ああ構わないよ
そんなレベルの覚悟は、とっくにできている
あたしのことは言わなくていいからね
あたしがあんたに何度もレイプされたことはもういいから許してあげるわ
オレのことは全部忘れて新しい学校で、新しい彼氏とやり直すんだもんな
オレは皮肉を込めて、そう言った
忘れないわ
覚えているわよあんたのことは一生、忘れないでいてあげる
だからホントに、これで最後にしましょうこれが、最後のセックスだからね
雪乃は勝手に、そう決めているけれど
オレは、どうなんだろう
他にたくさんの愛すべき女たちがいる、今
オレは、それでも雪乃との関係を続けたいのだろうか
ほらあんたも脱いで、こっちにいらっしゃいよ早くしないと、朝になっちゃうわよ
雪乃が、笑ってオレを誘う
見て今はまだ、あんたしか知らない身体よあんたの精液を散々、呑まされたのよねここで
大きく開脚する雪乃
濡れたヴァギナが、くぱぁと開いている
オレしか抱いたことのない肉体
ほら、今更恥ずかしがる間柄でもないでしょ
オレたちは
ろくに話したことも無い
お互いの趣味も何に興味があるのかも知らない
考え方も、生き方も違う
何一つ噛み合っていない
そんなオレたちが、唯一、してきたことが
セックスだ
オレたち最初から最後まで、結局、セックスしかしてきていない
オレは服を脱いだ
雪乃の前で、裸になる
ペニスはすでに勃起していた
あらためて見ると大きいのねこんなのが、あたしの中に入るんだフフッ指じゃあ、満足できないのも当然ね
雪乃は、満面の笑みでオレのペニスを見ている
それから、カメラを見て
ねこれ、録画しているのよね
さあ、オレは知らないよ
きっとしているわよあの先生、そういう人だもの
ていうか今も、この部屋の様子を見ていると思うよ
雪乃は、カメラのレンズの方を見る
ねあんたから、先生に頼んで欲しいんだけどさ
雪乃がニッと笑う
今撮っているビデオコピーして貰えないかしら
コピー
自分のセックスしているところ見てみたいのよ
そんなの見たいのかよ
えー、興味無いあたし、今、どんなエッチな顔をしているんだろうすっごい興味があるわ
判ったなら、頼んでやるよ
あ、あんたの顔とかは映ってなくていいからねあたしのセックスしている時の顔と身体だけ映っていればいいんだから
雪乃はカメラの前で、色々とポーズする
十六歳の人生で一番綺麗な時の裸を、こうやって残しておくのも悪くないと思うのよ
本当にこいつは
自分しかないんだな
自分だけにしか、興味が無い女なんだ
何なら処女喪失の時のビデオから、貰って来てやろうか
あれはいいわよあんなの、痛いだけだったし屈辱的だったしあんたにあげるわ
オレに
そうよあんたのオナニーする時に使ったらいいんじゃないどうせ、あんたみたい男すぐに、恵美や香月家のお嬢さんたちからも捨てられるんでしょうし一人で寂しくなったら、あたしのビデオを観て一人エッチなさいよ使わせてあげるあ、他の男に見せるのは無しにしてよ
そう言って、雪乃はケラケラと笑った
あんたさ勘違いしちゃダメよ今のあんたは、いわゆるモテ期が来ているだけなのよみんな、何か、変な錯覚を起こして、それであんたと付き合ってくれているだけなんだからねすぐに、みんな気付くわよあんたなんてつまらない、ごくありふれた普通の高校生だってこと
ま、いいわこっちにいらっしゃい
何してるのよ女を待たせないでよ夜は短いのよ
オレはエア・マットの雪乃の前に、立つ
ね舐めて欲しいこれ
雪乃が、オレの勃起を指差して見上げる
舐めたいのかよ、お前
オレが、そう尋ねると雪乃は
うん、舐めたい
雪乃の手がオレのペニスに触れる
こんなの汚いし、変な味がするのにすっごい嫌なのにそれなのに、一人エッチしてる時に、ずっと思い出していたのよあんたのこれを舐めさせられた時のこと
雪乃が、ゴクリと唾を飲み込む
とっても屈辱的でとっても可哀想なんだろうなあ、今のあたし
雪乃は片手でオレのペニスを持ったまま、カメラに向かって微笑む
白坂雪乃これから、オチンチンをおしゃぶりしまーす
あうんっ
雪乃のぷっくりとした唇がオレの亀頭を包み込む
雪乃は、満足そうに笑いながらオレの亀頭をペロペロと舌で舐めた
うんこの味この匂い癖になるわ
ちゅぱちゅぱと唾をペニスに擦り付けていく
口の中でね覚えちゃっているのあんたのオチンチンの形とか舌触りとかさ
あたし絶対にエッチな顔をしているわああんっ、見たいなあたし、どんな顔で舐めているんだろ
雪乃は、カメラの前でフェラチオしている自分に欲情している
何ていやらしいんだ
十六歳の少女は淫乱なメス犬の顔をしている
ね呑むのは、二回目より後でいいよね
二回目
一回目は、お腹の中に欲しいの二回目の精液は、お口で呑んで上げるからねえ
お前何回、するつもりだよ
いつも、一回じゃ満足しないくせに
そりゃ確かにそうだったけどさ
いつもいつも三回も、四回も、あたしの中に射精しているじゃない
最後だからいいわよ何回したって
お前がしたいんだろ
雪乃は、クククと笑い出す
ええ、そうよあたしがしたいのあんたの精液で、お腹の中、いっぱいになりたいくたくたになるまで、徹底的にセックスしたいの
精液浸けになりたいのかよ
うんっそれいいわねっ精液浸けにしてよさ、早く
その雪乃の反応でようやく、オレにも理解できた
こいつ
口では、何も心配していないようなことを言っていたけれど
オレに対しては無理して、平気なフリをしてみせているけれど
やっぱり、雪乃も内心は、不安でいっぱいなんだ
自分の今後のことについて
だからセックスに逃げ込もうとしている
セックスの快感に何もかも忘れ去ろうとしているんだ
ならカメラに繋がっているところが、はっきり映るようしてやろうぜ
それ、いいわねどうやってするの
ほら雪乃は乗ってきた
セックスだけが雪乃を恐怖から解放してくれる
だからいつもの何倍も、雪乃は淫乱になる
セックス好きのメス犬に
その前に、お前のおっぱいを触らせろよ今日はまだ触ってないんだぜ
いいわよ、ほら好きにしてよ
オレは雪乃の形の良いおっぱいを楽しむ
柔らかさと弾力を手で揉んで楽しむ
尖っている乳首を舌で舐める
あんっそれいいわ吸ってチュウチュウ吸って欲しいの
オレはリクエスト通り、乳首を吸う
あはぁんあんたに、そうされるの好きなの気持ちいいのいいわ、次はペロペロして
オレは桜色の乳首を舌先で転がした
やっぱり、いいなぁ自分で触るよりも、全然いい
雪乃は、紅潮した顔でオレを見ている
あんたの触り方とか舐め方とか丁寧だしあんたみたいな男、他の学校へ行っても見つかるのかな
オレの頬を撫でながら、そんなことを言う
どうしてもセックスしたくなったら、こっそりこの街に帰って来ようかなそれで、あんたとセックスするの
また、勝手な妄想を開始している
ダメねあたし、性欲が強い方だと思うからあんたとなら、毎日したいもの
そしてM字に脚を開く
ほらこっちも触って
オレは雪乃の陰部に手を伸ばす
クリトリスが大きくなって顔を出していた
ここをねクリクリッて、して
言われるとおり指の腹で、押し潰すようにクリトリスを刺激する
あふっんっ上手いわとっても、いいよぉぉ
また、じんわりと愛液が滴ってくる
ね、中に指を入れて
雪乃が愛撫をねだる
オレはとろとろの女性器に、人差し指を差し入れた
んっあっそこそこで指を上に押し当ててもう少し、先よそうあああっそこが気持ちいいのグリグリしてそうよあんっいいわ
ほんの少し前まで処女だった十六歳
元々、淫乱な血が流れているのかもしれないが
目覚めさせたのはオレだ
こいつオレがいなくなったら、どうなっちゃうんだろう
肉体の快楽だけを求めて、色んな男に次々と身を任せていくのか
ホンモノの淫乱クソ・ビッチになってしまうのか
あああっホントはね、そこのもうちょっと上上のところを突いて欲しいのでも、指じゃ届かないでしょオチンチンがオチンチンが欲しいのだって、そこ、あんたのオチンチンでないと、グリグリ擦れないんだもの
雪乃が妖しい眼で、オレを求める
来て挿れて犯してよまた、犯して欲しいの犯されたい
その前にキスしようぜ
キスはダメよ
あたしあんたにレイプされたいんだものキスしたらレイプじゃなくなっちゃうじゃない
そんなことないさオレが無理矢理するんだから
雪乃は、ニッと微笑んだ
そうね無理矢理なら、いいかも
オレは雪乃の唇に、むしゃぶりつく
無理矢理ならいいって、自分で言ったくせに、
雪乃は、自分から舌を絡めてきた
舌と舌が重なり合う
早くあたしの中に入って来てよ繋がりたいの
オレは、キスしたまま右手でペニスを、雪乃の膣口に押し当てる
うふふ硬いのきたぁ
雪乃の身体がオレを受け入れようと、開かれていく
一気にズンッて来てぇぇ
柔肉と愛液を押しのけるように
張り詰めた亀頭を、雪乃の胎内に潜り込ませる
グニュゥゥゥ
熱い愛液が、オレのペニスの茎に絡みついて根元で、ぽたぽたと滴り垂れる
雪乃の膣は完全にできあがっていた
とろとろで、ぐちょぐちょでオレを締め付ける
もっと奥まで奥まで突いてぇぇ
子宮口を亀頭で押しあげるッ
ああんっ奥に当たっているぅぅあんたのがあたしの一番奥にキスしているのぉぉうふふふっ感じる感じるよぉぉ
男女の性交を悦ぶ、雪乃
うっとりとした顔でオレを見ている
オレがキスしたらまた、オレの口内に舌を入れて来る
上と下、両方で絡み合う交わり合う
うんッうんッ
雪乃は、肛門に力を入れてキュッと締める
だから、肛門と八の字の筋肉で繋がった膣口もキュッと締まる
ああいいぞ、雪乃
雪乃は、満足そうな顔で笑っていた
ぴったりなのよねあんたのが
あたしの中にぴったり収まっているの何でだろうね
そんなの判らないよ
あんたとしかセックスしていないからあんたのオチンチンの形になっちゃっているのかな
それとも身体の相性がいいのかな、あたしたち
そんなこと、考えたことないや
あんたは、そうなんだあたしは、よく考えるよ
オレのペニスを、胎内の一番奥まで受け入れたまま雪乃は言った
だって一人エッチしている時って、ホントにいつもあんたのことばっかり思い出してたものこのオチンチンの大きさと感触と
動いてよいつも、みたいに
いつも
オレと雪乃はそんなに肌を交わしていたっけ
ほら、いつもみたいにズンズンて、犯してぇぇ
オレはゆっくりと、腰を動かす
そうこの感じいいよぉぉ犯されてるあたし、犯されてるよぉぉ
雪乃が、カメラの方を見る
あたし今、レイプされてまぁすまた、犯されてるセックスしちゃっているのぉぉぉ
あああっそうよさっき教えたところそこを擦ってオチンチンを突き上げるみたいにしてそうよああっあんっいいよ、そこっヤミツキになるぅぅああああっやっぱり、オチンチンの方がいいっあんたのオチンチンじゃないと、届かないのあああんっ、気持ちいい
雪乃の身体がじんわりと汗ばんでくる
汗と愛液の匂い
甘いミルクのような少女の性臭が
オレをさらに刺激する
あああ雪乃雪乃ぉぉっ
オレは、激しく腰を突き上げるッ
いいよぉぉそれ、いいああたし、もうイキそうねぇいいあたし、先にイッちゃってもいい
イケよほらっ、雪乃
ああんっあたしのイクところ撮っているんだよね記録されちゃっているんだよね
そうだよほらっ
オレは、さらに腰を突き動かす
高校一年生の少女の肉体がオレの突き込みに合わせて、ゆさゆさと揺れている
可愛い美乳が踊るように転がる
もうすぐすぐなの見ていてあたしのイクところ見ていてぇぇ
雪乃が、下からオレを見上げてそう言う
カメラの方を向けよ記録するんだろ
バカァァあんたに見られないと、気持ち良くなれないじゃないっ
見ていてよぉぉあたしのイクところあんたに、見られながらじゃないとダメなのよぉぅあたしぃぃ
雪乃の身体に熱い波が、押し寄せる
あああクるよぉぉぉキちゃう見てて、見てて、見ててぇぇ
見てるぞ、雪乃
雪乃が跳ぶ
イ、イクぅぅッイクのぉぉイッちゃってるのぉぉ
大きく眼を開いて歓喜の顔をオレに晒す
見られてるぅぅこんな男にぃぃあたしの一番恥ずかしい顔見られてるよぉぉぉぅあっあああっ気持ちいいぃぃぃ
雪乃、オレもで、出るぅぅ
出してぇぇあたしの中で射精してぇぇ
腰骨からペニスに熱い塊が昇ってくる
見せてぇぇ、あんたがあたしに射精する顔見たいのぉぉあたしの中に、お漏らししてぇぇぇぇ
出るッッ
白い熱汁が噴き上がるッ
どぉっぷ
どぉぷっぷっ
どぉぷどぉぷ
胎内に男の汁の拡がりを感じる、雪乃
ああっびゅって入って来たよおっ飛び込んできたのぉぉあたしの子宮子宮の中に入ってるまた、精液出されてるよぉぉぉ
雪乃はもう、カメラを気にしていない
いいのこれ好きなのっ精液の熱いのが拡がっていくの好きぃぃッ
雪乃はオレの顔を見て叫ぶ
オレも雪乃を見ている
射精するオレと受精する雪乃
お互いの存在を感じ合ってセックスのクライマックスの悦びを分かち合っている
あんたの精液いつも、とっても熱くって好き射精されるの、好きになっちゃったのぉぉ
身体をビクビク痙攣させながら雪乃が、オレのペニスを絞り上げる
ああ子宮がゴクゴク呑んでるあんたの精液呑んでる
ああああ
全部出し切ってオレは、雪乃の上に脱力した
温かく火照った柔らかい胸に顔を埋める
うふふお疲れ様
雪乃が、オレを見て笑っている
ね
どちらからということもなく再び、唇を合わせた
舌を絡める
唾液を交換する
雪乃が、オレの背中に手を廻して
オレの脱力した身体を抱き締めた
オレも雪乃を抱き締める
いっぱい出た
しばらくして、雪乃がオレに尋ねた
さあどうだろ
いっぱい出てたわよお腹の底が、カッと熱くなったんだから乳首舐めて
身体がまだ敏感になっているのペロペロして欲しいのよ
オレは雪乃と繋がったまま、また雪乃の乳首を舌で責める
あんっ気持ちいいあたし香月のお嬢様があんたにべったりな理由、判ったわ
舐めるの続けてよ
オレは、逆の乳首も舐める
男の精を受けとめた、雪乃の肉体は火照っていて、触り心地が良い
おっぱいも張り詰めているし乳首もビンビンに勃起している
だってさあんた、セックスだけはいいんだものあの人が、あんたのこと手放したくないって言うの、判るわよ
雪乃には人の心のことは理解できない
こいつには自分の感覚だけが、全てだ
セックスでしか、オレを評価できない
あたしも残念に思うわこれで最後だなんて
そしてそのセックスでの快楽よりも
さらに、雪乃自身のプライドの方が大切なのだ
仕方ないわよねあたしは、白坂雪乃あんたとは違うんだから
オレは雪乃の中からペニスを引き抜こうとする
待ってどうせなら、これもカメラに撮っておきましょうよ
雪乃はオレとの結合点を、カメラによく見えるように腰を浮かせる
いいわよ抜いて
じゅるるると半立ちの勃起を引き抜く
雪乃のヴァギナからオレの亀頭の先に愛液が糸が引く
白濁液が、とろろろっと割れ目から溢れる
うふふ垂れてるちゃんと撮っているわよね
カメラのレンズがジーッと回転しているズームしているんだ
おそらく、雪乃の股間をアップで捉えている
まだ、できるでしょ舐めてあげるから、こっちに来て
雪乃がオレのペニスを手に取る
うわっベタベタね
愛液と精液に塗れた陰茎をペロッと舐め上げる
でも美味しいわ
あんたの精液の味すっかり覚えちゃったから苦くて変な味だけどでも、これ好き
ちゅぱちゅぱと亀頭をしゃぶる、雪乃
これって、あんただけの味なの男の人によっては、違う味がするのかしらね
さあな他人の精液とか、よく知らないし
雪乃は、クスクスと笑う
それもそうよねホモじゃあるまいしさ知ってるはずがないか
舌でカリの下をチロチロと舐めていく
でも精液が、甘かったり、塩辛かったりしたら何か嫌よねやっぱり、これは苦いから美味しいんだと思うの
いやそもそも
美味しいっていう感覚が、すでにおかしいんじゃ
ね次は、どうするどんな風にあたしを犯したい最後だもの何でもするわよ、あたし
雪乃は、眼をキラキラさせてそう言った
オレには、この女は手に負えない
我が儘すぎるし何でも自分中心に考えすぎるし
欲望と快感に対して、弱すぎる
後ろからするそれとも、立ったまましようか前に、シャワーを浴びながらしたでしょ犯されている自分を鏡で見ながらのセックスって、すっごく興奮したわどこかに、全身が映る鏡はないかしら最後に、また、ああいうセックスがしたいわ
ホント
オレのことなんて、少しも気にしない考えない
自分の欲望だけをこちらに、押しつけてくる
残念だけど、そろそろ時間よ
突然視聴覚室のドアが開いた
もう、朝だから
廊下の外は朝の光に満ちていた
雪乃さんの楽しい夜は、これで終わりなの
ミナホ姉さんの後ろからメグとマナが現れる
メグは陸上部のトレーニングウェアを着ていた
マナはぴっちりとしたTシャツに、ミニスカート姿だ
二人とも不機嫌そうな顔で、こっちを見ている
さあ二人で、吉田くんに朝を見せてあげなさい
ミナホ姉さんの声にメグとマナが視聴覚室の中へ入ってくる
左右に分かれて、遮光カーテンをサーッと開いた
朝だ
窓の外には朝の光景が広がっていた
太陽が東の空からオレンジ色の光線を投げ掛けている
校庭の影は淡いブルーだ
いつの間にか学校に、朝が来ていた
ヨシくん、もう朝だよ
だから今度は、あたしたちの番だよねっ
二人の美少女が
オレの前にスッと立つ
私の昔の知り合いのイベント屋さんで、元役者さんで劇場の仕事をしている人がいたのですが
その人が、日本に巡業公演に来た中国の劇団の若い女優さんと、デキてしまいまして
中国という国はプロの俳優さんは全員、国立の演劇大学を卒業した人で、身分は公務員なんですある意味、エリートなんですその代わり、国や政府を批判するような言動は、絶対にできませんが
そういう階級の女優さんとデキてしまいまして結局、結婚して、その人は奥さんに付いて中国へ行きました日本人夫ですね
私が当時、知っていたのは、そこまでだったんですけれど
その後、その人と親しかった人にバッタリ会った時に
知ってる***ちゃん、中国で今、俳優やっているんだってさ
え俳優で喰えなかったから、イベント屋をやっていたはずなのに
それがさ中国のテレビでドラマとかに出ているらしいよ日本人役でちゃんと日本語を喋る日本人だから、すごいいっぱい仕事があるんだって
はあ向こうにも、外タレ需要ってあるんだ
日本人のビジネスマン役とかなのかな
それがさ、日本兵専門なんだって
に、日本兵
ほら、中国の戦時中とかのテレビドラマでさ中国人に酷いことをする、日本兵の役を専門でやっているんだって中国人の俳優さんは、やりたがらないから、そういうのいや、マジで日本語を喋って、酷いことをいっぱいするから、すっごい向こうのプロデューサーに喜ばれているんだって
それでさもう、二、三人、誰か中国へ来ないかって、オレんとこに電話があったんだよギャラは、日本と比べたら安いらしいけれど向こうのレベルでは破格らしいよ***ちゃんが日本人の将校の役をやるから、手下の軍曹とかそういう役ができる日本人が欲しいんだって
国辱っていうか売国奴っていうか
意外と身近にいるみたいです
その後、その人がどうなったかは誰も知りません
188.吉田くんの力
朝の光を浴びながらメグが心配そうな顔で、オレを見ている
あたしずっと見ていたよヨシくんと雪乃のセックス
うんきっと、そうだろうとは思っていた
このカメラの映像は監視室に中継されていたんだろうし
ね、ヨシくんどうして、ヨシくんは雪乃とはそんなに親しげにエッチできるの
親しげかオレと雪乃何か、文句言いあったり、罵り合ったりしていたけど
だってあたしには、文句を言ったり、罵ったりしてくれないじゃない
だってそれはオレ、メグには何の文句も無いから罵らなきゃいけないことなんて一つも無いし
あたしには、不満が無いって言うの
メグが辛そうな顔で、オレに尋ねる
うん無いこれっぽっちも、無い
あるわけがない
そんなはずないわよあたし全然、良い子じゃないじゃない
何言ってるんだよメグ
とにかく、何かがこじれている
メグは、すっごく可愛いし、優しいし、頭も良いしメグが良い子じゃなかったら、誰が良い子なんだよ
あたし悪い子だよ嫉妬深いし狡いところもあるし
そんなのみんな同じだよそんなの人間なら、普通に持っている欠点だろ
それに雪乃より、綺麗じゃないし
メグが、また雪乃に対するコンプレックスを露わにする
馬鹿なこと言うなッ
オレは怒鳴った
そりゃ、雪乃は確かに美人の方に入るんだろうけどさメグだって、みんなが振り返るような美人なんだぜそれに
メグの切れ長の眼が、オレを見つめる
メグの綺麗さはすっごく、メグらしいんだよ
あたしらしい
メグの良いところ何をするにしても丁寧でいつも、人に気を遣って優しくて繊細でそういうメグらしさが、メグの姿形に出ているんだよ一生懸命で清楚な美しさなんだ
メグが息を呑む
メグの心の綺麗さがさちゃんと、外面に現れているんだオレ、好きだよメグの顔も、身体も
当たり前じゃないか
そう答えたオレにミナホ姉さんは、言った
吉田くんあなたは、女の子の気持ちがよく判っていないみたいだから教えてあげるけれど女の子はね、男の子になるべく言葉で表現して貰いたいのよ
言葉で
そうよ心の中で思っているだけでは、ダメなの恵美のことを綺麗だなって感じた瞬間があったら、すぐに言葉にして伝えてあげなさい
オレが心の中で思っているだけじゃ、相手に伝わらないもんな
オレは改めて、メグを見る
陸上部のトレーニング・ウェアを着たメグ
すらっとしたモデル体型の身体のラインが綺麗だと思う
ただ整っているだけでなく、知性的な顔も美しいと思う
うん本当に、メグは美しい
ヨ、ヨシくん
メグは照れて赤くなる
他に何か、恵美に言い残していることは無い
言い残していることって
吉田くんが、メグに対して心の中で感じていることでまだ、本人に直接言っていないことって無い
言わなくても、判るだろうとか、こんなこと、わざわざ言うべきことでは無いとか、こういうことは、自分の心の内にしまっておけばいいとかそういうのは、無しになさい恵美は、吉田くんに何もかも、さらけ出して話して欲しがっているのよそれにね言わなくても判っていることをあえて言葉にするってことも大切なのよ
お互いの関係の再確認になるし何より、嬉しいのよわざわざ、言葉にしてそういうことを話す時間を分かち合うことは
うんミナホ姉さんに、良いことを教わったぞ
オレは、メグを見て微笑む
メグこれは別に、わざわざ言わなくてもいいことだと思っていたんだけど
心配そうに、オレを見るメグ
感謝しているよいつも、ありがとうメグ
えっとどんな風に話そう
確かに言葉にするには、手間が掛かる
あのさ昨日の夜いいや、もう一昨日かマナのことで、色々あったじゃんか
あの時最終的にマナを救うことが出来たのは、オレはメグのおかげだと思っているんだよ
そんなことないよあれは、ヨシくんが
違う、違うってマナの心の状態に気付いて、それからミナホ姉さんの意図を理解してオレに、教えてくれたのはメグじゃないか
そうだメグは、いつもとっても冷静で頭が良い
オレなんかより、よっぽど状況を分析する力があるし
夜のラブホテルの中で、あえてマナに厳しくして、突き放したのはメグの凄さだと思う
それにメグは、とっても我慢強いからそういうところも、好きだよ
好きあたしのことが
うん大好きだよ、メグ
オレは素直に気持ちを言葉にした
普通に好きなだけじゃないオレ尊敬しているから、メグのこと
あ、あたしを
目を丸くして、びっくりするメグ
当たり前だろ結婚するんだから尊敬できないないような女の子を自分のお嫁さんにはしないよ
ヨシくんっ本当にあたしでいいの
いいも何もメグの方こそ、オレみたいな男でゴメン
そんなこと無いよヨシくん
いやオレ、頑張るからメグと釣り合いの取れる男になれるように、努力するからさ
特に、クラスのやつらの前ではさオレがみっともないと、メグに恥をかかせることになっちゃうんだからこれからは、気合いを入れていくから約束するから
そうだオレたちは、クラス公認の婚約者カップルなんだから
オレが頑張らないと
メグみたいな、みんなに好かれる優等生にはなかなかなれないと思うけれど一生懸命、頑張るよ
オレのその言葉にメグは
ヨシくん本当に、あたしに何の不満も無いの
メグは、まだその話題で止まっていたのか
どうしたら、信用して貰えるんだろう
メグお姉ちゃんそういうことじゃないんだよ
マナが横から、そう言う
メグお姉ちゃんはお兄ちゃんと雪乃さんの関係が、何か仲よさそうで羨ましかったんでしょ
でもさそれは、お兄ちゃんが雪乃さんに対して何のリスペクトも無いわけでさ好きでも何でも無いからこそ、何度もエッチしているうちに友達感覚になっちゃっているだけだからさ
雪乃との関係の気安さってそういうことなのか
別に、心配することは無いんだよだって
マナが、ニッと微笑む
雪乃さん結局は、自分勝手なエッチをしているだけだものお兄ちゃんが、一生懸命相手してくれるから今は、気持ち良くセックスできているだけだよ雪乃さん、自分が気持ち良くなることばかりに集中してお兄ちゃんを気持ち良くしてあげようって気持ちはゼロだもの
マナにはそう見えるんだ
今の段階ではさそういう、雪乃さんの自分勝手さと、相手してあげてるお兄ちゃんのサービス精神が釣り合っているから、気持ち良さそうで楽しそうなセックスに見えるけれどさそんなの、ずっと続くわけないじゃん二人とも、愛し合って無いんだからさ
オレと雪乃は愛し合っていない
でもマナやメグお姉ちゃんはお兄ちゃんのことが、本当に好きでしょそりゃ、自分も気持ち良くなりたいけれどお兄ちゃんにも気持ち良くなって欲しいじゃん愛してるもんっ大好きだもんっ
だからさ雪乃さんに対して、焦る必要なんかこれっぽっちも無いんだからねっもっと、自分に自信を持ってよ、メグお姉ちゃん
マナが、メグにエールを送る
メグお姉ちゃんは雪乃さんなんかより、何十倍も素敵な女の子なんだからっお兄ちゃんは、本当にメグお姉ちゃんのことが大好きなんだからねっ
メグが腹違いの妹の名前を呼ぶ
メグお姉ちゃんが自信を持ってくれないと妹のあたしだって困っちゃうんだよあたしたち、一生お兄ちゃんに尽くすって約束したんでしょそこにいる変な女なんて気にしないでいいんだからね
マナの言葉にメグが頷く
そうねありがとう、マナ
それよりさメグお姉ちゃんあたしは、雪乃さんとお兄ちゃんのエッチを見て、一つ判ったことがあるの
なあにマナ
メグお姉ちゃんはお兄ちゃんに、遠慮しちゃダメなんだよお兄ちゃんは、どんなお願いをしても喜んでしてくれる人なんだよだからメグお姉ちゃんは、どんどんお願いしないと
でもマナ
もちろんお兄ちゃんの負担にならないように、気を付けてだよだけど、お兄ちゃんが求めてくるのを待っていたらまた、横から雪乃さんみたいなハイエナ女に、エッチの機会を獲られちゃうよメグお姉ちゃんは、エッチに対してはもっと積極的にならないと
メグとマナが見つめ合う
あたし、そんなに遠慮しているように見える
見えるよあたしたちに対してまで、気を遣いすぎなんだってば
確かに、他の女たちに対して、一歩引いている様な気がする
普段、あたしたちにも気を遣って、お兄ちゃんに飛び込んでいかないからだから、雪乃さんみたいに無遠慮にお兄ちゃんとセックスする人に嫉妬しちゃうんだよこんな人のこと、羨ましがっちゃダメだからねメグお姉ちゃんは、お兄ちゃんの正妻さんになる人なんだからウジウジ悩んでいる暇があったら、もっとお兄ちゃんとベタベタすればいいんだよお兄ちゃんメグお姉ちゃんのことが大好きで、メグお姉ちゃんの望むことはどんなことだってしてくれるんだからねっ
マナの言葉にメグの顔が変わる
うんマナの言う通りだオレはメグのためなら、何でもするよ
あたしのこと、好き
雪乃のことは
嫌いじゃないけれど愛してはいない
雪乃の顔が曇る
メグのことは愛しているメグが好きだ大好きだ
メグが嬉しそうに、にっこりと微笑んだ
朝の太陽の様に
ありがとうヨシくん愛してるわあたしも、あなたが好きよ
メグが、バッと小走りでオレに駆け寄り
オレの胸に飛び込む
好き、好き、大好きっ絶対に離れないんだからっ
キスしてううん、キスするわあたしから、何十回でも、キスするキスするの
メグが、オレの唇にキスする何回も
もう雪乃なんかに、渡さないんだからっあたしのヨシくんなんだもんっ
子供の様にオレにしがみつく、メグ
うふふふ恵美は、やっと素直になったわね
あなたは人に気を遣いすぎるから、吉田くんに甘えるのも遠慮していたんでしょでもね吉田くんみたいな子の場合は、女の子の方から、どんどん近付いていかないとね
はいっ、御名穂さんっ
メグが、オレをギュッと抱き締めたまま強い声で答えた
メグの柔らかい身体が裸のオレに押しつけられて
背中の方にも温かい肉体が
えへへあたしもっ
マナが、背中からオレを抱き締める
お兄ちゃんマナもくっついてていいよね
オレの耳に、そう囁く
ああマナも、どんどんオレに甘えろ
あたしは、そんな風に言われるとまた、いい気になっちゃうと思うから
マナは調子に乗りやすい自分の性格を判っているらしい
そしたら、また全裸で土下座してみんなに謝れ性格なんて、そんな簡単に直らないんだから少しずつ、変わっていけばいいんだ
お兄ちゃん、大好き
マナが背中から、オレの耳にキスをする
さて雪乃さん
ミナホ姉さんが雪乃を見下ろす
裸でエア・マットの上にいる雪乃
すっかり、みんなから無視された形になり憮然としている
結局あなたは、最後まで何も判らなかったみたいね
最後
雪乃が、へという顔をする
今のが吉田くんとの最後のセックスでしょあなたが、さっきそう言ってたんじゃないこれで最後って
雪乃は自分で、そう言った
ま、まだ途中よ一回しかしてないもの途中なのに、あんたたちが割り込んできたんじゃないっ
雪乃がまた、自分勝手な理屈を叫ぶ
だから言ったでしょもう朝になったから、タイム・オーバーよ雪乃さんの番は、おしまいなの
ミナホ姉さんは、ククッと笑う
冗談じゃないわよっあたしまだ、全然満足していないわよっ
満足していなくても、終わりなものは終わりそうよね、マナさん
マナが、意地悪そうに答える
はーい、時間切れでーすっお兄ちゃんは、あたしと恵美お姉ちゃんに返して貰いますからねっ
実の姉に、ベーッと舌を出す
メグはオレを抱き締めたまま、雪乃を見て
さっきので最後にしてもらうわいいわよね、雪乃
雪乃は大きく口をぽかーんと開いて、オレたちを見上げている
これで最後と言ったのは、雪乃だ
吉田くんもそれでいいのよね
はい雪乃が最後にするって言うんですから仕方ないです
オレが、未練を持ってはいけないよな
雪乃が決めたことなんだから
オレには選択権は無い
残念だけど仕方ないわよね
最後のチャンスをあげたのに雪乃さんは、吉田くんをきちんと理解しようとはしなかったんだから
雪乃の顔が、青ざめる
吉田くんの価値を理解できない子にこれ以上のチャンスはあげられないわ
オレの価値
オレに価値なんかない
オレはただの頭の悪い高校生で
それこそ、周りの人間より劣っていることはあっても
優れたところなんて無い
いつもいつも周りの女の人たちに助けられているだけの
情けない男だ
吉田くんはね女の子に安心感を与えてくれる力があるの
この人は絶対に、一緒に居る女の子を無視しないわいつも気遣ってジッと見守ってくれる女の子の話も、一生懸命、真面目に聞いてくれるしね笑ったり、茶化したりそういう、女を馬鹿にするようなことは絶対にしない子よ
ミナホ姉さんがオレを、そんな風に評する
それに女の子に対して、無茶なこともしない要求もしないセックスだって、女の子が許さない限りは、襲いかかって来たりしないしいつもガマンすることを強いられて成長して来たから、心のセルフ・コントロールの能力が凄いのよ凄すぎてちょっと壊れているわよね
心のセルフ・コントロール
雪乃さんだっていつの間にか、吉田くんのことを信頼しているじゃない
ミナホ姉さんの言葉に雪乃は、反発する
あたしがこんな男のこと、信頼するわけがないじゃないっ
笑うミナホ姉さん
さっきのあなたたちのセックスの動画、再生してあげましょうかあなた自分が何を言ったのか覚えていないの
雪乃が、何を言った
あたしとの関係は内緒にして、あたしも内緒にするからとかセックスのビデオを一人で観るのはいいけれど、他の人には見せないでねとか信頼している相手にしか言えないようなことを、あなたは散々発言しているんだけれど
確かに雪乃は
オレを信頼しているようなことばかり言っていた
吉田くんと何度もセックスして雪乃さんも、もう判っているんでしょこの子が、女の子に本当に酷いことはしない男の子だってこと自分の欲望だけ夢中になったりしないちゃんと、気遣ってくれる優しい人だって
雪乃は口籠もる
そういう人だから一緒にいると安心するの元気が出るのあなたたちも、判るわよね
ミナホ姉さんがメグとマナを見る
はいヨシくんは、いつも真っ直ぐにあたしのことを見てくれて真面目過ぎるくらい、真っ直ぐに考えてくれていますから
あたしもお兄ちゃんが、こういう人じゃなかったらあたし、昨日、処分されていたと思いますお兄ちゃんは、あたしを最初にレイプした時ですら真っ直ぐにあたしのことを見てくれていたからずっと、自分のことは考えないであたしのことを心配してくれたから
だから、あたしヨシくんが好きなんです一生尽くします可愛い奥さんになります
マナもお兄ちゃんに助けてもらった命ですからお兄ちゃんに捧げます
いやオレは、何もしていないし何もできていないし
マナが、背中からオレをギュッと抱き締める
お兄ちゃん、あたし、本当にセックス奴隷になれて幸せなんだよっ
お兄ちゃんがいいのっお兄ちゃんの側にいたいのっそれもね奴隷がいいの奥さんとか、彼女とか、ペットとかそういうんじゃなくってマナは、セックス奴隷なのっすっごい嬉しいあたし、生まれてきて良かった途中で、死んじゃわないで良かったよおっだってお兄ちゃんのセックス奴隷にしてもらえたんだもの
ちょ、ちょっと待ってくれ
オレはマナのセックス奴隷とか、みすずのペットとか
ただの、言葉のあやで
現在のオレとの人間関係を構築するための言葉遊びでしかなくて
彼女たちが嫌がったら、いつでも止めていいと思っていたんだけど
マナお前、本気で一生セックス奴隷でいいのか
うんっ一生、尽くすからね絶対に、マナを捨てないでね、お兄ちゃん
オレはマナこそ、オレを見限って行くって思っていたから
オレはみんなに愛されるだけの価値のある男じゃない
そんなわけないじゃんっお兄ちゃん、自信を持ってよ
そうよ、ヨシくんヨシくんは、凄い人なんだからねっ
女の子に安心感を与える力っていうのはとても素晴らしいものなのよ
ミナホ姉さんまでがオレにそう言う
よく判らない
なのに雪乃さんは、吉田くんの力をきちんと理解しなかったいいえ、理解しようとしなかったあなたは、吉田くんをナメているものね
さっきあなたは、散々、吉田くんにおかしな妄想を話したでしょう今後も白坂家は安泰で、あなたのお父さんは裁判に勝ち、あなたは神戸に引っ越して幸せに暮らすあの妄想、あなた自身はどれくらい信じているの
妄想
自分でも信じていない
あなたが、あんな妄想を楽しそうに語れたのもね吉田くんがあなたに安心感を与えてくれたからよ
雪乃は、キョトンとした顔をしている
本当は凄く不安でどうしようもなかったのに吉田くんと二人きりになったら、何だか安心感が湧いてきたそれは、本当は吉田くんの力なんだけれど雪乃さんは、吉田くんをちゃんと見ようとはしなかったから与えてもらった安心感に酔ってしまったのよ
安心感に酔う
相手から貰っている安心感なのに自分の心の中で希望が見えてきたのだと、錯覚したからだから、あんな妄想をダラダラと口にしたのよホンモノのお馬鹿さんは、やることが違うわよねまあ、自分にしか興味の無い雪乃さんなんだから仕方ないんでしょうけれどね
ミナホ姉さんの言葉に雪乃は、うなだれる
違うわよその男の力なんかじゃないわ本当に希望はあるのよっあたしのパパは助かるのよあたしだって幸せになれるんだからっ
雪乃は吠えた
そういいんじゃないあなたが、そう思うのなら夢を見るのは、あなたの勝手だしただ現実は違うわよもう2時間もすれば、生徒たちが登校してくるわ現実世間の反応を知りましょうね雪乃さん
ミナホ姉さんがニヤッと微笑む
この作品は、コンプレックスというのがテーマの一つになっています
マナの時には冷静だったメグが、雪乃のことになるとコンプレックス全開になっていました
そのコンプレックスも今回のことで、大分解消されたと思います
雪乃の方はさらに大変なことになるでしょうが
次回は、解放されたメグがまだ誰も登校してきていない朝の校内で、吉田くんにおねだりするエッチ回になります校内のどこでするかは、まだ考えていません
189.カミング・アウトする関係
雪乃さんはあたしが預かるから、あなたたちはどこか別の場所に行きなさい
この部屋は雪乃さんの匂いがして、嫌でしょ
確かに視聴覚室の中には、愛液と汗と精液の淫臭が立ち込めていた
でも、弓槻さんだけで大丈夫ですか雪乃さん、逃げちゃったりしたらマズイですよね
マナの言葉にミナホ姉さんは、笑う
こんな格好で、どこに逃げるの
そうだ雪乃は全裸だ
近くにある着る物と言えば制服のブラウスが一枚だけ
後はオレにビリビリに切り裂かれた制服の残骸が、床に散らばっている
裸で学校から抜け出したとしてもその後は、どうするの警察に助けて貰う警察に保護されたらすぐに雪乃さんの情報は、マスコミに流れるわよあの白坂創介の愛娘が、監禁レイプされていたって、またワイドショーの取材班が大喜びすることになるわ
そんな状況に陥るのは雪乃のプライドが許さないだろう
雪乃さんの自宅はもう、マスコミが取り囲んでいるでしょうしねどう、朝のワイドショーの時間に合わせて、帰宅してみる
ミナホ姉さんの言葉にゾッとする、雪乃
もっともこの学校の敷地内からは、そう簡単に出ることはできないけれどねここは、侵入者を阻止する防衛システムがあるけれど逃亡を許さないシステムもあるのよ
元々、この学校は黒い森の娼婦の選抜と育成のために、ミナホ姉さんのお祖父さんが買い取って作り直した
当然娼婦となった少女たちを、逃がさないためのシステムもある
判ったわよ好きになさいよっどうせ、あたしにはどうすることもできないんでしょ
雪乃はキレ気味に、そう答えた
何でも、あんたの言う通りにするわよ
雪乃から、さっきまでの元気が失われる
ミナホ姉さんの言葉で改めて、冷静になって現状を考えてみたのだろう
雪乃の状況は、すでに詰んでいる
オレたちから逃げたところでもはや、どうすることもできない
むしろオレたちから離れたら、マスコミや世間と直接対峙しなくてはいけなくなる
だから雪乃は、このままオレたちに囚われている状況を選ぶだろう
こいつには、自分の力で何とかして切り抜けるという考えはない
そういう女だ
じゃあ行こうお兄ちゃん
メグお姉ちゃんも
ちょっと、恥ずかしそうに
そう言えば朝は、メグとセックスする約束だったよな
昨夜そんな話をした覚えがある
どこでしょうか
ちょっと考え込むメグにマナが言った
あたしも、付いてっていい
お兄ちゃんの学校見たいし一緒に、居たいのダメ
そんなマナに、メグは、
うんいいわよ
と、笑って答えた
嬉しそうに微笑むマナ
ヨシくん、あたし陸上部の朝練があるから6時半までには、部室に行かないといけないの1年生だから、準備があるし
視聴覚室の壁の時計を見る
今は、午前4時42分
まだ、時間はある
朝練前にセックスとかして、平気か昨夜だって、そんなに寝ていないだろ
オレの問いにメグは、エヘッと笑って答える
大丈夫よ、若いものっそれに、今したいのあたし
メグはチラッと雪乃を見る
ヨシくんにいっぱい、愛して欲しい
やっぱり、雪乃に対するコンプレックスが抜けていないんだ
判ったじゃあ、一回思いっきりして後は、時間まで抱き合っていようか
うんそれでもいい
メグは、ニコッと微笑む
一般の生徒が登校してくるのは一番早い子でも、6時くらいよ
ミナホ姉さんが、オレたちに言う
でも、そういう子は部活棟の方へ行くから校舎の出入り口の鍵が開くのは、6時半よそれまでは、誰も校舎の中には入れないから
つまりそれまでは、校舎の中で何をしても、誰にも見つからずに済む
なら雪乃さんは弓槻さんにお任せして、どっかへ行こうお兄ちゃん
マナがオレを急かす
あ待ってくれ
オレは急いで、パンツとズボンを履いた
上はいいか別に
ほらほら、行くよぉぉっ
視聴覚室の入り口で、マナとメグがオレを待っている
では三人で、楽しんでいらっしゃい
そう言って、ミナホ姉さんはオレたちを見送ってくれた
視聴覚室の部屋の奥には失意にうなだれている、雪乃の姿が見えた
朝の校舎を三人で散歩する
何か清々しい気分だ
ほんの1時間ちょっと前に、雪乃と暗い中を歩いていた時とは違う
雪乃と歩いた夜の暗い廊下は、ジメジメとして淫靡な感じがしたけれど
メグとマナと歩く朝の廊下はカラッとして、明るい雰囲気がする
ねここ、誰もいないんだよね
ねメグお姉ちゃん裸になっちゃおうか
裸でお散歩どう
マナの言葉に、メグがオレの顔を見る
ヨシくんあの
恥ずかしそうに、下を向く
メグお姉ちゃんお兄ちゃんに意見を聞く前に、ちゃんとメグお姉ちゃん自身の気持ちを教えてよお姉ちゃんは、裸でお散歩したいのしたくないのどっち
ヨシくん、あのねこんなこと言ったら、あたしのこと、嫌いになるかもしれないけれど
大丈夫だ、嫌いになんてならないから
オレは、メグの前へ行って手を握る
うつむいているメグに眼を合わせるためにしゃがんで、下から見上げる
平気だからもっと、オレに甘えろよな
メグは嬉しそうに、うんと頷いた
あたしねしたいな裸のお散歩あ、もちろん、ヨシくんと一緒だからだよあたしヨシくん以外の男の子には、絶対に裸は見せないからね
オレたちは階段の前に着く
どうせ、この散歩が終わったら、校長室へ戻らないといけない
6時半まで、校舎の入り口は封鎖されているんだからメグは、地下通路経由で教職員用駐車場から陸上部の部室へ向かうしかない
校舎内を散歩したらどうしたって、再びこの階段を通ることになる
ここで、脱ごうか
恥ずかしそうにメグは言った
わっかりましたぁぁっ
マナが、真っ先に服を脱ぐ
もっとも、下着を付けないままピチピチのTシャツとミニスカートを着ていただけだ
2枚脱いだらもう、全裸だ
トレーニング・ウェアを脱いでスポーツブラとパンティだけになった
下着は、ヨシくんが脱がせて
羞恥に桜色に染まるメグの肌
その肌の上を滑らすようにブラを外す
ふんわりとした肉の山と可愛い乳首が現れる
下も
するするとメグの細くて長い脚に、パンティを下ろしていく
あ割れ目が、もう湿っている
メグ片足ずつ上げて
メグの足からパンティを抜いた
メグは上履きと白いソックスを履いただけの裸身になった
マナはソックスすら履いていない本当の全裸だ
お兄ちゃんは、マナが脱がしてあげるぅぅっ
十四歳の少女の手がオレのズボンのベルトを外す
あもう勃っている興奮してくれているんだねっ
マナがオレのパンツを下ろした
眼の前に突き出されたペニスを愛しそうに、見つめる
舐めちゃえ
マナがペロッと亀頭を舐め上げた
マナこんなところで、始めちゃダメよ
メグが腹違いの妹を叱った
えへへそうだねごめん、また後でね
マナは、オレのペニスにそう言って勃起に頬ずりした
やっぱり、ちょっと恥ずかしいわね
朝の太陽の柔らかい光線の中に
裸になったオレたちが並んでいる
オレのペニスは、すでに隆々となっている
メグは股間を濡らし乳首も尖っている
マナだって激しく興奮して、肌が紅潮している
こ、これからどっちの方へ行く
オレは乾いた声で、そう言った
メグもマナも勃起している、オレのペニスを見つめたままだ
そ、そうねとりあえず、マナを案内して校舎を一周するのはどう
そんなのいいよあたし、お兄ちゃんの教室に行きたいな
マナは、そう言った
そうかじゃあ、こっちだもう一つ上の階
こっちなの
マナは、わざとオレの前に出る
階段を、パタパタと駆け上がって
裸のお尻をオレに突き出す
マナの肛門も割れ目もオレに丸見えだ
マナお行儀が悪いぞ
裸でお散歩しているんだものお行儀悪い方がいいんだよっ
そう言って指で、割れ目を開いて見せた
つつーっと、愛液が階段に垂れる
したくなったら、いつでもどこでも突っ込んでいいからねっ
そう言ってオレの前で、いやらしくお尻を振る
メグが慌てて、オレにくっついて来る
オレの手を握り裸の胸をオレの肘に擦り付けて
ああたしもいいからねどこでもするから
メグお姉ちゃんには、負けないよっ
マナが、ニコニコと笑っている
マナ、お前って本当にいいやつだな
オレは階段の上のマナに言う
さっき、メグはもっとオレに甘えるべきだって言ってくれたろお前そして今は、メグがオレに甘えやすいように、そうやって率先してエッチな空気を作ってメグを煽ってくれている
そんなことないよマナは、お兄ちゃんのセックス奴隷として当たり前のことをしているだけだもんっ
オレの言葉を、否定しようとする
そうだとしてもありがとう、マナ
さっき、オレ、ミナホ姉さんに言われたろ思っていることは、ちゃんと相手に伝えろってだから言うよ
そうだちゃんと言葉にしないと
オレはマナが優しくて良い子だって、思ってる判っているちょっと、言葉や行動が過激な時があるけれどマナのこと、大好きだからな
階段の途中の全裸のマナがうっすらと涙目になる
あたしだって、お兄ちゃんが好きっ
マナお前、心の中にある言葉をオレに吐き出してみろよ
マナはすぐに嘘を付く心を隠す
笑顔と、軽い受け答えの中に
お前ここのところ、ちょっとテンションが高いぞどうしたんだ
オレはマナに微笑んで、そう尋ねた
あ、あのねお兄ちゃん
マナが答える
あたし比べて欲しいの
比べる
雪乃さんと比べて
うかつだった
メグの雪乃に対するコンプレックスのことばかり、気にしていた
マナだって
実の姉である雪乃にはずっとコンプレックスを抱えていたんだ
雪乃さんの方がおっぱいもあるし、美人かもしれないけれどマナも頑張るからお兄ちゃんに好かれる様な女の子になるから
マナの顔が急激に曇っていく
メグが繋いでいた手を離し、オレの背中を押してくれる
マナのこと抱き締めてあげて
姉としてマナを気遣う、メグ
お前も一緒だよ
オレはメグに言った
いいから来いっ
オレは、メグの腕を掴んで階段を上がる
ちょっとヨシくん
二人とも、抱き締めてやるから
オレは、大きく手を広げて裸の二人の少女を抱き締める
驚く二人
お前ら気遣い過ぎなんだよっもっともっと、甘えろよ素直に自分をさらけ出せよオレは、全然平気だから
でもそんなことをしたら迷惑でしょお兄ちゃん
マナがそう呟く
あのなあお前らのことは、全然、迷惑なんかじゃないんだよっ
マナお前ってやつは
いいから、幾らでも迷惑を掛けろお前がしくじった時は、オレも一緒に全裸で土下座してやるから
そんなの悪いよ
悪くなんかないっその変な心の壁をぶっ壊せよマナ
マナが息を呑む
そんなんで、変な気遣いをされる方が、よっぽど面倒だよオレは、そんなに頭が良くないんだからさ何でも、ストレートに言ってくれ
だって、あたしお兄ちゃんに嫌われたくないんだもん
そんなんで嫌うぐらいなら、最初っから家族にはならないよ
家族本当に、家族でいいのあたしたち
ああ、お前が嫌だって言ってももうダメだからなマナはオレの家族だ
ううんそうだねお兄ちゃん
さあ、次はメグだ
メグもガマン強いのは知っているけれどオレの前では、ガマンするなっ
全部、受けとめてやるから
メグとマナが真剣な眼で、オレを見る
マナが口を開いた
あたしの身体を比べて雪乃さんとあたし雪乃さんには、負けたくないの雪乃さんに負けないセックスができるまで、何百回でもエッチするからお兄ちゃんが、マナの方が、雪乃よりも良いって言ってくれるまで
あたしもよヨシくん雪乃には、負けたくないのヨシくんと雪乃のセックスを見ていて本当に悔しかったのよヨシくん本当に気の合う友達同士みたいに、気軽に雪乃とセックスしているんだもん
二人が赤裸々な内面を吐き出す
ヨシくんに大切にして貰って優しく抱いて貰っていることは判っているわでもあたしは、ヨシくんの欲望をもっと受けとめたいヨシくん、雪乃には全然、遠慮もガマンもしていなかったじゃないあたしも、あんな風に愛されたいのっ
よく判った
まず、最初に言っておくマナ
な、なあにお兄ちゃん
オレは、マナの眼を見る
今のお前の身体は小さくて両手で抱きとギュッとオレの中に収まって抱き心地がすっごくいいんだお前の柔らかい身体の感触は絶品だオレは、お前を抱き締めるのがとっても好きなんだ
だったらもっと抱き締めてお兄ちゃん
それからオレは、お前の顔も好きだ声も好きだ
声マナの声が好きなの
ああその可愛い声で、エッチなことを言われるとすっごい興奮する
そんなこと、もっと早く言ってよ幾らでもしてあげるんだからねっ
そしてオレは、お前とのセックスは好きだお前の中に射精すると、とっても気持ちいいよ
あたしもお兄ちゃんとのセックス、大好きあたしの中で、いっぱいいっぱい出して欲しいのっ
ああこれから、いっぱいしてやるっいや、させてくれマナ
やらせろって言ってよ犯してやるって言って
ああやらせろ、マナ
いいわよっ幾らでも犯して、お兄ちゃんマナに興奮したら、いつでもどこでも襲いかかって来てガマンなんてしたら、許さないんだからねっ
マナはぽろぽろと泣きながら、オレにそう言った
続いてメグ
オレは、メグを見る
前にも言ったけれどオレは、メグのスラッとした身体、大好きだからなメグもお尻の感触がすっごくいいんだよ
あたしのお尻
うんメグのお尻は、柔らかいゴムみたいな感触なんだ弾力があって、柔らかくて鍛えられているお尻の触り心地が、とってもいいんだ
それなら、もっと触っていいんだからね
それからメグの顔が好きだメグは、すっごい美人だと思う
そんなあたしなんて綺麗じゃないわ雪乃には敵わないもの
そんなことはないメグの綺麗さには知性があるんだ
知性
そうだよただ、顔が綺麗だっていうだけじゃなくってすっごく知的なんだ知的な美人なんだよだから
その知的な顔がセックスで気持ち良くなって、乱れていくのがとっても可愛いんだ興奮するんだ
ああメグは、普段とセックスの時にギャップがあるからだから、とってもエッチな気持ちになるんだ時々、一緒に居て、ゾクッとすることがあるよすごく真面目で優等生で知的な美人のこの子の中に、オレは何度も射精したんだって思い出したら
思い出したらヨシくん、勃っちゃうの
ああ勃起しているよよく
もおだったら、すぐに言ってよあたしが気持ち良くしてあげるから
今日授業中に、教室を抜け出してセックスしようね
いつでもいいわヨシくんが、勃っちゃったら教えて
でも二人揃って、抜け出したらみんなにバレるだろ
バレていいわよううんみんなに知らせたいのあたしが、ヨシくんとセックスしに行ったってことそしてヨシくんの精液をお腹に受けとめたまま、みんなの所へ戻るわ
みんなに何を言われたっていいううん、みんなに噂されたいのあいつらは、セックスしているセックスしてきたって、後ろ指さされたいヨシくんは、嫌あたしとそんな風になるのは
判ったそうしよう
メグが、そうしたいのなら
恥ずかしくは無いし構わない
他の生徒たちにどう、思われたって
ヨシくんもう、絶対にガマンしないでねしたくなったら、いつでも言ってそして、抱いて好きなだけ、犯して
そうだよお兄ちゃんが一番、気を遣いすぎだよあたしは、セックス奴隷なんだからねおトイレでおしっこする感覚で、犯して犯して欲しいのよ
お前らどうして、そんなにセックスに拘るんだ
メグも答える
セックスって全身で、感じるんだものお兄ちゃんのこと愛してる愛されてるって
ええ女なんだもんあたしたちヨシくんの女として、ちゃんと役に立ちたいの
マナはお兄ちゃんに犯されるために生きているんだよ
あたしだってヨシくんに抱かれている時が、一番幸せなんだから
オレの勃起は最大限に勃起していた
あはっ、美味しそう
マナがちゅぱっとペニスを口に含む
うふふヨシくん
メグは、オレの唇に荒々しくキスをする
好きなのヨシくんが、好き
あたしだってお兄ちゃんが好きだよ
オレも好きだ抱きたい犯したいセックスしたいよオレ
オレも素直な気持ちを告白する
このまま、ここでする
階段は危ないわ足下が悪いし
メグがそう言うけれど
雪乃と階段の途中でセックスしたことは、今は黙っておく
教室へ行きましょうあたしたちの教室へ
メグが、オレの首筋を舐めながらそう囁く
あたしの席でヨシくんに犯されたい
じゃあ、あたしはお兄ちゃんの席で犯されるぅ
そしたらこれから、ずっと授業中にはお兄ちゃんマナのことばかり考える様になるでしょ
でも、それでヨシくんが勃っちゃったらあたしがエッチの相手をするわ
ああ、メグお姉ちゃん、ずるーい
ずるくないですっ一番近くに居る人が、ヨシくんに抱いて貰うのそういうルールなんだからねっ
そんなルール知らないもんっ
きゃあきゃあ騒ぎ合う二人
しかしいつの間にか、二人の少女はニコニコと笑っている
心の中のわだかまりを、吐き出して
朝の明るい光の中裸の少女たちが微笑み合う
実際のエッチ・シーンは次話にて枚数が足りませんでしたごめんなさい
10年くらい前に、新宿一丁目の事務所で働いていました
新宿一丁目ですと新宿駅に行くためには、毎日、三丁目のオカマ・ゾーンを通らないと帰れません
いや、遠回りして新宿通りに出れば、問題は無いんですけれど
終電ギリの時とかは、もう危険地域のど真ん中を抜けていくより無いんです
何かとにかく、ヤバイ所でした
途中に、公園があるのですが
これが、オカマの方がオカマの相手を見つけるための公園で
昼間でも、子供が遊んでいたりはしません
そういう方が、昼っからブランコに乗って、客を待っていたりします
私の知り合いが、そういう場所だと知らずに
昼間にコンビニで弁当を買って、食っていたそうです
すると公園の入り口でパリッとした身なりの男性と、ボロボロの格好をしたオッサンがずっと、彼のことを見ながらニヤニヤ笑って話をしていたそうです
彼は何だ、気持ち悪いなあと思いながらも昼食を続けていたそうです
で食べ終わった頃を見計らって、ボロボロの方のオッサンが彼に近付いて来る
そしておい、兄ちゃん飯はもう食い終わったのかいと聞いたそうです
彼がええ、もう食いましたけれどと答えると
そうかい、そりゃあ良かった実は、向こうの紳士がビジネスのことで、兄ちゃんに話があるんだそうだが
と、とてつもなく気持ち悪い顔でニヤァと笑ったそうです
そこまで言われて、相手がホモ売春の仲介をしていることに気付いて、彼は走って逃げたそうです
怖いですねえ
今は、どうなっているのか知りませんが
私が終電前に急いで、その辺を歩いていると女装したホモの方が、殴り合いのケンカをしていました
野太い声でふざけんな、ゴラァとか叫んでいて
普段、オネエ言葉の人もケンカの時は、一人のオッサンに戻るみたいです
人はその時々で、相手にそう思われたいというイメージに合った声を出すんですね
綺麗な女の子に見られたい時は高めの声のオネエ言葉で喋り
強い男に見られたい時は野太い声で、喚き散らす
問題は相手にそう思われたいイメージと、本人の現実の姿がいつだって一致していないということで
190.キスの味
うっわぁ、ここがお兄ちゃんの教室なんだ
裸のマナが、興味深そうに教室の中を覗き込む
全然普通の教室だろ
だってお兄ちゃんの教室だもんいいなあ、メグお姉ちゃんは毎日、お兄ちゃんと勉強できて
いいでしょ羨ましい
メグは、笑ってマナにそう言う
羨ましいでも、いいもんっマナは、その分、他の場所でお兄ちゃんとイチャイチャするんだからっ
まぁ
顔を見合わせて笑う、二人
いつの間に、こんな和やかな関係になったんだろう
ねお兄ちゃんの席はどこ
マナが、オレに抱きつく
オレは、教室の中へ入って自分のいつもの席へ
マナがトコトコと付いてくる
ここだよ
何か変な気分だ
いつもの教室なのに
日が昇ったばかりの早朝
澄んだ空気
窓の外からは、小鳥の鳴き声なんかも聞こえる
そしてオレたちは、みんな全裸だ
あたしの席は、ここよ
メグが自分の席に座る
ヨシくん席に座って
オレは椅子を引いて自分の席に着いた
こっちを見て
裸のメグを、少し斜め後ろから見る
横から見るおっぱいの山
ピンクの乳首が、ツンと上を向いている
しっかり眼に焼き付けてそして、覚えていてあたし、裸だとこんな風に見えるんだよ授業中に、あたしの方を見て裸のあたしを思い出して
そんなことしたら勃っちゃうよ
そしたらセックスしに行こう何度でもしてあたしの中に出して
ヨシくんの頭の中あたしの裸で、いっぱいにしたいの
そんな、勉強に集中できないよ
勉強はちゃんと毎日、一緒に予習復習するからあたしが、ぴったりくっついて教えてあげる
それじゃあ24時間、ずっとメグと一緒になっちゃうじゃないか
メグはうふふと笑った
24時間一緒に居たいの一緒に寝起きして、ご飯を食べて、勉強してヨシくんがエッチしたくなったら、いつでも抱いて欲しいの
メグの眼がオレを見ている
ねヨシくんお屋敷に戻ったらあたし、ヨシくんと同じ部屋で暮らしてもいい
あたしヨシくんが隣にいないと、もう熟睡できないと思うの
いや、それは
メグお姉ちゃん、ずるーいなら、マナもお兄ちゃんと同じベッドに毎晩寝るぅぅ
マナが、そう言いながら裸の胸を、オレに押しつける
そんなの克子姉が許さないよ
なら、克子さんや、寧さんも一緒に寝起きすればいいんだよ大きなベッドを用意してさみんなで、お兄ちゃんと一緒に寝るのそれで、いいじゃん
マナが、平然とそう言った
でもそれじゃあ、一緒に暮らしていないみすずや渚が可哀想だろ
それは、みすずさんや渚さんが考える問題よあたし、もう遠慮しないわヨシくんに、しっかりしがみ付くんだからっそうでないと、他の子にヨシくんを取られっぱなしになっちゃうもの
もう他人に気遣い過ぎる、昔のメグはいない
メグは積極的に自分の幸せを掴んでいこうと決心したらしい
それは、とってもいいことだけど
オレ大変なことになるんじゃ
メグがスッと席から立つ
自分の机にお尻を乗せオレの方を見る
見て、あたしの身体
メグのモデル体型の長身の裸体
うん綺麗だメグ
オレはちゃんと言葉にして伝える
嬉しいあたしもねヨシくんの身体、好きだよ
ヨシくんに、ギュッとされるのもヨシくんを抱き締めるのも、どっちも好き
あたしも好きお兄ちゃん、だぁい好き
マナがオレの首に抱きつく
お兄ちゃんの匂いが好きお兄ちゃんの汗はね、ガムの匂いがするんだよ
ガム
うんフルーツ味のガムの匂いなの
オレそんな匂いなんだ
マナはミルク飴みたいな匂いがするよ
オレは、そう言った
何よ、それマナは、お子様ってこと
ぷんぷん怒るマナ
違うよ本当に、汗の匂いがミルク飴っぽく感じるんだ甘くて
女の子はみんな甘い匂いがする
ヨシくんあたしは
メグがオレに尋ねる
メグはミルクにレモンと蜂蜜が掛かっているかんじだな
ああメグとキスすると、レモンの味がするもの
オレの答えに、マナは
あ、それ聞いたことあるっ何かね、本当に好きな人とキスするとレモンの味がするって
マナの顔がオレに近付く
メグお姉ちゃんとだとレモンの味がするの
うんすっごく、緊張している時にキスするとたまに、レモンの味がするんだよ
他の人でも
えっとみすずとキスした時も、レモン味になったことがある
メグお姉ちゃんと、みすずお姉ちゃんだけ
ちゃんと答えて、お兄ちゃん
マナが真剣な眼で、オレを見る
寧さんと初めてキスした時もそんな感じになった
ごめん克子姉と渚とのキスでは、まだそんなことになっていない
緊張と興奮の方向性が、ちょっと違うんだよな
克子姉や渚だとオレ、ついつい甘えちゃうから
寧さんや、メグやみすずだと一対一で向かい合っている感じだから
真っ正面から、緊張するんだよな
もおっマナも、レモン味のキスしたいっ
え、マナ
キスしてお兄ちゃん
マナの可愛い顔がキスを待っている
マナが、心配そうな顔でオレを見る
そうだよねこれで、レモン味がしなかったらあたしは、本気でお兄ちゃんのことを愛していないことになっちゃうもんね
まったくこいつは
それなら何百回でも、キスしてやるよマナが、オレを本気で好きになるまで
オレはマナを抱く
キスするぞ
うんお願いお願いします
マナが物凄く緊張しているのが判る
オレにもその緊張が伝わって来る
こうやって見ると本当に美少女だ
きっと、雪乃よりも綺麗になる
マナがそっと眼を閉じる
オレは緊張に震えているマナの唇に、そっとキスをした
柔らかな美少女の唇
あレモンの味がする
オレが唇を離すと
十四歳の少女は、眼を開ける
大きな瞳がオレを見ている
お兄ちゃんの嘘吐き
レモン味じゃないよいちごの味がする
そう言って、マナはもう一度、オレにキスをした
ほらっやっぱり
マナは、ニッとオレに微笑む
オチンチン舐めても、いちごの味するのかな
マナが、オレの膝の上に頭を潜らせる
ここにもキスしてあげるね
張り詰めた亀頭に、チュッとキスをする
あオチンチンは、オチンチンの味のままだぁ
オレのチンポって、どんな味なんだよ
つい、尋ねてしまった
うんとね大人の味だよね
大人の味
そうマナねお兄ちゃんとエッチする度に、自分がどんどん大人になっていくのが判るの
マナは、舌を伸ばして亀頭を舐めしゃぶりながらそう、答えた
もちろん、マナはあんまり頭が良くないから心は、子供のまんまだよでもねエッチすると、どんどん身体が大人になっていっているみたいなの
うんお兄ちゃんの精液を出して貰うとねおっぱいの先がゾクゾクしたりするの身体がどんどん、大人の女に変わって言っているみたいな気がする
あたしもっと、もっと変わっちゃってもいい
オレのペニスを握ったまま、マナが上目遣いでオレを見上げる
いいに決まっているだろ変わったって、マナはマナなんだから
マナは嬉しそうに笑った
そうだよねどんなになったって、マナはお兄ちゃんの奴隷だものずっとずっと、一緒に居るんだものね
オレは、この子とずっと一緒に居てやらないといけない
この子は家族を捨てなければならなかった
オレは、家族に捨てられたけれど
この子は、自分から決心して家族を捨てたんだ
そしてオレの元に残ってくれた
だから一人ぼっちにしてはいけない
お前のことは、オレが守るからな
違うよお兄ちゃんがあたしを守ってあたしがお兄ちゃんを守るんだよ
うんあたし、お兄ちゃんの役に立つ人間になりたいもの
マナは、そう言って微笑む
重荷になるのは嫌だよあたし
オレはそんなマナの頬を優しく撫でてやった
お前可愛いな
マナは可愛いよすっげぇ、可愛い側に居てくれるだけで、オレは幸せだよ
ああ、本当だ
それならもっともっと、幸せにしてあげるからねっ
気持ちを言葉にして伝えるって、こういうことなんだ
思っているだけじゃダメなんだちゃんと、言葉にしないと
勇気を持って言葉で伝えるだけで
手間を惜しまずに言葉に変換するだけで
色々な思いがわだかまりなく、相手に伝わる
心に溜まったホコリが洗い流されていく
お兄ちゃんもう、ビンビンだねっ
マナが、オレを見上げてにっこりと、微笑んだ
先にメグお姉ちゃんにしてあげて
マナは、また後でもいいからさ
裸のメグは、自分の机の上に座って穏やかな笑顔で、オレたちを見守っていた
まるで美術彫刻の女神様みたいな裸身と微笑
変だよね
さっき、ヨシくんが雪乃とエッチしているのを見た時は、あんなに嫉妬していたのにマナとヨシくんだと、微笑ましい気持ちで見ていられるの
マナもそうだよメグお姉ちゃんやみすずお姉ちゃんなら、全然オッケー克子さんも渚さんも寧さんのエッチは見たことないけれど、多分、平気ていうか見てみたいし、一緒にしてみたい
姉妹会って、凄いよね本当に家族みたいな気がするのお兄ちゃんのことを愛している女の子は、みんな好き大好き
マナが、オレに抱きついて来る
だからあたしは、雪乃のことが許せないんだと思う
あの子はヨシくんのこと、愛していないから
そうだよね雪乃さんは、お兄ちゃんとのエッチに溺れているだけでお兄ちゃんのこと愛していないよね好きですらないと思う
雪乃がオレのことを好きになるはずがない
もうそんな顔しないでよっお兄ちゃんには、あたしたちが居るでしょっ
そうよヨシくんずっとずっと、一緒なんだからねっ
ほらぁメグお姉ちゃんのこと、抱いてあげて
マナが立ち上がってオレの手を引っ張る
メグがオレを待っている
あたしの席で犯して
授業中もずっとヨシくんのことを感じていたいの
メグが机の上で、大きくM字に脚を開く
触ってこの身体も心もみんな、ヨシくんに捧げるから
オレはメグに覆い被さる
うふふマナが本当にカチンカチンにしてくれたのね
優しくオレのペニスを撫でながらメグがそう言った
メグ、興奮している
してるよいつもの教室で裸でセックスするんだもの
メグの身体からいい匂いがするミルクと蜂蜜とレモンを合わせたみたいな
舐めてメグの身体を食べて、ヨシくん
ああやっぱり、メグの唇もレモンの味がする
それから首筋を舐める
そしておっぱいへ
気持ちいいよヨシくん好きぃぃ
メグが、オレの愛撫に身体を震わせる
メグあそこも舐めるよ
舐めたいんだ
は、恥ずかしいよ
メグの身体は、全部オレのものなんだろ
オレは大きく開いたメグの股間に、頭を入れる
あんっそんなに見ないで恥ずかしいから
割れ目からとろとろと熱い液が滴っている
その上でルビー色のクリトリスが、テカテカと輝いていた
ふーぅっふーぅっ
オレはそこに息を吹きかける
ああんっ感じる感じるよヨシくん
そしてメグのそこに、舌を這わす
あああああああーっ
メグは、大きな声で喘いだ
割れ目をじゅぱじゅぱと舐め上げ
クリトリスに舌を
だめぇぇ、だめぇぇぇあああっ、そこ、だめぇぇぇっ
舌の先でクリトリスを転がすように
ああああんっあああーっヨシくんヨシくぅぅんっ
メグが、オレの頭を抱く自分の股間に押しつける
気持ちいいぃぃっ気持ちいいよぉぉぉぉ
いつもの教室で声をあげて、喘ぐメグ
オレは、さらに舌を激しく動かす
そんなにしないでイッちゃうメグ、ヨシくんに舐められてイッちゃゅうよぉぉぉ
イかしてやるッ
オレの口元は、メグの愛液でべちょべちょになっていた
汗の匂いと愛液の性臭が神聖な教室を汚していく
だめぇぇぇ、だめぇぇぇああはぁく、クるぅぅ来ちゃうの白い光があああっヨシくんヨシくぅぅんッッ
オレの名前を呼びながらメグが絶頂に達する
全身を痙攣させ太ももと両腕で、ガッとオレの頭を押さえ込む
それでも、オレは舌の動きを止めないッ
あああ好きぃぃ好きぃぃヨシくんが好きなのぉぉぉ
メグの叫びが教室の中に響いた
はぁぁ、はぁぁ、はぁぁ
一度イッたメグは涙目で大きく肩で息をしている
小粒の涙が、眼から零れる
それをオレは、ペロッと舐め取った
メグの涙の味汗の味愛液の味
メグの身体から出てくるものはみんな媚薬だ
オレのペニスを高ぶらせる
挿れて
犯して犯されたいメグの中で、気持ち良くなって
メグの膣口にペニスを当てる
は、早くッ意地悪しないでっ
メグがオレの侵入を求める
亀頭がメグの肉唇に、食い込んでいくハマッていく
あああっヨシくんの入ってきたぁぁもっと、もっとだよぉメグの底まで貫いてぇぇぇ
亀頭がメグの入り口に呑み込まれる
狭い肉の道を押し広げて
中に溜まっていた愛液が押し出されて、ビュッとペニスの茎にまとわりつく
もっとヨシくんのでいっぱいにしてっ
オレは一気に、膣奥まで突き込むッ
はぁぁっき、来たよおっヨシくんありがとうまた、メグと繋がってくれてありがとう
メグ、メグ、メグぅぅ
オレはじゅっぷ、じゅっぷとピストンを始める
メグの全身からじんわりと汗が滲む
泣いているメグは、悦びの涙を零す
すっごいエッチな顔しているよメグの顔を見ているだけで、イッちゃいそうだよ
ヨシくんだからだよ大好きな人に愛して貰っているから気持ちいいの幸せなのもっと、もっと幸せなりたいのぉぉ
メグが、オレの背中に手を廻す
ああ、女の子に抱き締められながらのセックスって何て、気持ちがいいんだろう
ごめんね、ヨシくぅんメグ、欲張りなのぉ幸せになりたいよぉぉヨシくんが、欲しいのぉぉ
ああ幸せにしてやるしてやるから
メグが下から腰をうねらせる
こういうの気持ちいい
ああすっげぇ、いいよぉぉ
良かったメグも、ヨシくんのこと幸せにしてあげる
腰を動かしながらメグは時々、ウッと力を入れて膣内を締める
あっ気持ちいい
うふふっこれでいいのいいのねヨシくん、気持ち良さそうな顔をしている可愛いっ
ねえ、ヨシくんお願い
雪乃よりも、気持ちいいって言って
メグの顔は真剣だった
嘘でいいから言って言って欲しいの
じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ
とろとろに溶けたメグの胎内をピストンしながら
メグが潤んだ瞳でオレにねだる
気持ちいいよ雪乃より、メグの方が気持ちいい嘘じゃない本当だよ
ああ肉襞が、オレのペニスを刺激してくれる
雪乃は何の思い入れもなく、お互いに思いっきりセックスできてそれはそれで、気軽で気持ち良かったけれどあいつとのセックスはオレがあいつにしてやるだけであいつは、自分のしたいことしかしないからオレのことは、見てくれていないから
メグは、見ているよヨシくんのこと、見ているよヨシくん、可愛い大好き
うんメグは、オレを見てくれてるオレのこと、気持ち良くしてくれている愛してくれている好きだ好きだよ、メグ
あたしも好きヨシくんが好き
ああさらに、腰の動きを早める
突き込みたい
もっと、もっと
おれ、このメグの身体を征服したいメグの中に射精したい
いいよぉ征服してぇぇメグも欲しいのメグの中に、ヨシくんの熱いのビュッて出して欲しいの
メグぅぅメグぅぅメグぅぅ
ああもうすぐもうすぐだ
メグオレもう
待ってちょっとだけ、待ってあたしもまたイケそうだから
ああ待てない待てないよ
じゃあ、命令してメグにイケって命令してぇぇ
メグが切ない眼でオレを見ている
ああ可愛い綺麗だ
これがオレの女オレの婚約者
イケよおっメグぅぅオレのチンコでイケイクんだ早くぅぅ
はいメグ、イキますっヨシくんで、イッちゃいますあああ、あああ、ホントにクルぅぅクルよぉぉぉ
早くぅぅもう、ガマンできないよメグぅぅ
すぐだからすぐだからごめんごめんね、ヨシくんあああああ届くよ届いてるよぉぉぉあ、あ、あーっもう、イクぅぅイクぅぅイクのおぅぅッッ
メグの中がビクンビクンと痙攣するッ
め、メグぅぅ
だ、出してぇぇ出していいよおっヨシくぅぅんッッ
オレは破裂する
あああ熱いぃぃぃぃぃッッ
噴流がメグの子宮に飛び込むッ
どおおおっく
征服されてるぅぅヨシくんの女女なのぉぉあたしぃぃ
どおおっく
気持ちいいッいいよおっヨシくんあたしのヨシくぅぅんっ
どおっく
あああっ、あああーっ、ああああああーっあああああああーっ
そしてメグが、昇天する
胎内に拡がるオレの熱さを感じながら
髪の毛まで、すっかり全身汗にまみれたオレたち
放心状態だったオレにメグが、下からキスをする
気持ち良かった大好き、ヨシくんっ
メグが、オレを抱き締める
オレもメグを抱く
おっぱいを触るまだ固いままの乳首を指で転がす
メグも、舌を出してオレの耳の裏をペロペロ舐めてくれた
すっごい良かったわヨシくんは
今までで一番良かった
メグはどんどん、セックスが上手くなっている気がする
いやメグだけじゃない
みすずも、マナも処女喪失からそんなに経っていないのにとんどん上達している気がする
オレハマッちゃいそうだよ、こんなセックス
ハマッてハマッていいんだよ、ヨシくん
メグがオレを見つめる
メグは、いつでもヨシくんに抱かれたいんだから
だから雪乃とは、もうしないで
もう見たくないのヨシくんは、雪乃に渡さない渡したくないんだもの
メグがオレを抱き締める
まだ挿入されたままのペニスも、ギュッと絞られる
尿道無いに残っていた精液がメグの胎内にビュッと零れた
とオレの背後で、マナの声がする
オレが、振り向くと
欲情しきった顔のマナがオレを見ている
その股間から愛液が糸を引いて垂れ
床に水溜まりを作っていた
マナ自分で触らないで、ガマンして見ていたよ
切ない眼でオレを見る
もう準備はできているからだから
マナも犯してお願いお兄ちゃん
キスをするとレモンの味がするというのは、興奮と緊張から脳がそんな風な信号を出して、そういう感覚になるんだと何かで読みました
私個人は、実体験があるのでよく判りますレモン味でした
そんなの迷信だよ比喩的表現だよという人もいますが酸っぱい感覚は、確かに起こります
さてこの間の後書きで書いた、中国へ行ってしまった人のことが心配になって、ネットで検索してみました
何も出て来ないですねうーむ
ついでに、当時の知り合いの人たちのことも知りたくなって名前で検索してみたのですが
何故か私の昔の彼女が
空手道場のホームページで、正拳突きのポーズで出ていました
何か大会とかで、入賞もしているみたいです
付き合っていた頃確かに、あたし、空手とか習ってみようと思っているんだけどねとは、言っていたような気がするんですが
いやまさか、あの後、本当に入門していたとは
つーか、私はその子に二股を掛けられていまして
しかも、私は本命では無い方で
どうして、日によって物凄く機嫌が悪い時があるんだろうと思っていたら
その日は本命の男とケンカしていたからと
全然、私には関係ないというか
彼女と本命の彼との人間関係の波にただ、巻き込まれていたというか
そしてそのことを別れ話の日に、初めて知らされたという
うん軽く人間不信ですね
二股の本命じゃない、オマケの役割りをさせられ自分だけ、そのことを知らなかったというのは今でも軽く鬱が入ります
まあジョジョのセリフが頭に浮かびました
お前のような男に、そんな都合の良い話があると思うか本当に
可愛い女の子だったのですがやっぱり可愛い子には、棘がありますね
そんな子が私みたいな人間に近寄って来るという段階で、おかしいと思うべきでした
ラッキーなことなんて、そう簡単に起こるはずがないんですから
でも、何で空手なんだろ
二度と会うことは無いと思いますからまあ、いいんですけれど
191.レイプごっこ
マナ、どうせなら雪乃の席で抱いて貰いなさい
メグがマナに言った
全裸のメグはオレのペニスを受け入れたまま、優しくオレの背中を撫でてくれている
顔だけがマナに向いていた
股間を愛液で濡らしているマナがメグの提案に驚く
ヨシくんが授業中に、雪乃の席の方によそ見してもマナのことしか、思い出せないようにしちゃうのよ
本当は、あたしがしたかったんだけどマナに譲るわ
メグは、笑ってそう言った
お兄ちゃんそんなに、雪乃さんの方を見たりしているの
マナが、オレに尋ねる
う、うんたまに
本当はクラスのみんなが、すっかり気付いているくらいにガン見しているらしい
だから、ヨシくんには治療が必要なのよショック療法がねっ
おいメグ
まずはあたしからのお薬をあげるわ
メグが、オレの唇にチュッとキスをする
後はマナに治療して貰って
オレを、ギュッと抱き締める
メグの身体は温かく、柔らかい
メグお姉ちゃん雪乃さんの席ってどこ
マナが、尋ねた
そこよ
メグが、身体を起こして指を差す
ここ
全裸のマナは、ススッと教室内を移動する
違うわもう一つ、後ろの席よ
ここなの
マナが雪乃の机の前に立つ
ここが雪乃さんの席であそこが、お兄ちゃんの席ね
マナは探偵のような顔をして、二つの席の距離感を見た
判りましたでは、マナがお兄ちゃんを治療しますっ
ニッと微笑むマナ
さあヨシくん、マナの所へ行ってあげて
平気よあたしが、見ていてあげるからね
もう一度、オレにチュッとキスをする
オレはメグの中から、ペニスを引き抜く
亀頭が抜けた瞬間にメグの割れ目から、精液が床に滴る
うふふまだ、元気ね
メグがオレのペニスを撫でて、そう言った
はーい、患者さんは早く、マナの所へ来て下さぁい
マナの女医さんごっこが、始まっているらしい
まあいいや付き合ってやろう
うん今、行くよ
自分の席からメグの席へそして、今度は雪乃の席
そこで、オレを待っているのは全裸のマナだ
あはっ、お兄ちゃんが来てくれたっ
マナがオレに抱きついて来る
オレにチュッとキスをして
うんうんっいちご味
マナは、そう言って笑っている
でオレは、どうしたらいいんだ
オレが尋ねるとマナは、
ではマナが、お兄ちゃんの治療方法を説明します
そう言ってマナはオレに背を向けて、雪乃の机に両手を付く
可愛いお尻を、高く突き出してオレに向ける
お兄ちゃんはここでマナを犯して下さい
オレに可愛いお尻を振りながら
お兄ちゃんレイプごっこしようっ
レイプごっこ
お兄ちゃん最初に、舞夏さんのことをレイプした時のこと、覚えている
マナは自分の初体験の時のことを言い出す
覚えているさまだ二日しか経っていないじゃないか
あれは
酷いレイプだった
舞夏は力尽くで、無理矢理オレに処女を犯された
うんあの時みたいにマナを犯して
両手を机に乗せたままマナが、顔だけをオレに向けている
でもオレは
あたし、お兄ちゃんにとっても大切にして貰っていることは判っているしいつも、そうして欲しいわけじゃないよマナお兄ちゃんとニコニコしながら、のんびりエッチするのも大好きだし
マナの顔から笑顔が消える
でもねあたし、時々、お兄ちゃんにメチャメチャにして貰いたくなるのあたし舞夏さんからマナになるまでの間に、何回もお兄ちゃんにレイプして貰ったでしょ昨夜なんて、六回も射精してくれたよね
真剣な眼でオレを見る
お兄ちゃんには、ちゃんと話しておくねマナね変態さんなんだよお兄ちゃんにレイプされるのが、大好きになっちゃったの
お兄ちゃんにレイプされると、心臓がドキドキするのとっても、興奮するんだよっ
マナの眼が熱い興奮している
また、割れ目から太ももにとろりと愛液を流す
あたしきっと、白坂創介の血を引いているかになんだと思うのだから、あたし淫乱なの変態さんみたいなセックスがしたいのメチャメチャにされたいのお兄ちゃんに
十四歳の小柄な少女がオレに告白する
お兄ちゃんはこんな淫乱な女の子は嫌だと思うけれどでも、ごめんマナは、そんな女の子なのお兄ちゃんに、レイプされたくて仕方ないの
マナそれは違うよマナは普通の子だったんだよ十四歳の普通の中学生の女の子だったそれをオレがメチャクチャ酷い方法で、マナをレイプしてそれも何回も、何回もだから、マナはオレのせいで、酷いセックスを体験しちゃったからだから、そんな目に遭った自分の心のバランスを取るのが大変になっちゃって全部、オレが悪いんだよマナは何も悪くないんだ
オレのせいだ
オレの判断が、一つ一つ間違っていたから
マナは、レイプされたいんじゃない
男に犯されたいなんて望む女の子が、いるわけない
マナはただ心のバランスを安定させたいだけなんだ
それもこれもロスト・ヴァージン以来、オレが何度もマナをレイプしたから
そんなこと言ってるんじゃないんだよっ
あたしはお兄ちゃんにレイプされたいのっお兄ちゃんじゃないと、嫌なのお兄ちゃん以外の人とするくらいなら、舌を噛み切って死んでやるんだからっ
好きなの本当に、大好きお兄ちゃんが側に居てくれるからあたしは生きていられるの
実の姉も家族も捨てたマナには
だから、お願いお兄ちゃん、受け取ってマナを全部、受け取って普通のマナだけでなくお兄ちゃんにレイプして欲しがっている淫乱のマナもお願いだから、全部お兄ちゃんのものにしてぇぇ
責任を取らないといけない
この子の人生をセックス観を歪めてしまったことを
判ったオレが、全部受けとめてやる
マナが眼に涙を溜めて、オレに言う
オレどうしたらいいマナは、どんな風にしたいんだ
オレはマナがどんなレイプごっこを望んでいるのか、尋ねる
あのねお兄ちゃん、あたし今だけ、舞夏さんに戻っていい
これは、急激に舞夏からマナに変わったことの
そのギャップを埋めるための精神療法でもあるんだ
お兄ちゃんもあたしのこと、舞夏って呼んであたしは、吉田さんて呼ぶから
オレとマナの不思議なレイプごっこが始まる
あたしは今眼に見えない鎖で、手と足を縛られているのこの机に手を付いたまま、身動きができないの
マナが、そんな設定を説明しだす
だからこのまま、後ろから犯してあたしが抵抗したり、嫌がるようなことを言っても絶対に止めないで
それからあたしのことは気にしなくていいからお兄ちゃんは、あたしの中に射精することにだけ集中して思いっきりいっぱい出して、気持ち良くなって
じゃあ、始めるね
マナは大きく息を吸う
きゃあああああああッッ
窓ガラスがビリビリと振動しそうなぐらいの大きな悲鳴を上げた
いやぁぁこんなの嫌ぁぁ吉田さん、お願い犯さないで舞夏を犯さないでぇぇ
マナは一昨日のロスト・ヴァージンを思い出しているのだろうか
すでに眼から涙を零している
嫌なのぉぉレイプしないでやめてやめて下さい
なのにオレは
オレはそんなマナの涙にひどく興奮している
犯されたくないよぉレイプなんて、やだぁぁ
涙の粒が綺麗な顔にツーッと流れる
その涙を、舐めてみたいと思った
それで判った
精神療法としてのレイプごっこを欲しているのは、マナだけではない
オレも欲している
オレも病んでいる
この数日の刺激的過ぎる日々に
雪乃の処女レイプから始まって次々に、様々なシチュエーションでのセックスを強制されてきたオレ
自分の想像力を遥かに越える刺激的過ぎるセックスを、体験し続けてしまった
オレもおかしくなっている
普通の感覚が判らなくなっている
このレイプ・プレイを望んでいるのはマナだけじゃない
オレも治療の必要な病人なんだ
舞夏ぁぁ、舞夏ぁぁ
オレは、レイプごっこの世界に飛び込むことにした
レイプ犯になり切って後ろから、マナの身体を抱き締める
いゃああ、触らないでケダモノぉぉぉ吉田さんなんて、ケダモノだよぉぉ
オレに触られることを嫌がって、身体を捩るマナのお尻を思い切り、手の平で叩いた
パァァァーンッ
肌を打ち鳴らす小気味の良い音が響く
ひぃ、いゃぁぁーっ
マナの顔が痛みに歪む
いやオレには見えた
マナは叩かれる痛みに悦んでいる
オレも叩く悦びが心を貫く
叩かないでぇ舞夏のお尻を叩かないで下さい
それは叩いて欲しいという言葉の裏返しなんだろう
だからまた、平手で叩く
パァァーンッ
パパァァーン
マナのお尻に赤く、オレの手の痕が付く
痛いぃぃ止めてぇぇ吉田さん、止めて下さい
もう、ガマンできない
オレはマナの尻を両手で掴み
熱い勃起を、押しつける
い、いやだぁぁ挿れないでぇぇぇ舞夏の中に来ないでぇぇ
いくぞぉぉ
お、犯されるぅぅ吉田さんに犯されちゃうよぉぉ舞夏レイプされちゃうぅぅッ
レイプしてやるからなっ
バックからマナの中に突き込むッ
前戯も何もしていないのにマナの胎内は、すっかりできあがっていた
まるで熱い湯の中に入るようにオレのペニスが埋まっていく
ジュポポポッッ
あまりの突き込む勢いに愛液が、周囲の床に飛び散る
嫌ぁぁッ
マナが絶叫した
痛い痛い痛いッッ痛いよおッッ
嘘だってことは、判っている
マナの膣はやんわりとオレのペニスを受け入れている呑み込んでいる
女性器は悦んでいるッ
うあああああーっ
オレは、訳の判らない雄叫びを上げて
激しくピストンを開始した
あああっ嫌ぁぁ嫌ぁぁ痛いッお腹の中が苦しい苦しいよッやめてこんなこと、もう止めて下さい吉田さん
マナの言葉がオレを拒絶する
マナの身体はオレを歓迎している
そのギャップがオレを激しく、興奮させる
うううっ、うはぁぁうっ、うっ、うーっはぁぁッ
オレはもう、言葉が出なかった
ケダモノのような荒い息遣いでマナを犯す
レイプする
熱いよぉぉ吉田さんの熱いオチンチンが舞夏の中をエグッているよぉぉぉ助けてぇぇこんなの嫌だよぉぉ
ぐっちょ、ぐっちょ、ぐっちょ、ぐっちょ
言葉は、嫌がっているのに
膣の中はとろとろに溶けている
オレのペニスを最奥まで受け入れて
キュウキュウと締め付けている
ぬぁぁうっ
オレは後ろからマナのおっぱいを鷲掴みにした
まだ、幼い乳を揉みしだく
乳首をコリコリとする
いやぁぁおっぱい、イジらないでぇぇ
指で廻すように擦っているうちにマナの陥没乳首が、飛び出してくる
ああオレに何度も犯されて、マナの身体は急速に女になっている
オレの欲望を受けとめるためのいやらしい肉体に
オレは、さらにピストンを加速する
オレの張り詰めたペニスのカリ首がマナの中の愛液を外に掻き出す
マナの内側を磨き上げていく
雪乃は、この辺りが感じるって言ってたっけ
そのポイントを目掛けて、ペニスを突き上げるッッ
ひぃぃぃぃいッッ
マナの身体が、ビクッビクッと反応する
全身から、じわーっと汗が浮かび上がる
いやぁぁあああっいいっああああんっ
中学2年生が異常なセックスに喘ぐッ
あああっ出るッッオレ出そうだッ
一気に射精への熱望がオレの身体の底から浮上するッ
だめぇぇ出さないでぇ中で出さないでぇ吉田さん、それだけは許してぇぇ許して下さい
そう叫んでいるくせに
マナの身体はオレを求めている
膣肉がオレの精液を絞りだそうと、ペニスを締め付ける
子宮口がオレの精液を呑みたいと、大きく口を開いて待ち構えている
妊娠しちゃうよぉ赤ちゃんが赤ちゃんができちゃうよぉぉ舞夏に種付けしないで吉田さん、舞夏に種付けしないで下さいっ
マナの叫びにオレは爆ぜる
種付けしてやるっ妊娠しろっオレの子供を産むんだ
嫌ぁぁ嫌ぁぁ絶対に嫌だぁぁっ
その拒絶の叫びがオレの欲望の爆破スイッチを押すッ
ああああーっ出るぅっ出るうっ出るぅぅ
灼熱噴流がオレの体内を駆け上がってくるッ
火山噴火のように一気に、精が放出されるッ
嫌ぁぁッッ
オレのマグマがマナの聖域を汚していくッ
マナの絶叫を聞きながら腰をグイグイ動かして、マナの膣奥に押し込んでいくッ
拡がってくぅぅあったかいのがお腹の中にどうしよう、あたし妊娠しちゃう妊娠しちゃうよぉぉ
そんなマナの声を聞きながらオレは、射精を続けた
あああっ、ああっ、ああーっ
腰を押しつける様にしてマナの子宮口に亀頭をぴったり接触させる
穴から穴へ直接、精液を注ぎ込む
マナも言葉とは裏腹に、オレの精を受け入れようと肉体を開いていく
自分から腰を押しつけてくる
あはぁ入って来る入って来る入って来るぅぅ
最後の一滴までオレは、どっぷりとマナの中に注ぎ込んだ
そのままマナの背中に覆い被さるようにオレは脱力した
マナがごっこを止める
オチンチン抜いてお兄ちゃんに、抱っこして欲しいの
オレはペニスを引き抜く
どろどろの精液がマナの股間から太ももに垂れていく
オレはマナを正面から抱き締める
マナは、キスを求めた
唇にそっとキスしようとすると
マナの方から、舌を絡めてくる
すっごく、気持ち良かったよお兄ちゃん
マナが熱い眼で、オレを見ている
お兄ちゃんがいいのお兄ちゃんに、ずっとレイプされたい
そう言ってマナは、萎え始めているオレのペニスを手で弄ぶ
しごかれて亀頭の先から、精液の残滓がとろりと出て来た
うふっもったいない
マナは、それを人差し指に乗せてペロッと口に含んだ
うん苦くて美味しい美味しいよ
マナは、オレにニッコリと微笑む
ねまたしてね、レイプごっこマナ、これ好きもっとしたいよいつでもしたい
マナが、オレに身体をくっつけてオレの汗を舌で舐めていく
力尽くでねお兄ちゃんに、無理矢理犯されるのがいいのとっても、いいの
マナの興奮は、まだ治まっていないようだ
お兄ちゃんは嫌いレイプごっこ、もうしたくない
心配そうにオレの顔を見る
オレもしたい
正直に言った
オレも多分、ちょっとおかしくなっているんだこういうの、よくないことだって判っているけれどでも、またしたいよ
マナが、ニッと笑う
よくないことなんかじゃないよ
お兄ちゃんとマナが、二人で楽しんでいることなんだからごっこなんだからだから、いいんだよ
もっともっとマナにエッチなことして恥ずかしいことしていやらしいことをして欲しいのマナお兄ちゃんには、何も隠さないからお兄ちゃんも、エッチな気持ちをマナに全部さらけ出して
マナには、全部さらけ出せない
だってそんなことしたら、マナはオレのこと嫌いになると思うから
やだなぁ嫌いになったりしないよむしろ嬉しいよ
マナね本当は、まだちょっと恥ずかしいけれどお兄ちゃんの前で裸になるの、好きなのお兄ちゃんにマナの全てを見て貰うのってドキドキするし嬉しいの
だから今度は心も裸になるね
裸の心
お兄ちゃんには、もう何も隠さないマナのエッチなところも淫乱で変態さんなところもだって、お兄ちゃんはどんなマナも、全部貰ってくれたんだよね
オレはマナの全てを受けとめる
そう誓ったんだ
だからマナにも、お兄ちゃんの裸の心をさらけ出して大丈夫だからそんなことで嫌いなったりしないからお兄ちゃんが望む、どんなエッチなことでもするよ
今まではマナがただお兄ちゃんに大事にして貰っているだけだったよねでも、今からは違うよマナにお兄ちゃんの心を開いてマナは、本物のセックス奴隷になるんだからお兄ちゃんだけの
マナが、オレをギュッと抱き締める
マナオレは
ここは雪乃の席だ
入学式以来、ずっとオレが見つめ続けた
雪乃の
オレはずっと、雪乃のことを遠くから見ていて口をきいたことなんて、ほとんどなくてただ、遠くから見ることができればいいって思っていたんだ
オレはマナに心を開く
でもオレは家では、毎日、雪乃のことを想像しながらオナニーばかりしていたそれも雪乃とオレが付き合えるなんてことは、絶対に無いって思っていたからどうしても、普通の恋人同士のセックスは想像できなくていつも、雪乃をレイプする想像ばかりしていたそういう妄想でオナニーばかりしていて
なのに雪乃に男ができたって判ったらあんな男に、雪乃の処女が奪われるのはどうしてもガマンできなくてだから
ミナホねえさんの復讐計画に乗っかって雪乃をレイプした処女を犯したそれが、オレの初体験だったんだ
マナがオレの頭を優しく撫でてくれる
だけど実際にレイプしてみたらオレは、雪乃の遠くから見つめていた雪乃の姿に憧れていただけで現実の雪乃のことは、何も知らない愛していないことが判って
それでも雪乃をレイプし続けることが止められなくってオレ、どんどん、おかしくなっていってたんだと思う
そうだオレは
今、考えると渚とセックスして渚は、オレとセックスして救われたって言ってくれたけれど現実は逆なんだセックスの後に、渚がオレに好きって言ってくれてニコニコ笑ってくれて、それでオレ救われたんだ
そうだよそれから、みすず克子姉メグそして、マナ一人ずつ出会ってセックスを重ねる度にオレの方が救われていたんだオレみんなに、助けられていたんだ
その事実にオレは、初めて気付いた
違うわよヨシくん
あたしたちみんな、心のどこかが傷ついていた欠けていたわそれをヨシくんと出会ってヨシくんに抱いて貰いながら、一つ一つ治しているの埋めているのよあたしたちだけじゃなくて、ヨシくんもそうセックスしながら愛し合いながらお互いに癒やし合っているの
たった一人雪乃を除いてね
雪乃だけはあの子は、自分自身しか愛していないからセックスが性欲を満たすためのものにしかならないのどれだけ、セックスしても愛情は生まれないのよ
雪乃とはどんな関係にもなれない
せいぜい、セックス・フレンド
いや、あの我が儘な性格ではセフレだって、長くは続かない
ヨシくんは雪乃とどれだけセックスしても癒やされないと思うのむしろ二人とも、セックスに溺れていくだけになるわでも、それってお腹が減っている時に、ひたすらお菓子ばっかり食べているみたいな感じでしょ食べても食べても満腹にはならないのただ、お菓子を食べる手が、止まらなくなるきりがなくなるだけなのよ
だから雪乃とはもう、セックスして欲しくないのよ
ねヨシくんマナだけでなく、あたしにもヨシくんの裸の心を晒してくれるわよね
えっとああ
オレは頷いた
正直に答えてヨシくん、あたしのことレイプしてみたい
眼の前に全裸のメグが立っている
その股間からはまだ、オレの精液がぽたぽたと垂れていた
あたしはヨシくんにレイプされたい手足を縛られて力尽くで犯されたいの
ヨシくんはどう
オレだって犯したいよメグの身体をレイプしたい
じゃあマナとだけでなく、あたしともレイプごっこしようね
別に、今すぐでなくてもいいからううん、レイプだもんね突然の方がいいよねヨシくんがしたくなったら、いつでも襲いかかって来ていいからね
いやだけど
気にしないでこれは、ヨシくんの心の治療なんだから
心の治療
そうだよヨシくんは、雪乃っていう泥亀みたいな女の子をレイプしてそれが、初体験でちょっと、おかしくなっちゃっているんだよ
泥亀
雪乃はセックスしていても、自分の殻に閉じ籠もっているだけなんだもの押しても叩いても、甲羅の中に入って一人で悶々としている泥亀みたいなものよ
そうだね雪乃さんて泥亀だよね
マナまで
でもあたしやマナなら、ヨシくんのことを本当に愛しているから癒やしてあげられると思うのだからあたしをレイプしていっぱい、いっぱいレイプごっこしよう
あマナもだよマナはお兄ちゃんとレイプごっこするの大好きなんだから
マナが、オレにしがみついてそう言う
もう、雪乃さんなんか必要無いんだからね
二人は、そう言うけれど
本当に、そうなんだろうか
雪乃はもう、救えないんだろうか
二人とのレイプごっこで、歪んでしまっているオレは治療できるんだろうか
今やっているストーリーは、雪乃編です
雪乃の現状は、視聴覚室でのセックスで描きました
理想のセフレ状態ですが多分、セフレとしても長続きしないですよねあの性格では
遊び人の男たちに、一回ずつ遊ばれるのが丁度良いぐらいのビッチになっています
ここにメグとマナのセックスを入れたのは
雪乃の状況との対比のためです
この三人は姉妹ですし名家の血筋のみすずや、すでに売春婦として開発されている克子や渚では対比の対象になりません
そして、メグとは恋人としての甘いセックスを
マナは、どんな欲望にも喜んでくれる理想のセックス奴隷としてのセックスを吉田くんに示してくれました
吉田くん自身も自分の中の歪んでしまっている性癖に気付きました
今までは女たちに気遣い過ぎるために、女たちには優しいセックスしかできませんでした
だから雪乃との、遠慮の無い奔放なセックスは魅力的だったのですが
メグとマナが、そんなセックスもプレイとして解禁してしまいました
もう、何でもありですどんなことも受け入れてくれますし身勝手な雪乃と違って、悦んでやってくれます
さて吉田くんは、今後、雪乃をどうするのでしょう
雪乃は、ついに吉田くんに見捨てられてしまうのでしょうか
そういう微妙な状況で学校パートに話は進んでいきます
192.喉の渇き
そうよ雪乃は、ヨシくんの人生には必要無いわあの子はヨシくんを苦しめるだけだと思うの
メグがオレに、そう言う
そうなんだろうかやっぱり
マナ、もっともっとお兄ちゃんに尽くすから満足して貰える女の子になるからだから、雪乃さんのことは、もういいでしょね
マナが、オレの胸に頬ずりする
吉田くん、恵美、マナさん急いで戻って来て
不意に教室のスピーカーから、ミナホ姉さんの声がした
やっぱり、覗いていたんだ
そして監視室から、校内放送の回線に繋いで連絡している
全校に一斉放送するだけでなくきっと、各教室と個別に通話することもできるようになっているんだろう
急いで戻れって、どういうことだ
もしかしてヴァイオラが攻めてきたのそれとも、白坂家の雇った連中とか
オレは教室のどこかにある隠しマイクに向かって、叫んだ
監視室のミナホ姉さんとはこれで、会話できるはずだ
すぐに、ミナホ姉さんの声がスピーカーから返ってくる
違うわ
朝ご飯の準備が出来たって克子が言っているのよ
盛大に、ズッこけた
あ朝ご飯
そうよお腹空いてるでしょう、あなたたち
と、言われた瞬間
グーっと、誰かのお腹が鳴る
あ、あたしじゃないからねヨシくん
裸のメグが、オレを見る
えへへマナでーすっ
裸のマナが恥ずかしそうに、お腹を押さえた
早く帰って来なさい特に、恵美はこれから朝練でしょご飯を食べてから行きなさい
でも御名穂さん胃に物が入っている方が、動きづらいから
だったら、急いで帰ってきてすぐに食べなさい練習開始の時間までに、少しでも消化しているようになさい
ミナホ姉さんの声は、厳しい
戻ろうメグ
あたしは時間ギリギリまで、ヨシくんとイチャイチャしていたかったな
またすれば、いいじゃないか
オレが、そう言うとメグは、ニコッと微笑み
そうだねヨシくんとの朝は、今日だけじゃないものね
じゃあ、メグお姉ちゃんが練習に行ったら、マナがおしゃぶりしてあげるね
マナ、まだ今日はお兄ちゃんの飲んでないもの
さっき、ちょっとだけ舐めたろ
あんなんじゃ全然足らないよマナ、ゴクゴクッて飲みたいんだから
そう言ってマナはオレの亀頭に唇を付ける
チュッと尿道に残った精液を啜ろうとする
オレは、慌てて腰を引く
あれっ
い、今はいいよまた、勃っちゃうだろ
マナは、笑った
マナあたしの分も残しておいてねあたしもヨシくんの飲みたいから
判ってるってメグお姉ちゃん
何かすっかり、この二人は仲良くなっているけど
性欲も凄いことになっているような気がする
じゃあ、行こうお兄ちゃん
マナが、オレの左手を取って引っぱる
お、おい
思わずつんのめるオレをメグが、抱きかかえてくれた
もう、危ないでしょマナ
メグが、オレの右手を取る
手を握って腕を絡ませる
さ行きましょう、ヨシくん
ああたしも、お兄ちゃんと腕を組むぅぅ
教室を出て校長室経由で、監視室へ
左右からメグとマナに、ぴったりと挟まれたまま
三人くっ付いたまま朝の廊下を歩く
うわっ、太陽が眩しいね、お兄ちゃん
太陽は大分昇ったようだもう、外は完全に明るい
明るい廊下を裸のオレたちが歩く
メグもマナもオレの腕に、おっぱいを押しつけている
ね、ヨシくん
不意に、メグが声を掛けて来た
メグはオレの手を掴んで、自分のお尻に触れさせる
触ってあたしのお尻、好きなんでしょ
じゃあ、こっちの手はマナのお尻ね
美少女二人のお尻の感触を楽しみながら廊下を進んだ
あお兄ちゃんのオチンチン、またちょっと元気になってる
そういうことは言わなくていいから
ホントね
メグもそんなに、じっくり見なくていいから
何か歩きながら、半勃起したペニスを観察されるというのは
あれ萎んじゃった
残念そうに、マナは言う
そりゃ萎むよ
女の子二人に、ガン見されたら
そんな状況で脱いだ服を置いたままにしてあった、階段に到着する
ほら、早く着ろよ
オレは急いでパンツを履きズボンに足を通す
あたしは、このままでいいよ裸のままでいるこのままでも、全然平気だし
ダメだそのままじゃ、オレが気になるんだよ
え、お兄ちゃんそんなにマナの裸にドキドキしちゃってるの
ああ、ドキドキするんだよだから、服は着てくれ
マナが、ミニスカートを取る
でも、あたしノーパンだから、あんまり変わらないんだけどねお兄ちゃん、いつでもマナのスカート捲っていいからね
判ったから早くしろって
オレが叫ぶと
あれメグは、何で裸のまま
着せて
メグが、恥ずかしそうにオレに下着を差し出す
そっかオレが着せてやらないといけないのか
判ったほら
メグのパンティを取って履かせてやる
いいんだよ、これくらい
ヨシくん、大好きっ
ほら、次はブラジャーだろ
メグは、嬉しそうに微笑んだ
何とか服を着て
階段を下りて、右に曲がったらすぐに校長室だ
これどうやって入るのノックするの
校長室の立派な扉の前でマナがオレに尋ねる
中で監視カメラを使って、誰が来たか見ているから
ガチャッと、鍵のロックが自動的に開く
ほら開いたぞ
オレはドアノブを廻してドアを開いた
ミナホ姉さんが居た
校長用の机に、どっしりと座って
待ってたわ三人とも
ミナホ姉さんが、いつもの冷たい眼でオレたちを見る
恵美はシャワールームで下半身を洗って、パンティを履き替えなさい
え御名穂さん
そのままだと練習中に、吉田くんのが垂れてくるでしょ
あ、あたしはその方がいいですお腹の中に、ヨシくんのあったかいのが入ってるままの方が
ミナホ姉さんは、メグの言葉を遮るように
他の子に気付かれるわよ女の子って、他の子のそういうことには勘が鋭いんだから
あたしは気付かれてもいいですっヨシくんに愛されている証拠ですから
メグはそう答える
それ吉田くんのためにならないって、判らないの
ミナホ姉さんの言葉がメグに刺さる
学校という場所は、集団生活を学ぶ場所よあなたたちが婚約していることは、みんな知っているけれどセックスの匂いをみんなの周りに撒き散らすのは、迷惑なんじゃないかしらデリカシーの無いカップルは、嫌われるわよ
みんなに嫌われたっていいですっあたしは、ヨシくんさえいれば
メグは、ミナホ姉さんに抵抗する
あなたはよくても吉田くんはどうなのかしら
ヨシくんだってあたしのことを選んでくれますあたしだけ、見ていて欲しいんですっ
そう恵美は、吉田くんが学校内で孤立してもいいと思っているのね
そんな孤立なんてヨシくんには、ずっとあたしが一緒にいますからっ
ミナホ姉さんは、冷たく笑った
恵美は、吉田くんに友達を作って欲しくないの
吉田くんに、楽しい学校生活を送って欲しいと思うのなら友達は必要でしょ学校のみんなから好かれる男の子になって欲しいと思わない
それはそうですけれど
ああ恵美は、他の女の子に吉田くんを獲られたくないのねだから、自分一人だけのものとして、囲っておきたいのね
だからわざと吉田くんとのセックスの匂いを周りの女の子たちに感じさせたいのねそれで、吉田くんは恵美の男なんだって、アピールしたいんでしょ
はいそうだと思います
メグは認めた
その気持ちは判るわでも、うちの学校は男女共学よクラスの中だって、男の子の世界、女の子の世界があるわあなたがセックスの匂いをさせて、朝練に来たことはすぐに女の子の部員から、男の子たちに広まるわ吉田くん男の子たちから、とっても嫌われることになるんじゃないかしら
まさか恵美は、吉田くんに男の子の友達も必要無いとか思っていないわよね
あたしだって、思っていますヨシくんには男の子の友達が、もっとたくさん居た方がいいってことは
男の子の友達だけじゃないわ女の子の友達だって必要よ吉田くんだって、眼に入る女子をことごとく押し倒すような、セックス狂じゃないんだからもう少し、信用してあげなさいあなたが囲い込むことは、過保護でしかないし吉田くんを孤立させるだけの結果になるわ
メグがうなだれる
とにかくあんまりにも奔放なセックスの空気を醸し出すのは得策じゃないと思うわよ無意味に周りの子から嫌われるようなことは、するべきじゃないわそんなんじゃ、味方になってくれそうな生徒たちまで、敵に廻すことになるわよ
そうですね判りました、御名穂さん
メグは、ミナホ姉さんの言葉に納得する
じゃあ早く、シャワー・ルームへ行きなさいマナさん、メグがちゃんと洗うかどうか、監視してくれるかしら
マナが、驚きの眼でミナホ姉さんを見る
吉田くんは、ここであたしと今日の打ち合わせがあるからマナさんも、よく手を洗いなさい吉田くんのオチンチンをいっぱい触ったんでしょ
あはーい
打ち合わせはすぐに終わるからあなたたちは、下の部屋に行きなさい
判りましたマナ、行きましょ
隠し扉を開いてメグとマナが下の階の監視室に下りていく
ミナホ姉さんは隠し扉を閉じると
二人とも、あなたへの依存度がとんでもないことになっているわね
オレへの依存
ええ二人とも、あなたに尽くしているつもりなんだろうけれど人って、ついつい自分の都合の良いように物事を見てしまうから現実は、あなたの方が頑張って、二人を支えてあげているだけの状態になっているわ
吉田くん面倒くさいとか思わないの感情的になった女の子の理屈に、一々真っ正面から相手してあげるのは大変でしょ
いやでも、二人ともオレの女ですしどんなことでも、きちんと真面目に応えてあげるべきじゃないですかオレには、そういう義務と責任があるわけですから
ああ面倒だなっていう意識は、ちゃんとあるのね
それはそう感じる時もあります時には
その不器用な生真面目さが、あなたの良いところだからあたしは気に入っているけれどでも、このままだと、あなたが心に重荷を背負い込みすぎて倒れてしまうんじゃないかって、心配なのよ
寧の話を聞いたんでしょあの子は、恵美やマナさんにさらに輪を掛けて重い子だしね馬鹿正直に正面から立ち向かうと吉田くんが、ペシャンコになっちゃうわよ
うん正直
今だって、どんな顔をして会えばいいのか判らない
ミナホ姉さんが、こうやってクッションになる時間を作ってくれたことが有り難いと思う
何もかも一気に背負い込んではダメよその時その時に、自分ができる範囲のことだけをしなさい
どんなに能力のある人だって身体は一つだし、手は2本しかないし、時間の流れは有限でしょその時その時にできることなんて、たかがしれているのよそれでも何もしないよりは、何か一つでもした方がいいわ物事なんて、そういう些細なことの積み重ねなのよ
積み重ね
そうよ一人の人間にできることは、積み重ねていくことだけよ一瞬にして、問題を解決できるような力なんて、誰も持っていないわもちろん能力のある人の方が、積み重ねるスピードが速いんだけどでも、時間を掛ければ、同じだけの物を積み重ねることは誰にでもできるでしょう
オレは馬鹿だし、能力なんて無い
そんなオレでも時間を掛けて、積み重ねていくことはできる
あなたの女の子たちに対する態度絶対に相手の言葉を流したり、無視したり、聞いているフリだけなんてことはしないでどんなことも馬鹿正直に立ち向かうのは、素晴らしいと思っているわあなたは、一人一人の女の子の中に、確実に積み重ねているちゃんと、彼女たちの心にプラスになる物を積み重ねているわだから、焦ったり、急いだりする必要は無いのよゆっくりと、時間を掛けていきなさい
オレちゃんとできていますか本当に、積み重ねていますか
ミナホ姉さんが、優しく微笑んでくれる
ええあなたのおかげで、みんな救われているわみんな、プラスの方に動き出している
でもオレオレの方が、みんなから助けて貰っているって思うんですブッ壊れていたオレの心をみんなが助けてくれてオレの方が、遥かにたくさん良くして貰っているって思うんです
吉田くん世の中には、完全な人なんていないってことを知りなさい
どんな人も心に欠けた場所を持っているわ全てがきちんと揃っている人なんていないのよ生きていくということは、傷を負っていくということだから
傷
人間が生きていけば他の人たちと生活していけば誰かにぶつかってしまうわ水の流れの中で石と石がぶつかり合うようにどちらの石も割れて、傷が付くもちろん、人間には自分で治癒する力もあるけれど前の傷が治らないうちに、次の傷を受けることも多いわ自分は治ったつもりでも、大きな傷跡が残っていてまたすぐに血を流すこともあるそうやって、傷だらけになって生きていくしかない全ての人間がそうなのよ
みんな傷だらけなんだ
時には傷を負った同士が寄り添い合って、癒やし合うこともあるわあなたちあたしたちの関係は、そういうことよお互いに必要だから、一緒にいるのだから、助けて貰って悪いとか自分の方が迷惑を掛けているなんて、考えないでね
あたしはあなたをあたしの復讐に引きずり込んでしまったことを後悔していないわ絶対に、後悔しないだって、そのおかげで、あたしたちは知り合えたんだからあなたはあたしの大切な弟になってくれたんだから
ミナホ姉さんがオレを見ている
この人は常に、姉の距離感を保ってくれている
抱き合う距離感にまでは入ろうとはしない
度を超えたスキンシップを求めない
本当に姉なんだ
オレの姉になってくれようとしているんだ
あたし自信があるのもし、もう一度あなたと出会うところから、人生をやり直すことができたとしてもやっぱり、あなたを巻き込むわあなたに、雪乃さんをレイプさせると思う百回やり直ししても、百回ともそうすると思うだから、後悔は無いわ
オレも、同じことを想像する
もう一度あの時に戻ったとしたら
オレも同じですやっぱり、雪乃を犯すと思います違う人生は選ばないと思います
それからその続きも想像する
渚のことだってオレは抱きますみすずだって克子姉だってメグだってマナだって細かい行動は違うのかもしれないけれど何度やり直したって、同じだと思いますオレはやっぱり、抱きますみんな、オレの女にします
オレの中で何かがフッ切れた
ああこれは一本道なんだ
後悔なんてしてられない
オレは、このままこの道を突っ走るしかないんだ
迷いはなくなったみたいね
はいありがとう、姉さん
この結果死ぬことになっても
警察に捕まって、惨めな生涯を送ることになっても
オレは、後悔しない
これが、オレの人生なんだから
良かったあなたが、元気になってくれて
ミナホ姉さんそんなに心配してくれていたんだ
寧の件があって恵美とマナさんに悪い兆候が出ているからあなたに良くない影響があるんじゃないかって心配していたのよ
メグとマナの悪い兆候
話を最初に戻すけれどさっき恵美とマナさんが、あなたと雪乃さんのことについて言ったことは忘れなさいあれは、半分しか正しくないから
一言で言うと恵美とマナさんとどれだけセックスしたってあなたが雪乃さんに対して抱えているトラウマは解消されないのよ
代償行為って、言葉知っている
心理学用語なんだけれど例えば、子供のいない夫婦が、子供の代わりに愛犬を可愛がるそれが代償行為よ
本当に犬好きなら問題は無いのでも、子供の代わりの犬でしか無いとしたらやっぱり、犬と子供は違うでしょうどこかに歪みが生じるわその歪みが、人によっては、極端な行動をさせることもある例えば、家中、犬だらけの犬屋敷になってしまったりね
あなたが雪乃さんに対して抱いている感情を、恵美とマナさんとのセックスで発散しようとしてもこれだって代償行為よやっぱり、歪みが生じているのよあなたのセックスは、より極端な行動どんどん変態的なセックスへ移行しているでしょ
全裸散歩にレイプごっこか
いや、レイプごっこを望んだのはマナだったけれど
メグもやりたいって言ってたし
今ぐらいで済めばいいけれどこれから、もっと変態的なセックスに陥っていく可能性があるでしょ吉田くん、そういうのが好きなの
ああいうのが好きなら、別に止めないけれどでも、あくまでも雪乃さんへのトラウマから生じていることなら恵美やマナさんを相手にして変態的なセックスが加速すると、ブレーキが利かなくなるわよ
恵美やマナさんは、雪乃さんではないからよ
子供のない夫婦が犬を飼う犬を可愛がるでも、犬は子供ではないから、心の飢えは解消されないむしろ、酷くなる犬の数が増えていく最後は、屋敷全部犬だらけ判る、この理屈
雪乃さんに対するセックスのトラウマを、他の女の子たちで解消しようとするでも、他の女の子たちは雪乃さんでないからセックスがより変態的になっていくその先は、判るわよね
変態度が止まらなくなる
喉が渇きが止まらないままひたすら、水を飲み続けるように
最後は破裂する
結局雪乃さんで生じたトラウマは、雪乃さんを相手にしないと解消されないのよ
雪乃のことは、雪乃でしか解消できない
ところがあなたの中にあるそういう葛藤を、恵美は勘違いしてしまったから
勘違い
恵美は雪乃さんに対してコンプレックスがあるでしょうそして、あなたと雪乃さんのセックスを見て、激しくジェラシーを感じたコンプレックスとジェラシーーの二段重ねの感情に煽られてあなたに対して、激しいセックスを望んだ
その流れに間違いは無い
恵美は自分の中のそういう強い衝動あなたの雪乃さんへのトラウマを同一視してしまったのよ無意識的に
だから自分とより激しい、荒々しいセックスをすればあなたの中の雪乃さんへのトラウマも解消されると思い込んでいるの実際に解消されるのは、恵美の中のコンプレックスとジェラシーだけよでも自分の中に満たされる思いがあるから吉田くんの方のトラウマも解消できると思ってしまっているのね
マナさんと一緒にしたのも失敗だったわあの二人を一緒にしておいた方が、マナさんの精神安定に良いかと思ったんだけれどそろそろ限界ねマナさんは、恵美とあなたの両方に依存し始めているから恵美の意見に、すんなり同調しちゃっているのよ
うんマナは恵美と仲良くなったのはいいけれど
メグの気持ちを察し過ぎているし
それを自分も同じ気持ちなんだと思い込もうとしている気がする
とにかくあの二人は、この後、引き離すように仕向けるわマナさんの相手は寧にでもして貰うわあの子も、自分のことで頭がいっぱいになっているより、他の子の面倒を見ていた方が気が紛れると思うし
ミナホ姉さんは本当に、みんなのお姉さんだ
全員の状態を観察して良い方向へ導こうとしてくれている
それより恵美のことなんだけれど
今しばらくは悪いんだけれど、吉田くんがフォローしてあげて面倒な子だと思うけれどあなたに、お願いするしかないのよ
そんな全然面倒じゃないよ
恵美も今日は、これから大変なことになると思うから
恵美が白坂家の遠縁であることは、学校のみんな知っているのよ
白坂創介のニュースが広まることで校内で糾弾を受けるのは、雪乃だけじゃない
メグが、雪乃と親戚だってことはみんなが知っている
メグもバッシングを受ける可能性がある
何で、気付かなかったんだろう
こんな大切なことを
恵美の精神状態が不安定なのは、それも原因の一つよ
だからメグは
オレ何も判っていなかった
だから吉田くんには、なるべく恵美の側に居てあげて欲しいのよ
えー、すでに遅刻寸前です
193.心のうらおもて
とにかく陸上部の部室までは送ってあげて練習に付き合うことはできないと思うけれど
判ったメグのことは、オレが守るよ
オレは誓うオレ自身の心に
恵美は今心の中で、葛藤していると思うのよ
葛藤
白坂創介は恵美の父親よあの子は今、あたしたちと一緒に実の父を抹殺しようとしているわもちろん恵美には、白坂に対して憎しみの感情しかないけれどだからこそ、感情のコントロールが利かなくなっているのよ
子供の頃から、ずっと自分を苦しめてきた存在が、いなくなろうとしているのよ溜まっていた内面の暗い感情が一気に噴き出してきているんだと思うわだから、変に感情的になっているし抑制が利いていないでしょ
大人しくて、ガマン強いはずのメグがおかしな感じになっている
そして雪乃さんの存在が、恵美の心の葛藤にさらに拍車を掛けているの
雪乃の存在が
雪乃さんは恵美にとって、憎しみの象徴だから
憎しみの象徴
今、白坂創介と白坂家何年にも渡って、ずっと恵美の苦しめてきた存在が崩れ去ろうとしているわ母親を殺した実の父と山峰家を通して、ずっと恵美を虐げてきた白坂家よそしてその両方の象徴として、雪乃さんがいる
メグにとっての雪乃
白坂創介の愛娘として愛され山峰家が白坂家に頭が上がらないのをいいことに、ずっと恵美を意地悪をしきたのが雪乃さんでしょ
白坂の当主に気に入られお姫様の様に君臨していた雪乃
メグに晴れ着を着ることを禁じ部活を辞めさせ合格していた第一志望の高校への進学を許さなかった雪乃
山峰家が白坂家に服従する家なのは、ずっと昔からだけど
メグにとっては雪乃こそが、横暴な白坂家の象徴なんだ
だから、恵美は心の中で白坂創介や白坂家と一緒に、雪乃さんにも消えて欲しいと願っているのよ
それってまさか、雪乃を殺すとか
そんなことまでは考えているはずないでしょ恵美は、普通の女の子よただ雪乃さんにも何らかのペナルティーを受けて貰ってそれから、どこか遠くの場所に行って欲しいと願っているわもう一生会わずに済むような遠い遠い場所へね
さすがに死ねとは言わないけれど
それでも雪乃にも、報いを受けさせたいんだ
そして二度と会いたくない
そういうメグの気持ちは、判る
だから雪乃さんがあなたと親しげにセックスしている映像を観てどうしょもなく許せない気持ちになったのよ
オレ親しげになんてしていませんよ
むしろ怒鳴り合って罵り合ってセックスしていたような
恵美にはそう見えるのよ
確かにメグも、そんなことを言っていたけれど
それからマナさんもね
マナも
マナさんは白坂家を捨てたでしょ自分自身の過去もアイデンティティも全て投げ捨てて吉田くんの胸に飛び込んだわだから、雪乃さんと吉田くんが仲良くしている姿を見るのが嫌なのよ
現在のマナにとっての雪乃は
自分が投げ捨てた過去の象徴だ
雪乃は未だにマナを舞夏と呼ぶ
自分の妹として自分の支配下にいる人間だと思っている
雪乃は妹を小馬鹿にしていた悪い姉だったから
マナさんも雪乃さんはどこかに行って欲しいと思っているわ消えて欲しいと思っているだからあんなに雪乃さんに対して厳しいのよ
平気でスタンガンで失神とかさせてるもんな
そんな二人を、あたしが一緒にしてしまったから二人は無意識のうちに、吉田くんを雪乃さんから引き剥がすことで意気投合してしまったのよ
二人とも雪乃にここに居て欲しくないんだ
それぞれの理由は個人的なものだけど目的は一致しているから
二人して、雪乃の排除を望んでいる
そして雪乃さんへの対抗心からあるいは、不安感からより過剰で刺激的なセックスに傾斜する傾向が現れているわ
不安感
吉田くんを雪乃さんに獲られてしまうんじゃないかって不安になっているのよ
そんなオレは、別に
雪乃とメグとマナなら
メグとマナの方が、よっぽど大事だ
あの二人はオレの女だ
オレには、あいつらを守る義務と責任がある
二人とも自分に自信が無いからあんなことになっているのよ
自信
雪乃さんに対するコンプレックス恵美もマナさんも、雪乃さんの方が女としての魅力があるって思い込んでいるから
そんなメグやマナだって、充分に魅力的な女の子ですオレだって、そのことは何度も言っているんですけれど
仕方ないでしょ今までが今までだもの
今まで
あの二人はずっと、白坂家の中で綺麗な洋服を着て、みんなにチヤホヤされている雪乃さんを何年も見てきたわけでしょあの子たちは、ずっと雪乃さんを見上げてきたのよ雪乃さんに見下されてきたそういう長年の積み重ねがあるんですもの二人の中の自分と雪乃さんの上下関係のイメージを覆すことは、簡単にはできないのよ
オレには一族とかのそういう人間関係は判らないけれど
二人とも雪乃に対してのコンプレックスがあるってことは、判る
だから二人とも、セックスに逃げるてしまっているのセックスに溺れている
セックスに逃げる
愛している人とのセックスは不安定な心を落ちつかせるのに何よりの特効薬だからあなたとセックスすれば、心の中の不安も全て解消するわ特に吉田くんには、女の子を安心させる力があるから吉田くんとのセックスに、二人とも逃げ込んでしまっているのよ
覚えておいてセックスは、素晴らしいことだけど中毒にもなる可能性のある危険なものでもあるのよ
セックス中毒
アルコール中毒やニコチン中毒と同じ様にセックス中毒という病気はあるわ今は、そういう言い方はしないんだっけそう、セックス依存症って言うのよね
依存症
あの二人の場合はセックス依存症の前に吉田くん依存症の傾向の方が強いわもう、絶対にあなたでないとセックスできない心になっているから
心って
よく特定の人物としかセックスできない身体という言葉があるでしょでもあの子たちは、まだセックスを覚えたたてで、そんなに肉体の性感は開発されていないからだから、誰でもいいからセックスしたいというような、最悪の事態には陥らないから安心してむしろ、吉田くんあなたでないとダメな女になっているから
仕方ないでしょうあの子たちは、あなた以外の男性には心を開いていないからあなたしかいないのよ
でも一昨日まで敵だった陣営に飛び込んで来たマナはともかく、メグはミナホ姉さんには心を開いているじゃないですか
メグは、ミナホ姉さんにだけは心からの信頼を寄せているはずだ
でもあたしには、オチンチンは付いていないでしょ吉田くんのセックスの鎮静作用は、本当に凄いのよあなたもそろそろ自分の能力に自信を持ちなさい
そんなこと言われたって
オレが自分のセックスに自信なんて持てるはずがない
オレだってついこの間までは、童貞だったんだし
あなたのセックスはあなたのことを全く愛していない雪乃さんの心の不安を癒やしてしまうぐらいなんだから
本当にあなたに抱かれると、女は安心できるのよそういう力があるのだからあなたを独占したくなる吉田くんの奪い合いが始まっているのよ
恵美もマナさんも雪乃さんにあなたを獲られたくないと思ったそして、二人は今、あなたにだけ限定したセックス依存症になりかけているその上二人とも、女性的な魅力では、雪乃さんに負けていると思い込んでいる
三つの要素が重なると
だからセックスの傾向が、どんどん過剰になっているのよそういう刺激的なセックスをしないとあなたが離れてしまいそうな気がしてたまらないんだと思うわ
確かにちょっと行き過ぎになってますよね
全裸散歩とかレイプごっことか
遊びのうちはいいけれど恵美が授業中にセックスしたいとか言ってたでしょ
ミナホ姉さん全部、聞いていたんだ
あ、はいあれには驚きましたとっても真面目なメグが、あんなことを言い出すなんて
もちろん恵美が、セックス狂の痴女じゃないことは判っているわよね
それはもちろん
ミナホ姉さんが溜息を吐く
そこまでしてあなたを捕まえておかないと不安なのよあの子も必死なのよ誰かに獲られちゃうんじゃないかって特に、雪乃さんにね
そうかどうしても、そういうセックスがしたいわけじゃなくって
そうまでしてオレを捕まえておきたいだけなんだ
ちょっと問題でしょ依存症と恋愛は違うわよくない状況にあることは判ったわね
でもメグは、白坂家のことでこれから校内の生徒たちと向き合わないといけないわあなたに対する依存心はむしろ、増大すると思うの
うん校内では、メグが頼れる相手はオレしかいないもんな
だから適度に接するように、注意して
つまりメグのことは、正面からサポートするけれどあんまり、過剰なセックスを求められても、応じちゃいけないってことですね
そういうことよもし、恵美がどうしても耐えられないようだったら普通に愛してあげて普通のセックスで充分だからあなたのセックスには、それだけで恵美を鎮静化させる力があるんだから自分を信じて
判りましたちゃんと、恵美の眼を見て抱き締めます
頼むわ、吉田くん
いえオレのメグですからオレがちゃんとケアしますあマナもですね
うんマナもそうだ
オレが気を付けてやらないと
別にレイプごっこくらいはしても構わないのよただし、あくまでも遊びだということを強く印象づけてねレイプごっこの前と後に必ず、正面から相手を抱き締めてキスしてあげて笑顔でねとっても気持ち良かった、ありがとうとか、相手を褒めてあげて明るい気分でセックスを終えるように心掛けるのよそうすれば、レイプごっこだって、それ以上の過激なセックスには発展しないわ逆に暗い気分が残ると女の子の心の中に沈殿していくからますます、過激で陰惨なセックスを求める傾向になってしまうと思うの
どんなセックスもオレが、明るくて楽しいものにしてやらないといけない
オレのさじ加減が重要なんだ
心にわだかまりを残すようなセックスは、絶対にしてはいけない
二人のことは、そういうことでいいわね
はい色々と、忠告してくれてありがとうミナホ姉さん
オレは頭を下げて、礼を言う
さて本題は、これからよ
本題
ミナホ姉さんは、ニヤッと微笑む
何かを企んでいる眼だ
今日は平日で本当なら六時間目まで、授業があるでしょ
でもこちらは白坂家やシザーリオ・ヴァイオラの件があるからできれば、お昼ぐらいで今日の授業は終わりにしたいのよ
雪乃さんを使って、騒ぎを起こします
ミナホ姉さんの眼が、妖しく光る
もちろんこれはあたしの復讐の一環よ
つまりオレは、それに参加しなくてはならない
何をすればいいの、オレ
詳しいことは、もうちょっと後で説明するわ今はまだ、仕込みの途中だから
とにかく雪乃絡みで、何かをやるんだな
ただそのイベントの結果次第であなたは最終的に雪乃さんをどうするのか決めないといけなくなると思うの
そのことだけは今から、考えておいてちょうだい
そんなのもう答えは出ているよ
さっきのセックスの時雪乃は、オレとするのはもう最後だって言ってた雪乃がもうオレとしたくないのならオレは、雪乃を諦めるよ
このままオレが、雪乃を追っ掛けているとメグやマナたちに悪い影響が出るのなら
雪乃のことは諦めるしかない
それにこのまま、雪乃とセックスし続けるとセックス狂になっちゃうだけだってメグに言われたしオレと雪乃の間には特別な感情は何も無いんだし
ただ、セックスをして楽しむだけの関係ならオレたちはいずれ破綻する
愛し合ってはいないなんだから
そんなこと本当に信じているの
えでも、そうなんだろオレたち
そうやって頭だけで考えないの
ミナホ姉さんは、笑ってオレを見る
頭だけで考えている
そうよあなたは、ちょっと頭でっかちになっているわねそういう風に焚き付けた恵美がよくないんだけど
人間はね、感情の生き物なの理屈だけで割り切ろうとすると、大失敗するわよ
ミナホ姉さんはスッと窓の外を見る
あたしね時々、わざと自分が昔、辛い思いをした場所に行ってみるの白坂創介に、最初に犯された部屋とか奈生実が死んだ部屋とかねその場所に行ってみて自分の心の状態を確認するの
心の確認
処女を犯された部屋とかはね今は、もう何も感じないわああ、この部屋だったっけってくらいの気持ちしか湧いてこないのそれであたしにとって、レイプされて処女を失ったという過去の傷跡は、今ではもう塞がっていることが判るの傷跡は残っているけれどもう平気だって判るわ
でも奈生実の死んだ部屋に立つと今でも、涙が止まらなくなるのそれで、判るあたしにとって、奈生実が死んだことはまだ、大きく傷口が開いたままだってことがあの時から全然何も変わっていない悲しみも怒りも憎しみもあの時のままだって再確認するの
精神のリトマス試験紙みたいなものよ実際にその場に立ってみないと自分では自分の本心が判らないってことは多いのよ
だから現地に立って、確かめる
人間は弱いからねよく自分自身を騙すわ言葉で論理でこれは***なんだから、***しなければいけない、仕方ないことなんだってそして、自分の本心が判らなくなるだからこそ、辛い現実に向き合う瞬間を自分で作って、計測してみる必要があるのよ
もう一度、雪乃さんと向き合いなさい場所と機会は、あたしが作るわそれで、あなたにとって雪乃さんがどういう存在なのか必要なのか、要らないのかもう一度、判断しなさい
論理でなく心と身体と感情で判断しなさいいいわね
ミナホ姉さんの言葉がオレの心に刺さる
校長室から、下の監視室へ下りる
といきなり、寧さんが飛び込んで来た
ヨッちゃぁぁんっ
オレを抱き締めるッ
ムギュウッ
豊かな胸にオレの顔が押しつけられる
ヨッちゃぁんヨッちゃぁぁんヨッちゃぁぁんっっ
や、柔らかくて天国みたいだけど
このままでは、窒息してしまう
苦しいです
オレは、寧さんの胸から必死で顔を上げて息をする
寧さんはニコッとして微笑んでいる
あのどうしたんですか、いきなり
抱きついてくるなんて
ん先生に言われたの
ミナホ姉さんに
うん、ヨッちゃんが下りてきた時に元気がないようなら思いっきり、抱き締めてあげなさいって
オレそんなに元気無いみたいでしたか
うん全然無かっただからね
寧さんがまた、オレを強く抱く
お姉ちゃんが抱き締めてあげる
ムギュウ
寧さん力入れすぎ苦しいですって
えへっ、ごめーん
寧さんはすっかり、いつもの調子に戻っていた
いやこの明るくとぼけた表情の中に、深い悲しみが眠っている
ホント、先生の言う通りだね
自分のことでウジウジ悩むよりヨッちゃんの心配をしてあげなさいって言われたのあたし
本当にオレたちの姉さんだ
おれたち全員の面倒を見てくれている
うん本当にそうだ自分のことを悩んでいると何も手に付かなくなるし、溜息しか出て来ないけれどヨッちゃんの心配をしたら、あたしでもできることがあるって思えてきて元気になったの
寧さんが、ニコッと微笑む
そうですよオレは、寧さんがそうやって笑っていてくれた方が嬉しいですから
じゃあヨッちゃんのために笑っているね
オレのために笑わなくていいですただ、オレと居ることを楽しんで下さい
楽しむ
オレは寧さんといるととっても楽しいです寧さんのこと、大好きですから
この数時間で覚えたことをちゃんと生かしていかないといけない
女性に対して思っていることはちゃんと言葉にして伝えないといけない
そして、安心させる
暗い気持ちにならないように明るい気持ちになるように
寧さんて、本当に綺麗ですね
ヨッちゃん急に、何を言うのよ
オレ寧さんみたいな、綺麗なお姉さんがいてくれて、本当に幸せです
寧さんはもうオレのお姉さんなんですからね
寧さんの眼が潤んでいく
うんありがとうヨッちゃん
今度はオレが寧さんを抱き締める番だ
大好きです寧さん
絶対に、一人ぼっちにはしませんからね
ありがとうヨッちゃんヨッちゃぁぁん
抱き締めたまま寧さんの金髪の頭を、オレは撫でる
オレの腕の中に二つ年上のお姉さんが居る
やっぱり吉田くんには敵わないね
モニターでの監視を続けながらマルゴさんが、そう言った
あたしがシャワー・ルームの中で寧を落ち着かせるのには、1時間近くかかったのに吉田くんは、1分も掛からないんだから
そんなことありませんよ寧さんは、マルゴさんのことが好きなんですだから、1時間掛けて、たっぷりマルゴさんに甘えたかったんですよ
おやおや吉田くんて、そういうことを言う子だったっけ
言いますよ本当にそう思っていることだからあの時、寧さんに必要だったのは寧さんの心を落ち着かせることができたのは、やっぱりマルゴさんですマルゴさんは、寧さんのお姉さんだから
お姉さんにはお姉さんの役割が弟には弟の役割がありますよねマルゴさんは、いつもオレたちのお姉さんをして下さっててオレ、とっても感謝していますだから、オレも、オレの役割を一生懸命果たしていきますオレたちみんな、もう家族なんですから
オレの言葉に、寧さんが感激してくれる
マルちゃんヨッちゃんが、あたしたちは家族だって家族って言ってくれたよ
あたしのことはまだ、近所に住んでいる他の家のお姉ちゃんぐらいに思っていて
吉田くんの言葉は嬉しいけれど今のあたしは、君に癒やされてはいけないんだよ今は戦闘状態の真っ最中だから、勘が鈍ると困るんだ
いや、あたしの方こそ申し訳ないんだけどジリジリした感覚を忘れたくないんだ心が落ちつくと大切なことを見落としてしまうこともあるしね
マルゴさんは本当に自分に厳しい人なんだ
いや、そうじゃない
克子姉やミナホ姉さんが、オレたちを気遣って場の雰囲気を和やかにしてくれているから、ついつい忘れてしまうけれど
オレたちの現状は、本当にどうしょもなく厳しいんだ
不安に押し潰されるわけにはいかないけれど
緊張感をなくすわけにもいかない
だからマルゴさんは極力、厳しい表情を保ってくれている
それが、黒い森という家族の中でマルゴさんが果たしている役割なんだ
あれそう言えば、他の人たちは
監視室の中にはマルゴさんと寧さんの二人しかいないけれど
ああ、克っつんはお台所メグちゃんとマナちゃんはシャワー・ルームだよ
寧さんが、そう答えてくれた
雪乃は
オレは心配になって尋ねる
雪乃さんは、監禁室だよ
マルゴさんがそう言ってキーを操作する
一つのモニターに狭い空間に閉じ込められている雪乃の画像が映る
雪乃は裸の上に白いブラウスを一枚羽織っただけの格好で、うなだれている
監禁室なんてあったんですか
うん、一応ね使うのは、これが初めてだけどあれ、畳二畳分のスペースしか無いんだ床から天井までも180センチしか無いし
本当に狭い部屋なんだ
あんまり使いたくは無かったんだよあの部屋に閉じ込められるのは、精神的にキツイからね
確かに閉所恐怖症とかになりそうだ
ていうか雪乃ぐったりしていてヤバそうだ
でも、仕方ないだろミナホが、雪乃さんと恵美さんたちを隔離した方が良いって言うんだから
そうか雪乃とメグ・マナが顔を合わせずに済むように
ミナホ姉さんは、先に雪乃を監禁室に閉じ込めたんだ
寧さんマナのこと、お願いできませんか
うんミナホ姉さんの言う通り
マナは、メグと離して寧さんに面倒を見てもらう方がいい
うん判っている先生からも、そう言われているから
さすがミナホ姉さんは、もう動いている
あたしもさその方がいいんだ誰かの相手をしている方が、気が紛れるし
寧さんは、オレに微笑んで言う
さシャワー・ルームの二人が帰ってくる前に、この映像は消すよ
そう言ってマルゴさんは、雪乃の監視モニターを消した
あたしとミナホで、ちゃんと監視しているからこっちの手元の小さいモニターでねだから吉田くんは、雪乃さんのことは心配しなくていいからね
今回書いた、昔嫌な思いをした場所に行ってみるというのを私はたまにやります
昔、女の子にふられた場所とか
屈辱的な思いをした場所とか行ってみて
意外と、何も感じない場合はそういう昔のできごとも、きれいに自分の中で過去になっていて、現在の自分には影響がなくなっていることを知ります
また嫌な感情が湧いてくる場合は全然、昔の傷が癒えていない自分に驚いたりもします
数年おきに、行ってみたりすると前は辛かったのに、今回はもう何も感じないとか自分の変化に気付いたりもします
結構、自分自身の思っていることとは別の結果が出て、面白かったりします
ああ、自分はあの人のことを本当に好きだったんだなと判る時もあれば
何だ、本当はそんなに好きじゃなかったんだと気付く時も
屈辱バージョンもそうですね
大きな失敗が、以外と心のダメージになっていなくて些細なことが、未だに傷として残っていることに気付く
うむそろそろまた、どこかへ行ってみようか
この半年は、この作品に掛かり切りで、ほとんど遠出をしていませんし
194.そんな親戚があるか
あれそう言えば
ミッチィは、どうした
オレが、キョロキョロしていると
誰を探しているの
と、寧さん
いや、あの
工藤さんなら、お父さんに朝ご飯を届けに行ったわ
キッチンから克子姉が、お盆を持って現れる
お盆の上には、おにぎりがいっぱい乗っていた
徹夜で警戒していただいているんですものせめて、朝ご飯くらいはね
克子姉が、お盆をテーブルに置く
昨夜から3件工藤さんのお父さんたちが、対処してくれているんだよ
3件てシザーリオ・ヴァイオラですか
寧さんの表情が、暗くなる
ヴァイオラの偵察っぽいのは1件だけだね後の2件は、白坂家に雇われた人間だと思う3件とも、工藤さんのお父さんと別働隊が倒して、どこかへ連れて行ったよ
別働隊
あたしが確認しているだけで、工藤さんのお父さんたち以外に、2グループが巡回してくれているよ焚き火とか派手にやって、敵の眼を惹き付けているのが工藤さんのお父さんたちのグループで後の2グループが、黙々と処理しているイメージかな
そうか工藤父には、オレたちのまだ知らない部下がいるって言ってたもんな
警護課は、結構、人数がいるんだ
だから最初に作ったおにぎりは、全部、工藤さんのお父さんたち用にしたのお味噌汁と一緒に、工藤さんに運んで貰ったのよ
あ、行ってくれればオレも手伝ったのに
あの小さい身体でそんな量を一人で運ぶのは大変だろう
大丈夫よ台車を使って貰っているしそれに
あの子ちょっと、焦れているみたいだから
焦れてる
君と雪乃さんとか恵美ちゃんやマナちゃんとのセックスを、ここのモニターで観ていてね色々と、考えてしまったみたいだね
どうせ、監視されているとは思っていたけれど
年下の中学3年生にあの、ちょっと変態チックなセックスを観られたかと思うと
うむむむ
朝ご飯は、お父さんたちと食べるって言ってたよまあ、工藤さんにとっては、ちょうどいい息抜きになるだろうからいいんじゃないかな
マルゴさんはそう言って監視カメラのキーを叩く
野球部グラウンドの上の道で、ワンボックス・カーを駐めている工藤父たち
あみんなで、おにぎりを食べている
お父さんの横に、ちょこんと座ったミッチィの姿も見える
まあ、吉田くん、後でフォローしておいて彼女は、みすずさんの配下として、あたしたちに味方してくれているだけで完全な身内ではないからねあたしたちと、ずっと一緒に居るのも、精神的には結構プレッシャーを感じていると思うし
とメグとマナが、シャワールームから出て来る
えへへ、結局、あたしもシャワー浴びてきちゃった
髪の湿ったマナが、オレに纏わり付いてくる
お兄ちゃんシャンプー変えてみたの
オレは濡れた髪の匂いを嗅ぐ
フローラルな香り
うんいいと思うよ
マナが、オレに抱きついてくる
ヨシくんあたしも
オレはメグを迎える
二人の少女を抱き締める
スキンシップは大切だ
そしてここで、ブレーキを掛けておかないといけない
性的な衝動に移行しないうちに身体を離す
さあご飯にしよう
マナ、お腹ペコペコだよ
二人が、ニコッと微笑む
早くパンが焼きたいわ今は、仕込みをする時間が無いからだから、おにぎりなのごめんなさいね
克子姉の作ってくれる物なら、何だって美味しいよいつも、ありがとう克子姉それから
オレは気持ちを言葉にする
今日もとっても綺麗だよ
克子姉が、真っ赤になる
えー、克っつんだけそんなこと言って貰ってずるーい
寧さんだって、とっても綺麗だ大好きだよ
寧さんが、オレの胸に飛び込んで来るッ
ヨッちゃぁぁーんっ
はいはい寧さん
オレは、寧さんの頭を優しく撫でる
メグも、マナもとっても可愛いよ
シャワー上がりの二人の少女にも、声を掛ける
あ、ありがと
照れる二人
マルゴさんにはそういうことは、言っちゃいけないんだっけ
気を削いでしまうから
と階段から、ミナホ姉さんが下りてくる
あら、まだ食べ始めていなかったの
オレは、ミナホ姉さんを見上げて
ミナホ姉さんを待っていたんだよ綺麗で優しい、オレたちの一番上のお姉さんをね
ミナホ姉さんが顔を赤くする
あたしにまでそういうことを言う必要は無いのよ
だって本当にそう思っているんだから大好きだよミナホ姉さん
ミナホ姉さんは、優しく微笑む
テーブルを囲んでおにぎりとお味噌汁と卵焼きだけの朝食が始まる
マルゴさんだけは、食事せずに監視モニターに座ったまま
克子姉と交代で食事することにしたらしい
オレの脇には、克子姉と寧さんがくっついている
あんまり、メグとマナがオレにベタベタし過ぎないように、気を遣ってくれているようだ
そして、二人ともメグとマナに積極的に話し掛けてくれている
克子姉や寧さんと楽しく会話することで内面の不安が、またオレの方だけにセックス依存症の方へ向かわないように
そういう指示が、ミナホ姉さんから二人に下されているのだと思う
そのミナホ姉さん本人は予備のモニターでリアルタイムのテレビ放送をチェックしていた
すでに朝のニュース・ショーは始まっている
どの局も白坂創介のニュースばかりだ
生い立ちから知人へのインタビュー自称事情通な人のコメント
オーストラリアでの少女暴行疑惑から、芸能界スキャンダルそして、奈生実さんの誘拐・暴行・殺人疑惑まで
さすがに今朝は、白坂家のテレビ局もニュースとして取り上げているわね
そりゃあここで1局だけ報道しなかったら、隠蔽工作だって言われかねませんもの白坂家がテレビ局を私物化しているって、ことになりますから
他の局では昨夜の白坂家当主、白坂守次氏の記者会見もニュースのネタになっていた
まあ、これまでも球界再編などで、過激な意見を述べ世間を騒がせてきた白坂守次さんですけれど今回の身内の不祥事は命取りになるんじゃないでしょうかね
コメンテーターの弁護士が、そんなことを言う
もう一人のゲストは昨日の記者会見で、ミナホ姉さんのシナリオ通りに動いてくれたジャーナリストの海音寺さんだった
あんな恫喝まがいの記者会見で、白坂創介氏の疑惑を晴らせると考えたのが、浅はかというか何で、自分から記者会見の席に出て来たんでしょうね
司会者の質問に、海音寺さんは
まあサカモリさんは、昔からパフォーマンス好きですから
今回は、大失敗でしたね
いやそれは、あくまでも結果論ですもし、白坂創介氏の殺人疑惑が浮上しなければ、この一件は白坂家によって闇に封じ込まれた可能性はとても大きいそもそも、白坂家という一族が、大新聞社、テレビ局を持ち、メディアを支配しているという現状が異常なんですみなさんも白坂家の報道機関だけが、このニュースを矮小化してしか国民に知らせようとしない事実にお気づきだと思います自分の気に入らない人間についてはプライバシーを暴いてでも報道しようとするくせに白坂の一族の人間の犯罪疑惑は伝えないという姿勢は、厳しく糾弾されるべきだと私は思います
白坂家は論理的にも、感情的にも国民の敵のように語られ始めている
そんな様子をメグとマナが、暗い顔で観ていた
二人とも白坂の家に属して、成長してきた少女だ
色々と思うことはあるのだろう
白坂の家の縁戚としてずっと苦しめられてきたメグと
白坂家の一員としてお嬢様暮らしをしてきたマナ
立場と白坂家への思いは全然、異なるのだろうけれど
マナが声を上げる
テレビ画面に白坂創介の家が映る
こちらは白坂創介氏の自宅前です昨夜から、家の電気は点いていませんどうやら、誰も家には居ないようです夫人の料理研究家の瑤子さんは、お仕事で昨日は大阪のホテルに滞在しているとの情報が入っていますが
さすがにテレビでは白坂創介の二人の娘の話は出ない
しかし雪乃やマナについての取材は、もう始まっているだろう
ミナホ姉さん報道の人間が、この学校にまでやって来るんじゃないの
オレがそう聞くと
テレビ局や新聞社大手の出版社レベルは来ないわその辺は、香月様が根回しして下さっている筈だから
ミナホ姉さんは、そう言う
この学校は黒い森の一部ですしシザーリオ・ヴァイオラみたいな人間が暗躍している時に、報道関係者の群れが押し寄せてくるのは悪夢でしょだから、学校への取材は規制して下さっているはずよ幸い
ミナホ姉さんの眼が、マナを見る
舞夏さんの通っている中学校は、お嬢様学校でしょ政治家や有名人のお嬢さんたちがたくさん通っているわけだから、取材は絶対にお断りするという姿勢を取っているしマスコミも、それに従わざるえないわうちの学校は、その流れに便乗させてもらうわまあ、三流のゴシップ誌の記者ぐらいはぶらつくでしょうけれど工藤さんのお父さんたちが蹴散らして下さると思うし
そうか深刻な事態にはならないのなら、いいか
とにかく学校の敷地内で、外部から見られない場所にいる限りは平気よ午後までは安心よ
午後まで
午後には下校してくる生徒に、取材する記者がいるでしょうから雪乃さんが、この学校に居ることはバレるわ
雪乃を授業に行かせる気なんだ
こんな状況の中で
オレは狭い監禁室に閉じ込められている雪乃のことを思い出す
御名穂さんあたし、そろそろ
メグが顔を上げる
時計を見ると6時20分
そろそろメグは、陸上部に向かわなければいけない
そうね吉田くん、恵美を送って来てあげて
ミナホ姉さんが、当然のこととしてオレに告げる
オレは席を立つ
あ、吉田くんあなた、校舎の1階の奥の非常口って判る
あたし、判ります
あそこは内側から鍵が開くからそこから外に出てもう、クラブ活動の生徒が登校してきていると思うから、見つからないように気を付けるのよ
恵美を送ったら、吉田くんはここに戻って来ていいわね
メグはすでに出られる準備を終えている
朝練の後に、そのまま教室に行けるようにカバンも持つ
カバンはオレが持ってやるよ
いいわよこれくらい
いいって持つから
オレは奪うようにして、メグのカバンを持った
気を付けてね
マナちゃんは、あたしとお留守番しているからっ
寧さんが、マナを抱き締めてそう言ってくれた
すぐに帰って来てねお兄ちゃん
マナは心配そうに、オレを見ている
大丈夫だよ校内なんだし心配なら、監視カメラで観ていろこの学校の敷地内なら、どこに居たってカメラで観られるんだから
マナは小さく頷いた
再び、上の階の校長室から外に出て
もう一度、階段を下りて校舎の1階へ
面倒くさいが、仕方ないそういう構造なんだから
校舎の玄関は、6時30分にならないと開かない
でも、玄関口の前には、すでに生徒が来ている可能性がある
だから人気の無い、校舎の奥の非常口から外に出る
朝の外気を吸う
まだ、空気が冷たい
メグはずっと無言だった
オレはメグに手を差し出す
右手はメグのカバンを持っているから空いている左手を
手を繋いだまま二人で裏庭から部室棟へ向かう
メグがうつむいて、呟いた
あたしやっぱり、朝練、休もうかな
みんなあたしが雪乃と親戚なことは知っているし
メグの手が、ギュッと強くオレの手を握る
どうしようもし、あたしが白坂創介の娘だって、知られたら
そんなことみんなが知ってるはずはないだろ
でもそういうことを調べる新聞記者とかレポーターとかがいて今頃、テレビで報道しているかもしれないわ白坂創介には、もう一人娘がいるって
メグはそんなことを心配していたのか
あたしあの人のことをお父さんだって思ったことは一度無いわそれでももしみんなが、あたしが白坂創介の娘だって知ったらみんな、あたしのこと嫌いになると思うのみんな、あたしから離れて行くと思うの
メグそんなことないって大丈夫だから
メグは真っ青な顔で、オレを見る
ヨシくんあたし、ヨシくんとエッチしたい朝練は休むわねあたしのこと、抱いてヨシくんに思いっきり、抱いて欲しいのよ
これがミナホ姉さんの言っていた
セックスに逃げるということなのか
オレはメグの眼をジッと見つめる
そんなに弱くなってどうするんだよ
弱いよ、あたしだから、ヨシくんに抱き締めて欲しいの
オレが好きになった山峰恵美はそんな弱い女じゃなかったぞ
ハッとするメグ
お前は白坂創介の娘じゃない山峰恵美だそうだろメグ
そして吉田恵美になる女じゃなかったのか
メグの眼に光が差す
オレの嫁さんが、そんなに弱い女じゃ困るよ何があっても、オレがお前の側についていてやるお前のことを悪く言うやつがいたら、全部オレがブン殴ってやるよだからお前も強くなれ
うんヨシくんヨシくん
メグの眼から、ぽろぽろと涙が零れる
ほら、涙を拭いて前を向いて、胸を張って行こうぜメグは、メグなんだ白坂創介なんて人間とは、全然関係無い女の子なんだから
ありがとう、ヨシくんありがとう
周りに誰もいないことを確認して
メグにキスをした
時が止まる
メグとのキスは何度してもレモンの淡い味がする
あたし甘えてたごめんね
再び、部室に向かう途上でメグが言った
あたしヨシくんのいい奥さんになる絶対になるから
何度も何度もメグは、オレにそう言った
強くなる負けない負けないから
メグの手が、オレの手をギュッと握る
オレもギュッと握り返す
あたしにはヨシくんがいてくれるんだもんね
メグの眼に闘志が見えた
これが、メグの眼だ
セックスに逃げて、欲情に溺れたあの眼とは違う
誰にでも優しくて、頑張り屋で、我慢強い
オレのメグの眼だ
あ、来たぜ
陸上部の部室の前にはすでにたくさんの生徒が集まっていた
陸上部員だけでない
他の運動部の人間もいる
あいつか
男の方
いいや女の方だ
本当に、白坂家の人間なのか
うん1年の白坂の娘の親戚だってよ
そう言ってたの、あたし聞いたから
興味本位でオレたちをジロジロと見る生徒たち
多くがオレたちをよく知らない上級生たちだった
すでに、噂が一人歩きしている
昨日からテレビで大騒ぎになっている白坂創介の娘が自分の学校に居る
その親戚も居るらしい
ただ、それだけでこんなにたくさんの生徒が、集まって来る
物珍しそうな眼で
メグを見ている
オレは怒りを覚えた
こんなやつら全員、ブン殴ってやりたい
メグ平気だから
オレはメグの肩を抱く
ヒューヒューッと、オレたちを小馬鹿にしたように口笛が吹かれた
で何なの、あいつ
白坂家の親戚の娘の彼氏
つーか、あいつも白坂家なんじゃね
勝手なことばかり、言いやがって
と、その時
山峰おはよう
女子陸上部の部室から竹柴キャプテンが出てくる
長身で体格の良いキャプテンはすでにランニングに短パンの姿になっていた
それが竹柴キャプテンの戦闘服だ
靴を履き替えるところだったのか手には、ランニングシューズを持っている
お早うございます、竹柴先輩
メグが、小さな声で挨拶する
お早うございますっ竹柴先輩
大きな声で、力一杯声を出した
うんお早う
竹柴キャプテンは、オレにニヤッと微笑んだ
ところでさぁ山峰あんたが、今テレビで話題になっている白坂なんとかってオッサンの親戚だって話本当なわけ
竹柴さんは観衆の前で、いきなり確信に触れた
ほ本当です
メグは小さな声で答える
オレは、そんなメグの背中を抱き締めてやる
ほらやっぱり
へぇ、あの子がねぇ
あの子も、変態親父にレイプとかされちゃってんじゃないの
ああるかもな
あの怯えた表情がまた
竹柴先輩が下らないことを言った男子生徒に、思いっきりシューズを叩きつけた
痛ぇぇ何しゃがるんだよっ
激高する男子生徒に、竹柴さんは
あんたたちこそ、うちの部員を小馬鹿にするようなことを言いやがって許さないよ
竹柴キャプテンの怒りの形相に男たちは、ビビる
山峰ぇ
竹柴キャプテンは、叫んだ
思わず返事をするメグ
本当に白坂創介は、あんたの親戚なんだなッ
泣きそうな顔で、メグは答える
お前白坂創介にお年玉を貰ったことはあるかッ
緊迫していた空気が凍り付く
ありませんっ
メグは叫んだ
一度も無いのかッ
一度もありませんっ
白坂創介の家に呼ばれて飯をご馳走になったことは
本当に無いんだねっ
一回もありませんっ
うん親戚関係といっても
山峰家が、白坂家に服属しているだけだから
メグの家は白坂家の人たちに、一方的に苛められていただけだし
白坂創介から、あんたの家に年賀状が来たことはあるのかいッ
一回も無いのかい
竹柴キャプテンが、大きな声で叫んだ
そんな、親戚があるかッ