渚さんが、熱い眼でオレを見つめる
産んじゃ、ダメかなっ
十六歳のただの頭の悪いガキであるオレは
ちゃんと育てるから君に迷惑は掛けない真緒のパパになってとかは言わないあたしと一緒にこのお店をやってくれなくてもいい
真剣な眼でオレを見ている
あたしは克子や寧ちゃんやマルゴちゃんの次でいい君にとって、最後のおまけの存在でいいからだから月に一度でいいわあたしを抱いてセックスしてそして、できれば孕ませて欲しいのっ
あたしもう一度、ちゃんと子供を産みたいの気持ちのいいセックスをして、最初から産むって決めて妊娠して、幸せな気持ちで出産したいの
涙がまた、ぽろりと零れる
真緒を妊娠したと知った時は、あたし、暗い気持ちでいっぱいだったから産むか堕ろすか、何度も悩んだから真緒が生まれた時だって、この先、あたしの人生どうなっちゃうんだろうって暗澹たる気分であたし、あの子の誕生を、心の底から祝福してあげられなかったからっ
裸の二十一歳がオレの腕の中で、子供のように泣きじゃくる
ずっと、そのことが心に残ってて真緒に悪いって、ずっと思っててだから、次の子を孕んだ時は、真緒と一緒にわくわくしながら、明るい気持ちで子供の誕生を心待ちにして産もうってずっと思っていたの思ってたのおっ、あたしぃぃ
渚さんの身体をギュッと抱き締める
あたし、ずっと二人目の子供が欲しかったのっこの気持ち弓槻先生は、判っててくれたっ知っててくれたそして、君が来てくれただから、だからねっ
愛おしいと思った
この可愛い人の希望を叶えてあげたいと思った
オレはまだ、ただのガキで何の責任も取れないし、何の約束もできません渚さんとも今日会ったばかりだしこんなオレでも、役に立ちますか
そんなオレの問いに渚さんは
妊娠させてくれたら、それでいいからぁっ
渚さんが、オレにしがみつく
あたしずっと、一人で寂しかったのっ怖かったの悲しかったのお願い、あたしが一人で寂しい時に、抱きに来てっどうしてもガマンできない時だけでいい君に一緒に居て欲しいのよ
この人ずっと耐えていたんだ
一人でお母さんをやってお店を切り盛りして
ずっとずっと、寂しかったんだ
家族が欲しかったんだ
判りました、オレでよかったら
渚さんの唇がオレの唇に優しく重なる
嬉しいっ嬉しいよぉっ
裸の二十一歳がオレの胸でわんわんと泣く
渚さんは、そのまま五分ほど泣きじゃくってようやく、落ち着きを取り戻した
えへっ、ごめんなさいあたし、馬鹿丸出しね
そんなこと、ありませんよ
でも、あたし本気だからねっ
不意に隣の部屋と繋がるドアがコンコンとノックされた
そろそろいいかな
マルゴさんだった
いいわよ入って来て
マルゴさんが、部屋に入る
ええっとオレも渚さんも、まだ丸裸なのに
あ、気にしなくていいよ
マルゴさんはそう言うけどとにかく、パンツだけは履く
真緒は
お昼寝している絵本を読んであげてたら、すーって眠っちゃって
マルゴちゃん、聞いてたでしょ
まあね、途中くらいから
恥ずかしいなあっ、もおっ
渚さんは、いつでも格好良くキメようとし過ぎなんだよさっきみたいに素直な方が可愛くていいと思うよっ
あれは、この子とセックスする時だけ普段はキリッとしてないと、あたし、クールな女で通っているのよ
渚さんは、外していた眼鏡を拾って掛ける
それ伊達眼鏡なんでしょ
そうよあたし、童顔だから、こういう小道具を使わないと大人っぽく見えないでしょ女一人でお店をやっていくには、こういう演出も必要なのよ
童顔てまだ二十一歳なのに
そっか、この人十八歳でお店を始めたんだっけ
で、どうだった吉田くんのこと、気に入った
聞いていたんでしょ
一応、本人の口から感想を聞きたくて
大好きよ
大好きになったわっ
へーえ、渚さんがそんなにハマるとは思わなかったよ
玩具の中では、あたしが最初なの
つまりオレとセックスしたのは
うん、そうだよ
何で、克子を先にしなかったのかしら克子も、吉田くんとセックスすれば、色々と心のしがらみから解放されると思うのに
それは、ほら克子さんのセックスは、ちょっと野性的過ぎるから
そうね、吉田くん、まだセックス慣れしていないものねいきなり、克子が相手じゃ身体が保たないかもね
ノンストップ・バイオレンス特急だからね克子さんは
何か、すげぇこと言われてますよ
それであたしが一番手になったのね
渚さんは丁寧だから、吉田くんを壊すようなセックスはしないでしょもっとも
何よ
渚さんの方が、こんなに可愛くされちゃうとは思ってなかったけれど
もおっ言わないでよぉっ
渚さんが真っ赤になる
か、可愛い
とにかくあたしは一月に一回抱いて貰えればそれでいいわ避妊はしないから、それでデキちゃったら喜んで産むわ構わないかしら
吉田くんが、それでいいのなら
二人の眼がオレを見る
いや、あのはいよろしくお願いします
それしか、答えようが無い
嬉しいっっ
渚さんが、オレに飛びついてくるッ
まだ服を着ていないから豊かな巨乳がぽわーんと押しつけられるッ
そうだ、弓槻先生にご報告しないと
大丈夫だよっ、ミナホは最初からそのつもりだから
近いうちに、お屋敷に顔を出すわきちんと、直接お礼が言いたいの
うんその方がいいミナホも喜ぶよ
やっぱり先生には、頭が上がらないわね
そりゃあ、あたしたちの先生だからね
弓槻先生の二番目と三番目二人は、ニッコリと微笑みあう
そうだところでマルゴちゃん
さっきあなたが話していた吉田くんが童貞でレイプして、三日間犯しっぱなしの子ってどんな子
雪乃のこと
渚さんは、雪乃が気になるんだろうか
まあ、そこそこ可愛い子でも、それだけの子だね吉田くんは、とってもご執心だけど
マルゴさんにとっては、雪乃はそんな風に見えるんだろうか
まあ、美しさなら寧さんの方が上だし、凛々しさならマルゴさん、セクシーさなら克子さんに負けている
綺麗で優しいお姉さんなら、渚さんだし
優等生で美人な上級生って言ったら、岩倉会長だよなあ
吉田くんは、もうその子をオマンコ奴隷にしているの
それがねちょっと、頑固でプライドの高い子なんだよ神経が図太いっていうか、吉田くんがどれだけ犯しても心が折れきらないんだあれ、変わってる子だよね
マルゴさんすいませんそんなこと、オレに聞かないで下さい
オレは雪乃しかレイプしたことがないんだから
普通の子は、どれくらいで心が折れるもんだか知らないんですから
良いオマンコ奴隷になりそう
無理だと思うよちょっと素材が悪すぎる煮ても焼いても喰えない子だよ一応、ミナホは吉田くんの気持ちを尊重して、最後まで堕とすつもりらしいけれど
えっ、雪乃って、そんなにダメな子なの
マルゴさんの評価が、こうまで低いとは
うん、決めたわっ
渚さんが満面の笑みで、オレに振り向く
あたし、吉田くんにオマンコ奴隷をプレゼントしてあげるっ
やっぱりね弓槻先生の七人目として成長していくには、日常生活で好きな時に射精できるオマンコ奴隷が必要よ
ななな、渚さーん
そうだねそろそろ吉田くんも奴隷の扱いを覚えた方がいい頃かもねあの雪乃って子の相手ばかりしているのは、よくないかも
マ、マルゴさんまで
そうと決まれば吉田くん、やっぱりオマンコ奴隷は可愛い子の方がいいわよねっ
渚さんは、内線電話の受話器を取る
もしもし、ミユキちゃん今、お店の方はどう夕方の忙しい時間帯までには、少し間があるわよね
もしかして、渚さんは前にしていた話を実現化しようとしている
じゃあ、悪いんだけど、あなたとみすずちゃんの二人で、3階まで上がってきてくれる大事な話があるのよっ
渚さんは、にんまりと笑って電話を切った
店長、参りました
どうぞ、入って
というが、渚さんは裸の上に白いリネンのバスローブを羽織っただけ
しかも前は開け放しだから、豊かな乳房とセックスの後で濡れたままの性器は丸出し
ていうか、オレもパンツ一丁でガウンを着ているだけ
誰が見たって、オレと渚さんの間に何があったか想像はつく
失礼しますきゃあっ
部屋に入って来た女の子二人は、案の定、悲鳴を上げた
大きな声を出さないでちょうだい
渚さんが、二人に強く言う
年長のミユキと呼ばれていたポニーテールの女の子の方が、返事をする
もう一人の女の子は、驚いたまま口をパクパクさせている
この部屋に上がった瞬間から、あたしとあなたたちは店長と店員ではなく、飼い主とペットそう約束したわよね
はい、申し訳ありませんっ
ミユキさんが、すぐに直立不動の体勢で答える
すみませんでしたっ
みすずさんは、俯いたまま
じゃあ、いつものご挨拶をなさいっ
渚さんの命令に、ミユキさんは
ご挨拶させていただきます
渚さんの前に跪いてその足先にキスをする
ここも舐めて
渚さんは、脚を開く
失礼します
ミユキさんは、渚さんの陰部にキスをする
いつもの愛液とは違う味がするでしょそれが、精液よミユキは初めてでしょ
どう美味しい
はい、こんなに美味しい物をご馳走していただいて、光栄です
ミユキさんは、渚さんのペットとして完全に調教されているみたいだ
次は、みすずよ
みすずさんも、渚さんの足にキスする
こっちも
みすずさんは逡巡するが覚悟を決めて、唇を付ける
もっと、ペロペロして舐めるのよっ
みすずさんは眼を瞑って舌を陰部に這わす小さな舌が可愛い
あんいいわどう、みすず男の子の精液の味はする
ちょっと苦いです
それが男の味よ美味しいって、いいなさい
美味しいですっ
泣きべそ顔になりながらみすずさんの挨拶は終わった
では、改めて紹介するわこちらは、マルゴ・ハイウェイ・スタークウェザーさんいつも話している、弓槻先生の三人目の玩具あたしの大切なお友達の一人よ
マルゴです
マルゴさんが、二人に会釈する
ミ、ミユキですっお噂はかねがね聞いていますっ
みすずですこ、こんにちわ
いきなり、刺激的な場面が始まっちゃったから、二人の女の子をちゃんと見ていなかった
改めて、よーく観察してみると
ミユキさんは渚さんとほぼ同じくらいの年齢で、このお店のサブ・リーダーなんだろうと思う
かっちりした体格で、動きも言葉もハキハキしている
ちょっと体育会系の入った元気印なお姉さんていう感じ
もちろん、綺麗な顔立ちをしている
みすずさんの方は、高校生のアルバイトかな
でも、オレよりは年上だと思う高一ってことはないだろう
彼女は、どっちかというと文化系かな
筋肉のついてない華奢な身体でも、スラッと足が長い
胸の発育は普通巨乳じゃ無いけど、出るところは出ている
そしてめちゃくちゃ、可愛いッ
寧さんの透明な美しさとは、方向が違う
寧さんはヨーロッパとかの芸術写真とかのモデルさんみたいな美しさがある
でも、みすずさんは日本だろうが外国だろうが、モデルとか女優さんみたいに人の中には、こういう雰囲気の人はいないだろう
彼女の可憐さは深窓のご令嬢というかいや、この領域までくると、童話の中のお姫様だな
生まれたての子犬みたいな愛くるしくて、無垢な可愛らしさがある
それから、こちらが吉田くんこの度、弓槻先生の七人目の玩具に選ばれたのよ早速、あたし、抱いて貰ったわとっても、気持ちの良いセックスだったわあんなに感じたのは、あたし生まれて初めてっ
渚さん、それは言い過ぎですっ
判るかしらあたし、今、とても爽快な気分なのよ
はい、とってもスッキリとしたお顔をなさっていますっ
ミユキさんが答えた
そう、ミユキ
ええ、お肌も艶やかになられました
そう言えば何か、ツヤツヤしているような気もする
セックスで綺麗になるって、ホントだったんだ
それでね、あたし吉田くんへの感謝の気持ちあたしの親愛の証として、二人のうちのどちらかをペットとしてプレゼントしようと思うの
渚さんは、二人の少女に思いっきりとんでもないことを話し出す
うわ、本気なんだ
い、嫌です、あたし男の人なんて
みすずさんが、強ばった顔でそう言った
そうじゃあいいわみすず、今までご苦労様でしたもう、二度と顔は見たくないわ出てってちょうだい
みすずさんが、ハッと息を飲む
そんなこと言わないで下さいっみすずは、渚さんのペットですずっとペットでいさせて下さいみすずを捨てないでっ
彼女は、必死に渚さんにすがりつく
そんな彼女を、渚さんはキッと見据えて、
あたしはねあたしのペットの中で、一番大切にしている子を吉田くんにあげると約束したのそれくらい、この子のことを気に入っているのよあたしが世界で最も敬愛している弓槻先生も、吉田くんに大きな期待を寄せているのよ
あたしも、彼のことを期待しているよ
マルゴさんが、横から付け足す
今のあたしのペットの五人のうち、あたしが最も大切にしているのはミユキ、みすず、あなたたち二人よあなたたちのどちらかを失うのは、大変残念だけどあたしには他に方法がないのどちらでもいいわ、吉田くんのペットになってちょうだい
あたしが、なりますっ
即答したのは、ミユキさんだった
いいの、ミユキ吉田くんのペットになるということは、吉田くんに処女を捧げ、いつでもどこでも彼の望む時にセックスのお相手をする、オマンコ奴隷になるということよ一生、彼以外の男性とはセックスできないわ彼が望んだら、何人だって赤ちゃんを産むのよそれでもいい
はい、構いませんっ
ミユキさんは、はっきりと答えた
そんなミユキさんは、お店のサブ・リーダーです今、いなくなってしまったら、お店のみんなが困りますっ
みすずさんが、おろおろしながら渚さんに言う
でも、仕方ないわあたしは、吉田くんにあたしの一番大切なペットをあげると約束してしまったのだから
判らない子ね一番大切な子じゃなければ、彼に対して失礼でしょあなた、あたしの真心を踏みにじるつもりなの
そうじゃありませんそうじゃないんですけれど
みすずさんは、困惑している
ミユキさんは、直立不動のまま
渚さん、こうしたらどうだろう
と、マルゴさんが急に助け船を出す
吉田くんにペットをプレゼントするんじゃなくて貸し出すというのは
あら、それはどういうことかしら
渚さんは、興味をそそられたという顔をする
レンタル・ペットってあるでしょああいう感じさ二人のうちのどちらかが、渚さんのペットのまま、吉田くんにレンタルされるあくまでもペットの所有者は、渚さん普段は、このまま渚さんとお店の仕事を続けて、吉田くんに呼ばれた時だけレンタルされて行けばいい
それは、面白い考えね
レンタルの相手は永久に吉田くんだけ他の人にレンタルされることはない吉田くんも、他の人に又貸しするのは禁止それじゃあ、売春になってしまうからね
マルゴさん、スゴイことを思いつくな
昔、弓槻先生のオマンコ奴隷に、そういう子がいたんだよ確か、お屋敷のコンピューターにレンタルの契約書の原本があったと思うんだけど
マルゴさんが、部屋のコンピューターに向かう
渚さん、このコンピューター、お屋敷と繋がってる
繋がってるわ、自由に使ってちょうだい
マルゴさんは、何やらキーを叩きながらオレに言った
吉田くんもその方がいいだろいきなりペットを貰っても、飼っておく場所が無いだろうしこれが理由で店員さんが減っちゃうのは、渚さんのお店にとて打撃だろうし
確かにそうね吉田くん、どうかしら
そ、そこでオレに振るのかよ
い、いいですそれで
渚さんは、ニッと微笑んだ
じゃあ、それで決まりねミユキとみすずはどうあたしのペットのままお店は辞めなくていい吉田くんに望まれた時だけ、彼のペットとしてレンタルされるあたしは、あたしの一番大切なペットが、吉田くんに気に入って貰えればそれで満足よ
緊張している二人の少女に、渚さんが詰め寄るッ
二人とも、それでいいわね
はいっ、構いませんっ
ミユキさんは、またしても即答だ
みすずは、どうなの
みすずさんは
あのレンタルされちゃうのは、二人のうちのどちらか一人だけなんですよね
そうよ、一人だけやる気のある子の方がいいわねっ
やる気ならありますっ
ミユキさんが力強く宣言した
そうミユキは、いつも元気ねみすずも、これくらい元気があるといいのに
渚さんが、二人の少女を見比べる
みすずさんを見て小さく溜息を吐いた
ミユキさんがフッと見下した感じで、みすずさんに微笑み掛ける
みすずさんは、ただおろおろしているだけで
でみすずは、どうするのかしら
可憐な美少女は、ゴクンと唾を飲んだ
わ、判りましたあ、あたしも、それでいいですっ
彼女は、半泣き状態だった
身体は、ガタガタ震えている
そうじゃあ、どっちの子にするかは吉田くんに決めて貰いましょう
そ、そんな
みすずさんが、泣きそうな顔で渚さんを見る
吉田くん、どっちの子がいいミユキ、それとも、みすず!
渚さんが、にやりとオレに微笑みかける
そんなの最初から決まってる
というかそういう風に仕組んでるだろっあんたたちっ
みすずさんのレンタルを希望しますっ
可憐な美少女の顔が恐怖に引きつるッ
ジョワーッ
熱い流れが、湯気を立ててフローリングの床に拡がっていく
その瞬間、ショックのあまり失禁していた
みすずはわんこ系です
子犬のように可愛くて、いつもキャンキャンご主人様に慕ってきますが、
よく嬉ションします
そういうキャラですお漏らし系です
あと、深窓のご令嬢です
文化系のおとなしいタイプが不足しているので、足しました
次話は、さっそく処女を捧げてくれます
41.生け贄の子羊
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい
みすずさんは、自分が漏らしたおしっこを雑巾で必死に拭いている
彼女の着ている店のユニフォーム(お揃いの白いブラウスにピンクのエプロン・スカート)もグッショリ濡れている
ごめんなさい、吉田くんこの子、おしっこを躾してる最中だったのよ
と、渚さんが苦笑いする
おしっこ躾
そうよできる限りおしっこをガマンして、いよいよ出す時はあたしの前でするあたしの許可が無ければ、絶対におしっこしちゃダメっていう調教をしていたの
うわっ、随分溜まってたんですね
1リットルのペットボトルの水を、全部ブチ撒いたって感じだな
顔を真っ赤にして、半べそでみすずさんは拭き掃除を続けている
ミユキさんが、風呂場からバケツに水を汲んでくる雑巾も二、三枚
彼女は、この渚さんの居住空間をよく知っているらしい
雑巾を水で濡らして絞る
乾いた雑巾でみすずが尿を拭き取った場所から、ミユキさんは水拭きを始める
すみませんミユキさん
いいのよ、みすずちゃんあたしは、ペットの先輩なんだからこれくらいのことは何でもないわよっ
体育会系のポニーテール少女は、ニコッと笑って雑巾を絞った
あ、オレもやりますそこのバケツの横の雑巾、使ってもいいですか
と、オレが尋ねると渚さんは、
いいのよ吉田くんは手伝っちゃダメよっ
ご主人様が手伝ったら、躾にならないでしょ
そうだよ、君は見ているだけでいいんだ
マルゴさんまで、そう言う
いいえ掃除なんて、さっさと済ませた方がいいに決まってます
オレは残っていた雑巾を拾って、拭き掃除を手伝う
四つん這いになって床を拭くみすずさんが、オレに礼を言った
気にしないで下さい
多分、年上であろう可憐な少女にオレはそう声を掛けた
オレも四つん這いで、フローリングの床を水拭きする
渚さんがオレに小声で話し掛けるやっぱり、オレが手伝っていることが不満なんだろうか
うふふっゆっくり顔を上げて、前を向きなさい
オレに耳に、そんなことを囁く
と、顔を上げると
1メートルほど前にみすずさんが、オレにお尻を向けて拭き掃除をしていて
スカートの中の柔らかそうな太ももと
白いパンツが、丸見え
ね、いい景色でしょ
思わずゴクリと唾を飲むッ
おしっこに濡れたパンティは、透けていてみすずさんの可愛い割れ目の形がくっきりと判るッ
ハッと思って、ミユキさんの方を見ると彼女は、オレにスカートの中を覗かれないように片手でお尻を押さえている
ミユキさんは男の眼線というものが判っていてみすずさんは、全然気付いていない
つまり、みすずさんは
天然だ
男の視線というものに慣れていない、天然物の箱入り娘
あの穴、好きなだけズボズボしていいからねっ
渚さんが、ニッと笑う
そんなオレ、また勃起しちゃいますよ
もういいわ、ミユキ、みすず
渚さんが、掃除の終了を告げた
今夜一晩くらいは臭い匂いが取れないと思うけれど、ガマンするわ
本当に、ごめんなさい
みすずさんは、拭いたばかりのフローリングの床に額を付けて、渚さんに謝罪する
みすずそのバケツの水を捨ててきて雑巾は、洗濯機に入れてくれればいいわ
みすずさんはうんしょと小さな掛け声を出して、バケツを持ち上げる
そのまま、テケテケとお風呂場へ
華奢な女の子の身体やっぱり、そんなに筋肉がないらしい重そうだ
水の入ったバケツを運ぶだけで、ふぅふぅ言っている
その間に、渚さんはミユキさんに声を掛ける
ミユキ、よくやってくれたわねあなたは、いつもあたしの思った通りに動いてくれるわ本当に頼りになる良いペットよ
あたしは渚様の第一のペットですから渚様のお望みに従うことが、あたしの喜びです
渚さんの第一のペット
結局渚さんがしていることは、弓槻先生の縮小コピーでしかない
ミユキご褒美に、今夜は可愛がってあげるから泊まっていきなさいね
先生の言葉に、ミユキさんの顔が喜びに溢れるっ
ありがとうございますっ渚様っ
そこにみすずさんが、戻って来る
片付けて参りました
渚さんは、みすずさんとミユキさんに向かって、
そうじゃあ、ミユキはお店に戻って悪いんだけど、いつも通りに頼むわ
はいっ、かしこまりましたっ
そしてみすずあなたは、これから吉田くんのレンタル・ペットになる最初の儀式をしましょう
渚さんが、ニッと笑った
まるで弓槻先生のように
あたしの目の前でセックスなさいっ吉田くんに、あなたの処女を捧げるのっ
みすずさんがぷるぷると顔を横に振る
でっできませんっ、あたしっ
そんな彼女の肩を、ミユキさんがグッと掴む
できるわっ、みすずちゃんあなたならできるっ
ミユキさん
あなたは、あたしたち渚様の五人のペットの代表として、選ばれたのよっさっき、渚様がおっしゃってたじゃない吉田様に一番、大切にしているペットを貸し出しなさるって
渚様の一番大切な、ペット
くやしいけれどあなたが、そうなのっいいえ、あなたが選ばれた以上、あなたはあたしたちの代表として、渚様のご希望に応えないといけないわっ胸を張って、自信を持って、精一杯、吉田さまにご奉仕なさいっ
みすずさんは混乱しているが、それでもオレに貸し出されることに承諾しない
まあ普通は、そうだよなあ
ありがとう、ミユキ後は、あたしがやるわあなたはお店に
渚さんが、ミユキさんにねぎらいの言葉を掛ける
はいっ、渚様みすずちゃん、あなたが選ばれてレンタルされることは、他の三人にあたしから報告しておくわ今、あなたが渚様の前で女にされているってことも
ミユキさんは、徹底的にみすずさんの退路を断つつもりだ
渚様に見ていただきながら、処女を失うなんて素晴らしいじゃないなんて、幸運な子あたしあなたが羨ましいわ他のペットの子たちもそうだと思う選ばれたことを光栄に思うべきよっ
で、でもっ
がんばりなさいっみんなと一緒に、あなたを応援してるわっ
店員の先輩は、アルバイト女子高生を、ふわっと抱き締めた
そして、ニコッと微笑んで身体を放す
ポニーテールのミユキさんが、オレに深く頭を下げる
みすずちゃんを、よろしくお願いしますっ
そして、ミユキさんは部屋から退室した
パタンと閉まるドア
渚さんが、ガチャリと鍵を閉める
みすずさんの顔が、一気に青ざめた
彼女は処女を失うまで、ここから出られない
あのあたし、他のことなら何でもしますでも、エッチなことだけは許して下さいっお願いしますっお願いしますっそれだけは許して下さいっ
エプロンドレスの可憐な少女が渚さんに必死で願う
エッチなことって何かしら今までも、あなたには色んなことをしてあげたでしょ
それは渚様は、女性ですしあたしの純潔は守って下さいましたあたしどうしても、純潔を失うわけにはいかないんですっ
どうして理由を説明なさい
渚様はご存じのはずです
そうよ、あたしは知っていますでも、あなた自分の口で、吉田くんとマルゴさんに説明して差し上げるべきじゃないのかしらあたしに、一々、そんな手間を取らせるつもり
ごごめんなさいっ
自分で説明できるわねっ
はいっあの、あたしっ
みすずさんが、マルゴさんを見る
あたしクリスチャンなんですっ
クリスチャンって
何で、キリスト教徒だとエッチできないんだ
うちは家族全員曾々お祖父様の代から、ずっとクリスチャンなんですっ日曜日には必ずミサに通っていますっ
カトリック、それともプロテシタント
マルゴさんが、みすずさんに尋ねる
長老派です
Presbyterian Church
みすずさんとマルゴさんの会話は、オレにはよく判らない
昔からあるプロテシタントの一派だよアメリカにも、たくさん教会があるおかしな新興宗教とかじゃないから、安心して
マルゴさんが、オレに説明してくれた
だから、あたし結婚するまでは、純潔を保たないといけないんですっ
涙目で必死に主張する、みすずさん
今時、結婚まで処女を守らないといけないと思っている美少女が、まだいたんだ
天然記念物に指定するべきかもしれない
あら、あなた結婚したいの
そんなみすずさんに渚さんは、冷たく詰問する
それはだって
結婚なんてしなくていいわよっ
渚さんは、軽く言い切る
しなくていいって言っているのよっあなたは、ずっとあたしのペットでいなさいっ
渚様
一生、あたしが飼ってあげるからだから、結婚なんてする必要はないのよ
とっても嬉しいお言葉ですありがとうございますでもっ
でも、何
あたしフィアンセがいるんです
フィアンセ
フィアンセって何だ
サッカー選手みたいな言葉の響きだけど
フィアンセっていうのは、許婚結婚の約束をした相手のことだよ
馬鹿なオレのために、マルゴさんが説明してくれた
あたしが生まれた時に、お祖父様が決められた相手です子供の頃から、あたしずっとその人と結婚すると思って
みすず、あなたはその人のことが好きなの愛せる
渚さんが、尋ねる
あたし男性は苦手ですでも、貴彦さんは良い方です昔から、兄の様にお慕いしています
そうじゃあ、その人とあたし、どっちを選ぶ
渚さんは、冷酷な選択をみすずさんに求める
選べませんっ
選ぶのよみすず
できませんっごめんなさいっ、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ
必死に許しを乞う、みすずさん
しかし、渚さんは
あなたが選ばないのなら、あたしが決めるわ
渚さんの口元が歪む
弓槻先生にそっくりの悪魔の微笑みだった
みすずはこれから、吉田くんにレイプされちゃいましょうねレイプなら仕方ないわあなたの意志に反して、純潔を強引に奪われるんですものきっと、婚約者も許してくれると思うわよ
そんなできませんっ
みすずさんは、恐怖に身体を震わせている
まるで、室内犬のチワワみたいに
できないじゃないの無理矢理するんだから
渚さんはみすずさんにスッと近づき、その華奢な身体を抱き締める
こんなに震えちゃって可愛いわねママが抱いてあげる
渚さんが、みすずさんの唇にキスをする
その瞬間みすずさんの身体の震えが止んだ
みすずこれはチャンスなのよ
チャンス
あなたが家の呪縛から抜け出すための
家
お祖父様や、お父様、お母様、ついでに婚約者そういう、あなたを縛る一切のしがらみから解放されなさい
もう一度、渚さんはキスをする
みすずさんの眼が、とろんと溶けていく
そっちのソファへ行きましょう
渚さんは、みすずさんを抱きかかえたままソファへ
みすずさんはギュッとしがみついたまま、渚さんの豊かな胸に顔を埋めている
本当に甘えん坊ねあたしの五人のペットで、あなたが一番の甘えん坊よ、みすず真緒よりも手が掛かる子ね
ごめんなさい
いいのよだから、可愛いんだものあなたが一番大切よみすず五人の中で一番のペットだわ
だから、メチャクチャにしたいの
渚さんの指がみすずさんの股間に伸びる
あっ、だ、だめですっ
壊してあげるわあなたの心も、あなたの身体も、あなたの人生も、みんなみんなメチャクチャにしてあげる
長い指が局部をぐいぐいと攻めるッ
こんなところでい、いやぁんあんっ
可憐な少女が快感に喘ぐ
渚さんはみすずさんの胸にも手を這わす
首筋を下でれろれろと舐め上げる
あっあっ渚様好きっ好きですぅぅっ
両手で、みすずさんを愛撫しながら渚さんが、妖艶な眼でオレを見る
吉田くんみすずはね、本物のお嬢様なの家は明治時代から続く名家でね、親戚には政治家や大企業の経営者がいっぱいいるの
あぁん渚様好きっ好きなのぉ
みすずのお父様は、文部科学省の高級官僚よ判るとっても、お堅い家なのよ
そ、それっぁぁんっ、感じますっみすず、感じちゃいます
学校は、小学校からずっと名門のお嬢様校全然、男の子と接触しないまま成長しちゃったの
あはぁんいいですっそこ、好きですぅ
家柄の良いお家の娘さんですもの、許婚がいるくらいは当然よねでも、やっぱりこういう育ち方をした子は違うわ愛らしさと気品の中に鬱屈した欲望が溜め込まれて、可哀想な感じになっていた
渚様ぁっ渚様ぁっすごいですみすず、気持ちいいです
この子はね、あたしの生け花の師匠の教室で見つけたの最初に見た時から、判ったわこの子は、色んな物を溜め込んでいるしがらみに苦しんでいる子だってガマンし過ぎて、今にも破裂しそうになってた
ぁぁんあたし、漏れちゃうぅぅ溢れちゃうぅぅ渚様ぁん
だから、全部吐き出せさてあげたいと思ったのうふふ、丸裸になったら、こんなにもいやらしい子になるとは思わなかったけど
違う違いますぅみすずは、いやらしい子じゃないですぅぅ
こんなにトロトロになってるくせに可愛いわよ、みすず
いやぁぁん恥ずかしいそんなこと、言わないでぇっ
この子を引き込むのは大変だったけれどあたし、師匠には信用されているから女の子しかいない、健全なアルバイト先ですって、師匠からみすずのお母さんに伝えてもらったのとても良い社会勉強の機会ですって
ぁぁん渚様みすずは、渚様のペットですぅはしたないペットですぅごめんなさいっごめんなさいっ
そして、あたしアルバイトに来た初日に喰べちゃったのっみすずは、思ってた通りの子だったとってもいやらしい、あたしのペット
そうです、みすずはいやらしいペットですぅもっと、食べてぇみすずのこと、メチャクチャにしてぇぇっ
ほらっ、恥ずかしいみすずの姿を吉田くんにお見せするのよっ見て下さいって、おねだりしなさいっ
見て見て見てぇぇっエッチなみすずを見てぇぇぇっ
イキなさい、みすずッ
渚さんの腕の中でみすずさんは、絶頂に達する
あああああんっ渚様、ご、ごめんなさいぃぃっっっ
謝りの言葉を叫びながらみすずさんはイク
ごめんなさいっ気持ち良くてごめんなさいっいいのぉぉっ
華奢な身体が、ビクッビクッと痙攣している
どう、みすず気持ち良く、イケたかしら
はい、渚様、ありがとうございますっ
みすずさんは赤い顔で、ハァハァと熱い息をしながら渚さんに答えた
そんな彼女に、渚さんはもう一度優しくキスをする
うふふっみすず、これで準備はできたわねっ
準備、ですか
そうよ今度は、吉田くんに喰べられちゃいましょうねっ
大丈夫よママが一緒に居てあげるから
怯えるペット少女を、飼い主はキュッと抱き締める
お祖父様に、叱られます
ママが一緒に謝ってあげるわ
貴彦さんに、悪いです
それは吉田くんに謝って貰うわ
えオレ
あたし、家から追い出されちゃいますお父様に勘当されます
そしたら、ここに住めばいいじゃないあたしや真緒と暮らすのは嫌
嫌じゃ、ありませんけど
ならいいじゃない
でも、純潔を失ったら結婚できません赤ちゃんだって
結婚なんてしなくていいわずっと、ここに居るんだから赤ちゃんなら、大丈夫よ吉田くんの子を産みなさい
みすずの赤ちゃんは、あたしの子供よママが一緒に育ててあげる真緒も弟妹ができて喜ぶわ
何も心配することはないのみすずは、自分の家は好き
あまり好きではありません
お祖父様やお父様は
尊敬はしています今まで育てていただいて感謝もしています
では、このままずっとお祖父様やお父様が決めた通りの人生を生きていく
ずっと息苦しかったんでしょ解放されたかったんでしょあたし、判っているのよ
みすずは、もっと幸せになっていいのよママが幸せにしてあげる
だから吉田くんに犯されなさい
しんと部屋の中が静まりかえる
冷酷で滅茶苦茶な宣告
しかし、渚さんはそれを当然のこととして、みすずさんに通告する
処女と一緒に全てのしがらみを捨てなさい生まれ変わるのよ
生まれ変わる
みすずあなたは、ペットとして愛玩されるために生まれてきたのあなたの可愛い顔も、この細い身体もそのためにあるのよ
あたしペットでいいんですね
そうよペットとしての人生を選びなさい
でもでも
神様に申し訳無いです
渚さんは笑って、みすずさんに頬ずりする
馬鹿ね神様は、いつだってお許し下さるわ
神様は、人の罪をお許し下さるためにいらっしゃるのよ
みすずさんの眼が、大きく見開かれる
だから、罪を犯しなさい純潔を汚して貰いなさい汚れた人間にこそ、神様は救いの手を差し伸べて下さるのよ
はい、渚様
みすずさんの心が完全に渚さんの支配下に、堕ちたッ
服を脱ぎなさいまだ清らかで純潔なまま身体を、吉田くんにご披露なさい
震える手がボタンを一つずつ外す
エプロンドレスがストンと落ちた
純白の下着だけを身につけた、美しい少女の肉体が露わになる
恥ずかしいです
羞恥に赤く染まる清らかな美少女
渚さん、そこのカメラ借りてもいい
マルゴさんが、机の上のデジタルカメラを指差す
撮ってくれるの
克子さんほど巧くはないけどね記録しておいてあげないと、可哀想でしょう
そうね、みすずの一生の記念ですものねお願いするわ
了解
マルゴさんはカメラを取り上げ、みすずさんに向ける
二、三枚、下着姿の彼女にシャッターを切る
みすず下着も脱いでしまいなさい
自分で脱ぐのよ
震える手がブラジャーの背中のホックを外す
小ぶりでも美しい形の乳房が、押さえを失ってポヨンと跳ね上がる
ピンクの乳首が見えた
きゃっ
慌てて両手で胸を隠す、みすずさん
手をどけなさいご披露するのよ
わ、判りましたっ
おどおどしながらみすずさんは手を下ろす
綺麗よ吉田くんも、そう思うでしょう
思わず即答してしまった
美しいのは裸のおっぱいだけではない
羞恥に耐えている、みすずさんという女の子そのものが美しい
何て、エロいんだ
この子はね、恥ずかしい思いをするほど、どんどん綺麗になるの本当に愛玩ペットになるために生まれてきた子なのよ
マルゴさんが写真を撮る度にピクッと震える、みすずさん
いつの間にかパンティから、たらたらと愛液が垂れている
どうしたのかしら、みすずまた、お漏らししたの
こ、これは、おしっこではありません
では、何
これはみすずのエッチなお汁です
ホントみすずは、よく濡れる子ねどこから、そんなに溢れてくるのか、吉田くんに見ていただきなさい
渚様っ
脱ぐのよパンティを
小刻みに震えながらみすずさんの手がパンティに掛かる
一気に、サッと下ろしなさいっ
命令のまま、パンティがするりと下ろされる
瞬間みすずさんの股間から愛液がとろとろとろっと、細い太ももを伝わって垂れてくる
すっごい敏感な濡れやすい体質なんだ
こっちにいらっしゃい
ソファに座ったまま、渚さんがみすずさんを手招きする
磁石で吸い寄せられるように裸体のみすずさんは、渚さんの方へ
後ろ向きに、あたしの膝の上に座りなさい
みすずさんは、その通りに座る
渚さんは、みすずさんを背後から捕まえてその細い太ももを両腕で大股開きにさせる
お母さんが、子供におしっこをさせるようなポーズだ
みすずさんの処女の秘裂がオレの眼に晒される
みすずさんは、陰毛が生えていなかった
子供のようにつるりとした股間に透明な汁をこぼす、割れ目が少しだけ開いている
さあ吉田くんいいのよ、好きになさいこの綺麗な女の子の処女を奪ってしまいなさい
怯えるみすずさんの顔のすぐ後ろで、渚さんがオレに微笑む
お祖父様やお父様に従順だった、本物の箱入り娘よ処女のまま、決められた婚約者と結婚する運命を強いられていた女の子この子の人生を、あなたのペニスでメチャクチャになさいっ純潔を汚すのよっ
渚さんの言葉に、みすずさんはガクガクと震えている
恐怖で逃げ出そうとする少女の身体を、渚さんが後ろからしっかり抱きかかえている
そして美少女の割れ目からは、また愛液がとろんと零れる
こんなに怖がっているのにみすずさんは、興奮しているッ
いいのか、オレ
いいとこのお嬢さんを、こんな形で犯してしまって
みすずさんには、婚約者もいるのに
処女でないと結婚できないなんて考えている可憐な女の子を、オレが犯してこの人の人生を狂わせる
そんなことをして、いいのかッオレ
さあ、みすずをお嫁に行かれない身体にしてしまいなさいっ
渚さんは、オレを誘う
みすずさんの顔は、恐怖に震えている
みすずさんの女性器は、興奮に濡れている
渚さん、それじゃあダメだよ
カメラを持ったマルゴさんが、横から口を挟んだ
渚さんの調教スタイルは、みすずさんみたいな女の子には適している完璧だよでも、同じ方法を吉田くんにとってはいけないよ
どういうことかしら、マルゴちゃん
渚さんが、みすずさんを抱えたままマルゴさんに尋ねた
吉田くんはチンポ奴隷じゃないあたしたちと同じ側の人間だよライオンに食べられる子羊ではなく彼自身がライオンなんだ
マルゴさんがオレを見る
吉田くん目の前にごちそうがあったら、すかさず喰らい付くんだ面倒なことは、食べた後で考えればいいそうしないと、目の前のごちそうは君の前から消えていく誰かに奪われるかもしれないそんなチャンスは二度と来ないかもしれないんだよ喰べたいと感じたら、欲望のまま、その場で喰べるあたしは、この鉄則をミナホに教わった
喰べる
その場で
みすずさんを見るんだっ綺麗だろ可愛いだろ吉田くんは喰べたくないのかい
目の前の華奢な裸身
可愛らしい美乳やわらかそうなお腹おへそ
子犬のように愛くるしい女の子がオレの前に処女の秘裂を晒している
まだ、処女
どんな男にも喰べられていない純潔の肉体
た、喰べたいですっ
みすずさんをどう思うっ
とっても、可愛らしいですっ
この身体をどうしたいっ
メチャクチャに犯したいですっ
なら、喰べるんだ
みすずさんの処女を、貪る
オレは、バスローブを脱いだ
パンツも脱ぎ捨てる
ペニスは完全に隆起していたッ
すみません、一回で処女喪失までいきませんでした
42.みすずのヴァージン・ブレイク
みすずさんが、オレの直立したペニスを見て悲鳴を上げるッ
みすず、見るのよっあなたを女にしてくれるおチンポよっ
渚さんは強制的に、みすずさんの眼を開かせる
ペニスに怖がっている、美しい処女
その表情がオレをさらに興奮させる
もっともっと、怖がらせたい
もっともっと、震えさせたい
もっともっと、泣かせてみたい
それがみすずさんという女の子に感じる、オレの欲望
みすずさんの裸身に近づく
来ないでっ
震えてる子犬の様に震えている可愛いなあっ
吉田くんまずは、キスからねみすずの唇を汚してあげて
渚さんに言われるまま、みすずさんの小さな顔に寄る
みすずさんは嫌、嫌と、首を振るがオレが両手で頭を押さえつける
その可憐な唇にぶちゅっとキスをする
ううううッ
キスをされながら、激しく身悶えするみすずさん
身体を固くして、必死に耐えている
みすずは、男の人とのキスはこれが初めてよねっ
真珠の様な涙がぽろぽろと零れ落ちる
次は胸をおっぱいを汚してあげて
オレは、大きく口を開けて右のおっぱいをパクリと頬ばるっ
ひいっっ
左手で左のおっぱいを楽しむ乳首をこねる
雪乃よりも成長が遅いのか、触り心地はちょっと固い
でも、その分、肌が張っている潤いのある、真っ白な肌
右の乳首は、ちゅぱちゅぱと吸う舐めるッ
あっああんっ
喰べるみすずさんのおっぱいを喰らうっ
そのまま、おへそまでペロペロと舌を這わす
筋肉の無いやわらかいお腹
でも、キュッとしまっているウエスト
ああ、このお腹を枕にして眠たら、気持ちいいだろうなあ
最後はアソコね
オレの舌が、さらに下の方を探検していく
陰毛のジャリジャリした感触を感じないまま舌は陰部に到達する
うん毛が無いっていうのは、これはこれでいいもんだな
うあぁぁっ
みすずさんの秘裂は、雪乃よりも少しだけ上の位置にあった
抱っこしながら挿入すると、多分いい感じに収まりそうだ
割れ目は、渚さんによって一度イッた後だけあって、少し開いている
たっぷり、いやらしい涎を垂らしていた
膣口を、ペロペロと舐める
じゅるじゅると吸う
みすずさんの愛液は雪乃より、ちょっと酸っぱい
でも、美味しい
女の子って、こんなに味が違うんだ
肉襞に隠れていたクリトリスを、舌で開いて嘗め回す
ひぃっ、ひいっ、ひぃぃッッ
また割れ目から、愛液が垂れる
何て、水気の多い人なんだろう
吉田くん、オマンコを開いてくれるかい処女膜を撮っておきたいから
マルゴさんの要望に答えて、両手で割れ目を大きく開く
膣口の奥に見えた見えた、ピンクがかった白いものが
これがみすずさんの処女膜
は、恥ずかしいっ撮らないで下さいっ
みすずさんは抗議するが、マルゴさんは次々にシャッターを切る
みすず、撮っておいて貰いなさいもうすぐ破られちゃうんだから
渚さんが背後から、みすずさんの耳に囁く
マルゴさんは局部のアップだけでなく、みすずさんの羞恥の顔が入った写真も撮る裸身の全てが写ったものも
これが処女時代のみすずさんの最後の写真になる
お待たせ吉田くん喰べちゃっていいよっ
オレは勃起ペニスを、みすずさんの膣口に当てがう
心臓が、バクバクする
雪乃の時よりも興奮していた
それほど、みすずさんの裸身は愛らしかった
さっき会ったばかりの可憐な少女を犯す
熱く張り詰めたペニスが、心臓の鼓動に合わせてピクピク律動している
先走り液でてらてらと輝く亀頭が彼女に接触する
こ、怖いッ
大丈夫よ、ちゃんとママが見ててあげますからねぇ
渚さんは後ろから抱き締めたまま、みすずさんの耳に囁く
しかしみすずさんは
やっぱり、嫌ですっいけないわこんなこと、神様がお許しにならないものっ
大丈夫よ神様は、いつでもあなたを見ていて下さるわあなたが、処女を失う瞬間だって
オレは神様なんてどうでもいい
犯したいっ
みすずさんを貫きたいっ
この愛らしい身体に、種付けしたいっ
オレは腰をグイッと押し出すッ
ズグッ
亀頭が小さな秘裂を抉っていく
いたぁぁっ痛いッッ
みすずさんは、必死でオレから逃げようとするけど渚さんに後ろから抱かれていて、どうにも動けないッ
パンパンに張り詰めたオレの亀頭が半分だけ、みすずさんの濡れた秘裂に突き進むッ
無理ですっこんなの入るわけありませんっ痛いのッ痛いんですっ
顔を真っ赤にしてボロボロと涙を零す、みすずさん
ペニスは、それ以上は入らない
処女膜がオレのペニスの侵攻を阻んでいる
今、オレの亀頭が接している肉の壁これが、処女膜
み、みすずさんオレのチンコが、みすずさんの処女膜に当たっているよね、破っていいみすずさんの処女、破っちゃってもいい
思わず、そんなことを口走ってしまった
いいのかこのまま、激情に任せて、この肉体を汚してしまっていいのか
オレの心に最後の迷いが生じるッ
ダメゆ、許してもう勘弁して下さいッ
みすずさんが泣きながら懇願するッ
眼をぐっと瞑って閉じた瞼のの端から、涙が滴り落ちている
怖いのっみすず、怖いのぉぉっ
初めてのセックスの恐怖に美少女が叫ぶ
みすず嫌なら、きちんと吉田くんの眼を見てお願いしなさい顔を背けているのは、失礼でしょう
渚様、助けて下さいっあたし、やっぱり嫌っ怖いんですっ
眼を開けなさいっちゃんと、相手を見るのよっ
ぅぅっ
みすずさんの眼がゆっくりと開く
大きな瞳がオレを見た
そういえば彼女がオレをちゃんと見るのは、これが初めてかもしれない
男に慣れていないみすずさんは、ずっとオレから視線を外していた
二人とも全裸で亀頭と処女膜が接触して初めて、彼女はオレと眼を合わせた
泣き顔のみすずさんその瞳に、彼女を犯そうとしているオレが映っている
情欲に急き立てられただけの醜い男の顔
こんなんじゃいけない
こんな顔でみすずさんを抱いてはいけない
誰と繋がろうとしているのか、自分の眼でしっかり見るのよっ
それは、渚さんがみすずさんに向けて発した言葉
その言葉がオレの心に突き刺さる
オレは、目の前の少女をもう一度見つめる
今もまさにオレによって犯されようとしている、可憐な少女
子犬のように愛くるしい顔が涙に濡れている
華奢な身体小ぶりでも美しい乳房上気して、温かい肌
よく濡れる彼女の愛液の匂いミルクのような汗の匂い
彼女は、オレを見ている
黒水晶のような眼が、オレを見ている
可愛いッ
何もかもが、可愛らしい
何て、愛くるしい女の子なんだっ
改めて、心の底から思った
ちゃんと眼と眼が合って、見つめ合っている
この少女を抱き締めたい
セックスしたい
この身体を、貪りたい
好きですっ
思わず、そんな言葉が口に出た
みすずさんの驚きの眼
みすずさんが好きですオレとセックスして下さいっ
裸で絡み合って亀頭を処女膜に擦り付けながら言う言葉では無い
でも、そう思った
心の底から、そう思ったんだッ
みすずさんの身体が、欲しいんですッ
びっくり顔のみすずさんはオレを見たまま、はぁッと大きく息を呑んだ
それからゆっくり、息を吐いていく
きつくオレを拒絶していたみすずさんの肉体から、スーッと力が抜ける
肩の力も、縮み上がっていたお腹も、震えていた腰も
そして強ばっていた、ヴァギナの中も
わずかに、緩む
処女膜がメリメリと引き裂かれていく
ひぃあっ
みすずさんが、オレを見たまま大きく口を開けた
ううっ
快感が亀頭から伝わってくる
オレのペニスがゆっくりと奥に入っていく
ぬっぷぬっぷと、処女膜を突き通って
ゆっくり、ゆっくり、埋没していく
さ、裂けるっ裂けていくぅぅ
オレの顔を見たままみすずさんが痛みに耐える
判る
判るッ
オレのペニスが処女膜を破り潜り抜ける感触が、はっきりと判った
い、痛い痛い痛いぃぃ
涙が零れる度に勃起ペニスは、奥へ奥へと侵攻する
ついに亀頭の先が、最奥の肉壁にキスする
男根の根元まで、全てきっちり、みすずさんの中に入った
彼女の処女は、永遠に失われた
おめでとう、みすずあなたは今、女になったのよ
渚さんが、みすずさんにそう囁いて彼女の首筋にキスをする
今、あなたが見ている人が、あなたのご主人様よ
みすずのご主人様
そうよ後少しだから、もうちょっとだけ、痛いけれどガマンしてね
な、渚様
吉田くん可哀想だから、できるだけ早く終わってあげてね
終わる
射精ッ
みすずさんの胎内に、出すッ
射精しないと終わらないッ
出したいッ
犯したいッ
オレは、ゆっさゆっさと腰を振り始める
い、痛い痛いですっホントに痛いのぉ許して下さいっ
みすずさんが、悲鳴を上げる
小ぶりなおっぱいが揺れている
みすずさんの白い肌がじわっと汗を出す
オレに犯されている顔は、痛みと羞恥に耐えて真っ赤に染まっている
なんて、可愛らしい人なんだろう
大丈夫よ大丈夫、すぐに終わるからママが、抱き締めていてあげるから
渚さんが、背中からしっかりとみすずさんの身体をホールドしている
これなら、どれだけ強く突き込んでも、みすずさんは逃げられない
もう、オレの腰は止まらなかった
ペニスで、みすずさんの処女地をグイグイと拡げていく
オレの形に変えていく
この肉体は、オレの物だ
オレの匂いを付けてやるッ
オレの種液を注いでやるッ
い、痛い、痛いよぉうか、神様ぁぁっ
神なんて、ここにはいない
誰も、彼女を助ける者はいない
犯す
犯してやるっ
気持ちいい処女の膣が締まる
オレはみすずさんの裸の尻を両手で掴んで、さらに深く突き入れるッ
やめてぇ、たすけてぇ、もう嫌ぁぁっ
ゆっさゆっさと揺れる、みすずさんの肉体
華奢な身体の抱き心地がいい
オレの両腕の中にみすずさんの肉体の全てが包まれているッ
あっ、ああーっ
熱い情欲の塊が、オレの身体の奥に沸いてくる
ああ、もうダメだッ
だ、出すよっみすずさんっ
な、何を
みすずさんの大きな瞳が、ハッとしてオレを見るッ
何が何だか判らないという表情でオレを見ている
可愛い何て、可愛いんだっ
その愛らしい瞳を見つめたままオレは、放出したッ
出るぅッ
びゅっ、びゅっ、びゅゅゅゅゅっ
熱い液が一気に、奥底に注がれる
あ、熱いッ
オレを見るみすずさんの眼がまたぽろりと涙を零す
お腹の奥に、熱いのが拡がってるぅぅ
出ているまだ、出ている
子宮の入り口から内側へびゅるびゅると白濁を注入するッ
あああーッ
みすずさんの純潔を破り汚した
この身体は、オレが汚した
清らかだった肉体が内側から白く染まっていくッ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
みすずさんは、オレ精を子宮に受けながら小声で謝罪する
誰に何を謝っているのかオレには判らない
オレは、彼女がどうにも愛おしくなって、ギュッと抱き締めた
もう一度、ペニスをククッと奥に押しつける
最後の一滴までみすずさんの子宮に吐き出した
はぁ、はぁ、はぁ
全力疾走で1万メートル走ったような気分だった
オレもみすずさんも、すっかり汗だくだ
終わったみたいね
渚さんが、そう囁いた
お、終わったんですか
みすずさんは後ろから渚さん、前からオレに抱かれたサンドイッチの状態で、キョトンとした顔をしている
吉田くんが、みすずの中に射精したのよ
射精って
究極の箱入りお嬢様は、ようやく事態の深刻さに気付く
赤ちゃんできちゃうわっ
そうねできてたら、嬉しいわよね
渚さんが、後ろから手を廻してみすずさんの可愛いお腹を撫でた
一緒に育てましょうねみすず
その言葉にみすずさんは、また、ほろりと涙を流した
あたしもう、戻れないんですね
そうよ、仕方ないじゃないみすずは裏切ってしまったんだものお祖父様を、お父様を、婚約者をそれから神様を
可憐な少女の絶望の眼
大丈夫よあなたにはあたしがいる吉田くんていう、新しい飼い主もいるわ
もう、あたしペットとして生きるしかないんですね
そうよこれからは、吉田くんにたっぷり可愛がって貰うのよ
犯された少女は心を決める
さあ、吉田くんにキスしなさいあなたから、キスするのよ
少女の瞳が、オレを捉える
キスをさせて下さい
みすずさんの唇が近づいて来る
大きな瞳が、オレを見ている
唇と唇が重なる
オレは、みすずさんの口に舌を入れた
みすずさんはオレを受け入れ、自分の舌と絡めてくれる
オレのペニスは力を失いながらも、まだ彼女の中にある
吉田くん、みすずさんと繋がっているところを見てごらんよ
横からカメラで写真を撮っていたマルゴさんが、オレにそんなことを言う
オレは、みすずさんとの結合部に眼を落とす
びっくりした
オレたちの性器はみすずさんの血で真っ赤だった
雪乃の時は、こんな出血は無かったのに
処女喪失での出血は、人によって差があるからねみすずさんは、ちょっとスゴイ方だと思うけれど
そう言って、マルゴさんはさらにシャッターを切る
すみませんみすずさん、痛かったでしょ
オレはつい、そんなマヌケなことを言ってしまった
渚さんが、クスクスと笑い出す
みすずあなたのご主人様は、本当に愉快な人ね
みすずさんは、静かに俯いている
やっぱりペニスを入れられたままだと、ツライのかな
今、抜きますから
オレは、男根をゆっくりと引き抜いた
痛っ
みすずさんが、また痛みに顔をしかめた
ペニスが抜けた瞬間、膣口から処女血と精液が一緒にどろりと零れ出す
赤と白の粘液は、混ざってピンク色になっていた
吉田くん、ちょっと離れてこれも記録しておきたいから
マルゴさんに言われて、オレはみすずさんから身体を離す
みすずさん恥ずかしいと思うけれど、こっちを向いて大切な処女喪失の記念写真だからねあ、足は閉じないでできるだけ開いておいて
カメラが、犯された美少女の裸体を記録していく
羞恥と絶望の表情
セックスを終えたばかりの、汗だくで火照った肌
陰部から垂れている赤い血と白い精液
その全てがみすずの処女喪失というタイトルで記録されていく
少し、離れた位置からたった今、犯した少女を見ている
オレの中に罪悪感が沸いてきた
それはもちろん、みすずさんに対するものがほとんどだったけれど
オレの脳裏に雪乃の顔が浮かんでくる
これはやっぱり、浮気なんだろうか
オレは、雪乃と付き合っているわけではない
オレが、一方的にレイプしているだけだ
雪乃は遠藤と付き合っているのだから
なのに
なぜか、雪乃に対して悪いという感情が沸いてくる
おかしい
こんな気持ちさっき、渚さんを抱いた時には感じなかったのに
みすずさんが相手だとどうして、こんな気持ちになるんだろう
うん写真は、こんなものかな
マルゴさんの撮影が済む
みすずこれを飲みなさい
渚さんが、白い錠剤とコップの水を持って来る
あたしはできるだけ早く吉田くんとみすずの赤ちゃんが見たいけれどでも、今はまだ、その時期では無いと思うから
渚さんは、優しくみすずさんに言った
緊急避妊薬よこれを飲めば、今日のところは妊娠はしないわ
あたしより先にあなたが妊娠しちゃったりしたら、立場が無いしねでも、約束してね高校を卒業したら、吉田くんの赤ちゃんを産むって
渚さんの眼は、温かく厳しい
判りました産みます
きっと可愛い赤ちゃんよ女の子がいいわっ
はいっ、必ずっ
みすずさんが、錠剤を飲む
水でゴクゴクと一気に流し込む
安心していいよ、あの薬は本物だから
マルゴさんが、そっとオレに囁いた
ほら、あたしが持っているのと同じ薬でしょ
マルゴさんが、ポケットから白い錠剤の入った小さなビニール袋を取り出して、オレに見せてくれた
女は、いつレイプされちゃうか判らないでしょだから、いつも必ずこの薬を持っているんだよ寧や克子さんも、常に持ち歩いているよ
マルゴさんは、十二歳でレイプされたんだっけ
玩具のメンバーは、みんないつでも最悪の事態を想定しているんだ
マルゴちゃん池田先生は、お元気かしら
渚さんが、マルゴさんに尋ねる
うんまだまだ現役で開業しているよ
これから、みすずを医院へ連れて行ってくれる
ああ、いいよ
マルゴさんは、明るく承諾した
渚さんは、みすずさんの肩に手を置いて、
池田先生は、女医さんなのもうお年だけど、腕は確かな先生よ昔、あたしも大変お世話になったわこれから行って、身体の具合を診ていただきなさい
身体をですか
処女喪失で、膣の中が傷ついている場合があるからこれからずっと、吉田くんに愛される身体なのよちゃんと、診察して貰いなさいそれから、池田先生にピルを貰っていらっしゃい
ピル
経口避妊薬よ副作用の少ない、良いお薬を下さるからあっ、保険証とかいらないからそういうのは、全てマルゴちゃんが何とかしてくれるわ
うん心配しなくて良いよッ
身体を大事になさいみすずの身体は、もうあなたのものではないのよご主人様のものなのずっとずっと、可愛がってもらうのよ
はいありがとうございますっ
みすずさんは、泣きながら渚さんに抱きついた
もう泣かないのあたしは、本当にあなたのことが大切なのあなたのことが大好きだから
渚さんは、優しくみすずさんの髪を撫でる
だから吉田くんにあげたいのうふふっ、娘を嫁に出すって、きっとこんな気分なんでしょうね
裸で抱き合う二人
黒い森では、避妊のためのシステムが、きっちりできているんだ
指定の医院まで決まっている
なのに何で弓槻先生は、雪乃や岩倉会長には、本物の避妊薬をあげないんだろう
吉田くんみすずのこと、よろしくねっあなたのペットとして、大切に可愛がってあげてね
そうだみすずさんは、渚さんからオレに貸し出される
レンタル・ペットとして
は、はい、幸せにしますっ
オレの答えに、渚さんとマルゴさんが大きく笑った
バカねあなたは飼い主なんだから、可愛がってあげればそれでいいのっご主人様を幸せにするのは、ペットの仕事よ
そう笑って、渚さんはみすずさんの顔を見る
みすず吉田くんを幸せにしなさいっ
みすずさんも、渚さんの顔を見上げて
はい精一杯がんばりますっ
うん、よろしいっママ、とっても嬉しいわっ
と突然、奥の部屋へのドアがガチャリと開いた
現れたのは小さな真緒ちゃん
ママ、おしっこ
寝ぼけ顔の妖精さんが、お母さんに声を掛ける
あらあら、起きちゃったのねはいはい、おトイレに行きましょうねっ
眠い目をこすっていた真緒ちゃんが、オレたちを見上げる
あれ、何でみんな裸んぼ
マルゴさん以外、みんな裸のままだった
お兄ちゃんとお姉ちゃんは、これからシャワーなのよ
真緒ちゃんをトイレに連れて行きながら渚さんが、オレに言う
吉田くんペットの身体を綺麗にするのは、飼い主の仕事よっ
◇ ◇ ◇
シャワーを出して、お湯になるのを待つ
みすずさんこっちに来て下さい
みすずさんは髪を濡らしては大変だからと、シャワー・キャップを被っていた
渚さんに抱かれた時のために、ここのバスルームに常備しているらしい
そんなに熱くないですから
ぬるいお湯を、血まみれの陰部に掛ける
痛ッ
傷に染みるのか、みすずさんはビクッと震えた
大丈夫ですか
オレは、彼女のふとももに付いた血と精液を綺麗に洗い流す
それから、お尻も
うん綺麗になりましたよ、みすずさん
オレがそう言うと、みすずさんは
みすずって呼んで下さい
あたしも、旦那様って呼びます
だ、旦那様
ご主人様だと、ありきたりな感じがするんです
えっな、何の話
旦那様旦那様は、みすずがお洗いします
みすずさんは、そう言ってオレからシャワーのヘッドを取り上げた
可愛い手がオレのペニスを掴んで血と愛液と精液に塗れたそれにシャワーを当てる
みすずさん
みすずですっ
洗ってくれている
こんな可憐な美少女が、オレの男根を
片手でオレの陰毛をさわさわ梳きながら、お湯で流してくれる
手で玉袋を持ち上げ、裏側にもお湯を
気持ちいい手の感触
み、みすず
これが、オレのペット
オレの可愛い愛玩動物
旦那様、お願いがあります
オレのペニスを洗いながらみすずがオレに言った
みすずのフィアンセに貴彦さんに会って下さい
オレは、快感から現実に一気に引き戻される
お祖父様やお父様には、まだお話できませんが貴彦さんには、お話ししなくてはいけないと思うんですみすずがもう、お嫁には行かれない身体になったことを
この人は処女でないと結婚してはいけないと信じているお嬢様だった
そして、この人には祖父の決めた婚約者が居た
あたし貴彦さんのお嫁さんにはなれなくなったことを、きちんとお話しないといけませんでも、あたし一人では、怖くて
うん
これは、オレの責任だ
いいや、彼女をペットにした以上オレは、彼女の苦悩は、どんなことでも全て解決してあげなくてはいけない
オレが、するべきことなんだっ
判った貴彦さんと会って、きちんと話をするよみすずは、オレの物にしたって
清水の舞台から飛び降りるっていうのは、きっとこんな気分なんだろうな
殴られるか、蹴られるかとにかく、土下座以上のことはしないといけない
オレは覚悟した
立って
みすずさんが、オレの前に立つ
愛らしい顔綺麗な瞳
キスするよ
どうぞ
オレは可愛い、ペットにキスをした
みすずの裸を抱き締めるッ
みすずは、何歳なの
オレは、彼女の耳元に尋ねた
十六歳です高校二年生です
心にズキンと突き刺さった
オレより、一つ年上なんだ
連休の真ん中の日に、処女喪失が間に合ってホッとしています
みすず以降は、しばらく新キャラは出しません
すでに出ている女の子たちの攻略と雪乃の陵辱を優先します
43.街を駆け抜ける、猛獣たち
シャワーから出ると渚さんが、バスタオルとオレの服を持って来てくれた
みすずの服は下のお店から持って来て貰っているから、ちょっと待っててね
今日はもうお店の方はいいわマルゴに池田先生の病院に付き添って貰って、それで帰りなさいあなたのお家の門限は、六時半よね
みすずそんなに門限が早いのかよっ
あなたのパンティ、お漏らしでびしょびしょになっちゃったから、あたしのパンティを貸してあげるわ今、お洗濯してるから
すみません
お母様とばあやさんには、花瓶の水を零したので着替えたとでも言っておきなさい箱入り娘が出掛けた時と違うパンツを履いて帰って来たら、びっくりしちゃうでしょうから
ばあやとかがいる人なんだ
あっ旦那様、みすずがお拭きしますっ
そう言って、みすずがバスタオルを拡げる
いやオレがみすずさんを拭きますよ
何かちょっと恥ずかしい
もう二人とも、すっかり仲良しねお互いに相手を拭いてあげればいいじゃないっ
みすずが、オレを拭いてオレも、みすずを拭く
おっぱいやお尻の柔らかさを、リネンの布越しに堪能する
みすずのタオルが、オレの股間を拭いてくれた
そうそう、これを二人にあげるわ
渚さんが取り出したのは、赤い革のチョーカーと金属製のブレスレットだった
これチョーカーみたいだけど、首輪なのよほら、ここの所に鎖を付けられるようになっているでしょ鎖はこれね二人でいる時はいつも付けていなさい
吉田くん、付けてあげて
オレは、革のチョーカーを手渡される
軽い革の輪が何だか、とても重く感じられた
お願いします、旦那様
みすずの細い首にチョーカーを巻く
そうよ、後ろでパチンと留められるようになっているから
金具を塡める
みすずに首輪を付けた
こっちのは、普段用ねこれ、ブレスレットじゃないのアンクレットよ足首なら、靴下の中に隠れて、服装検査でも引っ掛からないでしょみすずの学校は、校則に厳しいから
そう言って、渚さんが金属の輪を渡してくれた
このアンクレットは、チタン製だから錆びないし、お風呂とかも平気よああ、留め具が鍵式になっているのキーナンバーを入れないと、外せない仕組みになっているのよ吉田くん、好きな番号を入れてみすずには教えちゃダメよ
オレはしゃがんで、みすずの右の足首にアンクレットを付ける
キーナンバーは、0428
オレとみすずが、初めて会った日そして、みすずが処女を失った日だ
カチリとチタンの足輪がみすずの足に填まる
どう、みすず吉田くんのペットになった実感が沸いてくるでしょう
はい、とても嬉しいです
顔を上げると目の前は、みすずのパイパンの陰部だった
割れ目からちろりと愛液が染みている
オレに首輪と足輪を塡められて、みすずは興奮してしまったらしい
ホント濡れやすい、可愛いペットだ
渚さんも気付いたらしいふふふと笑っている
あっ、あたし忘れてたわ吉田くんにこれもあげるわ
渚さんが洗濯機の上の棚から、何やら一抱えの大きさの物を取り出す
それは成人用のおむつだった
これ、みすずの調教に使おうと思っていたのよこの子、ちょうどおしっこ調教をしていたところだったから続きは、吉田くんに任せるわ
えっおむつ調教ですか
そうよみすずのおむつの交換は、吉田くんがしてねっこれ、一番吸収力があって漏れないタイプだから、いつでもどこでも放尿させられるわよっ
渚さんは、ニコニコしている
うわっ、それはまたいいかもしれないっ
みすずいい
はい旦那様
オレは渚さんに付け方を教えてもらいながら、みすずにおむつを付ける
可憐な美少女におむつ
うわっ、何かスゲェいやらしい
ピンポーン
玄関のチャイムが鳴る
あ、誰かがみすずの服を持って来てくれたのね
すぐに、渚さんが玄関まで取りに行ってくれた
ええっ、これって
グリーンとグレーの中間みたいな微妙なでも、最高に上品な色のセーラー服
スカーフは、深い海老茶色
これって日本で一番のお嬢様学校と言われているあのっ
んふふっ、言ったでしょみすずは本物のお嬢様だって
雪乃の妹の舞夏ちゃんもお嬢様中学の制服を着ていたけれど、もうランクが違う
舞夏ちゃんの学校が中量級なら、みすずの学校は無差別級でチャンピオンで金メダルだ
全然、比較にならない
遠く戦前から、ブッちぎりでお嫁さんにするなら、このお嬢様校の卒業生リストのベスト1をキープし続けている
さあ早く、着替えちゃいなさい
超お嬢様学園の制服に着替えたみすずは気品と愛らしさが三倍になった
何これすっげぇ、可愛いんですけれど
上品なセーラーに赤い首輪というのがまた
どうしました、旦那様
みすずがオレに、ニコッと微笑む
キスしていい
みすずを抱き締めてキスする
あっ何か、気が遠くなりそうだ
みすずとのキスは、甘いレモンの味がした
雪乃の時とは違う
オレ大事にするからっ
はいっどうぞ末永く可愛がって下さいっ
リビングに戻ると、真緒ちゃんがマルゴさんと紙パックのカルピス・ウォーターを飲んでいた
みすずちゃんも飲む
えへっ
真緒ちゃんが笑って、みすずのためにコップにカルピスを注ぐ
おやおや、吉田くんには注いであげないの
マルゴさんがそう言うと、真緒ちゃんは
困った顔をして、渚さんを見る
あら、いけない忘れていたわ、あたし
そう言って渚さんが、いそいそとオレの方へやって来る
渚さんは、真緒ちゃんの前でオレにキスをした
途端に真緒ちゃんがニコニコ微笑む
真緒はねあたしがキスした人としかお話ししないのよっ
どういう教育だよ
っていうかママがキスした人以外は、絶対に心を開かないっていうのは
それはつまり渚さんが、どれだけ世間の大人を信用していないかっていうことで
この人も、ママの仲間
そうよ、ママの仲間大切な人吉田くんて言うのよ
よしだくん
うんこれから、ちょくちょく家に遊びに来るから、真緒も仲良くするのよっ
はーい
オレ、これからちょくちょく来るんだそうなんだ
真緒ちゃんが、オレにニッと微笑む掛ける
真緒ですっよろしくねっ
吉田ですよろしくお願いします
うんっ
マルゴさんが、真緒ちゃんの代わりにオレの分のカルピスを注いでくれた
ゴクゴク飲む
すっかり、喉が渇いていた
みすずも、おんなじ様子だった
コップ一杯をあっという間に飲み干して、二杯を真緒ちゃんに求めている
吉田くんはね、真緒にとっても良いものをプレゼントしてくれるのよっ
えーっ、何々
何だと思う
うーん絵本お人形
もっと、真緒が欲しがっているものよ
何だろママ、教えてっ
弟妹よっ
ブッ
真緒のね、弟か妹をプレゼントしてくれるのっ
えーっ、やったぁっいついつ、いつくれるのっ
そうね早くて、来年の春くらいだと思うわ
渚さん、妊娠する気満々なんだ
もっと早くがいいよぉっクリスマスがいいっ
うーん、それはちょっと早産過ぎるから無理ね元気で可愛い赤ちゃんは、ママのお腹の中でゆっくり成長させないといけないのだから、急ぐのはダメよ
急ぐのはダメなのうん、判ったっ
じゃあ、真緒からも吉田くんにお願いしなさい元気な赤ちゃんを下さいって
妖精の様な真緒ちゃんが、オレを見上げる
よしだくんたのむねっ真緒、弟がいいなあっ
うん、努力する
とりあえずそんな風に答えてみた
さてそろそろ出ないと間に合わないよ
マルゴさんが、時計を見て言う
時間は三時三十二分
四時に、野球部のグラウンド前だったろ
雪乃は、その時間に遠藤と待ち合わせしているんだっけ
とにかく車で送るよみすずさんは、その後、病院へ連れてってあげる
一階の花屋の店に下りる
さすがに昼下がりで、お客さんはそんなにいない
ミユキさんが、一人だけ接客していた
下りて来たみすずに、他の三人の店員が集まって来る
おめでとうみすずちゃん
身体は、平気
はい旦那様が優しくして下さいましたから
うわっ、旦那様って呼んでいるんだっ
幸せになるのよっ
渚様のペットとして恥ずかしくないご奉仕をするのよっ
うんがんばってね
次々にみすずに話し掛けるペットたちに、渚さんが笑って言う
もうみすずはどこか遠くに行くわけではないのよっこれからも、このお店で働くんだから、みんな仲良くしてあげてね
よろしいっじゃあ、マルゴちゃん、吉田くん、またねみすずも気を付けて
一礼して、店を出る
みすずも仲間たちに深々と頭を下げた
接客中のミユキさんも、笑って手を振ってくれる
再びマルゴさんのマセラッティへ
乗り込む前に、みすずは自動販売機でミネラルウォーターを買った
二人とも後ろの席にどうぞイチャイチャしたいでしょ
マルゴさんは、そんなことを言ってくれるけれど
はいっお心つがい、ありがとうございますっ
ってみすず
みすずが、オレの手を掴んで二人で後部の座席へ
みすずはオレの手を掴んだままオレに寄り添ってくる
芳しい髪の匂いがオレの鼻を刺激する
じゃあ、行くよ
ブァァァンと咆哮する、エンジン
マセラッティは走り出す
吉田くんちょっと、いいかな
しばらく走ってマルゴさんが、オレに話し掛けてきた
はい、何ですか
あたしの昔話なんだけどね
少し間を開けて、マルゴさんは言葉を続けた
あたしはね、十二歳で保護されてから三年間、施設に居たんだ
十二歳マルゴさんがレイプされた年齢
その事件の後保護された
そこはキリスト教の教会の運営してる施設でね施設長の神父様は、たくさん小鳥を飼育していらしたんだとっても大切にどの小鳥も可愛がって育てていらしたよ
後部座席からはバックミラー越しに、マルゴさんの金髪の前髪しか見えない
その神父様はね、施設に新しい子供が来ると小鳥を一匹くれるんだ子供に好きな一羽を選ばせてくれて
みすずがミネラルウォーターのボトルを開けて、ゴクリと飲む
オレにも差し出すがいらないと断る
それがそこの施設のやり方だったよみんな子供だし、あたしも含めてほとんどが貧乏で親に捨てられた子だペットなんて飼ったことがない小鳥の餌や、鳥かごの掃除を忘れる子もいるそういう子は、罰として晩ご飯抜きにされるんだよ神父様がよくおっしゃってたその小鳥は、君の小鳥だ君が餌をやらないと死んでしまう君が世話をしないと病気になってしまう私は、自分の小鳥の面倒を見られない者に、食事を与えるつもりは無いよ
素晴らしい教育ですわ
みすずが、マルゴさんに言った
でも、やっぱりみんな心に傷のある子ばかりだからねちゃんと小鳥が育てられる子ばかりじゃないんだ面倒に思って、空に逃がしてしまう子もいる結局、弱らせて死なせてしまう子も野良猫に食べられちゃった子は、不注意だったんだな一番酷い子は、自分で小鳥を殺してしまった
まあ
それでもそんな子に、神父様は再び、小鳥を選ばせるんだ小鳥を与える何度でも、何度でもある日、あたしは神父様が、一人で裏庭に死んだ小鳥を埋めている所に出くわしたその小鳥を死なせた子は、埋めてあげることすら拒否したんだ
酷いですわ
その子供が小鳥を殺すのは、三回目だっただから、あたしは、神父様に言ったんだよどうしてあんな子に、また小鳥をあげるんですか神父様は、あの子の物になる小鳥が可哀想じゃないんですか
みすずは、食い入るようにマルゴさんの話を聞いている
そしたら神父様は答えて下さった可哀想だよ私は小鳥たちを愛している君たち施設の子供たちと同じくらいあたしは、言ったそれなら、大切な小鳥なんかじゃなく、もっとどうでもいいものを与えればいいじゃないですか
神父様は、何てお答えになったんです
こうおっしゃったんだ私の一番大切なものでなければ、君たちに与える意味が無いんだよって
一番大切なものでなければ意味が無い
吉田くんあたしには、渚さんの行動がその神父様と重なって見えた渚さんは、本当に一番大切にしているペットを君に与えたんだよそうでないと、意味が無いから
オレはマルゴさんに尋ねた
つまらない女なら二、三度抱いてポイッと捨てられる心の汚い子なら、多少酷い目に合わせたって、別に心は痛まない渚さんは、君にそういう体験をして欲しくなかったんだと思う
だから渚さんは、みすずをくれた
どんな男だって、みすずさんみたいな良い子なら、ポイ捨てするわけにはいかないだろ
オレは、みすずを見る
子犬の様に愛らしい、可憐な少女
気品のある、究極のお嬢様
処女でないと結婚できないと考えている、敬虔なクリスチャン
彼女の首に今、ペットの赤い首輪がある
彼女の人生をオレは、狂わせてしまった
オレはこの先この人をずっと愛していかないといけない
ペットの飼い主としての、責任と義務がオレにはある
はい大事にします
みすずが、オレの手をキュッと握りしめる
うん大切にしてあげて渚さんを悲しませないように
はいありがとうございます
車は大通りへオレの高校へと向かう
ところで吉田くん、渚さんのお店を見てどう思った
えとっても、立派なお店で、繁盛しているなって
そういうことを聞いているんじゃないよ渚さんが、あのお店の店員さんを全員自分のペットにしちゃっていること、どう思った
正直に答えてくれればいい君の率直な感想を聞きたいんだ
マルゴさんの声は、真剣だった
弓槻先生みたいだなって、思いました
正確には弓槻先生の縮小版というか
うんあたしも、そう思うよだから、ミナホは克子さんや岩倉さんを自由にできないんだ
マルゴさんの言葉に、オレは驚く
渚さんはあの通り、本質的には優しくて大人しい人だよだから、ミナホは安心して、渚さんの独立を許したなのに、そんな渚さんはミナホから独立した途端、自分のペットを飼い始めてしまったいつの間にか、五人もだよ渚さんでこうなんだから、これが克子さんなら、どうなると思う
賭けてもいい克子さんがパン屋を始めたら、一年以内に二十人はペットにするだろうね男の子を集めるか、女の子になるかは判らないけれどとにかく、可愛い子ばかりを捕まえて来るだろうね
確かにあの性獣なら、やりかねない
岩倉さんだって、そうだ
岩倉さんもペットですか
マルゴさんは、ククッと笑った
ペットなら、もう三人くらいは捕まえてるよ生徒会の男の子たちは、岩倉さんの奴隷だもの
えっあんな真面目そうな人が
生徒会の連中をセックス奴隷にしている
だってあの人、大学生の彼がいるって
正確には、大学生の彼もいるかなまあ、生徒会の子たちは遊びで、大学生の方が本命なのかもしれないけれど
岩倉会長ってそんな人なのか
岩倉さんはね弓槻先生の精神支配から解放されたら、とんでもなく酷いことになると思うよ吉田くん、聞いていたでしょ生徒会室で岩倉さんが白坂雪乃に話していたのを
オレは、弓槻先生と盗聴して聞いた
あたしも校長室の下の部屋で聞いていたよあれね、嘘が混じっているんだ
嘘
岩倉さんは、弓槻先生に強制されて売春していたんじゃないんだよ岩倉さんは、弓槻先生と出会う前から、援助交際に身を染めていたんだ
自分から進んで売春していた
本物の淫乱なんだよあの人は
じゃあ弓槻先生が、色んな人に無理矢理売春させたっていうのは
対処療法だよどうしようもなく酷くて苦しいセックスを体験することで、売春への欲求を消滅させたんだ
生徒会長にしたのも
そうだよ岩倉さんは潜在意識として、人の注目を集めたくて溜まらない子なんだ以前は、その欲求を大人相手の援助交際で発散していたんだねだからミナホは欲望の矛先を、売春行為から生徒会活動に切り替えさせたんだ生徒会長として君臨することで、彼女の欲求は取りあえずは満たされているそれでも、生徒会の子たちを喰べてしまうところが、岩倉さんの業の深さだね
もしかして、岩倉さんに、きちんとした避妊薬をあげないのは
うんこれを飲んだら、二十四時間は絶対に妊娠しないなんて薬をあげたら、あの子は街へ出て身を売りまくっちゃうよだから、ミナホは彼女に偽物の緊急避妊薬を一個しか渡さなかったんだマーブルチョコだったやつだよこういうのは、一個持ってるだけで気が楽になるし一個しかないなら、無茶はしないしね
普段から緊急避妊薬を持ち歩いているマルゴさんの言葉には、説得力があった
あの雪乃に渡していた別の薬は射精三回まで避妊できるっていう
ああ、あの偽薬あれはね、あの日に弓槻先生が岩倉さんに持って行ったんだ白坂雪乃に渡すようにってこれは、岩倉さんの身体には合わない薬だからって言ってねまあ、絶対確実とは言えない避妊薬で、三回まではオーケイだけど、四回目は妊娠するかもなんて言うんじゃ、岩倉さんは絶対に自分では使わないよ
バックミラーの中の鋭い眼がオレを見る
岩倉さんは、これまでに三度も堕胎しているんだよ彼女は、妊娠には誰よりも恐怖感を持っているだから、普段はコンドームと避妊フィルムを併用して使っているらしいよ
はああの人がねえ
あれっ待てよ
援助交際していて、堕胎の経験があるって
それは寧さんの噂だ
一般の生徒たちは、寧さんがそういう人だと信じている
うん岩倉さんの活動は派手だったからね、警察沙汰になる前に何とかしたんだけど生徒レベルでは噂になっていた校内に援助交際の女王がいるってねだから、あたしたちはそれを寧の伝説に仕立て上げたんだ
なぜ、寧さんがみんなから陰口を言われるようなことになったんだ
あんな、明るくて優しい人がどうして
それはねちょうどその頃、寧も色々とトラブルが重なっていてねとにかく、岩倉さんのやった悪行は、全て寧が引き受けることになったんだよ
そうだ、あの時
今日の一時間目を抜け出して、寧さんと屋上へ行く途中
岩倉会長が、寧さんに深くお辞儀をしていた
詳しくは、寧が話してくれるまで待ってあげて欲しいあたしからは教えられないことなんだよ
マルゴさんがそう言うのなら今は無理に聞くことではないのだろう
とにかく話を元に戻すよ
あたしたち、弓槻先生に拾われた玩具のメンバーは、みんな揃って猛獣なんだよ
猛獣
そうトラやライオンと同じ可哀想な子羊を屠らないと生きていけない
子羊
ここにいる、みすずもそうだ
オレのために、犠牲になった可哀想な子羊
トラやライオンに肉食を止めさせることができないようにあたしたちは、誰かを犠牲にしてしか生きていくことができない人間の社会からすれば、見つけ次第に射殺するべき存在なんだろうね、あたしたちは
ミラーの中のマルゴさんの眼が、悲しそうにオレを見る
あたしたちは、居てはいけない間違った存在だでもあたしたちもまた、この世界に生まれて来てしまった生まれた以上、死ぬまでは必死に生き続けなければいけない誰を犠牲にしようとも
克子さんたちは、セックスで人を喰っていく
マルゴさんは、暴力で
寧さんは、火を付ける
弓槻先生は、ただただ人の不幸を願う
吉田くん君も、そうなんだよ
そうだオレも
雪乃をみすずを、屠っている
ミナホは、ずっとこんなあたしたちが暮らしていける場所を作ろうとしてくれているミナホ自身も、自らの破滅願望と闘いながらね
先生は自分と玩具たちの捕食テリトリーとして、学校を支配しながら
同時に、そのテリトリーが自分の支配地域から拡がらないように画策している
矛盾した、行動だ
一方では、自分たちの犠牲者を増やしもう一方では、それ以上被害が増えないようにしている
それでも彼女は玩具たちを守るために、そうせざる得ないのだろう
学校は、動物園ではない生徒たちは、普通の人間だ
玩具たちは、檻に入れられない野生の猛獣だ
猛獣を、人間の街の中で放し飼いにするという難行
しかも、弓槻先生本人もまた、血に飢えた猛獣なのだ
ミナホはミナホで苦しんでいるんだ判ってあげてくれ
オレが、みすずを得て飼い主としての義務と責任を重く感じたように
弓槻先生もオレたち玩具に、義務と責任を感じてくれている
しかし、待てよ
ではオレたちの犠牲になった子羊はどうなるのだろう
犠牲者たちは、ただオレたちに屠られたままそのままなのか
それでいいのか
マルゴ様
不意にオレの子羊、みすずが口を開いた
あたしの教会の牧師様が、前にこうおっしゃっていました人間は誰かに迷惑を掛けないと生きていけない生き物だだけど、迷惑を掛ける量を減らす努力はできるそれが隣人への愛というものだよ
みすず
また、こうもおっしゃいました人間は、愛している相手にだけは平気で迷惑を掛けることができる甘えることができるだから、誰かに迷惑を掛けられたら、自分は愛されているのだと思いなさい
みすずは、ニッコリオレに微笑んだ
ですから、旦那様みすずにいっぱい迷惑を掛けて下さい甘えて下さいみすずは、旦那様に愛されたいんです
みすずはオレの手を取って、自分の赤い首輪に触れさせる
みすずは、ペットで幸せなんですからっ
オレの子羊は本当に良い子だ
ハハハ君は、本当に良いペットを手に入れたね
マルゴさんは、そう言って笑ってくれた
オレは、みすずの手をにぎる
みすずは、オレに身体を寄せてくる
大切な、オレのペット
なのに、オレという猛獣は
これから会う、雪乃のことを考えている
雪乃の肉体の感触を、思い出す
みすずとは違う肌の感触
違う、ヴァギナの味
早くまたあの肉体を犯したい
雪乃の泣き顔が見たい
酷いセックスで、雪乃を啼かせたい
猛獣なんだ
マルゴさんの言う通り
待てよ
窓の外の青い空を見ながらふと、思う
もう一度落ち着いて、よく考えてみよう
さっきのマルゴさんの話から、逆算して
オレまだ何か、大事なことを見落としているかもしれない
今まで知ったことを、一回、頭の中で整理してみるべきだ
オレがこれまで知ったことを、時系列順に並べ直してみると
六年前
・弓槻先生が赴任克子さん、渚さんが入学玩具になる
※克子さんと渚さんは、かなり激しいセックスの調教を受ける
五年前
・高校の改築が始まる
※弓槻先生の監視システムが、校内に組み込まれていく
四年前
・渚さん、妊娠玩具を抜ける花屋を開店
三年前
・マルゴさんが入学
※ただし、マルゴさんが弓槻先生と知り合ったのはアメリカだから、玩具のメンバーになったのはこれ以前だと思われる
・真緒ちゃん、誕生
二年前
・岩倉さんと寧さんが入学
・岩倉さんは、一年生の春の段階で玩具になる
※援助交際は、それ以前からしていた
・岩倉さんの調教は、秋までその後、生徒会長になるための改造を受ける
・寧さんが、チンコ奴隷の音楽教師に襲われて、マルゴさんが助ける
※寧さんが玩具になった時期は不明
※岩倉さんは三度堕胎している
※寧さんが、岩倉さんの悪行を引き継いだ時期も不明金髪に染めて、ブルーのコンタクトを始めた時期も
一年前
・寧さんが、二学期から三学期にかけて長期で学校を休み留年する
・寧さんは、去年まで合唱部だった(辞めなくてはいけない理由があった)
・岩倉さんが、秋に生徒会長に当選する
・チンコ奴隷の候補者を二人選出するが、二人とも不合格だった
※なぜ、去年急にチンポ奴隷が必要になったのだろう克子さんたちや、岩倉さんの調教時には、セックス相手は困らなかったはずだ二年前の音楽教師の暴走以降、チンコ奴隷がいなくなったのはなぜだ
今年
・オレが七人目の玩具になる
六番目の玩具の人には、まだ会っていない
マルゴさんですら、何も言わないところが気に掛かる
とにかく全ては五年前に始まったらしい
そして二年前に何か大きな事件があったことは確かだ
それから寧さんに関しては、一年前にも
オレはまだ黒い森の全てを知らない
まだまだ弓槻先生と玩具の過去には、秘密があるはずだ
旦那様、どうなさいました
みすずが心配そうな顔で、オレを見る
うんうん、何でもないよ
オレは、みすずの身体を抱き寄せた
きゃっもう、いきなりだとびっくりしますっ
みすずの身体は、温かい
彼女の赤い首輪にキスをする
みすずオレの可愛いペット
オレの中で、みすずに優しくしたいという欲望と雪乃を酷く陵辱したいという欲望が
火花を散らして、闘っている
オレは猛獣なんだ
ほらそろそろ着くよ
マルゴさんの言葉に、外を見る
オレたちを乗せたマセラッティは高校の敷地へと入って行く
普段はコンドームとマイルーラを併用して使っているらしいよ
マイルーラ、何の呪文だ
というのが、やりたかったんですけど
マイルーラ、今はもう売ってないそうですね
ググッて初めて知りました
44.野球場の大三角形
野球部のグラウンドは、高校の敷地の一番西側にある
グラウンドの一塁側が学校の敷地に接していて、後はぐるりと金網に囲まれている
つまり金網フェンスの外は、校外だ
生徒は、校内では制服を着ていないといけない規則になっているから雪乃が一度帰宅して、デートのためにお洒落してきたとすれば、そのフェンスの外側に居るはずだ
野球部のグラウンドは、すり鉢状に低くなっている
グラウンドのライト側は堤みたいな勾配になっていて、近所のおっさんとかがよく野球部の練習をボーッと眺めている
マルゴさんは、グラウンドの少し手前の古い物置小屋の影に車を停めた
あたしは、ここで待っているよこの車は、目立つからね
運転席から振り向いてマルゴさんが、オレに言った
確かにこの青いマセラッティは、派手すぎる
こんな車からオレが降りるのを、遠藤や野球部員たちに見られたら怪しまれるのは間違いない
寧が、もうすぐ来ると思うよ
寧さんが
うん君たちがシャワーを浴びている時に、話したんだ克子さんは、白坂雪乃の妹を送っていった寧だけ、先に戻って来るって
そうなんだ
みすずさんは、寧のことも渚さんから聞いているよね
はいっ、とっても綺麗な方だと伺っています
ちょうどいいから、君も吉田くんと一緒に行って、寧に挨拶してくるといい
マルゴさんが、みすずに微笑む
そうだみすずをペットにしたことを報告しないと
寧さん喜んでくれるかな
だいたいの状況は、マルゴさんが電話で話していると思うけれど
はいご挨拶して参りますっ
みすずは、姑に会う花嫁のような顔をして、マルゴさんに頷いた
あ、そうだ寧は、とっても元気な子が好きだからね何を聞かれても、大きな声でハキハキと答えるんだよ
はいっがんばりますっ
うんじゃあ、行っておいで
マルゴさんにお礼を言って、みすずと二人で車から降りる
そのまま七、八十メートルくらい、二人で歩いた
みすずは緊張しているのか、オレの手を握ったまま離さない
心配になって、みすずの顔を見ると彼女は、無理して微笑んでくれた
オレの可愛いペット
超名門お嬢様校の青碧色の制服に、首輪の赤が鮮やかに映える
旦那様あたしドキドキして、おしっこが出ちゃいそうです
みすずが顔を赤くして、小声でそんなことを言う
そう言えば、車の中で水をゴクゴク飲んでいたっけ
渚さんの家でも、カルピスをコップで数杯
大丈夫だよみすずは、ちゃんとおむつを履いているだろ
そう、みすずは渚さんの家で成人用のおむつを履かされた
オレの手で
オレの意地悪な言葉に、みすずは
はいご命令があれば、いつでもお漏らし致しますっ
このペットは、愛らしすぎるッ
オレは思わず、みすずをその辺の草むらに押し倒してしまおうかと思った
オレの視界に雪乃が見えた
オレたちは野球部のグラウンドのライト側を歩いている
金網の外急傾斜になった勾配の上の道を
雪乃はバックネット裏のコンクリートで固められた高台に居た
オレたちの距離は三十メートルくらいか
彼女は、オレとみすずに気付いていない
ジッと、グラウンドの中の遠藤の方を見ている
遠藤に言われた通りニコニコと微笑んでいる
雪乃は真っ白なワンピースを着ていた
清楚なイメージまるで、リゾート地のお嬢様という様なファッションだ
だけど、布地が薄いのか下着のラインが透けている
足は、素足にサンダル手には、布製の可愛いバッグを下げている
髪は、白い大きなリボンで結んでいた
清らかなのに、セクシーな衣装
多分、彼女が処女のままだったら、可愛らしいだけの服装に見えるのだろう
だけど、今の雪乃は身体のラインや剥き出しの素足に生々しいエロティックさが感じられた
そうだ彼女は、すでに男を知っている女なのだ
野球部のグラウンドは練習は、もう終わっているようだ
監督やコーチの姿は無い最上級生の多くも
今、グラウンドの中にいるのは、ほとんどが一年生の部員たちで懸命に、用具の片付けやグラウンドの整備をしている
上級生たちは、十五人くらい一塁側のベンチに集まって、ゲラゲラと笑いながらダベッている
多分、彼らは監視役で一年生の片付けが終わるまでそこに居るのだろう
遠藤はあいつは、一年のくせに上級生たちに混じってベンチ組の中に居た
しっかり、シートに座っている
おうおう、お前ら早く終わらせろよッ片付けが終わらないと、先輩たちが帰れないんだからなッ
そんなことを叫ぶのなら、遠藤も手伝えばいいのに
そうだそうだ遠藤なんて、ずっと可愛い彼女を待たせているんだからなッ
ニキビ面の上級生が、そんなことを喚いた
ベンチの中で、ドッと笑いか起きる
遠藤たちがいるベンチは、一塁側
オレたちいるのは、三塁側の金網の外
雪乃は、バックネット裏の高台に
それぞれ微妙に距離がある三角形の配置
遠藤たちが笑いながら話している内容はもちろん、オレたちには聞こえない
雪乃のところでも、聞こえないだろう
ウィィィィン、ウィィィーン
オレの携帯が突然、バイブモードで鳴り出した
ディスプレイを見ると弓槻先生
もしもし、吉田ですっ
渚を慰めてくれて、助かったわ彼女、とても喜んでいたようね
慰めるって
まあ、そういうことなんだけど
確かに、喜んでいたし
それにしても、また、ずいぶん可愛いペットを貰ったみたいね
はいあ、でも、オレのですからね先生にはあげませんからね
大丈夫よそんなことはしないわその子に危害を加えると、渚が泣くでしょうしねあたしも可愛い子は、大好きだから
それよりも今、とっても興味深い盗聴をしているのあなたにも聞かせてあげるわ
盗聴
ビピッという音がして電話に、別の回線が繋げられる
ベンチで語られている、遠藤たちの会話だった
しっかし、可愛いよなぁ、遠藤のオンナ
でしょあれでオレにベタ惚れなんスよ
処女かホントに処女なんだろうなぁッ
会ったり前じゃないっスか雪乃は中学は女子校っスよ男と付き合ったのだって、オレが初めてだって話だし
本当に、まだヤってないんだろうなッ
ヤッてませんてばッ今度の練習試合が終わるまでは、無駄な体力は使わないッすよ
まぁ、お前がずっとレギュラーでいられるかどうかのテスト登板だからな
そうっスよマジでオレ、がんばってるんスから
そんなこと言って、遠藤ちゃん本当は、オレらに隠れてもうズッコンバッコンしちゃってるんじゃないのぉ
してないッすよ先輩たちも知ってるでしょ、オレは雪乃の処女ゲット・トトカルチョは、ゴールデン・ウィークの後半に賭けてるんですから
そうやってオレたちを安心させておいて今夜辺り、除膜式とかじゃねぇの
やんないッすよそんなのバレたら、安宅キャプテンにブン殴られちゃいますよ
キャプテンは、あの子の処女喪失何日に賭けてるんだっけ
確か、五月の四日だよ
じゃ、遠藤キャプテンに花を持たせて、四日にブチ込んどけよ
うんそれがいいんじゃね部内の平穏のためにもさ
四日っスかオレは、三日か五日に照準を合わせているんスけどね
何でもいいよ勝手にやってくれ
あーあ、あんな可愛い子の処女が、後数日で終わりなのかぁ
遠藤お前、あの子の身体に飽きたら、オレたちに払い下げる気とかある
ちょっと先輩そういうのは、カンベンして下さいよ
あっ、そうかお前、童貞だっけ初めての女じゃ、そんな気にはならないか
どーだろ五月の連休で処女破って、夏休み中はずっとヌップヌップしてたら秋ぐらいには、あの子の身体に飽きてくるんじゃねえの
おっ、経験者は語るですか
まあな女はセックスに慣れるまでが旬だからよ痛がってるのを無理矢理ブチ込んでる時期が一番楽しいんだからさ
オレは、セックス慣れした女の方が好きだけどな後腐れがなくてさ
じゃあさ、遠藤あの子のマンコがユルユルになってきたら、オレに廻せよ
えーっ、それはちょっと
秋まで待つからさそん時、お前が飽きてたらでいいよ
それでしたらまあ
あ、こいつの次、オレね
オレもエントリーしとく
いっそ、打順通りにしない
バーカ、そしたらオレが最後になっちまうだろっ
お前ら、オレの番が来る前に孕ますんじゃねえぞッ
いいじゃん、お前、あの子の子供の親父になってやれよ
冗談じゃねえとにかく、お前が飽きたら連れて来いいいな
もうしょうがないっスね判りましたよ飽きたらですからね
どうせ、飽きるよ夏休み過ぎたらさ、一年の女子でグッと美人に化けるのが現れるからよお前みたいのは、そっちに目移りすると思うよ
そういうもんスすか
うん遠藤、飽きっぽい感じだもんな
まあ実際、飽きっぽいんですけどね、オレ
ほらみろっ
とにかく、あの子とヤッたら証拠のエロ写真忘れるなよ
はっきり、顔は判らなくてもいいんですよね
ああ、その代わり、身体はバッチリ撮って来いマンコ、モロ出しだからな
判ってますよ、先輩
あの子のハメ撮り、待ってるよーんッ
野球部の連中は、ガハハと笑う
はあこれが、オレの高校の野球部員の会話か
嘆かわしいというか、何というか
マジで甲子園を目指しているわけでも無い野球部なんて、実際こんなもんなのかもしれないけど
遠藤は
結局、雪乃のこと、そんなに好きではないんだな
ただのファッションとして学年で一番可愛い女の子を口説いただけ
ただ、見栄えがいいから
ただ、ヤりたいから
ただ、処女をゲットしたいから
もっともオレには人のことは言えない
現実に、雪乃を犯しているオレには
雪乃はそんな遠藤の心に、気付いているのだろうか
彼女はニコニコ微笑んで、高台から遠藤たちを見ている
雪乃は遠藤の彼女として、そこに居るつもりだろう
しかし、野球部員たちは彼女を、やがて遠藤に喰われるエモノとしてしか見ていない
おいっちょっと、あっち見てみろよっあの制服ってさ
あっ、マジかよ何で、あんな超絶お嬢様学校の子が、何だってこんなトコに居るんだよっ
うわっ野球部の連中が、みすずに気付いた
こっちを指差しているッ
うっわぁっあの子、マジ可愛くね
うん遠藤のオンナより、さらに可愛いッ
三倍可愛くねッ
そんなことないッすよ雪乃の方が美人ですよ
いやいや、遠藤よーく見てみろッ半端ねぇ、美人だぞっ
うん美しい上に気品があるっつーか
ホンモノのお嬢様って感じだよなッ
あの、クラシカルな制服姿がまた、そそられるよなっ
脱がしてみてぇぇーッ
っていうか、隣のあの男は何だよ電話しているやつうちの学校の制服を着ているけどよ
あれあいつ、あの子と手を繋いでんじゃねぇか
嘘だろッ
いや、ホント、マジ
オレにまで、部員たちの視線が集まってくる
あれは吉田
遠藤が、オレに気付いてベンチから立ち上がる
遠藤、知ってるのか
はい、うちのクラスのクソ野郎なんですけど
なんだよ、一年なのかよあいつッ
野球部員がざわついているので、雪乃もオレたちに気付く
白い清楚なワンピース姿の美少女がオレとみすずを見る
しっかりと手を繋いでいるオレたちを
見ーつけたっとっ
大きな声に驚いて振り向く
そこに居たのは、寧さんだった
金髪に青いコンタクトの眼だけど、寧さんは相変わらず美しい
あれ奈島だろ
あのダブッてる女か
学校一の不良なんだよな援交とかやってるんだろっ
えーっ、幾らでヤらせてくれるだろ
バカ、あいつはヤクザとか金持ち専門で、学校の連中は相手にしないらしいぜ
でもスッゲェ美人ですねぇ
うん美人は美人なんだけど
ありゃ、アンタッチャブルなオンナだからな
アンタッチャブルっなんスか
あいつに手を出して、病院送りになったオトコは片手じゃ足りないんだよ
去年まで学校にいた外人女とコンビ組んでるんだろ
あああの化け物女か
今でも、二人して不良やヤクザを蹴散らしているらしいぜ
怖っええーッ
先輩たちには、寧さんとマルゴさんの悪名は広く伝わっているらしい
こんにちわっあたし、寧だよっ君が、みすずちゃん
寧さん何でまた、そんな大きな声を
声が、すり鉢状のグラウンド全体に響いてますよッ
ほら、片付け中の一年生部員まで手を止めて、こっちを見ている
全員が大注目ですッ
初めましてっあたし、香月みすずと申しますっ
うわわっみすずまで、寧さんに釣られてそんな大声を出して
うんっさっきマルちゃんから電話で聞いたよッヨッちゃとは、もうセックスしたんだってッ
ねねねね、寧さん
野球部のグラウンド全体が、ピシーンと一気に凍り付く
まるで氷河期が来たかのように
たった一人、みすずを除いて
はいっ処女を捧げましたっ
みみみみみすずまでッ
野球部員たちの視線にビビるオレ
だけどみすずは、オレの片手をギッと握ったまま、離さない
痛かったでしょッ
いいえっとっても、優しくして下さいましたからっ
ヨッちゃんのことだから、最後は中出しッ
はいっ、みすずの子宮にいっぱい出していただきましたっ
遠藤の横にいた、ニキビ面の野球部員がビュッと鼻血を吹き出すッ
その血も拭わないままみんな、呆然としている
悪夢を見ている様な顔をしてこっちを見上げている
もう、フェラチオはしてあげたのッ
まだですっ次の機会には、きっと致しますっ
ヨッちゃんの精液、飲むんだよッ
飲みますッみすずが、全部飲ませていただきますっ
雪乃もこっちを見ている
信じられないものを見ているという眼で
みすずちゃん、いいなぁっあたし、まだヨッちゃんにセックスして貰ってないんだよねっ
そうなんですかッ
うんッあたしがヨッちゃんとセックスする時は、みすずちゃんも一緒にいてくれるッ三人でセックスしようよッきっと、楽しいよッ
はいっ喜んでっ
微笑み会う、金髪ブルーアイの美女とお嬢様制服の可憐美少女
その姿にさらに、野球部員が二人ほどビビュッと鼻血を垂らしたッ
一年生の中には、股間を押さえている者も
あっ、上級生で一人、トイレに駆け込むやつがいる
あれはトイレの個室でヌくつもりだな
聞いてたとおり、君はいい子だねっ
寧さんが、みすずさんをギュッと抱き締める
寧様
寧さんでいいよ君は、ヨッちゃんのペットなんでしょ
あたしも、みすずって呼んで下さい
あたしはみぃちゃんて呼びたいなぁっいいかなっ
はいっあの、寧さん
なあにっ
本当にお綺麗なんですね渚様にお聞きした通りですっ
みぃちゃんだって、とっても可愛いよっ
寧さんはムフフと笑って、抱き締めていた手を離す
ところで、みぃちゃん気付いてる
君とヨッちゃん今とっても、皆さんの注目を集めているんだけどっ
その言葉にようやく、みすずは周囲の状況に気付いた
グラウンドにいる全ての野球部員三十人近くの全員が、ぽかんと口を開けてこちらを見上げている
遠藤も
バックネット裏の高台では、雪乃がこっちを見ている
オレに対して憎しみの眼で
雪乃君は、今どう思っている
オレが他の女を抱いたということを
そしてその子が、オレとのセックスを楽しそうに語ったということに
オレは知りたい
雪乃の気持ちを
雪乃は、それをどう思うのか
あんっ恥ずかしいです、あたし
自分に集まる男たちの視線にみすずは真っ赤になる
その顔もまた愛らしい
野球部員の中から、うおおっという歓声が上がる
いやこれ、何かの間違いだよな
うん、集団幻覚に違いないっ
あんな可愛い子が、セックスとかしないよなっ
っていうか、あの子は穴が無いはずだ天使なんだから
うん、全部、オレたちの聞き違いだっ
そうだよそうだってのアハハハハそうだって言ってくれっ
ていうかあの一年が酒池肉林なんて、そんなことあるはずがないだろっ
そうだよっ、そうだよなっ
こんなのおかしいよッ絶対間違ってるッ
夢だ、夢だ夢に違いないッ
オレの携帯からは、野球部の先輩たちの阿鼻叫喚の声がなおも聞こえてくる
遠藤は、この会話に参加していない
ただ、驚いたままの顔でバカみたいにオレたちを見ている
じゃっ、そろそろトドメを刺そうかっ
寧さんが悪戯な笑みで、オレたちに言った
みぃちゃんみんなの前で、ヨッちゃんとキスしてみてっ
えっそ、それはっ
恥ずかしがるみすず
できないっ恥ずかしい
いいえできますっ
じゃあ、やって
寧さんが、グラウンドに向かって大声で叫ぶッ
みっなさーんこれから、みぃちゃんがヨッちゃんとキッスしまーすッ
野球部のグラウンドに、ゾゾッと震撼が走るッ
嘘だろ
そんな、やめてくれっ
天使を汚すなぁぁっ
誰かあいつを殺せぇぇーっ
いっそ、オレを殺してくれぇぇぇぇ
オレは携帯のスイッチを切ったポケットに仕舞う
みすずとキスするのに、外野の喚き声なんか聞きたくない
ただ甘美なキスに溺れていたい
みすずが緊張した顔で、オレに近寄ってくる
旦那様、あたし、チビッちゃいそうです
男たちの熱い視線を浴びてみすずは、小さく震えている
チビっていいよむしろ、漏らしちゃえオレとキスしながら、おしっこするんだみすず
オレの命令にみすずの眼が爛々と輝く
みすずは興奮している
はいっ旦那様ッ
みすずが、オレの胸に飛び込んでくるッ
グラウンドからおおおーっという男たちの悲鳴
みすずの唇を差し上げますっ
みすずの唇が強く、オレの唇に押しつけられるッ
オレは、しっかりとみすずの身体を抱き締めるッ
柔らかいお尻を、右手でキュッと強く摘んだッ
あっ、あんッ
みすずはキスをしたまま、小さく喘いだ
眼が、とろーんと溶けていく
みすずの魅力的な腰がお尻がぷるぷると震えているッ
放尿しているッ
みすずは、人々に見られながら成人用おむつの中にジョワーッと、おしっこを漏らしているッ
オレと抱き合いキスしながら
みすずをこの手で抱くオレだけが排泄されたおしっこの暖かさを排尿時の肉体の振動を自分の身体全体で知るッ
全てを出し尽くしたみすずは、オレをギュツと抱き締めたまま歓喜の声を叫ぶッ
ああーんっ好きッ好きッ好きッ大好きなんですっ
そして、もう一度熱い接吻を
あたしも、ヨッちゃんのこと大っ好きッ
寧さんが、オレの背中に抱きついて、ほっぺたにチュッとキスしてくれた
野球部員たちが、呆然とオレたちを見ている
鼻血をタラタラ垂らし続ける者
泣いているやつもいた
遠藤の顔が驚きから、怒りに変わっていく
雪乃は憎しみの眼でオレを見ている
さっ、二人とも撤退するよっ
寧さんの言葉に、ハッとする
じゃあ、野球部のみんなぁバイバーイッ
寧さんはニッと笑って、走り出す
ほらっ、こっちに着いてきてッ
待って、寧さん待って下さいっ
みすずは放尿で重くなったおむつを抑えながら、寧に続く
オレは、睨んでいる雪乃を一目見てそれから、走る
みすずの手をしっかりと握って
寧さんを追い掛けて走る
第2体育倉庫の影に入る
ここは、もうグラウンドからは見えない場所だ
オレたちを追い掛けてくる野球部員もいないみたいだし
寧さんはさらに、学校の東側へ向かおうとしていた
あれ、この方向って
寧さんあのマルゴさんが、向こう側で車で待っててくれているんですけど
えーっそうなのあたし、てっきり教職員用の駐車場だと思ってたっ
寧さんが、携帯を取り出す
もしもーし、マルちゃんごめーん今、どこに居るの
寧さんが、マルゴさんの現在位置を確認する
判ったぁっじゃあ、そっちにみぃちゃんを連れて行くねっ
話が付いたらしい
寧さんは、電話を切った
野球部のグラウンドから少し離れた場所に移動して貰ったからさ、そっちへ行くよっ
はいはい寧さんの指示通り、どこでも行きますよっ
あれっみぃちゃん、大丈夫
え、みすず
見ると、みすずはオレの手を握ったままハァハァと、大きく息をしている
ぐったりして、道の端にへたり込む
寧さん、ちょっと待って下さいみすずが苦しそうです
はいすみませんっ
体育会系ではないみすずは、ちょっと走っただけで息が切れてしまったらしい
それがまた可愛らしいんだけど
ごめーんみぃちゃんのこと考えないで、あたし全力疾走しちゃった
寧さんが、みすずに済まなそうに謝ってくれた
ちょっとだけちょっとだけ、休ませて下さい
冷たいものでも飲む何か買って来ようか
オレが、そう言うと、
いいえ、ここに居て下さいみすずの側に居て下さい
汗ばんだ手をギュッと強く握る
この手の感触が愛おしい
吉田くん、どうしたの
突然、背中から声を掛けられる
こんな学校の外周で誰
振り向くと山峰さんだった
山峰さんは、陸上部のロードワークの途中らしい
ランニングに短パン
スポーツ少女のカモシカの様な生足が、明るい日差しに輝いている
ボブカットに切れ長の瞳の健康的な美少女
おっ、恵美ちゃんじゃないのっ奇遇だねぇっ
山峰さんの姿を見て、寧さんがニコニコ微笑むっ
山峰さんは、ちょっと困った顔をして
それでも、ぐったりしているみすずが気になっているようだ
大丈夫、その子
みすずは息を整えながら、山峰さんに微笑む
平気ですっちょっと、急に運動したから苦しくなっただけです
山峰さんは、オレを見た
うん少し、休めばいいだけだと思うよ
それならいいんだけど
山峰さんの眼がオレとみすずが繋いでいる手に気付く
驚く、山峰さん
この人、吉田くんの彼女
何と、答えよう
オレの代わりに、みすずが答えた
無理して、山峰さんに優しく微笑む
あたしは彼女とかでは、ありませんっ
ペットだもんな
あごめんなさい
山峰さんが気まずそうに、謝ってくれた
でも眼はまだ、しっかり握り合っているオレたちの手を見ている
えへへ恵美ちゃん、そんなにヨッちゃんのことが気になる
寧さんが、山峰さんにそんな探りを入れる
そんなこと、ありませんっ
赤い顔になる山峰さん
あっ、みすずこの人は、オレのクラスの委員長の山峰さんって、オレもクラス委員なんだけど
初めましてっ、香月みすずと申しますっ
みすずが、山峰さんに礼儀正しく頭を下げる
山峰さんも、みすずに一礼する
そうだっ恵美ちゃんも、みぃちゃんと仲良くしてあげてよっ
みぃちゃん
みすずちゃんだから、みぃちゃんあたしが付けたのっ
そ、そうなんですか
山峰さんは、どうも寧さんのノリが苦手らしい
みぃちゃんは、これからちょくちょくうちの学校に遊びに来ることになると思うんだよねっ
はいっ山峰様、よろしくお願いしますっ
このみすずの無邪気な微笑みに心を動かされない人間はいない
生まれたばかりの子犬のような、愛くるしい笑み
え、ええよろしく
みぃちゃん山峰様は、おかしいよっみぃちゃんの方が年上なんだしさっ
あたしより年長なんですか
うん、恵美ちゃんは一年生でしょみぃちゃんは二年生だから
あっ、ごめんなさい失礼しましたっ
運動部員の山峰さんとしては、年功序列は絶対らしい
気にしないで下さいっ学校が違うんですし
でもっ
みすずの体調は、大分落ち着いたらしい
山峰さんに、ニッと微笑む
あたし恵美さんてお呼びしてもいいですか
あっ、はいどうぞ
年上だと知った途端山峰さんは、みすずの気品のある笑顔に圧倒されてしまったようだ
あたしのことは、みすずと呼び捨てにして下さって構いませんから
そっ、そんな
もおっ、堅苦しいなあっみいちゃんと恵美ちゃんでいいじゃんかっ
寧さんが、強引に話に割り込む
そうだっ恵美ちゃん、明日ヒマっ
えっと、何かあるんですか
怪訝な顔をする山峰さん
そりゃそうだ相手は学校一の不良娘だ
少なくても、山峰さんはそう思っている
ほら、朝に約束したでしょお化粧の仕方を教えてあげるって
山峰さんの顔が陰る
あの、そういうの、あたしは結構ですから
どうしてさっ
あたしお化粧したって、可愛くなりませんから
寂しそうに、山峰さんは呟いた
そんなことありませんわっ
大きな声で叫んだのはみすずだった
恵美さんは、可愛いですよっお化粧したら、もっともっと可愛くなりますっ
み、みすず
そうだよっ恵美ちゃんは下地がいいっホントは美人さんなんだからさ、もったいないってっ
寧さんも、熱く主張するッ
あたし美人じゃありません
いいえっ、恵美さんは綺麗ですよっあたしには、判りますっ
みすずが、力強く後押しするっ
そうだ、みぃちゃんも明日おいでよ時間ある
はい、お昼間でしたら明日は、お休みですし
ヨッちゃんもいいよね
元からオレには予定なんか無い
寧さんに来いと言われたら、地獄でも行く
恵美ちゃんみぃちゃんとヨッちゃんが、一緒ならいいでしょ
どうしても抜けられない用とかあるの
そういうのは無いですけど陸上部の練習も無いですし
じゃあ、いいじゃんっ決まりっ
はいっ、あたしも自分のお化粧品、全部持って来ますっ恵美さんに似合いそうなルージュがあるんですっ
みすずは、もうノリノリだった
眼を爛々と輝かせて、山峰さんに食いついている
判りましたみすずさんと吉田くんが一緒でしたら
ついに、山峰さんが折れた
じゃあさ、明日の十時に学校の正門前で待ち合わせしようっ
学校ですか
うん、学校から歩いてすぐの所に、友達の家があるんだっ
寧さん山峰さんを弓槻先生のお屋敷に連れて行こうとしているッ
判りました十時ですね
うんお昼とか心配しないでね、そこの家で何か出してくれると思うから
えっ、そういうのは
気にしない気にしない美味しいものをご馳走するよっ
困惑する山峰さんに、みすずが突貫する
そうだ、恵美さんみすずとメルアド交換して下さいっ
あっ、あたし今、ランニング中だから、携帯置いて来ちゃってるから
じゃあ、あたしのメルアド今、書いて渡しますねっ
みすずは手帳にアドレスをメモして、破って差し出す
はい、これっあたし、違う学校のお友達とメールするの初めてなんですっ
友達
あたしたち、もうお友達ですっ
ニコニコ微笑む、みすず
眼と眼を合わす二人
山峰さんは、黙ってメモを受け取る
後で、このアドレスにメールしておきます
はいっ、お待ちしていますっ
最初のプランだと、寧が一人で山峰さんを誘うはずだったので、
やっぱりみすずの登場は正解だったかなと思います
45.棒の哀しみ
マルゴさんが再指定した合流地点は、東門の近くだった
人通りのほとんどない路地にマルゴさんの青いマセラッティが停まっていた
運転席の窓が開く
マルゴさんが、笑ってこちらに手を振る
すいません、マルゴさん
ごめんね、マルちゃんあたしが、逃げる方向を勘違いしてたから
マルゴ様、ありがとうございますっ
オレたちが、てんでバラバラにマルゴさんに謝る
全然気にしないでいいよ移動したおかげで、克子さんとも合流できたし
え、克子さん
克っつん、こっち来るんだっけ
ミナホから連絡があってね担当を交換することになったんだ
マルゴさんは、道の向こうを指差す
ほら、来た
そちらに眼をやると何だ、あの白いワンボックス・バンは
あっ、マルちゃんの白い方の車だぁっ
寧さんが、何だか残念そうだけど
あたし、あれ嫌ぁいっ格好悪いんだもの
そう言わないでよあのバンもこのマセラッティもあたしにとっては、どっちも大切な仕事用の車なんだからさ
仕事用ですか
うんちょっと強気に相手にカマす時は、マセラッティ完全に裏の仕事をする時はあの車白い商用車は、ありふれているから使い勝手がいいんだ
走って来る某日本最大の自動車メーカーの商用ワンボックス・カー
確かに、こんな車なら街中のどこにでも走っている
運転席の克子さんが、オレたちを見てクスッと微笑んだ
白いバンは、マセラッティのすぐ横にススッと停まる
太く黒い字で車の横に書かれているのは(株)丸子電気
あっ、ヨッちゃん、これねマグネットなんだよっ
寧さんが指を引っかけると(株)丸子電気の文字はペロッと剥がれる
他に、丸子酒店や丸子配送、丸子サービス、丸子不動産とかあるよ
マセラッティの運転席を降りてマルゴさんは、白いバンの方へ
いつでも交換できるように積んであるんだナンバープレートも、数種類用意してあるんだよ
ぜーんぶ、マグネット
テレビ・ドラマの撮影用の車と同じなんだ実際、このバンは書類上、ドラマに車を貸し出すレンタル会社の名義になっているしね
もし、警察に中を調べられても、そういう会社で使っている車ですって、言い訳ができるでしょっ
マルゴさんと寧さんが、得意げに教えてくれた
さすが、犯罪結社
劇用車って言うのよっ
克子さんが、車から降りてくる
彼女は、理事長モードで黒い女物のスーツをビシッと着こなしていた
何か高級そうきっと、海外の有名ブランド物に違いない
ミナホがねみすずさんを家まで送って行くなら、あたしより克子さんの方がいいだろうって言うんだよ確かに、あたしはどこから見ても不良外人だからねそれに克子さんは、上流階級の人たちの対応が上手だから
何しろ、名高い香月家が相手ですからねっあたしなら、渚の親友ってことで、言い訳も立つしね
えみすずの家って、そんなにスゴイの
オレ近々、みすずの婚約者と話をつけるんだよな
みすずのお祖父さんが決めた相手ってんだから、そいつも相当スゴイの家柄なんだろうな
うっわぁ胃が痛い
まあみすずとの約束だから、仕方ないんだけど
みすずが、克子さんに頭を下げる
初めましてっ、香月みすずですっ渚様より、克子様のお噂はかねがねお聞きしていますっ
高梨克子ですどうせ渚のことだから、あたしのことはトンデモナイ淫乱女とか言ってるんでしょう
いいえっあの克子さんは、とてもセックスがお上手な方だとお聞きしていますっ
それ、淫乱と表現的にそう変わらないような気がするんだけど
あたし、今日処女を破っていただいたばかりでセックスには、まだ自信がありませんっよろしければ、克子さんみすずに、セックスのことを教えてはいただけませんかっ
お前性獣になんてことをっ
あーら、吉田様あたしが、教えちゃってもいいのかしら
克子さんが、ニヤリとオレを見る
あの克子さん、あまり過激なことは教えないで下さい純情可憐なところが、みすずのいいところなんで
そうねえみすずさんは、どんなセックスがしたいの
みすずは照れて赤い顔をして、答えた
みすずは旦那様にいっぱい犯されたいですっ
お、おいっ
あらっ吉田様のことは旦那様って呼んでいるのねっ
はいっみすずをペットにして下さった旦那様ですからっ
うふふ、本当に可愛い子さすが渚見る眼があるわねっ
克子さんも、みすずのことが気に入ってくれたらしい
いや克子さんに、気に入られていいのかっ
みすずさん痛いのとか、熱いのはどうかしら
うーんそういうのは、ちょっと苦手です
無理矢理力ずくで、ガンガン犯されるのは
あたし、まだ一度しかしていないので、ちょっとよく判りません
セックスそのものは、好きになれそう
はい痛かったけれど、旦那様をあたしの中に受け入れることと、あたしの中でピュッて気持ち良くなっていただくのは好きになりましたっ
そうねじゃあ、あなたの方から何か希望はある
みすずは旦那様に、とっても恥ずかしくて、いけないことをたくさんして欲しいですっ
じゃあ、羞恥系のプレイの方がいいわねお外で裸になって、お散歩セックスとかは、どう
あっ、それやってみたいですっ
首輪に鎖を付けて、ワンちゃんみたいに後ろから犯されるのよっ
うわぁ、楽しそうっ
みすずの眼が、とろんとする
みすずは旦那様のペットですからお外で、種付けしていただきたいですっ
うん、決まりねじゃあ幾つか、具体的なプランを考えましょうか
この会話いつまで続くんだ
つーか、それオレがやるんだよなっ
いやもちろん、やるけど
悪いんだけどそういうのは、二人きりでやってくれないかなどうせ克子さん、みすずさんを池田先生の医院に連れて行って、家まで送るんだから車の中で話せばいいでしょ
見かねて、マルゴさんが口を挟む
そうだ、そうだとも
幾ら人がいないからって、天下の往来でいつまでもこんな話をされるのは困る
そうだよっ二人があんまりエッチな話をするから、ヨッちゃん、勃っちゃったじゃないっ
オレ、勃起してますか
はいそうなんですけどね
すみませんっみすずがすぐにお世話致しますっ
じゃあ、そっちのバンを使っていいよあたしは克子さんと、マセラッティで今後の打ち合わせするから
マ、マルゴさん
どうせ、みすずさんのおむつを取らないといけないだろう飼い主の君が外してあげる約束だったはずだよ
それはそうでしたけど
そうだみすずさんは、これから診察を受けに行くんだから、セックスはしちゃダメだよ処女膜が破れたばかりで、膣内に裂傷ができているかもしれないからね
はいっ、みすずがお口でしますっ
みすずマルゴさんは、オレに言っているんだと思うんだけど
吉田様申し訳無いんですがそんなに時間がありませんあたしが、パパッと抜いて差し上げましょうか
克子さんは、あたしと打ち合わせっ
もう、マルゴ様の意地悪っ吉田様、では、みすず様の身体を見ながら、ご自分でなさって下さい克子のフェラチオ講習は、また次の機会に致しましょう
判りましたっ克子様、その時はご教示お願い致しますっさあ、旦那様、行きましょう
みすずに腕を引かれて白いバンに連れて行かれる、オレ
みすずやる気満々
もう、決まりなの
ホントにするのかよッ
ううーっみすず、大好きだぁっ
マルちゃん、あたし、ヨッちゃんの精液出すとこ見ててもいい
どうぞ吉田くん、十分ちょいくらいで終わらしてよね
げっマジで、時間が無いんだ
オレは、いそいそと白いバンの後部座席へ
みすずと寧さんも、入ってくる
マルゴさんと克子さんは、マセラッティの車中へ
商用車だけあって中は広い何も荷物が無いから、スカスカだし
シートを倒して、フラットな台にする
みすずが、そこに寝そべって
さっき、お漏らししたのでちょっと、濡れていると思いますっ
自分で制服のスカートを捲り上げていくッ
わーおっみぃちゃんの脚、綺麗だねっ
綺麗な生足に寧さんが感激する
ありがとうございますっ
やがて太ももの先に、おむつに包まれた小さな腰が
うんおむつは大量のおしっこを吸って、少し重くなっている
外すよ、みすず
はいっ旦那様
ぺりぺりぺりッ
みすずの無毛の恥部が、露わになるッ
ごめんなさい、旦那様ちょっと、おしっこ臭いでしょう
うんでも、それがいい
寧さんも、みすずの秘部を覗き込む
へえみぃちゃん、生えてないんだっ可愛いっ
そんなこと言わないで下さい恥ずかしいですっ
あたしも剃っちゃおうかなぁヨッちゃん、どっちがいい
寧さんは、自然のままが一番です
おっ、いいこと言ってくれるねっヨッちゃん、大好きっ
みすずは、これが自然のままです
だから、みすずらしくて気に入ってるんだよっ
はいっありがとうございますっ
へぇみぃちゃんって、アソコもとっても綺麗だねっ全然、形が崩れてなくて、ホントまだ処女の時のまんまみたいだねっ
みすずの可愛い秘裂
処女を失ったばかりとはいえ割れ目は、ぴっちりと閉じている
毛の無いつるつるの恥丘に、スッとナイフで線を入れたような美しい秘裂
いやその肉襞の間から、とろとろっと愛液が零れ出すッ
みすず、興奮しているの
はいっ、旦那様
熱い眼でオレを見る
あたし旦那様にいけないことをしていただくのが大好きなんです胸がドキドキして、たまらなくなっちゃうんですっ
ほらっ、ヨッちゃん早く、オチンチン出しなよっ
いっ、いいのか
こんな、美少女二人の前で
早くしなってばあたしが、脱がしてあげようかっ
いいですっ、自分で脱ぎますっ
ままよっとばかりに、ベルトを外し、ズボンを下ろす
パンツから、勃起したペニスを引っ張り出して
みすずが、溶けた眼でオレの勃起を見ている
さっきは、しっかり見る余裕は無かったんですけどこんな形だったんですねぇ
みすず、グロくて気持ち悪いだろ
そんなことありません、可愛いですっみすずの旦那様のですからっ
ほらっ、ヨッちゃん、自分でシゴいてっ
二人の美少女の前でペニスをシゴく
みすずの濡れた秘部を、見ながら
すごぉい、皮がそんなに動くんですねぇっ
うんあたしも、男の子のオナニーを見るの初めてっ
熱い視線で少女たちは、オレのペニスを凝視するッ
みすず、おっぱい見てもいい
見せろって、命令して下さいっ
みすず、おっぱいを見せろっ
みすずは、寝転んだままセーラー服の上をたくしあげる
可愛いおへそがブラに包まれた胸が、見えるッ
みすずは、ブラジャーもめくった
ぽろんと可愛いおっぱいが桜色の乳首が現れるッ
恥ずかしいです旦那様とっても、興奮しているっ
みすずおっぱい、舐めてもいい
旦那様のですいつでも、食べて
オレはペニスをしごきながらみすずの乳首にしゃぶりつくッ
ああっ、気持ちいいッ
ペロペロと舐めるッ
乳首が固くなり尖ってくる
みすずは、とっても感度が良いッ
キスしてキスして下さい、旦那様っ
オレは、みすずの横に寝転んで唇にキスするッ
舌を絡め合うッ
可愛い可愛すぎるみすずの顔
赤い首輪オレのペット
もうっ、みすずちゃんばかりズルいっ
えっ、寧さん
ヨッちゃん、見て見て、ほーらっ
寧さんまでが、制服のブラウスの前を開いて
フロントホックを外されたブラから、寧さんの巨乳が零れるッッ
おっぱい攻撃だよーっ
寧さんが、自慢の巨乳をオレの顔に押しつける
ほっぺたが温かくて柔らかいお肉に包まれて
あっ、このプニッとした突起は乳首ですねッ
もおっ
頭の中が沸騰しそうだよっ
腰骨の下辺りから快感の波がじわじわと涌き起こってくるッ
お、オレ出、出そうもう、出ちゃうよっ
あっ、待って下さい、旦那様っ
みすずが、ポケットからレース付いたの白いハンカチを取り出す
そのハンカチを拡げて
ここにみすずの手に出して下さいッ
みすずはハンカチで、おれの亀頭をくるむッ
亀頭の表面をレースのザラザラした感じが刺激するっ
い、イクよっ
みすずに下さいッ
亀頭を包むハンカチとみすずの手の感触
ペニスの先を、ムニュッと掴んでいるッ
そこに、どっぷりと
射精するッ射精するッ射精するぅぅッ
寧さんが裸のおっぱいごとオレの頭をギュッと抱き締めてくれた
あ熱いの出てますッ旦那様の素敵ッオチンチンが、ビュクビュク動いてるッ不思議ですッ可愛いーッッ
みすずは、脈動しながら射精する肉棒を自分の手の中に感じている
嬉しそうに、楽しそうにでも、性の興奮に溶けた、愛らしいみすずの顔
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
みすずのハンカチにたっぷりと染み込ませた
みすずは、ハンカチの匂いをクンクン嗅いで
うふっ旦那様の匂いですこのハンカチ、みすずの宝物にしますねっ
もう、みぃちゃんたらそんなの大事にしなくても平気だよ毎日、ヨッちゃんに新しいのを出してもらえばいいんだからさっ
でも今夜は、宝物にしますっ
み、みすず、今夜って
旦那様みすずは今夜、旦那様のことを思って自分を慰めますよろしいですか
そんなの
よろしいに決まっている
脱いだおむつの代わりにみすずは、渚さんから借りたパンティを履く
残念だが、仕方がない
それから、赤い首輪もこれを付けたままでは、家には帰れない
外して下さいませっ
オレは首輪を外す
何か、みすずとの絆がなくなってしまいそうで残念な感じがする
また、明日お願い致します
うんこれは、オレが持っているから
ずっとお側に置いておいて下さいその首輪を、みすずだと思って
そうするよ
そんなに寂しそうな顔をしないで下さいっみすずには、まだアンクレットがありますっ
そう言って、みすずはオレの手を自分の足首に触れさせた
確かにそこにある丸くて硬いチタンの輪
ほらっ、ちゃんとみすずは旦那様に繋げられていますからっペットなんですよっ
オレは、愛しさの余りみすすの唇にチュッとキスをした
うー何か、羨ましいなああたしも、ヨッちゃんに首輪付けて貰おうかな
オレたちの背後で、寧さんがそんなことを言っている
オレは首輪を付けた恐竜を想像した
寧さんに、首輪は似合わないような気がする
服を直したみすずはマセラッティの方へ
マルゴさんが、克子さんにキーを渡す
克っつん、安全運転で行ってよねっあたし、その車、気に入っているんだからっ
寧さんが、心配そうに言う
そう言えば克子さんのバイクの後ろに乗って、酷い目に遭ったっけ
大丈夫ですよこういう格好をしている時は、あたし暴走しませんから
と、克子さんは涼しげな顔
まあ夕べ、岩倉会長と雪乃を家まで送った時は普通に運転してたし
では、失礼致しますマルゴ様、寧様、本日は色々とありがとうございましたこれからも、ご指導を下さいよろしくお願い致します
みすずが、二人に頭を下げる
旦那様大好きですこれからずっと、みすずを可愛がって下さいませ
オレは、みすずを抱き締めて軽くキスする
ここで旦那様とお別れするのは悲しいです
明日また会えるよ
早く、明日になればいいのに
みすずも、オレにキスを返してくれた
寂しくなったら、お電話してもいいですか
うん待ってるよ
みすずは、ニコッと笑ってマセラッティの助手席に座る
じゃあね、夜にはみんなと合流するわ
克子さんみすずをよろしくお願いします
判ってますって
マセラッティは、軽やかに走り出す
通りを曲がって見えなくなるまでみすずは、オレに手を振ってくれていた
しっかし、天性のペット体質だよねぇみぃちゃんは
でも、吉田くんと相性がいいみたいだから、良かったんじゃないの
そうだよ、ヨッちゃんあんな可愛い子、変なオトコに引っ掛かったら、メチャメチャにされちゃうよ
うん渚さんが大事にしていたのがよく判るよ
でも、オレだって結構ムチャさせてません
えっ、どこがヨッちゃん、すっごい可愛がってるじゃないっ
そうだよ吉田くん、絶対にみすずさんの嫌がることはしないしむしろ、みすずさんの喜びそうなことは、何でもしてあげてるよね
そうだよっあたし、ちょっとジェラシー感じてるんだからねっ
ね、寧さん、ジェラシーって
マルゴさんが、おやおやという顔をして寧さんに言う
寧も、吉田くんのペットになるかい
うーんあたしはペットより、お姉さんの方がいいなっ
じゃあ、お姉さんらしく弟のペットに嫉妬しないのっ
うううー判ったぁ
マルゴさんはクスッと笑って、
さてあたしたちも行動開始だ
オレたちは、白いワンボックス・バンの中へ
遠藤くんと白坂雪乃は、現在移動中だよ朝、彼らが喋っていた通り、港の方へ向かっている
マルゴさんが説明してくれる
バンのダッシュボードの所にコンピューターが付いているのだ
ああこれはレース用のラリーカーのナビが使うコンピューターっぽく付けてみたんだ
格好いいですね
ありがとう二人の位置は、携帯のGPS情報で把握しているからねまさか、二人とも同時に携帯を落とすなんてことは無いだろうし
じゃあすぐに追っかけますか
一時間くらいは、泳がせとけばいいと思うよ
泳がせる
ずっと追っかけるのは大変だしね他人のデートを尾行するほど、馬鹿らしいことは無いし位置の把握だけなら、ミナホの方でがやっててくれてるからね
吉田くん、女の子とデートしたことある
無いです
うそっじゃあ、今度、あたしとデートしょっ
もう寧はちょっと黙っていて
はーいっ
例えば女の子が、デートの時に自分の彼氏に大切な話をしたいと思っているとする彼女は、デートのどの段階でその話を切り出すと思う
あの判りません
会ってすぐに、深刻な話をすると思うかい
それは、無いと思います
そういうことだいたい、一時間半から二時間くらいは間を開けるんじゃないかな場所も、静かで二人っきりで秘密の会話ができる所を選ぶよね
だから、位置情報を見ながら白坂さんたちが、そういう場所に行くまでは泳がせておいていいんだ一々、二人がウインド・ショッピングしているのを追っかけたりしてたら、こっちの身がもたないよ
覚えておいてこれから君は、こういう仕事をいっぱいやらないといけないんだから
オレは、犯罪結社黒い森の一員なんだ
雪乃を犯すのを助けて貰ったり、みすずというペットを手に入れた以上オレも、この人たちの仕事を手伝わないといけない
オレだけが得をするなんてことが、あるはずがないあっていいわけがない
だから、この開いた一時間で明日用の準備をする
マルゴさんは、バンを発進させた
明日ですか
渚さんと約束したろ明日中に、渚さんに絡んできたヤクザ屋さんをブッ潰すって
はぁオレ、ヤクザと闘うんだ
ホントいいことばかりじゃない
さっきは、その段取りを克子さんとしていたんだよ
なるほど
もう相手の素性も、ヤクザ屋さんの事務所も、そのヤクザの経営している花屋の場所も調べ終わっている
ねえ、マルちゃんその事務所って燃やす燃やしちゃう
もちろん、燃やすよでも、寧、やるのは明日だからね
えーっ、一件くらい今日のうちに火を付けちゃおうよっ
ダメっ同時にやんないと、警戒されちゃうだろ
うー、残念っ
うわわわ放火すんのも、もう決定済みなのね
ホントに徹底的にヤっちゃうんだ
だから今日のうちに、吉田くんの武器を買いに行くよ
武器
それってピストルとか日本刀とかですか
相手がヤクザだけに
マルゴさんは、ハハハと大きく笑った
まさかだって、そういうのは用意したって吉田くんは使えないだろ
はい、そうですね
覚えたかったら、拳銃の使い方とか教えてあげるけどさ決行が、明日じゃ間に合わないよ
うんっマルちゃん、射撃得意なんだよっあたしがレイプされそうになった時も、撃ち殺してくれたし
ま、マジですかぁ
だからそっちの方は、あたしに任せてくれていいよ
いや、任せますっ
つーか、任せるしかないですはい
君の武器っていうのは、普段から使えるようなやつだよ寧、ここら辺だったっけ
そこの角だよ、ほらっ看板が出ているっ
中古ゴルフ用品のお店だった
駐車場に車を停めて中へ
マルゴさんと寧さんは、一本千円均一の投げ売りコーナーへ真っ直ぐに行く
ゴルフクラブのウッドってやつを見ている
マルちゃん、これなんかいいんじゃないっ
そうだねそれにしようか
二人は、一本のウッド・クラブを選び出した
こんなの、どうするんだろ
じゃあ、吉田くん、買ってきて
ミナホから貰ったお金があるだろあれで買うんだよ
あのお金は、こういう物のためにあるんだから
何だか判らないけれど、レジへ向かう
確かに、一昨日、弓槻先生から貰ったお金が手つかずで残っていた
そこから千円抜いてクラブを買う
駐車場に戻ると、マルゴさんがバンから金属用のノコギリを取り出した
これで半分に切って
これって、もしかして
この間、街で暴れた時に使った
ブン殴り棒ですかッ
君の上腕部と同じ長さで切り落とすんだ袖の中にブン殴り棒を隠しておける様にね
自分の武器は自分で作るそれも、本来は武器でない物を自分で加工した方がいい
とにかく言われた通り、クラブを半分に切る
シャフトの補強に、この塩ビのパイプを被せてシャフトは意外と折れやすいから後は、ビニールテープを全体に巻いて補強する持ち手にするところも、君の手がしっくりくる所までビニールテープでグルグル巻きにするんだ
指示に従ってオレは自分のブン殴り棒を完成させる
うんいい感じなんじゃないかな服の袖の中に隠してみてクラブのヘッドは手で握って隠すんだよ
学生服の袖の中にブン殴り棒を忍ばせる
ヘッドを手で包むようにして隠して
そのままスルッと滑らせて、持ち手を掴むんで、振り回すんだッ
シュルルっと袖の中からブン殴り棒を滑らすッ
持ち手をギュッと握って、空中をブンッと振り上げるッ
うわっ、これ当たったら痛いだろうなぁ
オッケーそういうことだよ練習しておいていつでも、敵に不意打ちができるようにブン殴り棒は普段から持ち歩くんだカバンに差しておくとかしてねどんな時でも、素早く引き抜ける様に自分で工夫するんだよ
うん確実にできるように、練習しないと
そうそう、吉田くんこれだけは覚えておいて
何ですか
あたしたちは、とにかく勝たなければいけないんだどんな卑怯な手を使ってもね負けたら、殺される寧は犯されるかもしれない
君の場合、無理して相手を攻撃する必要は無いんだ敵の気を削げばいい驚かせるだけでもいいこっちを攻撃する間を与えなければいいんだから
マルゴさんは、真剣な顔でオレにいう
だから、オレも真剣に聞く
近くに誰かいれば、あたしたちは絶対に君をサポートするただ、相手の隙を突く間が必要なんだ君は、その間を作ってくれればそれでいいから
それが黒い森でのオレの役割
みすずは誰と絡ませても面白いので助かります
残念ながら、次章までしばらく退場ですが
次話は、雪乃と遠藤のデートを邪魔しに行きます
46.スパイ大作戦
尾行とか追跡調査とか、根気のいる仕事だからねガマン強く、状況の変化を観察しないといけないんだよ
なるほど、マルゴさんの言葉は正しい
雪乃と遠藤は、海沿いにできたばかりのファッションモールの中にいる
かれこれ三十分くらいか
オレたちのワンボックスは、その駐車場の中に待機している
偵察として、マルゴさんが変装する
というか雪乃にも遠藤にも、マルゴさんの顔はまだ知られていないから、別に変装する必要はないんだけど
一回目はいいけれど、すぐに顔を覚えられちゃうだろ
そうだよっマルちゃん、目立つんだから
確かにマルゴさんは、長身で体格の良い外人さんだ
ホンモノの金髪碧眼
あんまり言いたくないけれど、頬に傷跡もあるし
ちょうどいい機会だから、変装のことも教えておくね
マルゴさんはウェーブの効いた黒髪のカツラに眼鏡を掛けた
ジーパンに黒いシャツの上にだぼっとした、裾の長い上着を着る
うん身体のラインが、服で消えた
それにエレキ・ギターのソフトケースを担いて
パッと見たところ、ロック・バンドをやっている大学生のお姉さんにしか見えない感じになった
大事なのはねまず、どこにでもいそうな人間を作ることそれも、一般の人の頭の中のイメージに合いそうな感じに仕上げるんだなるべく簡潔に表現できる感じの
簡潔に表現できる
今のあたしは何に見える
バンドをやってるお姉さん
そうだただ、それだけ伝わればいいそういう風に見えれば、そういうものだと思ってくれる変装に凝りすぎて見た目の情報が多くなると、相手に色んなことを想像させてしまうからね警戒される原因になる
うーむ
色々、難しいんだな
マルゴさんのギターのケースには、舌を出した赤い口のイラストの大きなシールがベッタリと貼られているんだけと
これ、逆に目立つんじゃないか
マルゴさんこの大きなシールなんですけど
うんこれだろ
マルゴさんが、嬉しそうに赤い口のシールに触れる
それ、何のマークですか
おいおい君は、ローリング・ストーンズを知らないのかい
あすいません
マルゴさんは、ハァと小さく溜息を吐いた
まあいいけどこのシール、目立つでしょちょっと、大き過ぎると思わない
思います
それが次のポイント全体としては、一般の人に溶け込むように簡潔なイメージでまとめるけれどその中で一つだけ、誰もが気付く大きな特徴をわざと作るんだ
特徴をわざとですか
今のあたしを言葉で表現してみて
えっと大きな赤い口のマークのギター・ケースを持っている、バンドのお姉さん
そういうこと一つ大きな特徴があると、それが強く印象に残るから他の情報がぼやけるんだよ細かいことまで記憶に残らなくなるんだ
あ、なるほど
もし、何かあってもあの赤いシールの女はどこへ行ったみたいな、探され方をするだろギター・ケースごと、どっかに投げ捨てれば時間稼ぎもできるし
うーんよく、考えているんだなあ
これで次は、スポーティな感じの服でも着てランニング・ウェアに首にタオルを巻いてるとかねそれで、緑色のベースボール・キャップでも被るそうしたら、見た目の印象は、緑の帽子のジョギングの途中の女性で統一される素人相手なら、さっきのバンドのお姉さんと同一人物だとは、まず気付かれずにすむよ
素人なら
プロと普通の人とでは、人を見た時に注目するところが違うってこと
つまりマルゴさんは、素人じゃない
じゃあ、行ってくるよ
マルちゃん、お土産よろしくねっ
何がいいのかな
うーんアイスクリームっ
吉田くんも同じでいい
あ、はいっ
こういう風に、建物の中に入る目的がある方がいいんだ自然に行動にリアリティが出るだろ
そう言うとマルゴさんはニッと微笑んで、バンから出て行った
何か、マルゴさんて色んなこと、よく知ってますね
うん、マルちゃん大学で心理学の勉強しているからねっ
えっ、大学生なんですか
まあ、ほとんど行ってないけどね籍があるだけマルちゃんは英語が出来るから、日本の大学受験は楽だったって言ってたよ
日本人は、金髪の外国人には弱いからねーっ結局さぁ、何かトラブルがあった時に大学生っていう肩書きがあると色々と便利でしょ
結局は黒い森の活動のためか
でもまあ心理学は、個人的にも勉強しているみたいね他にもすごいたくさん本を読んでるよ日本の本も、外国の本もマルちゃん、本当に努力家だからっ
そう言えば、日本語ペラペラですもんね
うん日本に来てまだ四年なのに、漢字やことわざなんてあたしよりも知ってるよっ
四年
弓槻先生とアメリカで知り合ったのが十五歳の時だってで、日本に来てうちの高校に入って、今年の春に卒業してって感じかなっ
十二歳までインディアン居留地に居て、それからキリスト教会の施設に入って、そこで先生と知り合ったってことか
マルちゃんが、インディアンだってことは知ってるよねっ
それはもう、何回も聞きましたから
ヨッちゃん、変だとは思わなかった
何がです
アメリカ・インディアンが金髪で青い眼なんだよ
インディアンて、黄色人種だっけ
インディアン居留地って言っても色々あってね観光地になって、インディアンの生活をお客さんに見せて生活しているところとか、カジノを開いているとことかもあるんだけどどうしょもなく辺鄙で荒れた土地に在って国からの援助金で細々と暮らしている村も多いんだよまあ、良い土地を白人に奪われちゃって、酷い場所に無理矢理押し込められたのが、インディアン居留地だからしょうがないんだけどマルちゃんの故郷もそんな風だったんだって
それでね国からの村に入る援助金は、全部、国が指定する特定の人たちが受け取る様になっているんだってそれが、白人とインディアンのハーフ国の人は、絶対に百パーセント純粋のインディアンは受取人にしないんだって
何でです
一つは、やっぱり人種差別国の担当者は白人でしょだから、白人の血が入っている人の方を優遇するんだってもう一つは、インディアンのコミュニティを分断するためハーフのグループと純粋な人たちのグループでケンカさせておくわけ援助金を握ってるハーフの人たちはついつい態度が大きくなるし、それに対して純粋の人たちはあいつらは本物のインディアンじゃないって反発するでしょずっと居留地内に火種があるのよずっとケンカさせているんだって
じゃあマルゴさんは
マルちゃんは、ハーフなんだよねきっと
きっと
お父さんもお母さんも、純粋なインディアンなんだってていうか、ご両親たちは、ずっとそう思っていたらしいんだけど隔世遺伝なんじゃないかなマルちゃんは、金髪に青い眼で生まれたのは、先祖の誰かが白人の血を引いていたからなんだと思うんだけど
寧さんは、悲しそうな顔をする
でもお父さんは、お母さんが白人と浮気したんじゃないかって疑ったんだってマルちゃんが産まれたことで、純粋の人たちのグループから追い出されちゃったからで、結局マルちゃんの一家は、どっちのグループからも虐められて
マルゴさんは、十二歳でレイプされた
子供の頃は、自分の金髪と青い眼が大嫌いだったって言ってたよ金髪を隠すために、いつも頭に泥を付けてたって弓槻先生と出会って、今ではどうにか自分の容姿が受け入れられるようになったってそう言ってた
寧さんが金髪に染めて、青いコンタクトを入れてるのは
うんあたし、マルちゃんと友達になりたかったから同じ姿になって、同じ思いをしてみたかったからもちろん、あたしのは偽物でしかないんだけど、それでもね
まあ、それはそれとして
あたしたちも、変装しましょうっマルちゃんが戻って来たら、次はあたしたちだよっ
うへーっ
マジかよ
ヨッちゃん、これ着てみて制服脱いで
ここで着替えるんですか
そうよ恥ずかしい
ちょっと
それ、さっきオチンチンが射精することろを見せてた人が言うことかなっ
それでも、恥ずかしいので後ろを向いて着替える
寧さんに渡されたのは何か、ヒップホップな感じの服だった
うん普段のオレは、こんなの絶対に着ない
オレという人間を知っている人なら、誰でもそう思う
で、この帽子とサングラスして
帽子はニットのもさっとしたやつでサングラスは、でっかくて色の薄いやつ
寧さんの差し出した手鏡を見るとああ、いるなあこういう男お洒落を勘違いした、いかにもイナカモノって感じでうんうんこういうファッション・モールに確かにいそう
あたしも着替えちゃおっ
寧さんはオレの目の前で、堂々と服を脱ぎ出す
ブラウスのボタンを外してブラが見えるっ
ちょっと寧さん、見えてますよ
見せてるんだよっそうだ、ブラも替えよう
寧さんはブラを外して
何で、そっちを向いているのよ
いや、だって
ヨッちゃん、こっちを向いてよっ
振り向くと裸の上半身がある
寧さんの裸の巨乳可愛らしい、乳首
へへへ垂れないように、ちゃんと筋トレしてるんだよ
綺麗です、寧さん
ヨッちゃん、あたしのおっぱい好き
寧さんは頭の先から足の爪まで、全部好きですっ
うふふふっありがとっ
寧さんは裸のまま、バッグからブラを三種類取り出した
じゃあ、ヨッちゃんにブラを選ばせてあげよう黒いのと水色と縞々、どれがいい
じゃあ、縞々で
うーん、ヨッちゃんはやっぱり、可愛い子系が好きなんだねえっよし、じゃあそういう格好してあげるっ
寧さんが、縞のブラをオレに手渡す
ヨッちゃんが付けて
寧さんのおっぱいにブラを当てて
それじゃあ、カップの中におっぱいがきちんと入らないちゃんと手で持ち上げて入れてっ
じゃあ、失礼します
寧さんの生乳を手のひらで持ち上げて、ブラのカップに合わせる
やわらかいおっぱいの重さを手いっぱいに感じる
と寧さんがオレの手の上から、自分の手を重ねる
揉んだり、イタズラしてもいいのに本当に、君はいい子だねっ
寧さんの唇が、おれの頬にキスをする
ね判る乳首、固くなっちゃった
舐めて
オレは寧さんの乳首を口に含んだ
うふっくすぐったい
乳首を舌で転がす
あンっ気持ちいいヨッちゃん、好きだよ
寧さんの携帯が鳴る
着メロはワーグナーのワルキューレの騎行だった
もうっマルちゃん、いいとこだったのにっ
そう言いながら寧さんは、電話に出る
もしもしっどうしたのこっちに戻って来ないで、そっちで合流するのっ判ったまだ着替えの途中だから十分ちょうだい二階のフードコートねっ
電話を切った寧さんが、オレに振り向く
十分で合流するから、あたし、ダッシュで着替えるねっ
寧さんは、いきなりスカートを脱いでパンティに手を掛ける
脱いだパンティを、オレに差し出して
はい、ヨッちゃん、これッ
これ濡れちゃったから、ヨッちゃんにあげるッ
ほ
あたしのパンティはいらない
い、いります、いります、ちょうだいいたしますっ
オレは、脱ぎたての体温の残るパンティを受け取った
寧さんは、ニッと笑って
ヨッちゃんのそういうところ大っ好き
寧さんは、ブラとお揃いの縞のパンティを履いてふんわり、もあもあっとした白いワンピースを着るスカートは足首まで隠れるくらい長い
今日は、森ガールっぽく行きますっ
森ガール
森にいそうな感じの女の子ファションよっ実際には、絶対にいないんだけど
何かオレには難しくて、よく判らない
寧さんは、やっぱりもあもあっとしたショールを肩に掛け
黒髪ロングのカツラを頭から被る
うわっ、黒髪にするとこんなに綺麗なんだ
ただですら美人の寧さんがさらにお上品に、おしとやかに見える
ヨッちゃん、黒い髪の方が好き
金髪の寧さんも好きですけど黒髪も素敵です
黒の方が喰いついてる様に思うんだけど
正直黒い髪の方が似合っていると思います
寧さんは、ちょっと考え込んでから言った
じゃあ、ヨッちゃんに処女をあげる時は黒い髪にしてあげるねっ
他にも何でもリクエストしてねヨッちゃんの好きなシチュエーションでバージンあげる
その代わり、あたしも一つお願いしていいかな
あたしとセックスする時はさあたしのこと、お姉ちゃんて呼んで欲しいんだっ
オレは、マルゴさんの言葉を思い出す
寧は、弟以外の男性は愛せないと思う
あたしねヨッちゃんにお姉ちゃんて呼んで欲しいんだ
あっ、そうだヨッちゃん、そこのサンダルを取って茶色い方ね
あ、これですね
あたし、お化粧直すから履かせて
ヨッちゃんに、履かせて欲しいのっ
そう言って、寧さんはオレの方に足を突き出す
寧さんは、ぬふふっと笑う
やっぱり、こういう笑顔の寧さんが一番いい
ほら、早くして
寧さんの足に触れる
学校指定の革靴を脱がして校章のついた靴下も
この靴下もあげようか
いえ、いいです
そういうフェチ趣味は無いんだ純粋にセックスが好きなんだね
寧さんが好きなんです
うわっ、そういうこと言う様になってヨッちゃん、成長したねぇ
寧さんの素足脚の指の爪が桜色で可愛い
それをサンダルに入れてこれ、どうやって留めるんだろ
あ、ここが留め金になっているのか
うわっ男の子に足をいじられると感じちゃうって、克っつんが言ってたけど本当だっすっごい、ゾクゾクしちゃうこれ、みぃちゃんや恵美ちゃんにもやってあげなよ二人とも、足に触られただけで濡れちゃうと思うよ
え、みすずは判るけど、何で山峰さん
ヨッちゃんさ恵美ちゃんとセックスしてみたくないああいうスリムでスポーツやっている子は、とっても締まりが良くて抱き心地がいいらしいよっ
ええっと
山峰さんの健康的な肢体を思い出す
確かに、あのキュッと引き締まったお尻は魅力的だ
したいか、したくないかだけ答えてみて
してみたいです
うんっじゃあ、しようお姉ちゃんがさせてあげるからねっ
寧さんは、簡単に言うけれど
よしお化粧完了っ
見上げると寧さん、何ですかその化粧は
赤い口紅をベッタリつけて何か、口のでかい女になっていますけど
綺麗になるためじゃなくて、変装でやっているんだからこれでいいのっ
確かに普段以上に綺麗になったら、すれ違う男がみんな振り返っちゃう
変装どころか、今日一番のハイライトとして、みんなの記憶に残ってしまうだろう
それじゃあ、変装する意味がない
はぁ化粧で、わざわざ美人度を下げるんだ
さらに、地味な眼鏡を掛ける
うんそこそこ綺麗だけど、メチャクチャ目立つ感じじゃない
まあ、ファション・モールになら居てもおかしくないレベルの美人にグレード・ダウンした
で、頭にこれを付けます
って寧さん
それはもしや、某アメリカ系の巨大遊園地の
ネズミさんの耳の付いたカチューシャ
ほら、これを付けてたら、周りの人は絶対に遊園地帰りだと思うでしょ今日はゴールデンウィークの初日なんだし
いやそうでしょうけど
ちゃんと、バッグもあるのよ
と、寧さんは遊園地のロゴとキャラクターの付いた紙のバッグを取り出す
おみやげとか入ってそうな
はい、ヨッちゃんの分もあるのよっ
そして、現れるもう一つの耳の付いたカチューシャ
オレも付けるのかよっ
ほらっ、あたしとお揃いっ
こんなお揃いは、嫌だぁぁーっ
でも、仕方ないから付ける
うん何てダサいんだ
でも、いる
あの遊園地帰りで、テンションが高くなってついネズミの耳を付けたまんま、街を歩いているダサいカップル
まさか、そんなカップルに変装することにとは
じゃあ、行きましょうか
寧さんとワンボックスを出る
ショッピング・モールの建物に向かいながら、あと寧さんに尋ねてみた
寧さんは、あの遊園地好きなんですか
あたしは、嫌ぁーい
だって、あの遊園地、どこへ行ってもネズミが出るんだものしかも、いつも同じネズミ
そんなこと言われても
指定された、二階のフードコートに到着
雪乃と遠藤は居た
向かい合って、何か食べてる
雪乃は、ハンバーガーか何か
遠藤は何で、お前ラーメンをすすっている
雪乃は、野球部のグラウンドで見たまんまの白いワンピース
遠藤はハーフパンツの上に、青いヨーロッパのサッカーチームのレプリカ・ユニフォームを着ている
いいのか、お前、野球部なのに
そこは、やっぱりメジャーリーグを着るべきではないのか
あんまりジロジロ見ないっ
マルゴさんが、スッとやって来てオレに注意した
こちらが視線を向けると、相手に気付かれやすくなるから視界の一部に入れるだけにするんだよ
ほらアイスクリーム
マルゴさんは、さっきの約束を覚えていてくれた
オレたちにアイスを差し出してくれる
ありがと、マルちゃん
あたしは一度車に戻って、次の変装に着替えるから二人で見張ってて吉田くんは初めてだしそれに吉田くんは白坂雪乃をジーッと見る癖があるから、寧は気を付けてあげて
オレ、そんな癖あります
自分では気付いていないのスゴイよボーッと見ている時が多いよ
ホントあんな子の何が気になるのか全然判んないけどっ
全然、気がつかなかった
吉田くんは寧を一人にしないでこんなところだと、ナンパされちゃうから
あ、判りました
特に交代時間は決めないから三十分ごととかで、尾行者が変わるってのも変でしょ気付かれないのなら、同じ変装のまま、その場に居る方が自然だしただ、向こうに気付かれたかもって少しでも感じたら、すぐに連絡してもしかしたらぐらいの疑念で構わないから交代のキッカケを失う方が怖い
じゃあ、頼むよ
マルゴさんは、立ち去って行く
じゃあ、とりあえずがんばりましょうかお、お姉ちゃん
えどうしたの、ヨッちゃん
変装しているんだし寧さんて呼ぶのは変だからダメですか
いいよっむしろ、最高っガンガン呼んでっ
あたしもさケイちゃんて呼んでもいい
ケイちゃん
うん死んだ弟の名前なんだ
弟さん
いいですよ何とでも呼んで下さいっ
じゃあ、ケイちゃん行くよっ
それから約、一時間
オレたちは、尾行を続けた
確かにこれはしんどくて地味な作業だ
雪乃と遠藤が、笑いながらお店を見て廻っているのを、寧さんと付けていく
何が面白いんだろう
どの店も、そんなに変わらないと思うんだけど
ねえねえ、ケイちゃんこれ可愛くないっ
この人もこれ変装時の演技なんだろうか
普通に、お店を楽しんでいるようにしか見えないんだけど
ケイちゃんはこういう所あんまり来ないんだ
はいファッションとか、そんなに興味無いですし
そのうちまた来ようよあたしとさ
デートしようって言ってるの一緒に歩いたら、きっと楽しいよ
あ判りました
何か、そんな約束をさせられてしまった
雪乃と遠藤は、四階のゲームセンターへ
遠藤何で、そこでバッティングのゲームをやる
お前が、野球が得意なのはよく判ってるからさ
あーあ、雪乃はニコニコ笑ってる
ホームランじゃねえよまったく
ケイちゃん、お姉ちゃんとレースやろっ、レース
この人ももうっ
やりますけどね
そうして、ようやく遠藤と雪乃はファッション・モールを出た
幸い、オレたちの尾行には気付いていないようだ
もしもしマルちゃん今、建物の北側2の出口から外に出たから海浜公園の方に向かっている感じだねっ
寧さんが、マルゴさんに連絡する
了解こっちも移動するそれから、克子さんが合流したから
寧さんの携帯から、マルゴさんの声が漏れて聞こえる
吉田くんに言っておいてみすずさんは診察して貰ったけれど、身体に異常は無いってピルも処方してもらったから、ガンガン中出ししていいからねって