだよ
愛しているというのとは違う
好み
単純に好きなんだ
犬より猫が好きとか
食パンより、クロワッサンが好きというレベルの好みで
あ、ありがとうございますお兄ちゃん
マナは、震えながらも、オレに礼を言う
でもゴメンオレ、マナみたいな顔をした女の子が、ちょっと困った顔をしているのが好きなんだ
オレはオレの中の真実に到達した
黒くて暗い衝動に
オレ、前にも話したけれどマナの姉さんの雪乃に、入学式以来ずっと憧れてた憧れっていうのとも、ちょっと違うなオレは毎日、雪乃をレイプする妄想ばかりして、オナニーばかりしていたんだ毎日、頭の中で雪乃の身体を犯していた
オレの腕の中でマナの身体が硬直する
オレは雪乃と愛し合いたかったんじゃない雪乃を、自分の恋人にしたかったんじゃないオレは、雪乃を犯したかったんだ決してオレの手に届かないような可憐な美少女をオレの精液で、ドロドロに汚してやりたかった
それが、オレという男の本性だ
情けなく、格好悪いオレの性衝動
オレが雪乃が遠藤と付き合っていると知って、ショックを受けたのは雪乃の処女を遠藤に奪われるんじゃないかって恐れたからだ雪乃の処女は、どうしてもオレが踏みにじりたかった他の男に、取られたくなかった遠藤に抱かれてしまったら、オレはもう、頭の中で雪乃を犯す妄想さえできなくなるから
鏡の中のオレの顔
情けない男の顔
そのオレの顔をマナは、怯えた顔で見つめている
オレはどうしても、雪乃の肉体をメチャメチャにしたくて堪らなかったオレは、オレの心の中にある全ての感情を雪乃の胎内に吐き出したかった父母への憎しみも将来への不安も孤独と絶望もみんなみんな、精液と一緒に、雪乃の中に射精したかった
そうだオレは、自分の心のはけ口に雪乃の肉体を利用した
オレの溜め込んだ感情を雪乃の中に吐き出していたんだ
それで、お姉ちゃんをレイプしたの
マナが口を開く
マナ雪乃をお姉ちゃんて呼ぶのは禁止よ
湯船の中からメグが言った
メグは、オレの背中に自分のおっぱいを押しつけながら
手でオレのペニスをイジってくれている
マナはもう吉田舞夏でしょ白坂舞夏じゃないのよ雪乃のことは、雪乃さんて呼びなさい
メグが、厳しく指導する
はいお兄ちゃんは、雪乃さんをレイプしたんですか
マナは萎縮して、オレに尋ねる
ええ、ヨシくんもレイプに参加したわ御名穂さんにお願いして、雪乃のヴァージンはヨシくんが破らせて貰ったのよね
オレが答える前にメグがそう言った
まるで、雪乃は輪姦されたような口振りで
オレはまるで、その中の一人でしかないという風に印象づける
ああミナホ姉さんに、必死に頼んだんだどうしても、雪乃のヴァージンは、オレがレイプで奪いたかった
そう雪乃さんも、初めてはレイプだったんだね
マナは、寂しそうに言った
でも、良かったわねマナ
メグが、オレの亀頭をくりくり撫で擦りながら、笑って言った
ヨシくんに、気に入って貰える顔立ちで
マナが鏡越しに、メグを見る
だってそうでしょマナの顔立ちをヨシくんが気に入ってくれたからヨシくんは、御名穂さんから、マナを引き取ってくれたんでしょそうでなかったらマナは、もっと恐ろしい眼に合っていたでしょうね雪乃みたいに
メグが赤い舌を伸ばして、オレの背中を舐め上げる
背中にゾクッと快感が走る
ヨシくん雪乃は、どんな酷いことをされたの
オレの耳に、メグが囁く
ロストヴァージンで、一晩で十三回犯されたことは聞いたわその後は、どうなったの
メグはマナに、雪乃に起きたことの全てを話してしまえと言うのか
いやメグは、オレに懺悔しろと言っているんだ
オレが雪乃に何をしたのか全てを告白しろと
その後雪乃は、野球部員の恋人が朝練しているのを眺めながら、車の中で犯されたそれから廃校舎の中で、何度も犯されて小便を引っかけられて、自分もみんなの前でオシッコさせられた全部、ビデオに撮っている写真もある
マナが震えている
しかし、眼を開けて鏡の中のオレを見つめている
オレも、鏡の中のマナに話し続ける
それから恋人とのデートの途中に、公園の公衆便所に呼び出されて二度、売春させられたその後は、パンツを履かないままミニスカートで繁華街を歩かされて風俗街のど真ん中でたくさんの男に観られながら犯された雪乃の家の前でも、犯された
マナが、絶句する
そして昨日は
オレがそこまで言ったところで、メグが口を挟む
そこかに先はメグが話すわ昨日のことは、メグも見ていたから雪乃は、たくさんの人にバイブレーターや電気ショックで散々、なぶり者にされたのそれから、花嫁さんの衣装を着せられて教会の礼拝室みたいな場所で、男に犯されたわ可哀想に、雪乃はもう花嫁衣装は着れないと思うわ結婚式はできないわねあんな体験をしてしまったら、レイプされた時のことをどうしても思い出しちゃうだろうから
まるでメグにミナホ姉さんが乗り移ったようだった
いやメグは、わざとそうしている
マナの心を支配するためにメグは、ミナホ姉さんの言葉による呪縛を行おうとしているんだ
メグは、黒い森の女ミナホ姉さんの八番目の玩具
それだけじゃないのよマナ雪乃は、マナよりもさらに態度が悪かったからあたしや、マナや、みすずさんみたいにロストヴァージンの後、池田先生の医院に連れて行って貰えなかったの
それって、まさか
マナが震え上がる
そうよ雪乃だけは、避妊のピルを貰ってないの御名穂さんは、雪乃を妊娠させるつもりよ産むことができなかった自分の赤ちゃんの代わりを、雪乃のお腹に宿そうとしているの
そんな酷い酷いよ
マナの眼から、ぽろぽろと涙が零れる
マナいい加減にしなさいね
メグが低い声で、マナを叱る
マナは、メグの怒りの意味が理解できない
マナは、雪乃に同情している余裕なんてないのよマナも雪乃と同じ目にいいえ、もっと酷い目に遭いたいの
いいえ遭いたくないです
マナはプルプルと、首を振る
マナがお医者さんに連れて行って貰えたのは、誰のお陰マナが良い子にしていたから
違いますお兄ちゃんのお陰ですマナはずっと、態度が悪かったから
ヨシくんがずっとミナホさんからマナのことを庇ってくれていたことは判っているわよね
はいよく判ってます
そして今マナはまだ、生きるか死ぬかの瀬戸際にいることも判っているわよね
メグの言葉が、マナに突き刺さる
それならお姫様な気分は、もう完全に捨ててしまいなさい
真剣に考えてみななさいマナが、御名穂さんに許して貰うためにはマナは、どうならないといけないと思う
マナは考える
ヨシくん甘い考えは全部捨てましょう御名穂さんは今、人生賭けた大勝負をしているのよマナが少しでも裏切る可能性があるなら自分たちにとって、何か一つでも足を引っ張るようなことをする可能性があるのなら断固として処分するわ
そ、そうだ
御名穂さんはオレたちの黒い森全員の命を背負っている
マナに不安な要素があるのなら見過ごすはずが無い
生半可なことでは、御名穂さんはマナを認めてはくれないわどうするの、マナ
メグの問いにマナは
マナは、答えを出した
マナはお兄ちゃんの奴隷にならないといけないと思います
マナは、泣きそうな顔でそう答えた
あたしもそう思うわそこまで徹底しないと、御名穂さんは絶対にマナを受け入れてはくれないと思う
奴隷
だから、さっきメグお姉ちゃんは、もう自分のことを考えるのは止めて、お兄ちゃんのことだけ考えろって言ってくれたんですね
そうよマナが自分のことを何か一つでも優先しようとすればその瞬間に、御名穂さんはマナを切り捨てるわもう、そういうレベルまで来てしまっているのよ
マナがずっと、我が儘で、身勝手で、生意気な態度をとっていたからですね
マナが深く反省する
今日一日でマナはそこまで、ミナホ姉さんの心象を悪くしていたのか
いや確かに、信頼できる様な子には見えなかったと思う
マナこの先、人間らしく生きていきたいのなら徹底的に奴隷になりなさい大丈夫、ヨシくんはあなたをちゃんと妹として愛してくれるからだけど、マナはヨシくんの愛に甘えてはいけないわマナは奴隷なんだから
いいのか、それで
蒼白の顔でマナは、頷く
眼に涙を溜めながら
はいマナは、優しくされるとつけあがる、お馬鹿さんですものね自分は奴隷なんだって、いつも思っていないとまた、失礼なことをしてしまいますものね
判ったわねマナ
はいマナはお兄ちゃんの奴隷になります自分は、奴隷になるんだって思い込みます奴隷根性を身につけます
マナは鏡の中の自分自身に誓っている
マナがマナを奴隷に堕とす
ヨシくんそういうことだから
ヨシくんは気にしないでいいの今まで通りマナを妹だと思って、可愛がってあげればいいのよマナが勝手に自分のことをヨシくんの奴隷だと、思い込んでいるだけだから
これは、マナにとって、必要なことなの判って
マナがオレに振り向く
お兄ちゃんマナのこと、レイプしたいって言ってくれてありがとう
マナは、必死に笑顔を作っている
犯されるという恐怖を乗り越えてオレの奴隷になりきろうと
マナはとっても聡明な少女だ
どんな状況でも、自分らしさを失わなかった適応力のある子だ
そのせいで、ミナホ姉さんたちに嫌われたわけだけど
マナには、強い精神力と演技力がある
そんなマナが自分は、オレの奴隷だと思い込んだら
どうなるんだ
マナの顔を気に入ってくれて、ありがとうマナ、いっぱいお兄ちゃんにレイプされるねきっと、レイプに慣れるから
マナの方からオレに縋り付いてくる
小さなおっぱいをオレの胸に擦り付ける
マナ慣れたらダメなのよヨシくんは、怯えて怖がっているマナをレイプしたいんだからレイプに慣れてはダメずっと、怖いままでいるのよ
メグがそんな無茶苦茶なことを言う
判りました、メグお姉ちゃんマナ、レイプには慣れませんずっと、怖いままでいます
マナが震えながら、無理に微笑む
さあ、ヨシくんマナをレイプしてあげて
マナみたいな顔の子が好きなんでしょいいのよヨシくんの憎しみも、不安も、孤独と絶望もみんなみんな、精液と一緒に、マナの中に射精して
ヨシくんは、いつでもガマンし過ぎなのよ心の中に悪いものをいっぱい溜め込んでいるわだから雪乃みたいな子を、犯したくなっちゃったんでしょ
メグの眼が痛い
ああオレ、最低な男だよな
最低じゃないわとっても、可愛いわよ大好き、ヨシくん
いいのよあたしたちの前では、本当のヨシくんをさらけ出してみっともなくても、格好悪くてもいいあたしたちが、ヨシくんの心の中に溜まった暗い気持ちは、全部綺麗にしてあげるから
あたしたちは、ヨシくんの女だよヨシくんの良いところも、悪いところも全部受けとめてあげたいさあ溜まっているものを、みんなマナの中に吐き出して今日からは、マナがその係になるからだから
雪乃は、もう要らないわよね
メグはオレから、雪乃を引きはがそうとしている
オレの感情のはけ口を雪乃からマナに変更することで
マナ今日から、あなたはヨシくんのレイプ奴隷よヨシくんがムシャクシャしたら、いつでも犯されるの良かったわね、ヨシくんがマナのことを必要としていて
必要とされているの、マナ
マナがメグに尋ねる
うんヨシくんは、あたしや他の子が相手だと、セックスの時もとっても気を遣ってくれるからそれはとても嬉しいけれどヨシくんには、感情のままに欲望を吐き出す相手が必要なのそういう相手がいないとこの先、ヨシくんは壊れてしまうと思う
メグは、そう言い切った
今までは、雪乃を犯すことで発散させていたんでしょうけれどでも、雪乃は不適格だわ雪乃には、男の人の欲求を受けとめるような包容力は無いからバカでしょ、あの子
うん雪乃さん、バカだものね
雪乃お前、姉妹に酷いこと言われてるぞ
だからマナが適任なんだと思うヨシくんも、そう思わない
ヨシくんもう一度、マナの顔を見て上げて
オレはメグの言うとおり、マナの顔を見る
やっぱり、マナはヨシくんの好みのタイプの顔だと思う
マナのこと、犯したいと思う
正直に答えてあたしたちはもう、そんなことでヨシくんから離れたりはしないからヨシくんの本当の気持ちが知りたいの
オレの本当の気持ち
あたしたちにヨシくんの裸の心を見せて欲しい
オレはマナを犯したいいつでもムシャクシャした時は、マナをメチャクチャにしたいマナをオレのレイプ奴隷にしたい
オレはオレの中の暗い欲望をメグとマナに示す
マナのこと、必要ですか
マナが、オレに尋ねた
セックス奴隷でも、レイプ奴隷でも構いません本当に心の底から、マナのことが必要だと思いますか
結局ここがマナのプライドの、最後の一線なんだろう
憐れみで救われるのは、プライドが許さないんだ
マナはせめて、必要とされたいと思っている
それが、レイプ奴隷だとしても
必要だオレにはレイプ奴隷のマナが要る
マナがオレの前に土下座する
マナを必要としてくれてありがとう、お兄ちゃんマナは、これからお兄ちゃんのレイプ奴隷として生きていくねずっとずっと、可愛がって貰えるように努力するからお願いだから、捨てないでマナを捨てないで下さい
マナが、オレの足をペロペロと舐めた
服従する犬の様に
マナ今、言ったことを、これから毎日三回、ヨシくんに誓いなさいマナは、そこまでしないと、レイプ奴隷には成り切れないでしょ
メグは、さらにマナを突き堕とす
はい約束しますマナはお兄ちゃんの奴隷です一生、奴隷であることを誓います
オレの足に何度もキスをする
昼間オレはマナの足を洗ってやった
それが今マナがオレの足に接吻している
オレの奴隷として
ヨシくんマナを抱いてあげて
オレのペニスをしごきながらメグが言った
マナは、レイプ奴隷だって誓ったのよ思いっきりレイプしてあげないと、本当にヨシくんに必要とされているのかどうか心配になっちゃうわよ
お兄ちゃんマナを犯してお兄ちゃんの心の中のモヤモヤを全部、マナの中に出してマナは、そのためのレイプ奴隷なんだよ
マナ鏡に手を付いて、お尻を突き出せ
オレは、マナにそう命じた
マナが鏡に手を付く
ぐいっとお尻を高く付きだした
これでいいですかお兄ちゃん
それでもマナの身体は、震えている
セックスに対して恐怖を感じている
鏡に映る自分の顔を見ていろ
オレは勃起したペニスを、マナのヴァギナに押し当てる
ひぃっ
亀頭が触れた感触にマナがビクッと震える
怖いか、マナ
とっても、怖いです
もっと怖くなるんだぞ
もっと怖くして下さい
マナの割れ目を指で開く
愛液がトロトロトロと零れていく
何だ中はすっかり濡れているんじゃないか興奮しているのか、マナ
よく判らないですただ、お腹の中が熱いの
淫乱なんだよ、マナは
はいマナは淫乱な女の子ですお兄ちゃん、いけないマナをお仕置きして下さい
一生、オレ以外の男を受け入れるんじゃないぞ
はいマナはもう、お兄ちゃんの所有物ですからお兄ちゃんだけの奴隷ですから
マナの声は上ずっている
マナの身体は震えている
鏡の中の、怯えた顔
この顔をもっと啼かせてやりたい
犯すぞマナ
ぐいっとマナの割れ目に亀頭を押し入れる
痛ぁいッッ
鏡の中の顔が痛みに耐える
さっきまで処女だったマナの膣
痛みの癒えてない胎内に、オレは欲望を侵入させる
怖いかぁ、マナ
怖い、怖いよぉ
狭くてキツイ穴をオレの勃起が、無理矢理拡げていく
ああああああッッ
大きく口を開けて、絶叫するマナ
犯している
マナを犯している
そうら最後まで、押し込むぞ
オレは、根元までペニスを突き入れる
痛い痛いです
お腹の中が張り裂けんばかりに、異物を押し込まれたマナ
ぽろぽろと熱い涙を零している
泣くほど痛いのか苦しいのか
耐えているマナの顔は、とても美しいと思う
ほら、鏡を見ろ
オレにレイプされている自分の顔を見るんだ
マナがマナを見る
恥ずかしい恥ずかしいです
綺麗だよ、マナマナは、オレにレイプされている時の顔が、一番可愛いよ
オレは、マナを後ろから貫いたままマナの耳元に囁く
お兄ちゃんはちょっと怖い顔をしていますでも、気持ち良さそう
気持ちいいよマナをレイプするのは、本当に気持ちいいんだ
オレは、マナの身体を後ろから抱き起こす
鏡の中にオレたちの結合している部分が見える
ほら見ろよ、マナオレたち、繋がってるぞ
ああマナ、お兄ちゃんに入り込まれちゃってる
マナが、また涙を零す
本当に入ってるあんなに大きかったのが、全部マナの中に入ってるの
そうだマナは今、レイプされているんだぞ
どうしようマナ、またレイプされちゃった
動くぞ
オレは、ゆっくりと腰を使う
あああんっマナの中に入って来る出て行くまた、入って来る見える丸見えだよぉマナ、お兄ちゃんにレイプされちゃってるよお
マナが犯される自分を見て、被虐に溺れていく
オレは、もうガマンができなかった
マナ、もう一度鏡に手を付けこのまま射精まで、一気にいくぞ
オレは、マナの腰を掴んで
痛くするからなッ
こ、怖い
オレは激しく、ピストンする
痛い痛い痛い痛いよおっ
狭い膣の中でペニスをしごき上げる
マナの子宮に向かって、奥までズンズンと突き込む
痛い奥は痛いよぉっ
鏡の中のマナの顔は、痛みと苦しみに耐えている
涙が、ポロポロと零れ、風呂場の床に跳ねる
お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃぁん
マナはもうお兄ちゃんとしか、叫ばない
ただ必死に、男の暴虐に耐えている
オレは、後ろからマナのおっぱいを触った
乳首をコリコリと触る
ああ射精への欲求が一気に高まってくる
マナ吐き出すぞマナの中に、出すからな
鏡の中のマナが、オレを見る
出してマナの身体を汚して汚してお兄ちゃん
くるっ
こみ上げてくるッッ
ま、マナぁぁっっ
精液が噴き上がるッッ
ああッお兄ちゃん
マナが子宮に注がれる熱液に震える
今、出てるからな
鏡越しに見つめ合う、オレたち
判る判るよマナ、今、お兄ちゃんのを注ぎ込まれてるぅぅ
どくっ、どくどくっ、どくっ
ペニスが脈打って白い液をマナに送り届けている
マナぁぁ
オレは、グイグイッと腰を突き動かして最後の一滴まで、絞っていく
あああお兄ちゃん、気持ちいいの
気持ちいいよマナは
マナはよく判らないでも
鏡の中の十四歳が、受精している自分の顔を見つめている
鏡の中のマナは気持ち良さそうな顔をしているよ
マナはきっと変態なんだよ変態の淫乱なんだよ
ようやく、射精が終わる
オレは、マナの身体を後ろから抱き締める
それでいいんだマナは、オレだけのレイプ奴隷なんだからな
うんそうだねお兄ちゃん
ありがとうマナマナの中に射精して、スッキリしたよ
オレは、マナの耳の後ろにキスをした
マナから、ペニスを引き抜く
拡がった割れ目から、とろとろと精液の残滓が零れる
マナは風呂場の床にお尻を付けて、オレの方を向く
マナこそマナの身体を使ってくれて、ありがとう、お兄ちゃん
マナが、メグを見る
メグお姉ちゃんセックスって凄いね
メグは、満足そうにオレたちを見つめていた
自分の身体を使って、お兄ちゃんに悦んで貰うのがこんなに嬉しいことだとは、マナ知らなかった
マナが、メグに微笑む
あたしも、そう思うわヨシくんに気持ち良くなって貰うと、本当に女に生まれて良かったなって感じるの
うんマナも女で良かったお兄ちゃんで良かった奴隷にして貰って良かった
メグが、マナに尋ねる
どう、マナずっと続けられそう
続ける
レイプ奴隷としての生活を
これからずっとマナは、オレの欲望を吐き出され続ける
うんレイプでも、お兄ちゃんはマナのことが好きだって気持ちは判るから
マナは、小さく頷いた
もう一度、湯船に入って汗と愛液を洗い流した
ヨシくんメグの身体を洗って
そう言えば、そんな話もあった
オレがスポンジを取ると、メグは
スポンジなんかいらないよ
ヨシくんの手で洗って
オレは自分の手にボディシャンプーを泡立て
そのままメグの身体を洗っていく
ああん、気持ちいいよ
オレは手の平で、メグの身体の柔らかさを堪能していく
もっと、エッチな触り方をしてもいいのよ
メグが言った
ううんもっと、エッチに触って触って欲しいの
おっぱいも、お腹も、背中も、手足も、お尻も、股間までオレは、綺麗に洗っていった
メグにシャワーを掛けて、泡を洗い流す
それから、もう一度、湯船で身体を温めて
風呂から上がることにした
お風呂から出て、一休みしてからでいいんだけど
メグ、さっき貰った首輪を付けるわヨシくんは、鎖を持ってメグ、ヨシくんの犬になるから犬みたいに、後ろから犯して欲しいな
熱い眼で、メグがオレにおねだりする
あたしもヨシくんに犯されている姿を鏡で見たいの
オレの股間がまた強ばってくる
マナもしたいでしょヨシくんのペットになるのよ
お兄ちゃんがしたいのなら
マナは、もう自分の欲求を第一にはしない
どんなことでも、オレが何を望むのか先に考える
よしよし、マナちゃんと正しいお返事ができたわね
メグは、マナの教育を忘れない
うんマナも一緒に首輪プレイしようかあ、でも首輪に付ける鎖は一本しか貰わなかったよな
そうだ珠代さんは、一本しかくれなかった
一本しか無いのならメグお姉ちゃんがどうぞマナは、見学していますから
これも正しい回答なんだろう
前の舞夏だったら、珠代さんに、もう一本持って来て貰おうぐらいのことは、平気で言い出してたもんな
よしとにかく、風呂から出よう何か飲もうよオレ、喉が渇いた
オレたち三人は、風呂から上がる
風呂場のドアをガチャンと開けると
そこには一人の女性が立っていた
黒い服を着た長身の女性
どうやら、彼女の教育は順調のようね
いつもの冷たい眼で、ニッと微笑む
どどうしてここに居るの
み、ミナホ姉さん
さてここで、さらにダメ押しするのが黒い森のやり方です
鉄は熱いうちに叩け
特に、マナみたいな気が変わる可能性のある女の子は念入りに
お仕事してきます
124.罪と罰
突然、姿を現したミナホ姉さんに
オレとマナは、呆然としている
メグは毅然とした表情で、ミナホ姉さんに言った
もう少しだけ、時間を下さればよかったのに
ミナホ姉さんが来ることを知っていた
恵美は、そんなに首輪プレイがしたかったの
メグは、頬を赤らめてそう答えた
大丈夫よまた、後でできるわ
どういうことなんだ
マナが、ハッと我に返る
マナは、そのまま全裸で風呂場の床に土下座した
おでこをぴったりと床に付けて、伏せている
あら、どうしたのかしらこの子
意地悪そうな声でミナホ姉さんは、そう言うが
マナは返事しない
どうしたんだ、マナ
とオレが声を掛けると、マナは
お兄ちゃんどうか、マナが弓槻様にお詫びすることをお許し下さい
床に額を付けたままマナは言った
あうんミナホ姉さん、マナが姉さんに謝りたいことがあるんだって
ふうんそうなの
ミナホ姉さんが、マナの前に立つ
舞夏さん、いえ、今はマナさんだっけあたしに口をきくことを許します
ミナホ姉さんは、支配者としてマナの前に君臨する
弓槻様わたくしは、今日は一日、ずっと弓槻様を始め、皆様たちに失礼なことばかり致しました大変、申し訳ございません
マナの声は必死だった
声を震わせながらミナホ姉さんに、お詫びしている
わたくしは、どのようにも処分して下さいですが、どうかお兄ちゃんには、罰をお与えにならないで下さいお願い致します
マナはオレの女だ
オレの妹でオレのレイプ奴隷だ
当然マナの不始末は、オレの監督不行届ということになる
マナの罪は、オレの罪だ
どうしてこう頭が悪いんだろう
大切なことを、いつも誰かに言われてから気付く
オレは急いで、マナの横に跪く
全裸のまま、ミナホ姉さんに土下座する
ミナホ姉さん、申し訳ありませんでした マナの罪は、オレがちゃんとマナを躾けしていなかったからです罰は全て、オレが受けますどうか、マナを助けてあげて下さい
風呂場の床に、額を当てる
勢い余って、ゴツッと頭を床にぶつけた
それでもオレも必死になって、床のタイルに額を擦り付ける
いいわ取りあえずは、合格よ二人とも
ミナホ姉さんが、オレたちに言った
頭を上げなさいあたしを見て
オレたちは床に伏せたまま、ミナホ姉さんの顔を見上げる
吉田くんあたしは、あなたに自分の女に対する、男としての責任を学んで欲しかったの甘やかせるだけでは、ダメ他の人に迷惑を掛けないように、時には叱らないといけないし、罰も与えないといけないわそれがちゃんとできないようならあたしは、いつでもあなたからマナさんを取り上げるわ
優しい口調でもミナホ姉さんの言葉は、厳しかった
そして、マナさんもし、今、あなたが自分の主人である吉田くんを無視して、直接あたしに話し掛けるようだったらあたしは、あなたを即、処分するつもりでした
ミナホ姉さんの冷たい言葉に、マナは怯えている
今までの舞夏だったら、ミナホ姉さんに謝るにしても、オレのことなんか無視して直接、話し掛けていたはずだ
そして自分の罪を認めて、主人様には罰が及ばないようにする気遣いは見事でしたあなたは頭の良い子だからもう自分が白坂の家のお姫様ではなく、吉田くんの奴隷になったんだということを自覚すれば、きちんとした振る舞いが出来るとは思っていたわとりあえずは、合格点をあげておきます
じゃあ、ミナホ姉さんはマナのことを
でもあたしは、今日一日、ずっとマナさんのことを見てきたんだけれどあなたって喉元過ぎれば熱さを忘れるっていうタイプじゃない
ミナホ姉さんは、冷たい笑みでマナを見下ろす
はいマナは、そういう馬鹿な娘だと思います
マナは泣きそうな顔で、反省の言葉を述べる
馬鹿じゃないわさっきも言ったけれど、マナさんは頭はいいわよただ品が無いのよね自分は下劣な人間だってことを自覚しなさい
はい弓槻様
マナはそれでも、涙を堪える
雪乃なら感情に押し流されて泣き喚くような場面でもマナは耐える
それがマナの強さだと思う
鉄は熱いうちに叩けって言うでしょだから、今の段階で徹底的にマナさんを教育しないといけないと思ってね
マナに徹底的に奴隷意識を根付かせるために
ミナホ姉さんは、この部屋へ来たのか
とにかく、いつまでも裸でいると風邪を引くわ詳しい話は、あっちのベッドの部屋でしましょう恵美
まだ、身体が濡れているわねあなた、吉田くんを拭いて上げて
メグが、脱衣所にあったラブホテルのバスタオルを取る
ばさりと拡げてオレのことを拭いてくれようとする
あ大丈夫自分でできるから
オレが、そう言うとミナホ姉さんは
吉田くん恵美にして貰いなさい
ミナホ姉さん
あなたの女の仕事を取ってはいけないわ
ミナホ姉さんはオレのことも、教育しようとしている
メグに拭かせてあたしがしてあげたいの
メグが、オレに優しく微笑んでくれた
うんじゃあ、頼むよメグ
オレは、両手を拡げてメグが拭きやすいように立った
メグは、バスタオルでオレの身体を拭いていく
ところでバスタオルは2枚あるのよ
確かにラブホテルのバスタオルは男女一枚ずつ用意してあった
なぜ、あなたは何もしないのかしら
ミナホ姉さんの言葉に、マナが飛び上がる
お、お兄ちゃんま、マナにも、お兄ちゃんの身体を拭かせて下さい
もう一枚のバスタオルを取り上げてマナが、オレの背中に立つ
ふ、拭いても、よろしいでしょうか
マナは勝手に、拭こうとはしなかった
これが奴隷意識ということか
うんマナも頼む
前は、メグが
背中側はマナがオレの身体を拭いてくれる
二人とも裸のまま
メグの可愛いおっぱいが揺れている
足をお拭きします
マナが床に跪いてオレの足を拭いていく
ヨシくん、ここも拭くね
メグはオレのペニスを丹念に拭いてくれた
ありがとう二人とも
オレの身体から、すっかり水滴が取れた
オレはミナホ姉さんに尋ねる
あのオレもメグとマナの身体を拭いてやってもいいでしょうか
そんなことはあなたの好きになさい吉田くんの女でしょ
オレの女だ
何をするのも、オレがオレの責任でしなければいけない
メグ拭いて上げるよ
はい、あなた
恥ずかしそうに、メグがオレの前に立つ
どんなにオレに裸身を晒しても、メグは羞恥の心を忘れない
オレに見られているという気持ちが、メグに羞じらいを忘れさせないのだろう
赤く顔を染めるメグは、本当に可愛い
メグからバスタオルを受け取り、その柔らかい身体を拭いてやった
次は、マナだ
前なら、年下だからという理由でマナから拭いたと思う
それじゃあ、いけないんだ
メグはマナよりも先にオレの女になったんだし
オレにとってのメグは正妻になる人でマナは、妹で奴隷だ
マナのことは、メグの後にしないといけない
それが優先順位
マナの小いさな身体も、すみずみまで拭いてやる
小さなおっぱいもオレの精液が垂れている股間も
拭き終わったじゃあ、そこに、ラブホテルのガウンがあるでしょうあなたと吉田くんは、それを着なさい
確かに、脱衣所に変な布一枚のぺらぺらな着物が置いてある
メグは、それのピンクの方を自分用に取って、ブルーの方をオレに渡してくれた
とにかく羽織ってみる
何かガウンというより
これから手術を受ける、病院の患者さんになったみたいだ
オレとメグは、色違いのガウンを着たけれど
えっとマナは
オレの問いに、ミナホ姉さんは笑った
奴隷に服はいらないでしょ
ミナホ姉さんの言葉に、マナはビクッと震える
さあ向こうの部屋に行きましょう安心なさい少し、話をしたら、あたしは帰るからその後はまた、三人で夜を楽しみなさい
ベッドの部屋に戻る
オレとメグはベッドに腰掛けマナは裸のまま、床に正座している
ペットのように、オレの足下に寄り添って
ミナホ姉さんは、ソファをベッドの方に向けて座った
ところでミナホ姉さんは、いつここに戻って来たの
オレは、まず当たり障りの無いことから質問してみた
戻って来た
だってお屋敷へ帰ったよね
そうだミナホ姉さんは、そう言って、ラブホテルの事務室から出て行ったはずだ
電話で寧さんも、先生は、もうすぐ戻って来るって言ってたし
あああれは嘘よ
あたしは、ずっとこのホテルの中に居たわあなたたちの会話をずっと聞いていたの
今夜のあたしは行方知れずで音信不通の方がいいのよあたしたちの敵を攪乱するためにはね
ミナホ姉さんは、さっき事務室で言ったことと全く違うことを話す
恵美は、いつ気付いたの
ミナホ姉さんが、メグを見た
そうだメグは
電話です
メグは答えた
携帯の番号が変わったことを、あたしは陸上部の友達全員にメールしましたでも、返信が一つも帰って来ないんです
返信が無い
いつもなら、メールしたら必ずすぐに返信してくれるような子まで、何も送って来ないんです
いやでも
みすずにメールしたのは、メグの携帯からだったよな
そして、みすずはすぐに電話を掛けてきた
だから御名穂さんがくれたこの電話は、特定の相手としか通話できない仕組みになっているんじゃないかって思ったんです
特定の相手
そうよその電話は、あなたたちの前の携帯電話のメモリーをコピーしたけれどあらかじめ登録しておいた何人かとしか電話できないようになっているの
あらかじめ登録しておいた人間とだけ
みすずや寧さんと通話できたのは、そういうことか
さっきも言ったけれどあたしは、マナさんのことはこれっぽっちも信用していないから
ミナホ姉さんが、マナを見下ろす
マナさんが、吉田くんを裏切ってこっそり白坂家や市川さん、あるいは警察に電話すると困るでしょ
マナがオレを裏切る
居場所を連絡されてマナさんの身柄を奪回されたら、あたしたちの計画に支障が出るわ吉田くんや恵美を、人質に取られる可能性もあるし
自分の携帯がダメなら、吉田くんや恵美の携帯を使うかもしれないだから三人とも、同じ仕様の携帯を渡したの吉田くんが、みすずさんや寧に電話するだろうってことは判ってたし一応、あたしと克子マルゴと渚とも通話できるようにしてあるわそれ以外の人とは、通話できないようにしてあるのよ
つまり、ミナホ姉さんは
マナのことを全く信用していなかった
スーパーでのあたしたちの会話を御名穂さんが知っていたのはこの携帯に盗聴器が付いているからですよね
メグが、さらに尋ねる
そういうことよもっとも、このホテルに着いてからはこの部屋には、盗聴器も隠しカメラも付いているから、あなたたちの様子は下で珠代とずっと見ていたわ
でも珠代さんは
さっき、オレにお屋敷でセックスしてると、どこかで誰かが覗き見してるような気がして集中できないでしょって言ったいつでも、このホテルを利用していいって
だからオレは、てっきり、このホテルにはカメラやマイクは隠されていないんだと思い込んでいた
珠代さんは、別にここには監視装置が無いと言ったわけではない
オレが勝手に勘違いしていただけだ
明日市川さんとの交渉を終えるまでは、マナさんは大切な人質です逃がすわけにはいかないわだから、あたしは帰るふりをして監視に残ったの
現在進行中のミナホねえさんの計画では、マナの身柄を抑えているということは、大きな意味があるんだ
ミナホ姉さんが、自ら監視を続けなくてはならないほどの
マナさんを奪還したらすぐに市川さんは白坂家と手を組んで、あたしたちを攻撃してくるわそれは困るのよあたしたちは、もう一日いいえ、半日でいいから時間が必要なのマナさんがこちらの手の中にいる限り市川さんは白坂家の活動を阻害してくれるわ今は、白坂家の動きを少しでも攪乱しておきたいのだから今夜は、絶対にマナさんにはここに居て貰わないと困るのよ
それに、マナさんの本心も知っておきたかったのよあなたが本当に、吉田くんに相応しい女なのかこの眼で確認したかったの
オレに相応しい女
あなたたちの判断は妥当ねマナさんの性格じゃ、一度奴隷の身分にまで堕ちてみないと、やり直せないものね
本当に育った環境が悪いとしか思えないわ恵美がお姫様気分て評していたけれど、本当にその通りよよく敵の中に居て吉田くんが自分の保護者になってくれたからって、あれだけ自由気ままに振る舞えたわね
そんなに酷い有様だったんだ
普通の子なら、もう少し謙虚にしているわしかもマナさんは、あたしたちの仲間になりますつて宣言した後も、何度か迷っていたでしょ吉田くんを裏切って、市川さんに連絡するべきかどうか
ミナホ姉さんはずっと、マナを観察していたんだ
ある意味白坂の家の人間らしいけれどねまああたしたちは、白坂創介という人間を知っているからガマンできたけれどねよく似てるわこちらを信用させるような発言をしながら、頭の中で別のことを考えている時の顔とかね
ミナホ姉さんたちはマナの後ろに、父親である白坂創介の姿を感じていたんだ
娘は父親に似る
一緒に暮らしていれば考え方や、人に対する態度が似てくるのは当たり前だ
だからミナホ姉さんは、絶対に警戒を緩めなかった
どれだけマナが子供だとしても、油断することなく白坂創介に対する時と同じように
裏切りの可能性を忘れなかった
ここまで言葉では説明してきたけれど、マナさんには白坂創介の犯した罪についての証拠を一切見せて来なかったわなぜだか判る
ミナホ姉さんが、オレに尋ねる
そう言えば雪乃には、映像や写真を見せていたのに
マナには、まだ何も見せていない
ミナホ姉さんのお腹の傷は見せたけれど後は、ただ言葉で説明しただけだ
あたしたちの真剣な話をどれだけ、マナさんが真剣に聞いてくれるか知りたかったのそういうことでしか、人間性は測れないから
マナの人間性
吉田くんはいつもマナさんに対して真剣だったあたしも、真剣な気持ちで、マナさんに自分の傷を見せたなのに、マナさんの態度は、いつもブレていたわ
ブレる
結局お父さんがどんなに悪いことをしたからって、自分に害が及ぶことについて納得できないんでしょというより吉田くんにレイプされたという現実を、マナさんのプライドが許せなかったのよ自分に起きた悲劇のことで、頭の中がいっぱいだから、どんなに真剣に話しても、マナさんの心には響かなかったマナさんはずっと、上辺だけの仲間を演じていたわ
恵美は、あたしの意図に気付いてマナさんがどれだけ、瀬戸際にいるのか知ったのよね
ミナホ姉さんが、恵美を見る
はい御名穂さんが、マナをどう処分しようとしているのか想像ができましたから
そうよね恵美は、黒い森の一番恐ろしい時期にお屋敷のなかに居たんですものね
はいあたしのお母さんだけじゃなく何人もの、お姉さんが亡くなるのを見てきましたから
亡くなる
ミナホ姉さんが、マナを見る
マナさんあなたさっき、あたしにどのような処分でも受けますって言ったわよね
床に裸で正座したままマナが答えた
あたしたちの世界で処分というのが何を意味しているか判っていて言ったの
マナは首を振った
処分というのは、殺すという意味よ
ミナホ姉さんは穏やかに言った
マナはガクガクと震え出す
奥歯がガチガチと鳴っていた
メグがマナを見る
あたしマナが裏切ったら、御名穂さんはマナを殺すつもりなんだって気付きましたもう、そういうレベルの段階に来てしまっているんだって
最初から、そういうレベルよ
ミナホ姉さんは、笑って言った
あたしの作った元々の計画では白坂雪乃は、妊娠・出産をさせた後、海外の娼館に売り飛ばす白坂舞夏は白坂創介の眼の前で輪姦した後に、殺すことになっていました
仕方ないでしょうあたしの妹は奈生実は、白坂創介に殺されたんだから奈生実だけじゃないわ恵子さんや忍さん博子さん好恵さん有姫美奈子楓自殺した子もたくさん居るのよ
ミナホ姉さんは冷たい眼でマナを見ている
白坂創介に復讐するなら白坂の最も愛している娘を、眼の前で殺すしかないでしょう
ミナホ姉さんは、ソファから立ち上がりテーブルに置いていた、ノートパソコンを起動させる
証拠を見せてあげるわ市川さんに送ったファイルは、全部で8時間あるのあっちは、ノーカットで全ての映像と動画が入れてあるから今から見せるのは、その一部よ
パソコンの画面をオレたちの方に向ける
そして、映像はスタートした
男がまだ幼い少女を犯している
泣きじゃくる少女を笑いながら
これはあたしよ、十二歳のあたし
同じ男が別の女性をレイプしている
これあたしのお母さんだわ
その女性の死に顔
ベッドに横たわった死体の横で、小さな少女が泣いている
あれメグだよね
また別の少女が、犯されている
激しく、抵抗している少女に男が乗り掛かる
これが奈生実まだ十二歳だったのよ
その少女の葬儀の写真
こんなの酷い
うちの高校の制服を着た少女が犯されている
そうよ渚は白坂創介に処女をレイプされたのよ
また別の少女抵抗する少女を男は、拳で殴りつける
あれ、克子さんだよね
ああ克子姉も、白坂創介に拉致されて売春させられていたんだ
今度は二人の少女犯されて、激しく泣いている
その泣いている少女の顔には、見覚えがあった
この人、さっきホテルの事務室に居た
珠代さんも白坂創介に騙された女の一人なんだ
珠代の後ろで犯されている子が、美奈子よ美奈子は、売春させられることに耐えられなくなって自殺したわ
白坂創介にレイプされる少女たち
その映像と
亡くなった女性たちの遺影が
交互に繰り返されていく
白坂の行った変態セックスの映像も
血まみれになっている少女もいた
股間から血が噴き出しているのはミナホ姉さんだった
どの映像でも女たちは、激しく苦しみ泣いている
そして、白坂はいつでも、笑っていた
白痴のようにへらへらと笑っている
何て身勝手で、気持ちの悪い笑顔なんだろう
こんなの無理だよ
マナが小さく、呟いた
こんなことしてパパが、許されるはずがない
マナがぽろぽろと涙を零した
パソコンの映像が終わる
これは一部よ白坂創介は、二十年近くこんなことを続けてきたんだから女の子を騙して、拉致して、強姦して自分が飽きたら、売春させる壊れた娘を海外に売り飛ばしたりもしたわ売春させられた娘たちが、ちゃんとした報酬を貰えるようになったのは、つい最近よあたしが運営に参加するようになってからだから
話で聞くのと、実際に映像で見るのでは全然違う
こんなに酷くて恐ろしいことだったんだ
吉田くん克子が自分は絶対に幸せな結婚は出来ないって言った理由判ったわね
こんな酷い地獄を体験してしまったらもう、無理よ死んでしまった女の子たちのことを思ったら自分だけ幸せになるなんて絶対にできない
オレは頭だけで判ったつもりになっていた
言葉だけで理解しているつもりになっていた
だけどミナホ姉さんたちの復讐は
白坂創介への憎悪は
オレが考えていたよりも遥かに深くて、暗いんだ
自分の青春を奪われただけじゃない
死んでいるんだ
仲間を何人も殺されて
ミナホ姉さんたちの心も殺されたんだ
マナは、死なないといけませんか
マナがミナホ姉さんに言った
それは、吉田くん次第よ
本当にこの子が欲しい憐れみや同情で答えてはダメよ正直に言いなさいマナさんは、あなたに必要
オレはマナを見る
マナは必死な顔で、オレを見上げている
ミナホ姉さんに答える
必要ですオレでなくミナホ姉さんのために
ミナホ姉さんが驚く
あたしのため
どんなに白坂創介が憎くてもミナホ姉さんは、マナを殺してはダメだよそれじゃあ、白坂創介と同じになってしまう殺すのだけは、ダメだよ姉さん
オレの答えにミナホ姉さんは
それならあなたの奴隷にしなさいあたしは奴隷以外には、マナさんの生存を認めません
判ったマナは、一生、オレの奴隷にする
オレはマナの命を預かる
殺させはしない
殺してもいけない
マナは生きているべきなんだ
マナオレは、白坂創介の前でお前をレイプするマナは、お父さんの前でオレの奴隷になることを宣言しろそれでお前に対する復讐は、諦めてもらう
そうね最低限、それくらいのことをして貰わないと気が済まないわね
マナいいな、それで
と、小さな声で返事をした
マナさん言っておきますけれど、白坂創介に恨みを持っている女はたくさんいるのよ吉田くんのためにあたしが、他の女は抑えますでも、もし今後、マナさんが一度でも吉田くんを裏切ることがあったならあたしたちは、躊躇なくあなたを殺すわ思いつく限り、残酷な方法でそれだけは、覚えていてちょうだい
ミナホ姉さんは、マナにそう伝えた
オレは、ベッドから降りミナホ姉さんに土下座する
オレを罰して下さい
今日のオレはミナホ姉さんに罰せられなければならないほどの罪を犯した
オレミナホ姉さんたちが、どれほど真剣に復讐と向き合っているのか、全然理解していませんでしたマナに好き勝手をやらせていたのも、オレの責任ですましてやオレは、一度、マナを逃がしてやろうとさえしました
オレは、マナをタクシーで家に帰らせようと提案した
それをミナホ姉さんは、隠しマイクで聞いていた筈だ
でもあなたはちゃんと思いとどまったじゃない
いいえそんなことを一度でも思いついたオレをオレが許せません
ミナホ姉さんが、ククッと笑う
いいわじゃあ、吉田くんに罰を与えます
オレは、顔を上げてミナホ姉さんを見上げる
今から、明日の朝の七時までに十回、射精しなさい全て、膣内射精よフェラチオや体外への射精は許しません
結局先生たちの復讐への思いは、吉田くんの想像を遥かに上回っていたということです
ということで、次話は吉田くんの罰、スーパー姉妹丼大戦、十番勝負になります
では
125.第一次スーパー姉妹丼大戦・F
じ十回
膣内射精を
今二回、セックスしたばかりなのに
その数が妥当だと思うわ
ミナホ姉さんがマナを見下ろす
今日一日でマナさんが、吉田くんを裏切るかどうか迷った回数がそれくらいでしょ
マナがビクッと震える
吉田くん駅前のホテルから市川さんに電話を掛けた時マナさんが執拗にハンバーグのことを喋っていたのを覚えている
そういえばやたらとハンバーグの話をしていた
あれ自分の現在の居場所を、市川さんに伝えるかどうか悩んでいたからでしょそれとも市川さんとどこかのホテルでハンバーグを食べた記憶があるとか
ミナホ姉さんの言葉にマナは、うつむく
人ってねすぐにイメージの連想をしてしまうのよ今、ホテルに捕まっているということを伝えようとして、眼の前にあったホテルのルームサービスのハンバーグの話をついしてしまったまあ、そんなところなんでしょうねもちろん、ハンバーグだけじゃ、市川さんには何のメッセージも届かないけれどね
マナさんは平然と電話しているような顔をしていたけれど実際は、かなりの重圧を感じていたんでしょだからホテルというイメージが、ハンバーグという言葉でしか表現できなくなっていたのよ
そんな風にミナホ姉さんは、ずっとマナを心理を読んでいたんだ
マナさん返事がまだよ今日は、何回吉田くんを裏切ろうとしたの
マナが顔を上げる
おっしゃる通り十回ぐらいだと思います
そうねどうやって、あたしたちから逃げ出すかちょろちょろと廻りの様子を何度も見ていたものね吉田くんと恵美が、付きっきりになっていてくれなかったら本当に、どこかで逃げ出したと思うわ
オレは全然、気付かなかった
マナのことを、少しも疑っていなかった
可哀想な状況に堕とされた子供としか認識していなかった
だからその数だけ罰として、吉田くんは射精しなさい
オレが、マナの不審な様子を見逃した数だけ
ただ明日も色々と大変なのよ吉田くんにも、元気で居て貰わないと困るわ
ミナホ姉さんか、ニヤッと笑う
だから最低でも、五時間は睡眠を取って欲しいの
今が十時ちょっと前ねこれから2時間セックスして、夜の十二時には寝なさいそして、明日の朝五時に起きて七時までの2時間、セックスなさい
2時間+2時間の4時間で十回の射精
御名穂さんヨシくんが射精する相手は、あたしでも構いませんか
メグが、真剣な顔で尋ねる
もちろんいいわ吉田くんが膣内射精するのならただし、メグが受精するのは、夜の2時間だけにしなさい明日の朝は、吉田くんの射精を受けとめるのは禁止します
何故です、御名穂さん
ミナホ姉さんが、クスクスと笑う
恵美明日は、身体検査よ他の生徒たちと一緒に身長なんかを測っている時に、吉田くんの精液が股間から垂れてきたら、恥ずかしいでしょ
メグに、そんな恥ずかしい思いをさせるわけにはいかない
でもマナは、今夜は二回しかセックスしないように池田先生に言われています
メグは、なおも食い下がる
あれはね池田先生はまあ二回ぐらいにしておけばって、おっしゃったのよマナさんはそもそも今夜は、もう吉田くんに犯されたくなかったのよ明日になれば、市川さんが迎えに来てくれると思っているから何とか、今夜をしのげばいいと思ったのねそれで池田先生に自分から今夜、セックスしてもいいですかって聞いたんでしょ池田先生が今夜は処女喪失したばかりだから、もうセックスするなっていう答えが返ってくることを期待して
マナはやっぱり、嫌だったんだ
オレとのセックスは
でも池田先生は、長年、お屋敷の娼婦たちを診てきた先生ですからね甘やかすようなことは、おっしゃらないわ
じゃあ明日の朝になったら何度してもいいっていうのは
オレは、ミナホ姉さんに尋ねる
そう言えば吉田くんが、今夜はもうマナさんにセックスを求めないって考えたんでしょ明日の朝になったら、また別の理由でセックスを回避すればいいし根本的に、マナさんは頭はいいのよ中学生レベルではね
ミナホ姉さんは、マナを侮蔑の眼で見下ろす
あたしこういう心理戦は、幸代で散々やってきているからあの子も、言い訳と自己弁護と自分に有利な論理展開だけは上手いから
岩倉さんか
幸代はあたしが知る限り、お屋敷の女としては一番の馬鹿よ淫乱で下品で変態で、もう救い様の無い子だからとても、可愛いのよ
ミナホ姉さんが、岩倉会長をそう評した
さっき、吉田くんがあたしのことを裏切ったって言い出したけれどそんなことを言ったら、あたし、幸代には何回裏切られたことかううん今だって、彼女はあたしを裏切るための工作を始めているしもちろん、何もかもあたしは把握しているけれどね次のお仕置きを考えておかなくちゃ
ミナホ姉さんは楽しそうに、そう言った
だから吉田くんも恵美も、あたしのことなんて何度裏切ってもいいのよ罰を受ける覚悟があるのならね安心なさいあたしは、どれだけ裏切られたとしても絶対にあなたたちを切り捨てたりはしないから
克子渚マルゴ幸代寧アニエスそして、あなたたち二人あたしの玩具たちあたしは、受け入れた人間を決して、見捨てたりはしないわあなたたちが大切よ自分の命よりあなたたちを愛しているわ
オレは弓槻御名穂という女性に受け入れられたことの意味を、全然理解していなかった
オレ、ミナホ姉さんの玩具にしてもらうまでいや、その後も、何度もミナホ姉さんや黒い森のみんなから試されましたよね
雪乃陵辱から始まってこれまでに、様々なことがあった
そうよあたしたちは、そもそも白坂創介や他の人間に騙されて、地獄に墜ちた女たちの集まりですから簡単に人を信じたりはしないわ
それが黒い森のメンバーのバックボーンだ
だからこそ、オレは何度も試された
自分がそういう体験をしてきているというのに
オレはマナが、みんなから受け入れられていると思い込んでいた
オレは馬鹿だ
白坂創介の娘が簡単に信用されるはずがない
あたしたちは、言葉だけでは決して人を信じないわあたしたちはいつも、その人間の行動が言葉と釣り合っているかを見ているの吉田くんはいつも、誠実だったわ勢いだけの言葉は言わないし誓ったことに対しては、いつも全力で行動してくれただから、受け入れたのあなたに姉さんと呼んでもらえることは、とても誇らしいわ
ミナホ姉さんが、嬉しそうに微笑む
逆にあたしたちは言葉で相手を縛るわ人間は、簡単に場の雰囲気や勢いで、適当な言葉を吐くものよその自分が吐いた言葉にどれだけ責任を取る気概があるかで相手の人間の品格を測るのどんなにお金持ちだろうが、権力者だろうが品格の無い人間はクズよまともに相手をするべきではないの
今日一日ミナホ姉さんたちが、マナに対して吐いた優しい言葉はみんな試しでしかなかった
その試しにマナは
あなたは散々、その場限りの言葉で誤魔化し続けたわね
も、申し訳ありません
マナの顔が引きつる
今度やったら殺すわあたしが思いつく限り、一番残酷な方法で
ミナホ姉さんの眼は、冷たかった
もし、あたしが死んだとしても、克子があなたを殺すわあるいは、マルゴがあるいは、寧があなたが、まだ知らないあたしの身内が、絶対にあなたを殺す
マナさん今後は、自分の言った言葉に責任を持つと誓えるかしら
誓いますだから殺さないで下さい
ミナホ姉さんは、笑った
じゃああなたは、一生、吉田くんの奴隷でいいのね自分で言ったことですものそれでいいわよね
ミナホ姉さんはほんの数分前、マナが風呂場で誓ったオレのレイプ奴隷になるという言葉さえ信用していない
や、約束しますマナは一生、お兄ちゃんの奴隷です
そう返事するマナにミナホ姉さんは
そうじゃあ、奴隷の証としてマナさんの性器の上にタトゥを入れるわ
マナが、顔を上げる
奴隷に所有者がマーキングするのは、当然の権利でしょう
ミナホ姉さんが、オレを見る
雪乃さんの時は、テンプレートを使ったけれど今回は、自分で書くタイプにしたわ吉田くん何て文字を入れたい
ミナホ姉さんが置いてあった鞄から、タトゥを入れる器具を取り出す
あなたのお姉さんも頑固だったから雪乃さんは、下の毛を剃って、タトゥを入れたのよこれ特別な薬を使わないと、一生、消えないから、そのつもりでね
吉田くん、自分で書く
いえオレ、字はあんまり綺麗じゃないですからミナホ姉さんに任せます
使ったことのない器具で、マナの肌に汚い文字を残したら可哀想だ
じゃあ、あたしが書くわ何て書けばいいかしら
宝って入れて下さい
タカラ
マナはオレの宝ですから
あなたらしいわね
ミナホ姉さんが、マナに近付く
いやタトゥなんて嫌だよぉ恵美ちゃん、助けて
マナ死にたいの
マナはハッと息を呑む
あたしはヨシくんの女なのマナが、ヨシくん裏切ったら、あたしもマナのことを殺さないといけなくなるのよ
この部屋の中にはもうマナを甘やかす人間はいない
マナは奴隷なのだから
動かないでね、変な字になったら一生後悔するのはマナさんよ
ペン状になった器具をミナホ姉さんは、マナの下腹部に当てた
ペンの先の触れる感触にマナがビクッとする
動くな、マナ
オレは、そうマナに命じた
ミナホ姉さんはマナの割れ目のすぐ上に、宝という文字を書いた
雪乃の時と同じ特殊な染料による、エメラルド・グリーンの文字
毛筆で書いたような達筆な字だった
しばらくそのままでいなさい肌に定着する前に触ると、みっともないことになるから
マナは呆然として、自分のへその下に書かれた宝の文字を見ている
これでマナさんは、もう一生、恋はできないわ吉田くん以外の男性とは、絶対にセックスできないわね
マナが眼に涙を溜めて、ミナホ姉さんを見上げる
他の男性にその文字を見られたら、何て答えるの女性器の上に、そんなタトゥをしている様な女をまともな男が相手にすると思う
女性器のすぐ上に輝く文字はどう見ても、ファッションではない
裏世界の奴隷女だ
マナは本質的に上流階級の娘だ