もし、他に君がレイプしたい女がいたら教えてくれあたしが、気絶させてでも連れてきてあげるからっ
もぉっ、マルちゃんたら暴力的なことをしなくても、あたしや弓槻先生がダマして連れてくるってば克っつんだっているんだし
その代わり、君もあたしたちに協力してくれっ
うんっあたしたちと一緒に、いっぱい悪いことをして欲しいの
罪も無い人たちを傷つけ、心を汚すあたしたちの心の闇を晴らすために
酷いことたくさんしようっきっと楽しいよっ
ああ、可能な限り一緒にいよう
仲間になってくれるよねっ
答えは、とっくに出ていた
オレはこの人たちの同族だ
自分の心の暗い喜びのために普通の人たちに、害をなすもの
よろしくお願いしますっ
奈島センパイの顔が喜びに包まれる
マルゴさんも、ニッと白い歯を見せた
オレと同じなんだ
こんなことが、ずっと続けられるとは思っていなくて
それでも可能な限り長く、自分の地獄の喜びを味わい続けようと
学校の校舎そのものを改造し
問題のある生徒を集め
そして自ら、トラブルを生み出し続ける
いいさオレも、そんな悪魔の一人になってやる
生まれて初めて仲間ができた
嬉しい
とても、嬉しい
彼女はこの先どうなってしまうんだろう
その後パンの残りを食べながら、奈島センパイとマルゴさんと話した
もう、怖い話はしなかった
過去の話も、心の闇の話もしなかった
ただ、たわいのない会話を続けた
仲間らしく
克子さんが、通信販売で買って失敗した料理器具の話とか
マルゴさんが、週に二回、子供たちに格闘技を教えている話とか
奈島センパイが、使っている化粧品のブランドの話とか
ヨッちゃんさそろそろ、その奈島センパイってのよそうよっ
えっじゃあ、何て呼んだらいいんです
お姉ちゃんって呼んで欲しいなっ
それは、ちょっと
何でよっ恥ずかしいっ
じゃあ、寧ちゃんでいい聞いた感じはお姉ちゃんと同じだからっ
そ、それもどうかと
嫌なのっ
そんなキーッという眼で見ないで下さい
寧さんじゃ、ダメですか
えーっ、何か堅苦しいっ
でも年上ですし、センパイですし
寧さん、ネイさん、ねいさん、ねえさん、姉さんまあ、そのうち進化していくでしょっ取りあえず、許可
寧はね、弟がいたんだよ
マルゴさんが、ぽつりと言った
いたってことは
死んじゃった、へへっ
ヤバイ
寧さんの眼に、くぅぅと涙が溜まる
ごめんこれは禁句だったよね
マルゴさんが急いで謝るけど
もぉマルちゃんのせいで思い出しちゃったじゃないっ
まずい
このままでは泣いてしまう
急いで、別の話に切り替えよう
そうだっ、オレマルゴさんのことはマルさんて呼んでもいいですかっ
マルゴさんの顔がピシッと強ばる
吉田くん次にそれ言ったら、君の金玉二つとも潰すからね
も申し訳ございませんでしたぁぁッッ
そんなことをしているうちに一時間目の終了を告げるチャイムが鳴った
ヨッちゃんどうするの次の時間は授業に出る
雪乃と遠藤と顔を合わせるのも、面倒だしなぁ
クラスの連中も、色々オレのことを噂しているだろうし
あたしは、そろそろお屋敷に帰るよ卒業生がずっと学校の中に居るわけにはいかないからね
マルゴさんは、そう言って立ち上がる
あたしは、まだここにいるつもりだけどフェラチオくらいならしてあげるよっ
ね寧さん
処女はさ、みんなが見ている前で失くしたいんだっ克っつんが写真撮ってくれると思うしヨッちゃんも欲しいでしょ、記念写真
そ、それは確かに
だから、フェラチオだけなら今してあげるあっ、でも、あたしフェラチオするの初めてだから、あんまり期待しないでねっ
初めてなんですかっ
うん人がやるのは散々見てきたから、一応のやり方は知ってるけどね
う、嘘っ
寧さんは、ぷっくりとした唇から赤い舌をペロっと出す
この舌が舐めてくれる
おいおい寧フェラチオする前に、ちゃんとキスも済ませておいた方がいいと思うよ
あっ、そうだあたし、ファースト・キスってまだだったっけ
寧さぁぁんっッ
と、思ったその時
突然、屋上の鉄のドアがバタンと開いた
中から現れたのは
はぁはぁと肩で息している山峰さん
吉田くん、まだここに居たのねっ
山峰さんは、パタパタとオレの前に走って来る
制服姿の寧さんはともかく私服で外人で顔に傷のあるマルゴさんに、ちょっと怯む
こんにちわあたしは去年の卒業生だよアメリカから来た留学生のマルゴ・スタークウェザーって誰かから聞いたことない
知っていますこんにちは、先輩
運動部員らしく、山峰さんはマルゴさんに礼儀正しく頭を下げる
うん、こんにちわ
マルゴさんも、山峰さんに礼を返す
でどうしたの、もうすぐ二時間目始まるでしょ
と、オレが山峰さんに尋ねると
彼女はオレに、レポート用紙数枚の束を差し出した
こ、これ、一時間目の授業のノート吉田くんの分も取っておいたからっもし、判らないところがあったら、あたしに聞いてね
切れ長の瞳が、ニコッと笑顔を作る
本当にこの子はいい人だ
優しい人だ
奈島先輩、ご用がお済みでしたら、吉田くんを教室に返してあげて下さいお願いしますっ
彼女は、寧さんにも深く頭を下げてくれた
こんな、オレのために
解説回はひとまず終了です
今回、寧とマルゴがした話は、あくまでも二人の視点からの意見です
真実ばかりでは無いかもしれません
また、作者は彼らの生き方を肯定はしていません
よくエロゲのパッケージにある作品中の人物の言動を、推奨してはおりませんという一文と同じです
しかし、解説回は理詰めでくたびれました
34. 校長室へ
ホントに可愛いねっ、君
寧さんが、優しい眼で山峰さんを見る
あたし、可愛くなんかありません
顔を真っ赤にする、山峰さん
ねえねえ恵美ちゃんは知ってるヨッちゃんのお家のこと
寧さんな、何を言い出すんですッ
ヨッちゃんさ、この春休みにご両親が離婚して、お母さんが実家に帰っちゃったんだってお父さんも元々、ちょっと精神的に参ってたみたいで、入学式の日に失踪しちゃったまま行方不明なんだよっだから、今、ヨッちゃんは家で一人ぼっちなのっ
寧さん、何で知ってるの
弓槻先生が調べたその資料を読んだ
驚いた顔で、山峰さんがオレを見る
仕方が無い
オレは、小さく頷く
だからさあヨッちゃん、学校でいつも暗いでしょ恵美ちゃん、悪いんだけどヨッちゃんの友達になってあげてくれないっ仲良くしてあげてよっそんで、できればヨッちゃんと結婚してあげてっ
寧さんはそう言って、ニヒヒと笑った
山峰さんはジッとオレを見ている
結婚は無理ですけど
山峰さんは、俯いて言葉を続ける
あたしは、吉田くんとはもう友達のつもりですクラスメイトですから
ごめんね、あたし吉田くんが大変なこと全然気付いてあげられなくて
山峰さんは、オレに頭を下げた
その時、次の授業のチャイムが鳴る
いけない、戻らなきゃ
山峰さんが、オレに手を差し出し寧さんに行ってもいいですかという眼をする
寧さんは、
恵美ちゃん、先に教室に戻ってて一分だけちょうだいヨッちゃんと内緒の話がしたいからさっ
大丈夫、ヨッちゃんはちゃんと教室に返してあげるっお姉さんを信じなさいって
山峰さんは、心配そうにオレを見た
すぐに追い掛けるから心配しないで、寧さん、本当はとても優しい人だから
判った、先行くね次の時間の先生にも、吉田くんはトイレに寄っているだけで、すぐに戻りますって伝えておくね
ありがとう、頼むよ
山峰さんは、寧さんとマルゴさんにもう一度頭を下げると、パタパタと走って屋上から出ていった
そのしなやかな肉体の後ろ姿
健康的で、お日様の匂いのする肌
風に揺れる黒い髪
ヨッちゃんさ恵美ちゃんと、セックスしたい
したいでしょあの子と
お姉ちゃんがさせてあげるからねっ
寧さんの眼が妖しく光った
寧さん
うんあの子なら悪くないね
と、マルゴさんまで
ヨッちゃんさ君とあの子が、クラス委員だってこと、覚えているよねっ
そりゃあ弓槻先生が、最初に決めたことだから
高校一年生の一学期のクラス委員て、どんな風にして決まるか判ってるよね
そりゃあ
まだ、みんなお互いをよく知らないから
担任の先生が、入試の成績や中学の内申書を見て決めるんだろうけど
弓槻先生の前の担任は、彼女と別の男の子を委員にしていたんだよね
ええはい
そして、女の委員はそのまま彼女のままにして、男の委員は君に替えた
そうです
マルゴさんも、オレのことは何でも知っているんだ
弓槻先生という人はね、無駄なことは一つもしないんだ
うんっ、先生のやることは必ず意味があるっ
そうだよ山峰恵美は、候補者だ八番目の
最初っからねっ
あの子には、あたしたちと同じ歪みがある心の暗黒面が
結局、五分遅れで教室に戻った
日本史の男の教師には怒られたけれど山峰さんが、ホッとした顔でオレを出迎えてくれた
雪乃の方を見ると彼女は、オレを無視してそっぽを向く
遠藤が、こっちを睨んでいる
二時間目は、無事終了
休み時間になっても、クラスの中はいつものような騒がしさはない
みんなオレと遠藤に注目している
小声で何かを囁いている
冷たい眼で、雪乃を見ている
雪乃は黙って、ファッション誌を広げている
遠藤は野球部の友達と、わざと大きな声で馬鹿話をして笑っている
それが返って遠藤の小物っぷりを印象づけた
三時間目は、数学だった
定年間近の白髪の男性教師が、黒板に式を書いていく
その時事件は起こった
急に教室の戸がスルスルと開く
現れたのは、校長だった
うちの学校の校長は五十過ぎの太った背の低いオッサンで、外見はサッカーのマラドーナ監督に似ている
だが、校内での校長の仇名は昔からJBあるいはゲロッパということになっている
理由は、よくわからない
あ、先生ちょっといいですか
突然のゲロッパ校長の来訪に、教室内がざわめく
遠藤くん、吉田くん、白坂さんは手を上げて
ゲロッパが、挙手したオレたちを見る
君たち三人は、ちょっと校長室まで来て下さい
クラスメイトたちの注目を浴びながらオレたちは、ゲロッパ校長に連行されて行く
遠藤は、ムスッとしている
雪乃は、俯いて消沈している
全然緊張していなかったまるで他人事みたいに、映画の世界の中にいるような気分だ
どうせ、なるようにしかならない
最後に破滅するってことだけは判っているんだ
慌てることはない
そんな自分を冷静に観察してみるとなるほど、マルゴさんの言う通り、オレは壊れているに違いない
校長室は、校舎の中央の2階にあった
もちろん、訪れるのは初めてだ
ゲロッパ校長がドアを開け、オレたちを中に誘った
カーペット敷きの豪華な内装の部屋
そこに案の定あの人は居た
あら、遅かったわねぇ
先生は椅子に腰掛けて、塩せんべいをバリバリ食べながら、卓上のパソコンのモニターを見ている
校長先生の大きな机に置かれた大型のモニター
そこには屋上でオレを殴る遠藤の姿が映し出されていた
隠しカメラによる、一昨日と昨日の映像
映像のみで、音声は流れていない
雪乃はビクッと震えている
遠藤は、チッと舌打ちをした
君たちも座りなさい
ゲロッパがオレたちに椅子を勧めてくれる
その辺から適当に持って来た、パイプ椅子だった
遠藤は、ハァッと大きな溜息を吐いて、行儀悪くドカッと椅子に座った
すでに臨戦体勢だ
雪乃は、わざとオレから遠い位置に椅子を置き直し、遠藤の隣にベッタリと座った
校長は自分の革張りの豪華な椅子へ
オレも遅れて椅子に着く
君たちを呼んだのはこの映像のことについてです
ゲロッパは、額の汗をハンカチで拭きながら話を切り出した
これは今朝、弓槻先生が私に提出してきたものですまだ、他の先生には観せていません私と弓槻先生だけです野球部の山崎先生や近藤監督にも話してはいません
遠藤の背筋が、スッと伸びる
まだ、最悪の状況では無いと知って、にわかに態度が変わる
とりあえず何があったのか、君たちの説明を聞きかせて下さい
校長の言葉に、遠藤が優等生モードで答える
ただのよくあるクラスメイト同士のトラブルですよッ意見の行き違いで、ちょっとした小突き合いになっただけですこんなの、大した問題じゃありませんよ
いけしゃあしゃあと、遠藤は話す
これは生徒同士の個人的な問題ですから、生徒同士で解決させて下さいッ!学校や先生方が立ち入るような必要は無いと思います
イジメとか、暴力行為ではないと言うのですね
ゲロッパが苦い表情で遠藤を見る
まあ、一般的に当事者の片方が一方的にイジメられたって喚き立てると、それだけでイジメ事件にでっち上げられてしまうのかもしれませんけれどでも、そういう事実ではありませんから何なら、裁判を起こして下さっても構いませんボクは、完全に潔白ですから
しかし映像を観る限り、君が一方的に彼を殴っているようにしか見えないですが
それはそういう風に、編集してあるんですよこの映像がどうして、わざわざそんな手間の掛かることをするのか判りませんけれど
遠藤が、ジロッと弓槻先生を見る
先生に無理矢理、罪を押しつけようというのだ
もちろん現実には、オレは一発も遠藤を殴っていない
確かにボクも彼を叩きましたが、彼もボクを叩いていますケンカ両成敗って言葉がありましたよねですから、この件は双方痛み分けで水に流した方がいいんじゃないでしょうか
勝手な提案をする遠藤
しかしそれは校長じゃなく、オレに言うべきことじゃないのか
あら吉田くんがあなたを殴ったなんて、初耳ね
先生が意地の悪い眼で遠藤を見る
事実ですから
突っぱねる、遠藤
何なら、証人を連れて来ましょうか野球部の鯉住先輩と杉山先輩に聞いてみて下さいこれはただの揉み合いで、一方的な暴力行為でないことは、先輩たちが証言してくれます
どうやら、あの時の二人の先輩には、金か何かで、すでに話をつけてあるらしい
ふぅん、嘘の証言で切り抜けようっていうの
弓槻先生が、楽しそうに微笑む
そっちこそこんな意図的に編集した映像でボクを陥れるつもりなんですねッ酷い何て酷い先生なんだッボク、弓槻先生のことは、父に話しますからね
遠藤の猿芝居が続く
そうやって、中学の時も切り抜けたわけ
遠藤の顔に衝撃が走るッ
あたし、調べたのよ遠藤くん、中学生の時の野球部でもイジメ事件を起こしているでしょう
あれはボクのことを妬んだチームメイトが無茶苦茶なことを訴えてきただけで、ボクに落ち度が無かったことは、ちゃんと証明されていますッ
証明はされていないわあなたが、お父様の弁護士に頼んで、学校と被害者の家族を説得したんでしょこんなこと、裁判したってロクなことにはならないマスコミの噂にでもなったら、学校と被害者の将来に傷が付きますよって、言って
嘘だッ校長先生、弓槻先生は明らかに嘘を吐いていますッ
必死に抗弁する、遠藤
雪乃はおろおろと二人の対決を見ている
ゲロッパ校長は、すっかり困惑している
あら、どこが嘘なのか説明してくれるあたしの方は、きちんと調査が終わっているんだけど
弓槻先生は遠藤に向かって、A4サイズの封筒を投げた
ドスンと遠藤の足下に落ちる封筒かなりの厚さの書類が入っているようだ
封筒の表には、中学校の名前がハッキリと印刷されていた
その学校名は、遠藤の出身校に違いない
チェッ、めんどくせえなッ
追い詰められた遠藤は、豹変する
すいませーん、うちの弁護士を呼んで下さいーっこっから先は、オレじゃなくて弁護士と話して貰えますか
足を崩し、横柄な態度で遠藤は、校長に迫る
言っておきますけど、あんまりゴタゴタすると学校のためにはなりませんからね校長先生は、この学校に何年ぐらい勤務なさってますぅ
校長に赴任して五年になります
じゃあ、知ってるでしょうオレの親父のこととかあっ、市会議員の遠藤栄三がオレの叔父ってことも当然ご存じですよねこの学校の理事もやっている
もちろん、知っています
なら判るでしょオレのことは特別扱いしておいた方がいいってことくらい校長先生ったって、理事会から雇われている身分ですからねあんたを首にすることなんて、簡単なんですからね
遠藤の恫喝
ホントはさ、オレ、こんな学校に入りたくはなかったんですよッでも、中学の時のその事件のせいで一応、オレはおとがめ無しになったんですけど、野球部の監督が頭の固いオッサンで、オレを野球の強い高校に推薦してくれなかったんですで、まぁ、叔父のツテでこの高校へ来たんです叔父だけでなく、遠藤家がこの学校にかなり寄付していることは知ってますよね判ってますよねあんまり、オレを怒らせない方が身のためだと思いますよ
そのままの勢いで、次に遠藤は弓槻先生に向かう
弓槻先生あんたは、ここから追放しますこの学校だけじゃないこの土地にいられないようにしてあげますから、覚悟してて下さいね遠藤家のコネを全部使って、先生に追い込みを掛けさせて貰いますからっうちの知り合い、表の人間ばかりじゃないですからカタギじゃない連中が、先生の廻りをうろつくことになると思いますんで、よろしくお願いしますッまあ、それで先生がどうなろうと、オレの知ったこっちゃないですけどねッ
うわぁ、半分はハッタリなんたろうけど、薄っぺらい
不良の口ゲンカかよっ
しかも言ってる内容はうちのパパはなぁって、小学生レベルだし
まあ、こんな脅しでも学生同士なら有効なんだろうけど
そう、楽しみにしているわっ
ほら、弓槻先生が楽しそうにしている
遠藤の宣戦布告に嬉しそうに笑ってるよ
あんたみたいな若い女、遠藤家の力ならどうにでもできるんだぜ
遠藤は、もう一発脅しをカマす
遠藤は、知らない
眼の前に居る女教師が、どれほど危険な人間であるかを
もう、やめなよケンジ
雪乃が、小声で遠藤に囁く
雪乃は弓槻先生の危険性を知っている
先生の屋敷や、この学校での影の支配力を知っている
明らかに彼女は、怯えていた
ふふふふふあははははは
怯える雪乃を見て、弓槻先生は声を立てて笑った
んっ
弓槻先生の表情にヤバさを感じた遠藤は、再びゲロッパ校長に脅迫の矛先を向ける
どっちにしても、校長先生もうすぐ夏の大会が始まりますから、この件は調査中ってことで、校長先生の胸の中にしまっておいて貰えませんかね今、この段階で騒いでも、生徒たちの不安を煽るだけでしょ野球部の他のみなさんも、巻き込むことになりますし
はーあ弓槻先生へのハッタリが不発に終わったせいか、言葉の内容がトーン・ダウンしている
馬鹿丸出しだよ遠藤
しかし、ずっと私のところで止めておけるような事案でもありません
そんなことは判ってますとにかく、親父と叔父と弁護士に相談してきますから、野球部の顧問と監督に話すのは少し待って貰えませんかねッ
ゲロッパ校長は、少し考え込む
いずれにせよ、明日からゴールデンウィークです学校の理事会に報告するにしても、連休明けにならないと無理です弓槻先生にも入っていただいて、まずは当事者同士で話し合って下さいそして、私に結論を報告して下さい休み明けで構いませんから
校長は、めんどくさそうに答えた
実際、あんまり面倒ごとに巻き込まれたくはないのだろう
それでいいですっじゃあ、そういうことで
遠藤そこはありがとうございますって言うべきだろ
感謝の気持ちのないやつは
それでも遠藤は、嬉しそうだ
休みの間の時間があれば、幾らでも自分が有利になるように工作できると思っているのだろう
あのそろそろオレたち、帰ってもいいですかねッ
最後まで態度の悪い遠藤だった
はい、構いません君への聞き取りは、終わりました
校長が遠藤に答える
行こうぜッ、雪乃
遠藤が雪乃に声を掛け、パイプ椅子から立ち上がる
待って下さい教室に戻るのは君だけです白坂さんと吉田くんには、まだ話が残っています
校長の言葉に、遠藤と雪乃がギョツとする
雪乃にって、何の話ですかっ
また別の事案です生徒のプライバシーに関わる問題ですから、君には話せません
そうよ君と吉田くんとのトラブルの他に、白坂さんと吉田くんの間でも問題が起きているのそうよね白坂さん
先生が横から口を挟む
雪乃が震えている
君と吉田くんの一件だけなら、白坂さんまで校長室に呼んだりはしないわ変だとは思わなかったの
確かに
オレと遠藤の事件だけなら、雪乃は部外者だ
な、何だよッどういうことだよッ
遠藤は、オレと雪乃をジロジロと見る
彼はすっかり、疑心暗鬼になっている
教えられないわっ白坂さんと吉田くんのプライバシーに関わる問題ですものっ
オレに言えないことなのかよッ、雪乃
遠藤は、雪乃に詰め寄る
どうする、白坂さんあたしが代わりに話してあげましょうか
悪魔は笑う
や、やめて下さいッッ
雪乃の拒絶
それは、そうだ
オレと雪乃の間に起きた事件
それは、処女レイプ
処女を破られ、繰り返し何度も子宮に精液を注ぎ込まれたということ
遠藤の暴力事件とは比較にならないくらい、陰惨で凶悪な性犯罪
ケ、ケンジ大丈夫大したことではないのケンジは先に教室に戻って
でもよぉ
遠藤は、オレを見てギッと睨む
とにかく遠藤くんは一人で教室に帰りなさいそれとも、やっぱり野球部の先生にこの映像を観てもらう
弓槻先生の言葉に、遠藤は従うしかない
わ、判りましたよッ雪乃、後で聞かせて貰うからなッ
遠藤は、そう捨て台詞を残すと礼もせずに、校長室から出て行った
木の立派なドアが、バタンッと締まる
最後の最後まで礼儀知らずなやつだ
部屋の中に残されたオレたち
何となく、視線が雪乃に集まる
雪乃の身体に、緊張が走る
さて白坂さんっ
いきなり、弓槻先生が口火を切った
あなたの事件の報告は、校長先生だけでなく、この学校の理事長にも同席していただこうと思うの
弓槻先生の冷たい眼が、楽しそうに歪む
だってそうでしょ高校一年生の女生徒が、担任教師の手引きで男子生徒にレイプされちゃったんですものっこんな話、あたしたちだけで楽しむのは申し訳がないわ、そうでしょ
雪乃がハッと驚いて、校長の顔を見る
ゲロッパはニヤリと下卑た笑みを浮かべる
知っているんだ
理事長をお呼びしてくれ
校長が、内線で事務員に命じる
理事長は、おそらく応接室にでも待機しているに違いない
弓槻先生が何やらパンフレットを取り出して、雪乃に見せる
これ、この学校の入学案内よ白坂さんも願書を出す時に見たんじゃない理事会のところを見てここに、理事長・黒森公一郎とあるでしょ去年までは、この人が理事長だったのよ持病が悪化してね今年度から交代したの
じゃあ、今は別の人
先生は、話を続ける
そうそうあたし、この学校では弓槻を名乗っているけれど、弓槻は母方の姓なの本当の名前は黒森
黒森公一郎は、あたしの父よ
トントン
校長室のドアがノックされる
理事長をお連れ致しました
女の事務員の声がする
どうぞ、お入り下さい
校長の言葉とともに、ドアが開く
その人を知っていた
黒いスーツに、タイトスカートの若い女性
白人モデルさながらの豊かなプロポーション
驚くほどの巨乳に、くびれた腰、丸いお尻
理事長の高梨克子ですっ
校長室に、性獣・克子が襲来したッ
克子さんが、理事長
弓槻先生、お父さんの代わりに理事長になるのを嫌がって、克子さんに押しつけたなっ
校長先生、この子ですわっ強姦された女生徒はっ
克子さんが、いきなり校長に報告する
ひいっと雪乃の顔が強ばる
身体を無理矢理拘束され、処女を犯され、何度も何度も子宮に精子を注がれました朝からカーセックスをし、胎内に精液を入れたまま何食わぬ顔で授業を受ける変態女です自らフェラチオを望み、おしっこをかけられて喜び、自分のおしっこする姿を見てくれと懇願する淫乱です
そうですかやっぱりね
ゲロッパもニヤニヤ笑っている
あげくの果てに、自分から、そちらにいる吉田様の精液便所になると志願したハレンチ極まりないメス犬ですッこの娘は、セックス狂の淫乱・変態・精液便所なんですっ
ほほぉそれは、スゴイ
目の前の事態に愕然として震えているッ
悪夢に怯えている
弓槻先生が、そんな雪乃に言う
残念だったわね、白坂さんあなたは、またダマされちゃったのよ
出入り口を、克子さん
正面に、ゲロッパ校長
左に、オレ
斜め右前に、弓槻先生
雪乃は、完全に取り囲まれている
克子さんが、ゆっくりと雪乃に近づく
コツコツというピン・ハイヒールの足音
さあ、今日の調教を始めましょうか
校長室という密室に閉じ込められた雪乃は
再び、犯されるしかない
今日は、校長先生に雪乃様のセックスを鑑賞していただきましょうね
雪乃の背中に、ゾゾゾと悪寒が走る
み、見られる
セックスを見せるって、克子さん
克子さんが、ニッと笑ってオレを見る
安心して下さい校長先生は、見るだけです決して手出しはさせません雪乃様は、ちゃんと吉田様だけの精液お便所ですから
はい、残念ですが、私にはもう男性器が無いのです
ゲロッパがとんでもないことを告白する
そうよ校長先生はペニスが無いの前にちょっとイタズラが過ぎたので、ちょん切って犬の餌にしたのよね
弓槻先生ッ
吉田くん校長先生には、これから色々とご足労していただくのよセックスを見せるぐらい、構わないでしょ
雪乃様も、これからは人前でのセックスに慣れていただかないといけませんしっ
白坂さんがあなたのものであるということを知らしめるには、みんなの前でセックスしてみせるのが一番効果的でしょう
そうです他の男性の目の前で雪乃様を抱く優越感を、とことんお楽しみ下さいっ
悪魔と性獣が、タッグを組む
嫌よ、そ、そんな、校長先生の前でなんてあたしは嫌ッ
雪乃は、身体を丸めて抵抗しようとするッ
あら、そう
弓槻先生が、校長室のパソコンを操作する
画面に現れた映像それは
あぁんっぁぁっあぅっぁぁーっ
全裸でオレに犯されている、雪乃の映像
昨日の宿直室でのセックス記録だ
ほほぉこれはなかなか素晴らしい
ゲロッパは頬を緩めて、映像に食いつく
やめて下さいっそんなの、見ないで見せないでぇっ
雪乃の絶叫
これこのまま全校に放送できるのよっどうする、あなたのセックス、学校中の生徒に鑑賞して貰う
それいいですっ見て貰いましょうっ雪乃様の膣口から、白い精液が溢れるところまで、しっかり撮ってりますからっ
何て美しいいやらしい姿なんだ
弓槻先生、克子さん、ゲロッパ校長が、それぞれに雪乃を嬲るッ
どうするきっと遠藤くんも教室で見てるわよ
見せちゃいましょうよっ学校中の男の子が、雪乃様のセックスを見ながらオナニーしますよっ女の子だって
ああっ、若い女生徒の身体は実に綺麗ですねぇぇん今、膣の中に射精されたようですね、ははははは
雪乃の心が張り裂けるッ
やめてぇぇ見ないで放送しないでしないで下さぁい
また、雪乃は泣いている
雪乃の涙を見てオレは勃起する
しますからここで校長先生の見ている前でセックスセックスしますからぁぁ
泣き崩れる、雪乃
そんな彼女に、克子さんは言った
パンティーを脱いで、スカートをまくり上げなさい校長先生に、処女を失ったばかりの雪乃様のいやらしいおマンコをお見せするんですっ
さあ白坂さん、やりなさいっ
雪乃が震えながら立ち上がる
手が、スカートの中へ
早くッ放送開始しちゃうわよっ
制服のスカートの中でパンティがお尻の丸みから解き放たれる
細い足をくぐって足下へ
さあ、雪乃様スカートをめくって
ぶるぶると震える手が、ゆっくりスカートを捲る
顔は羞恥で真っ赤に染まっている
校長先生にご挨拶なさい一昨日、処女を破られたばかりのオマンコを御覧下さいって
吉田様も、雪乃様の前からじっくり御覧下さいっ
克子さんに言われるまま、オレは雪乃の前に廻り込んでかぶりつく
持ち上がってくるスカート
細くて白い足がふとももまで露わになって
み、見えたぁぁっ
ぴっちりと閉じた、雪乃の割れ目
その上の薄い陰毛まで
おおととい、し、処女を破られたばかりの、お、おマンコですご、御覧下さい
雪乃の眼から、涙の粒が零れ落ちる
明けまして、おめでとうございます
でも、私はお正月とか関係のない生活ですので、
通常通りに更新していきます
新年早々、陵辱回が続きます
35.恥辱の面接
ムンクの思春期みたいだ
ベッドに腰掛けている裸の少女が、絶望の眼差しでこっちを見ている
あのムンクの絵雪乃の瞳は、絵の中の少女そっくりだった
校長室の中で雪乃は面接試験を受ける女生徒の様に座っている
部屋のほぼ中央のパイプ椅子に、雪乃
相対する校長用のの大きな木の机に、ゲロッパ、弓槻先生、克子さん
オレは克子さんの隣で小さくなって見ている
雪乃は半裸だった
制服のブラウスの前を開きブラジャーを捲り上げて、可憐な乳房と乳首を人々の眼に晒している
下半身はスカートをたくし上げて、大きくM字に開かれた脚の間の女性器が、先生たちにはっきりと見えるように強制されている
絶望と羞恥に染まった悲しげな顔
眼には涙を溜めている
用意できましたわっ
克子さんが、動画撮影のカメラをセッティングした
克子カメラを廻して
はい、お嬢様っ
弓槻先生の命令に従って、克子さんが撮影を開始する
カメラの上の赤いランプが点灯した
校長先生始めて下さいっ
弓槻先生がニヤリと笑って、校長に指示した
肥えた体格の校長が、雪乃に告げる
では、これより面接を始めます質問に対しては、何事にも率直に本当のことだけを答えるようにいいですね
涙を零しながら、ハレンチな姿を強いられた雪乃が答える
醜い色黒の中年の教師ゲロッパ校長による、恥辱の面接が始まる
お名前をどうぞ
い、一年二組、主席番号十七番、白坂雪乃です
白坂くん君は、処女ですか
ち、違います
もう、セックスの経験がある
もっと、具体的に答えて下さい
君の口からはっきりと、セックスしました、処女ではありませんという報告が聞きたいのですが
セ、セックスの体験がありますあたしはしょ、処女ではありません
体験人数は、何人ですか
ひ、一人だけです
その人と、今までにセックスした回数は
に二十回くらいだと、思います
君のセックスの相手は、誰ですか
雪乃の眼が、憎しみを込めてオレを見る
クラスメイトの吉田くんです
彼と君は交際しているのですか
君から彼を誘ったのですか
そんなわけないじゃないですかっ
弓槻先生からは、君が売春しているという報告も受けていますが
君の銀行口座に、たくさんのお金が振り込まれているらしいですが
それは、セックスをして稼いだお金ではないのですか
では、何故、交際しているわけでもない男子生徒とセックスしたのですか
雪乃の眼に、ジュワッと涙が溜まるッ
あたし犯されたんです吉田くんに、レイプされました何度も何度も
彼は避妊具を着用していますか
コンドームを使っているかと聞いているんです
彼は、膣外射精していますか
精液は、君の身体の外に出しているかという質問です
いいえいつも、あたしの中に出しますっ
膣内射精ということですか
そうですっううっ
耐えきれずに、鳴き声を漏らす雪乃
子宮に精液を受けるというのはどんな感じですか
き、気持ち悪いです死にたい気持ちになりますっ
君の感情を聞いているのではありません子宮に精を注がれた時の状況を、具体的に説明して下さい
か身体の一番深いところに、熱いお湯を注がれたみたいです
君は射精された後に、子宮がゴクゴクと精液を呑み込むように律動する感覚を体験したことはありますか
答えて下さいあるのですか無いのですか
あります
君の身体が、彼の精液を受け入れたのですね
違うっそんなわけないっ
セックスは好きですか
嫌いです
どうしてです
レイプされるのを好きになるわけがありませんっ
ではセックスには慣れましたか
もう彼とは何度もセックスしたんでしょう君の身体は、セックスに慣れてきたと思いますか
口ごもる雪乃に、横から弓槻先生が声を掛ける
答えなさい白坂さん
な慣れてきたと思います
君はもう、セックスで絶頂を体験しましたか
答えて下さい君は彼とのセックスで、イッたことがありますか
あ、あります
具体的に、はっきりと誰が誰とのセックスで、どうなったんです
あたしは雪乃は、吉田くんとのセックスでイキましたああっ、あたしあんなこと嫌なのにっ嫌だったのにぃ
大きくM字に開かれた雪乃の股間
雪乃の割れ目が、いつのまにか緩んでいる
中が湿っている
君が処女を失ったのは、いつですか
一昨日の夜です
どういう状況だったのか、具体的に話しなさい
弓槻先生の家で、あたしは椅子に縛り付けられてレイプされました
もう一度、はっきりと言って下さい誰が誰をレイプしたのですか
よ、吉田くんが雪乃を雪乃をレイプしました
処女膜を破られた時の感想は
い、痛かったです身体に焼けた鉄の杭を打ち込まれたみたいでした
もっと具体的に
脚を大きくカエルみたいに大きく開かされて吉田くんが、無理矢理あたしの中に入ってきたんですっ痛かった、苦しかった
嬉しかったのでは、ないですか
どうしてっそんなわけありません
君は、子供の時から初体験はレイプされたいと考えていたのではないのですか
違いますっあたし、そんな子じゃないっ
抗議する雪乃に性獣・克子が告げる
レイプされて嬉しかったそう言いなさい
い、嫌です
言うのよっもっと、怖い思いをしたい
雪乃は性獣には逆らえない
レレイプされて、嬉しかったです
誰にレイプされてしっかりと、答えなさい
雪乃は吉田くんにレイプされて嬉しかった嬉しかったですぅぁぁんもそうじゃないっこんなのおかしいのにっ
雪乃の股間が、てらてらと光を反射する
オレは見た
雪乃の性器からとろりと愛液が滴っている
思い出しなさいっ雪乃様の中に初めて吉田様のペニスが入って来た瞬間を処女膜が裂けた瞬間を思い出しなさいッ
嫌ぁ、あんなの怖かった痛くて、情けなくて
嬉しかったんでしょう
違うぅぅ
嬉しかったと言いなさい処女膜を破っていただいた瞬間、幸せで胸がいっぱいになったって
そんなの言えないっ
言うのよっこの便所娘ッ
うぅっう、嬉しかった、嬉しかったですぅぅ
頭の中でその瞬間を思い出しなさいっ思い出しながら、具体的に言うのよッさあっ、早くッ
性獣・克子が、雪乃の心を調教していくっ
よ、吉田くんのお、おちんちんが、あたしの中に入ってきて無理矢理、押し込んできて痛くて最初は、奥までは入って来なかったのに突然、ずるっと突き破るみたいにしてズブッって、入って来て身体が引きされるみたいに雷に打たれたみたいに痛くて激痛が走って多分、あの時、あたしの処女膜は破れちゃったんだと、思います
破って貰って、嬉しかったのよねっ
う嬉しかった、です
それから、どうなったの
よ、吉田くんがあたしの中でしゃ、射精しました
嬉しかった
嬉しくなんかないですっ
じゃあ、どんな気持ちだった
目の前が真っ青になって怖くてあたし、妊娠するんじゃないかって、恐ろしくなって気持ち悪くて絶望しました
その瞬間をよく思い出しなさいほーら、雪乃様のお腹の中に、温かい液がどばどばと注がれる拡がっていく
思い出させないでいやぁぁ
怖い恐ろしい気持ち悪い絶望してる
怖いです気持ち悪い助けてぇ
雪乃は、どんどん克子さんの暗い暗示に堕ちていく
催淫剤の効果も現れているのだろう
弓槻先生が、横から口を出す
あなたの今の気持ちそれが、嬉しいよ
今、白坂さんの中で渦巻く暗い気持ちを、嬉しいと表現なさい
克子さんが、雪乃の心に、さらなる拍車を掛ける
さあっ、絶望娘ッ言いなさい、嬉しいって
う、嬉しい
お腹の中に射精されて、どうだったのっ
ううっ、嬉しい
吉田様に抱かれて、どうだったのっ
嬉しい嬉しかったですぅ
雪乃様は、吉田様にレイプされるのが好きなんでしょ嬉しいんでしょ
ち違う
ちゃんと答えなさいっ便所娘ッ
う、嬉しいですっ
雪乃の股間はびちょびちょだった
女性器が愛液でトロトロになっている
全身にじっとりと汗をかいている
火照った身体がいやらしい
白坂さん、気付いてるあなたのオマンコ大変なことになっているわよっ
弓槻先生が、意地悪く笑う
確かにとても酷い状態ですね
ゲロッパ校長の下卑た微笑み
雪乃様オマンコがどうなっているのか、皆様にご説明して下さい
いやぁ
するのよっ
雪乃が顔を上げて、報告するッ
濡れています
誰のどこが濡れているんです
ゆ雪乃のアソコがアソコが、ぬ、濡れていますっ
まずは、弓槻先生が詰問する
白坂さんのオマンコはどうして濡れているの何か、理由でもあるのかしら
そんなの、判らないですっ
続いて、ゲロッパ校長
君は、今、ヤりたいんじゃないかいなセックスが
違うあたし、そんなんじゃ
最後に、性獣・克子
身体がヤリたくって、たまらならくなっているんでしょ欲しいんでしょ、男の子のオチンチンが
そんな違う違うのにぃ
性獣が、雪乃に次の指令を下す
立ちなさい、精液便所立って、この机の上に寝そべりなさい
ひぃっっ
弓槻先生が、冷たく微笑む
白坂さんまた、犯される時間が来たのよ
大人たちの強い視線が、雪乃を襲う
雪乃は従うしかない
校長の大きな机の上に仰向けに横たわる雪乃
周りから取り囲むようにして眺めている、弓槻先生と校長
克子さんは、カメラを三脚から外し手に持って雪乃を撮影する
雪乃は祭壇に捧げられた生け贄のようだった
お待たせしたわね、吉田くん好きにしていいわよ
弓槻先生がオレを呼ぶ
さあ、雪乃様から吉田様にお願いするんです身体がうずいて仕方がないのいつもの様に犯して下さいって
そんなこと、言えない
言うのよッ
性獣の鋭い叱責ッ
ひぃぃゆ雪乃の、身体が身体がうずいて仕方がないのお、犯してっいつもみたいに、雪乃を犯してぇッッ
オレはベルトを外し、ズボンを下ろす
オレのペニスは、すでにガチガチに勃起していた
おおっ、これは羨ましいですな
ゲロッパがオレの勃起を見て呟く
い、いやぁぁッッ
自分の肉体に近づいて来るペニスに雪乃は恐怖するッ
雪乃様はい、これ
克子さんが、小さな錠剤を雪乃に示す
欲しいですよねっ、これ
それは偽の避妊薬
雪乃が岩倉先輩から貰った、3回までの射精なら妊娠しないという嘘の薬
実際は興奮作用のある催淫剤
ほ、欲しいですっく、下さいッッ
絶叫する、雪乃
舌を出しなさい
弓槻先生の言葉に雪乃は赤い舌を出す
はい、どうぞ
克子さんは、その舌の上に錠剤を乗せた
飲みなさい
コンピューターのドライブ・ユニットがディスクを呑み込むように雪乃の赤い舌が、錠剤を乗せたまま口の中へ入っていく
唾と一緒にゴクンと嚥下する
これで安心でしょう、白坂さん安心して、犯されなさい
そ、そんなっ
そうだ、克子、白坂さんにあれを付けてあげて
克子さんが、何か黒いものを取り出す
これを付けなさいその方が気分が出るわ
克子さんが、雪乃に渡したのは黒いアイマスクだった
目隠しするのよ
目隠し
雪乃は怯えている
大丈夫よ目隠しプレイって聞いたことない気分が出るのよ
弓槻先生がそう説明するが、雪乃は渡されたマスクをジッと見つめるだけ
目隠しするのよっ
二人の美女に促されて、雪乃はついに覚悟する
雪乃は、眼にマスクをつけた
彼女はもう、何も見えない
大きく脚を開いて吉田様を受け入れる準備をなさい
オレの目の前で目隠しされた雪乃の足が、大きく開く
校長室の机の上で、仰向けに横たわってM字開脚する雪乃
薄い陰毛の下の性器はぐしょぐしょに濡れている
自分の指で触って、どんな状態か確かめなさい
雪乃の白くて長い指が自分の割れ目を優しく撫でる
雪乃様のそこはどうなっていますか
ぬ、濡れている濡れています
雪乃様は、どこが一番感じるんです
こ、ここです
雪乃の指が、襞を開いてクリトリスを露出させる
小さな豆粒そこはすでに固く、肥大していた
ちゃんと指で触って示しなさい
はいあっぁぁんっ
雪乃は自分でクリトリスを撫でるッ
快感に、また割れ目からとぷりと愛液がしみ出す
そこを触るのは、気持ちいいの
き気持ちいいぃぃ
クニクニと指でクリストスを転がす雪乃
あらあら割れ目がすっかり開いてしまいましたねぇ
ぴったりと閉じていたはずの雪乃の女性器は、もうどうしょうもなく緩んでいる
半裸の肌は、火照ってピンクに染まっていた
欲情しているッ
異常な目隠し状態の中雪乃の心は、完全に克子さんに捕らえられていた
自分で広げて見せて下さい雪乃様の女性器を皆様にご披露するんです
雪乃が両手で割れ目を開いて見せる
膣口の奥まで、はっきりと見える
そこにはもう処女膜は存在しなかった
やはり、一年生の穴は綺麗ですな歪みが無い
ゲロッパが感想を述べる
すぐに吉田様が使い込んで、立派な精液便所穴に変わります吉田様、ご準備はよろしいですかっ
オレはもうガマンができなかった
勃起ペニスを雪乃の膣口に近づける
さあ吉田様が、またレイプして下さいますよっ嬉しいでしょう嬉しいっていうんですさあっ
ぐじゅぐじゅの割れ目がオレを誘っている
う、嬉しいです
雪乃様から、吉田様にお願いしましょうね犯して下さい吉田様のおチンポで、また雪乃を汚してって
ゆ雪乃を、犯してっ吉田くんのおチンポで、雪乃の身体を汚してっまた、汚して欲しいのっ
叫んだ瞬間、雪乃の膣口からまた熱い液が垂れてくる
ブチ込んでやるぅ
じゅぷりと、濡れた蜜穴にオレのペニスが突入するッ
ねっとりとした膣肉が、オレの亀頭を出迎えてくれたぁぁっ
あぁぁーっ来たっまた、雪乃の中に入ってきたのおぅぅーっ
オレは、雪乃の背中に手を廻してギュッと細い身体を抱き締めるッ
亀頭は一気にぷくりとした子宮口とキスする
とろとろに熔けた膣の中は、ヌルヌルでグチュグチュで熱いっっ
どこまで、どこまで入ってます
お、奥まで一番、奥まで入っていますっ
そこが雪乃様の子宮の入り口ですよっ雪乃様は、子宮まで犯されているんです
犯されているい、いやぁああっん
嬉しいでしょう
こんなのぉ嬉しくないっ
いいえ心はそうでも、雪乃様の身体はこんなに喜んでいるじゃないですかっ嬉しいって言ってみて下さい
オレは、ゆっくりとピストンを始める
ズンッと、雪乃の最奥を突くッ
あぁっ
もう一度ズンッ
ああっ嬉しい
ズンッズンッ
嬉しい嬉しいよぉああん気持ちいい
雪乃を犯しているッ
また、白坂雪乃とセックスしているッッ
どうですセックスは気持ちがいいでしょう身体が喜んでるでしょう
克子さんの言葉が、魔法の呪文のように雪乃の耳に囁かれる
喜んで喜んでいますぅぅ身体がいいのぉ気持ちいい気持ちいいよおぅ
オレはガシガシと腰を使う雪乃の内壁をペニスで擦り上げるッ
あぁぁはーん気持ちいいぃ
嬌声を上げる雪乃もはや、性の快楽に溺れている
すごいなこの一年生は
見られて喜ぶ、変態少女ですわ
校長と弓槻先生が、そんな話をしている
どうですいいでしょう人に見られてするセックスは、気持ちいいでしょう雪乃様、もっと見てって言うんです雪乃が犯されているところを、みんな見てってレイプされている雪乃を見て、みんなでオナニーしてって
そういう克子さんの指は、すでに自分の股間をまさぐっている
自慰をしながら克子さんは雪乃の心を貪っていく
あぁぁん見てぇ見て下さい雪乃が犯されているところを、みんな見てぇぇレイプされてる雪乃でみんなもオナニーしてぇぇ
ああっ腰を動かしながら、雪乃にキスした
雪乃はすぐに口を開き舌を絡めてくる
目隠しマスクが雪乃のオレに対する嫌悪感を遮断している
ただ性感のためだけにオレに唇を許しているッ
雪乃様ただ犯されているだけではダメです雪乃様も腰をくねらせて下さい身体の中の気持ちの良い部分に、おチンポが当たるようにするんですよっ
性獣が、新たな指令を出すッ
こ、こうですかッ
雪乃の腰が下からオレを突き上げる
オレのペニスを、わやくちゃに揉み上げる
くいっ、くいっ、と亀頭が今までとは違う内襞に擦り付けられる
どうしたらもっと気持ち良くなるかを考えて肉体の欲求のままに、身体を動かすんですッ
雪乃の身体が揺れるもつれる浮き沈みする
クリトリスをオレの恥骨にグイグイと擦りつけるッ
彼女はもうセックスの快感にのみ身を任せている
なあにこれっ気持ちいいッッ気持ちいいよおぅ
お尻の穴を締めたり、緩めたりしてみて下さい
あっ雪乃のマンコが締まるッ
オレの勃起ペニスをキュッキュッと締め付けるッッ
いいよおぅこれいいッッ
雪乃様はどうして欲しいですかっ雪乃様の身体は、どうして欲しいと望んでいますかっ
あたしあたしの身体おっぱいを雪乃のおっぱいをギュッと握りつぶしてぇぇ
オレは右手で雪乃の乳房を掴むッ
キュッと絞る
もっと力いっぱい絞って絞り出してぇっ
おっぱいの肉を、ギュウッと掴むッ
こんなに力一杯握りつぶした方が、感じるんだ
ち、乳首も乳首も摘んで指でコリコリしてぇぇぇ
雪乃の固く鋭く尖っている乳首を指で摘む
指の腹で、こねくり廻すっ
いっ、いいそれいいよおぅぅ
あああ気持ちいいッッ
セックスに溺れている雪乃の身体はいいっ
吉田様の背中に腕を廻すんです抱き締めるんですッその方が、もっと気持ちいいですよッ
雪乃の細い腕がオレをギュッと抱き締めるッ
白い指が、オレの背中にギッと食い込むッ
柔らかいおっぱいが、オレの身体に押しつけられるッ
乳首の感触を肌で感じるッ
ああ雪乃に抱かれている
雪乃がオレを抱き締めているッ
オレも、雪乃をギュッと抱き締めるッツ
ガツンガツンと、腰を動かすッ
雪乃の中を突き上げるッ
こねくり廻すッ
犯すッ犯すッ犯しているッ
雪乃もぐねぐねと身体を自由に揺すっているくねらせていくッ
ああっ来ちゃう来ちゃうよおぅまた、来るのぉぉっ
雪乃の絶頂が近い
オレも、もう
雪乃様イクのですかっイク時は、イクって叫ぶんですっ気持ちいい、嬉しいって、叫ぶんですよっ
克子さんは自分を慰めながら雪乃に、そう指示する
ああっもう来るっ来るぅぅ来ちゃうイクッイクッ、イクッ、イクぅぅッ気持ちいいっっっ
雪乃の身体が、ビクビクビクッと痙攣するッ
オレをギュッと抱き締めたまま、背中を弓のようにしならせて股間をオレに押しつけるッ
膣の中がグイッグイッと締め上げてくるッ
出るぅぅッッ
どびゅうどびゅう
雪乃の胎内で、射精が始まるッ
あっ、熱いの来たぁぁっ
雪乃の腕が、さらにオレを強く抱き締める
子宮が律動するッ
ゴクリ、ゴマリと精液を呑んでいる
出てる出てる呑んでるぅぅ
雪乃の絶頂は続いている
彼女はもう、半狂乱だ
雪乃様たくさん射精していただいて、嬉しいでしょう嬉しいって、言って下さい
う、嬉しい嬉しいッ
何がそんなに嬉しいんです
セックスがあぁん
セックスは、気持ちいいですか
セックス、気持ちいいよぉぉ
レイプされるのは好きです
好きぃぃ大好きぃぃ
犯されるのが嬉しくてたまらないんですね
あぁぁんっ犯されるのが気持ち良くって嬉しいのおぅぅイクッ、またイッちゃう嬉しいッッ嬉しぃぃよぉぉぉっ
雪乃の手が、オレの背中をまたギュッと抱き締める
再び、ビクビクと雪乃が痙攣する
また、軽くイッてしまったらしい
収縮する膣が、オレのペニスの中の最後の精液まで絞り取る
ふうん、そうですか
克子さんの手が、雪乃の顔に伸びる
アイマスクをするりと外す
うぇ
そこにはセックスに呆けた、雪乃の顔があった
快楽にとろんとした眼すっかり火照った肌
あの知的で可愛らしい少女の面影は無い
セックスの快楽に溺れてしまった少女のいやらしい顔
パシンッ
弓槻先生が雪乃の頬を軽く平手打ちした
ハッと、生気を取り戻す、雪乃
あたし
雪乃は半裸でオレを自ら抱き締めている
下半身はまだ、繋がったまま
汗と愛液と精液でぐちょぐちょになっている
何これ何で、あたし
催淫剤と暗示効果で溺れていた性の快楽から、彼女は一気に現実に引き戻される
茫然自失の雪乃
弓槻先生が、そんな雪乃の右の耳に鋭く囁く
淫乱ッ
左の耳に、克子さんが
変態肉便器ッ
雪乃の顔が絶望に沈む
ほろりほろりと涙を零す
オレは、彼女の涙を舌で舐めた
苦い
雪乃の涙はショッパく少しだけ苦い
ぺろぺろと雪乃の顔を嘗め回しながら、オレは呟いた
好きだ絶望している時の雪乃の顔が一番好きだ
オレの腕の中で脱力している雪乃が答える
あたしは嫌いよ吉田くんなんて大っ嫌い
ゲロッパ校長が、ゆっくりとパンパンパンと拍手する
ブラーボゥ、ブラボォ素晴らしいっ何て、感動的なレイプなんでしょう感激しましたっ
そんなゲロッパに、弓槻先生が冷たく答える
拍手には、まだ早いですよ、校長先生
はい吉田様の精力はこんなものではありませんっ
オレの勃起は雪乃の中で少しも萎えていない
むしろ、雪乃の涙を味わって、さらに固く強ばっている
オレは再び腰を突き動かすっ
嫌ぁぁもう、いやぁもうやめてあんっ、あんっっ、あああっ
再び雪乃の中に射精するまで腰の動きは止まらないッ
元日から何てものを書いているんだか
午後はずっと陵辱シーンを書いていました
どういう正月だ
36.階段の途中
雪乃にもう一発、膣内射精した後で、フェラチオさせる
ゲロッパ校長先生の目の前で雪乃は、ちょぱちゅぱとオレのペニスをしゃぶっている
オレは、校長の机の端に座って雪乃は、オレの脚の間に立て膝になっている
校長は椅子から立ち上がって、オレのペニスと雪乃の口の結合をかぶりつくようにして見ていた
弓槻先生は、優雅にコーヒーをすすりながら
すでに、三時間目は終わり、四時間目の授業時間に突入している
いいねぇとても、十六歳とは思えない舌使いですよ
顔を突き出したゲロッパが、雪乃の性技を褒める
克子の指導が良いからよ
ありがとうございますっ、お嬢様
克子さんは素直に喜ぶ
先生にお茶菓子のパンを差し出している
それとやっぱり、吉田くんの白坂さんへの愛なのかしらね
世界で最も愛という言葉が不似合いな悪魔教師が、急にそんなことを言い出した
吉田くん白坂さんのことが、大好きなんでしょ入学式以来、どれくらい白坂さんでオナニーしたのかしら
先生が、オレに尋ねる
ま、毎日です
亀頭を舐め上げる、雪乃の舌のザラつきが気持ちいい
一日何回
さ、三回から五回ですっうっ
雪乃の指がオレの玉袋をさわさわと撫でるッ
そんなにずっと、白坂さんのことを抱きたかった犯したかった
お、犯したかったですっ
そうね、吉田くんはずっと白坂さんばかり見ていたものね
いつもオナニーは想像だけ写真とか使っているの
あの入学式の時のクラスの集合写真で
白坂さんだけの大きな写真は持っていないの
携帯で撮ろうとしたんですけどチャンスが無くて
今までに撮った、白坂さんの恥ずかしい写真、欲しい
ほ、欲しいですっ
じゃあ、あげるわ克子、吉田くんが欲しいだけあげて
かしこまりましたっ
あ、ありがとうございますっ
でもその写真を使ってオナニーしちゃダメよ
な、何でですか
あなたの精液は、全部白坂さんの身体の中に吐き出しなさい一滴も残らず
ヤりたくなったら、いつでも、どこでも何度でもセックスしていいのよ白坂さんも、いいわねっ
雪乃は口にペニスを頬張っていて、答えられない
ただ、憎しみと悲しみの眼で、先生を見上げている
オレは手を伸ばして、雪乃のブラウスからはみ出している乳房を触った
片手にすっぽり入るサイズの、雪乃の美乳
何度もオレに揉みくちゃにされて、指の跡が赤く腫れている
またおっぱいの感触を楽しむ
乳首の固さを楽しむ
このおっぱいが好きだ
そろそろ、激しく顔を上下させなさいっ雪乃様のお口をオマンコだと思って
克子さんの指導が入る
そうよ早く済ませないと、放課後になってしまうわ
弓槻先生の言葉に、雪乃は眼に涙を溜めながら動きを速くする
そうですわっ雪乃様ッッもっと唇でおチンポをしごくんですっお口マンコッお口マンコの心意気ですわっ
私に見せて下さい可愛い新入生の口の中に、男の臭い精液が吐き散らかされる瞬間を
克子さんとゲロッパも、雪乃を煽る
苦しそうな顔で、雪乃が必死にオレの勃起をしゃぶるッ
キュッとバキュームするッ
舌でベロベロとカリの裏を舐めるッ
い、イクぞ、イクぞ、イクぞ、イクぞ
熱いものがオレの腰からヌオッとペニスにこみ上げるッ
ううっ、受け取れッ雪乃ッッッ
はち切れんばかりの思いが精嚢の水門をこじ開けて、一気に放出されるッ
どぉっぷッッ
白くて苦い液体が、洪水となって雪乃の口の中に迸り出るッ
んぐぅぅッッ
苦いのだろう
気持ち悪いのだろう
雪乃の眼から、苦しみの涙がぽたぽたと落ちる
ちゅぽん、と雪乃の口からペニスを引き抜く
さあ、雪乃様大きく口を開いて、どれだけ出していただいたか、校長先生にご披露して下さいっ
雪乃は涙目で、大きく口を開く
口の中で精液と唾液が混ざって、白く泡立っている
弓槻先生の命令で雪乃はゴクンと精を呑み込んだ
涙とともに
美味しかった
雪乃は、答えない
美味しかったと答えなさいっ吉田様の精子は、とっても美味しいと
性獣・克子さんに促されてようやく、雪乃が口を開く
お、美味しかったです吉田くんの精子は、とっても美味しい
吉田様にお礼を言って下さいっ
どうしたんですっ
あ、ありがとう、吉田くん
こんなに美味しい精液ですもの、これからも毎日飲みますよねっ
お返事は
こ、これからも毎日、飲みます
屈辱で、半裸の雪乃が泣き出す
その口元から白い精液の残滓が、垂れている
泣いている場合じゃありませんよっちゃんと、おチンポのお掃除をして下さいっ
唇と舌で、もう一度おチンポ全体を舐めて綺麗にするんですッ先っぽをチュウチュウ吸って、尿道の中に残っている精液も全部吸い取って下さいっ射精後のお掃除までが、フェラチオですよっ
泣きながら雪乃は再び、オレのペニスに舌を這わす
ちゅぱちゅぱと舌の舐め上げる水音が聞こえた
素晴らしいこの子は、一流の肉便器になる素質があるとは思いませんか、弓槻先生
美しい一年生の羞恥の姿を見て興奮したゲロッパが、弓槻先生に言う
いやぁ岩倉幸代以来の逸材だと思いますよっ
ゲロッパが岩倉会長の名前を出した瞬間、雪乃がハッと眼を開く
岩倉くんのフェラチオは、大変素晴らしかったもちろん、セックスも良かった岩倉くんは隠れ巨乳ですからねあの抱き心地が、またたまらなく良いんですよ
驚く雪乃に、弓槻先生が言う
校長先生には、二年前に岩倉さんを調教する時に協力していただいたのその頃は、まだご立派な男性器をお持ちだったから
いや、残念ですもし、まだペニスが残っていたら、この子の身体を存分味わうこともできたのに
ゲロッパの手が、雪乃の尻に伸びる
その手を、克子さんがパシンッと払いのけるッ
いけませんっシッ
ゲロッパは、床にドシン尻餅をついたッ
ぽかんと、大きく口を開けている
校長先生白坂さんは、吉田くんの専用便器です勝手に使っていただくのは、困りますよ
弓槻先生の冷たい眼が、ゲロッパを刺す
いや私は、ただ
前回は、男性器切除だけで済ませました次はどうしましょうか
社会的に抹殺するぐらいでは済みませんよ確か、結婚されたお嬢さんがお子さんをお産みになられたばかりですよねアメリカに赤ん坊を欲しがっている組織がありますけど、ご紹介致しましょうか
か、家族には手を出さないで下さいっ
なら見るだけでガマンして下さいまた、こういう機会を作って差し上げますから
あ、ありがとうありがとうございます
ゲロッパは、そのまま弓槻先生に土下座する
先生は、黙ってコーヒーをすする
校長先生もういいですから、顔を上げて下さいあなたたちも、そろそろ服を直して教室に戻りなさい
感謝します感謝します黒森様
ゲロッパ校長は、弓槻先生を黒森様と呼んだ
オレと雪乃は服を直す
雪乃はブラジャーを付け直してブラウスのボタンを留める
オレは脱ぎ散らかしたズボンとパンツを取りに行く
しかしまた綺麗な一年生を手に入れましたな岩倉くんの次の生徒会長は、この子になるんですかなハハハ
許されたゲロッパは、愛想笑いで弓槻先生にそんなことを言った
雪乃を、岩倉さんの次の生徒会長に
弓槻先生には、そういうプランもあるのか
学園支配の表の部分を雪乃に引き継がせる
いいえ白坂さんを生徒会長にする気はありませんそもそも、白坂さんには、来年は学校を休学して貰いますから
休学
それって、弓槻先生
雪乃もビクッとして、弓槻先生に振り向く
するとどこかの国の闇組織に売り払われるおつもりですか
弓槻先生は、クスッと笑った
大切な女生徒に、そんなことは致しませんわ単なる産休ですよ
産休
はい白坂さんには、一年後には確実に出産して貰います
雪乃の眼が絶望にかすむ
あの薬は手に入るかしら排卵促進剤
今、注文しましても連休に入ってしまいますから、届きますのは
ゴールデンウィーク明けでいいわ
悪魔教師が、雪乃の顔を見てニッと微笑む
白坂さん排卵促進剤って薬、知っている
雪乃は、ぷるぷると首を振る
赤ちゃんの欲しい夫婦が使うお薬なのこの薬を飲むと、子宮が強制的に排卵しちゃうから、セックスすると絶対確実に妊娠できるのよ
雪乃の身体が震え出す
何月何日のセックスで受精したか、はっきり判るっていうのはいいでしょ将来、生まれてきた子供に教えてあげなさい
雪乃の受精日は連休明け
その日のセックスで確実に妊娠するッ
いや妊娠させるッ
白坂さん、あなたには絶対に吉田くんの赤ちゃんを産んでもらうわ覚悟なさいね
悪魔が残酷な判決を雪乃に告げる
校長室を退出したのは、それから数分後
四時間目は、まだ半分以上残っている
俯いて歩く雪乃を前にして、二人で廊下を進む
土曜日の午前中の校内
あちこちの教室から、先生の授業の声が聞こえる
窓の外からは、体育教師の吹く、ピッというホイッスルの音
五十メートル走でもやっているんだろうか
雪乃は、まだセックスに慣れていないようだった
腰を押さえながら、内股で歩いている
セックス時の様子では、もう痛みは感じていないようだったけれど
やがて、オレたちは階段へ出る
雪乃は内股のまま、のっそのっそと階段を上がる
オレは、その魅力的なお尻と太ももを彼女の後ろ、階段の下から視姦していた
見ないで
雪乃が前を向いたまま、オレに言う
何でだよ
オレは、思わず聞き返す
こんなエロいものが目の前にあるのに、見ない方がおかしい
見ないでよ、お願いだから
雪乃が、そう言った瞬間
雪乃の内ももにツツツーッと、白い液が垂れてくる
それは、雪乃の膣から溢れたオレの精液
彼女は女性器から精液が垂れるのを防ごうとして、ずっと変な歩き方をしていたんだ
見ないでって、言ってるでしょ
雪乃は制服のポケットから、ハンカチを取り出して股の内側に垂れた精液を拭う
オレは、その様子を階段の下から眺めている
拭っても、拭っても、二発分の精液は垂れてくる
雪乃は、ハンカチをパンティーの股間に当てた
オレの視界に白いパンティがはっきりと見える
その白い布地は愛液と精液で、びっちょりと濡れていた
雪乃の白い肌と薄い陰毛が透けて見えるほどぐっしょりと
オレは、さらにスカートの中がよく見えるように階段の途中にしゃがみ込む
両手を階段について、下からぬっと雪乃の下半身を見上げる
何度も犯した射精した、丸いお尻を見るッ
すげぇ、いい景色だ
雪乃は、そんなオレを無視するかのようにハンカチで女性器を拭い続けていた
拭いても、拭いても白いどろっとした液が、しみ出してくる
もう嫌ッッ
雪乃は、ハンカチを壁に投げつけたッ
精液を吸って重くなったハンカチが、壁にベチャッと張り付いて、落ちる
こんなの耐えられないわよっもう、嫌、嫌よっ
階段の上の雪乃がオレに振り向いた
憎しみの眼でオレを見下ろす
吉田くんあなた、あたしのことが好きなんでしょ
雪乃がオレに言う
激しい眼で、厳しい顔で
あたしのことが好きなら、あたしを助けなさいよっ
何だ、これ
白坂雪乃ってこういう女の子なんだ
オレは自分がナメられているということを知った
あれだけ何度も、オレに犯されたというのに
雪乃はまだ、オレを弓槻先生の手下としか思っていない
恫喝すれば、なびくと思っている
言うことを聞くと思っている
自分よりも程度の低い人間だと、思っている
制服のズボンのファスナーを開けて、ペニスを露出させる
ペニスは、すでに勃起していた
な、何をする気よっお、大声を出すわよっ
雪乃は怯むがそれでも、オレを制止しようとする
出せるもんなら出してみろよ人に見られて恥ずかしい思いをするのは、雪乃の方だぜこれは、レイプ未遂じゃないんだもう、すでに犯された後なのは誰にだって判る雪乃のお尻から、たらたらオレの精液が垂れてるんだから
自分でも驚くぐらい冷静に、オレは雪乃に話す
オレは何も怖くない警察に捕まることも、将来がメチャクチャになることも、もうとっくに覚悟ができているんだただし、雪乃、お前も一緒だ道連れにしてやるっ
雪乃が初めてオレという人間に恐怖する
オレはついに弓槻先生や克子さんの手を離れて、自分一人で雪乃を犯すッ
何なら、オレが大声を出してやろうかっ白坂雪乃を犯してやったぜッて叫んでやろうかきっと、みんな教室から飛び出してくるぜっ
ややめてよ、吉田くん
オレは、階段を昇って雪乃に近づく
雪乃はひぃっと恐怖を感じて、階段を駈け上ろうとするッ
そんな雪乃を、オレはダッシュして捕まえるッ
階段の途中で、後ろから抱き締めるッッ
は、放してっ
オレの腕の中で恐怖にすくむ雪乃の肉体
細くて柔らかな雪乃ッ
な、何をする気よ
オレは、雪乃の耳の後ろをペロッと舐めたッ
ひっっ
抱き締めた雪乃の肉体が、ビクンッとなるッ
可愛い耳元に、そっと囁く
ここでセックスしようぜこの階段で
ダメよこんなところで、誰かに見つかったら
大丈夫だ四時間目が終わるまで、まだ三十分は残ってる
オレは、雪乃を抱きかかえたまま、階段の途中で四つん這いにさせる
右手で彼女の身体を押さえつけたまま、左手でスカートを捲り上げる
パンティを脱がそうとするが、雪乃が必死に脚を閉じて脱がせられない
ちくしょう、めんどうだっ
オレは、雪乃のパンティの股間部分をずらして
そのままバックの体勢で、一気に勃起ペニスを挿入するッ
そんなっ下着を履いたままなんて
雪乃の抗議は受け付けないッ
膣の中は、先程までのセックスの余韻で濡れ濡れになったままだ
根元までキッシリとネジ込んでじゅっぽじゅっぽと腰を動かすッ
ひぃあんっ
雪乃が、喘ぎ声を上げる
あんまり騒ぐと誰かが見に来るぞ
オレは雪乃の耳にそう囁く
雪乃は、制服口の袖をギッと噛みしめて声を出さないように、耐える
んっっんんっつぬっんんっぁぁっぅぅんっ
四月の終わりもう昼になる
窓からは、爽やかな初夏の陽光が燦々と降り注いでいる
普段、毎日使っている校内の階段
何百人もの生徒たちが昇降する、いつもの階段
オレと雪乃だって、毎日この階段を通って自分の教室へ行く
その途中で
犬の体勢を取らされて雪乃は、バックから激しく犯されている
明るい光の中で男の欲棒を深々と受け入れている
雪乃はこの先、この階段を通る度に思い出すだろう
ここで、この階段の途中で犯された時のことを
オレだって、そうだ
この階段を通る度に、雪乃の秘肉の感触を思い出す
きっと、勃起してしまうだろう
刻みつけてやる心と記憶に深く、激しく
オレは後ろから手を伸ばして、雪乃のブラウスのボタンを外すッ
ブラジャーをめくり上げるッ
ぽろんと零れた、おっぱいの感触を楽しむッ
後背位で繋がったまま、揉みほぐすおっぱいの感触はたまらないっ
腰の動きを加速させるっ
パンッ、パンッ、パンッと、オレの股間と雪乃の尻がぶつかり合うッ
その肌の叩音が、階段の中をこだまするツ
むぅぅんっぬんっっううっっむぅっむぁぁんっっ
袖口をグッと噛む雪乃の声も、次第に高まってくる
オレは、雪乃の首筋をぺろぺろと舐めるッ
両手で雪乃のおっぱいを掴んで、ガシガシと腰を突き込むッ
克子さんが飲ませた催淫剤は、まだ効いているはずだ
雪乃は、すぐに絶頂まで駈け上るッッ
ほらっ、イケよッ雪乃ッッ犬みたいに階段で犯されて、イッちまえよッッ
熱い息をはぁはぁと吐きながら、オレは雪乃の耳にそう囁く
オレと雪乃の結合部に右手を伸ばして、前に克子さんがやったみたいに、雪乃のクリトリスをグググッと押し込んで刺激するッ
ぬぬぬぬぬぬんっっ
雪乃の身体が快感にブルブル震えるッ
んんっんんんんぅッむぬぅぅぉんッッ
袖口を噛みしめたまま、雪乃の身体が反り上がるッ
ビクビクビクッと全身が痙攣するッ
膣の中がッキュッキュッキューッと、締まるッッ
ンんんんっっぐッッ
雪乃がイクッ激しくイクッ
お、オレも
出すぞまた、出るっ
ぷっくりとした子宮口にカチチの亀頭を押しつけ子宮の内部に、注ぎ込むっ
一撃二撃三撃
熱く白い波が雪乃の子宮の中をじゅばじゅばと洗っていくッ届いていくッ
あああっ
熱い受精の衝撃に雪乃は思わず、袖から口を離した
嬉しい、嬉しい、嬉しいよぉぉ
克子さんの刷り込みは完璧だった
もしや、雪乃はどんな状況でも受精すると、嬉しいと叫ぶ
しばらく、繋がったまま階段の途中に倒れていた
雪乃は静かに泣いている
オレは雪乃のおっぱいの感触を楽しむ
ずるっとペニスを抜いて雪乃を仰向けにした
ちゅぱちゅぱと、乳首を舐める
あのね、吉田くんお願いがあるの
天井を向けたまま、泣き顔の雪乃がオレに言う
オレは、乳首を吸ったまま
ケンジには、何も言わないでケンジには、全部内緒にして野球を続けさせてあげてお願いします
これでも、まだ遠藤なのかよっ
カリッと乳首を噛む
んっみんなにも言わないであたしが、あなたに犯されてもう処女じゃないことは、みんなには秘密にして秘密にして下さいあんっ
そう言ってまた、雪乃は泣く
オレは、雪乃のおっぱいをオレの涎でベトベトにした
そういうことは、ちゃんとオレの顔を見てお願いしろよ心を込めてさ
泣きべそ顔これもキュートだ
彼女の泣き顔は、絶望顔の次に好きだ
お願いお願いしますから
雪乃が、オレに深々と頭を下げる
もちろん簡単に約束なんかしてやらない
ちょっと意地悪してやる
じゃあ、いつでもオレにセックスさせるか
雪乃が、ビクッとする
もっとも、一週間でオレと百回セックスしないと、雪乃は自由にならないんだったっけ
それは、弓槻先生と雪乃の約束
雪乃がオレを見る憔悴した、あきらめの瞳
わ、判りました吉田くんとセックスセックスすればいいんですね
ちゃんと、きちんと、具体的に、判りやすく答えろ
オレは、克子さんの真似をして雪乃に迫った
ゆ、雪乃は、いつでも、吉田くんがしたい時に、セックスセックスします
それで、来年までには、オレの子供を産むんだぞ
うぅぅ産みます産みますからぁ
股間から精液を垂れ流し、乳首丸見えの雪乃がオレの前で泣き崩れる
オレは、サイコウの笑顔で雪乃に言ってやった
いいぜそんなら遠藤のことは、秘密にしておいてやる
あありがとう、ございますっぅぅ
これでようやくオレは雪乃の中で、道具から人になった
精液を吐く人間バイブから、脅迫レイプ魔へ昇格だ
弓槻先生や克子さんの位置まではまだまだ、遠い
泣いている場合じゃないだろ
オレは、雪乃を叱った
えっという眼で、雪乃がオレを見る
終わったら、お口でお掃除だろっ
オレは、雪乃の顔に精液と愛液で汚れたペニスを突き出した
は、はいっお掃除致します
雪乃の舌が、オレの亀頭に触れる
ペニスの上の精液と愛液を舐め取っていく
教室に戻ったのは、四時間目終了の二分前だった
土曜日の最後の授業は、どうしたもんだか保健で担当の山口は堅物の体育教師だから何て説明しようかと迷いながらも、ええいままよと教室の戸を開ける
山口は、オレと雪乃を見るなり、
おお、校長先生から聞いている何か能力テストを受けていたんだそうだな
能力テストという言葉に、教室内がざわめく
まあ、オレは体育専門だからよくは知らん二人とも、さっさと席に着け
なるほど弓槻先生のやることに、間違いは無い
遠藤が、ギッと敵意の視線をオレに放つ
あーあ、内股で歩いている雪乃に気付いていない雪乃の股間は、どろっとした白濁でぐしょぐしょなのに
山峰さんが、心配そうな顔で雪乃を見ている
すぐに授業終了のチャイムが鳴る
山口が教室を出ると、すぐに遠藤が雪乃に声を掛ける
雪乃、テストって何だよ
えあちょっと、性格判断テストみたいなやつで校長先生が、丁度、一年生の男女がいるから、協力して欲しいって
本当に
あ、あたしがケンジに嘘つくわけないじゃない
そうかそれならいいんだけどさ
雪乃は、また遠藤に嘘をついた
オレのせいで、雪乃はどんどん嘘付きになる嘘が上手くなっていく
そんな雪乃を愛しく感じる
ごめんねごめんね
いいよ、それなら雪乃が謝ることじゃないだろ
ううんごめん
雪乃が謝っているのは、遠藤に嘘を吐いたことか
それともオレに身体を許したことか
そこへ帰りのホーム・ルームのため、弓槻先生が教室に入ってくる
いや弓槻先生だけじゃない
ゲロッパ校長も
みなさんちょっと聞いて下さい
ゲロッパ校長が教壇に上がり、教室の生徒たちに話し掛けた
弓槻先生は、教室の戸のところに控えている
先程、このクラスの白坂さんから聞いたのですが、弓槻先生がどうやら君たちに過剰な生徒指導を強いていたようですね
ざわめく、教室
みんなの視線が、雪乃に集まる
私も聞いて大変びっくりしたのですが何でも、生徒同士の恋愛を一切禁止にするとか
ゲロッパの言葉に、生徒たちが食いつく
もちろん、それは生徒たちの自由な学校生活を妨げる不当な指導です先生が生徒にするべき指導を遥かに逸脱するものだと考えますセクシャル・ハラスメントまがいの指導として、糾弾されてもおかしくない酷い指導ですこの弓槻先生の問題のある指導については、どうかみなさんは気にしないで下さい無視して下さって結構です
わーっという歓声が、教室中に響く
弓槻先生に対しては、私の方から厳重に注意致しました今後学校として、何かしら処分をすることになると思いますが、もう今日は土曜日ですし、正式な決定は休み明け以降になると思いますただし、このクラスの担任は元の三枝先生に戻っていただくつもりです
ゲロッパは、にこやかに淡々と喋る
弓槻先生は、いつもの無表情のままだった
弓槻先生はまだ若い先生です君たちのことを思う余り、つい過剰な指導をしてしまったのだと思いますみなさん、どうか弓槻先生を責めないであげて下さい先生、何か一言ありますか
ゲロッパは、弓槻先生を見る
短い間だけど、楽しく担任をさせて貰ったわさよなら、皆さん
弓槻先生の発言は、それだけだった
しかし弓槻先生の指導は過激でしたが、学校側としても、君たちの恋愛行為を全てどこまでも推奨しているわけではありませんどうか、高校生らしい、爽やかな交際をして下さい明日からは連休ですが、ハメを外しすぎないように不純異性交遊などもってのほかですよっ
はーい、判ってまーすっ
ゲロッパの言葉に、お調子者の大宮がおどける
教室中に笑いが起こった
笑ってないのはオレと雪乃と山峰さん
それから、白坂さんと吉田くんついでで申し訳なかったのですが能力テストに協力してくれて、ありがとうお疲れ様ですおかげで大変良いデーターが取れました
そうして、ゲロッパはオレと雪乃のアリバイを補強していく
そうそう、遠藤くん
ゲロッパが不意に遠藤に声を掛ける
学校側としては、この件はあまり大きくはしたくはありません大変申し訳ないのですが、君のお父さんと叔父さんには内緒にしておいてはいただけないでしょうか
ゲロッパの猿芝居
しかし遠藤はこれが自分の暴力事件と弓槻先生の行き過ぎた指導のバーター取引きだと勘違いする
雪乃が弓槻先生の指導について公表するぞと、校長を脅してその結果、自分の暴力事件も帳消しになったのだと
判りましたっ了解ですこの件は、オレの胸にしまっておきますっ
遠藤の下品な微笑み
世の中をナメ切った少年は自分の勝利に酔っている
ホンモノの馬鹿はひと味違う
私からの話は以上ですでは皆さん楽しい連休を過ごして下さい休み明けには、また元気な姿で登校してくれることを願っていますでは
そう言って、ゲロッパは教壇を降りた
一気に教室内の緊張が緩む
ああ、ちょっと待って
弓槻先生が、突然思い出したかのように声を発した
そのまま、ツカツカと雪乃の席へ向かう
生徒たちがえっと驚く
弓槻先生は、今朝も持っていた銀色の液晶のプレート・バッジを雪乃に差し出し
これ、生徒会長の岩倉さんに再度確認したんだけど、やっぱりあなたのだって
にんまりと雪乃に微笑む、弓槻先生
怯えた表情の雪乃
静まりかえる、教室内
雪乃は液晶のバッジを受け取った
それ、校内に居る時は必ず胸に付けておくようにって話だったわ
制服の胸のポケットの上に、バッジを付ける雪乃
液晶に浮かび上がっている数字は72
あれっ、今朝は76じゃなかったっけ
そうだったか
うん4つ減ってる
生徒たちが呟く
減った数はオレとセックスした数
雪乃の身体が、オレの精液を受け止めた回数
そしてまだ70回以上残っている
ジッと胸の数字を見つめる、雪乃に弓槻先生は言った
ところで白坂さんちゃんと処女は守ってる
嘲りの目で、先生は雪乃を見下ろす
まあ、あなたが処女だろうと、非処女だろうと、もうあたしには関係ないんだけどね
弓槻先生は、ぐるりと教室の中を見渡した
でも、皆さんは白坂さんが処女かどうか、ずっと注目しててあげてねっ
ハハハハと、大きく高笑いしながら、そのまま弓槻先生は教室から出て行った
ゲロッパの姿も、もう見えない
なあに、あれ
本当に教育委員会とかに訴えてやろうかしらっ
いいじゃん、もうオレたちの担任じゃないなんだし
それもそうね
それよりさありがとう、雪乃ちゃん
うん、雪乃のおかげで恋愛禁止令が廃止になったんだねっ
はぁ、これからは正々堂々と恋愛できるわっ
何よ、あんた今までだって、こそこそしてなかったじゃない
気分が違うのよっ弓槻の監視がなくなったんだからさっ
ホント雪乃ちゃんに感謝だねっ
生徒たちが、雪乃を取り囲む
別にあたしは何もしていないよ
何言ってるのよ、雪乃ちゃんが校長先生に談判してくれたから、こうなったんでしょ
これも、弓槻先生の計画なのか
クラスメイトたちに囲まれた雪乃に、遠藤が声を掛ける
雪乃、飯、行こうぜっ食って帰るだろっ
あうん
立ち上がる、雪乃
あーらら、彼氏が来ちゃった
まあ、しょうがないたっぷり、恋愛しておいでっ
女生徒の一人が、雪乃の背中をぽんと押す
ケンジ練習何時から
一時に着替えてグラウンド集合でも、学食で飯食う時間くらいはあるから
うん付き合うよ
雪乃が、遠藤の手を握る
ついさっきあの手はオレのペニスを触っていた
今日のデートのことも、決めないといけないよねあたし、お腹ぺこぺこなんだっ
オレもだよっで、練習が四時で終わるからさ
うんあたし、一回家に帰って、シャワー浴びて着替えてくるから
オレは私服を持って来てあるんだ
手を繋いで歩いていく二人
はたから見たら、お似合いな美少年・美少女カップル
初々しい恋人たち、なのだろう
だけど雪乃の子宮は、今、オレの精液が溢れている
彼女の太ももには、今も精液が垂れている
白坂雪乃は、オレのものだっ
正月二日目も、ずっと陵辱を書いてました
正月のテレビは一つも見ていません
さて、どうしよう
37.土曜の昼のできごと
さて、オレも昼飯にしようか
っていうか雪乃は、本気で今日の夕方、遠藤とデートする気なんだろうか
さっきの話だと、一回家に帰って着替えてから待ち合わせって言ってたけど
もう、今日はオレとセックスするつもりはないのだろうか
すでに4回セックスしたとはいえ残り七日で七十二回だ
全然、足りてないと思うんだけど
明日から連休だとはいえ最終日に二十発とか、オレは嫌だぞ
なるべく均等に、コンスタントに回数を消化したい
そんなことを考えていると携帯が鳴った
知らない番号というか、この携帯に登録してあるのは、自宅と失踪中の親父の携帯ぐらいだ
クラスメイトの携帯なんて一人も登録していないし、オレも教えたことはない
じゃあ誰だ
おそるおそる出てみると
おっそーいヨッちゃん、電話にはもっと早く出なよっ
寧さん
しかも、この口調はどこからから監視しているな
もう、お昼だよっ校長室までおいでっ
校長室さっきの
克っつんが、お昼ご飯、用意しているからっ早くおいでっ
校長室に着いて、ノックするが応答は無い
はて、どうしようか思っていると、また携帯が鳴った
着いたなら、構わないから、中へ入ってっ
オレは、言われるまま中に入る
さっき、校長の前で雪乃とセックスした部屋
今は誰もいない
部屋の壁に設えられた本棚が、ギーッと横にスライドする
こっち、こっち
中から寧さんがニコニコして、手招きする
何じゃ、こりゃ
校長室の本棚の奥は、下に下りる階段になっていた
ここはね、メゾネット形式になってるの校長室の真下にもう一つ部屋があるんだけど、そこには校長室からしか入れないようになってるのあっ、学校の外に出る地下通路は別にあるけれどねっ校内の施設には、校長室しか通じてないんだよっ
階段を下りると確かに、そこには階上の校長室と同じ広さの部屋があった
ただ、この部屋には窓が無い
代わりに部屋の壁の半分は、たくさんのモニターで埋め尽くされているそれらは、学校内の様々な場所を同時にリアルタイムで映し出していた
何だろう、こんな風景、どっかで見たことがある
ああ、そうだ映画のバットマンの秘密基地だ
ヨッちゃん、弓槻先生の英語授業準備室は見たでしょあそこは、ここのサブなのこっちがメインのモニター室校内の監視システムの要ってわけ
確かに、モニターの数、大きさといい英語授業準備室の規模を遥かに上回る
部屋の半分は、モニターとコンピューター機器で埋まっている
そして、部屋のもう半分は
大きなベッドを取り囲むようにして、照明器具とカメラが並んでいる
これはもうもはや、アダルトビデオの撮影スタジオとしか思えない光景だった
この部屋は、弓槻先生の玩具の専用ルームだからねっ幾らベッドがあるからって、あの女とか連れ込んじゃダメだよっ
寧さんは、雪乃のことをあの女と言った
あのベッドでは、あたしがヨッちゃんを抱っこしてあげるからねっ
天使のような微笑みで寧さんが、オレにそう言った
でもここ、校舎の一階ですよね校長室一つ分のスペースが埋まってて、よく誰も気付きませんね
それはさっ、ポンプとかの機械室と倉庫とトイレとかの配管の間に巧く隠しているから出入りの業者さんでも気付いてないと思うよ
はぁ、そうなんだ
校長室の前って、普段からあんまり人が通らないし、特に授業中なら出入りしても誰かに見られるってことは無いからねっで、ここの地下にも隠し部屋があって、学校の外に出る地下通路もあんのっ
地下通路
寧さんが指差す方を見ると、なるほどベッドの奥にさらに地下に通じる階段がある
そう、教職員用の駐車場から、ここまで地下で繋がっているのだから、マルちゃんとかは、そっちのルートで学校の中へ入ってくるわけマルちゃん目立つから、校門からだと大変でしょ
外人で金髪で筋肉隆々で顔に傷がある長身の美人なんて、そうはいないもんな
はいはい、ごはんですよぉっ
突然の声でびっくりした
と地下へ繋がる階段を、克子さんがお皿を持って上がってくる
ああ、地下の部屋はね、ほとんど克っつんの専用なのっ
専用
うんカメラとか機材の置き場とね、お台所っ弓槻先生のお昼は、いつもここで作るから
ほらほら、お話は後にしてごはんっ、ごはんっ
克子さんは、人に食事させるのが好きで好きでたまらないようだった
彼女は、備え付けのテーブルの上に大皿を置く
また、サンドイッチだと思ったら、違った
今日は、ピザを焼いてみましたっ
それは、熱々の焼きたてピザ
おーっ
寧さんが、パチパチと手を叩いて拍手する
つられて、オレも
ここの地下のレンジだと火力がイマイチなんですよねっお屋敷には、本物のレンガ作りのピザ窯がありますから、今度また作りますねっ
克子さん、本当に料理が得意なんだ
んどうしましたっ
何で克子さんうちの高校の制服を着ているの
あっ、これですかっ学校にいる時は、基本的にこの格好ですこれなら校内をうろついていても怪しまれないでしょっ
いや怪しいです
むしろ、妖しいって感じです
二十一歳にして、白人モデル顔負けのプロポーション
爆乳にして、迫力満点のお尻キュッと締まった腰
顔つきだって、どっちかっていうと童顔系の知的美人だけど大人の魅力でむんむんなわけで
こんな女子高生がいるかっ
AVでも、あり得ないッ
やだっそんなに似合ってますっ吉田様、興奮なさってます勃っちゃいましたっでも、セックスはお食事の後にしましょうねっピザは冷めると美味しくないですからっ
どうして普段のあなたは、こんなにも残念な人なんだ
もう、克っつん、ガッつき過ぎっヨッちゃん、すっかり引いちゃってるじゃないっ
まあ申し訳ありませんっ
そうだよっ、あたしだっているんだからするんなら三人一緒でしょっ
寧さんまで
そっか、みんな壊れているんだもんな
玩具同士では、貞操観念なんて無いんだ
あら、美味しそうね
上の階段から、弓槻先生が下りて来た
はいっ、三種類焼きましたから、召し上がって下さいっ生ハムとマルゲリータとアンチョビですっ
克子さんが地階から次々と皿を運んでくる
オレと寧さんも手伝った
サラダとマッシュポテトも用意されていた
昼ご飯の準備完了
弓槻先生と寧さんとオレの三人で、テーブルを囲む
克子さんは立ったまま、給仕をしている
彼女は弓槻先生の前では、ずっとメイドで通しているらしい
絶対に一緒に食事することは無いのだそうだ
先生のいない席では、マルゴさんたちと食卓を囲むこともあると、寧さんが教えてくれた
克子さんのピザは本格的だった
オレは宅配のピザだってロクに食ったことは無いから、簡単に比較はできないんだけど、とにかく美味い
ピザの生地とチーズからして、すでに別格という感じで
具の方も
克子さん、アンチョビって何ですか
そんなもの、これまでの人生で食ったことが無い
魚っぽいけど
イワシの塩漬けですっ
へえ何語なんだろ
英語よフランス語では、アンショワイタリア語では、アッチューガ イワシと言っても、カタクチイワシっていう種類の魚よもっとも、現在世界で食べられているアンチョビの8割はペールー産で、アンチョベータって呼ばれている魚よこのピザに使っているのも多分そうね
弓槻先生が、教えてくれた
へえ
どうしたの、ヨッちゃん、妙な顔して
いや先生に何か知識的なことを習ったのは、これが初めてだなと思って
ぷっと、克子さんが吹き出した
そんな克子さんを、先生がジロッと見る
克子さんは、笑いを堪えながら
失礼致しました、お嬢様
克子さんは、弓槻先生のグラスにワインを注いだ
そう、弓槻先生と寧さんは、赤ワインを飲んでいた
昼からワインとかイタリア人みたいですね
と、オレが言うと、何がツボに入ったのか克子さんがまたクククと笑い出した
ヨッちゃん、イタリア人じゃなくても、ピザにはワインが一番だよっ
グラスをペロッと舐めながら、寧さんが言う
吉田くんは、まだ十五歳だからワインはダメよ
先生が、オレにそう言う
いやでも、寧さんはグイグイやってるじゃないですか
寧さんだって未成年でしょ
という、顔をオレがしていたら、
寧はもう十八歳だからいいのよ
と、先生は言う
てもお酒は二十歳になってからじゃ
ヨーロッパじゃ十八歳から飲酒おっけーですっ
オレの顔を見て、克子さんが笑って教えてくれた
いえここ、日本なんですけど
フランスとイタリアは、十六歳から飲酒していいのよ吉田くんも、誕生日になったら好きなだけ飲ませてあげるわ
先生は、そう答えた
まあいいですけど
別にそんな、お酒に興味は無いですし
ねえねえ、ヨッちゃんこれがバジルで、こっちがルッコラだよっ
寧さんがサラダの中の葉っぱを指差して、教えてくれた
はぁバジルってのは聞いたことがありましたけど、これが本物ですかルッコラっていうのは、初めて聞きました
ルッコラ
何か、ガンダムとかに出てきそうな名前だ
多分、黄色いモノアイが付いてる
このルッコラは、あたしがお屋敷で栽培したものですっ
へえ、克子さん、ガーデニングもやるんだ
ヨッちゃんの家、あんまりお母さんが料理に興味が無かったでしょ
うんうちのオフクロは、全然料理しない人だった
冷凍食品とスーパーのお総菜が基本で
これから、いっぱいお姉ちゃんと美味しいもの食べようねっ
あたしヨッちゃんに色んな美味しいものを教えてあげるっヨッちゃんに、教えてあげられることがいっぱいあるって嬉しいなぁっ
寧さんは、そんなことを喜んでくれた
あらっ、お料理のことでしたら、あたしが教えて差し上げますわっ
克子さんが、参戦してくる
まあ確かに、料理を作ったのは克子さんだ
寧さんは、食べてるだけだし
いーのっごはんのことはあたしが教えるのっ克っつんは、ヨッちゃんにセックスのことを教えてあげればいいじゃないっ
寧さんの提案に克子さんは、眼を丸くする
あたしが、吉田様にですか
そうよっヨッちゃんは、回数はこなし始めているけれど、あの女としかセックスしたことないでしょ克っつんが、もっと色んな気持ちのいいセックスを教えてあげてよっ
克子さんに、セックスを教わる
克子さんが顔を赤くして、弓槻先生を見る
弓槻先生は、フッと微笑んで答えた
いいアイデアだと思うわ克子、あなたはずっと性奴隷として、無理矢理に犯されるか、男に奉仕するかしかしてこなかったものねこの辺りで、教えてあげるセックスというものを経験するのは、あなたにとって良いことだと思うわ
お嬢様
あたしの一人目として、あなたは七人目の吉田くんをどう思っている
弓槻先生の問いに、克子さんははっきりと答えた
弟の様に感じていますとても愛おしく思ってます
それなら構わないでしょう吉田くんには、奉仕しなくていいわ犯されなくてもいいのよただ、姉として愛しい弟にセックスの素晴らしさを教えてあげるそれだけでいいわ
でもお嬢様あたしには性奴隷としてのセックスしか経験していませんっあたしにできるでしょうか
吉田くんがセックスの初心者だってことは判っているわよね
それは、もう
そうだ克子さんは、オレの初体験以来のセックスを撮影者としてずっと見てきている
吉田くんのセックスを見ていて、もっと、こうしたらいいのにとか、あたしだったら、こうしてあげるのにとか、思ったことはある
いつも思います
それをあなたが優しく教えてあげればいいのよ簡単でしょ
克子さんの顔が、パッと希望に輝く
吉田くんからも克子にお願いしなさいセックスを教えて貰うの犯してはダメ、奉仕して貰うのでもないわただ、教えて貰うだけいいわね
弓槻先生はオレという存在を使って、克子さんに性奴隷としてではないセックスを体験させようとしている
多分、その経験が克子さんにとってプラスになると信じて
それならオレは、喜んでその実験台になる
はいっ克子さん、オレにセックスを教えて下さいっ
教わる立場なのだから、何でも克子の言う通りにするのよ自分の欲望だけで、勝手なことはしない約束できるわね
約束します
克子吉田くんがこんなに一生懸命頼んでいるんだけど、あなた、どうする
克子さんは、うっすら涙を浮かべていた
あたしみたいな女で、よろしければっ
こうして、克子さんはオレのセックスの先生になった
それじゃあさっ克っつんに習ったセックスでさあたしのことも気持ち良くしてねっ
ニヒヒッと笑う、寧さん
克っつんが、ヨッちゃんにセックスを教えてあげて、そのセックスをヨッちゃんがあたしにしてくれればいいのっそしたら、あたしはさ
天使が微笑む
ヨッちゃんのこと、幸せにしてあげるねっ
何て言う幸せの連鎖
本当に、そうなればいいのに
本当に
今のオレには、まだそうなる実感は無い
自分が幸せになる自信が無い
克子十四番の画像を拡大して
突然弓槻先生が克子さんに命じる
長い黒髪に隠れていて判らなかったが、先生はずっとイヤホンで校内の監視を続けていたらしい
はい、十四番映ります
壁の一番大きなモニターに、学食の映像が映った
真ん中に居るのは遠藤と雪乃だ
雪乃は今朝の教室と同じ状態だった
やたらと遠藤とベタベタしている
大きな声で喋って、大きく笑っている
感情表現が派手だが少し、異常な感じがする
無理矢理、笑顔を作って笑っているような
克子、音声も拡大して
スピーカーから、盗聴している声が流れる
そんでねっ、妹とママがね
あっ雪乃、オレそろそろ部室行かないと
えーっ、まだいいじゃない
いや、ホントにヤバイんだよもう着替えないと、先輩たちが集まっちゃうからさ
あーあ、つまんない
本当なら、一年は先に行ってグラウンドの整備をやらないといけないんだけどオレ、レギュラー決まったし、監督に気に入られてるだろっだから、他の一年のやつらに任せてきたんだそれで今まで、雪乃とダベッてられたんだぜ
だけどさぁ
一年の部員はオレの舎弟だから、どうにでもなるんだけどさ先輩連中はそうもいかないだろっ一年坊のオレがレギュラー取ったことだけでも、あの人たちのプライドを傷つけちゃってるのにさその上、雪乃のこともあるだろ
あたしのこと
そうだよオレが雪乃みたいな美人と付き合い始めたってんで、みんな嫉妬してるんだよっまっ、モテねぇ上に、野球の才能も無いやつらに勝手なことを言われても別に気にしないけどさだけど、練習で目を付けられるのはカンベンだろ監督の見てないところで、シメられるのは嫌だし
そうなんだ
お前もさ、先輩連中には愛想良くしてくれよ特にキャプテンの安宅さんとエースの滝本先輩には要注意なあの人たちに嫌われたら、野球部では生きていかれないから二人とも、野球はできるけれど女はできねぇっていうタイプだからさ、とにかくニコニコしててくれればいいから
判ったわ
野球部なんて、みんな童貞野郎ばっかりだからさ、雪乃みたいな子が可愛く笑ってりゃ、それだけでイチコロなんだから雪乃がチラッと足でも見せれば、あいつらみんな鼻血を出してブッ倒れるんじゃねぇの
もう、バカ
二人は、ゲラゲラ笑う
すごいわね、遠藤くん童貞のくせに言いたい放題ね
先生が呟く
えっ、そうなんですか
毎年、うちの学校の野球部員は最初の合宿の夜に、新入部員の自己紹介の後に童貞か、童貞じゃないかを発表させられるのよ
まさかそれも
ちゃんと記録してあるわよ遠藤くんが童貞ですって公表している場面もその場には、遠藤くんと同じ中学から来ている新入部員もいたから間違いないわ嘘をついてたら、部内で村八分にされるってルールだから
はぁ遠藤童貞のくせに、彼女がいるだけで舞い上がってるのか
いや童貞だからこそ、ここまで天狗になれるのか
そうだ雪乃お前、四時にグラウンドの前で私服で待ってろよ野球部の連中に、私服の可愛いお前を見せつけてやるからさそのまんま、オレと手を繋いでデートに行こうぜな、な、ないいだろ
うんいいよ
雪乃は、遠藤にニッコリと微笑む
何だ、このバカ・カップル
じゃ、オレ行くから
うん練習がんばってねっ
そうして遠藤は席を立つ
学食の席には、雪乃一人
雪乃は、紙パックのイチゴ牛乳をストローでチュッと吸った
ぷっくりした唇
ほんの一時間前、あの唇にフェラチオさせた
雪乃は思い詰めた顔で、ハァと溜息を吐く
ちょっと、揺さぶってみようかしら
弓槻先生が、携帯電話を取り出す
ボタンをプッシュするとモニター画面の中の、雪乃の携帯が鳴る
ハッとする雪乃
おどおどしながら、電話に出る
もしもし、白坂さんあたしよ、弓槻です
画面の中の驚愕の雪乃
どうして
どうしてって、教師が生徒の電話番号を知っているなんて、別に変なことではないでしょう
というか雪乃の携帯は一晩、先生の屋敷の中に置き去りにされていた
あの夜の間に、携帯の中の全ての情報が引き出されたに違いない
あの夜、あの屋敷には、克子さんも、寧さんも、マルゴさんも居たのだから
ところでね、白坂さん今日のセックス・クラブの活動についてなんだけれどね
今日は今日は、休ませて下さい
いいのかしら後、72回分も残っていると思うんだけれど
今日の分は明日、やりますだから、今日はもう帰らせて下さい
まあ、あなたがそれでいいのなら、あたしは強制しないわ明日からお休みですしね朝から晩まで、犯され続ければ間に合うんじゃないかしらっ
とにかく今日は、許して下さい
先生は、電話を切る
画面の中の雪乃は、ホッとした表情で
克子どう分析する
先生が、克子さんに意見を聞いた
感情の起伏が激しすぎます何かしら、企んでいますね
あなたも、そう思う
モニターの中雪乃の座るテーブルに、別の人物が近寄って行く
陸上部のジャージ姿の長身の少女
それは山峰さんだった
雪乃は山峰さんから眼を背ける
何か用
山峰さんは、雪乃の正面に廻り込んで話し掛ける
ここ二、三日雪乃、変だよ何かあったの
あなたには、関係ないわ
あたしで良かったら話してみて力になるから
関係ないって言ってるでしょ放っといてよっ
放っとけないよ
山峰さんの切れ長の眼が、悲しそうに雪乃を見る
そうやって、善人ぶるのはやめてよっ
雪乃が叫ぶ
学食の中が、騒然とする
雪乃
名前で呼ばないでっあたしたち、そんな関係じゃないでしょっ
でも、雪乃は雪乃だよあたしにとって
名前で呼ぶなって言ってるでしょっあんたみたいな人間に、あたしの名前を呼んで欲しくはないのよっ
黙りなさいよっあたし、あなたなんて大ッ嫌い偽善者嘘つきあんたみたいな女、世界で一番嫌いなんだからねっ
もはや、ヒステリーだった
雪乃の中に溜まりに溜まった負の感情が滅茶苦茶な怒りと憎悪が、一気に山峰さんに襲いかかる
雪乃あたしはただあなたと仲良くしたいのよっ
ふざけないでよっあなたみたいな卑劣な女の娘が、あたしに堂々と話し掛けないでっ
お母さんのことは、言わないで
何よッあんたのお母さん、売春婦じゃないっ
山峰さんが雪乃を引っぱたいたッ
泣いている山峰さん
違うわ、あたしのお母さんは、そんなんじゃないっ
雪乃は、叩かれた頬を抑えて憎しみの眼でキギッと山峰さんを睨む
ふんっ本当のことを言われたら、手を出すのねっサイテイ母親が下劣なら、娘も下劣なのねっ
名前で呼ばないでって言ってるでしょっあたしのお父さんのお情けで生きてるくせに、いい気になってあなたなんて、生まれなければよかったのよっ
雪乃の言葉が山峰さんの胸に刺さるッ
あたしには、もう一生話し掛けないでっ近づかないでっあたしの視界に入らないでっいいわねっ
そう言って雪乃は、飲みかけのイチゴ牛乳のパックを山峰さんに思いっきり投げつけた
パックは山峰さんの顔に当たり潰れたっ
びしゃりと山峰さんの顔が、イチゴ牛乳でべちょべちょになる
酷いよ
酷いのは、あんたの母親でしょあたしの世界から消えてあんたと同じクラスなんて気が変になりそうよっさっさと学校を辞めて、転校しなさいよっ
あたしはあなたと友達になりたくて、この学校に
笑わせないでよ誰が、あんたなんかと死んじゃえ、バカッ、どこかの山奥で一人で死になさいよッあんたの母親みたいにっ
わあっと、山峰さんが泣き崩れる
違うわっあたしのお母さんは事故で死んだのよ自殺じゃないっ
学食の中がしーんと静まりかえる
雪乃は気まずそうに、席を立って学食を立ち去った
学食に居た全ての生徒たちの注目を浴びたまま
残された山峰さんは、泣き止まない
陸上部の友達らしい女の子の一人が、タオルで牛乳に塗れた山峰さんの顔を拭いてあげている
他にも何人かの女の子が、山峰さんに慰めの言葉を掛けている
それでも山峰さんは顔を覆って、静かに泣き続けている
雪乃と山峰さんの間にどんな経緯があるのだろう
吉田くん、彼女たちのこと知りたい
弓槻先生が、オレを見る
先生はきっと全てを知っているのだろう
いいえこっそり知るのは、よくないと思います
オレだってオレの家庭のことを、彼女たちに知られたくない
だからオレだって
寧さんが、後ろからオレをギュッと抱き締めた
豊かな胸が、オレの背中に当たる
お姉ちゃん、ヨッちゃんのそういうところ、大好きっ
寧さんが、オレの耳にそう囁いた
おやおや、学食の方はスゴイ騒ぎみたいだね
声の方を見ると地下室からの階段をマルゴさんが上がって来る
そっか外へ通じる通路があるんだって
マルゴ、ご苦労様どうだった
先生の問いかけに、マルゴさんは答えた
はい、やはり渚さんはトラブルに巻き込まれているようです
水くさいわね困っているのなら、相談してくれればいいのに
先生が、呟いた
渚さんて、誰だろう
渚さんはね、あたしたちの先輩二番目の人だよっ
二番目
それって子供を産んで玩具を抜けたっていう
今日は、秋葉原へ薄い本を買いに行きましたが、
レジ前に百人くらい並んでいたので、すごすごと帰って来ました
明日から、仕事かぁ
書きためとか、全然できませんでした
38.マルゴ・ハイウェイ
トラブルの種類は
弓槻先生が、マルゴさんに尋ねた
地元のヤクザみたいだよヤクザが渚さんのお店の利権と
彼女自身に眼を付けたわけね
そういうこと
渚さん、綺麗だもんねっ
寧さんが、そう言った
寧さんも、その渚さん二番目だった人には会ったことがあるんだ
ヤクザといっても、下っ端でしょ渚の店が、あたしの関係だって知らないわけだから
先生が、マルゴさんに尋ねる
そうだよ最近、関西から入り込んできた連中らしい
その人たちの、親は判る
もう、調べてあるよ
マルゴさんは、小さなメモを先生に渡した
ああ、あそこの組の関係ね判ったわ親には、あたしが話を通しておくからそのヤクザさんたちは、徹底的に潰してしまいましょうこの土地であたしの関係者に手出しすることの危険性を、もう一度、裏社会の皆さんに知らしめないといけないようだから
弓槻先生って何者なんだ
ヤクザさんとかにも、知り合いがいる
とにかく、マルゴ、すぐに渚のところへ行って安心させてあげなさい
そうだね、そうするよ
あのお嬢様っ
それまで心配そうな顔で話を聞いていた克子さんが、先生に話し掛ける
何、克子
あのあたしも渚に会いに行って、よろしいでしょうか
そうか渚さんという人が二番目なら、克子さんと同学年で親友だった人だ
友人の危機に、克子さんも気がかりなんだろう
あなたはダメよ克子は、渚のこととなると冷静さを失ってしまうから
とにかく今日はダメよあなたは寧と次の罠の仕込みがあるでしょ
次の罠
吉田くん、あなたもマルゴと一緒に行って
ヤクザ屋さん相手だけど別に構わないでしょう
それはあのそうなんですけど
別に、ヤクザさんなんてどうでもいい
それよりも、オレはあの
ああ、白坂さんのことが気になる大丈夫よ、午後四時までに学校に戻ってくればいいんでしょどうせ彼女も一度家に帰って、身体を洗って着替えて来るんだしふふふ
白坂さん、あの馬鹿げた浣腸器で、まだ膣内洗浄やっていると思う多分、やってるわよね、あの子の性格なら今日も、これから家に帰ってすぐにするんでしょうねあんなんじゃ子宮の中の精液なんて洗い出せないのにっ
そんなこともやらないといけないんだから、白坂さんは放っといても大丈夫よ一応、この部屋なら、彼女の携帯から居場所と通話内容は常に判るし白坂さんの追尾は、あたしがやっておくから安心なさい
そこまで先生が断言するのなら、まあ大丈夫だろう
じゃあ、行こうか克子さんと寧も、途中まで乗って行くといい
マルちゃん、車で来たのっ
ああ
青い方それとも、白い方
青い方だよ
やったぁっそれなら乗ってくっ克っつんも、車で行こうよ
寧さんが、大喜びで克子さんに声を掛ける
ちょっと待って下さいっあたし、着替えないとっ
そうだった克子さんは禁断の制服姿のままだ
あっ、なら、あたしも着替えよおっと地下に、あたしの服、幾つかあるよねっ
はいちゃんとクリーニングして掛けてありますっ
弓槻先生の秘密の部屋から、地下へと下りた
確かに、部屋が幾つかと、ずっと奥に通じている通路がある
オレとマルゴさんは、克子さんの専用室の前で二人の着替えを待つ
渚さんが先生の玩具を抜けた後、街でお花屋さんをやっているという話は覚えているよね
マルゴさんが、オレに話し掛ける
うん、確かにそんな話だったと思う
お花屋さんというのはね、穏やかそうに見えて、色々と利権が絡んでいるんだよ
利権ですか
うん例えば、結婚式場とか、葬祭場とかと専属で契約したら、確実にたくさんの収入が得られるよね一年中、たくさん花が必要な場所ってのはあるわけだから
ああ、なるほど
だから、副業で花屋をやっているヤクザさんというのも結構いるわけ冠婚葬祭や儀式には、あの人たちはやたらと食いついてくるから
なるほど
この学校の入学式や卒業式に使う花は、全て渚さんのお店から買っているはずだよ
じゃあ、ヤクザさんはその利権を狙って
マルゴさんが、クククと笑い出す
そんなわけないだろっ学校に卸す花の代金なんてたかが知れてるじゃないか
違うんですか
数年前に、駅前に大きなホテルができたよね
二十階建ての、アレですか
うん渚さんのお店は、あのホテルと契約している弓槻先生は、あのホテルの大株主なんだ
先生、引退した玩具のために、そんなことまで
ミナホは、決して玩具を捨てない彼女にとってはあくまで、出産した玩具が自分の手を離れて独立しただけのことだから
玩具である同時に子供なんだよユヅキ・ミナホは、お母さんがやりたい人だから
お母さん
克子さんがメイドを、寧がお姉ちゃんをやりたがってるみたいにね
それぞれが何かになることを望んでいる
あっ、覚えておいてこの学校の中で、この地下通路だけは隠しカメラも盗聴マイクも無いんだここは、絶対にあたしたちしか使わないからもしも、ミナホに聞かれたくない話があったら、ここでするんだよ怪しまれないように、できるだけ短くね
マルゴさんは笑って、そう教えてくれた
おっ待たせぇぇーっ
克子さんの部屋から、着替えた二人が出て来る
寧さんは透けたピンク色のワンピースに、籠のバッグ
足は編み上げの革のサンダル
何か、ハラジュクとか歩いてそうな、カッコ可愛い美少女モデルって感じ
多分、この服ってブランド物なんだろうなフランスとかの
すっごい大人っぽいんだけど、高校生らしい瑞々しさもある
この人、ファッションセンス、抜群なんだ
どおどお、似合うっ
はいっ、とっても似合ってますっ
んーっヨッちゃん、大好きっ
ね、寧さん、抱きつかないで
お願いだからっ
あたしは、こんな感じですけどっ
克子さんは、ぴっちりとした黒いパンツに白いシャツ
首元に大きなトルコ石のネックレスをしている
足下はやっぱり黒のパンプスで
基本的に黒白が好きなんだな、この人
でも、今までのメイド衣装や、スーツ姿と違って、二十一歳の普通の女性らしい姿を初めて見た
何か、とても頭の良い女子大の学生さんみたいでこれも良いッ
似合ってるよ、克子さんはもっとそういう格好をした方がいいんだよ
と、マルゴさんが言うと、克子さんは、
では、マルゴ様ももっとスカートをお履きになるべきですわっ
と、やり返した
あたしは筋肉質で、太い足を晒すのはよくないと思って
そんなことないってマルちゃん、アスリート体型でキュッと締まってるんだから、むしろ世の中に見せつけてやるべきよっヨッちゃんも、そう思うでしょっ
うんむしろ格好いいと思うアクション映画の女スパイみたいで
参ったな
マルゴさんは照れていたが、まんざらでもない様子だった
地下通路は、天井が低くて狭かった
まあ2メートルぴったりぐらいだから、頭を屈めて歩く必要は無いんだけど
長身のマルゴさんは気を付けて歩いている
幅は1メートルくらいかな二人で並んで歩くのは無理だ
5メートルに一個ずつくらい、足下灯が点いていた
辿り着いた先は教職員用の駐車場の外れにある、倉庫だった
その内部は、秘密のガレージになっていた
って
何、この高級スポーツカー
これこれっマルちゃんの青い車っ
そこには、でっかくて流線型でトンガった車がデデーンと鎮座していた
あたしの愛車だよ、マセラッティ・グラントゥーリズモS
すっごいですねぇ
いや、大人が四人乗れて速い車だと、案外選択肢が無いんだようちの場合、二人乗りで荷物が積めない車は使えないから
マルゴさんは、それが当然の様に言った
フェラーリですと、二人乗りしかありませんからっ
だからって、ベンツやBMWだと、普通すぎてつまらないだろ
あら、あたしのBMWは最高ですよっ
克子さん車とバイクを一緒にしないでよ
マルゴさんが、克子さんに苦言を言う
とにかく乗って、吉田くんと克子さんは後部座席ね寧は助手席
やったぁっ
四人乗りだけど2ドアなので、オレと克子さんが先に乗る
運転席の後ろがオレで、助手席の後ろに克子さんだ
シートを直して、マルゴさんと寧さんも座る
ちょっと待って、今、外の様子を確認するから
マルゴさんは、車載のモニターでガレージの外の様子をチェックする
うん、誰もいない行くよ
リモコンでガレージのシャッターを開く
外の陽光が眩しい
行くよっ
ドゥルルルルルンッッッ
グァッッッ
ギャルルルルルルルルンッッ
うっひぃぃぃっ
かっ、神様
どうして弓槻先生の廻りには、急加速・急発進する人しかしないのでしょう
すぐに車は、学校の敷地をドドドと通り抜けたそのまま、ズババと街の方へ
で克子さんたちのターゲットは、今どの辺にいるの
マルゴさんが尋ねると、克子さんはノートパソコンを開いていた
1時半に駅前で待ち合わせをしたんですけれどあ、携帯の位置情報が判りましたファッション・モールの前辺りですね
了解っ
マルゴさんが、その方角に車を走らせる
土曜日の午後だ、駅前の人通りは多い
助手席から、寧さんがキョロキョロと誰かを探している
あっ、いたっ
ターゲットは、発見できたらしい
吉田様、ちょっと隠れていて下さいっ
克子さんは、オレに置いてあった厚手の毛布を被せて、運転席のシートの裏に押し込む
ちょっと、克子さん
外の様子は、これで見えますから
克子さんが、小型の液晶モニターを渡してくれた
なるほど、外の様子が映っている
どうやら、克子さんのネックレスにピン・ホールカメラが埋め込んであるらしい
舞夏ちゃーんっこっち、こっち
寧さんが、助手席の窓から顔を出して、大きく手を振るっ
あっ寧さぁんっ
向こうから、中学生の三人組がパタパタと駆けてくるっ
その制服はオレでも知っている有名お嬢様中学校のものだった
古風な薄墨色のセーラー服スカーフはグリーン
三人は少しマセているのか、スカートをお腹のところで折り畳んで、ミニスカ気味にして履いている
ソックスは紺色で、学校の校章が付いている指定品
靴は黒の革靴
三人とも可愛いけれど、舞夏ちゃんと呼ばれた子はずば抜けて可愛い
まさに、美少女だ
眼が大っきくて、鼻筋が通っている
将来きっと、美人になる
さすがにまだ胸のふくらみは小さいけれど
えへへっ、お友達も連れて来ちゃった
舞夏ちゃんと呼ばれた女の子が、笑って寧さんにそう言う
全然構わないよっあたし、可愛い子はみんな大好きだしっ
寧さんは、親しげに彼女と喋っている
どういう関係なんだろう
すっごぉいね、この車、寧さんのお家の
これはねっ、マルちゃんのだよっこの間、話したでしょあたしの大親友の
マルゴ・ハイウェイ・スタークウェザーです初めまして、お嬢さんたち
格好いいーっ外人さんだぁっ
中学生たちが、運転席のマルゴさんに歓声をあげる
そうだよな、マルゴさん普通に美形だし背も高いし外人だしスポーツ・ウーマンだし
顔に傷があるったって、かえって歴戦の戦士っぽくて、凛々しくて格好いいもんな
中学生の女の子には、人気が出ると思う
こんにちは、舞夏ちゃんお友達のお二人も
克子さんも、シートの間から顔を出して中学生たちに挨拶する
あっ、克子さん、こんにちわ絵美ちゃん、優ちゃん、この人が克子さん
うわぁ、ホントにすっごい美人なんだ
こらこら、あたしはどうなのよっ
寧さんが、中学生にぷんぷん怒る
だって、寧さんはすっごく可愛いじゃないですかっで、克子さんは、すっごく綺麗で、マルゴさんは格好いいですっ
舞夏ちゃんが、フォローを入れた
うんうん、判っているのならよろしいっ
寧さんの言葉に、中学生たちはケラケラ笑う
ああ寧さんて、年下の女の子に好かれるタイプなんだ
何か、新しい面が見えて新鮮な感じがする
今日は二時間ぐらいしか時間が取れないんだけど、あたしと寧でファッションとかお化粧とか、色々と教えてあげるからねっ
克子さんが、笑ってそう言う
この人も中学生からすれば、克子さんなんて憧れの大人そのものだよなあ
綺麗で、優しくて、明るくて
ありがとうございますっあの、マルゴさんは
舞夏ちゃんの言葉に、マルゴさんは爽やかに返答する
ごめんねあたしは、まだお仕事が残ってるんだ今度またね
じゃあ、マルちゃん送ってくれて、ありがとうねっ
ドアを開けて、寧さんが車から降りる
シートを倒して、後ろの席の克子さんも
じゃあ、寧、気を付けて克子さん、よろしく頼みます
マルちゃん、まったねぇーっ
マルゴさん、さようならっ
マルゴさんが、車を始動させる
わざとブルルルンと大きくエンジン音を響かせる
中学生たちが、喜んでキャーと歓声を挙げた
その声を背中にマルゴさんのマセラッティは、加速する
30秒ほど走って、マルゴさんは車を路肩に止めた
もういいよ、隠れていなくても毛布を被ったまんまじゃ暑いだろ
はい暑いです
四月末の陽気だこんなん、やってられない
助手席へおいでよそこだと話がしづらいだろ
オレは言われるままに、後部座席から助手席へ移った
もちろん、このスポーツカーの中で車内移動するのは無理だから、ドアを開けて一回外に出て座り直す
さっきの子、可愛かったと思わない舞夏ちゃん
ホント可愛かったです誰なんです
判らない誰かに似ていると思わない
えっと
確かに、どっかで見たことがあるような顔だったぞ
って、あんなに可愛い子っていうと、誰だ
オレ、ゲーノージンとか、よく知らないし
あの子のフルネームはね
マルゴさんの眼が、ニッと微笑む
白坂舞夏
雪乃の妹っ
ねっ、面影があるだろ
た、確かにそう言われてみれば、似ているっ
えっどういうことなんですかっ
オレは、思わずマルゴさんに尋ねた
三日前に、寧と克子さんが偶然、街で知り合ってねもちろん、そう仕組んだんだけどそれで、仲良くなったってわけ
三日前っていうとオレが、遠藤に屋上で殴られた日か
まだ、雪乃を犯してはいない
そんな頃から弓槻先生は、すでにこんな計画を
ところでさ君は、ロリコンは平気
ああ、高校一年生と中学二年生じゃ、二歳しか違わないんだから、ロリコンていうのは変か
どういうことです
あの子とセックスできるかってこと
中学生の雪乃の妹とセックスする
あんな小さい子と
大丈夫だよ十三歳なら、もうセックスはできるからあたしの初体験は、十二歳だったし
あたしねレイプされたんだ男、三人に取り押さえられて輪姦されたんだ
マルゴさんは、静かに正面を向いて運転している
うんだから、舞夏ちゃんには、優しくしてあげて欲しいな
そのまま車の中は、しばらく無言が続いた
オレはしばらく、窓の外の街の喧騒を眺めていた
判りました、オレ
あの子とセックスすれば、いいんですよねやりますやってみます
いいのかい
弓槻先生の命令なら何でもする誰でもレイプするって約束したんですから覚悟は、できています
車が、キキキとカーブを曲がる
君は、本当に理由を聞かないんだね
どうして、あの子がターゲットなのか、何で君がセックスしなければいけないのかとか知りたくはないの
きっと、理由は色々あるんだろうなって思いますオレに話した方がいいことなら、誰かが教えてくれるでしょうし、話してくれないのなら、オレが知るべきことではないんだと思います
君はいいのかいそれで
はいオレ、頭悪いですから言葉で話して貰っても、頭で理解できないかもしれないしゆっくり、時間を掛けないと判らないことって多いと思うから
そっかそういう風に考えているんだ
マルゴさんは、何やら考え込んでいる様子だった
君は、本当にあたしたちのことについて質問しないよねあたしか、寧や、克子さんの過去には興味が無い
興味無いわけはありませんだけどそれは、オレから質問するべきことじゃないと思うしオレだって、他の人に話したくないことがあるから
でも、君のことについては、あたしたちは全員知っているよお家のことは弓槻先生の調査書を読んでいるから
でも書いてある書類を読むのと、本人から直接話を聞くのとは、やっぱり違います本人の言葉には、痛みと実感が籠もっているから
そう思う
あたしはね君のそういうところ、結構、気に入っているよ
マルゴさん
馬鹿な男に限って、やたらと質問ばかりしてくるからね女に質問することが、優しさだと勘違いしてどこの国から来たの日本は好き体格がいいけれど、何かスポーツでもやってるのその顔の傷はどうしたの質問して、オレはお前に関心があるって示すことを押しつけてくるああいうの、気持ち悪いよね
マルゴさんやっぱり、国を離れて日本で暮らすようになって、色々と大変だったのかな
君がそういう子だから、ミナホは君をチンポ奴隷ではなく七番目にしたんだと思う今のあたしたちに必要な子だから
必要
ここのところ、寧がしきりに君とセックスするって喚いているでしょ
あれ、本気にしないでね無理に襲ったりしちゃ、ダメだから
あはい
寧はね男性恐怖症なんだよ
男性恐怖症
寧さんが
あの子は、これまでに3回、男にレイプされそうになっているんだよいつも、何とかギリギリのところで助かって最後の時は、あたしが相手を撃ち殺したピストルでね
マルゴさんが、殺した
だから寧は、まだ処女だし、男とキスもしたことがない本当に酷い男性恐怖症なんだ男と話したり、一緒の空間にいることが苦手で苦痛なんだよ
オレ一緒に居てもいいんでしょうか
君には、大分慣れてきたみたいだから怖くないみたいだよ
それって男としては、見てもらってないってことか
寧はさ、集団生活がホントに無理な子なんだよあの子とにかく綺麗すぎて目立つでしょ寧が教室の中に座っているだけで、男が次々に寄ってきて彼女にちょっかいを出してくるから女の子もそう、普通の器量の子は寧の美しさに嫉妬して、酷いことばかりしてくるらしいよ悪口を言ったり、物を隠したり
そうだろうな想像が出来る
綺麗すぎる女の子が学校という社会で生活するのは、結構大変だと思う
だからミナホは、寧を保護するしかなかった
それって、もしかして
そうだよあの子の金髪もカラーコンタクトも、不良の悪い噂も、みんな寧を守るためにミナホが考えた防衛手段なんだ他の一般生徒から寧を隔離するためにね
だから寧さんは
いつも、一人なんだ
寧は、普通の子らとは一緒に生きられないそれは、あたしも同じだけどねでも、本当のあの子は、おとなしくて優しい子なんだあの明るくてサバサバした性格も、金髪やブルーのコンタクトに合わせて、あの子が自分で作ったものだから
マルゴさんは、悲しそうに微笑んだ
寧が外に出る時は、必ず誰かが一緒に行くことになっている今、克子さんが付き添っているみたいにねあの子は、まだ一人じゃ男が怖くて街を歩けないから校内では、誰かが監視しているしあたしたちは、いつもお互いがお互いを監視することで、助け合っているんだよ寧は、あたしと克子さんを克子さんは、あたしと寧をあたしは、寧と克子さんを自分のことなら挫けてしまいそうなことでも、仲間のことなら見守ってあげられるだろ
そうやって、お互いを補完し合って
あれっ、ちょっと待てよ
先生のことは、誰が見ているんだ
それから、岩倉会長も
でも、寧ももう十八歳だし、ずっとこのままではいられないだろだから、ミナホは君みたいな、寧が怖がらない男の子を選んだんだと思う
オレそんなに怖くないですか
うん君は正直だし、おとなしいし、寧の嫌がることはしないから寧に弟がいたことは、話したよね
はい亡くなられたって
うんそれ以上のことは、あたしの口からは言えないけれど寧は多分、弟以外の男性は愛せないと思う
弟しか愛せない
ねえ君、人生はもう諦めているこれから先はどうでもいいって言ってたよね
それなら君、寧の弟になってくれないかいもちろん、これは比喩的な表現じゃないよ本当の弟だ一生ずっと死ぬまで弟でいることをやめないってことだよ
それは一生、寧さんに対して、責任を持つということ
そんなことオレにできるだろうか
オレはオレ自身のことすら、何一つ責任がとれないのに
少し、考えさせて下さい
うんよく考えてみて欲しい
マルゴさんの眼は、真剣だった
でも、ちょっと残念だな
何がだい
もし弟になっちゃったら寧さんとは、セックスできないじゃないですか
オレは、ハァと溜息混じりでマルゴさんに微笑んだ
もちろん軽い冗談のつもりだった
何を言ってるんだ、君はっ
ヤバイちょっと、ふざけすぎたかな
マルゴさんが、怒ってる
寧が弟以外の男とセックスするはずがないだろっ寧の弟になるっていうことは、一生、寧とセックスし続けるってことだよっ
まあ、弟だから、君が他の女性と結婚したりセックスしたりすることは、寧は許してくれると思うただ、寧の方は一生、君としかセックスしないというだけの話で
寧さんが、一生オレのもの
どんな天国だそりゃ
いいやそうじゃないな
一生は、一生だもの
結婚なら離婚することもできるけれど弟は決してやめられない
ずっと、寧さんと生きていかないといけない
とにかく、考えておいてくれああ、あたしがこの話をしたことは、寧には内緒にしておいて
あ、もちろんです
その代わり君に、あたしの一番大切な秘密を一つ教えてあげるよ
マルゴさんの秘密って
じゃあ十二歳の時にレイプされたって話は、全然秘密じゃないんだ
あたしが、アメリカ・インディアンの血を継くことは知ってるよね
あたしの部族ではね赤ん坊が、生まれて最初に見た物をその子の愛称にするんだお母さんのお腹から生まれて、最初に眼を開けて見た物だよだから、家によっては金貨を用意しておいたり、窓の外の青空を見せたりするそれで、ゴールドとかブルー・スカイって名前になるわけ
あたしは、お産が急でねインディアン居留地には、まともな病院が無いから、近く街まで行く途中に産気づいちゃってあたしは、ハイウェイの真ん中で生まれたんだつまり、あたしが生まれて初めて見たものは、アスファルトで舗装された真っ直ぐの道ハイウェイだから、あたしはマルゴ・ハイウェイ・スタークウェザーなんだ
マルゴさんはそう言うと、ニコッと笑った
これ、本当に親しい人にしか教えない秘密なんだよ
お正月三日間は、アクセス数がスゴイことになっててビビリまくりました
私の様な者の書いた拙い小説を、毎日、三千人(ユニーク表示で)以上の人が読んで下さっているなんて心より感謝致します
アクセス解析すると、やっぱり雪乃の陵辱回のアクセスが多かったので、色々使っていただいているのだなと、性獣・克子さんが泣いて喜んでいます
ここでママ枠とロリ枠の増強です
二十一歳にして幼女の母、渚さん
雪乃の妹で、大人に憧れる背伸びする中学二年、舞夏ちゃん
さらにエロい方向へ突き進んで行きたいと思います
39.渚のポーリーヌ
渚さんのお店は、駅前のメインストリートの中にあった
三階建てのお洒落で瀟洒な建物
ヨーロッパとかの古民家をイメージしたメルヘンチックなデザインで、白い壁に木の枠が幾何学的に組み合わされている
一階がお花屋さんの店舗で、二階が事務所とフラワー教室、三階が自宅を兼ねているらしい
店の名前はシュヴァルツ・ヴァルト
あれ、ドイツ語で黒い森って意味だよ
マルゴさんが、教えてくれた
車を路上のパーキング・メーターの前に停める
ここの地元のヤクザさんなら、あの店の名前だけで避けてくれるんだけどね外から入って来た連中は、そんなこと知らないから
どうやら黒森の名前は、この辺の裏の世界では有名らしい
さあ、行こうか
マルゴさんと車から降りる
お店は、かなり繁盛していた
いらっしゃいませぇっ
可愛い声が、いきなりオレとマルゴさんに浴びせられる
店員さんがいち、に、さん、しー五人もいる
うわっみんな可愛い女の子ばっかりだ
高校生のアルバイトみたいな子から、二十代前半の子まで
渚さんに会いに来たんだけど
とマルゴさんが言った瞬間、店の奥から、
あっ、マーゴちゃんだぁっ
見ると、三歳ぐらいの女の子がパタパタと走って来る
何だ、この妖精さんは
白い木綿地のワンピースを着た幼女は、ふわふわの長い髪の毛をなびかせて駆けてくる
前髪はパッツンと真っ直ぐに揃えられている
右の耳の横の毛だけ、結われて垂らしている
とっても眼が大きい
真緒ちゃん、久しぶり大きくなったね
マルゴさんがそう言うと、女の子はムムッとふくれっ面になる
真緒、大きくないもんっ保育園で小さい子組だもんっ
おやおや
真緒保育園は年長のお兄さんやお姉さんと一緒だから、仕方ないでしょっ真緒は、同い年の子の中では大きい方じゃないのっ
奥から現れたその女性
眼鏡を掛けた知的な美人
黒髪をアップにして、後ろでまとめている
胸元の開いた柄物のブラウスに、活動的なパンツ・ルック魅力的な足のラインがくっきり出ている
全体的にスラッとしているが、背はそんなに高くない
おっぱいはそこそこあるな雪乃よりも大きい
その女性は、鷹揚で朗らかな雰囲気だが、この店の主らしいカリスマ性も感じられた
おそらく、この人が渚さん
克子さんと同い年だから、二十一歳
そして、一児のママ
何か手助けできることはないかと思ってね来てみたよ
マルゴさんが、渚さんに微笑む
渚さんは、ハァッと小さく溜息を吐いた
弓槻先生には、何でもお見通しなのね上の部屋でお話ししましょう
渚さんが、マルゴさんとオレをお店の奥に誘う
そこには上階へ行く階段があった
ミユキちゃん、お店の方、お願いね何かあったら、内線で呼んで
はいっ、店長
ポニーテールの元気そうな美少女が、渚さんに返事した
真緒、あなたもいらっしゃいマルゴお姉さんとお話ししたいでしょ
はぁーいっ
真緒ちゃんは、テケテケ渚さんの後ろを付いていく
子供って、可愛いよね
マルゴさんが、ポツリとオレに呟いた
オレたちは、二階の事務室ではなく、三階の渚さんたちの居住ゾーンへ通された
綺麗に片付いているリビング
食卓の脇には、真緒ちゃんの積み木のセットが並んでいる
今は、一番手が掛かる時だから大変なのよ
渚さんは、紅茶とアップル・パイを運びながらそんな話をした
マルゴさんは、真緒ちゃんを抱きかかえて、頭を撫で撫でしている
でも、こんなに可愛いじゃないか
うん、真緒は可愛いよっ保育園でもね、色んな子のお父さんが、あたしのこと可愛い、可愛いって褒めてくれるのっ
うん確かにここまで可愛い女の子は、そうはいないと思う
もおっ、真緒ったらこの子、お迎えに来た他の子のお父様に、いちいちあたし、可愛いって、聞いて廻るのよママ、恥ずかしくてたまらないのよっ
しょうがないもん、真緒は可愛いんだからっママだって、そうでしょっ
渚さんが、どうかしたの
マルゴさんが、真緒ちゃんに尋ねる
ママもねっ保育園とか、お店とか、お花の市場とかで、いつも色んなオジサンに綺麗ですねって、褒められているんだよっ
真緒っ
ふふーん、相変わらずモテているみたいだね
もおっ、この子ったらそういうことは言わないのっママ、恥ずかしいでしょっ
真緒ちゃんが、くふふふと笑う
でもそれで、今回は面倒なことに巻き込まれたんだね
そうなの花屋は毎朝、市場にお花を仕入れに行くでしょあそこだと、どうしても他のお店や業者さんに出会っちゃうから
橋沢商会だっけ
もう全部、知ってるのねそうよヤクザさんが経営なさってるお花屋さんホテルの契約を丸ごと寄越せって言ってきたわついでに、あたしの身体を差し出せってそこの組長さんのオンナにしてくれるそうよ
明日には、あたしが全部ケリを付けるよミナホの了解も得ている徹底的にブッ潰せってさ
マルゴちゃんには、いつも助けて貰うばかりね
気にしないでよ渚さんが二番目で、あたしが三番目助け合うのは当然でしょ
あたしはもう、二番目ではないわ弓槻先生から独立したはずなのに結局、何から何までずっとお世話になり続けてて本当に申し訳ないわ
いいんだよ今は抜けていても、ミナホにとって渚さんはずっと二人目のままなんだから甘えていいんだその方が、ミナホも喜ぶ
アップルパイを大きな口で食べながら真緒ちゃんが言う
真緒、弓槻先生キライッ
真緒
渚さんが、娘を叱る
マルゴさんが、片手で渚さんを制して
どうして先生が嫌いなの真緒ちゃん、教えてくれるかい
と、幼女に優しく尋ねる
弓槻先生、真緒に変な名前付けようとしたからっマーゴちゃんはスキッ真緒の名前を、真緒にしてくれたからっ
え、どういうこと
ハハハと笑って、マルゴさんがオレを見る
真緒ちゃんの名付け親は、あたしなんだ
へえそうなんだ
ちょうど、あたしが日本語の漢字の特訓をしていた頃でねお母さんが渚でしょそれで漢和辞典を見て部首の同じ漢字を探したの
それで、真緒
ところがさあたしが、そう提案したら、ミナホがいっそのこと猪にしようって言い出して
えっ、冗談ですよね
うんうんマジあの人、ネーミングセンス変わってるから子供の頃、飼っていた鳥にトブ、飼い犬にホエルって名前付けたらしいし
だから真緒、弓槻先生キライっ
まあ、確かに
この可愛い女の子に猪は無いよな
マルゴさんは、ぷっと怒り顔の真緒ちゃんを優しく抱いて、おでこにチュとキスをする
そんなこと言っちゃダメだよ真緒ちゃんの誕生日にプレゼントをくれる人は誰
弓槻先生
クリスマスにプレゼントしてくれたのは
この間のお正月に、真緒ちゃんにお年玉をくれたのは
いつもお洋服やお人形を贈って来てくれるのは
弓槻先生そこまでやってるのか
ミナホはねいつも渚さんと真緒ちゃんのことを心配しているんだよ二人のことが、大好きなんだちょっと、意地悪な時もあるけれど優しい人だよ
そうよ、真緒いつも言ってるでしょママは弓槻先生がいなかったら、真緒と一緒に幸せにはなれなかったの先生は、ママにとっても良くしてくれたのママはずっと感謝しているわだから、弓槻先生のこと、嫌いになっちゃダメよ
真緒ちゃんは渚さんとマルゴさんを見上げる
優しい笑顔が二つ、そこにはある
ごめんなさい、マママーゴちゃんあたし、弓槻先生のこと、好きになる
ありがとう真緒ちゃんは、いい子だね
真緒みんな、あなたのことを愛してくれているのよ
渚さんが、真緒ちゃんをキュッと抱き締めた
いい場面だ
美しいお母さんと可愛い娘さんの抱擁
それは、確かに感動的なんだけど
オレ、ここに居ていいんだろうか
あの、マルゴさん
オレまだ紹介して貰ってません
というかオレだけ、紅茶もアップルパイも出てません
何か、渚さんと真緒ちゃんから空気みたいに扱われている気がするんですけど
ああ、ごめんごめん、忘れてた渚さん、こちらは吉田くん
どうも、吉田です
オレは、渚さんにペコリと頭を下げる
渚さんは、オレをジロジロと見て
マルゴちゃんあたし、さっきからずっと思っていたんだけどねっ
なあに、渚さん
あたしねマルゴちゃんが、やっとおチンポ奴隷を持ってくれたことは素晴らしいと思うのあんなに男嫌いだったマルゴちゃんが、やっとセックスの楽しさに目覚めてくれたって、あたし、とっても嬉しいの胸が熱いわでもね、マルゴちゃんには、こういう男の子じゃなくって、もっとマルゴちゃんに相応しいおチンポ奴隷が居ると思うのよ
あの
おーい
いや、渚さん彼は、そうじゃなくって
マルゴさんが、必死で弁明しようとするが
もしかして、弓槻先生に押しつけられたのもしそうなら、あたしが先生にお話ししてあげるわマルゴちゃんには、もっと年上で包容力のあるおチンポ奴隷の方がいいわよっ絶対にそう
包容力のあるチンポ奴隷って、何
ていうか渚さん、娘さんの前でおチンポ奴隷を連呼するのは教育的にどうかと思います
違う違うんだってば彼は、あたしのチンポ奴隷じゃないっ
そうかっ克子ね克子なら、こういう年下の子好きそうだものああ、克子のチンポ奴隷なのねそれなら、納得できるわっうんっ
違いますオレ、そういうんじゃないです
何か、情けなくなって、自分で申告してみた
えっまさか、寧ちゃんうわっ、寧ちゃん、処女だったはずなのに、今じゃこんな男の子を奴隷にしてるのっあの子もまた、大胆になったわねぇっ全然、そんな子じゃなかったのに
驚く渚さん
いやもしそうだったら、オレが一番驚きますよ
つーか、寧さんは今でも処女です
渚さん色々と誤解があるみたいだけど
マルゴさんが、大きく溜息を吐く
吉田くんは七人目だよあたしたちと同じ弓槻先生の七人目の玩具なんだ
ごめんなさいあたし、てっきり
渚さんが、オレに頭を下げて謝る
もちろん、オレのまえにも紅茶とアップルパイが用意された
仕方ないよミナホが男の子のメンバーを探し始めたのは、渚さんが抜けた後だしそれに、あたしたちが吉田くんを承認したのは、ついさっきだからね
みんな、承認したの
うん弓槻先生が選出して、克子さんも、寧も、あたしも承認したもちろん、それなりの選抜考査をした上での判断だよ
みんなが承認したってことは相当の素質がある子なのね
逸材だと思うよ
彼は、三日前まで童貞だったんだけどね童貞なのに、ずっと好きだった処女の女の子をレイプしてこの三日間で三十回近く犯し続けているんだ
えっずっと、同じ女の子を
うん、そうしかも、避妊はしない
ま、素敵っ
どういう会話だっ
っていうか、改めて聞くとオレ、滅茶苦茶な性犯罪者だなあ
あっ真緒ちゃんがぽかーんとした顔でオレを見ている
ごめんお兄さん、レイプ犯なんだ
そうなの本当にごめんなさいあたし、そんな人に失礼しちゃって
いやいいんです気にしないで下さい
いいえ、玩具同士なら対等な立場だものこういう無礼は許されないわ
うわっこの人も、色々と心の中がこんがらがっていそうだ
美人だし優しそうだしいいお母さんなのに
そうだ、下のお店の女の子たちを見た
渚さんは、不意にそんなことを言い出す
ああ、みんな可愛い子ばかりだったねあの顔ぶれなら、お店が繁盛するのも判るよ
マルゴさんが、そんな感想を述べる
あたし、高校時代からずっと弓槻先生と一緒に居たでしょすっかり、眼が肥えちゃって、可愛くて処女の子しか雇わないのよ
渚さん最近、男の人の方は
全然真緒を産んでからは、一度もないわずっと女の子専門
じゃあ、お店の子たちは
ええみんな、あたしのペットよしかも、処女膜は破らずに取ってあるの
興奮した渚さんが、オレに振り向く
吉田くん、だったわよね
あの子たちの中から、好きな子とセックスしていいわよっ五人全員でもいいっうん、そうねっこれを機会に、全員処女を卒業させるわっ
高校生が二人に、大学生が二人、社員扱いの子が一人よ誰からにするっえっと、こないだ懇親会で撮った写真があったと思うんだけどいっそのこと、今日はもうお店を閉めて、みんなここに呼びましょうか全員、裸ん坊にさせるから、好きな子から順番にレイプしちゃってあたしが許すからっ
渚さんの大暴走は、止まらない
そういや、この人
克子さんの親友だっけ
うっわー、真緒ちゃん、ドン引きしてる
お母さんのこんな姿を見るのは、初めてなんだろうなあ
とその時、携帯の着信音が鳴り響く
あたしのだ
マルゴさんが、携帯を取り出して出る
もしもし、マルゴですはいそろそろ掛かってくる頃だと思ってました
マルゴさんは、ニッと笑って電話を渚さんに差し出す
弓槻先生だよ
ハッとする、渚さん
マルゴちゃん、もしかして今までの会話全部
仕方ないでしょ先生がどうしてもって言うんだから
この部屋の会話も先生に筒抜け
マルゴさん、服のどこかに盗聴マイクを仕込んで来たんだ
それを別の携帯電話に繋げて先生に中継していた
マルゴさんは携帯を渚さんに渡す前に、外部音声のスイッチを押す
それで弓槻先生の声は、オレにも聞こえるようになった
久しぶりね、渚
ご、ご無沙汰しております先生
渚さんは、すでに半べそをかいている
最初に言っておくけれどあたしの可愛い真緒の前で、下品な話題は慎みなさい真緒が変なセックス観を持って成長したら、どうするつもり
ご、ごもっともです
平身低頭の渚さん電話を持ったまま、ぺこぺこ頭を下げている
真緒は、変な子になんてならないよっ
先生の言葉に、真緒ちゃんがまたプッとふくれる
そうよ真緒は変な子なんかにはならないわあなたは、立派なレディに成長するのよっあたしがそう決めたんだからっ
先生決めたんだからっって、何だよ
何か、実家の頑固なおばあちゃんみたいなってるような
ところで、渚っ
はい、何でございましょう
さっきちょっと小耳に挟んだんだけど、あなた、最近全然セックスしていないそうね
は、はいそうです
最近は、すっかり女の子専門
まあ、あなたの趣味については、とやかく言わないけれどちゃんと男ともセックスしなさいっそんな風だから、三流ヤクザなんかにつけ込まれるのよ身体から男の匂いがしないから、欲求不満の安っぽいオンナだって思われたんでしょ
そうかもしれません
女の肌は、定期的に男の精液を浴びないと、艶がなくなるのよ判ってるわよね
それははい
だから、今日は吉田くんに行って貰ったのよ
お、オレっ
吉田くん、悪いんだけど、渚にセックスしてあげてたっぷり子宮に精液を飲ませてあげてね
渚さんの眼が、ハッと輝く
眼鏡の下の綺麗な瞳が改めて、オレを見る
オレ、この綺麗な人とセックスする
今、初めて会ったばかりのこの若いお母さんと
渚、さっきマルゴから聞いたと思うけれど、吉田くんはまだ一人しか経験が無いのよしかも、相手は処女だった子でしょちょっと、あなた、鍛え上げられた女の具合の良さを教えてあげて
先生あたしは、引退した身ですから
あなた、まだ二十一歳でしょ枯れるには、速すぎるわこれは命令ではないわあたしからのお願いよ吉田くんは奴隷じゃないのれっきとした、七人目よ後輩の成長のために少しくらい手助けしてくれたっていいでしょやり方は、あなたに任せるから
先生のお願いという言葉が、渚さんの心を優しく濡らした
かしこまりましたっ片貝渚、およばずながら七人目の教育にお手伝いさせていただきますっ
渚さん、何故か携帯を持ったまま敬礼している
どういうアレなんだアレっていうか、ソレっていうか
さすが克子さんの親友
美人なのに色々と、残念な人だ
吉田くん聞こえてる
あなたの一人目の相手は、あらかじめ狙っていて用意された女の子だったでしょ二人目は、それまで想像もしていなかった初対面の人としなさいセックスに対する考え方が変わるわよ
先生は渚さんの欲求不満の解消とオレの教育を、最初から一石二鳥で片付ける計画だったんだ
はあつくづく、怖い人だ
じゃあ、二人とも楽しみなさいねマルゴは隣の部屋で、真緒ちゃんと遊んでいなさいくれぐれも、真緒ちゃんに変なものを見せないようにね
了解ミナホ
そうして電話が切れた
じゃあ、真緒ちゃん隣の部屋であたしと遊ぼうか
うわあいっ、真緒、マーゴちゃんと遊ぶの大好きっ何して遊ぶ
何でも、真緒ちゃんの好きなことでいいよさあ行こうママたちは、ちょっと大人の運動があるから
マルゴさんはオレにウインクして真緒ちゃんと隣の部屋へ行ってしまう
そうして、部屋にはオレと渚さんだけが取り残された
ごめんなさいねこんなオバサンが相手じゃ、つまらないでしょ
渚さんの身体がオレに接近する
大人の香水の匂いが、オレを包み込む
いえ渚さん、克子さんと同い年でしょまだ若いじゃないですか
そうあなたぐらいの年齢だと、子供を産んだ女はみんなオバサンなんじゃないの
そんなことありませんよ
うふっありがとう
渚さんは、妖艶に微笑む
脱がせてあげる
あたしに任せて
渚さんの白い指がオレの服を脱がせていく
制服の上着ワイシャツ
ズボンのベルトに手が掛かり
あのそこはっ
どうしたの、恥ずかしい
バカねこれからもっと恥ずかしいことをするのよ
ズボンが下ろされる
パンツは、勃起したペニスでパンパンだった
もう固くなっているのね
渚さんの手が、パンツの上からさわさわと勃起を撫でる
うあっ
どう気持ちいいこの感触、久しぶりだわ
さすが克子さんと一緒に鍛え上げられた女性
ペニスの扱いに慣れている指使いが絶妙だ
見てもいい
パンツからポロッと力強く天を衝く勃起ペニスが飛び出す
まあ、可愛いどんな味かしら
二十一歳の若いママの唇が、あんぐっとオレを勃起を頬張る
舌先でちょろちょろと亀頭を刺激する
すげぇ
んふっ、美味しいわ三年いいえ、四年ぶりね真緒を妊娠してからは、ずっとセックスしていないから久しぶりで下手くそになっていると思うけれど、一生懸命するから許してね
いや、充分に巧いです
克子さんのフェラチオは、どっちかっていうと勢いとパワーで押してくる感じだったけれど渚さんのフェラチオは、テクニック重視の技巧派だ
的確に、気持ちのいい場所を刺激してくれる
ごめんなさい、飲んであげたいんだけどもう、ガマンできないの
渚さんはそう言ってブラウスのボタンを外し始めた
あたしの中に射精してね、いいでしょ
熱い眼に熱い吐息
ブラウスの中からレースの付いた水色のブラジャーが現れる
実際見ると、思っていたよりは大きい
真緒を妊娠したら、一廻り大きくなったのあたし、昔から胸の大きさでは克子にコンプレックスがあったんだけどそれからは、そういうのはなくなったわ一年ちょっと前だったら、まだ母乳が出ていたんだけど
ツンとした巨乳が、オレの前に突き出される
脱がして、脱がしてちょうだい
あなたに脱がせて欲しいの
オレは渚さんの背中に手を廻す
ブラのホックを外した
抑えられていた巨乳が、自由になる
んふっ、ちゃんとジムに通って筋トレしているのよ垂れちゃわないように
ツンとした形の良い大きなおっぱいピンク色の乳首が尖っている
食べてあなたのものよ
オレは、渚さんの胸に顔を埋める
柔らかくて温かい肉の山てっぺんの固句なった蕾をチュウチュウと吸う
うふふっ、赤ちゃんの時の真緒みたいっもっと、好きにして噛んでもいいからあんっやっぱり、おっぱいの吸い方は女の子と違うわね男の子は、荒々しくていいわっんんっ
オレに乳首を責められながら渚さんは、ぴったりとしたズボン(後で、サブリナ・パンツというものだと教えて貰った)を脱ぐ
パンティは、すでにぐしょぐしょに濡れていた
欲しい
渚さんが、オレのペニスを優しく撫でる
これ入れていい渚の下のお口で、食べちゃってもいいもう欲しくてたまらないのよっ
オレも、ガマンできないですっ
渚さんはリビングルームのフローリングに優雅に横たわる
彼女のパンティは、横を紐で縛っているタイプだった
その紐パンの片側を渚さんは、うふふふと笑いながら解く
濡れたパンティが、ペロンとめくれる
そこには愛液で、てらてらに光ったヴァギナが、大きく口を開いていた
渚さんが、その細い足を大きく開いてオレを誘う
いらっしゃいママの中へ来てっ
オレは渚さんの柔らかい肉体にのしかかるッ
そんなに慌てなくてもいいわ逃げたりしないから
ペニスを膣口にずるるるっと押し込むッ
渚さんが、オレを抱き締めてくれた
オレたち一番深いところで繋がっている
いいわぁやっぱり、男の子に犯されるの気持ちいいっ
渚さんの膣の感触は雪乃とは、全然違っていた
温かくて、優しくオレを包んでくれていてそれでいて、キュウキュウとペニスを締め上げる
何だ、これ中がうねっている
しばらくジッとしてて気持ち良くしてあげる
渚さんは下からオレを抱き締めたままゆっくりと腰を使う
渚さんの腰の動きがいやらしく、オレをペニスを弄ぶ
あああっこ、これ何ですっすっげぇ、気持ちいい
んふふっ女の本当の良さを、教えてあげるっ
オレの下で渚さんがズンズンと腰を動かす突き上げる
オレの方が上からのしかかっているのにオレ、渚さんに犯されているみたいだ
な、渚さんき、気持ちいいですっ
あんっ可愛いっ君、すっごく気持ちよさそうな顔をしてるわよとっても、可愛いもっと、もっと可愛がってあげるっ
渚さんの中が収縮するオレを締め上げる
腰が揺れる気持ちいい、気持ちいいよおっっ
渚さん、オレもう
ガマンしないでっあたしの中でお漏らししちゃいなさいっ
ああっ
出るっ
ああーんっ、熱いの中に拡がってるぅぅいいわぁ、やっぱりセックス、美味しい美味しいのぉぉ
渚さんは、快感に酔って、満足そうだった
すみません、先にイッちゃって
もうそんなこと気にしなくていいのよまだ若いんだから
渚さんは、優しくオレの顔を撫でてくれる
本当に可愛いわね、あなた先生が、あたしのところに寄越してくれた理由がよく判るわ
うん初心者で年下のあなたとだと、あたしのペースでセックスできるからあなたは素直で可愛いし、信用できる人だってことはマルゴちゃんが保証してくれたし今のあたしが安心して身体を許せるのは、同じ先生の玩具だけだから
上気した顔の渚さんが、オレの下で優しく微笑んだ
君は、まだまだだけどきっと伸びる子だと思うわ今のセックスだって、もう少しだけガマンしてくれたらあたしも一緒にイケたと思うわよっ
渚さんはそう言って、オレを励ましてくれた
はいっ、次はもっとがんばりますっ
オレはゆっさゆっさと腰を動かし始める
えっ、次って
渚さんの慌てる顔
安心して下さい一度射精したぐらいじゃ、オレの勃起は萎えませんからっ
オレは、本格的にガシガシとピストンを始める
ちょっと待ってあっ、あっ、あっ、あーっ
愛液と精液で濡れまくっているヴァギナを固いペニスでかき混ぜるッ
何これっ気持ちいいわっああんっ気持ちいい
渚さんは髪留めを外して、まとめていた髪を一気にほどく
柔らかくしっとりとした髪の毛が、ぱさぁっと拡がるッ
眼鏡も外して、近くに放り投げた
オレが繋がっている女性の中から別の顔が浮き上がる
いやぁん気持ちいいの渚を犯してぇぇ気持ち良くしてぇぇ
さっきまでそこに居た、知的な美人経営者しっかり者のお母さんそんな顔は消えてしまった
今、ここに居るのは二十一歳の普通の女の子
ママでもない、経営者でもないただの女が、オレに激しく貫かれている
もっともっと、激しくしてっ犯してッとことんまで、犯してッッ
腰を叩き付けるようにして突き込むッ突き込むッ突き込むッ
渚さんも、オレの動きに合わせて腰をグイグイうねらせるッ
あっあたし、イキそう渚、イキますっイキますわよっよろしくてっ
よろしいですッ
あっ、あっ、あーっイグぅぅッッ
渚さんが、全身をぷるぷる震わせてオレをギュッと抱き締めるッッ
イッてるぅぅ渚、イッちゃってるのぉぉぉッッ
渚さんの豊かな胸に顔を埋めてオレも限界を迎えるッ
渚さん、オレも
来てぇぇっ出してぇぇっ渚をまた、孕ませてぇぇッッ
二発目の精液が噴き上がるッ
ああーっ、孕んじゃう渚また、孕んじゃうよぉぉっ
胎内に白濁の熱さを感じて渚さんがまた、ビクッと痙攣する
子宮がゴクリゴクリと精液を呑んでいる
渚さんと真緒ちゃんのリビングルーム
若い親娘が暮らしている部屋で裸で繋がっている
横を見ると真緒ちゃんの積み木や絵本が転がっていた
ねえ、君
下半身で繋がったまま渚さんがオレの頭を抱き締める
あたし、また妊娠したい
今度はちゃんと、生まれてくる子のお父さんが誰だか判って妊娠したいの
二十一歳の女の子の熱い視線が、オレを見ている
真緒の弟妹を孕ませて
というわけで渚さんが、吉田くんの二人目のセックス相手となりました
初登場で、まさかの快挙です
これで吉田くんの倫理観も完全にブッ壊れます
40.ママのペットをあげるわ
きっと、弓槻先生気付いていたのねあたしが、二人目の子供を欲しがっているってこと
射精後の脱力したオレを、渚さんの柔らかな肉体が抱いてくれている
散々白濁を吐き出したオレのペニスは、渚さんの膣の中で小さくなってその膣圧で、ちゅるっと排出される
一緒に精液も、膣口からぴゅっと溢れて、フローリングの床にとろりと零れる
真緒を産んで、先生のお屋敷を出て、このお店をオープンした頃にはねこんなあたしでも、好きになってくれる人はいるんじゃないか誰か真緒のパパになってくれないかしらってあたし、ずっと男の人を求めていたわ結婚相談所に登録したり、婚活パーティに行ったこともあるのよ
渚さんは、オレにこの四年の苦悩を話してくれる
でもダメだったどんな男の人に会っても、あたし、好きにはなれなくてううん、好きになれそうな人はいたんだけどセックスが無理だった
無理って
男の人って、どうしたってセックスを求めてくるでしょあたしも、何とか応えようと思って、何度か試みてはみたんだけどできなかった
寂しそうに笑う、渚さん
やっぱり、四年前のお屋敷でのセックスが刺激的過ぎたからあたし、処女を犯されてから真緒を孕むまで、ずっと激しい異常なセックスしかしてきてないでしょ普通の男の人との普通のセックスじゃ、身体が満足できないような気がしてそれだけじゃないわね何より男の人に、あたしの本性を知られるのが怖くて
渚さんは、スッと天井を見上げる
淫乱でしょあたしおかしいのよ狂ってるの火が付くと止まらなくなっちゃうの貪欲に、セックスを貪る汚れた身体こんな恥ずかしいあたしを、普通の男の人に晒し出すことはどうしてもできなくてどんな男の人にも、心を解放することができなくてそれで、あたし結婚はもう諦めたの
淫乱じゃないですよ渚さんは、とっても可愛らしい女性です
オレは心から、そう思う
渚さんはオレの髪の毛を撫でてくれながら、
ありがとでも、あたし男の人の相手をすることができなくなったからって、結局、自分よりも年下の女の子たちを誘惑してこんな小さなお城を作っちゃったのよやっぱり性欲には勝てなくて華奢な女の子の前なら、幾らでも自分を晒せたのバカみたいよね
そんなことないですみんな渚さんのことが好きで、このお店に居るんでしょう
うんみんな可愛くて本当に良い子ばかりよあたしの大切なペットあの子たちがあたしに尽くしてくれる分、あたしも全力であの子たちを愛しているわ弓槻先生が、あたしたちにして下さったみたいに
渚さんは、弓槻先生みたいになりたかったんだ
弓槻先生が玩具を集めるように
渚さんも、可愛い女の子のペットを集めた
親を子が真似るのは、当たり前のことでしょ
渚さんが、オレに微笑む
でも、ダメあたしなんて、弓槻先生の足下にも及ばない全然届かない
渚さんが、嘆く
あたしは先生から独立して、独り立ちするってことしか考えて無くてただ、先生の真似をしてただけでそれなのに、弓槻先生は、こんな馬鹿なあたしのことも、ずっと大切に思ってくれていたっ先生のところから抜け出た、恩知らずなこのあたしをっ
渚さんの眼に涙が溜まる
あたしがもう一度、男の人とセックスできるようになるには君みたいな子じゃないとダメなんだって、先生には判っていたのねそれで、君を連れて来てくれたのよっ
細い腕がオレにしがみつく
オレみたいな男が役に立ちました
そうよっ君じゃなきゃ、ダメよっ
どどど、どうして
君はあたしと同じ先生の玩具だから淫乱な本性をさらけ出しても構わない相手なのよ身内だからどんな醜態をさらしても全然恥ずかしくないわっむしろ本当のあたしを見て、見てって思っちゃう
そ、そうか
だから、先生はオレを寄越したんだ
でもねそれだけじゃあ、無かったのよ
あたし大人の男の人とのセックスだとどうしても駆け引きをしちゃうのよ
駆け引き
そうよホントと嘘を交互に交えて演技したり、カッコつけたり、思ってもいないことをわざと言ってみたりお互いの心をくすぐって、傷つけて、舐め合ってそうやって、男の人の性感を高めていくの
何か、めんどくさそうですね
まあねセックスしながら、次はどうしようとか相手がこう求めてきたら、こういう風にやり返そうとかここは意外な展開でとかずっと、考えてないといけないんだもの、気が休まらないわ
渚さんはフッと微笑んでそれから、真顔になる
でもあたしや克子がお屋敷で教え込まれたのは、そういうセックスだったからあたしたちは、男を気持ち良くするためのテクニックを徹底的に仕込まれてたわ男の人を喜ばすための機械として
そういえば
オレが雪乃とセックスしていた時の、克子さんのコーチングはまさしくそんな感じだったような気がする
いつも的確な指示で、オレたちの状態を先回りして観察していて
克子さんの性獣モードは、天性の物ではなく誰かに教え込まれたもの
すっかりセックス奴隷としての行動様式が身体にしみついているのよさっきもね、一回目の時のセックスは、少し演技してたわ君が興奮するような単語をわざと言ってみたり焦らしたり、誘いを掛けたり
そうだったんですか
演技してたと言われると男としては、ちょっヘコむ
そういうテクニックを君に学ばせるために、弓槻先生はあたしのところに君を送って来たんだと思ったてたからでも、そういうことでは無かったのよ
そうではなかった
さっきの二回目のセックスの時にはこいつうッ
渚さんが、オレの唇にチュッとキスをする
へっ
もぉっあたし、駆け引きとか演技とか、全部丸ごとフッ飛んじゃったわよっ
渚さんがオレの顔に、チュッチュッとキスの雨を降らす
すっごく気持ち良かったわよっ君
いやそんな馬鹿な
あのオレ、ホント初心者ですしセックスは、全然上手くないと思うんですけど
うん雪乃しか知らないし
そもそもレイプしかしたことないし
うふふっ経験とか、テクニックとかね、そういうのはどうでもいいのっ君はねっ、セックスの時にセックスのことしか考えてないのよっ
男の中にはねセックスしているのに別の女の子とを考えている人もいるわ自分の殻に閉じ籠もって、セックスでオナニーしちゃう男の人もねだけど、君は違うセックスの時にセックスだけに集中しているっものすごく真剣な顔をしてねっあたしの身体にハァハァしちゃってね、すっごく可愛いの
そ、そうですか
セックスの感想として可愛いと言われるのは男としてどうなんだろ
しかもねっセックスしている相手の、あたしのことしか見ていないのよっものすごく獰猛にあたしの身体を求めてくれるのっ貪りついてくるのっずっとね、あたしの中に出したいっ、出したいっって眼をらんらんと光らせて迫ってくるのよっ
何かオレ、盛りのついた犬みたいですね
そこがいいのよっあたしの身体を、本当に心から求めてくれているんだなあって思ったら、とっても嬉しくなってアハッ感じちゃったいつもの狂った感じじゃなくって空が雲一つ無く澄み切って晴れ渡っているみたいに気持ち良くなったのもうあたし、何もかもどうでも良くなっちゃってあたしあたしねッ
渚さんが、ボロボロと涙を零す
渚さん
抱き締めてっキスしてっ
オレは渚さんを抱き締めて、キスする
ありがとうっ
彼女もオレの唇に濃厚なキスをする
君、あたしの中に射精した時とっても気持ちよさそうだったよっあたし、すっごく良いことをしてあげたみたいな気がして子宮が精液で熱くなるのが、嬉しかったこんなの初めてよっ男の人に射精されて、こんな晴れやかな気分になったのは生まれて初めてだわっありがとうっありがとうっありがとうっ
今二十一歳の丸裸の女の子が、オレを抱いてくれている
これはただの女の子
綺麗で可愛らしいだけの二十一歳の素顔
あたし、君の子供、産みたいっ