たった、それだけのことで

おやおや人は誰かから優しい一言を貰っただけで、自分の一生をその人を捧げたいとか平気で考えてしまう生き物だよ克子さんが、何で吉田くんのことを好きになったのか、最初のキッカケを考えてごらんちょっとした時に、優しい一言があったからじゃないの

それは確かに、そうなのかもしれないですけれど

克子姉には、思い当たる節があるらしい

ただ吉田くんという普通じゃない子にとって、そのたまたまの一言で、白坂雪乃という存在がとてつもなく異質な形で彼の心にインプリティングされてしまったんだと思うよ精神状態が彼の人生の中でも最も不安定な時だったんだろうしそれに、彼は人に優しくされてることに慣れていない子だからね

なるほど、そういうことかもしれませんね

マルゴさんと克子姉は互いに頷き合うが

オレには、全然、理解できない

その、インなんとかって何ですか

とりあえず、気になった単語を聞いてみる

インプリティングのことえっと、寧、日本語で何て言うんだっけ

マルゴさんが、寧さんに尋ねた

刷り込みだよ

刷り込み

卵から生まれたばかりのアヒルの赤ちゃんに風船を見せると、アヒルの赤ちゃんはそれを自分のお母さんだと思い込んでしまうって話聞いたことない

ないです

マルゴさんには申し訳無いが、オレは本当に物知らずだ

そういうことがあるんだよ心の中に、そういうものだと刷り込まれてしまうんだ

だからヨッちゃんの中で、白坂雪乃が特別な存在になっちゃってるんだよねたまたま起きた出来事から

すごいなあ、寧さんは

マルゴさんの話をちゃんと理解できているんだ

どうやら、吉田くん以外はみんな理解して貰えたみたいだね

え周りのみなさんを見てみると

みんな、一斉にうんと頷く

判ってないのオレだけかよ

あのすみません

みすずが、手を挙げる

どうしたの、みすずちゃん

みすずが、マルゴさんに尋ねた

あの今更、こんな質問をするのはどうかとも思うんですが

白坂雪乃って、誰ですか

そうかみすずは、雪乃のことを知らないんだ

オレが、雪乃をレイプした卑劣な人間であることも

あたしが今、調教している女の子よ吉田くんに、手伝って貰って

先生は、わざと全ての責任が自分にあるように言ってくれた

でもこのことは、きちんとみすずに言わないといけない

みすずに申し訳がない

違うよオレが先生にお願いしてレイプしたんだ

旦那様が

ああオレは、そういう酷い人間なんだよみすずに、優しくしてもらう価値なんか無い人間なんだ

とオレは、みすずに告げた

みすずに、嫌われる

みすずちょっと頭にきています

みすずはやっぱり怒った

ごめん

あたしみすずの他にも、旦那様にはセックス奴隷がいるんじゃないかってそういう想像はしていました覚悟もしていました

いるならいるで早く、教えておいて下さい

ちょっとみすず

その方とは、仲良くしますからみすずのこと、捨てないで下さい

ええっとあの

みすずちゃんちょっと、違うんだよ白坂雪乃は、吉田くんのセックス奴隷じゃないんだ

マルゴさんが、オレたちの間に入ってくれる

うん違うんだ

残念ながら

やっぱり雪乃御名穂さんに調教されていたんですね

山峰さんが、口を開いた

ええそうよ

弓槻先生が、低い声で彼女に告げる

あたし六歳までこのお屋敷に居ましたから、調教っていうのがどんなことなのか何となく判ります

貴方の想像通りよ無理矢理、レイプして処女を奪って何度も何度も、強制的にセックスさせたの恥ずかしい写真もビデオも撮ったわ学校の中でも犯したわ

昨日の、校長先生に呼ばれて行った時もですか

もちろんよ

ああこれで、山峰さんにも嫌われるな

仕方ない

自分がやったことなんだから

うんオレがレイプしたんだ夜も、公園のトイレに呼び出してレイプした雪乃の家の前でも犯した

オレのその答えに、みすずが強く反応する

ちょっと待って下さいその人とは、そんなに何度もしているんですか

オレは本当に酷い人間だ

でも旦那様とそんな回数セックスしたらその子は、もうセックス奴隷になっちゃってるはずじゃないですか

みすずさんそれがね、白坂雪乃っていうのは、ちょっと変わった子なんだ

そうよね、あの子は普通じゃないから

マルゴさんと克子姉は、そう言うけれど

いやオレは、雪乃は変わってないと思うけどな

レイプした相手のことは、嫌いになるのが普通なわけだし

むしろ、自ら進んでオレのペットになってくれた、みすずの方が奇特なんだと思うけど

オレ何か、間違ってますか

とっても、プライドの強い子なのよレイプに屈服した自分を認めようとしないのどんどんセックスの快楽に溺れていくのに吉田くんのことを、少しも見ていないの

弓槻先生が、そう説明してくれた

そんなの、おかしいですっ

おかしいですってみすず

旦那様とセックスして、旦那様のことが大好きにならない女の子なんているわけないですっ

いやそっちの方が、変だっての

別に、みすずのことを変だって言うわけじゃないけれど

雪乃の方の反応が、普通だと思うよオレは

オーケイみすずさんは、吉田くんが何人くらいの女性とセックスしたことがあると思う

マルゴさんが、みすずに尋ねた

十人くらいですか

いやおい、みすず

お前は、オレをそんな風に思っているのかよっ

おれそんな、モテモテ野郎じゃないぞ

みすずちゃんはどうして、そう思うの

マルゴさんが、さらに尋ねる

だって旦那様、とってもセックスがお上手だから

オレはもう、苦笑いするしかない

はい、じゃあ、この中で吉田くんとセックスしたことある人、手を挙げて

マルゴさんの掛け声に、克子姉がはいっと強く挙手する

渚さんは、恥ずかしそうに

みすずは、アレっという顔をしながら

ここにいる、克子さん、渚さん、みすずちゃんの三人に白坂雪乃を加えて四人これが、吉田くんがセックスした相手の全てだよ

マルゴさんが、クスッと笑う

嘘ですよね

嘘じゃないよちなみに、吉田くんは、童貞をなくしてからまだ三日しか経ってないから

ええっと、雪乃を最初にレイプしたのが四月二十六日で今日は二十九日

うんまだ、三日しか経ってない

そんな旦那様、昨日、みすずのヴァージンを捧げた時だって、とっても慣れていらっしゃいました余裕があって

これ褒められているのか

いいのかオレ

いやオレ、余裕なんか少しも無かったよ

そんなことないですとっても、素敵な初体験にして下さいました

いやそんな感想を、今、言われても

セックスというのは、経験だけでどうにかなるものじゃないんだよ吉田くんは、間違いなくセックスの才能があるある意味、逸材だと思うよでもねこういう才能は、どんな人に対しても、同じ効力で発揮されるとは限らないんだよ

どういうことですマルゴ様

わかりやすく言うと、相性ってやつかな吉田くんとみすずちゃんの相性は、ぴったりだったんだろうね克子さんや渚さんともでも、白坂雪乃とは合わないんだ何度、セックスを重ねてもね

みすずが、オレをジロッと見る

何度もセックスしたってその方とは、何回したんです

三十三回よ

オレの代わりに、弓槻先生が答えた

三日間でですか

そうよ三日間で三十三回全部、吉田くんの精液を受けとめさせたわ子宮か、口か顔で

せ、先生

改めて、みすずや山峰さんの前で言われるとオレって本当に酷過ぎる人間なんだなと思う

どんなセックスだったか、教えて下さい

みすずの問いに、先生は克子姉を見る

克子、教えてあげて

克子姉が、頭の中で思い出しながら、指を折って数えていく

はい最初のレイプは、機械で拘束して身動きが取れななくして処女を犯しましたそのまま、失神するまで責め続けて、気を失った白坂様をさらに犯しました初日だけで十一回膣内射精ですね

十一回

正確には、一晩でですわっ

みすずの顔が強ばる

で翌日は、早朝からシャワーを浴びながらバックでレイプ朝、登校途中に車内でカーセックスこれは、それぞれ膣内射精で一回ずつです夕方、廃校舎の畳の部屋に連れ込んで、ストリップを強要して、膣内射精を七回、フェラチオ精飲が一回、顔面射精が二回おしっこを浴びていただいて、白坂様にもおしっこさせました

山峰さんが、顔を覆う

雪乃そんなことに

ごめん山峰さん

で、三日目昨日になりますが、授業中に校長室に呼び出して膣内射精二回、精飲一回、校舎の階段で膣内射精夜、公園の公衆トイレの中で膣内射精二回、精飲一回さらに、深夜の街の繁華街で群衆に囲まれて公開セックスこれも膣内射精最後に、あたしは未確認ですが、白坂さんの家の前でカーセックスの膣内射精

うっわー、オレ、鬼だな

何考えてるんだろオレ

合計三日間で三十三回ですわっ

克子姉は、うんと頷いた

そんなにやって堕ちないの、その子

優花さんが、驚きの声を上げる

山峰さんの髪は、カット途中で手が止まったままだ

克子ちゃんこの子のことだから、それだって全部、全力疾走のセックスでしょ

はい秀美様

はぁ石でできてんじゃないの、その子

珠代さんまで、呆れている

プライドが高すぎる上に、自己愛も極端に強い娘なんです

先生が、お姉さんたちにそう言った

そうでしょうね白坂創介の娘なんでしょ、その子

え渚さん

渚さん雪乃のお父さんを知っているんですか

オレが、渚さんに尋ねると渚さんでなく、優花さんたちが

知ってるも何も

ねえ

渚さんは、あたしたちの中で一番、感慨深いんじゃないかしら

渚さんが、寂しそうに微笑む

ええあたしが、レイプされて処女を失った相手ですから

何だって

オレが言葉を発する前に、みすすの声が部屋に轟く

ちょっと待って下さいっ

は、はい

みすずの話がまだ途中です

そういえば、そうだったかも

それで旦那様は、その白坂雪乃という子と三日間で合計三十三回セックスしたんですねっ

うんごめん

話の流れからすると、旦那様も初めてだったんですか

そうですそうでした

うわっみすず、マジで怒ってる

あああーっクヤシイですぅぅっ

ごめんオレ、ホントに悪い人間で

あと、何日か早く出会ってたら、みすずが旦那様の初めてを貰ってたのに

あのみすずちゃんその場合は、吉田くんは、みすずちゃんと出会っていないと思うけど

と、マルゴさんが突っ込んでくれたけれど

そういう理屈なんかどうでもいいんですっうわーんいやだぁぁすっごい、クヤシイですっ

みみみみすず

克子様まだ、旦那様が体験していらっしゃらないセックスってありますか

いっぱいありますよおっお風呂の湯船の中でとか、校舎の屋上とか、電車の中とか、全裸でお散歩とか、市民プールでとか、ライトSMとか

克子姉のセックスリストは、どんどん続く

それ全部みすずが、予約しておきますっその白坂さんとか言う人に、これ以上、旦那様の初めては渡しませんっ

ああああの

み、みすずさん

旦那様、みすずとも三日間で三十三回以上していただきますからね今から、強化合宿の計画を考えておきますっ恵美さんっ

いきなり、みすずに名前を呼ばれて、山峰さんが戸惑っている

あたし一人で三十三回以上お相手するは、自信がありませんから恵美さんも一緒にしていただきますあたしは三十回にチャレンジしますから、恵美さんも二十回以上を目指して下さいっ

え、あたしもですか

当たり前じゃないですかっあたし、カーセックスとおしっこと公衆おトイレには、とっても関心がありますっそれはあたしがやりますから、恵美さんは学校内でのセックスをお願いしますっ

あたし授業中に、校長室でエッチするんですか

廃校舎と階段もありますっ校舎の屋上も、もったいないけど譲って差し上げますっ

恵美さんがやらなかったら、誰がするんですか寧様は、まだしばらくは処女のままでいらっしゃるおつもりみたいですし

おい、おい、おーいっ

寧さんの苦悩の叫び

とにかく、みすずと恵美さんも、その子以上の回数、セックスしていただきますっ色んなバリエーションで犯していただきますっこれは決まりですいいですねっ

みすずの剣幕に山峰さんは、押し切られる

約束しましたからねっ旦那様も、いいですねっ

うわオレ、やるんだ

えマジで

二人で合計六十回

あ克子も、連続で犯して欲しいですっ

渚はいいの

と、克子姉が渚さんに聞くと

あたしは回数はどうでもいいわそれより、彼とは、ゆっくりのんびり、まったりとセックスしたいわ彼と繋がったまま、何時間も抱き合うのよずっと、キスしてイチャイチャしてセックスしたまま、お喋りしたりしてそういうスロー・セックスがしたいなああたしは

な渚さん

あ、それもいいかもっ

旦那様っみすず、それもやりますっ恵美さんにもしてあげて下さいねっ

みみすず

山峰さんは、真っ赤になっている

みんな、いいなあそういう話で盛り上がれて

だから、寧様はさっさとヴァージン卒業して下さいっ

克子姉は、寧さんに厳しい

ええっとみすずちゃん、そろそろ話を白坂雪乃に戻してもいいかな

マルゴさんが、抑えた声でみすずに尋ねる

はいっ、どうぞっみすずは、旦那様がその子以上に、あたしと恵美さんを愛して下さるのなら、それでいいですからっそうですよねっ、恵美さん

山峰さんは、困惑している

処女の子に、何を約束させてるんだか

でも、ホントにいいのかオレ、女の子をレイプするような悪い男なんだぞ

みすずは、キョトンとした顔をしている

だって旦那様、その子とセックスしたかったんでしょ

じゃあ、しょうがないじゃないですかっ

みすずは、平然とそう言う

みすずのロスト・ヴァージンだって、ほとんど旦那様にレイプされちゃったようなものじゃないですかっ

それはまあそうなんだけど

でも、旦那様、みすずのこと好きですよね

みすずも、旦那様が大好きですっ前にも言いましたけど、みすずは旦那様がたくさんの女の方とセックスするのは良いことだと思ってます男を磨くためには、必要なことだって判ってますっ

でもみすずのことは、忘れないで下さいもっともっと、みすずといっぱいセックスして下さいあ、レイプでもいいですっみすず、旦那様に犯されるの好きですからっそうだっ恵美さんも、レイプでロスト・ヴァージンしましょうよっ

えっみすずさん

山峰さんの真っ赤な顔

恵美さんもみすずと同じで、普通のセックスよりもレイプしていただく方が好きだと思うんですっそうですよねっ、恵美さん

ああたしは

渚さんが呆れて、助け船を出す

みすずそういうのは、後でやってちょうだい

はい、ごめんなさいっじゃ、後で相談しましょうね恵美さんみすずが、恵美さんの素敵なヴァージン・ブレイクを考えて差し上げますっ

エヘッと笑うみすず

困り顔の山峰さん

あたし吉田くんとエッチするのは、もう決まりなんですか

今更、何を言うんですか

しないと、いけないんですね

山峰さんが、オレを見る

ごめんどうしても、したいんだ

山峰さんをメチャクチャに犯したい山峰さんの子宮に、射精したい何回も

もう、正直な気持ちをブッチャケる

山峰さんが、そう言ってくれた

あたしどんなことでもするあたしのこと、好きにしてくれていいわ吉田くんに、あたしの身体はあげる

山峰さんが、オレを見た

その代わり雪乃には、もう何もしないで

雪乃が遠藤くんと付き合っているのは知っているでしょ今までのことは、責めないわ御名穂さんのお考えもあったんでしょうし吉田くんが一人でできることじゃないものだけどもう、やめてあげて

あたし雪乃の代わりに、何でもするから三日で百回したっていいわ吉田くんの玩具になるううん、吉田くんの玩具にしてだから

オレが、山峰さんに答える前に

弓槻先生が、口を開いた

ごめんなさい、恵美そういうわけにはいかないの

御名穂さんどうして

先生に振り向く、山峰さん

白坂雪乃は吉田くんの子を妊娠させて、出産させるわ

そして、産まれた子供は、あたしの子として育てます

先生は、はっきりそう言った

それが、あたしの白坂創介に対する復讐です

でも雪乃は雪乃はあの人の娘なだけで雪乃には関係ないことじゃありませんか

山峰さんの悲痛な叫び

そうね関係ないことのはずよねあたしもそうよあたしは黒森公一郎の娘というだけで白坂創介に地獄に堕とされた

あたしたちもそうよただ、単にあの学校に入学して、目を付けられたというだけでみんな、お屋敷で身を売らされたわ

秀美さんがそう言う

あたしと渚もそう入学したばかりの高校一年生だったのに

そうね黒い森に白坂創介が加わってからは、そういう酷いことが平然と横行するようになってったわね

最年長の優花さんがそう言う

克子服を脱がせてちょうだい

弓槻先生が、克子姉に言った

克子姉が先生の服の背中のジッパーを下げる

服を脱ぐ先生

先生は下に下着を付けていなかった

長身にしては平たい胸

細くて白い裸身

そのお腹には大きくて醜い傷跡があった

あたしも十六歳で妊娠させられました白坂創介に

弓槻、先生

でも、妊娠したあたしに白坂は、さらに客を取らせサディストの偏執狂に売ったのよその結果がこれよ

部屋の中の全員が先生のお腹の傷跡に注目する

あたし赤ちゃんはダメになりましたそれだけじゃないわ、あたしはもう子供を産めない身体になりましたセックスだってもう、できないのよ

セックスができない

あたしの性器はもう、男の人を受け入れることはできないのよ

はあ

前話がハードだったので、少しみすずで緩めたら、最後にまた先生がハード路線に戻してしまった

先生の話の途中ですが、仕事に行ってきます

62.黒い歴史

弓槻先生はお腹の傷を隠さずに、静かに話し始めた

あたしの祖父黒森公之助は、明治の終わりに金沢の遊郭で産まれたの

遊郭って判るかしら

売春婦の居る場所女郎屋よ

黒森楼という名前のお店だったそうよ

黒森公之助は、その娼家の主が遊女の一人に生ませた子供だったわ

でも、可愛がられて育てられ黒森の姓を名乗ることも許されたそうよ

祖父は成長した後、金沢から東京に出て、貿易商になったの

昭和の初めの頃よ外国から、船や機械の部品を取り寄せる仕事を始めたのよ

その取引のほとんどが、お役所や軍隊国絡みの仕事だったわ

公之助は、政商だったの

政治家や役人と癒着して、国の仕事を請け負う商人ね

そして彼は、成功した

戦争中でも、国との仕事でずいぶん儲けたらしいわ

戦後はすぐに占領軍の将校に取り入って、占領政策に関わる仕事を始めたそうよ

アメリカ軍と日本政府の両方から、仕事を請け負ったの

公之助は、抜け目の無い商人だった

彼は、どんな時代でも時の権力者に取り入る才能があったわ

そのためのビジネスの一つが権力者たちに女を売ることだった

高級娼婦上流階級のお金持ちだけを相手にする売春婦よ

黒森公之助は、政治家や高級官僚、大企業の経営者を顧客に、高級娼婦の手配をしていたのよ

もちろん、占領軍の高級将校たちにも

公之助は、遊郭の生まれで女の扱いには慣れていたから

それが黒い森の売春部門の起源よ

地位のある人たち向けの高級娼婦というのは、特別な教育と才能が必要なの

ただ見栄えが良くて、若いだけではダメなのよ

もちろん、セックスが上手いことは当たり前よいつでも、必ずお客様を満足させるだけの技量は持っていないとね

でも、それ以上に高級娼婦には、お客様とどんな種類の話もできるだけの高い教養が要求されるわ

公的なパーティに連れて行っても恥ずかしくないだけの優雅さや気品もね

常にお客様に対して、気遣いができなくてはいけないしお客様を寂しい気持ちにさせない、明るさも必要なの

黒森公之助はそういう人材を、戦争で地位を失った旧華族のお嬢さんたちや、戦争で父親を亡くした良家の娘さんたちから見つけてきたのよ

戦後まもない頃は、そういう家柄の良い方たちでも、お金に困っている人がたくさんいらしたから

良家のお嬢さんたちだって売春宿に身を売るよりは、公之助の高級娼婦になった方が収入がいいし自分たちの尊厳が守れる

彼女たちは世間の目の届かないところで、権力者に抱かれることを選んだのよ

黒森公之助の高級娼婦たちは、当時の日本の上流階級の男たちにとって、ステイタスになったわ

そのことが、公之助の表のビジネスを助けたし彼自身の地位も引き上げたの

だけど時代が下って日本が豊かになってくると、家柄の良い娘から高級娼婦のなり手を探すことは困難になったわそれまで抱えていた娼婦たちもみんな年を取って引退する

でも、黒森公之助は、権力者たちとのパイプを繫ぎとめてくために高級娼婦が必要だった

だから、彼は自分で一から娼婦を育てることにしたの

黒森公之助が参考にして目指したのは、日本の古い遊郭のシステムだったわ

花魁とか、傾城って言葉を聞いたことある

江戸時代から明治にかけての最上級の遊女を示す言葉よ

お殿様とか豪商の相手をするような遊女花魁は、それぞれの娼家で子供の頃から育て上げられるの

十歳ぐらいの女の子で将来、美人になりそうな下地の良い子を探して、親から買うのよ何人もね

そして、何年も掛けて育てるの最高の娼婦に

思ったように育たなかったり、美しく成長しなかった子は、途中で普通の遊女に落とされるわ

そうして、手間暇掛けて育てられて、選別された少女たちが最上級の遊女になる

徹底して、男の人にとっての理想のオンナになるように仕上げられるのよ

そういう遊女の教育システムが昔の日本の遊郭には存在していたの

そうして、仕上がった女の子はお金持ちたちに売られていく

ただのお金持ちじゃないわ

地位も家柄もある厳選されたお金持ちだけが、そういう女の子を買うことができるの

ただの成金じゃあ、相手にされないわ

誰が処女を奪うかだって、地位のある人たちが高いお金を張り込んで競い合うのよ

最初にセックスした相手の地位が高いほど、遊女の地位も高くなるわ

地位が高くなれば、その子たちを抱くための値段も上がる

そして二十五歳までに、ほとんどの娼婦は顧客に買い取られていったの

ほとんどは、裕福な商人に身請けされて、その人の奥さんになったわ

遊女を結婚相手にするっていうのは、今の考え方では変かもしれないけれどその頃は、高級な遊女を奥さんにするというのが、お金持ちの間で流行っていたのよ

気品も教養もある上に、美人で歌も踊りもできる商家のおかみさんとしては理想的でしょ

それに、今までお相手したお客様はみんな地位のある人たちで顔を広いしねご主人のお店の良い取引先になって下さることもあったし

そういうことが、明治の日本ではまだ行われていたのよ

遊郭で生まれ育った公之助は、当然そのシステムを知っていたわ

彼は、それを昭和の時代に再現しようとしたのよ

そのために、高等学校を一つ買ったの

つまりあたしたちの学校を

公之助のやり方は、古い娼家と同じよ

地方から、美人で性格も良さそうなそれでいて、家がお金に困っている子を探してきて、親から買う

そして奨学生として、うちの高校に入学させて

高級娼婦としての教育を施し売る

この屋敷は、元々は奨学生たちの女子寮であり娼館だったの

ここは、第二の黒森楼になったのよ

公之助の育てた娼婦たちは、今まで以上に彼の顧客たちに喜ばれたわ

彼は、顧客を厳選したから本当に家柄と地位のある人たちだけを相手に商売したの

そういう人たちだけを相手にすることで、暴力団や警察から自分の身を守ったのよ

一人の権力者だけに頼ると、その人が失脚した時に一緒に潰されるわ

公之助は、そうならないように常に何人もの権力者を顧客にしていた

本当に抜け目が無い人だったの

ここは娼館であると同時に権力者たちの社交クラブになったわ

娼婦の数は、最大でも十人を超えなかった

でも、その十人は厳選された美しさを持つ上に、徹底的に教育を施された、最高の少女娼婦よ

十人で充分だったの

むしろ、それ以上に拡大すれば、同業者や暗黒街の人たちから妬まれる

公之助にとって娼館は、あくまでも表の商売をサポートするための裏のビジネスだったの

だけど公之助の息子は、そう考えなかった

黒森公一郎あたしの父は

父は黒森楼のビジネスをもっと拡大するべきだと考えていたの

父は祖父に対して、激しいコンプレックスを抱えていたわ

何としても、祖父を超える人間になりたいと願っていた

でも父には、祖父のような抜け目無さや思慮深さが欠けていた

あたしの祖父、黒森公之助は一九八七年に八十四歳で亡くなったわ

あたしは三歳だった

祖父の表のビジネスは全て、父に引き継がれたけれど黒森楼の運営だけは、祖父の腹心だった森下に任されたわ

今、隣の部屋に居る森下よ

彼はずっと、黒森楼の支配人だったの

それは、祖父が遺言だった

祖父は、父には娼館を運営する能力が無いことを理解していたから

父は、森下から何としても黒森楼の運営権を奪おうと何年も画策していたわ

でも、彼一人の力では無理だった

父は協力者を探したわ

そして選んだパートナーが白坂創介だった

よりよって、最悪なオトコを選んでしまったのよ

白坂創介は有名な新聞社の創業主の孫よ

生まれついてのお坊ちゃん

恵まれた生活をして祖父のコネで、大手の広告代理店に就職したわ

まだ学生のうちから黒森寮に出入りしていたわ

白坂の祖父は、ここの常連だったから

普通ならそんな若いお客様はお断りするんだけど白坂創介だけは、例外だったの

白坂創介は、黒森楼の女の子たちにハマったわ

そして、馬鹿な彼はここを自分の物にしたいと思ったの

黒森楼の主人の息子黒森公一郎に近づいたのは、彼の方からだったわ

ちょうどバブル経済が破綻して、日本の経済界の指導者たちが代替わりする時期だった

黒森楼の顧客たちも、親から子の代へ変わろうとしていた

その隙を突いて父と白坂創介は、クーデターを起こした

森下をここから追放したの

今から十七年前のことよ

オレたちが生まれるほんの少し前

父と白坂は、顧客を拡大したわそれまでの厳選された上流階層だけでなく、成り上がりの若い人たちもお客に迎えたの

白坂の遊び友達が、多かったわ

女の子も手間を掛けて、育てるようなことはしなかった

学校の女生徒の中から、適当に可愛い子を見つけて、強姦するようなことすらした

父も白坂も、馬鹿で分別が無かったのよ

何より白坂は、変態のサディストだった

彼は、自分の歪んだ性欲を満たすために、黒森楼を利用しようとしたのよ

その数年が一番酷かったわ

滅茶苦茶だったわ

変態性欲者が、自分の欲望のままに娼館を運営するんですもの

お客も白坂の様な、変態サディストが増えていって

あたしは黒森公一郎の、隠し子だったの

弓槻というのは、母の姓よ

あたしの母も、黒森楼の女の一人だったわ

あたしと妹の奈生実は引退した母と一緒に、母の実家だった茅ヶ崎に住んでいたわ

家族三人で貧しくても、幸せに暮らしていたのよ

白坂創介は、現役時代の母を知っていた

そして彼は、友人であり黒森楼の主である黒森公一郎の娘を犯してみたいと考えたの

本当に頭の狂った変態サディストなのよ

あたしは十二歳で、白坂にレイプされたわ

小学校の帰りに、無理矢理車に押し込められて

山の中で全裸にされて処女を奪われたの

それから、この屋敷の地下の監禁室で一週間、犯され続けたわ

百回以上犯されたの

写真もビデオも撮られたわ

そして徹底的に陵辱された後で、父と対面させられたの

父は悄然としていたわ

でも、白坂はあたしの中に射精しながら、父に言ったの

もう、遅い手遅れだなあ、黒森さんあんたも覚悟して、こういうビジネスをやっているんだまさか、自分の娘だけは特別扱いなんて、当然しないよなっって

父は、何も答えなかった

あたしが白坂の射精したペニスを、無理矢理に舌で掃除させられている様子をジッと見ていたわ

そう父は、興奮していたのよ

自分の娘が、白坂に犯される姿を見て

そしてそれから、あたしは黒森楼で最年少の娼婦になった

あたしの相手は、全部、ロリコンの変態性欲者ばかりだったわ

ありとあらゆる、変態的なセックスを強要されたの

でも父は、あたしを助けてはくれなかった

二年後あたしが、十四歳になった時、妹の奈生実が連れて来られたわ

妹は、まだ十一歳だった

母が病死したことをあたしはその時に、初めて知らされたわ

あたしは妹だけは、助けて下さいって泣いて頼んだのに白坂は、あたしの前で妹の処女を破ったわ

それから、父にあたしと妹とセックスするように命じて

父はすっかり興奮して、あたしと妹を犯したわ

父はもう、ガマンしなかった

あたしと妹は、父の慰み者になったの

それから、あたしと妹はここで何百人ものお客を取らされ続けたわ

二人とも監禁されていたから会えるのは、お客とセックスする時だけだった

お客のペニスで子宮を突かれながら妹の手を握りしめたわ

奈生実も手を握り返してくれた

あの手のぬくもりだけがあたしたちの唯一のコミュニケーションであり、救いだった

あたしが十六歳で奈生実が十三歳の時

あたしたち姉妹を、どうしても妊娠させたいっていうお客様が現れたの

六十歳過ぎの頭の禿げた、太った男性だった

白坂はそのお客に、あたしたちを売ったわ二千万円という約束で

父も同意したのよ

あたしと奈生実は妊娠が確定するまで、ひたすら犯され続けたわ

犬のように

便器のように

ただ、その男の性欲のはけ口にされたのよ

でもその男の正体は、詐欺師で

二千万円なんて、大金は持っていなかったの

あたしと奈生実はもう、妊娠していた

自分の肉体が、母親になっていく様子をはっきり感じていた

なのに白坂は

あたしと妹の商品価値が下がることを恐れて

あたしたちを堕胎させようとしたの

あたしも妹ももう、覚悟していたのに

どんな男の子供でもお腹の中の子は産もうって、そう誓っていたのに

嫌だ、やめて、助けてって妹が泣き喚いているのに

白坂は、妹を監禁室から連れて行ったわ

しかも白坂が雇ったのは、非合法のモグリの医者で

医師の資格を持っていないただの医学生崩れ

妹はまだ十三歳で身体が幼いままだったから

死んだの

手術の出血が酷くて

白坂が、あたしに言ったわ

ちきしょう奈生実は、お前よりも稼ぎが良かったのにお前の方を先に手術しておくんだったって

そしてあたしは堕胎手術の前に、もう一人客を取らせられることになった

妊娠している少女を徹底的に犯したいっていう変態に

その変態があたしにおかしな薬を使った

あたしは、意識を失って

女性器をメチャクチャにされたの

お腹の赤ちゃんもダメになった

白坂は堕胎手術の金が助かったって、笑っていたわ

その直後だったわ

父と白坂の運営に我慢できなくなった優花様たちが、古くからの黒森楼の顧客の皆さんたちにお話して下さったの

すでに父と白坂の運営する黒森楼を嫌悪されて、お屋敷にはいらっしゃらなくなった方が多かったけれど皆様、優花様たちのことを覚えていて下さっていたわ

父と白坂のやり方を苦々しく思って、あたしたちに同情して下さったの

祖父の頃からの顧客の多くも、まだご健在だったし

皆様、上流階級の権力者としていまだに権威のある方たちばかりだったから父と白坂も、彼らに逆らうことはできなかったわ

白坂のお祖父様も、その中にいらしたしね

それで、白坂が連れて来た、新規の顧客の多くは追放されたの

何人かは、抹殺されたわ

社会的にあるいは、存在そのものを

あたしと妹を妊娠させた詐欺師は、オホーツク海に沈められたわ

そうして、父と白坂は、それまでの様な無茶な運営はできなくなったのよ

でも、完全に二人を追い出すことは、できなかったわ

表向きは、昔通りの高級娼婦の娼館の姿を取り戻しながら

裏では、自分たちの性欲を満たすための活動を続けていたの

だから、あたしは運営側に廻ることにしたのよ

もう、あたしの身体は、お客を取ることはできなくなっていたから

でも、あたしはまだ十七歳で父と白坂に対抗するだけの力を持ってはいなかった

だから、あたし高校から新しい女の子を見つけてくる役を、自ら引き受けたの

何人もの子を地獄に堕としたわ

でも、そうやってあたしの居場所を作っていかなければならなかったの

いつか父と白坂に復讐するために

あたしと妹とあたしたちの赤ちゃんの仇を取るために

あたしは、悪魔になる覚悟をしたわ

大学を出てあたしは、高校教師になった

父と白坂は、それまでの働きであたしを信用するようになっていた

あたしは、黒森楼の運営責任者の一人になったわ

あたしは黒森公一郎の娘であり娼婦の経験もありお屋敷内の何を改善すれば良いかよく判っていた

だから父と白坂が個人的な欲望を満たすことを黙認しながら、お屋敷の運営の全てを受け持ったの

あたしが運営するようになって、黒森楼の収益を二十倍になったわ

元の上流階級のお客様が、みんな戻って来て下さったわ

みすずさんのお祖父様も、顧客になって下さったわ

父も白坂も単に女を自分の好きにしたいだけの男で娼館の運営には興味の無いし、経営能力にも乏しい人たちだから

二人の邪魔をしない限りは、あたしの運営に口出しはしなくなったわ

そうやって、あたしは少しずつ黒森楼を支配していったの

その代わりあたしは、自分の生徒たちを地獄に堕としたわ

克子や渚を

幸代にも、お客を取らせた

収益のみを最優先にして

先生が、口籠もる

でも御名穂さんが運営して下さるようになって、お屋敷の女の子たちの待遇は大幅に改善されました引退後の面倒まで、見て下さっていますし

秀美さんが、そう言ってくれる

追放されていた森下さんも呼び戻して下さいましたわ

優花さんも

色々辛いこともあったけれどいつも、御名穂っちが身体を張って助けてくれてたことは、みんな知ってるよ

珠代さん

あたしを十八歳で解放して下さったのは、御名穂様ですあたしは、感謝していますわ

お嬢様がご苦労なされていることは克子が一番良く知っております

ありがとう、みんな

先生が、感謝の言葉を述べる

結局父と白坂を完全に排除するのに、四年掛かったわようやく去年よ父に女の子を一人、レイプさせたのその子が、日本で二番目に勢力のある暴力団のトップの娘だとは知らせないでね父はオーストラリアに逃げているわ日本国内に戻ってきたら、確実に殺されるわ

雪乃の父親は、オーストラリアに出張しているはず

その不始末の責任を取るという形で去年から、黒森楼は活動休止をしているのよお屋敷に残っていた女の子たちは、みんな引退させたわここに残したのは克子だけ活動休止を残念がったのは、幸代一人だったわ

岩倉さんは娼婦を続けたがっているんだ

このお屋敷にはたくさんの女の子がいたけれどあたしの直属の玩具になったのは六人だけマルゴは、娼館の警護役としての採用だし

宦官でしょ

マルゴさんが、微笑む

今の時代じゃ、男の人の性器をちょん切って宦官にするわけにはいかないからね

それに男性器を失った所で、男は男だどうしても、政治的な活動を始めるだから、ミナホは女の子たちの警護役に、あたしを必要としたわけ

そうよ父や白坂が暴力的なことをした時に対抗できるようにマルゴなら、女の子たちの警護だけでなく、心のケアもできるし

あたしはさってお客を取らされる前に、何とかギリギリ黒森楼が活動休止になっちゃったっていうか先生とマルちゃんが、助けてくれたっていうか

寧さんが、そう言う

まあ色々あったんだよ去年と一昨年はね

マルゴさんが、言葉を濁した

それ以上は、今は話せないということなんだろう

先生六番目って、誰なんですか

オレは一か八か、尋ねてみた

アニエスは地下の監禁室に居るわ

先生はそう答えた

アニエスというのが、六番目の子の名前なのか

ずっと監禁しているのよ今度、会わせてあげるわ

寂しそうな、先生の顔

幾つの子なんですか

オレの質問に先生は静かに答えた

十二歳よ

そんな年なのに監禁されている

アニエスは白坂が、自分の欲求を満たすために作った子供なのこの屋敷で産まれて一度も外に出たことはないわ白坂のためだけに生きるように教育され成長した女の子なのよ

白坂はアニエスの十三歳の誕生日に、彼女の処女を奪うつもりで育ててきたの去年、白坂がお屋敷を追放されてからは、あたしと克子で面倒を見ているわそれで、あたしの六番目の玩具にしたのよ

この屋敷の地下に

十二歳の少女が、監禁されている

あたしはこのお屋敷に来た時からアニエス様のお世話していますので、何とかコミュニケーションが取れますがアニエス様は、いまだにお嬢様とはお話なさいません

克子姉が、そう言う

あたしやマルちゃんではダメ全然、口を利いてくれないのよ

寧さんが、困り顔でそう言う

白坂のマインドコントロールに掛かったままなのよアニエスは白坂の命令なら、何でも聞くわそういう風に育てられているから

先生が、苦しそうに話す

だから監禁を解くわけには、いかないのよ

そんなことって

みすずが、その子のお友達になりますっ

みすずが、先生にそう言ってくれた

あたしも、なります

先生が山峰さんの顔を見る

アニエスはあなたの姉妹なのよ白坂雪乃と同じで

山峰さんの眼が、大きく見開かれるっ

それって、先生

オレは先生に問う

恵美のお父さんは、白坂創介よ

うんそうなのあたしのお母さんは音大生だった時に、白坂創介に拉致されてここで、犯されてあたしが産まれたのよ

待って下さいそのアニエスさんも、白坂創介の娘さんてことは白坂創介って人は、自分の娘を愛人にするために育ててきたってことですか

みすずが、先生に尋ねる

そうよあの人は、自分の娘を究極の愛人にしよう計画してきたの

そんなの酷いですっあんまりですっ

それだけじゃないわ白坂創介は、今、あたしたちを抜きにして自分で売春組織を立ち上げようとしているのその娼婦の一人に恵美を使おうとしている

嘘だろ

自分の娘じゃないか

はい山峰の両親に、あたしを取り戻すという連絡が来ているそうです山峰の家は白坂の本家には逆らえませんから連休明けには、あたしは家から連れ出されることになっていました

山峰さん自分が何をさせられるか、判っているの

オレは、思わずそう尋ねてしまった

判っているわあたしは、この屋敷で育った娘だから

みすずが彼女に尋ねた

それで恵美さん、どうするつもりなんですか

山峰さんは大きく首を振った

判らない判らないですだけど、あたしが行かないと山峰のお父さんとお母さんに迷惑が掛かるから

いつも、みんなに優しくて笑っている女の子

オレみたいな男にまで、気を遣ってくれて

そんな女の子が

ずっと、こんな酷い悩みを抱えていたなんて

弓槻先生が山峰さんに言った

恵美あなたは、今日からこの屋敷に住みなさい後で、山峰さんの家へ一緒に行きましょうご両親には、あたしが話します

御名穂さん、でも

大丈夫です白坂の好きにはさせません山峰の家が困るようなことにもしないわあなたは、この屋敷の子です絶対に、あたしが守るわ

山峰さんは、俯いてしまう

大丈夫です、恵美さんもしもの時は、あたしがお祖父様にお話しします

みすずが山峰さんに、そう言ってくれた

香月の家の力は、白坂なんて家よりも遥かに強いですっ安心して下さい

そんなあたし、みすずさんに助けていただくわけには

あたしたち、お友達じゃないですか

みすずの言葉に山峰さんが心を動かされる

頼って下さい旦那様も付いてますそうですよねっ

みすずが、オレを見て微笑む

うんオレにできることなら、何でもするよ

オレが、そう言うとみすずが

では、旦那様恵美さんも、みすずと一緒で、一生可愛がると約束して下さいっ

一生見捨てない、大事にするって約束して下さいっ

みすずの真剣な顔

山峰さんオレの顔を見て

俯いていた山峰さんが顔を上げる

切れ長の美しい瞳

涙が溜まっている

約束する一生、大切にするから

横から、みすずがオレに言う

山峰の家を捨てて、オレのところに来いって言ってあげて下さい

山峰の家を出て、オレのものになって下さい山峰さんっ

山峰さんの眼から、涙が零れる

でも、あたし自分で自分をどうすればいいのか、判らないんですっ

オレは言った

そんなのオレが考えてやるお前は、黙ってオレの言う通りにすればいいお前はもう、オレのものなんだから

山峰さんの眼に希望の光が差し込む

それなら、恵美って呼んで下さい

恵美

あたし、もう、あなたのものなんですから

色々、急展開で済みません

六番目の設定は、このようになりました

あれ、まだ雪乃が出て来ない

あと、学生時代に授業の内容と関係ないのに延々と遊郭と花魁の話をしてくれたI先生、ありがとうございます

こんなところで、余計な知識が役に立ちました

もし遊郭について間違っている場合は、I先生の責任になります

私は知りませんっ

63.首輪の感触

恵美が弓槻先生を見る

でも御名穂さんどうしても、雪乃を助けることは出来ませんか

先生は、大きく首を振った

恵美あなたが反対する気持ちは判るけれどあたし、どうしても白坂の娘を地獄に堕としたいのそうしないと、あたし死んだ妹とお腹の子に申し訳無くて、生きていけないのよ

あんまりです雪乃が可哀想です

恵美は、それでも雪乃のことを思いやる

ごめんなさいでも、あたしダメなのよ白坂の肉体を傷付けたり、痛めつけるだけではどうしてもガマンできないのあたしの無くなってしまった子宮の代わりに、どうしてもあの娘の子宮を使いたいの

裸のまま、下腹部の傷を擦る弓槻先生

秀美さんが、そんな先生を背中からそっと抱き締める

あたしは判るわあたしは、御名穂さんが妹さんを亡くされた時、ここに居たから奈生実ちゃんの遺体を抱いて、御名穂さんは泣き続けていた

あたしも知っているわ御名穂さんも、後を追って自殺しちゃうんじゃないかって、みんなで心配したのよ

優花さんも、そう言う

あたしも恵美さんには申し訳無いけれど、白坂の娘をメチャクチャにしたいわあたしを、地獄に堕としたあの男を、心の底から後悔させてやりたい

渚さんが、そう言った

あたしも本当に、あの男には酷い思いをさせられてきたもの

珠代さんも、そう言う

克子もですあたし、白坂雪乃を調教するのが、楽しくて楽しくて仕方ないんですあたしが味わった苦しみを、あの娘にもって

ごめんあたしもだよあたしとマルちゃんも、あの人には煮え湯を飲まされてきたから

ああ寧の言うとおりだね白坂の娘には、罪はないことは判っているけれどどうしても、許せないんだよ

寧さんとマルゴさんまで

あたしも白坂の娘です白坂が憎いのなら、あたしを苛めて下さい殺して下さってもいいですですから雪乃は助けてあげて下さいお願いします

恵美は額を床に擦り付けて、懇願した

ごめんなさい、恵美あなたじゃ、ダメなのよ

先生は、そう恵美に告げた

何故なんですかっ

顔を上げて叫ぶ、恵美

あなたはあたしたちと同じ側の人間だから

あたしたちを汚し、あたしたちから幸せな生活を奪ったくせに白坂は自分の幸福な家庭を守り続けた

白坂の娘は、その象徴なんだよ

だから、壊すのあたしたちと同じにするのそうでないとあたし、死んでも死にきれないわ

もう、手遅れですよ、恵美さんだって、弓槻様たちは何年も掛けてずっと復讐の準備をしていらしたんでしょう

みすずが、恵美にそう言った

そうよ妹を殺されてから十二年ようやく父と白坂を黒い森から追放し、白坂の二人の娘が十三歳と十六歳になるのを待ったのよ二人の生理周期を調べて、受胎可能期間になるのに合わせて、白坂がオーストラリアに行かなければならないように画策したの

先生はそこまで、綿密な計画を組んでいたんだ

何年も掛けて黒い森の支配権を少しずつ奪い取り

信頼できる仲間を集めて

待って下さい二人の娘って、まさか

恵美が、驚きの声を上げる

ええ白坂舞夏も堕とします

そんな舞夏ちゃんは、まだ十三歳ですよ

あたしの妹の奈生実は、十三歳で妊娠させられ殺されました

ちょっと、待ってくれ

それって、オレがやるのか

先生オレ、雪乃の妹まで、妊娠させないといけないんですか

吉田くんは嫌なの

いや、あのオレ、舞夏ちゃんて車の中からちょっと見ただけですから、よく判らないですけどあんな小さい子を妊娠させるのは

気が進まない

先生が、どうしてもっていうのなら、もちろんやりますけど

オレは、先生の玩具だ

先生の命令は、何でもすると約束した

御名穂様十三歳の少女の妊娠は、肉体への負担が大き過ぎると思いますわ

優花さんが、そう言ってくれた

無理なお産で、その娘を死なせてしまうおつもりはないのでしょう奈生実様のように

優花さんの言葉が、先生の心に刺さる

先生は、改めてオレを見た

判りました今回は、白坂舞夏の妊娠までは望みませんでも、彼女にはセックス中毒の淫乱娘になって貰います父親が眼を背けるような、最低の変態少女に

恵美が、先生を見る

恵美あたしが妥協できるのは、そこまでです姉の雪乃には、絶対に出産させますそれだけは譲れません

先生の決意は固かった

弓槻様舞夏様は、淫乱になればよろしいのですねその後、お客様を取らせるようなことは、お考えではありませんね

みすずが、先生に尋ねた

白坂舞夏に売春させるつもりはありませんあたしは、黒い森を完全に潰してしまいたいのですから

父親がショックを受けるような淫乱になるなら、それでいいんですねどうしても、複数の男性に輪姦させたいとか特別のご希望はございますか

ありませんあくまでも、あたしが傷付けたいのは白坂創介の心ですから

それを聞いて安心しました旦那様

みすずが、オレに振り向く

え、何

白坂舞夏様を、旦那様のセックス奴隷にしましょう

恵美が、みすずを見る

旦那様だけの精液を受けとめて悦ぶメス犬にそれが、一番の解決策だと思います恵美さんそう思いませんか

みすずの言葉に恵美は、部屋の中の女性たちの顔を一つ一つ見ていく

全員が、白坂創介に対する憎しみの色に染まっている

誰一人、反対の意志を示す者はいなかった

恵美は、深く息を吐く

それしかないのですね

どうすればいい

では吉田くんあたしの七番目の玩具に、命令します白坂舞夏を犯しなさい淫乱なメス犬になるまで、徹底的に汚しなさい

先生は、オレの心の負い目を減らすためにわざわざ、正式に命令してくれた

ならばオレは従うしかない

オレは、約束したのだから

先生の命令には、何でも従うと

その代わり、セックス奴隷となった後の白坂舞夏は、あなたにあげるわあなたが、その後、白坂舞夏を幸せにしたとしても、あたしは一切関知しません

先生は、そう約束してくれた

みすずも、協力します恵美さんも、協力して下さいますよね

黙って見ているだけにしますか

みすずの問いに、恵美の心が折れる

判ったわあたしも、協力致しますあたしも、御名穂さんの八番目の玩具ですから

こうして恵美も悪の道に進むことになった

黒い森の正式なメンバーとして

白坂雪乃のことについてもいいわね

もうどうすることもできないんですね

恵美の瞳が、悲しげに光る

ええ受胎可能期間に三十回近く、膣内射精させたのよ吉田くんの精子に問題が無いことも調べてあるわほぼ確実に、あの子はもう妊娠しているわ

先生は、嬉しそうに笑った

その確率をこれから、百パーセントにするわ

先生、それって

吉田くん今日、これから白坂雪乃を完全に受胎させます

先生雪乃は今、どこにいますか

確か先生は、十一時に校長室で雪乃と待ち合わせしていたはずだ

今はもう、二時近いはずだ

克子、映像を出して

克子さんが、壁のパネルを開いて操作する

再び部屋の照明が消えて、プロジェクターが白い壁に映像を映し出す

それは校長室の椅子に縛り付けられた、雪乃の映像だった

大きく脚を開いた体勢で革の手錠で両手両脚を拘束されている

眼には、黒いアイマスク

口にもボール状の物を、咥えさせられている

耳には、ヘッドホンをされている

制服のスカートは捲り上げられ、純白のパンティが露わになっていた

パンティの中からピンク色のコードが出ている

雪乃の股間は、小刻みに震えていた

パンティは、ぐっしょりと濡れている

クリトリスにローターを押し当てたまま固定しているのもう、三時間近くね目隠しして、耳からは今までに彼女が犯された時の彼女自身の喘ぎ声を大音量で聞かせているわ繰り返し繰り返しね

先生が、そう説明してくれた

ああ、雪乃

雪乃の無残な姿に、恵美が嘆く

拘束された雪乃の映像を、ジッと眺め続けた

もおっ何、ポーッとして見ているんですかっ旦那様っ

あんな子、そんなに対して可愛くなんかないじゃないですかっ何で、そんなにウットリしてるんですかっ旦那様の馬鹿ぁっ

ななな、何を怒っているの

やっぱり自覚が無いみたいだね

吉田くんは、白坂雪乃を見ると、びっくりするくらい無防備にポーッとしているんだよ

自分では、全然そんな風に思っていなかった

そうよ教室にいる時、吉田くん、ずーっとそうしているわだから、クラスの子は全員、吉田くんは雪乃が好きなんだって知っているわよそれで、遠藤くんに殴られたんだろうって

え恵美

みんな、そう思っているの

もうったまには、みすずのこともウットリした眼で見て下さいよっ

まあまあ、みすずちゃん毛布を相手にケンカしちゃダメだよ

みすずの怒りを、マルゴさんがなだめる

毛布

さっき話したでしょライナスの毛布吉田くんは、白坂雪乃を見ると精神的に安心するんだよでも、それだけの存在でしかない幼い子の毛布やぬいぐるに対する執着みたいなものしか、彼は感じていないんだ

でも旦那様があの女を見て旦那様の頭の中が、あの女のことでいっぱいになるのは、とっても嫌なんです

みすずは、そう言ってくれた

白坂雪乃を見ている時は、吉田くんの頭は思考停止になっていると思うよ彼が自分の行為に自覚が無いのはそのせいだと思うあくまでも、吉田くんにとって白坂雪乃は現実逃避をするためのキーでしかないから

うん吉田くんは、生きている人間として白坂雪乃を認識しているわけではないんだだから、彼女のことを人として愛してはいない吉田くんにとっての彼女は、現実逃避するための、ただのアイコンに過ぎないんだよ

だからオレは、雪乃を愛していない

この間、オレは雪乃がオレを人間として認識していないと感じて、悲しくなった

怒りも感じた

でもオレもまた、雪乃を一人の人間として認識していないのか

じゃあオレたちの関係は何なんだ

みすずちゃんは、吉田くんにちゃんと人間として認識されているよねだから、大切にされているし、愛されているそれは感じてるだろう

それはみすずも、よく判っています

吉田くんが、みすずちゃんとセックスする時は彼はみすずちゃんをちゃんと見ているし、みすずちゃんの女性としての魅力に反応している

克子さんや渚さんの時もそうだ吉田くんは、相手の女の人をしっかり愛しているし、愛しいという感情からセックスしているセックスという形での、コミュニケーションがきちんと機能しているでも、白坂雪乃との時は違うんだ

オレ違う

雪乃とは

白坂雪乃とセックスしている時の吉田くんは、コミュニケーションが断絶しているまるで喉が渇いて死にそうな獣が、無理矢理、彼女という泉から荒々しく水を飲むようなセックスをする

オレそんなことしているんですか、マルゴさん

うん、そんな感じだよ、ヨッちゃん

でも、どこまで行ってもコミュニケーションが断絶したままのセックスだから、吉田くんの中の獣の喉は潤わないずっと、喉が渇いたままひたすら、彼女の肉体を貪るだけなんだよ

確かに、みすずや克子さんや渚さんとセックスすると、オレ、とても幸せな気持ちになるんですが雪乃だと、苦しくなります悲しくなりますでも、雪乃の身体を犯すことがどうしても止められなくって

麻薬中毒のようにオレは、雪乃を犯し続けている

マルゴ様どうしたら、旦那様は白坂雪乃を捨てられますか

みすずが、真面目な顔で尋ねた

ライナスの毛布を引きはがす方法それは、一つしか無いよ

どうしたらいいのマルちゃん

寧さんまでが、真剣な眼でマルゴさんに問う

今の吉田くんには、本当に安心して心を解放できる場所が無いんだよ彼の現在の状況は、彼にとって耐えがたい物になっているだから、白坂雪乃という存在が現実逃避への鍵になってしまっているんだ

では吉田くんの現実が、良い方向に変化すればいいんですか

恵美が、そう質問した

そう簡単なものではないよ吉田くんは、生まれてから一度も、一緒に居て安心な人に出会っていない彼は、すでにあたしたちに心を許しているつもりだろうけれど彼の心は、まだ全然警戒を解いていないし、緊張して、萎縮しているままだよ彼が一度も、我が儘を言ったことが無いって、克子さんが報告したのを覚えているよね

みんなが、オレの顔を見ている

心配そうに

悲しそうに

誰か一人でもいい吉田くんが、安心して心を開く相手ができれば、安心毛布なんていらなくなるんじゃないかなあたしは、そう思うけれど

旦那様、みすずじゃダメなんですか

みすずが、寂しそうにオレを見上げる

みすずちゃんもうそろそろ限度だろうから、君に注意しておくよ

マルゴさんが、真顔でみすずに言った

みすずちゃんは、とっても素直で率直に自分の気持ちを話すことができる女の子だそれは、もちろん良いことだけど自分の感情の勢いを、すぐに口にする悪い癖があるよね

え、あたし

例えばちょっと前に、みすずちゃんは吉田くんに三日間で三十回以上セックスして欲しいって言ったよねそのための合宿も検討するって覚えてる

覚えてます

それ本当にするつもりそれともできたらいいなあどっち

みすずは、少し間を置いてから答えた

できたらいいなあの方だと思います

うん、そうだろうね普通の人相手なら、別にそういう話し方でもいいんだよ笑い話で済むでも、吉田くんの場合はねえ、吉田くん、君はどう思ってた

マルゴさんが、オレを見る

オレは、本当にしなくちゃいけないって思ってました

だ、旦那様

今すぐは無理だからどこか連休にでも時間を作ってするんだなって雪乃としたセックスは、全部したいって言ってたからどうやって、すればいいかなとか考えてた

吉田くんて、こういう子だよみすずちゃん

マルゴさんの言葉にみすずは、ウッと言葉を詰まらせて泣き出す

それに、みすずちゃんはね言葉に一生とか絶対が多すぎるんだよみすずちゃんにとっては、一瞬の感情の勢いで、思わずそう言ってしまっているのかもしれないけれど吉田くんは、全部、本気で受け取っているよ一回一回の言葉ごとに、本気で悩んで、みすずちゃんの思い通りにしてあげようと考えているんだそれが、どれくらい彼の重荷になっていると思う

ごめんなさい、旦那様ごめんなさぁい

みすずが、泣きながら床にひれ伏す

恵美が、背中から優しくみすずを抱く

克子さんや、渚さんや、寧も良く聞いて絶対に、吉田くんに一生、一緒に居てとかあたしのために生きてとか言わないでねましてや、あたしのために死んでとか言ったらダメだよ吉田くん、本当に死んじゃうからね突発的にスイッチが入っちゃうかもしれない今の吉田くん、心のブレーキが付いてないからね

オレそんなに、壊れているんだ

そうね、マルゴちゃんの言う通りだわあたしたちが、吉田くんを求めているようにあたしたちも、吉田くんから求められる存在にならないといけないのよね

うん今まで、彼がセックスしたのって、いつもあたしが求めた時だけだったものあたしまだ、彼の方からは一度も求められてないわ

克子姉はそう言う

みすずもです最初の時は、渚様のご命令でしたし旦那様の方から、みすずを求めて来て下さったことは、まだありません

そうね吉田くんが、自分からセックスしたいって言ったのは、あの白坂雪乃だけだわね

弓槻先生の言葉に女たちは、映像の中の雪乃を注視する

みんな安心毛布に負けちゃっていいの

マルゴさんの言葉に女たちは闘志を燃やす

嫌よ、あたし吉田くんには、あたしの身体で安心させてあげるわ

克子も、毛布には負けられません

みすずもですっ

みすずが、オレの前に進み出て床に手を付く

旦那様これまでのご無礼、どうかお許し下さい

いやそんなの、全然構わないから顔を上げて

みすずが、半べそ顔でオレを見上げる

旦那様みすずに、首輪を付けて下さい

みすずの首輪

そうだお風呂に入る時に外して、そのままになっていたっけ

はい、ここにありますよっ

克子さんが、みすずの赤い首輪を持って来てくれる

みすずちょっと、いい気になってました生意気になってました許して下さいお願いです捨てないで下さい

うん大丈夫だから、捨てたりしないから

みすずもう一度、旦那様のペットであるということをしっかり自覚致します

みすずは着ていたバスローブを脱いで、全裸になった

みすずの華奢な肉体

白い肌桜色の乳首無毛の恥丘が、露わになる

子犬の様に四つん這いになって

わたくし、香月みすずは旦那様のペットですあなたのセックス奴隷ですどうか、これからも、みすずのことを可愛がって下さいお願いしますっ

みすずがその白くて細い首を、オレに差し出した

うん判ってるからみすずのことは大好きだから

オレは、みすずの首に赤い首輪を付ける

嬉しいですあたしの旦那様っ

ここまでしてくれる、みすずを何とか、喜ばせてあげたいと思った

みすずさっき言ってたろカーセックスとトイレでのセックスに関心があるって

はいみすずは、確かにそう言いました

オレも関心があるみすずと、したい

みすずの顔が明るく輝く

ああみすずとセックスしたい

みすずの股間から、一気におしっこがシャーッと滴り落ちた

みすずの足下が熱い尿でびしょびしょになっていく

それでも、みすずはオレの顔を見たまま、ウットリとしている

旦那様があたしとセックスしたいって言って下さった

みすずは、放尿したままオレに抱きつきキスしてくる

みすずの柔らかい舌を、オレも受け入れる

あら、みすずったら嬉ションしちゃったわね

渚さんが、そう呟いた

犬は嬉しいことがあると、思わず失禁しちゃうことがあるのよみすずは、もう吉田くんの立派なメス犬ね

それは、元の飼い主がみすずの所有権を完全に手放したことを表す言葉だった

オレは、みすずのおしっこに濡れるのも構わずに裸の彼女を抱き締めた

みすず三日で三十回もしますしたいですさせて下さい

抱き合うオレたちを見て、恵美が弓槻先生に言った

御名穂さんこの首輪、まだありますか

はい、ございますよ持って参りましょうか

恵美は言った

はいあたしも、吉田くんに首輪を付けてもらいます

克子、あたしが昔使っていた首輪も持って来て

渚さんが克子さんに、そう頼んだ

判っている克子も、首輪を付けて貰うことにするわ

部屋から出て行こうとする克子姉に、寧さんが、

あ、克っつんあたしも首輪欲しいっ

克子姉は、ベーッと舌を出す

処女の子には、あげませーんっ

すたこらと部屋を出て行く

あーん克っつんのイジワルっ

真剣な顔でオレを見たまま恵美は言う

吉田くん合宿は、あたしも一緒でいい

あたしは、二十回に挑戦すればいいのよね

恵美さん

みすずが、恵美を見上げる

一度、約束したことだものちゃんとするわあたし、これからは吉田くんには嘘はつかないからあなたの恵美ですもの

そこに克子姉がプラスチックの箱を抱えて走って、ハァハァしながら戻って来た

首輪、持って来ましたよおっ

開けられるプラスチックケース

中には、みすずのとよく似た首輪が、三十本くらい入っていた

女性陣は、みんな首輪に群がっていく

あのいいんですか床、みすずのおしっこでびしょびしょですけれど

いいんじゃない後で掃除すれば

マルゴさんが、素っ気なく答えた

みんな娼館の女だからねおしっこプレイなんか普通だったから、よっぽど酷く汚さない限りは気にしないよ

それに、汚した本人が掃除するってルールもあるしね

マルゴさんが、みすずを見る

えへへお掃除用具、どこですか

もう少し後にしなよほら、みんな懐かしい首輪に夢中だから

マルゴさんがそう言って、クスクスと笑った

一時期流行ったのよね首輪プレイ

そうそう、みんなしてたわ

渚ちゃんなんて人気者だったから、別のお客さんから三つくらい贈られて全部してたわよね

優花、秀美、珠代のお姉さん方が、首輪の山を見ながらそんな昔話をした

でも、あたしの本当の首輪はこれなんですっこれ、最初に自分で買ったやつだから

そう言って、渚さんはウルトラマリンブルーの首輪を手にした

はいっ、吉田くん付けて

オレは渚さんに、首輪を付ける

うわっやっぱり、好きな人に付けて貰うのは違うわねっすっごい、ゾクゾクするわっ

嬉しそうな、渚さん

うっうー、何か、すっごく羨ましいあたしもして欲しいよおっ

あ克子、処女が何か言ってない

さあね、渚あたしにも、処女の子のクレームは聞っこえませーんっ

ううううーっ

遠くで、寧さんが泣いている

克子のは、これですっこれは、十七歳の時にお嬢様からいただきましたっ

克子姉の首輪は、黒くてピカピカしていた

オレは、それを付けてあげる

あーんっ何か、とっても所有されてるって感じがするわっ

克子姉は、自分の首輪を触って喜んでいる

これ、お母さんのですよね

恵美が、ケースの一番下からエメラルドグリーンの首輪を取り出した

底の方にある首輪は今までの物と根本的に違う

渚さんや克子姉の首輪は、一見普通のチョーカーに見えるファッショナブルなデザインをしているけど恵美のお母さんの首輪は、本物の大型犬用の太い首輪そのものだった

そうよそれは、恵子さんのしていた首輪よ

先生が悲しそうに、そう言った

あたしたちの首輪はお遊びの首輪プレイ用のものだけど恵子さんは、本当にそれを付けられて監禁されていたわ白坂創介に

恵美は、その太い首輪を手にとってオレに差し出した

付けて吉田くん

いいのか

うんお母さんのだもの

これがいいの恵美を吉田くんのイヌにして

恵美もバスローブを脱いだ

細くてスリムな裸身が現れる

白い首をオレに差し出す

エメラルドグリーンの犬の首輪を恵美の首に填めた

似合ってる、吉田くん

うん可愛いよ

恵美がニコッと微笑んだ

何て可愛いんだろう

オレの、このイヌは

恵美キスしていい

恵美は、ドキッとした顔をする

嫌なの

うんうんあたし、初めてだから

恵美のファーストキス

ちょっと、待って下さいっ克子が写真を撮りまっす

克子姉が、カメラの準備をする

緑の首輪を付けた全裸の恵美がそっと眼をつぶる

大丈夫怖くないから

裸の恵美を抱き締める

オレは恵美の唇にキスした

克子姉のカメラが、その瞬間を写し撮る

おめでとう、恵美さんどう、ファーストキスの感想は

渚さんの祝福に、恵美は答えた

あのあたしもおしっこ、漏らしちゃいました

見ると恵美の恥毛の薄い股間から、チロチロと温かい水が零れ出していた

もうみすずのそういうところは、真似しないで下さいっ

みすずが、喚く

ほら、二人とも雑巾とモップは、そっちの廊下のロッカーに入っているから

マルゴさんが、二人に言った

さすがに、二人目の放尿には呆れ果てた様子だった

罰として、二人とも裸ンボのままお掃除しなさいねっ

寧さんも笑って、二人に言う

はーいっ恵美さん、裸でお掃除して旦那様を悩殺しちゃいましょっ

素っ裸のみすずが、走って廊下へ駆けていく

あ、あ、あの

恵美は、オレを抱き締めたまままだ、排泄が終わらない

恵美のおしっこが、オレの身体も濡らしていく

ごめんごめんね吉田くん

いいんだよ恵美のおしっこだもの

あたし吉田くんの可愛いメス犬になるからね

オレはもう一度、恵美をギュッと抱き締めた

とりあえず、現在までの状況の整理と説明は、これで終わりです

それぞれの人の立場と考えが、はっきりしたと思います

雪乃だけ、放置プレイ中ですが

人間関係の形成って、一度でキチッと完成していくものでは無いと思いますので、遠回りではありますが、こんな風に行ったり来たりしながら丹念に組んでみました

これでもう、みすずが出しゃばり過ぎることはなくなりますが、今まで以上にラブラブになります

恵美も処女喪失への障壁は、完全になくなりました後は、タイミングだけです

女性陣の吉田くんへのアプローチも変化していくと思います

次話は、みんなで雪乃を陵辱しますこのメンバー全員で

64.窓の影

首輪の入ったプラスチックケースから弓槻先生は、二つの黒い首輪を取った

どちらも、太い大型犬用の

これは、あたしの首輪よあたしが、ここに連れて来られて監禁された時に填められた首輪こっちは妹の

先生は、感慨深く二つの首輪を撫でている

この首輪使うわ、白坂雪乃に

先生は、はっきりとそう言った

御名穂様これから、白坂の娘を完全に受胎させるとおっしゃってましたね

優花さんが、先生に尋ねる

ええ今日の調教で、妊娠を確定させます

その調教あたしも、参加させて下さいませんか

優花さん

あたしにも、手伝わせて下さい

あたし、近くで見ているだけでもいいですから

秀美さんと珠代さんも

みんな、心の底から白坂創介を憎んでいるんだ

判りましたお姉様方にも参加していただきます

先生は、三人の参加を了承した

渚も、参加するでしょ

克子姉が、渚さんを誘う

そうね御名穂様この数時間だけ、現役の玩具に戻ることをお許し下さい

許可します渚

先生の黒い首輪を持つ手が、震えていた

やっと、この日が来たわ

吉田くん寧と克子と三人で、白坂さんをこの屋敷まで連れて来てくれないかしらはい判りました

マルゴはサポートを

了解だよ、ミナホ

裸で掃除しているみすずが、手を挙げる

あっみすずも行きますっ

じゃああたしも

恵美も手を挙げるが、優花さんが彼女の前に立ちはだかる

恵美ちゃんはダメよまだ、綺麗になる途中でしょ

カットは終わったから、次はセットしないといけないし

御名穂っち調教が始まるまで、まだ30分くらいありますよね

優花さんに続いて、珠代さんが喋り出す

そうねそれれくらいの時間はあると思うわ

じゃあ、恵美ちゃんのお化粧は、あたしがしますあたし、スタイリストになる前は、メイクアップ・アーティストの勉強もしていたんですよっ

お願いするわ白坂雪乃がびっくりするほどの美人にしてあげて

了解よ、御名穂さん下地が良いから、すごい美人になるわよこの子

そうですねっ、秀美さん綺麗、綺麗に磨き上げましょうっ

そっちのお部屋を借りるわね

さすが、みんな元はお屋敷の娼婦たちだ建物の構造は、よく知っている

お姉さん方三人が、裸の恵美を引っ張って行く

えっえっあの吉田くーん

いいから、恵美ちゃんはこっちに来なさいっ

あたしの昔の衣装、まだ残ってるかしら

克子ちゃんが、取っておいてくれてるはずよ

あたし、まだ着れるかしらっ

秀美さんなら、大丈夫よ

珠代ちゃんのお腹は、ちょっと無理なんじゃない

優花様に、言われたくはありませんっ

恵美たちは、わーわー姦しく話しながら、部屋から出て行く

克子姉が、ニッと笑ってオレに言う

さあ、あたしたちも学校に向かいましょう

急いで着替えて準備する

オレと寧さんは、いつもの高校の制服に

克子姉は、理事長モードでパンツスーツだ

みすずは、着てきたみすずの学校の制服に

旦那様お願いします

みすずにおむつをするのは、相変わらずオレの仕事になっている

お屋敷の玄関に出ると、マルゴさんがすでに白いバンを廻してくれていた

えー、この車で行くのおぅ

白い商用ワンボックスが嫌いな寧さんは、不平を言う

仕方ないだろ縛り上げている女の子を乗せるんだから

マルゴさんは笑って、運転席から降りた

そっか、椅子ごと雪乃を運んで来るんだ

吉田くん、ブン殴り棒持っているよね

はいここにありますけど

オレはマルゴさんに、学生服の下に隠してある棒をトンと叩いて示した

そこじゃなくて、袖に隠しておいてすぐに取り出せるように

そろそろ学校の中も、きな臭くなってくると思うんだ君の身体を守るためだけじゃない寧やみすずちゃんを守るためだと思って、常に準備をしておいて

それから君は、格闘の専門家じゃないんだから、真っ正面から闘ってはダメだよどんな手を使ってもいい相手を撤退させれば、それでいいんだからね

マルゴさんは、真っ直ぐにオレの眼を見て、そう言ってくれた

常に自分のインスピレーションに従って、行動するんだよ何かあったら、すぐに携帯で連絡してねすぐに駆けつけるから

そう言うと、マルゴさんはお屋敷の中に戻って行った

さあ、早く乗って下さい

運転席の克子姉に言われて、オレたちは車内に飛び込む

バンは、すぐに発進した

お屋敷から学校まで5分

例の教職員用駐車場から、地下通路へ

狭くて低い通路を克子姉、寧さん、みすず、オレの順で進む

へえ何か、秘密基地みたいでカッコいいですねっ

みすずは、すっかり面白がっている

でも、帰りはこの通路、使えないからねっ

寧さんが、オレに振り向いてそう言った

えどうしてです

だって、椅子に縛られてる白坂雪乃を運ぶんだよこの通路じゃ狭くて、台車に乗せたら通れないでしょ

じゃあ、どうやって

そんなの、段ボール箱でも上から被せて、高校の玄関から外に運び出すしかないんじゃないかなっ

うわっ校内の廊下を運ぶんだ

幾ら休日とはいえ、部活の生徒も多いはずだ

結構、大変な作業になるな

何とか、校舎の地下まで辿り着く

昨日、昼食のピザを食べた一階のモニター室を経て

二階の校長室へ

さっきお屋敷で見た映像のまま雪乃は目隠し、猿ぐつわに大股開きの状態で椅子に縛り付けられていた

股間からは、ブーンと電気モーターの音がしている

穴の開いたボール状の物を咥えさせられた口からは、だらだらと唾が垂れている

ボール・ギャグって言うのよ、これエスエムに使う、道具なのよ

克子姉が教えてくれた

台車は、一階の奥の倉庫にあったよね

寧さんが、克子姉に尋ねる

ええ確か、業者さんの搬入用のがあったはずよ段ボール箱なんかも、あそこにあると思うわ

克子姉は、学校の備品についても熟知しているようだった

あ、オレが取って来ます

ヨッちゃん、搬入用のエレベーターの使い方判らないでしょあたしと克っつんで行ってくるよここでみぃちゃんと待ってて

みぃちゃん一人で待たせておくわけにも行かないでしょこの部屋、開けっ放しで行くわけにもいかないし

そうですよね

じゃあ、すぐに戻って来ますからっ

待っててねーっ

二人は、表のドアから廊下に出て行く

校長室に取り残されたオレとみすず

そして拘束されたままの、雪乃

またそんな顔して、その女を見ている

えみすず

本当に自分では判ってないんですね旦那様

オレ、また雪乃を見たまま、思考停止してた

もおっ

みすずが、オレを抱き寄せてキスをする

赤い舌でチロチロとオレの唇を舐めた

うふっやっと、みすずを見て下さった

みすずが、ニコッと微笑んだ

旦那様そこの椅子に座って下さい

みすずに言われるまま、オレは校長室の椅子に座る

そのオレの膝の上にみすずが乗ってくる

オレの頭を抱いてみすずの胸にキュッと押しつける

旦那様みすずの心臓の音聞こえますか

うんトックントックン、鳴ってる

その音だけを聞いていて下さい

みすずの鼓動に集中するオレ

雪乃の股間から漏れる、ブーンというモーター音がしだいに遠ざかる

やがて、オレの耳にはみすずの心音しか聞こえなくなった

温かくて柔らかいなあみすずは

不思議と、勃起しなかった

ただオレは、みすずの温かい身体に抱かれて

日曜日の午後の陽光が、部屋の中を柔らかく照らしている

何か眠くなってきちゃったよ

いいですよみすずがずーっと、旦那様をだっこして差し上げますから

オレはスーッと眠りに落ちそうになっていた

バタンとドアが開く

むおうっ何やってるのよっみぃちゃんっ

寧さんが、校長室に飛び込んでくる

ちぇっ、いいところだったのに

みぃちゃん、待っててとは言ったけれど、セックスしていいとは言ってないわよっ

セックスはしてませんっただ、旦那様を抱き締めてただけですうっ

抱き締めてた

旦那様に、母性というものを教えて差し上げていたんですっ

母性

あれが

そうなの、ヨッちゃん

多分

そうとしか、オレには答えられない

あら、母性ならあたしや渚の方が適していると思いますけれどっ

克子姉が、豊満なおっぱいを強調しながら入って来る

だから、先を越されないうちに、みすずが旦那様をだっこしてたんです

みぃちゃん、意外と策士ね

あたしおっぱいやお尻のお肉では、みなさんに勝てませんから

みすず、まだ気にしてるんだ

みぃちゃん、いい加減にしなさい勝つとか勝たないとかじゃないでしょヨッちゃんは、みんなのヨッちゃんなのみんなで幸せにするんだからねっ

寧さんが、みすずを強く叱った

そうですよみすず様にはみすず様の魅力がありますみすず様に彼を独占させるわけにはいきませんけど、ちゃんとみすず様と二人だけの時間は作って差し上げますわ焦る必要は無いんですよ

克子姉も、優しくたしなめた

その代わり、克子もちゃぁんと二人きりの時間をいただきますけどねっむふふっあたしは、何をしてあげようかしらっ赤ちゃんプレイとかする

克子姉台無しだよ

あの寧は寧の時間もあるんだよねっ

克子姉とみすずが、寧さんをジトっと見る

判ったわよ処女捨ててからにしろって言うんでしょどうせ

寧さん、今晩一緒に寝ましょう

オレは、言った

セックスしないでいいですから朝まで一緒に寝て下さい

寧さんが、潤んだ目でオレを見ている

いいですよね

セックスなしでもいいの

寧さんが、顔を赤くして答える

判った手を繋いで寝ようね

克子姉が、はあと溜息を吐く

何か、ムカムカしてきたんで、この荷物とっとと運び出しましょうかっ

みすずも同感ですっ

廊下から台車を室内に入れる

業務用のかなり大きな台車だった前後にバーがついている

オレと克子姉で雪乃を抱きかかえて、椅子ごとヨッコラセと台車に乗せた

んむむむむむッ

雪乃は驚いて、身体を捩るが椅子にしっかりと拘束されている身ではどうすることもできない

上から特大の空の段ボール箱を被せる

うん取りあえず、見た目は大きな荷物を運んでいるように見えるはずだ

じゃあ、行きましょうかっ

オレが後ろから台車を押して、前には寧さん克子姉とみすずが横に付く

ガタゴロと台車を廊下へ押し出す

幸い、校長室の前の廊下には誰もいなかった

そのまま廊下の角の搬入用エレベーターへ

エレベーター内はそんなに広くないので、みすずと克子姉だけを台車と一緒に載せて、オレと寧さんは階段で一階まで降りる

何とか、エレベーターのドアが開くまでに間に合ったふう

そのまま台車を押して校舎の裏庭に向かうエントランスに到着する

ここで待っていて下さいあたしが、車を廻して来ますからっ

克子姉は、小走りで教職員用の駐車場へ向かって行く

あ、克っつんここのエントランスの中じゃ一目に付きやすいから、そっちの裏庭の方で待ってるよ

了解です

克子姉は、軽く片手を振った

じゃあ、ヨッちゃん外に出して壁際に寄せておこうっ

寧さんの言うとおりに雪乃を乗せた台車は、建物の外へ

壁際の邪魔にならないところに、運ぶ

あれっこの車、邪魔だよねっ

寧さんの声の方を見ると校舎に沿う形で一台の青い車が停まってた

ちょっと前の車だ

えっとスカイラインのGTR

何か、やたらガッチリした車だな

34のRだよこれ、体育の山口先生の車なんだよあの人、教職員用の駐車場が遠いからって、メンドクサがって、いつもここに車を停めてるのっホントはイケナイんだけどねあの先生ってメチャメチャ怖いでしょだから、他の先生も事務の人たちも文句が言えないのよ山口先生って生活指導も担当しているくせに、自分は学校のルールを守らない人なんだよね

よく知ってますね

まあこの学校に通って三年目だからねっ留年してるから、まだ二年生だけど

寧さんは、てへへへっと笑った

と寧さんの携帯が鳴る

あれ、マルちゃんかな違うや誰だろう、非通知になってるけど

訝しがりながら、寧さんは電話に出る

もしもし誰何よあんた、誰えっ職員室前もしもしっ、もしもーしっあれっ、切れちゃった

寧さんが、不安げにオレを見る

職員室前まで来いって知らない女の子の声だった

知らない子

うんあたしの携帯って、番号知ってる人は限られているんだよね

寧さんは、額にしわを寄せて考え込んでいる

どうします

取りあえず行って来るよ職員室前なら、中に先生が誰かしらいるし変な真似はできないでしょ

オレも行きましょうか

ここに、こんな大きな荷物を置いたまんまにして

そうだ台車に乗せた雪乃を放つぽいておくわけにはいかない

職員室まで、この大きな台車を転がしていくのもマズいし

ヨッちゃんは、ここでみぃちゃんと待っててすぐに克っつんも来るだろうし

判りました気を付けて下さい

うんヨッちゃんたちもねっ

寧さんは、パタパタと校内に駆け込んで行く

何ですかねちょっと、心配ですね

みすずが、オレに言った

うん、そうだね

とそこに

タイミングを見計らったように

男の怒声がする

おいっ、そこの一年っ

振り向くと不良が四人居た

うん、どっから見ても不良学生

誰一人、ちゃんと制服着てないし

髪の毛の色が、金、銀、赤、茶と揃ってる

学年章は三年生だけど

おいっ、お前返事しろよっ

ゴラァッッ

オレはみすずをオレの背中に隠す

四人に取り囲まれない様に山口の車の方へゆっくりと移動した

雪乃の入った段ボールは、壁際にぴったり寄せてある

彼らは、まだ気付いていない

おっ、野球部のやつらに聞いたんだけどそこの女、お前のセフレなんだってな

金髪が、オレに言った

ちょっと、オレたちに貸せよ三日ぐらいしたら返してやっからよ

そんな坊やよりも、オレたちの方がエッチ上手いぜ

ヒィヒィ泣かせてやるからよ孕んじまうかもしれないけれどなっ

不良たちは、下卑た笑いを浮かべている

さてどうするべきか

オレ一人で四人と闘いながら、みすずと雪乃を守れるのか

オレの頭にさっきのマルゴさんの言葉が浮かんでくる

君は、格闘の専門家じゃないんだから、真っ正面から闘ってはダメだよどんな手を使ってもいい相手を撤退させれば、それでいいんだからね

そっか、なら

オレは、袖からシュッとブン殴り棒を取り出し、山口の車のフロントガラスを思いっきりブッ叩いたッ

グワッシャンッッ

大きな音を立てて、車のフロントガラスに穴が開くッ

きゃあああっ

みすずが、大きな悲鳴を上げた

続いて

オレは、横の窓ガラスを叩き割るッ

バリンっっ

それから、サイドミラーをブッ潰す

お前、何やってるんだよっ

それ山口のGTRだぞ

ブッ殺されるぞお前

知ったことか

オレは、車のドアを思い切りブッ叩いた

ブン殴り棒の一撃に、板金がベコリと凹む

ルラララァァッダァッダッタァァァーッ

オレは奇声を発しながら、さらに車をブッ壊し続ける

窓を割りヘッドライを砕き板金をボコボコにしていく

四人の不良を完全に無視して

こ、こいつ、狂ってるぜ

ヤ、ヤバイよこいつ

不良たちは、オレの破壊行動にすっかり、ビビッている

ダメだよ、ヨッちゃーんっ

そこに寧さんが現れた

壊すだけじゃダメだよちゃんと燃やさないとねっ

寧さんは、どこから拾って来たのか手に新聞紙の束を持っていた

ポケットからジッポーのライターを取り出し、新聞紙に火を点ける

はいっ燃えちゃえっ

寧さんは、燃え上がる新聞紙を割れた車のフロントガラスの中に投げ込んだ

火が車内のシートに、ボアァァッと燃え広がる

く、狂ってるよこいつら

リーダー格の金髪の不良が、恐怖の顔でそう呟いた

そうだよっあたしたちは、狂ってんのあんたは、三年の木下くんだっけそっちは、山元と加藤と田子だっけ

それが、どうしたってんだよ

赤髪が、ビビリながら寧さんに言った

あんたたちの家がどこにあるかなんて、簡単に調べられるんだよ親や家族のこともね次は、あんたたちの家を燃やしてあげようか

寧さんは、残忍な笑みを浮かべた

山口の車の炎が強くなる黒煙が上がり、鼻をつく匂いが拡がる

オレは、みすずを抱き寄せて不良たちに言った

先輩方オレもこの子も、ブラック・フォレストのメンバーです次に、オレたちに手を出したら、容赦はしません

オレの心は、決まっていた

相手が誰であろうと、ブッ殺しますよ

寧さんがニヤリと微笑む

ブラック・フォレストをナメなよおっ

オレは燃えさかる車を、もう一度ブン殴り棒で殴りつけたッ

ボコッ

ひ、ひぃぃぃ

四人の不良は、走って逃げて行く

オレは校舎のエントランスの隅に消火器があるのを見つけて取りに行く

えーっ、もう消しちゃうの

と、寧さんは言うけどこのままじゃ、大騒ぎになる

確か、火災訓練の時に使い方を習ったよな

ピンを抜いて、ホースを外しても火の方に向けて

消火器から白い薬剤の泡が火に向かってシュバババと放出される

何故か射精しているような感じがした

白い泡が火の勢いを殺していく

どうにか火は消えた

さて、この消火器をどうしようか

オレは空になった消火器の赤い筒を、車の残骸の中に叩き込んだ

うんゴミは一緒にまとめとかないといけないもんな

一仕事終えたオレに、みすずが飛びついてくる

みすずは、すっかり怯えていた

大丈夫何も心配することはないから

みすずを優しく、抱き締めてやる

旦那様好き好き、大好きっ

みすずのことは守るよ何があっても

オレの言葉にみすずがオレの腕の中でビクビクっと震える

ああーっ旦那様みすず、またお漏らししちゃってます

どれみすずのお尻に手を伸ばす

スカートの布越しに感じるおむつ確かに、ジワッと重くなっていく

みすず放尿している

後でたっぷりお仕置きして下さいね

抱き締めたままみすずの耳を、そっと舐める

あんまた漏れちゃうっ

みすずの身体がビクンと反応する

オレの背中に、何やら大きな肉塊が押しつけられる

寧さん、何してるんです

寧さんが、後ろからオレを抱き締めていた

えっ、あたしもヨッちゃんに慰めてもらおうかなって

さっき不良に脅しを掛けてたの、寧さんでしたよね

それはそれ、これはこれだよっ

寧さんが、キュッとオレを抱く

あたしもお漏らししてあげようかっ

いいです寧さん、おむつ履いてないでしょ

そっかじゃあ、今度してあげるねあっ

寧さんの雰囲気が変わる

ヨッちゃん、ゆっくりと校舎の三階の窓を見てみて

言われた通り校舎の三階に眼をやる

窓からオレたちを見下ろしている人影

それは知っている顔だった

岩倉幸代だよ

岩倉さんは、オレたちに気付かれたことを感じ取ったのか、スッと窓から姿を消した

さっきの不良をけしかけてきたのあの子だね、間違いなく

寧さんが、そっとオレの耳にそう囁いた

もういいかな

近くの草むらの中からマルゴさんの声がする

いいんじゃないの、マルちゃん克っつんの車も来たし

寧さんの視線の先を見るとなるほど、克子さんの運転するバンがこちらにやって来る

やれやれ、サポートっていうのは楽な仕事じゃないよね

草の中から、迷彩服を着たマルゴさんが現れた

マルゴさん、ずっとそこに居たんですか

あああたしは、ミナホにサポート役を命じられていただろもし、吉田くんが不良と真っ正面からケンカし始めたら、後ろから奇襲するつもりだったんだよ

あ、済みません

いいんだよ山口先生の車に損害は出たけれどねま、仕方ないし結果的には良かったんじゃないかなこれで岩倉さんは、吉田くんに手出ししなくなると思うし

彼女、割と理詰めで考える子だからねこういう彼女の想像の枠を超えた狂気的なアクションをされるのが一番苦手なんだよ

プスプスと音をたてている車の残骸を見て、マルゴさんは言った

岩倉さん、セックスの方は狂気的なんだけとね

克子姉の車が飛び込んで来る

いったいどうしたのっ

運転席のドアを開けて、克子姉はオレたちに尋ねた

後で教えてあげるからっとにかく、白坂雪乃を車に放り込んじゃいましょっ

寧さんの号令でオレたちは雪乃の身体を椅子ごとバンの中に入れた

仰向けに寝かせした感じで

ヌモモモモッと、目隠しに猿ぐつわの雪乃が、また暴れるが知らんぷりして、上から毛布を掛けておく

台車は、校舎のエントランスの中に寄せておいた

さあお屋敷に戻ろうか荷物が届くのを、みんな待っているよ

マルゴさんが、雪乃を見下ろしてそう言った

オレたちは再度、車に乗り込む

雪乃をお屋敷に連れて行くか、みんなで学校へ行くか悩んだのですが、結果的にこちらを選びました

岩倉さんの暗躍も描けましたし

しかし雪乃

やっと登場しましたが、ヌモモモモしか喋ってない

メイン・ヒロインから面白い物体に、クラスチェンジしてしまったような

65.被虐の花嫁(その1)

お屋敷に戻ると

玄関で、皆さんが出迎えてくれた

お帰りなさい待ってたわ

女性たちはみんな、革のホンデージ・スーツに着替えていた

優花さんは、西部劇に出てくる酒場の娼婦みたいな赤いコルセットに黒いショーツ

秀美さんは、黒いコルセットをお腹に巻いておっぱい丸出し下は紐のパンツ

珠代さんも、おっぱい丸出しで下は黒レザーのホットパンツだ

渚さんは、鮮やかな青の極小ビキニを着ていたもちろん、素材は革だ

全員、首にはちゃんと首輪を填めている

それから

吉田くん恥ずかしいよ

髪をきちんとセットして、薄く化粧された恵美はとんでもない美人になっていた

この子こんなに綺麗だったんだ

まるで、外国のファションモデルみたいなスラリとした体型に、鼻筋の通った綺麗な端正で品のある顔

首には、母親譲りの太いエメラルドグリーンの首輪をしている

その肉体は黄色いハイレグ・ワンピースで、キュッと締め上げられていた

うわっ、恵美さん綺麗ですっ

みすずが、思わず声を上げる

あらあら、みんな戦闘準備完了ですねっよっし、克子も着替えてきますわっ

克子様みすずも、皆さんみたいなのが着てみたいですっ

はいはい、克子に付いてきて下さいっ

ああーっ、克っつん、あたしも、あたしもぉっ

克子姉、みすず、寧さんが着替えに走っていく

やれやれ、みんな騒がしいね

マルゴさんは着替えないんですか

と、オレが聞いてみると、

え、あたしもあんなの着るの

いや別にいいんですけど

あたしは、あんなセクシー系の服は似合わないよ

そうですかね

え吉田くん、あたしがあんなの着てるとこ、見てみたい

はい身体のラインがハッキリ出るから、マルゴさんが着たらすっごいセクシーだと思いますよ女豹みたいで

メヒョー

あっと英語で何だっけそうだ、ジャガーですよジャガー

ジャガ

ええっとピューマかな

ぴゅーま

吉田くん、あなたの発音が悪いわジャガーじゃなくて【dʒǽɡwɑ】よそれから英語では、ピューマはクーガーって言うの

弓槻先生が、オレに教えてくれた

そう言えば、英語の先生だった

授業を受けたことないけど

先生はいつも通りの黒い服を着たままだった

吉田くんは、マルゴの肉体は野生の獣みたいに精悍で格好いいって言ってるのよ

でも格好いいとセクシーは別だろ

いいえ、格好いいセクシーもありますよっ

オレは、強く主張してみる

そうよマルゴちゃんも着てみなさいっカッコセクシーって分野も開拓してみないと

うんうん、絶対そうするべきよっ

えっ、えっちょっと、待ってよ

マルゴさんは、秀美さん、珠代さん、渚さんに引っ張られていく

玄関に残ったのは、オレと先生と優花さんだけ

白いバンから下ろされた雪乃は、お屋敷の荷物用の台車に椅子ごと乗せられている

頭から、毛布を被らせられたまま

毛布の下から、ブーンとローターのモーター音が響いている

吉田くんそれ、運んでくれる

先生は雪乃をそれと呼んだ

御名穂様調教は、どのお部屋でなさいますか

優花さんの問いに、先生は答えた

礼拝堂で行います

礼拝堂

するとあれをなさるおつもりですか

優花さんは、フフッと笑った

ええこの屋敷に囚われた女の苦しみをこの子にも味わって貰います

礼拝堂というのは、ステンドグラスに囲まれた部屋だった正面に十字架を飾った壇がある

ここ、本物の礼拝堂じゃないから気にしないでねこの部屋は、白坂創介が自分の趣味のために作ったのよ

先生が吐き捨てるように、そう言った

趣味ってお祈りするのが好きなんですか

オレの間抜けな質問に、優花さんが答えてくれる

そうじゃないのよ白坂創介はね結婚式プレイが大好きな男なの

結婚式プレイ

ウェディングドレスを着た女の子を犯すのが好きなの祭壇の前で、自分に永遠の誓いをさせてそのままレイプするのよ

何じゃそりゃ

白坂さんにも、やって貰うわ同じことを

先生が、冷たく呟いた

あっ、ここにいたっみんなみんなここでやるみたいだよっ

寧さんが、やって来る

寧さんは頭に黒い軍隊みたいな帽子を被って、下は革のパンツ上は何も着ていない黒いサスペンダーの紐で、乳首だけを隠している

手は腕までの長いシルクの手袋をして

どう、似合う

はいっ、格好いいです

えへへ、ヨッちゃん、リリアーナ・カヴァーニの愛の嵐って映画知ってるその映画のシャーロット・ランプリングの衣装を真似してみたんだけど

えっと観たことないです

じゃあ、今度一緒に観ようっ

あたしヨッちゃんに観せてあげたい映画、いっぱいあるんだっ

はいっお願いしますっ

寧さんが、オレにニコッと微笑む

おいおい、寧シャーロット・ランプリングは寧より全然胸が無いだろ

いいじゃん、着てみたかったんだからさっ

現れたのは、マルゴさんだった

上は、黒いチューブトップのブラだけでヘソ出し下は黒のホットパンツだった

あたしのサイズに合うの、これしか無かったんだ

チューブトップはラバー製でくっきりと乳首が浮いていた

男みたいな体格で格好悪いだろ

マルゴさんは、そう苦笑する

いいえ格好いいです、セクシーですよっ

筋肉はあってもやっぱり女性の肉体だ

本当にしなやかな獣みたいで

力強さの中に、セクシーさを感じる

そうかなありがとう

マルゴさんが、オレの言葉に照れている

みすずもこれしかサイズがありませんでした

みすずが、半べそで入って来る

みすずは、真っ赤なマイクロビキニを上だけ付けて下は、おむつのままだった

ビキニは布地が薄すぎて、可愛い乳首がはっきりと判る

旦那様この紐みたいなビキニのショーツと、おむつどっちがいいですかっ

みすずが、オレに小さすぎる赤いパンツを見せながら言った

おむつのままがいいっ

えへへやっぱり、みすずはおむつですよねっ

うん可愛いよみすず

みすずを抱き寄せて、チュッとキスする

克子の姿も見て下さいっ

と、現れた克子姉は

えーっ

網タイツというか

全身網タイツって、身体全体は覆ってないけれど

シルクの網で出来た、ボディスーツって感じですか

透っけ透けなので何も隠れてない

乳首も恥毛も秘部も、みんなこんにちわしてる

その上を革の幅の広い紐が、キュッと締めている

乳首も陰部も隠さずにむしろ、おっぱいやおしりをギュッと引き締めて、お肉をくびり出している点

どうですっセクシーでしょうっ

うんまあ、敢闘賞ではあるよな

セクシー過ぎて、むしろ引くけど

はい、セクシーです

やったぁーっ

まあ克子姉が嬉しそうだから、いいか

この間に、他の女性たちもみんな礼拝堂に入ってきた

じゃあ、ご対面といこうか

みんなを代表してマルゴさんが、雪乃の毛布を剥がした

ずっと毛布の下にいた制服姿の雪乃は、じっとりと汗をかいている

股間で小刻みに振動する、ローターのせいかもしれないけれど

目隠しとボール・ギャグとヘッドホンも外して

弓槻先生の命令にマルゴさんが従っていく

最初にヘッドホン

次に猿ぐつわ

最後にアイマスクを、外す

はあいこんにちわ

眼を開けた雪乃は、克子姉の声にハッと驚く

椅子に拘束されたままの彼女は、ぐるりと異様な風体の女たちに取り囲まれていた

ふーんまあ、そこそこの美人ちゃんではあるわよねっ

そうかな、珠代ちゃんあたしは、そんなに可愛いとは思わないわよ

やっぱり、あの男に似ているわね眼と鼻の感じが

優花姉さんもそう思いますこの辺なんかそっくりですよね

しげしげと、雪乃を見るお姉さんたち

な、何よここはどこあんたたち、何なのよっ

恐怖からなのか雪乃が大きな声で、喚くッ

そうだよな三時間以上拘束されて

ローターで刺激されて

椅子ごと、どこかへ運ばれてきて

いきなり、これだもんな

あたしたちあたしたちはみんな、あんたのお父さんに酷い目に合った女よ

珠代さんが、雪乃に言った

パパがそんなの嘘よ

克子ちゃん、お願い

はぁい

優花さんの声に、克子姉がプロジェクターを作動させる

雪乃の目の前の壁に大きく映し出される映像

一人の男が若い娘を犯している

劣情に支配された醜い顔

あれあなたのパパよね

ちなみに、犯されているのは十年前のあたしよ

映像を、怯えながら観ている雪乃

違うこんなのパパじゃないわ

克子姉が、映像を切り替える

うちの高校の制服を着た少女が、同じ男に犯されている

あれは、あたしよまだ十六歳だったあなたのパパにレイプされて、処女を失ったの

渚さんが、雪乃に言った

映像の中の少女の渚さんが、泣きながら絶叫している

男は下卑た笑いを浮かべながら、泣いている渚さんを犯し続けていた

嘘よこんな

克子姉が、また映像を切り替えた

画像の粒子が一気に荒くなる古い映像だ

男の容貌も、まだかなり若い

男が犯しているのはまだ小学生くらいの幼い少女だった

パパ嘘

泣き叫ぶ女の子を男は無理矢理、犯している

あれは、あたしよ

弓槻先生が言った

あたし十二歳で、あなたのお父さんにレイプされたの何度も、何度もそれから四年間、ずっと売春させられたわ無理矢理

弓槻先生が椅子に拘束されている雪乃の前に立つ

だから、白坂さんあなたにも、あたしと同じ苦しみを味あわせてあげるわ

先生は手に金属製の棒を持っていた

それを、雪乃の素足に当てる

バリバリバリッ

青白い火花が飛び、雪乃の身体がビクビクッと跳ねたっ

フフフビリビリくるでしょうこれ、外国製の暴徒鎮圧用スタン・スティックなの白坂創介は、これで女の子をいたぶるのが大好きなのよ

スタン・スティック

無理矢理、女の子を犯しながら女の子を感電させてるのあなたのパパは、本物のサディスト気違いなのよ

先生は、冷たい眼で雪乃に言った

あたしも、やられたわ

あたしもよ

あたしまだ、火傷の跡か残っているわ

秀美さん、珠代さん、渚さんが、次々に証言する

そんなパパが、そんなことするはずないわ

雪乃は、必死に先生の言葉を否定しようとする

克子姉が、画像を切り替える

画面の中で男が、先生の持っているのと同じ電撃棒を振り上げる

女の子を感電させ満足そうに笑う

大笑いしている

失神した女の子の肉体に、男は襲いかかった

今、犯されているのあたしです

克子姉がそう言った

じゃあ白坂さんも、同じ目に遭ってもらいましょうか

克子姉がお姉様たちに同じスタン・スティックを手渡していく

これ電圧を変えられるのよ外国製だから、日本の法律に合わせて作られていないわまあ電流の方は低く設定されているから、何発喰らっても死ぬことは無いはずよ多分ね

もう一度先生は、雪乃に電撃棒を向ける

バリバリッ

ぎゃああっ

拘束されたまま、跳ね上がる肢体

先生は、すぐにスティックを離した

雪乃は、ハァハァと荒く息をしている

額に、玉の様な汗が浮いていた

マルゴ、白坂さんの拘束を解いてあげて

マルゴさんが、雪乃の拘束を一つ一つ外していく

高圧の電気に晒された雪乃は大きく息をするだけで、動かない

これでおしまいっ

マルゴさんが、最後の革手錠を外した

立ちなさい、白坂さん

弓槻先生が、雪乃に命じる

もう一度、電撃を喰らわないと判らないのかしら

雪乃はふらつきながらも、ゆっくりと立ち上がった

半泣きの眼はそれでも、憎しみの光を放って先生を睨んでいる

逃げ出してもいいわよその方が、みんなも楽しめると思うから

雪乃は棒状のスタンガンを構えた、お姉さんたちによって完全に包囲されている

雪乃が逃げだそうとすれば、電撃の集中攻撃を受けることは間違いない

怯えた声で雪乃は、そう言った

大丈夫よ殺したりはしないからちょっと、死ぬよりも酷い目に遭わせてあげるだけだから克子

克子姉が大きな鉄の裁ちバサミを持って、現れる

動かないで下さい余計な物まで切れてしまいますよ

そういうと克子姉は、雪乃の制服にハサミを入れた

ジャキッ、ジャキッ雪乃の制服が、切り裂かれていく

あたしも渚も白坂様と同じ高校に通っていましたでも、白坂創介に犯されて高校は辞めなくてはいけませんでした無理矢理、売春婦にさせられたんです

切り裂かれた制服の布片が、床に落ちていく

克子姉は、雪乃のスカートも切り裂いていく

あたしたちから、幸せな高校生活を奪った白坂創介が憎い

純白のブラウスもハサミで切り裂かれていく

雪乃の身体には制服の残骸だけが、残されていく

克子姉は雪乃のブラジャーの紐も断ち切った

雪乃の乳房が、露わになる

なあに、また随分つまらない身体ね

こんな身体じゃ、お客さんは取れないわよ

あーあ、ダメね、残念なおっぱい

でも、いるわよこういう汚い身体の好きな変態マニアってのは

そうねマニアには受けるかもね

お姉様たちは、雪乃の裸身を散々になじる

克子姉が、雪乃のパンティーを切り裂いた

雪乃の剃毛された下腹部にある鮮やかな緑色の文字

吉田のタトゥ

なあにあれ

ぷぷぷ、吉田だって変なの

笑う、女たち

この子が、あたしに内緒で勝手にセックスしようとしたのでお仕置きしたんですそのタトゥ、特殊な薬剤を使わないと絶対に消えないんですよ

先生が、お姉さんたちに説明した

あーあ、こんなの彫られちゃったら、あたしなら生きていけないわね

そうね、恥ずかしくて死んじゃうわ

ねえねえ、御名穂っち、これだけでなく、もっと彫っちゃおうよ

いっそ、全身に彫り込む

いや単純にオマンコの上に一言でいいんじゃない

何て彫るのよ

一回五百円とかさ

お姉さんたちは、キャハハと笑った

高すぎるわよ、こんな貧相な身体一発百円くらいが相場なんじゃないの

珠代さんが、ふざけて言った

残念ですけれどこの娘には、売春させませんから白坂雪乃は、吉田くんの精液便器として使うことになっています

ああ、だから吉田なのね

なら、いっそ吉田家 便所って彫っとかない

そこはストレートに精液便器でしょう

みすずが、すすすとオレに寄ってきて、小声で囁く

旦那様、みすずもあれしたいです

見たら、自分もやりたがるだろうとは思ってたけど

みすずはダメ

今のままの、みすずの綺麗なアソコが好きだから

みすずの毛の生えていない、つるつるの恥丘はすっげぇ可愛いと思ってる今のままの方がセクシーだよ

オレはみすずを抱き締める

旦那様もう、大好きっ

みすずは、オレの唇に舌を差し込んでくる

あ恵美が、オレたちをジッと見ている

雪乃はズタボロの制服の残骸を、かろうじて身につけているというだけでおっぱいも秘部も見え放題になっていた

年上の女たちから、なじられ肉体について酷評され

雪乃は、すでに泣き出している

白坂さん椅子に座って、脚を大きく開きなさいみなさんに、あなたの汚い女性器をお見せするのよ

先生が、新たな命令を下す

雪乃は泣いていて立ち尽くしたままになっている

先生は、無言でスタン・スティックを雪乃の太ももに押し当てた

バリリリッ

ぎやぁっ

雪乃の身体が跳ね上がり、床に倒れる

白坂さんあなた、本当に学習能力というものが無いみたいね

先生は、無表情で雪乃に言った

椅子に座って開脚しなさいM字開脚よ早く

雪乃は泣きながら震える身体を起こして、椅子に座る

大きく脚を拡げた

こ、これでいいですか

剃毛されて、剥き出しになった雪乃の秘部

三時間以上掛けて、ローターで刺激されたヴァギナは、すっかり湿っていた

割れ目が濡れてぱっくりと開いている

何これ、この汚い穴

こんな所に突っ込んだら、おチンポ腐っちゃうんじゃないの

っていうか何か匂わない

雪乃ちゃんだっけあなたのオマンコ、変な匂いがするわよ

普通の人よりも、マンコの匂いがキツいって言われたことない

うん何か据えた匂いがするわよね

あー、臭い、臭いあなた、ちゃんと洗ってる

普通に洗ったくらいじゃ、雪乃ちゃんの場合は匂いが取れないんじゃないのこれもう、肉体的な欠陥だから

ママレモンで洗いなさい、ママレモンで

変な安物の洗剤使っちゃダメよ、雪乃ちゃんのオマンコと反応して、有毒ガスが発生するからね

女たちの笑い声

お姉さんたちの誹謗に、雪乃はただ泣くしかない

それにしても、よく使い込んである穴よね

もう、百人くらいとセックスしたのよね

え、二百人とはヤっているでしょこの穴の感じだと

うん、もう使い込み過ぎて醜くく変形してるもんね

誰が見たって判るくらい、変な穴になっちゃってるわよ

先生が、雪乃に言った

白坂さん今までに何人とセックスしたのか、みなさんにお知らせなさい

雪乃は泣いている

声を殺して、静かに泣いている

また、電気でビリビリして欲しいの

雪乃は答えた

三人です

実際はオレだけだ

雪乃本当に、オレ以外の男と売春したと思っているんだ

えーっ、三人としかセックスしないで、こんなに黒くなんないわよね

相当、色んな物を突っ込まないと、こんなにビローンと拡がらないっての

あれじゃない、雪乃ちゃんは一人エッチが大好きとか

ああ、自分でまさぐってるうちに黒ずんできちゃったか

でっかい物、突っ込んじゃったんじゃないのすりこぎとか、野球のバットとか

お姉さんたちは、もう勝手なことを言い続けている

白坂さんあなた、オナニーとかしてるの

先生が、雪乃に尋ねた

口籠もる雪乃

先生は、電撃棒を近づける

言います言いますから、ビリビリは止めて下さい

雪乃は必死で、スタン・スティックから逃れようとする

じゃ、答えなさいあなた、普段からオナニーはしてるのかしら

してます

最初にオナニーしたのは、何歳の時

中1の時です

どうして、オナニーを始めたの

あの友達に聞いてその頃に好きだった人のことを考えながら、触ってたら気持ち良くなって

雪乃中1から、オナニーしていたんだ

それから、ずっとしているの

はい月に一、二回

恥ずかしそうに雪乃は答えた

弓槻先生が、ふっと何かを思いつく

そう白坂さん、吉田くんにレイプされて処女を失った後オナニーした

どうなの白坂さん、答えなさい

雪乃は、答えた

しました

先生は、フフッと笑った

吉田くんに犯された時のことを思い出して

雪乃がオレに犯されたことをネタにオナニーしていた

そうだろうと思ったわ白坂さんあなた、本物のヘンタイさんね

先生の言葉が、雪乃の心に突き刺さる

まあ、秀美姉さん、聞きましたこの子、自分がレイプされた時のことを思い出してオナニーしてるんですって

レイプ魔の娘は、レイプされる方が好きってことかしら

さすが、白坂の娘ね変態の上に、淫乱なのね

雪乃の淫乱化は、間違いなく進行している

ということで、雪乃の大陵辱大会がスタートです

お姉さんたちがハシャギ過ぎなので、寧さんは後ろの方で眺めています

恵美ちゃんも、まだハラハラしながら見ているだけです

では、労働してきます

66.被虐の花嫁(その2)

であなた、オナニーはどうやっているのかしら

優花さんが、雪乃に詰問する

雪乃は椅子の肘掛けに足の太ももを掛けたM字開脚の体勢になっている

ふ、普通です

雪乃は、秘部を晒す恥ずかしさに耐えながら、そう答えた

普通じゃ判らないわよちょっとやってご覧なさい

秀美さんが、雪乃に命じる

珠代さんが、克子姉に声を掛ける

克子ちゃんこの精液便器にオナニーさせるから、ちょっとカメラで撮って

動画撮影よ

顔もはっきり映してね

お姉様方の要望に、克子姉がハンディカメラを持って走って来る

はいはいはーい、カメラ来ましたよーっ

カメラの映像はプロジェクターの画面に、そのまま大写しで転送されている

濡れた雪乃のヴァギナと、おっぱいの山、怯えた顔が拡大されて順番に映し出される

はい、それじゃあ、精液便器ちゃんカメラに向かって、これからオナニーします、見て下さいって宣言なさいっ

珠代さんが、雪乃の太ももをパチンと叩いた

秀美さんが、電撃棒を近づける

ビリビリ来ないと、何もできない子なのかしら

ゾッとする、雪乃

さあ早くなさい2本同時でビリビリする雪乃ちゃんの乳首、焦がしちゃおうか

優花さんも、スタン・スティックを雪乃のおっぱいに近づけた

やりますっやりますから電気は許してっ

雪乃が叫んだポロポロと涙を零す

泣いているヒマがあったら、オナニーなさいっ、精液便器ッほら、ご挨拶はっ

また珠代さんが、雪乃の太ももをピシリと叩く

白い肌に、赤い手形がくっきりと残る

オナニー、オナニーしますっ

誰がやるの

し、白坂雪乃はオナニーしますっ

見て下さいは

あたしのオナニーみ、見て下さいっ

また、屈辱の熱い涙が雪乃の眼からあふれ出す

雪乃は自分の股間に、右手を伸ばした

ほーら、どうやってるのかあんたの指使いをカメラに見せなさいっ

雪乃は中指で割れ目をなぞる

人差し指でクリストスを剥いて、クリクリとした

い、いつもは、こうやってます

カメラにオナニーを披露しながら、雪乃は泣く

あら、中には指を突っ込まないの

珠代さんが、雪乃に尋ねた

い入れません

どうしてよっ

指を入れるのはこ、怖くて

珠代さんは、アハッと笑った

淫乱のくせに、何が怖いよ

でも、珠代ちゃんこの子、処女を失くしたばかりで日が経ってないから、まだ膣の感覚がよく判ってないのかもしれないわよ

優花さんが、言った

そうねじゃあ、あたしが教えてあげるわ

秀美さんが、雪乃の開かれた両脚の間に座り込む

秀美姉さん、あたしもやりたいっ

珠代さんが、そう申し出るが

珠代ちゃん付け爪してるじゃないそんなのブチ込んだら、この子のお腹の中、傷だらけになっちゃうわよ

あ、そっか

その点、あたしは現役エステティシャンですからいつも、爪は短く切ってありますっ

ちぇっ、残念

それなら珠代あれ、持ってらっしゃいよ

優花さんが、笑って言った

あれって

膣感覚が未発達ならもう一つの穴もでしょ

そうかもしれませんねっ克子ちゃん、お道具はあるかしら

はい、そちらのワゴンに責め道具は一式用意してございますっ

さっすが、克子ちゃんっ

珠代さんはワゴンに飛んでいって、色々と道具を物色している

じゃあ指、いくわよっ掻き回してあげるわっ

秀美さんが、雪乃に長い中指を見せつけた

ズボズボズボっと秀美さんの中指が、雪乃の膣口に突入する

い、いやぁぁ

雪乃の腹筋が、ククッと収縮するっ

んあなたの中、イジってあげるわね

や、やめて下さいっアアンッ

淫乱興奮して、すっかりグジュグジュじゃないここ、判るっ

ひぃややぁぁ

雪乃が快感に身を捩る

うふふGスポットは、やっぱり感じちゃうみたいね

秀美さんは、小刻みに指を振動させた

よく見ておきなさい秀美さんの指使いは、最高なんだから

渚さんが、そっとオレに囁いた

どこをイジれば女は悦ぶかとっても、勉強になるわよ

オレは、雪乃の股間を食いつくように眺めるっ

ああああああっ、あああんっやめてぇぇぇ

快感に雪乃は悦びの涙を流す

指、2本にするわよっ

秀美さんは人差し指と中指の2本で、雪乃の膣内をぐっちょぐちょ掻き回す

愛液が、ビチャビチャと水音を立てた

その様子も克子姉のカメラは、しっかりと記録している

さぁてこれに、クリトリス責めが加わりますっ

秀美さんは、右手の指二本で雪乃の膣内をピストンしながら掻き回し

同時に左手の人差し指の腹で雪乃の陰核をグリグリ責める

ふああああっダ、ダメッ雪乃死んじゃうぅぅ

喘ぎながら、激しく身を捩る雪乃

なら、死になさいっ

秀美さんは、慣れた手つきでさらに激しく責め立てていくッ

ああああああああっーッそんなことしないでっあたしイクッイクッイッちゃううううっ

雪乃は、秀美さんの指で一回目の昇天をする

全身を、ビクビクビクッと、痙攣させて

おうおうこの子の膣、キュウキュウ締まってるわよっ淫乱

秀美さんは、雪乃が絶頂に達したというのに全然、指責めを止めない

同じ激しさで雪乃を責め続ける

イッてるイッてる雪乃、イッてるのおぅもう、止めて

一息付きたい雪乃の身体を秀美さんは休ませないっ

じじゃーん続いて、アナル責め行きまーす優花姉さん、渚ちゃんこの子の足を押さえてて下さるぅ

よっこらせと

珠代さんの声に、二人のお姉さんが左右から雪乃の太ももを引っ張り上げる

M字開脚していた雪乃の肛門が露わになる

丸いすぼまった穴雪乃の排泄のための

珠代さんは太マジックほどの太さの樹脂製の棒を取りだした

どぎつい、ピンク色の物体

その形は、特大のアスパラガスのようだった

先っぽの方が、ボアボアと段々になっている

はい、よく見てぇこれから、このバイブが雪乃ちゃんのお尻の穴にブッ刺さりまーすっ

雪乃の顔が恐怖に震える

やめてぇぇぇそんなの無理よおっ入らないわっ

優花さんが、アハハと笑った

何言ってるのよ、あなた、普段はもっとブッ太いウンチ出してるでしょ

力を抜きなさいね肛門の筋肉がプチンと切れちゃったら、再生不可能だからね一生、ウンチ垂れ流しの生活になるわよっ

人工肛門になると大変よ

雪乃が、ぷるぷると首を振る

こ、怖いやめて、やめて下さいっ

嫌、絶対にやめてあげないっ

珠代さんが、アナルバイブを雪乃の肛門に押し当てた

ダメぇぇぇダメぇぇぇいやぁぁ

ほらぁっ、入るわよっ

肛門のすぼまりを押し広げてアナルバイブがずっぽりと埋まっていく

いやぁぁいやぁぁお尻、いやぁぁ

最早、雪乃は半狂乱だった

アナルバイブは、半分ほど雪乃のお尻に突き刺さった

はいここでスイッチ・オンですっ

珠代さんがバイブのスイッチを入れる

ヴィィィィィィィィン

うねうねとアナルバイブが気持ちの悪い生き物の様に、特異な動きを始めた

うぬぬぬっぬぐぅぅうううっいやぁぁ

肛門からの、今だかつて経験したことの無い感覚に雪乃が激しく悶絶する

えぐられちゃいなさいっ

珠代さんは、アナルバイブから手を離した

ヴィンッ、ヴィンッ、ヴィンッ、ヴインッ

雪乃の肛門でバイブレーターが、時計回りにぬらぬら回転していく

助けてっ助けてぇぇパパぁぁママぁぁ

雪乃は大きく眼を開いて涙をボロボロ零しながら、尻を犯された快感に悶える

もちろん肛門の上では、秀美さんが膣とクリトリスを責め続けている

うああああーっあああーっああああああーっ

雪乃の生々しい絶叫が礼拝堂の中に響き渡った

全身から、脂汗を滴らせている

ほーら、前と後ろを一遍に責められてイッちゃいなさいよっ

珠代さんが、アナルバイブのお尻を時々指でトントン叩いて、快感にアクセントを付ける

秀美さんは、汗だくになりながら激しく指で膣内とクリストスに振動を与えている

あたしおっぱい、イジメちゃおうかしらっ

優花さんが、雪乃の右の乳首をジュルジュルと啜った

左の乳首を、指でグリグリ摘んでいる

んふふ堕ちちゃいなさいただのメス犬になるのよ

雪乃の耳に囁きながら優花さんは、首の性感帯をチロチロと舐め上げる

ダメぇぇぇいやぁぁ

全身の快感に震える雪乃

こんなこと体験したら、もう普通のセックスはできなくなるわ

あんたも、こっちの世界へ来なさい

さあまた、気持ち良くなるのよ

三人のお姉様たちの合体攻撃が、一気に雪乃を絶頂に引き上げるっ

こんなの嫌ぁぁ嫌ぁぁああああ、あたしまた変になるぅぅっおかしくなっちゃうぅぅっ

さあっ、イッちゃいなさいっ

雪乃がまた、イく

ああああっああああっぬぐぅぬぐぐぎぎぃぃぃぃぃっ

訳のわからない、獣じみた声を挙げて雪乃が絶頂に飛ぶッ

全身をブルブルと震わせて

十六歳の少女が快感の海に身を投げる

あっぷあっぷと溺れていく

はぁーっ、久しぶりで手が変になりそうだわっ

秀美さんは、愛液でベトベトの右手を雪乃の中から引き抜いた

白っぽい愛液がつーっと糸を引く

あんた、綺麗にしなさい

絶頂のまま陸に上がった魚のように口をパクパクさせている雪乃の顔に、秀美さんはベトベトの愛液を擦り付けていく

これはこのまま、突っ込んでおきましょう

珠代さんも、アナルバイブから手を離す

バイブはウィィィーンと小さく振動しながら雪乃の股間で回転し続けている

あぷあぷぷぷあはっ

雪乃の眼は違う世界を泳いでいる

全身はびっしょりと汗をかいて、てかてかと光っている

額から、とぷとぷと滝のように汗が滴っている

快感に堕ちた雪乃はまだ、遠い世界にいる

雪乃はもう普通の高校生には、戻れないだろう

こんな快感を体験した後ではもう

雪乃が、ぐったりしている間に

渚さんは、雪乃の身体に残っていた制服の切れ端を全て取り除いた

靴下も脱がせる

雪乃は全裸になった

アナルバイブはまだお尻に刺さったまま、ブルブルと振動している

性器と肛門を晒したM字開脚のまま椅子に座らされている

目の焦点が合ってない

克子、カメラは正面から撮って

先生が、克子姉にアングルを指示した

克子姉は、言われた通りにカメラを配置する

いいわ始めてちょうだい

快感に呆けたままの雪乃の顔に、渚さんがペットボトルの水をブッっかけた

ひゃあっ

水の冷たさに雪乃は、我に返る

さて、いいかしらこれから、あなたを尋問するわっ

渚さんが、雪乃の耳に囁いた

渚さんは手に、細い鞭を持っていた

これスイスの名門の寄宿学校で、教師が体罰に使っている鞭よ

渚さんが、シュッと雪乃に鞭を振るう

ピシッという、鋭い音

雪乃が太ももを押さえた

ね、とっても痛いでしょでも、これ、お肌に跡が残らないのよ特殊な樹脂でできているのよお嬢様学校では、生徒の身体に傷を残すわけにはいかないでしょだから、こういう鞭が開発されたのよっ

もう一度、鞭の一閃が雪乃の太ももを襲うッ

痛いッやめて叩かないで下さい

渚さんは、うふふと笑った

じゃあ質問に答えて貰おうかしら

黒い鞭を握りしめて渚さんが、怯えた雪乃の顔を見下ろす

まず、あなたのお名前は

珠代さんが、雪乃の耳元に怒鳴りつける

名前だよ、名前っ

ゆ、雪乃白坂雪乃です

雪乃は、自分の名を叫んだ

渚さんが、満足そうに微笑む

じゃあお父さんの名前は

し、白坂創介です

お父さんは何の仕事をしているのかしら

こ、広告代理店で部長さんをしています

渚さんは、ふっと鼻で笑った

違うわそれだけじゃないのよ

驚く雪乃

あなたのお父さんはね副業で売春クラブの運営をしていたのよこのお屋敷でね

そんなそんなはずないです

渚さんが、怯える雪乃を見下ろして話す

しかも、ただの売春クラブじゃないのよごく普通の高校生を無理矢理、拉致してレイプして無理矢理、売春させていたのよ

恥ずかしい写真とビデオを撮られて

ありとあらゆる変態プレイを強要されたわ

珠代さんと秀美さんが、左右から雪乃に迫る

ショックで、頭が変になっちゃった子もいたわ

身体の具合がおかしくなっちゃった子も

一生消えない火傷を付けられた子もいたわ

最後に、先生が言った

死んだ子もいるのよ白坂創介のせいで

雪乃は恐ろしさに大きく首を振る

そんなそんなわけないわあんなに優しいパパが、そんなことするはずないものっ

渚さんが後ろのワゴンから、大きな白いアルバムを取り出して、雪乃の前に開く

じゃあこれを御覧なさい

開かれたアルバム

アルバムの内容は、壁のプロジェクターの映像にも映し出される

オレの横でみすずが、声を上げた

どのページも同じ男が少女を犯している

レイプされているたくさんの少女

どの顔も泣いている悲鳴を上げている

オレは、みすずを抱いてやる

振り向くと恵美も辛そうに映像を見上げている

オレは恵美を手招きする

オレの側に寄ってきた恵美の手を握ってやる

恵美も、ギュッとオレの手を強く握り替えした

これあなたのお父さんじゃないかしら

渚さんの詰問に

雪乃はアルバムから眼を背けようとする

見るのよ白坂雪乃っ

渚さんが、雪乃の右の乳首に鞭を振り下ろすツ

ピチッ

胸を押さえて跳ねる雪乃の身体っ

見ますっ見るから、もうやめてっ叩かないで

はっきり見なさいっ

雪乃が、アルバムに眼を落とす

同じ男白坂に犯されている、たくさんの女たちの写真

その男が誰だか、判るわよね

先生が、低い声で尋ねた

雪乃が静かに答える

パパだわこれ

雪乃が悲痛な声で、写真の中の父を認めた

そうよあなたのパパ十七年前からの写真があるわあなたのパパは、ずっとここで女の子を苦しめていたの変態のサディストなのあなたは、そういう人間の娘なのよ白坂雪乃さん

渚さんの言葉に雪乃は激しく動揺する

部屋の中の女たちの中でただ一人黒衣で全身を覆っている弓槻先生が、前に進み出てる

あたしを見なさい

雪乃が先生を見上げる

先生は、雪乃にフッと微笑んだ

ねえ白坂さん、あなたこの数日、ずっとあたしを恨んだ

あたしのこと、憎んだ

処女を無理矢理、奪われて悔しかった

強制されて、恋人ではない男とセックスさせられて辛かった

液の公園で売春させられて、悲しかった

夜の街で見知らぬ男たちの前で晒し者になって、いたたまれなくなった

下の毛を剃られて屈辱的なタトゥを入れられて、頭にきた

そう、白坂さん、確か言ってたわよね

あんたたち、絶対に許さないって

先生が暗い眼で、雪乃を見下ろしている

あたしたちも、そう思ったわ

白坂創介にね

屈辱的な夜を耐えて

あたしたちみんな同じことをされたのよ

あなたの変態のお父様に

雪乃の身体がブルブルと小刻みに震える

ガチガチと奥歯が鳴っていた

だからね白坂さん

あたしたちあなたに、同じことを体験して貰うことにしたのよ

震えながら雪乃が口を開いた

な、何で、あたしなんですか

ある意味、真っ当な質問だ

雪乃は、白坂創介の娘であって本人では無い

父親に罪があったとしても娘が罰を受ける由縁はない

そうよね理不尽よね滅茶苦茶よね判るわ、あなたの気持ち

先生は小さく、笑った

でも、仕方ないじゃないあたしたち全員白坂創介に、理不尽で滅茶苦茶なことをされたんだから

先生の言葉に怯える雪乃

あたし白坂にレイプされた時、まだ十六歳で好きな人がいましたこのお屋敷に閉じ込められて、売春させられて高校には二度と行かれなかった

あたしは、好きな人はいなかったけれど親から引き離されたわあたしのお父さん、病気で入院していたのにお父さんが亡くなった日も、あたしは白坂にお客を取らされていましたっ

この子たちだけじゃないわ何人も、何十人もアルバムだって、それ一冊じゃないの映像もね酷いでしょみんな、普通の子だった普通の日常生活を奪われて犯されて売春までさせられたの

白坂創介のこと殺したいくらい憎んでいますいいえ、殺すくらいじゃ、この憎しみは消せないわ

白坂創介の男性器を踏みつぶして、両手両脚を全部切り取ってもダメそんなんじゃ、まだ生温いのよあたしの中であたしが、絶対に許さないって叫んでいるの

だから、あたしたち娘のあなたに、あたしたちと同じになって貰うことにしたの同じ地獄を体験させてあげる滅茶苦茶になった、あなたを白坂に見せつけてやるわ

絶句する雪乃

だって、あなたこれまでずっと幸せだったじゃない白坂は、あたしたちを地獄に堕としてあたしたちの身体を散々玩びながら自分の家庭は守ろうとした幸福な家庭を築いていた

そんなの、許せないでしょ

許せるわけないわ

雪乃の前に立ちはだかる先生と克子姉と渚さん

その悲痛な叫び

壊してやるわめちゃめちゃにしてあげる白坂の幸福な家庭を白坂雪乃あなたを

先生が、後ろを振り向いた

恵美、ここに来なさい

震えている、恵美

オレは、手を繋いだまま彼女を抱いて、前に連れて行く

みすずも一緒に来てくれた

恵美、どうしてあなたがここにいるのよっ

現れた恵美の姿に雪乃が驚く

あんたもこの人たちの仲間なのみんな、グルなのね

消沈していた雪乃が恵美を見た途端に怒り出す

そうよ恵美も、白坂創介の被害者の一人ですから

先生の言葉に、雪乃は激しく反発する

違うわっこの子はこの子の母親は、パパを誘惑したのよママがあたしを妊娠して、入院している隙を突いて

恵美の悲しそうな瞳

パパを騙して妊娠してお金を巻き上げたんでしょあなたの母親は、淫売よ

先生が、渚さんから鞭を取り上げて

雪乃をメッタ打ちにする

ビシッピシッパシッバンッパンッパンッ

痛いやめてやめて下さい

恵子さんを愚弄したわねっあなた許さない絶対に許さないわ

いつもは可能な限り感情を押し殺している先生が全身から怒りを発していた

恵子さんは、優しい人だったわ綺麗な人だった

優花さんが雪乃を冷たく、見下ろす

いつも、あたしたちを庇ってくれた何度も、助けて貰ったわ

最年長の優花さんが十七年前のことを語る

恵子さんは音大生だった白坂に騙されて広告代理店に勤めている白坂が、恵子さんに音楽事務所を紹介してあげると声を掛けてここに拉致して、レイプしたのよ

う、嘘よ

嘘じゃないわ克子ちゃん

克子姉が、プロジェクターで映像を呼び起こす

十七年前の解像度の低いビデオ映像

しかし、音声まではっきりと再生される

やめてやめて、下さい

ほらっ、大人しくしろよっ

若い白坂が、美しい女性を平手打ちにする

ベッドに押し倒され荒々しく、男がのし掛かる

ママだわ

恵美が静かに泣く

オレは、そんな恵美をギュッと抱き締めた

嘘パパの声だ

雪乃が、呆然と画面を見つめている

女のスカートの中に手を入れてパンティを引き下ろす男

カチャカチャと音を立ててベルトを外し勃起したペニスを取り出す

やめて、パパそんなことしないで

ママあたしのママが

過去の父の姿に二人の少女は、哀しみに陥ちる

へっへっへいただかせてもらうぜ

やめてそれだけはやめて下さい

ここまできて、やめるわけが無いだろ

あたし約束した人がいるんです

そんなの知ったことかよッ

画像の中で男が女を犯す

いやぁぁい、痛いぃぃぃ

へっ処女かよ大当たりだぜ

男と女がゆっさゆっさと揺れ動く

痛い痛いんですっやめてやめて下さいっ

今、ちょうど女房が妊娠してるんだよお前も、妊娠させてやるからなっ

いややめてぇお願いですっ

ほらぁぁ中で受け取れッ

射精している男の歪んだ醜い顔

受精している女の絶望に沈む顔

妊娠するまで犯し続けてやるからなずっと、ここに監禁してやる家には、もう帰れないぞ恵子お前は死ぬまで、オレの玩具になるんだ

うわぁぁと、泣き出す女

ほら犯されて、処女を失ったマンコを見せてみろよ

男は、カメラを女の秘部に向けた

荒々しいレイプに赤く血に染まった、女のヴァギナ

膣口から血と混じってピンク色になった男の精液が、たらりと零れる

男は、笑っている

下品でいやらしい男の笑い声と女の絶望の鳴き声が、交差する

プツンと映像が、途切れた

あたしこんなことで生まれたんだ

こんなの、酷いよ酷すぎるよ

彼女はすっかり、ショックに打ちのめされていた

あたし、生まれなければよかったわっ

そんな恵美をオレは前から抱き締める

しっかり抱き締めててそうでないとあたし消えてなくなっちゃいそうだから

大丈夫だよオレは、ここにいるから

ねえ吉田くんあたし、生きてていいのかなあたし、生まれてきてよかったのかな

恵美が泣きながらオレを見る

あたし生きててもいいのかな

全ての熱情を込めて、恵美の唇にキスをした

めぐみの眼が点溶けていく

オレは、恵美を力一杯、心の底から抱き締めるッ

恵美オレのために生きててくれよっ

オレにはそう言うことしかできなかった

恵美はオレが貰うっオレが一生、大事にするから

恵美がオレを見る

うんッ

恵美も、オレをギュッと抱いてくれた

生きててくれよオレのために、生きててくれよお願いだからお願いだから

うんあたし、あなたのために生きるあたしのこと貰ってあたしをあげるあなたの物になるわ

みすずも一緒ですっ

恵美がみすずを見る

みすずは涙目で、ニッと微笑んだ

みすずにも、恵美さんが必要ですっみすずの大切なお友達ですずっと、みすずと一緒に居て下さい

一緒に居るってそれは

みすずさんいいの

はいっずっと三人一緒ですっ三人一緒じゃ、ダメですか

恵美は答えた

あたしも三人の方がいい吉田くんは

いいよずっと、一緒に居よう

恵美のスリムな肉体を前からオレが、背中からみすずが抱く

幸せになりましょう絶対に

みすずが、そう言った

うん三人で、幸せになろうねママの分まで吉田くんあたしたちを幸せにしてくれる

オレ、何でもする何でもするから

オレも恵美を抱きながら、泣いていた

じゃあ、あたしも吉田くんのこと、幸せにするわ

みすずもです幸せにして差し上げますから幸せにして下さいっ

オレたち三人抱き合って泣いた

そんなオレたちを雪乃は、呆然として見ていた

場面に登場してみると、雪乃はつくづく面白い子なんですよね

陵辱されるたびに、味が出るというか

へこたれないし

チンポに負けないし

次回は、いよいよチンポをブチ込まれます

67.被虐の花嫁(その3)

あんたたち、頭がおかしいんじゃないの

雪乃が、抱き合って慰め合うオレたちを見て言った

こんな場所でそんな格好して馬鹿みたい抱き合って幸せになりましょうだなんて、気が狂ってるわよどうかしてるわっ

オレと恵美

顔を知る人間が二人だけいることで雪乃は恐怖心を、攻撃本能に転化させる

あんたたちみたいな人間が、幸せなんかになるわけがないじゃないっあたしを無理矢理犯した、あんたとパパを騙した女の娘が下らないわ馬鹿みたい馬鹿みたい馬鹿みたいよ

雪乃がキレまくる

怒りと憎しみの眼で、オレと恵美を睨み付ける

あーら、雪乃ちゃんあんた、今の映像ちゃんと観た恵美ちゃんのママをレイプしたのは、あんたのパパよパパはレイプ好きの変態男なんだからッ

珠代さんが、荒れ狂う雪乃にそう言った

こんなの全部、嘘よ全部、偽物のビデオに偽物の写真よっあたしのパパは、こんな人じゃないわっあんたたちみんな、あたしを騙そうとしているのねっこんな馬鹿げたことまでして、必死になってそうなんでしょうっ卑怯者

半狂乱の雪乃はどうしても、真実を認めたくないらしい

認めてしまったらこれまで信じてきた彼女の世界が崩壊してしまう

だから、絶対に雪乃は認めない

あたしのパパは立派な人よ優しくて、偉くて最高の男性よあんたたちみんな、パパがあんまりにも凄いから、妬んでいるんでしょあたしのパパが羨ましくて仕方ないんでしょそれで、こんな嘘の映像を作ったのよ騙されないわよ、あたしあんたたちみたいな、最低な連中には絶対に負けないわっ

雪乃は、脳内に炎の壁を張り巡らせる

もはや、何を見せても何を語っても

雪乃は、心を閉ざしたままで

絶対に、父親についての真実を認めないだろう

オレと抱き合ったまま恵美がそう声を掛けた

あたしの名前を呼ばないでよっ淫売の娘がっ

恵美に怒鳴りつける、雪乃

弓槻先生が、雪乃を痛めつけようと鞭を振り上げるッ

雪乃はひいっと、眼を閉じて身構えた

待って下さい、御名穂さん

先生の手が止まる

恵美が、静かに雪乃に話し掛ける

雪乃、あたしずっと思ってたわあなたと、ちゃんと話さないといけないってあたしは、あなたのお父さんのレイプが原因で生まれた娘です愛ではなく、暴力から生まれた娘です

違うわっあんたの母親が、あたしのパパを誘惑したのよっ

ダンッ

と、雪乃の足下の床にペットボトルの水が投げつけられた

突然の、物理的な暴力に雪乃は怯む

それは寧さんだった

壁際でずっと、オレたちの様子を見ていた寧さんがつかつかと、雪乃の前に歩いて行く

床に転がったペットボトルを拾い上げ蓋を外す

そのまま、チョボチョボと雪乃の頭に水を掛けた

な、何をするのよ

寧さんの迫力に雪乃はすっかりブルッていた

今、恵美ちゃんが話をしているんでしょちゃんと聞きなよ

寧さんが、低い声で雪乃に言った

それでも雪乃は、抵抗しようとする

寧さんは雪乃の髪の毛を、ガッと掴み上げたッ

左手で、ポケットからジッポーライターを取り出す

シュポンッ、ボォッ

ライターから、赤い炎が上がる

髪の毛、燃やしてあげようか

寧さんの冷たい眼

雪乃は、ガクガクと震える

寧さん、止めて下さいっ

恵美が、寧さんにそう叫ぶが

残念、もう遅いよっ

寧さんは、雪乃の髪を一房掴んで、ライターの火で炙ったッ

チリチリと燃える雪乃の髪

タンパク質の燃える、嫌な匂いが室内に拡がる

ひぃぃぃぃぃっ

頭に灼熱を感じて、雪乃は恐怖する

はんっちょっと、毛先が焦げただけだよ上の方の毛は、濡らしておいたから焼けてないよっ

寧さんはそう言って、雪乃にライターの炎を近づける

じゃあ、次は顔に火傷でも作るそれとも、乳首を黒コゲにしちゃおうか

やめてやめて下さい

炎の熱さを雪乃は、間近に肌で感じている

なら恵美ちゃんの話、黙って聞きなさいね

わ、判りました判りましたから

寧さんは、パチンとジッポーの蓋を閉じた

恵美ちゃん、いいってさ

恵美は大きく深呼吸してそれから話を続けた

雪乃あたしあなたのお父さんが大嫌いよママを苦しめて散々、酷いことをして最後は、見殺しにした

恵美が、グスッとまた泣き始める

オレは、力一杯、彼女を抱いててやる

あなたのお父さんのお客が、ママに変なクスリを飲ませてママが苦しんでいるのに、あなたのお父さんは病院に連れて行ってくれなかったわそれであたしのママは死んだのあたし、ママのベッドの横にずっと居た、ママの手を握ってママ、死なないでって叫んだわでもダメだったのよ

先生が、静かに恵美の話を捕捉する

薬物の過剰投与オーバードーズだったわ急いで病院に行って胃の中を洗浄すれば、あるいは助かったかも知れない処置が早ければでも白坂創介は自分の顧客の安全を第一にしたの警察沙汰にしないために恵子さんを見殺しにしたのよ

あたしも、その場に居たわ恵子さん、顔が真っ白になってとっても苦しんで亡くなったわ

優花さんが、ぽつりと呟いた

あたしも居たわ白坂がちゃんとしたお葬式をしてあげないから、お屋敷の女たちだけで形ばかりの式をしたわ恵子さん、良い人だった綺麗で、優しくて、素敵な人だったのに

秀美さんも、そう証言する

あたし憎んでる、白坂創介って人のことを殺してやりたいって、ずっと思ってた例えそれが自分の実の父親だとしても

ぼろぼろ零れる、恵美の涙

みすずが、ハンカチを取り出して頬を拭ってやる

でもね、雪乃あたし、あなたのことは憎んでなかっただって、雪乃には罪は無いんだものあなたはただ、あの人の娘なだけであなた自身には、全然関係無いことだから

ママが死んだ後、あたしは山峰の家に引き取られたわあなたのお父さんが、無理矢理あたしを山峰の養父母に押しつけたのよ押しつけただけで何もしてくれなかったあたし、ずっと山峰の家で肩身が狭くてでも、養父母は良い人たちだったわ本当の娘ではないあたしのことを愛してくれたあたし、感謝しているわあの人たちに

山峰の家の人たちは、良い人だったんだ

恵美は、ずっと不幸ではなかったんだ

でもね、たまに親戚の集まりであなたたちに会うのが、あたし、とっても嫌だったあなたはいつも、王女様の様で綺麗な服を着て、大きな声で笑って、誰からも愛されててだけど、押しつけられた貰われ子のあたしは、いつも親戚の子供たちの中に入れてもらえなくて山峰の家は貧乏だから、晴れ着なんか買って貰えなくてそういうことを養父母に言うことは、申し訳無くてできなくてあたしはいつも隅っこの方で大人しくしてたわ

恵美は、泣きながら過去を語る

だけどあたしには、夢があったいつか、ちゃんと大人になって就職して、働いて、自分の力で綺麗な洋服を買おうってそして、雪乃の前に出ても恥ずかしくない服が着れるようになったら、あたしはあなたの姉妹ですって、ちゃんと言おって思ってたわあたしの結婚式に、あなたにあたしの姉妹として来て欲しかった雪乃の結婚式にも呼んで欲しかったあたし、ずっと、あなたと仲良くしたかったのよ

大泣きしながら恵美は、それまでずっと溜め込んできた熱い気持ちを、一気に吐き出した

恵美の背中を擦ってやる

オレとみすずで、倒れそうな恵美の身体を支えていた

冗談じゃないわ

雪乃が小さく呟いた

あたしの結婚式に、あんたなんて死んでも呼ばないわよあんたなんて、あたしの姉妹じゃないわあたしは、ずっとあなたが嫌いだったのよ恵美

雪乃が、恵美を見る

あたし、ずっと知ってたわよあんたがパパの娘だってことは親戚の馬鹿な叔母さんが、こっそりあたしに教えてくれたのよあんたが山峰の叔父さんの養女になった時にねっ

雪乃の眼が憎しみに燃えている

自分に腹違いの姉妹がいるしかも、同い年だなんてそんなこと、許せると思うそんなの嫌よ絶対に嫌よママがあたしを妊娠している時に、パパが浮気をしたなんてそんな馬鹿げたことパパがママを裏切るはずがないわ絶対にそうパパは騙されたのよ、あんたの母親にそれ以外に、こんな馬鹿げたことが起きる可能性なんて無いわよっ

雪乃はどうやっても、自分の中の真実に固執している

理想の父を失わないために恵美の母を愚弄する

恵美あんた、何で生まれてきたのよあんたなんて、いなければ良かったのよ

雪乃の暴走は、止まらない

教えてあげるわあんたが、親戚の集まりで綺麗な服を着れなかったのは、あたしのせいよあたしがパパにお願いしたの山峰の叔父さんに絶対に、恵美には晴れ着を着せるなって命令して貰ったのよ馬鹿みたいよね、あんたお正月やお祖父様のお誕生日のパーティの時も、ずっと学校の制服姿だものね可哀想な地味子ちゃんあんた、コオロギみたいよ、恵美ずっとずっと、地味な姿のままなのよ大人になっても、一生ずっと地味な姿で生きていけばいいんだわ

雪乃もまた、長年溜め込んだ激情を一気に放出する

あなた、中学でバスケ部だったでしょうあたしの真似をして気持ち悪いっだから、山峰さんの叔父さんに命令して、あんたをバスケ部から退部させたのよそうよ、あたしよあたしが命令したのあんたが、中学の修学旅行に行けなかったのもそうあたしの命令よあんた、高校だって県立を受かっていたでしょうあんたの一番の志望校を諦めさせて、うちの高校へ進学させたのもあたしよあんたがあたしより上の高校へ行くなんて、ガマンできなかったの全部、あたしがパパにお願いして、山峰の叔父さんにやらせたことなのよっ

これが白坂雪乃という少女

父親にそっくりじゃないか

血を引き継いだのか

それとも、親を見て育ったからなのか

雪乃は、恵美を見てケラケラと笑う

狂ったように、笑う

アハハいい気味よあんたなんてあんたなんて、一生苦しめばいいのよそれが嫌ならあたしの見えない所へ行ってあたしの世界から消えてあんたなんてあんたなんて

笑う雪乃を恵美は、真っ直ぐに見据えていた

あたし全部、知っていたわ

雪乃の笑いが、止まる

知ってて今の高校へ入ったのあたし、これで今度こそ正面から、あなたと対決しようって

恵美の決意を、雪乃は笑う

何、言ってるのよ何が正面から対決よあんた馬鹿なんじゃないの自分の格を知りなさいよあたしは、パパの本当の子よあんたみたいな、間違って出来た子とは違うのよあんたには、あたしに話し掛けることさえ許されないのよ生きてるだけで、あたしに感謝しなさい這いつくばって、あたしに謝りなさいよっ生まれてごめんなさいって

雪乃は最後まで、恵美を拒否した

そうね違っていたみたいねあたしたち、どうやっても、判り合うことはできないのね

悲しげに恵美が言った

当たり前じゃないあんたとあたしでは立場が違うのよッ人間の価値が段違いなのよッ

結局雪乃は白坂創介の娘で

大きな新聞社の創業者の一族で

そういう世界に育って

自分と自分の一族が、特別だと信じている

特別扱いされないといけないって信じている

そういう、女なのか

恵美、もういいかしら

先生が、恵美に言った

はいもう、満足ですありがとうございました

恵美は、静かにそう答えた

じゃあ白坂雪乃は、地獄に堕とすわいいわね

先生の問いに、恵美はもう一度、雪乃を見て言った

ごめんね雪乃助けてあげれなくて

雪乃の顔がハッと凍り付く

克子姉が、雪乃の前に責め道具を載せたワゴンを押していく

バイブも鞭もロウソクも浣腸器もあるわよ

催淫剤の一番キツイのって、どれだっけ

珠代さんが、さっそくワゴンの中を物色する

御名穂さん、何時間いただけます

秀美さんが、先生に尋ねた

二時間差し上げます二時間で堕として下さい

判りましたあたしたちに任せて下さい

任せるって、何を

もう、さっきみたいな手加減はしないわ

秀美さんが、雪乃を見て妖しく微笑んだ

え、さっきの責めは手加減してたのか

二時間、ずっと喘ぎ続けさせてあげるわ頭のネジが吹き飛ぶまで、犯し続けてあげる

珠代さんが、さっきのよりも太いアナルバイブを取り上げる

何百回でも、イキ続けさせてあげるわよ普通のセックスじゃガマンできない身体に改造してあげるわお父さんみたいな、立派なヘンタイになりましょうね

優花さんが、鞭を選びながらそう言った

大丈夫よとっても、気持ちの良い地獄だから

女の極限の快感を教えてあげるわ

頭が変になるまでいたぶって、啼かしてあげる

珠代さんが、渚さんに声を掛ける

渚ちゃんも、参加するわよね

ええレズプレイは、あたし得意ですから

渚さんも、責め道具のワゴンへ向かう

克子は、どうする

克子姉は、笑って答えた

あたしは、いいわ誰かが、弟と妹たちの面倒を見てあげないとね

弟と妹たち

克子姉はオレと恵美とみすずに振り向く

あたしたちは外に出ましょうこの部屋は、これから本当の地獄になるから

あたし、雪乃を見ていたいです

恵美が、克子姉に懇願する

ダメよあなたたちには、まだ綺麗でいて欲しいの本物の地獄の鬼になった、お姉さんたちを見せたくないのよ

そうね見ないで欲しいわこの娘をいたぶるあたしたちの姿を

うんお願い

一度、始まったら多分、止まらなくなると思うから

お姉さんたちが、悲しげな眼でオレたちにそう言った

お願い二時間だけ、あたしたちだけにして

先生も

あたしも外にいるよ

マルゴさんが、先生に言った

そうねマルゴちゃんも、あたしたちの可愛い妹ですからねっ

渚さんが、先生の代わりにそう答えた

さあ寧様寧様もあたしの愛しい妹ですからね

克子姉が、寧さんの肩を抱いて外に連れ出す

判ったよ

寧さんも、不承不承外に出ることに同意する

恵美みすずさん

先生が、二人に声を掛けた

もし、怖くなったら吉田くんにセックスして貰いなさい吉田くん二人に優しくしてね

寧もその気になったら、セックスして貰いなさい克子は、お姉さんなんだからガマンするのよ

はいはいっ判ってますってば

では、お嬢様二時間後に

最後に先生が、オレを見て言った

二時間経ったら、あなたを呼びますこの娘の最後の仕上げは、吉田くんにお願いするわ

白坂雪乃は、今日、この場で妊娠します

いやぁぁ絶対に嫌よっ

さあ行きましょうここは、お姉さんたちに任せて

克子姉に促されてオレと恵美とみすず、マルゴさんと寧さんは礼拝堂を出た

克子姉が、扉を閉めた途端

ドアの向こうから、激しい鞭の音と

女たちの激しい怒号

そして、雪乃の甲高い悲鳴が聞こえた

克子姉に連れて行かれたのは、台所だった

これからケーキを作りますっ手伝って下さいね

そう言って、克子姉はオレに材料の入ったボールと泡立て器を手渡した

クリームが泡立つまで、掻き回してねっ

何かよく判らないけれど、言われるまま、かき混ぜる

恵美様とみすず様は、あたしと一緒にスポンジケーキを焼きましょうっ

あの克子様

みすずが、克子姉に尋ねた

どうして、ケーキを焼くんですか

克子姉は、笑って答える

どんな形であれ、これで白坂雪乃は生まれ変わりますもう、生まれ変わるしか無いんですお祝いしないといけませんわお祝いには、ケーキが付きものでしょう

生まれ変わる

雪乃のためのケーキなんですね

恵美が、そっと呟いた

判りましたあたし、お手伝いします

みすずもお手伝いします

ケーキを作り始める、オレたち

台所の向こうでは、マルゴさんがコーヒーを飲んでいた

寧さんは赤ワインを開けている

ねえ、克っつん音楽掛けてもいい

寧さんは、台所に据え付けられている機械を操作して音楽を流した

優美で壮大な演奏が、台所の中に響いてくる

これ、何て曲なんです

オレが、寧さんに尋ねると、

モーツァルトのレクイエムだよその第8曲 ラクリモーサ涙の日

モーツァルトを聴きながら、オレたちはケーキを作り続けた

レクイエムの後は、マルゴさんがロックを掛けた

イーグルスとかホワイトスネイクとか、オレの知らない外国のバンドの曲ばかりだった

それからランナウェイズというバンドの曲

マルゴさんと寧さんが音楽に合わせてチチチチチチチチ、チェリーボムと叫ぶ

それが楽しそうだったのか、みすすと恵美も真似をした

チチチチチチチチ、チェリーボム

いつの間にかオレたちは笑っていた

そんな風にして、オレたちは二時間を過ごした

窓の外は、日が傾いている夕方が近い

突然

台所のインターフォンが、ルルルと鳴った

克子、吉田くんを連れて来てちょうだい

克子姉がインターフォンに返事をして、オレを見る

さあ、行きましょうか

克子様、あたしたちも行っていいですか

旦那様が、あの女を妊娠させるところをみすずは見ておきたいです

あたしもです克子さん

みすずと恵美が、克子姉にそう言った

少し余韻は残っていると思うけれどもう、大丈夫だと思うわみんなで行きましょう

克子姉はそう言ってくれた

再び礼拝堂へ

中は、凄い匂いだった

女の汗と愛液の性臭とおしっこの匂い

雪乃、漏らしたな

うふっ、もういいわ大丈夫よ

優花さんが、笑って出迎えてくれた

お姉さんたちはみんな、疲れてぐったりとした表情をしている

二時間、ブッ通しで、ありとあらゆる責めを行ったのだろう

あれ雪乃の姿が見えない

白坂雪乃はその上よ

雪乃は祭壇の上に乗せられていた

真っ白な花嫁衣装を着せられて

頭には白いベールを付けている

雪乃の顔は完全に飛んでいた

ぐったりとして、眼の焦点が合っていない

克子ちゃん、カメラで撮ってあげて彼女がウェディングドレスを着れるのは、これが最初で最後になるんだから

秀美さんが、そう言った

これ白坂創介が好きなプレイなの結婚式プレイこの部屋は、そのためだけに作られたのよあなたたち、このプレイだけは、絶対に真似しちゃダメよ

先生が、恵美とみすず、寧さんに言った

花嫁衣装で犯された女はもう、ウェディングドレスに袖が通せなくなるわどうしても犯された時のことを思い出してしまうからだから、あたしたちは絶対に結婚式を挙げることはできないできないのよそれが判ってて、白坂創介は、あたしたちに花嫁衣装を着せて犯したの祭壇の前で、永遠の誓いをさせられたわあの男に許さない、絶対に許さない

渚さんが憎しみを込めて、そう語った

だからあなたたちは、このプレイだけはしてはダメよ自分の結婚式まで、花嫁衣装を着る機会は大切に取っておきなさい

優花さんが、年下の妹たちに話す

そしてあたしたちに、綺麗なお嫁さんの姿を見せてねお願いよあたしたちはもうウェディングドレスは着れないから

秀美さんも、悲しそうにそう言った

ほら白坂雪乃ちゃんしっかり、眼を覚ましなさい

珠代さんが、雪乃の頬をペチペチ叩く

もう、許して下さい雪乃が悪かったですあたし、何でもしますから許して休ませて下さい

雪乃はただ、そんな言葉を小声で言い続けている

何言ってるのよ、これからが本番でしょ

秀美さんが雪乃の顔に水を掛けて、意識をはっきりとさせる

ありとあらゆる責めはしたけれど膣の奥は刺激してないわそこは、吉田くんのおチンポでイジメてあげてねっ

珠代さんが、オレに微笑む

吉田くん、服を脱いで

先生の言葉に、オレは服を脱ぐ全裸になる

すでに、勃起は完了していた

祭壇の白坂さんのところに行きなさい

祭壇の上に横たわる白いウェディングドレス姿の雪乃

嫌犯されるのは、もう嫌

花嫁は怯えている

まさか、ここで雪乃が逆ギレするとは思いませんでした本当にキャラが勝手に動いています

というか親がああなら、娘もこうなんですね

お姉さんたちは、怒りのあまり、二時間たっぷり雪乃を犯し続けるし

その上、克子さんはケーキを作り出すし

しかし、仕事が終わった後の平日にエッチシーンを書くのは、大変です

68.被虐の花嫁(その4)

珠代さんが、雪乃の両手に革手錠を填め祭壇の上の鉄の輪に拘束する

な、何嫌やめて下さいもう、嫌

雪乃はもう、全身に力が入らないようだ

嫌がっているが身動きが取れない

次、足ね

珠代さんが、足も拘束する

足の革手錠は、祭壇の足下の鉄の鎖に繋げた

渚ちゃん、スイッチ入れて

秀美さんの指示で、渚さんが操作盤のスイッチを入れる

ウィィィーンという音がして、鉄の鎖が巻き取られていく

大きく左右に引っ張られていく、雪乃の両手、両脚

祭壇の上に寝かされていた状態から、無理矢理に立たされる

いや両手首の革手錠で身体を吊られている状態というかべきか

お尻がかろうじて、祭壇の角に引っ掛かっている

ひぃぃぃ嫌ぁぁ

大股開きでXの字の体勢で、祭壇の前に立たされている雪乃

これからウェディングドレスの花嫁は、陵辱される

白坂のいつもの結婚式プレイだと、ここで永遠の誓いってのをやらされるのよ

珠代さんが、笑いながら雪乃に言った

健やかなるときも、病めるときも、生涯変わらぬ愛を誓いますかってやつよ無理矢理、誓わせるのよ女の子が、一生に一度、愛する人のためにだけ言いたい言葉を、白坂に言わせられるの相手の嫌がる顔を見るのが、楽しくて仕方がないって男だから

変態のクソ野郎なのよ

秀美さんが、口惜しそうに言った

でも、あんたは、やんなくていいわ何も、誓わなくていいからね

自分もそれをさせられると思った雪乃が、驚きの声を上げる

あんたは、ただ彼に犯されるだけで良いわ自分の意志に反して、徹底的に犯されなさい

優花さんが冷たく、宣告した

プレイなんかさせてあげないわこれは、遊びじゃないのよ花嫁衣装を着せられて、吉田くんに犯されてそれで子供を妊娠したことだけを、一生心に深く刻みつけなさい

弓槻先生の言葉に雪乃は絶句する

嫌よ、あたしこの男の子供だけは絶対に嫌っ

もういいわよ犯されてあげるわよ妊娠すればいいんでしょやってあげるわよすればいいんでしょでも、こいつの子供だけは絶対に嫌よっ他の男を連れて来てよっこいつじゃなかったら、誰でもいいわっ

雪乃は泣きながら、絶叫する

そんなにオレが嫌いなんだ

白坂さんまだ判らないのあたしは、あなたを犯したいの身体も心も、レイプしたいのよあなたが、嫌で嫌でどうしようもない男に、無理矢理犯される姿が見たいの心底嫌がりながら、種付けされる様子を記録したいのあたしはあなたに、女として最悪最低の状態になって欲しいのよ

先生が、雪乃にそう囁いた

ここからが、本当の地獄よあたしたちが体験した、本物の地獄

先生の暗い眼に、雪乃は恐怖する

さあさあ種付けされるオマンコをカメラの前にご披露しましょうねっ

珠代さんが、ドレスのスカートを捲り上げた

嫌ぁぁ嫌よぉぉぉ

もちろん、雪乃は下着を履いていない

まだ肉の付ききっていない、十六歳の細い足

完全に陰毛の剃られた秘部

その上の吉田のエメラルドグリーンのタトゥ

そして、もはや、グチュグチュになった雪乃のヴァギナ

割れ目はパックリと大きく開いて、愛液でベトベトになっている

克子これお願いあなたが一番、詳しいでしょ

雪乃の恥ずかしい姿をカメラで撮っていた克子姉に、渚さんが何か小さな機械を差し出す

秀美さんが克子姉のカメラを引き継いで、撮影は続いている

克子姉は、機械の状態を点検している

これを使うの

うんこの味を知ったら、もう普通のセックスはできなくなるでしょ

そうねもう、戻れなくなるわね

克子姉は、機械から二つの電気コードをシュッと引き出した

それぞれのコードの先には金属製の電極が付いていた

克子姉は、それを雪乃の裸のお尻に引っ張って行く

うんこの子の筋肉の張り具合だと、こことここね

冷たい金属製の電極を克子姉は、雪乃の尻にペタリと貼り付けた

はいこれで準備完了よ

先生が、オレを見た

吉田くん白坂さんに挿入しなさい

立ったまま、前から挿入するセックスは初めてだ

オレはX字に立たされている雪乃の股間に、オレのペニスを押し当てようとする

や、やめなさいよッ大っ嫌いなのよっあんたが世界で一番嫌いよッあんたなんて、死ねばいいのよッ今すぐ、死んじゃえ

雪乃が、ペッとオレの顔に唾を吐いた

オレはその唾を甘んじて受け入れる

オレは、雪乃に嫌われて当然のことをしている

彼女は、オレを憎む資格がある

だがオレは、それでも雪乃を犯す

オレは、ペニスを雪乃の膣口に押しつけるが

上手く入らない

やめなさいよっいい加減にしてあんたみたいな人に犯されるのは、もう、うんざりなのよっあんたとまたセックスするくらいなら、死んだ方がましよっいっそ、殺してよ殺された方がいいわよっ

どうしたらいいんだッ

あ角度が違うのよお姉ちゃんが導いてあげるわね

克子姉が、オレのペニスの先を持って正しい位置に当ててくれる

このまま、真上に突き刺す感じで真下から、ドンと突き上げなさいっ

いやぁぁ、いゃぁぁだ、ダメよぉぉ

オレの亀頭の侵入に雪乃が恐怖する

オレは、克子姉のアドバイス通り天に向かって、力強くペニスを突き上げるっ

ヌボォッ

一気に、ジュボジュボッっと勃起ペニスが、雪乃の中に潜り込むッ

いやぁぁッッまた来たぁぁっあぐぅっ

子宮口を亀頭でグッと押されて雪乃は悶絶するッ

また、犯されたぁぁこんなやつに馬鹿ぁぁ

立ったままオレたちは繋がっている

雪乃の腰を、オレはしっかりと抱えている

二時間かけて、徹底的に仕上げられた雪乃の胎内は

グチョグチョに潤んでいて最高の状態になっていた

ネットリとオレのペニスを締め付けている

このままずっと、入れていたい

吉田くん、あなたはそのまま動かなくていいわよ

先生が、オレに言った

後はみんな、白坂さんがやってくれるわあなたが射精するまで、一生懸命、腰を振ってくれるわ

雪乃が、先生をキッと見る

また、あたしに命令するつもりなの脅して、無理矢理やらせる気なのね

憎しみの眼を向ける雪乃に、先生は言った

もう、そんな必要も無いのよ克子、やりなさい

克子姉が、さっきの機械のスイッチを入れる

その途端雪乃の腰が、ビクッと跳ねたッ

お尻がキュッと締まり、オレの股間に飛びついてくるッ

胎内のオレのペニスを、一番奥まで受け入れるッ

膣が、オレのペニスをキュキュッと締め上げるッ

ああんっ何これっ何なのよっあああんっ

ビクッビクッっと、雪乃の腰が同じリズムを刻んで跳ねるっ

オレのチンポをピストンするッ

小さな裸のお尻が、キュンキュン締まるッ

これ、知らない電気で筋肉を収縮させるマッサージ機あれの特別製のやつよさっき、白坂さんのお尻に二つ、プラスとマイナスの電極を付けたでしょ

克子姉が、笑ってそう言う

さっきのあれか

二つの電極が電気を発して、雪乃の尻の筋肉を勝手に収縮させる

膣にオレのペニスを押し込まれたままの雪乃は自動的に腰を振る

ペニスを締め上げるッ

電気のパルス信号で、白坂さんの意志とは関係無しに勝手にお尻がピクピク動いちゃうのよセックスと同じ動きになるようなツボを選んだから、思いっきり楽しみなさい

先生の声が低く響いた

ひぃやぁぁやぁぁあんっああんっいやぁぁ

まるで、雪乃が積極的に腰を動かしているようだった

しかし、この動きは全て無理矢理、機械的にさせられている

ちなみに、電気が走るスピードも変えられまーすっ

克子姉が、機械の摘みを操作する

ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ、ピクッ

今までの2倍のスピードで、雪乃のお尻が跳ね上がるッ

やんっ、あん、ああん、うんっ、ああっ、ああっ、いやぁぁっ

雪乃は、悦びの涙を零している

快感の波が彼女の身体を襲っている

電気のパワーも変えられますよぉっ

克子姉が、別のスイッチをいじる

あああッ

ビクッッっと、雪乃の腰がさらに激しくオレに当たってくるッ

オレのペニスの先が雪乃の子宮口を激しく突くッ

やめてぇぇこんなのっ死ぬッ死んじゃうわっ

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