モニターとたくさんのキー・スイッチが並んでいる
任意のスイッチを一つ一つ操作していく、克子さん
ブーンと壁が開いて、中から幾つものカメラがニョキリと現れる
1番のカメラは、白坂さんの表情をアップで2番は白坂さんの女性器を3番は二人を俯瞰して全体像を撮って吉田くんの表情はいらないわ、興味ないから
はい、畏まりました
克子さんがスイッチを操作する度に、ウィィンそれぞれのカメラが角度を変える
何てとんでもないメカニック屋敷なんだここは
4番、5番、6番のカメラはあなたのセンスに任せるわああ、処女膜が破れる瞬間と、受精の瞬間は絶対に撮り逃さないようにね
たくさんのカメラのレンズが、白坂さんに集中するッ
オレたち完全にカメラに取り囲まれているッッ
準備できましたわっ
克子さんが、先生に報告する
女教師が、ニターリと邪悪な笑みを浮かべてオレを見た
カメラのスタンバイは終わったわあなたの準備はできているのかしら
オレは、すっかり興奮しきっていた
あああ、身体が熱い熱い熱い
半裸の白坂さんを見る
オレの身体が、白坂さんに引き寄せられていく
ややめてね、お願い吉田くん
拘束台の上で、強制的にM字開脚させられている白坂さんが、必死でオレに叫ぶ
その眼には涙が溢れていた
あああの涙を舐めてみたい
すすってみたい
それよりも彼女の割れ目からしたたり落ちる愛液を、存分に味わいたい
もうダメよ彼、すっかり薬が廻っちゃってるみたいだから
悪魔教師はいよいよ楽しげに、白坂さんに冷たく宣告する
理性なんて、もう吹っ飛んでるわリビドーの塊になって、あなたを犯すことしか頭にない他のことは何も考えられないの肉欲の歯止めを失った、ただのオス獣欲に身を委ねた醜いケダモノどう面白いでしょ
先生は、アハハと大きく笑った
オレはゆっくりと、拘束台に近づく
半裸の白坂さんに
オレの真っ正面に、愛液の零れる白坂さんの割れ目がある
その上には、白くて柔らかそうなお腹おへそ
まだ、ブラジャーに隠されたままの胸
涙を溜めた、白坂さんの怯える顔
あ、熱い、身体が熱いッ
心臓が心臓がバクバクと高鳴る
どうしたのそんなに熱いのなら、服を脱げばいいじゃない
その先生の提案に、オレはハッとする
そうだ、こんな物、さっさと脱いでしまおう
裸に裸になるんだ
オレは、破り捨てるように着ていた制服を脱ぐ
Yシャツのボタンがバババと弾けて飛んだ構うものか
下着のシャツも投げ捨てる
靴を脱ぎ飛ばす
カチャカチャとベルトを外して、ズボンを落とす蹴飛ばすようにして脱ぐ
すでにパンツの下では、オレのペニスがカチンコチンに固く大きく強ばっている
吐き出したい精液を早くっ
そして、オレは白坂さんの前でパンツを脱ぎ捨てた
ぬいっと天を指す、オレの男根
亀頭の先が、真っ直ぐ白坂さんの顔を指している
きゃああああッ
白坂さんの絶叫が部屋に響いた
こんなに凶悪に勃起した男性器を見るのは、きっと生まれて初めてなんだろう
ほうら、よく見なさい、すっごく大きくなって赤黒く光ってるわあれが男の子の勃っているオチンチンよ
先生は見ろと命令するけれど白坂さんは、オレの勃起から必死に顔を背けようとしている
しかし頭がヘッドレストに固定されているから、白坂さんの顔は正面を向いたままで
うふふふ亀頭の先がてらてら光っているでしょ吉田くんも濡れているのよあなたの中に入りたくって、うずうずしているの
白坂さんは、ギュッと眼を閉じた必死に耐える、その悲痛な表情
あなたの処女膜をブチ破ってくれる大切なオチンチンよあなたも処女膜を見せたんだから、吉田くんの童貞オチンチンもじっくり見てあげればいいのに
悪魔教師は、そんな滅茶苦茶な理屈を白坂さんに告げた
さあ、吉田くん、白坂さんの身体に触ってずっと触りたかったんでしょ体中、どこを触ってもいいのよ揉んでもいい抱き締めてもいい舐めてもいいのよ白坂さんの身体の全てにキスすればいいわ
いいんだ
そんなことをして
そうだ、いいんだ
だって白坂さんの肉体が、そこにあるのだから
オレに抱かれるために
いやぁぁ、いやぁぁ、いやぁぁ
裸のオレは拘束台の上の白坂さんの肉体に手を伸ばした
白坂さんの白いお腹おへその辺りへ
白坂さんはお腹をへっこめて、オレの指から逃れようとする
そのへっこんだお腹にオレの指がタッチする
ひぃぃぃっ
瞬間
オレが触れたポイントを起点に、白坂さんのお腹にゾゾゾゾと鳥肌が拡がっていく
それが、オレにはショックだった
ち、ちっくしょおぅ
オレに触られるのが、そんなに嫌にのかよッッ
オレは、怒りの余り白坂さんのお腹をムニッと掴んだ
うっっ
白坂さんが痛みに呻くッ
柔らかい白坂さんのお腹はやっぱり
オレは改めて、白坂さんのお腹を優しく撫でる
おへその穴に、くるりと指を滑らせる
それでも白坂さんの鳥肌は止まない
ちくしょうちくしょうちくしょう
吉田くん、おへそなんかよりももっと良いところがいっぱいあるでしょう
先生が、呆れたようにそう言った
まあいいわ今、触りやすい位置に変えてあげるから
ニンマリと微笑む女教師
再び、拘束台のリモコンを操作する
ウィィィーン
両脚を大きく広げたまま白坂さんの上半身が、前に引き起こされる
オレの眼前に白坂さんの顔と胸が迫ってくるッ
涙に濡れた白坂さんの顔
眼をつむったまま耐えているこらえている
それでも綺麗な顔
白坂雪乃ずっと好きだった、オレの美少女
彼女がここに居る
オレの手の届く場所に
オレは彼女の頬に触れてみたいと思った
右手をゆっくりと白坂さんの顔に近づける
白坂さんの頬っぺたは、つるんとしている艶やかな肌
その左の頬にオレの手が触れる
ぷよんとした感触
白坂さんの肌は温かい
焼きたての高級レストランの白パンの様なふんわりとした触感
ああオレは今、白坂さんの顔に触れている
感激が、オレの心に大きく揺さぶる
あぅんッッッ
手に焼けるような鋭い痛みを感じるッ
か、噛まれたッ
白坂さんの口が、オレの手を思い切りグワッと噛んでいるっっ
い、痛ァいッッッ
ウガァァッッ
オレは、力尽くで手を白坂さんの口から引き抜いたッ
手のひらにくっきりと、白坂さんの歯形がついているッ
歯の跡から血がにじみ出す
渾身の力を込めて噛んだんだッッ
クワァァッーと、オレの中にドス黒い怒りが立ち昇った
オレは白坂さんを平手打ちにしようと、噛まれた右手を思い切り振り上げる
オレのアクションに、白坂さんの顔がひいっと恐怖に陥るッッ
だけどッッ
オレは振り上げた手を下ろすことができなかった
オレにはできない
白坂さんを叩くことなんて
宙に浮いた右手にグッと力を入れる強く握りしめる
噛まれた歯形から、またじわっと血がにじむのが判った
あーら、殴らないの
弓槻先生は、意外そうな顔をしている
殴らない殴れるもんか
この美しい人の顔を傷つけるなんてオレにはできないッ
噛まれた右手が痛いじんじんする
この痛みを止めるにはもっと白坂さんの柔らかな肌に触れるしかないッッ
この温かい肉体に溺れたいッ
今ので、顔の辺りは危険だということが判った
じゃあ次は、胸を攻めるしかないッ
オレは、白坂さんの右のおっぱいをブラの上からむんずと掴んだ
いやぁぁっ
白坂さんが、また悲鳴を上げる
オレの手にすっぽりと収まる、可愛らしい乳房
力を込めて、キュッと揉んでみる
オレの指の形にムニュッと変形する
やめて、もう、お願いだから
ああブラの上からでも、乳首の感触が判る
左手で左の乳房も揉む
柔らかい左右どちらも、ムニムニしている
揉み揉みしてみる
どう、白坂さんのオッパイの感触は気持ちいい
きっ気持ちいいですッッ
先生の質問に、オレはつい素直な感想を述べてしまう
やめて、気持ち悪いあたしは、気持ち悪いのよッ
白坂さんは、涙声でそう呟く
そろそろ、直接触ってみたらどうかしら乳首だって触ってみたいんでしょ
そうだそうだった
先生の言う通りだ
オレは、ブラジャーから手を離した
白坂さんの白いブラの上には、オレの右手の血の跡がそのまま転写されていた
赤い血の点線が、白坂さんの歯形通りに丸くラインを刻んでいる
オレは、白坂さんのブラジャーを外そうと試みる
よしてッダメよ、外さないでッ
また、白坂さんが身体をよじって抵抗する
しかしええっと、ブラジャーってどうやって外せばいいんだ
これ、どういう仕組みになっている
あっ、吉田様白坂様のブラジャーはフロント・ホックですから、二つのカップのつなぎ目を90度曲げれば、パチンと外れますわっ
ずっと壁際のパネルで複数のカメラを操作している克子さんが、そう教えてくれた
そうかそうなっているのか
言われた通り、胸の谷間に指を入れる
ダメよ、それはっ
確かに、折りたたむ様にして曲げるとパチンと留め金が外れたッ
弾けたブラのカップの間から二つの美乳がポワンとオレの眼前に飛び出してくるッ
白坂さんの生乳
白くて可愛い二つの美しい山
その頂上には、ピンク色のつぼみが
白坂さんの絶望の吐息
ついに見たオレは見た
白坂さんの生のおっぱいを
改めて手で包む揉む
違うッブラジャーの上から触った感じとは全然違うッッ
生の肌と肌の接触
白坂さんのオッパイは温かくて、しっとりとしていて柔らかいのに張りがある
うぉぉぁぁずっと、これを触っていたい
オレの物にしてしまいたい
白坂さんの乳首は薬の効果なのか、すっかり固くなりシコッていた
白坂さんの尖った乳首を、親指と人差し指で摘む
ツネツネする
コリコリと回すように摘むッ
いっやぁぁ
白坂さん、感じている
オレに触られて、感じているのかッッ
それ、舐めたっていいのよまだ、どんな男にも吸われたことの無い処女の乳首よ吉田くん、一番乗りしてみたらどう
そんなこと先生に言われなくたって
顔を白坂さんの胸に突き出す
オレは、白坂さんのオッパイに顔を埋めるッッ
ダメよ、そんなのダメダメなんだからぁぁ
オレは、白坂さんの乳首を吸うッ
舌で舐めるッ
ぺろぺろ舐めるッ
舌で転がすッッ
右の乳首も左の乳首も
ぁぁんダメって言ってるのにぃぃぃぃ
柔らかい美しい乳房
これはオレの物だ
誰にも渡さない
オレだけの物にするんだ
この乳首も
ピンク色の乳輪すべてを口の中に入れるッ
チュバチュバと力を込めて吸い上げるッ
乳首に軽く歯を当てるッッ
ああここからミルクが出ればいいのに
もぅ、いやぁぁ助けて助けてぇぇぇ
オレはそのまま、乳首からお腹へと舌を這わせる
白坂さんのおへそを舐める
そして股間へ
そこはダメぇぇぇ絶対にダメぇぇぇ
薄い陰毛の中へじゃりじゃりとした毛の舌触り
そして、オレの舌は白坂さんの割れ目へ到達する
舌で白坂さんの割れ目をめくり上げるッッ
いやぁぁッ
白坂さんのとろりとした愛液が、舌に酸味の刺激をもたらす
白坂さんの性器の匂いいやらしい匂い
両手で割れ目を開くッ
目の前に拡がる肉色の襞
今度はわずか数センチの距離で見る白っぽい処女膜
その処女膜に届けとばかりにオレは思い切り膣口に舌を伸ばした
うひぃぃぃぃぃっ
拘束台の上で、白坂さんの身体がのけぞるッ
そのまま、オレは舌を押し入れ、膣の中をべちょべちょと嘗め回すッッ
やめてぇぇそんなところ、べろんべろんしないでぇぇぇッ
そしてついに、オレの舌が、白坂さんのクリトリスを捕らえる
まずは、ペロッと下から舐め上げるッッ
うあああああんっっ
さらに、べろべろと舌の先で舐め廻してやるッ
ざらざらとしたオレの舌が、つるつるの白坂さんのクリトリスの上を何度も往復するッッ
いゃぁぁんんッッいやぁぁ助けてぇぇお母ぁさぁぁん
クリストスに吸い付く、オレ
唇でキスするッ
チュパチュパするっ
助けてぇ助けてぇぇケンジ助けてぇ
不意に白坂さんが遠藤の名を呼んだ
ハッとした
ドキリとした
白坂さんが遠藤に助けを求めた
あの遠藤に
オレの心に、嫉妬の炎がメラメラと燃え上がるッ
なあに、遠藤くん遠藤くんなら、まだ学校にいるわよ
女教師は、横から白坂さんに話し掛ける
えっ
何の話だ
克子
克子さんが壁のパネルで何かのスイッチを押した
するとダイニング・ルームの時と同じように、天井からプロジェクターが下りてくる
今度のスクリーンは、白坂さんの正面の壁だ
な、何なんだ
思わず、オレも背後の壁のスクリーンに振り向く
と
そこにブィーンと、何かの映像が映し出されたッ
ああっケンジ
白坂さんの口から、ハッと息が漏れたっ
それはオレたちの学校の映像
それも野球部のグラウンドの
すでに夜になって空は真っ暗だったが、野球部はグラウンドの照明を点けて夜間練習を続けている
これは、リアルタイムの映像ですっ
克子さんが、そう説明してくれる
つまり現在、ただいまの野球部の練習風景
これもまた弓槻先生が校内に仕掛けた隠しカメラの映像なのか
ショート・ノックしている部員
投げ込みをしている部員
ランニングしている部員
まったく野球部員てのは、どうしてこんなに数が多いんだ
あっ素振りしている部員の中に、遠藤の姿が見える
オレにも判った
あんなにたくさんいる部員がいるのに、白坂さんは一目ですぐに遠藤が判ったんだ
遠藤は、練習しながら仲間の部員に何か話し掛けている
笑っている
遠藤のやつ笑っていやがる
白坂さんが裸でオレと絡み合っているのと同じ瞬間に遠藤は泥まみれの練習着で、仲間と下らない会話をしている
ニヤけた顔をして
馬鹿だ
あいつは、馬鹿だ
ケンジだケンジぃぃ
スクリーンの中の遠藤を見て、裸の白坂さんがまた涙を零す
助けて助けて助けて、ケンジッ
やめてくれ
もう、やめてくれ
ここにオレがいるのに
ここに白坂さんがいるのに
遠藤は、ここにいないのに
何で、何で、何でこんなの嫌よぉぉぉ、助けてケンジぃ
ここには裸の白坂さんが居る
裸で勃起したオレが居る
裸の男女が一緒に居るのならやるべきことは決まっている
決まってるじゃないかッッ
必死に遠藤の名を叫び続ける白坂さんに、女教師が冷たく宣告した
さあ白坂さんそろそろ処女とお別れしましょうか
再び、先生はリモコンのジョイスティックを操作する
遠藤くんが楽しく練習している様子を眺めながら、ロスト・バージンしましょうね
ウィィィーン、ウィウィィィーン
拘束台が、強制的に白坂さんのポーズを変える
その細い両足は、可能な限り大きく開かれる
まるで、これから解剖されるカエルの様に
お尻の下が持ち上がって、腰を高く宙に突き出す形に
両手は大きく広げられたまま固定
そして上半身と頭部は、肉体の結合が見える位置に持ち上げられる
拘束台そのものの高さも調節される
ちょうど、オレの腰の位置に
このまま真っ直ぐ身体を突き出せば、オレは立ったままで白坂さんの女性器に勃起を挿入できる
強制的にセックスするための体勢にポーズをされられた、白坂さん
可哀想な、白坂さん
泣いている
喚いている
叫んでいるッッ
いゃあああッッいゃあああッッッケンジ、助けて、ケンジィィィッッ
ここに、遠藤はいない
いるのはオレだ
犯す犯してやる
白坂さんの処女は、オレが奪うッッッ
ほうら、吉田くんそこよその穴に、あなたの男性器を差し込むの簡単でしょうふふふふ
悪魔がクスクスと笑い続ける
オレは白坂さんの腰を掴む
細い腰抱き締めたら、折れてしまいそうな華奢な肉体
最大限に勃起したペニスを、そのまま白坂さんの股間に近づける
ダメよぉぉぉっっゼッタイ許さないッッ許さないんだからぁぁッッ
白坂さんは恐怖に震えて、身を固くぎゅっと縮こまらせている
もう怖くてどうしようもないのだろう眼をギュッと閉じて
オレのペニスがすっかりてらてらに光っている赤黒い亀頭が、白坂さんの濡れた膣口に近づくッ
性器同士がぷちゅりとキスをする
ひぃやぁぁッッ
くちゅりと水音をたててオレの先走り液と白坂さんの愛液が交わるッツッ
亀頭の先に温かく、柔らかい濡れた女肉を感じるッッ
その瞬間
うううっっっっ
オレは、射精してしまった
白い奔流が、ピュッピュと白坂さんの胸からお腹に飛び散る
なっ、何
お腹に垂れた液の熱さに、白坂さんは驚いて眼を開ける
彼女が見ている
白坂さんの大きな瞳が
びゅるびゅると白い精を吐き出すオレの性器を見ているッッ
いいやぁぁッッッ
それは、十六歳の美少女には耐えられない光景だったのかもしれない
だけど白坂さんの恐怖の瞳が、さらにオレを興奮させるッッ
激しく射精したにもかかわらず、オレの勃起はまったく萎えていなかった
むしろ、さっきよりもさらに大きく怒張している
さあ、今度こそ、貫き通しなさい
先生の悪魔の囁きに、オレは再び白坂さんの処女地に攻め込むッ
精液をまとわりつかせたままの強ペニスを、白坂さんの大きく開かれた膣口に押し当てるッ
むにゅっと、亀頭が女性器にハマるッッ
うわぁぁあンンッ
白坂さんはオレのペニスから逃れようと、身体を揺すってもがく
が拘束された肉体では、どうすることもできない
その角度では挿入らないわもっと下から、突き上げるようにするのよ
悪魔のアドバイスに従って、オレは潜り込むようにして、下からペニスを突き込むッ
亀頭が、ちゅるりと肉壷の中に埋没していくッ
だダメよぉぉぉぉぬ、抜いてぇぇぇぇッッ
まるで、アイスクリーム・ケーキに包丁を差し込んでいくような抵抗感
だけど白坂さんの胎内は、熱い
とても熱い
亀頭がぐっちょりと湿った女肉に包まれる
こすられる
何ていう快感
くっ、苦しい気持ち悪いた、助けてぇぇ
あ、あれれれ
は、入らない
これ以上、ペニスが白坂さんの中に入らない
何かが、挿入を妨げている
オレはもっと根元まで、ぎっちり押し込みたいのにッッ
そこが、処女膜よさっき見たでしょう
女教師の声が、オレの耳に突き刺さった
これが処女膜
オレペニスで処女膜とキスをしている
ううううっっっっ
そう理解した瞬間また、オレは射精してしまった
あ、熱いッッッな、何、何なのッ
白坂さんが、胎内に精を浴びて悲鳴を上げる
驚きで、膣内がキュイッとすぼまった
オレのペニスを優しく締め上げるッッ
ああ、射精が射精が止まらない
なあに、吉田くん、また出しちゃったのしょうがないわね
女教師が、そんなオレをクククと笑った
でも、まだまだできるでしょうあの薬を飲んだんだもの、五回や十回の射精では満足できないはずようふふふふ
女教師の射精という言葉に、白坂さんがビクッと反応する
射精って出しちゃったってそんなそんなの嫌よ困る
白坂さんの大きな瞳涙がまた、溢れだしている
彼女の中でオレのペニスはまだ強ばっている
勃起は萎えていない少しも萎えていない
もう、許して助けて、ケンジ助けて
白坂さんの涙がぼろりと零れた
ちくしょう
遠藤が何だッ
こんちくしょぉぉぉぉぉッッ
オレは思いっ切り、腰を突き入れたッ
ペニスで力一杯、白坂さんの処女膜を突き刺すッッ
イイイ痛いぃぃぃぃッッッ
白坂さんの悲しげな絶叫が、部屋の中に響き渡るッ
それは、白坂さんの処女との別れを告げる叫び
ずるるるるるッと、一気にペニスが白坂さんの胎内に呑み込まれるッッ
根元まで、全部、丸ごと押し込むッ
突き込んだッッ
突き破ったッッ
白坂さんの処女を、オレが
おめでとう白坂さん、あなたはもう処女ではないのよ
先生の声に白坂さんが絶望に染まる
静かに泣き出す、白坂さん
ぽろぽろと涙を零す
吉田くんの性器の先が当たっているところが、白坂さんの子宮口よよく感触を味わいなさい
ペニスの先のぷりぷりとした感触
これが、子宮口
ああここに、激しく熱い精を注ぎ込みたいッッ
オレは、ゆっくりと身体を律動させた
いっ、痛い痛いのぉっやめて、動かないで吉田くん、もうやめてあたしをこれ以上、いじめないでぇぇぇ
腰の動きを強くするオレが突き入れる度に、白坂さんの細い身体が揺れる
可愛いおっぱいが、ゆさゆさと動く
ああああああ
痛いッッ助けてぇお母さぁぁん助けてぇケンジケンジ
もうガマンできないッッ
腰を白坂さんの股間に叩き付けるようにして、激しくピストンするッッ
結合部からぴちゃぴちゃと水音が漏れる
もっと、早く
もっと、激しく
犯す犯してやるんだ
痛いぃぃ、痛いぃぃ、痛いぃぃッやめてぇぇぇ許して吉田くぅぅん
そうだオレの名を呼べ
もっともっと、オレの名を叫べ
オレのペニスを受け入れろッッ
オレの精を受け止めるんだッッ
腰を白坂さんの股間に叩き付けるッ
パンパンッと、肉のぶつかり合う音が響く
亀頭の先で、グイグイッと子宮口をノックしてやる
ああああうううう
快感が腰に集まってくる
もう、ダメだ
で、出るよし、白坂さん、出るよま、また、出ちゃうよぉぉ、し、白坂さんの中にい、いっぱい出してあげるからね
白坂さんの悲痛な瞳が、大きく見開かれた
ダメよッ吉田くん、あたしの中を汚さないでぇぇぇぇッッ
ああ絶望と恐怖に染まった、白坂さんの瞳
その大きく美しい瞳の中に、彼女を犯すオレの姿が映っている
見ている
見てくれている
白坂雪乃が、オレのことを
ああああああッッ、出るぅぅ
オレは激しく、三回目の射精をするぅぅッ
びゅるるるる、びゅるるる、びゅるるるるるるるッ1
白坂さんの胎内の一番奥に、子宮口に力強く押しつけられたペニス
その先から、どっくんどっくんと熱い毒液が迸り出るッ
注ぐ
注いでいる
白坂雪乃に、オレの精液がッッ
いゃああああああああああッッ
子宮に熱くたぎった白液を感じて、白坂さんの身体がショックに痙攣する
ギギュッと膣の中が締まるッッ
し絞り取られるぅぅ
びゅるるるびゅるるるるるる
それでもオレの射精は止まない
ううううううううッッ
射精が止まらないィィィッッッ
ようやく、破瓜まで辿り着きました
陵辱の夜は、まだ続きます
※12/10、少し直しました
13.夜は続く
出した、白坂雪乃の中に
犯した、白坂雪乃を完璧に
処女を貫いたッ
オレは、白坂さんと結合したまま、ハァハァと荒い息を吐き出している
オレのおでこからポタポタと汗がしたたり落ちる
オレの汗は、白坂さんの身体にしたたり落ちる
胎内をオレの精液で汚された、白坂さん
今度はオレの汗が、白坂さんの白い肌を汚していく
いゃぁぁんダメって言ったのにやめてって言ったのに
泣き顔の白坂さんが、小さな声で呟いている
あたし、あなたのこと許さない絶対に許さない
白坂さんの言うあなたそれは、オレのこと
オレを許さない
初恋の少女をレイプしてしまった
白坂さんの大きな瞳がオレを見ている
憎悪の眼で、オレを見ている
あなたなんて大ッ嫌い
嫌い嫌いって、はっきりと言われた
白坂さんに
オレが世界で一番大好きなクラスメイトの美少女に
あたしの前からいなくなってよぉっ消えなさいよぉっあなたなんて、死んじゃっててなくなればいいのよぉぉぉっ
ぽろぽろと大粒の涙を零しながら白坂さんは、オレに呪いと憎しみの言葉を唱え続けている
そんなに、オレが嫌いなんだ
オレのことが憎いんだ
オレたちの肉体はまだこんなにも深く繋がったままだって言うのに
三回も射精したというのにオレの男根はまだ硬いままだ
深々と白坂さんの胎内に収まっている子宮口に届いている
まだ、セックスしている
オレたち、セックスしているのに
吉田くん、一度、白坂さんから離れなさい
女教師が、オレにそんな命令をする
そんなのは嫌だ
オレはまだ白坂さんと繋がっていたい
もっともっと、この柔らかく湿った穴に射精したいッッ
すぐに続きをさせてあげるから繋がっているところを見てみなさい、白坂さんの股間、大変なことになっているのよ
弓槻先生にそう言われて、オレは初めて白坂さんとの結合部を見た
白坂さんの女性器とふとももは、真っ赤な血で汚れていた
オレのペニスも、白坂さんの処女血で染まっている
少し引き抜くと、白坂さんの膣から赤い血と白い精液がドロドロになって溢れ出ている
酷い有様だ
これが、処女を失うということ
これが、キズモノになるということ
ご、ごめん白坂さん、い、痛かった
思わず、そんなマヌケな質問をしてしまう
それが白坂さんの憎悪にさらに油を注いでしまったらしい
早く抜いてあたしの中から、出てって卑怯者
冷たい瞳怒りの瞳
彼女は、怒っている
オレのことを憎んでいる
今、抜くから
オレはそう言って、彼女の中からズルリと男根を引き抜いた
白坂さんの割れ目から、一気に血と精液がコポコポと零れ落ちる
拘束され、宙に大股開きにされたままの白坂さん
どろりとした赤と白の粘液が、膣口からツツーッと流れてぽたりと床へ落ちる
いいわあ今の様子、ちゃんと撮れた
そんな悲惨な光景さえ克子さんのカメラは記録している
オレと彼女の痴態の全てを
記念写真を撮っておくべきね
畏まりました
克子さんが一眼レフのカメラを抱えて、こっちへやって来る
やめて、こんな姿、撮らないでっっ
白坂さんの嘆願も空しく、克子さんは次々にシャッターを切る
血と汗と精液に汚れた白坂さんの裸体を
吉田くん、はい
弓槻先生が、タオルをオレに手渡してくれた
あなたは自分で拭きなさい血まみれのまんまじゃ、気持ち悪いでしょ
あありがとうございます
オレはそのタオルで、ペニスに付いた血と精液を拭り取る
先生は、タオルと寝たきりの病人に水を飲ませる長い口のついた水差しを持って、白坂さんの拘束台へ
てっきり、白坂さんに水を呑ませるのかと思ったら違った
先生は水差しの口から水をピュッピュと飛ばして、 白坂さんの赤く染まった女性器を洗浄していく
膣口にも水を噴射した
くぅぅッ
水の冷たさに、白坂さんが悲鳴を上げるッ
中も洗いましょうねこの水には、炎症を抑える薬が入れてあるのよ
そう言って女教師は、左手の人差し指と中指を使って、大きく女性器をV字に開く
膣の中にも水を注入
ほうら、綺麗になったあら、やっぱり処女膜は破けているみたいね
初セックスを終えた白坂さんの女性器を、笑いながらしげしげと観察している
屈辱的な行為に、耐える白坂さん
そんなことしないで下さい手首を自由ににして下さい自分で綺麗にします
大股開きの股間を他人にケアされることに、白坂さんが激しく反発する
だけど、先生は
ごめんなさいまだ、あなたの身体を自由にしてあげるわけにはいかないのよだって、吉田くんに、もっともっとあなたの中に射精してもらわないといけないでしょ
弓槻先生は、それが当たり前の予定通りのことであるかのように答える
嫌ですッもう、こんなことッもう、犯さないで犯さないで下さいお願いですからぁ
白坂さんは、泣きながら先生に嘆願する
そういうわけにはいかないわたくさん子宮に射精して貰わないと、妊娠できないでしょ
妊娠
白坂さんの眼が、くわわわっと大きく見開かれるッ
白坂さんのこの前の生理は、二週間前に終わったのよねだから、あなたは今、受精可能期間にあるわけわかりやすく言うと危険日ってやつよね
楽しそうに話す、女教師の微笑み
ど、どうして
ああ、入学式の後で男女に分かれて身体検査をしたでしょ
そうだ確かに、別れて身体検査をした
女子は、女医さんが担当していたと思う
おかしいとは思わなかったのいくら女の先生だからって、高校一年生に生理周期や次の生理の予定日まで聞いてくるなんて
そんなことまでしているんだ
ということは弓槻先生は一年生全員の生理周期を知っている
いつ、誰が妊娠に適しているかを
い、嫌ですあ、あたし、妊娠したくないしたくないです
恐怖に震える白坂さん
割れ目から、またポトリと白濁液がしみ出している
ダメよ、あなたには吉田くんの赤ちゃんを産んでもらうわッ
恐ろしい運命
吉田くんは欲しいでしょ、白坂さんとの赤ちゃん
妊娠させる
白坂さんを
オレの精子で
さあ、白坂さんをママにしちゃいましょうねっ
オレの男根がペニスが
再び、激しく怒張する
亀頭がパンパンに膨れあがるッッ
助けて、ケンジぃぃぃぃ
スクリーンには、まだ遠藤の姿が映っていた
野球部の練習は、終わったらしい
一年生部員の仲間と一緒に、道具の片付けをしている遠藤
あ大きなあくびをした
あいつの間抜けな顔
あいつの下品な笑い
ケンジケンジ
あんなやつに白坂さんは渡さないッ
白坂さんにオレの子を孕ませてやるッ
ママにしてやるッ
一生、オレに縛り付けてやるッッ
吉田くん、白坂さんの女性器の洗浄は終わったわさあ、続きをなさい
先生の言葉に、オレは再び白坂さんの白い肉体にのしかかるッッ
やめなさいッ嫌なのよおっあたしに入って来ないでぇッ
白坂さんの怒号
それを無視して強ばった亀頭を膣口に押しつけるッ
ひぃぃぃぃッッ
ぬぬぬぬーっと、一気に突き込むッ
突き込むッ
いやぁぁ
おっぱいを思い切り揉むしだくッ
背中に手を廻して、ギュッと抱き締めるッ
細い軽いッッ
なんて華奢なんだッ
白坂さんの肉体がオレの腕の中にあるッッ
嫌よぉぉぉ嫌なのッもう、やめてぇぇぇ
ぐちゃぐちゃと濡れた結合部
ぽたぽたと流れ落ちる汗
男と女のいやらしい淫臭が、むあんと鼻につく
セックスセックスしている
レイプレイプしている
オレの雪乃
しらさかゆきの
ううう、出るぅぅ
今日、四度目の射精ッ
噴流を、子宮の中に注ぎ込むッッ
こ、怖ぃぃッッ
妊娠の恐怖に怯える白坂さん
身体がビクビクッと震える
涙が、ぽろぽろっと零れる
白坂さんの中に射精しながら、オレはさらに腰を突き込む
もっと、もっと射精したい
射精するんだッ
雪乃を妊娠させるぅッッ
オレの子を孕ませてやるぅぅ
素敵よ、あなたたち美しい女の子が、レイプされてる姿って本当に素晴らしいわ可哀想で、情けなくて未来が無くてもう、絶望するしかない運命
悪魔教師の言葉が、聞こえてくる
だけど、オレは白坂さんを置かすことに夢中で
白坂雪乃さんこの屋敷の中で処女を失った女の子は、あなたで七人目よ
ああまた、出る出る出るぅぅッッ
◇ ◇ ◇
白坂さんの中に、オレは八回も射精した
拘束台の上の白坂さんは、ぐったりとしている
何回目かのセックスの途中で、気を失ったらしい
破瓜の痛みからか
犯されたという精神的なダメージからか
それは、オレには判らない
さんざん中出ししたペニスをニュルッと白坂さんの胎内から引き出す
驚くほどの白濁液がどろりと大量に溢れ出てくる
受精しただろうか
妊娠しただろうか
お疲れ様とても、楽しい時間を過ごさせてもらったわ今日はもう、白坂さんと休みなさい
女教師は、すっかり満足したようだった
冒険映画を観た後の子供のような顔をしている
克子二人の部屋を用意してあげて
あたしももう休むわ、後はお願い
そう言って、弓槻先生はスタスタと退出して行く
オレたちを部屋に残して
お休みなさいませ、お嬢様
克子さんが、そんな弓槻先生の後ろ姿に深々とお辞儀する
あと、後ろのスクリーンのことを思い出した
振り返って観てみると画面は真っ暗闇になっていた
練習が終わったから、グラウンドの照明は消されてしまったらしい
遠くに、校内の非常ベルの赤いライトが小さく光ってるのが見えるだけ
遠藤も、もう帰宅したに違いない
それでは吉田様、お部屋の方へご案内致しますわ
いきなり、克子さんに言われて、ドッキリする
先生はもういない白坂さんは気絶している
だのに、克子さんはメイド服を着ていてオレは素っ裸のまんま
急に恥ずかしくなる
あわてて前を隠す
今更、遅いとは思うけれど
散々、白坂さんとのセックス・シーンを撮られちゃってるんだし
でもやっぱりエチケットとして
あまた、勃ってきちゃった
く、薬の影響か
半勃ちの状態から治まらないッッ
あお、オレ、す、す、すぐに服を着ますからっ
オレは急いで、床に散らばっているオレの服を引っ掴む
パンツ、パンツ、パンツはどこだぁぁっ
そんなオレの様子を、克子さんはクスクス笑って、こう言った
どうぞ、そのままの姿でいらして下さいっ
ってあの、オレ、マッパなんですけど
お洋服は全て、明朝までにお洗濯してお届けしますわっ
で、でも
ですからどうぞ、そのままの姿でいらして下さいねっ
克子さんの素敵な笑顔
でもその眼は笑っていない
つまり強制なんですね
ずっと、朝までこのまま裸でいろってことなんですね
そういう指示なんですね
判りましたはい
それでは、参りましょうっ
でも白坂さんはどうする
このまま、裸で拘束台に縛り付けておくわけにもいかないだろうし
オレがそんなことを思っていると克子さんは拘束台のリモコンを拾い上げる
白坂様は、このままお部屋までお運び致しますわっ
そっかこの台、下にタイヤが付いてて移動できるんだっけ
克子さんはリモコンを軽く操作する
ウィィィィンと動き出す、拘束台
白坂さんの身体を乗せたまま、ツツツツツーとゆっくり動いて、部屋の外へ
オレもその後に続いて歩く
全裸のまま、屋敷の廊下を歩くオレ
カーペットの布地を足の裏で感じる
半勃起の亀頭に風を感じる縮こまった金玉袋にも
裸のまま他人の家の中を歩くなんて何か、変な感じだ
どうかしましたかっ
克子さんが、不思議そうな顔をしてこちらを振り向いた
い、いいいえッッき、気にしないで下さいッッ
クスクス笑う、克子さん
からかわれているのかもしれない
裸の白坂さんは大股開きの体勢まま、長い廊下を運ばれていく
失神したまま力が抜けて、ぐったりとした肢体
こちらのお部屋をお使い下さい
克子さんが、部屋のドアの鍵を開けてくれた
中を覗くとその部屋は、真ん中に大きなダブルベッドがあって、脇に小さな冷蔵庫奥には、トイレとシャワールームもあるらしい
ここ、まるでラブホテルの一室みたいじゃないか
ラブホテルなんて、入ったことないけれど
ベッドを照らす間接照明の光が妙に淫靡で、そんな風に感じるのだろうか
白坂様をベッドに移動致します手伝って下さいませっ
克子さんが、白坂さんを拘束していた手首と足首のマジックテープをパリパリと剥がしながら、オレにそう言った
うわっテープの跡は、真っ赤な痣になっている
それは、白坂さんが激しく抵抗したことの証
このブラウスはもうダメですね処分しておきますわ
克子さんが白坂さんを抱き起こして、彼女のブラウスを脱がしていく
今日一日、彼女が着ていた制服の白ブラウス
朝は清潔で真っ白だったブラウスは、今は汗と血と精液にまみれて、ゴワゴワのボロ雑巾みたいになっている
ブラジャーは、お洗濯致します
フロントホックを外されたまま、ぶらんとぶら下がっていたブラジャーも、克子さんの手で外される
最後の一枚まで剥ぎ取られた白坂さん
あらためて白坂さんの全裸を見る
健康的な、バランスの良い、美しい裸体
オレに汚された肉体
たまらなく、愛おしく感じる
彼女の子宮には、今、オレの白濁液が詰まっている
あたしが上半身を持ちますから、吉田様は脚の方をお願いしますっ
あそっか、台から下ろすんでしたね
克子さんは、背中側から白坂さんの脇に手を入れて抱き上げる
克子さんの巨乳に、白坂さんの頭がふんわりと乗っかっている
オレも白坂さんの両脚を抱きかかえて
すべすべとした、長くて綺麗な細い足
いきますよぉっいーち、にーっ、さぁーん、ハイッッ
白坂さんの身体を二人でドッコラショイと持ち上げる
そのまま、トトトとベッドの所まで運ぶ
静かに、ベッドの上に寝かせる
ふぅぅ
仰向けで、ごろんとベッドに横たわる裸体の白坂さん
脱力した状態で眠っている
明日は五時半に起床なさって下さいベッドボードの時計は、すでにアラームをセットしてありますっ
ご、五時半
オレの疑問に、克子さんはにこやかに答える
白坂様の肉体を弄ぶのは、明日の朝の七時までというお約束でしたものね
そうだった
そういう、約束だった
オレがこの素晴らしい肉体を抱けるのは多分、今夜一晩きり
ああきっと弓槻先生は、すでに明朝の予定も立てているんだろう
七時のタイムリミット、ギリギリまで
あの先生のことだもの
それでは、あたしはこれで失礼致しますお休みなさいませっ
克子さんはペコリと頭を下げて、スッと部屋から出てしまう
ああっちょ、ちょっと待って
もっと、質問したいことが
オレの声が届く前に、パタンとドアが締まる
カチャリと不吉な音がする
オレは、急いでドアへ走る
ドアのノブを、ガチャガチャとやるっ
やっぱり
鍵を掛けられたッ
このラブホみたいな密室に裸のオレと白坂さんで、朝まで二人っきり
どうしよう
ととど、どうしよう
お、落ち着け落ち着け、オレ
とりあえず、冷蔵庫を開けてみる
ミネラルウォーターのボトルが入っていた
蓋を開けて、ゴクゴク飲む
こんなに、喉が渇いてたんだ
そういえば、この部屋は少し暑いな
そうか、ベッドに掛け布団が無い
このまま、裸で寝ても風をひかない室温に調節されているんだ
そんな、どうでもいいことをしばらく考えた
部屋の中は、静かだった
エアコンの駆動音さえ、聞こえない
もしかしたら、防音構造になっているのかもしれない
いやかすかに音が聞こえる
それは白坂さんの小さな寝息だった
スゥスゥという、小さな呼吸音
息を吸う度に、白坂さんの胸がわずかに膨らむ上下する
オレはベッドの白坂さんの身体に近づく
綺麗な寝顔を、間近で見るッ
芳しい白坂さんの息を嗅ぐッ
意識を失っている白坂さん
今なら、何をしても気付かれないッッ
オレはぷっくりとした白坂さんの唇に、そっとキスをした
オレのファーストキスだ
白坂さんの最初のキスでないことは知っている
オレはきっと二番目のキスの相手
遠藤め
オレの中で、また嫉妬の黒雲が立ち昇る
オレは、白坂さんのツンとした鼻筋を舌で舐めた
鼻の先にキスをする
柔らかい頬に頬ずりする
眠っている肉体を、キュッと抱き締める
きっとこんな機会は、二度と来ない
だから今夜やれることは、全てしてしまおう
白坂さんの肉体を徹底的に味わうんだッ
オレは、白坂さんのおっぱいを揉む
オレは、白坂さんの乳首を吸う
ぺろぺろと柔らかい胸を、端から端まで嘗め回す
脇の下にも舌を入れる
汗で湿っているちょっと、しょっぱい
お尻の感触も楽しむ
白坂さんのお尻は、素晴らしい
まるで採り立ての天然ゴムの様な弾力ぷにぷに感
そのまま、太ももを撫でる
足にも舌を走らせる
もういいや全身、嘗め回してやるッッ
足の指を一本一本、口に含んだ
可愛い
白坂さんは、足の小指まで可愛らしい
手も舐める
指と指の間を
健康的なピンク色の爪も
そこから、また頭の方へ
白坂さんの首筋を下からペロリと舐め上げる
耳たぶ耳の穴も
白坂さんの髪の毛の中に、鼻を突っ込む
クンクンと髪の匂いを嗅ぐ
いい匂いだ
これが、白坂さんの
あああ
また、精液が出したくなってきた
もうガマンができないッッッ
気を失ったままの白坂さんの両脚を、オレは無理矢理開くッ
彼女の裸にのしかかるッツ
ペニスを膣に当てがうッ
彼女は、目覚めないッ
い、いくよッ
また亀頭で彼女の胎内の感触を味わう
また、彼女の中に入ったッ
犯したセックスしている
白坂さんは、ウウッッと小さく呻いた
眉の間をしかめる挿入の痛みを感じているようだ
それでも彼女は、目覚めない
意識の無いまま、オレに犯されているッ
ベッドの上でのセックス
彼女の背中に腕を廻して、しっかりと抱き締めるッッ
彼女のおっぱいが、オレの身体と密着するツ
チュッと唇にキスをするッッ
顔中を嘗め回すッッ
髪の匂いを嗅ぐッッ
白坂さんの肉体を抱き締めてのセックスは、気持ちいいッッ
肌と肌の密着ッ
たたたた、たまらないッッ
オレは、ずんずんと腰を動かす
ペニスを彼女の内部に擦り付けるッ
子宮まで強く突き上げるッッ
ダメだまた、出るぅぅッッ
ぐうううううーッッッ
びゅるるる、びゅるるるるるるッッ
オレは、白坂さんに無断で中出しをキメるッッ
白坂さんは、この射精を知らない
興奮が興奮が止まらない
オレはそのまま、失神したままの白坂さんを犯し続けた
セックス人形の様に、何度も犯した
全身、くまなく嘗め回した
お腹とおっぱいに、オレの精液を塗りたくった
唇にも
膣の中に、3回以上射精した
精力の続く限り体力の限界まで
そして、裸の白坂さんを抱いたままオレも深い眠りに落ちた
ええっとがんばってます元気です
14.裸の朝
ピピピピピピピピ
アラームの電子音がする
あんな目覚まし掛けたっけ
うわぁ、眠い身体が重い
ううう何だ、この物凄い疲労感は
全身がクッタクタにくたびれている
部屋が暑いじっとり汗をかいている
眼も何だか、ショボショボするし
オレは、ぼんやりと眼を開けた
あれれ、ここはどこだ
オレ何で、裸で寝ているの
っていうか裸のオレが乗っかっている、この柔らかくてもっちりしている物体は何
オレ、両手両脚で上からギュッと抱き締めてすっかり抱き枕みたいにしているけど
ハッと、目が覚める
オレは、抱き締めたままでいる
白坂さんを白坂雪乃の裸体を
白坂さんの顔を見た
白坂さんはもう起きていた
大きな瞳がオレを見ていた
激しい侮蔑と嫌悪の表情で
眼が覚めたんなら、離れてくれないっ
憎しみのこもった言葉を、オレに放つ
あなたがあたしの上に乗っかっているから、動けないのよっ
ええっ
オレ、裸の白坂さんに一晩中ずっとしかみついていた
あっ、あああああ、ごめんっ
飛び起きて、白坂さんから手を離す
きゃあっ
白坂さんの悲鳴
あオレのペニスが朝勃起してた
そんなもの見せないでよっしまってしまいなさいよっ
しまいなさいったって全裸だし、着る物なんか無いしって
それはもちろん彼女も同じ
オレの眼が、ギロッと白坂さんのヌードを見る
見ないでっこっち見ないであたしに近寄らないでっ
白坂さんは両手で胸と局部を隠しながら、ずりずりとベッドの端へ逃げていく
夕べ、この肉体を散々弄んだ
キスした、揉んだ、舐めた犯した
快感の記憶が、一気に蘇る
卑怯者馬鹿ぁキチガイあなたなんて、大っ嫌いあたし、絶対に許さない、許さないんだからぁぁっっ
白坂さんは、まるで小学生の女の子みたいにオレを罵り続けた
お、オレは
カチャンッ
不意に、部屋のドアの鍵が外される
キーッとドアが開く
そこには弓槻先生が立っていた
いつもの、意地の悪い微笑を湛えて
おはよう朝から元気ね白坂さん
白坂さんが、渾身の憎悪の視線でキッと先生を睨み付ける
あたし、泣き寝入りしませんからっ絶対に許さないわ、あなたたち全員
白坂さんの中では、オレはもう弓槻先生の一味のメンバーということになっているらしい
まあ、そうだろうな
彼女がそう思い込むも無理はないと思う
ふぅん許さないって、あなた、どうするつもり
先生は、白坂さんをわざと挑発する
警察に訴えるわっ学校にもあなたたち、みんな刑務所へ行けばいいのよっ
頭に血が昇っている白坂さんが、感情のままに大声で叫ぶっ
あんたたち、みんな死んじゃえあたしの世界から、いなくなってよぉっ
それがレイプされた少女の、心の慟哭
オレ彼女の心に、どうしようもなく深い傷を負わせた
苦しんでる白坂さんが
彼女を抱き締めたいって思った
性欲からではなくただ抱き締めたいって
まあ、何をするのもあなたの自由よいいんじゃない、警察にも学校にも通報すれば
弓槻先生は、顔色一つ変えないでそう答えた
ところで、あなたがレイプされたって知ったら、遠藤くんはどう思うかしら
白坂さんが、ハッとする
恋人が酷い目に遭ったんですもの、きっと遠藤くん、野球に集中できなくなるわよねああいいのよね、野球のことはもう
先生の意地の悪い笑み
あなたがレイプされたことが明るみに出れば、必然的に遠藤くんの暴力事件だって隠せなくなるんだしそうしたら、野球部は夏の大会は出場停止になっちゃうんだものね
白坂さんの顔が、青ざめていく
大きな瞳に、また涙の滴が
そんなことになったら、遠藤くんはもう野球部にはいられないわね高校も辞めるしかないのかしら
絶句する、白坂さん
うふふふ、と先生は笑う
それより白坂さん、あなたにちょっと見て貰いたい物があるの
先生はそう言って、廊下から二枚の大きなポスター用のアルミの額縁を持ってきた
額縁のフレームに入っている、B1サイズの巨大な画像
それは夕べの白坂さんの写真だった
一枚は、拘束台に裸で縛り付けられ女性器の割れ目から、処女血と精液を滴らせている白坂さん
もちろん、顔もはっきりと判る
それ以上に、白坂さんの恥ずかしい姿の上下に大きく書かれている文字
一年二組、白坂雪乃あたし、レイプで処女を失いました
もう一枚は、オレと白坂さんのセックスしている最中の写真
真上のカメラから撮ったものなんだろうオレの顔は判らないけれど、白坂さんの裸身はしっかり写っている
男に犯されている苦悶の表情
オレの男根を受け入れている結合部までくっきりと
こちらのキャプションは、白坂雪乃これが、あたしの処女喪失の瞬間です
ああ処女膜を破られた瞬間の写真なんだ
いいできでしょ克子は、とても腕の良いカメラマンなのよ
改めて夕べの痴態を見せられた、白坂さんは
絶望のあまり、両手で顔を覆う
ピンクの乳首も、薄い恥毛も丸出しにして
この写真、どうするつもりなんです
静かに、白坂さんが先生に問う
さあ、どうしようかしら遠藤くんにも見て貰おうかしら何なら、野球部の部室に飾ってもらいましょうか
止めて下さいッ
ふふふ冗談よそんなこと、するわけがないでしょう
女教師の勝利の笑み
先生は、完全に白坂さんをいたぶっている
嬲って、楽しんでいる
とりあえずは、この屋敷に飾っておくわそうね、ダイニングにでも野球部の夏の大会が終わるまでは、そうしておくわ
それはつまり野球部が地区大会の途中で敗退するまでは(うちの学校の野球部が甲子園に行けるわけがない)、白坂さんを自由にするつもりは無いってことか
あたしどうしたらいいんです
白坂さんが、力なく先生に尋ねた
その言葉は、先生への屈服を示していた
先生はくふふと笑って、敗残者にこう答えた
とりあえずは昨日の約束通り、朝の七時まではあたしに身を任せなさいその先のことは、また後で考えましょう
ぐったりと、うなだれる白坂さん
時計を見ると五時四〇分
まだ、後、一時間二〇分も残っている
もちろん、学校へは普通に登校してもらうわあたしは教師ですもの、こんなことぐらいであなたたちを休ませるわけにはいかないもの
悪魔教師は、処女レイプをこんなことと言い切った
白坂さんは優等生だから、学校をサボったりなんてことは無いわよね
レイプされた朝に、普通に学校へ行く
友達にも、恋人にも会わなくてはいけない
もちろん、犯されたことは誰にも言えないまま
はい判りました
うつむいたまま白坂さんは、そう答えた
あの、身体を洗ってもいいですかこのままじゃ、あたし、学校に行かれない
それは白坂さんの切実な願い
昨日から、ずっと裸のままの白坂さん
体中に、血と汗と精液をまとわりつかせている
オレたちの身体は強い淫臭を放っている
こんな汚い身体じゃ、あたし、ケンジに会えないっ
先生が、部屋の奥のドアを指して言った
その向こうがシャワールームよ手前が脱衣所で、奥が浴室そうね10分あげるわ10分で綺麗にしてらっしゃい
は、はいっ
裸の白坂さんがベッドから下りて、小走りでシャワールームへ
オレの目の前にを風の様に、スタイルの良い裸体が駆け抜けた
シャワー
シャワーを浴びる、白坂さんか
さて、吉田くん白坂さんのシャワー・シーンも鑑賞したい
先生が、オレを小馬鹿にした眼で見る
ま、また、監視カメラですか
どうせ、この先生のことだ
シャワールームにだって、カメラを仕込んでいるんだろう
馬鹿ね、吉田くんお風呂場にカメラが仕込めるわけがないでしょ湯気でレンズが曇っちゃうし、機械にだって悪いでしょ
カメラは無いんだ
だから、こうなっているのよ
女教師は、ベッドボードの隠しスイッチをポチッと押した
すると、シャワールームと隣接する側の壁の一部が、音も無くスルスルと動き出す
壁の奥には、厚いガラスガラスの向こうに、シャワーを浴びる白坂さんの裸身がみ、見えたッッ
この部屋は、マジック・ミラーになっているの
さすが、弓槻先生
というか、なんというマジカル屋敷
シャワールームは、白いタイルで覆われている
そしてどういうわけだか、壁のあちこちに頑丈そうな手すりが付いていた
老人がいる家でリフォームした後みたいな、手すりだ
シャワールーム全体のデザインに調和しているから、そんなに変には見えないけれど
いや手すりのことなんか、どうでもいい
今は、白坂さんだ
熱いお湯で、全身の汚れを洗い流している白坂さん
水の流れが、白坂さんの綺麗なボディ・ラインを滑らかに滴ってゆく
そう言えば、白坂さんの裸身を立ち姿で見るのは初めてだ
こうやって、少し離れた場所から見てみるとやっぱり綺麗だ
決して大きくはないけれど、ぷりっとした美乳
ツンとしたピンクの乳首
丸いお尻のライン
細く長い脚
しばらく、白坂さんの裸を堪能する
あれれ
シャワーを浴びながら、白坂さん泣いてる
涙が一気に溢れだして
一人きりの空間に閉じこもって、心が耐えきれなくなったのね
女教師が、そう解説する
そうか、白坂さんはオレたちが覗いていることを知らないから
泣きながら白坂さんは、シャワー・ヘッドを右手に持ってノズルの口を自分の股間に当てた
股間を性器を洗っている
泣きながら膣口の中へお湯を注いで
馬鹿ね、あんなシャワーぐらいじゃ、子宮内に注がれた精液は洗い流せないのにね
女教師が、白坂さんの苦闘を笑う
マジック・ミラーの向こうの白坂さんは必死だ
割れ目に指を差し込んで中の精液を掻き出そうとしている
オレの精液を泣きながら
その白坂さんの涙にオレはまた、興奮してしまった
男根が激しく天を衝く
あら、興奮しちゃったの仕方ないわねそろそろ、行きましょうか
女教師が、オレの勃起を見て、苦笑しながらそう言った
い、行くって、ど、どこに
決まってるでしょうシャワールームよ
悪意の笑みで、弓槻先生の唇が歪む
ここのシャワールームは、鍵が付いていないのようふふふふ
そのまま、ツカツカと歩いて、シャワー室と繋がっているドアを開く
脱衣室に入ってすぐに、浴室のガラス戸をガチャリと開けた
弓槻先生の乱入に、悲鳴を上げる白坂さん
オレは、その光景をマジック・ミラー越しに見ている
そろそろ、10分立つわよ、白坂さん
今、出ます今、出ますから
慌ててシャワーヘッドを元の位置に戻して、お湯を止めようとする、白坂さん
いいのよ、そのままで
女教師が、冷たく言い放つ
驚いて、白坂さんは振り向く
うふふふ、白坂さん身体は綺麗になった
ええっと、あの大体は
そう、それは良かったわ
悪魔がまた、邪悪な笑みを浮かべる
じゃあ、綺麗になったところでまた、レイプされちゃいましょうね
恐怖に震える白坂さんの裸身
い、嫌ですあんなことは、もう
涙を流して拒絶する白坂さん
レイプで処女を失った記憶が蘇ったのだろう
しかし先生は
約束したでしょうまだ、七時までには間があるわ
白坂さんは約束という言葉の前に屈服するしかない
判りました言う通りに言う通りにします
ふふふと笑う、女教師
吉田くぅぅん、こっちへいらっしゃい白坂さんが、セックスさせてくれるそうよッ
大声でオレを呼ぶ先生
オレはすぐに、シャワールームに飛び込んだ
張り裂けんばかりに怒張した男根をおっ勃てたまま
白坂さん、そこの前にある手すりに掴まりなさい
先生が、白坂さんに命じる
上から落ちてくるシャワーのお湯を、頭から被っている白坂さん
先生に言われた通りに、前の壁にある手すりを掴む
背中を、オレたちに向けて
だけど手すりは、少し低い位置にあるから、白坂さんの身体は必然的に前屈みになる
そのまま、お尻をこっちに突き出して足を開きなさい立ちバックっていう体位なんだけど、あなた、判る
判りません
そうだよな、白坂さんがセックスの体位なんて知っているわけがない
簡単よ立ったまま、後ろから犯されるのただ、それだけよ判った
白坂さんは、返事をしない
グッと身体に力を込めて屈辱に耐えている
判ったの
もう一度、強く言われて白坂さんは、ようやく返事をした
そして、こちらにお尻を突き出して足を開く
白坂さんの白い背中に、シャワーのお湯が落ちてくる
お湯は、白坂さんの身体を伝わって乳首の先からぽとぽと垂れていく
あるいはお尻の方へ
お尻の丸みを、お湯が滑っていく
震えている男に犯される恐怖に、白坂さんは震えている
もっとお尻を突き出して大事なところを、はっきりと吉田くんに見せてあげなさい
美しいお尻が、さらにくいっと高く突き出される
明るいシャワールームの照明の光線が、白坂さんの陰部を照らしていた
夕べ、散々嬲られた割れ目は、少し腫れていた
夕べはぴっちり綺麗に閉じていた割れ目が、ガタのきた扉みたいに、少し開いているように見える
ああ後ろからだと、昨日はあんまり良く見なかった肛門がハッキリ見える
これが、白坂さんのお尻の穴
じゃあ、吉田くん、白坂さんをたっぷりと犯してあげなさい
女教師は、さらりとオレに命じる
だけどオレは
夕べはオレも白坂さんも、薬を飲まされていた
でももう、その薬は切れている
だから昨日のように、情欲に身を任せて彼女を犯すことはもう
どうしたの、白坂さんとセックスするのは、もう飽きちゃった
そんなことはないッ
ないのだけれど
じゃあ、白坂さんからお願いしなさい吉田くん、セックスしてって
い、言えませんっ
白坂さんのお尻がピクッと動く
お尻の穴が、キュッとすぼまるのが見えた
白坂さん、約束
弓槻先生の冷たい一言
白坂さんの身体の震えが、ピッと止まる
よ、吉田くんセックスしてっ
お尻をこちらに突き出した体勢だから彼女の顔は見えない
でも、確かに言ったあの、白坂さんが
清らかで美しい白坂雪乃がオレに
雪乃を、レイプしてっ
両手で白坂さんの丸く小ぶりなお尻をグワッシと掴む
ビンビンに怒張したペニスを膣口へ
でも昨日と違って濡れていない、白坂さんの内部
濡れていないのにもかかわらずオレは、ズゾゾゾゾと亀頭を押し込んで行く
あああああッッ
大きく身体を反らして、耐えているっ
頭を壁に付けて両手で手すりをギュッと握りしめて
そんな白坂さんの肉体の上に、熱いシャワーのお湯が降り注いでいく
むりむりむりりりっ
今朝の白坂さんの膣内亀頭が受ける摩擦感がすごい
ほぐされていない膣では、男根は半分しか収まらなかった
腰を使って、どんどん突き込みなさいそのうちに、緩んでくるわ
先生のアドバイスに従って、オレはグイグイとピストンを始める
嫌ッ、痛い、痛い、痛いッッ
立ったまま後ろからの、セックス
白坂さんの悲鳴が、オレをさらにゾクゾクと興奮させるッ
亀頭をガシガシ突き込むッ
先生の言う通りだピストンを繰り返すうちに、白坂さんの膣がやんわりと拡がっていく濡れてくるッ
ついに、男根が全て根元まで、白坂さんの胎内にッッ
亀頭の先で子宮口を突くッ突くッ突くッ
いやぁぁ、いや、いやぁぁん
狭いシャワールームの中に響く、白坂さんの淫声
シャワーの弾ける音にも消せない大きな喘ぎ
吉田くん、鏡を見てごらんなさい
女教師に言われて、オレは鏡を見た
さっきまで見ていたマジック・ミラーの反対側
それは、大きな鏡だった
鏡の中に獣の体勢で交わり合う、オレと白坂さんが写っている
シャワーを浴びながらのセックスレイプ
見えるオレが突き込む度に、ぷるぷると揺れている白坂さんの美乳
バックから犯されて苦悶の表情で、必死に耐えている白坂さんの表情
白坂さんを犯すオレ
醜いオレの姿が
鏡の中のオレは、一昨日、遠藤に殴られたままの顔で
内出血の青あざあちこちの擦り傷の跡左目の周りは腫れたまま
醜い本当に、醜い顔をしている
こんな顔の男に犯されている白坂さん
白坂さんは、可哀想だ
オレみたいな男に、処女を散らされて
突然、巨大な罪悪感が、オレを襲う
こんな醜いオレが、こんな綺麗な美少女を犯していいはずがない
だけど
やめられないもっと、犯したい
白坂さんを犯したい
孕ませたいっ
ああっ
嫌よぉっ嫌よぉっこんなの、もう嫌ぁぁ
オレは、後ろから手を廻して白坂さんのオッパイを揉む
乳首をこねくり回す
白坂さんの美しい背中を舐める、舐める、嘗め回すッッッ
シャワーの温かいお湯の刺激がオレたちの性感をさらに高めているッ
ううううっ、で、出るぅぅ出るよおっし、白坂さぁん
精液がこみ上げてくるッッ
嫌なのおぅぅ出さないでお願いだからッッ
だ、ダメだよおっも、もう、出るッ、し、白坂さんの中に、射精しちゃう
許してッ雪乃の中に出さないでぇぇッッ
びゅるるるる、びゅ、びゅるるるッッ
オレは両手で白坂さんのおっぱいを握りつぶすように背中からしがみついたまま、腰を思い切り、突き上げ射精したッ
白坂さんの子宮に注いだッッ
ああああ、熱いッッ
白坂さんの絶望の呟き
届いている白坂さんの最奥に届いているッッ
びゅるるる、びゅるるるるるッ
朝一番の精液が射精が、止まらないッ
中は許してって、言ったのに
静かに泣く、白坂さんの嗚咽の声
だけどオレたちは、まだ繋がったままで
今シャワールームの中には、シャーッというお湯の弾ける音だけが響いている
やっと朝まで来ました
もうしばらくは雪乃だけのエッチシーンが続きますが、陵辱対象は彼女だけではありません
委員長の山峰さんはすでに予定に入っていますが、もう数人、女生徒を増やす予定です
先生と克子さんは、どうするかまだ決めていません
それと、雪乃は簡単にチンポに負けない女、ちょろくない女を目指していますので、主人公にはデレないです多分
色々と、ご意見をいただければ幸いです
15.車の中で
シャワーの蛇口を閉じた
お湯の流れが止まる
シャワールームの中に静寂が訪れた
どうしようもあたし妊娠したら、困る困る
またオレの精を子宮で受け止めた白坂さんは、そう言って泣いた
彼女の胎内からぐちょりとペニスを引き出
白い精がとろとろと滲み出す
困ることはないでしょ産めばいいのよ
先生は、無責任なことを平然と言う
あたし、こんな人の赤ちゃん、産みたくないっっ
こんな人それは、オレのこと
白坂さんにとって、オレはもう普通のクラスメイトではない
陵辱者、レイプ犯とにかく、彼女の敵
彼女を汚す者
そう付き合ってみたら、意外といい人かもしれないわよ
先生は、なおも白坂さんをからかう
あたしは、ケンジと付き合っているんですあたし、ケンジ以外の男の人の子供を産む気はありません
そこまで言うんだ
そんなに、遠藤のことを
じゃあ、あなた吉田くんの子供を妊娠してた場合は、堕ろすの酷い人ね妊娠中絶は人殺しだって婦人団体の意見、効いたことない
先生の言葉に黙り込んでしまう白坂さん
そうそう、これも知ってるかしら普通に愛のあるセックスをした時よりも、レイプされた時の方が、妊娠する確率が高いのよ女の身体が性急で無理なセックスに驚いて、思わず排卵してしまうんだってあなたの子宮も、そんなことになっているかもしけないわね
クッと、顔を覆って泣く白坂さん
裸のまま、シャワールームの中で
今この細い腰の中にオレの精液がたっぷり入っている
オレはもう、覚悟していた
この先、ずっと白坂さんと一緒にいるためには
彼女をオレの物にするためには
白坂さんを、妊娠させるしかない
オレの子供を産ませて一生、オレに仕えさせる侍らせる
それしかオレには残されていない
白坂さんが、オレのことを好きになってくれるはずはないのだから
過去も、現在も、未来も
そんな可能性は、ゼロだったのだから
いつまで泣いてるのもういいでしょう朝食にしましょうよ
先生は泣いている白坂さんを無視して、そんな提案をする
吉田くん、そこの棚にバスタオルがあるから、白坂さんを拭いてあげて
オレは脱衣所の棚を開けて、大きな純白のバスタオルを二枚取り出す
きっと高級品なんだろう、とってもふわふわしていて触り心地がいい
裸で泣いている白坂さんの肩に、バスタオルを掛けてあげる
えっと拭くって、どうしたらいいんだろう
触らないでこれぐらい、自分でやれるわっ
白坂さんがキッとオレを睨む
白坂さん、あたしは吉田くんにあなたの身体を拭くようにお願いしたんだけど
七時まで、後一時間よ
白坂さんは、唇を噛みしめて屈服する
オレの顔を見ないままそっと呟いた
拭いて下さい
白坂さんの身体を抱き締めるようにして、タオルで拭いた
水滴を一つ残らず吸収する
胸の柔らかさを、タオル地の上から再確認する
お尻を拭くその割れ目も
それから、可愛いお腹、おへそ股間も
最後に、細い足にタオルを滑らせる
白坂さんは黙ったまま人形のように、オレに自由にされていた
その間に部屋の内線電話を使って、先生が克子さんを呼び出す
1分もしないうちに、克子さんが大きなワゴンで朝食を運んで来た
銀盆の上に乗せられた食事
ワゴンの下の方には、オレたちの服も用意されていた
服を着ても、いいですか
悲痛な表情で、身にまとう物を切望する白坂さん
バスタオルで、必死に身を隠そうとしている
まだ、ダメよ食事が終わるまでは、裸のままでいなさいそのタオルも外してこの部屋、裸でも別に寒くはないでしょ
先生の冷酷な命令
確かに、室温は快適だけど
ご飯はいいですあたし、お腹減ってませんから
がっくりとうつむいて、白坂さんはバスタオルを外す
ダメよあなた、夕べだって、大して食べてないじゃないこれから、お昼までは長いわよ授業中に倒れられても困るのよ無理でも食べなさい
理路整然と、先生は白坂さんを諭していく
裸の朝食
オレもなぜか裸のままにさせられている
オレと白坂さんは、二人並んでベッドに腰掛けている
克子さんの運んできたワゴンを、そのままテーブルにして
先生と克子さんは、刑務所の看守みたいにオレたちの前に立って、食事の様子を観察している
食事の内容はパンとミルクそれから、サラダが少々
やはり白坂さんは、なかなか食べ物に口を付けようとはしない
今朝の食事には、変な薬は入れてないわ今日は、これから学校があるんですものさすがにそんな馬鹿な真似はしないわ
そうは言うけれどさんざん、先生にはダマされてきたんだし
このパン、あたしが焼いたんですよっ美味しいですから、食べて下さいっ
克子さんのさわやかな笑顔
この顔にも、ずっと誤魔化されてきているし
それでも覚悟を決めたのだろう白坂さんはパンを小さくちぎって、口に放り込む
美味しい
オレも食べてみる美味い
一口食べてみた瞬間に、肉体が栄養を要求していることに気付く
オレこんなに空腹だったんだ
昨日から、ショックの大きいことばかり続いていたので、空腹感が麻痺していたみたいだ
オレは、バクバクと食事を摂る
ゴクゴクとミルクを飲む
オレの様子を見て、白坂さんも普通に食事を始める
全裸でベッドの上で白坂さんと食事している
オレたちの姿を、弓槻先生が満足そうに見下ろしていた
まるで愛玩動物にエサをやっている最中の飼い主みたいな表情だった
もういいわそろそろ学校に向かわないといけない時間よ服を着なさい
六時二十分食事が終わって、ようやく許しが出た
もっとも、学校が始まるのは八時三十分だから、ちょっと早すぎる気もする
今から学校へ行ったって、朝練の運動部員くらいしかいないだろうに
まず、下着からどうぞっ
克子さんが、オレに洗濯済みのパンツとシャツを渡してくれた
白坂様の下着はダメになってしまいましたので、こちらを用意致しましたっ
それは水色のシルクの下着だった
レースの付いた派手なブラジャーとパンティ
オレの眼で見ても、高級品なのが判る
それ、あげるわあなたの身体検査のデータを見て、サイズの合う物を用意させたの後で返してもらっても、あたしも克子も着れないから
何から何まで先生の計画のうちってことか
白坂さんが立ち上がって、パンティを取る
恥ずかしいのだろうオレにお尻を向けて、履こうとする
ダメよ、吉田くんの見えるところでやりなさい
ビクッと震える、背中
白坂さんは、おどおどとオレの方に向き直りオレの目の前で、パンツを履く
ああ恥毛が局部が薄い布に隠れていく
なのに、パンティを履いた白坂さんは、全裸の時とはまた違う魅力を発していたッ
次に、ブラジャーを身につける
このブラジャーはホックが後ろにある
白坂さんは前屈みになって
ぷりんとしたおっぱいが重力に引かれて揺れるッ
ブラ紐を過多に通して、腕を背中に回してホックを留めるッ
可愛らしいピンクの乳首が隠れてしまった
それでも女の子がブラを付ける姿は、美しい
なんて、可愛らしいんだろう白坂さんは
水色のシルクの下着を着けた白坂さん
高級な下着が、白坂さんの綺麗なプロポーションをさらに強調している
シルク地に覆われた胸と股間それと白い肌の細い腰と長くて艶やかな脚が、くっきりとしたコントラストを表現していて美しい
やっぱり美少女だ
ブラウスも、学校指定の物の新品をご用意致しました
克子さんから手渡されて白ブラウスを着ていく、白坂さん
さらに、綺麗に洗濯されたスカートを履いて
首元のピンクのリボン結んで
制服の上着を着る
それは、いつもの白坂さん
オレが毎日教室の中で見ている白坂さんの制服姿
オレ、本当に一晩中、この人を抱いたんだろうか
この肉体に何度も射精したんだろうか
今、目の前にいる美少女は彼女は完全な処女だと誰かに言われたら、オレはその言葉を信じるだろう
純潔で清らかに見える
純真な処女だとしか、思えない
はい、濡れた髪を乾かしますねっ
克子さんがそう言って、ドライヤーを取り出す
あたし自分でできますから
という、白坂さんを無視して、
いいから、あたしに任せて下さいねっ
そう言って克子さんは、白坂さんの髪を乾かしながら、櫛で髪を梳いていく
艶やかな髪の美少女に
その様子をオレは、ただ見ていた
ただ、白坂さんに見とれているだけで
オレは本当に、彼女が好きなんだって改めて思った
制服を着終わって屋敷の玄関ホールまで、みんなで下りる
白坂さんの歩きが、変だ
何か、ガニマタ気味で腰が痛そうな感じで、トトトと歩いている
白坂さん、まだ股の間に何かが挟まっているみたいでしょう仕方ないわ、無理矢理のセックスで処女を失くしたんだもの二、三日は、ずっとそんな感じよ
先生が、笑ってそう言う
そんな先生を白坂さんはキッと睨み付ける
玄関ホールでは、執事の森下さんが待っていた
お早うございます、お嬢様お車の準備ができております
恭しく、頭を下げる老執事
ありがとう、森下あら、そこにあるのは、何かしら
ふと見ると、玄関脇の椅子の上に学校指定の鞄が、一つだけ置かれている
オレの鞄は先生の車の中に置きっぱなしだからこれは、白坂さんが屋敷に持って入った物だろう
確か、ダイニング・ルームに置き去りになっていたはずだ
あ、あたしの鞄
白坂さんが、よたよたとした歩みで、自分の鞄の所へ駆け寄る
中を開いて携帯電話を取り出す
携帯のランプが点灯している着信があったことを示している
ケンジ、やっぱり
白坂さんが、悲しそうに呟く
夕べ、遠藤のやつと電話する約束でもあったのだろう
ちぇっ、どこまでいってもケンジ、ケンジ、ケンジかよっ
行くわよ、白坂さん
先生が、強い口調で白坂さんを促す
執事さんが、玄関の大きなドアを開くと、すでに先生の車が正面に停まっていた
車に乗り込む
昨日と同じ先生は運転席オレたちは後部座席
もっとも3列シートの2列目は今朝は畳まれていたので、3列目のベンチシートに座る
白坂さんは、できる限りオレから離れようと、窓の方にギュッと身体を寄せている
随分、嫌われたものだ
エンジンの掛かる音キュルルルン、トトトトトトトッッ
車が走り出す
屋敷からしばらく行って、国道へ
先生の家の位置が、だいたい判った
思ってたよりも、学校に近い車なら、ほんの数分の距離だ
弓槻先生は運転しながら、バックミラー越しに白坂さんに話し掛ける
どう、白坂さん処女を失くしてみてどんな気持ち痛かった辛い悲しい
そんなの、人にお話するようなことではないと思いますっ
あたしは、素直な感想を聞いているのよ今、どんな気持ち
ミラーの中、黒眼鏡の下の先生の眼冷たい眼
最低な気分です死んでしまいたいですっ
先生は、クスクスと笑った
死んではダメよ、白坂さんあなたが勝手に死んだりしたら、あたし、全てを公開しますからね遠藤くんの暴力のビデオも、あなたの処女喪失ビデオも、何もかもああ、いっそのこと、インターネットとかで全世界に公開しちゃいましょうかショックで、遠藤くんも後追い自殺しちゃうかもね
先生は、卑怯ですっ
卑怯というか酷すぎると思う
そうよあたしは、卑怯よ卑怯で何が悪いの生きているんですもの、人生を楽しまないとね
あたしは先生を楽しませるために生きているわけではありませんっ
あーら、全ての人類はあたしの楽しみのために存在しているのよ知らなかった
うわっ全ての人類とは、また大きく出たもんだ
でも、あなたたちは他の子よりも、面白いわねあなたと吉田くんにはあたし、今、とっても楽しませて貰っているわとっても、充実した気分よ
もう、許して下さいお願いしますっ
うんまあ、犯されて、楽しい、充実してるって言われるのは、誰でも嫌だよな
っていうか、オレも当事者の一人なんだけど
やっぱり、釈然としない感じがする
さあ、どうしようかしらねもうすぐ、約束の七時だけれど
そうだ昨日、先生は明日の朝の七時までと、白坂さんに約束した
この人が、約束を守るとは到底思えないけれど
遠くに、オレたちの高校の校舎が見えてくる
もうすぐ、学校だ
白坂さん、あたしねあたしも、あなたと同じ年頃に処女を失ったの最初にセックスした時、あたしは思ったわああ、あたし、いつか死ぬんだってあたしね、女は処女を失わない限りは、永遠に生きられるって信じていたのおかしいでしょでも、信じていたのよなのに、あたし、処女を失くしてしまった馬鹿みたいよねっ
先生の眼は暗い狂気をはらんでいる
男にレイプされて処女を失った女は、セックスそのものがトラウマになるわセックスに恐怖を感じて、愛している相手とさえセックスできない様になるついにセックスによる快感を体験できないまま、一生を終えた人も多いのよその点、あなたは良いわねラッキーだわ
え、どういうことだ
あなたには、どんなにセックスが苦手になっても、無理矢理に犯してくれるパートナーがいるんだもの
ミラーの中の瞳が、オレを見た
あなた、ついてるわね
ってことはオレは、この先も白坂さんとセックスできる
彼女を抱いてもいいのか
嫌です、あたし吉田くんとは、もうしたくありませんっ
彼女は、真顔で即、そう言った
しっ、白坂さん
あら、どうして
先生が笑っているオレたちを嘲る様な顔をして
楽しんでいるこの悪魔は
だってあたし、嫌いなんです吉田くんみたいな人
白坂さんはうつむいてだけど、はっきりとそう言い切った
ふうん、あなたが、彼の何を知っているっていうの
そうだオレたち、まだ何もお互いのことを知らない
オレと白坂さんまだ、何も始まっていない
知りたくないです吉田くんのことなんて、何も
そこまでオレを拒絶するのかっ
あーら、そう
車が高校の敷地へ入る
野球部のグラウンドの脇を走る
えっ昨日は気付かなかったけれど、教職員用の駐車場へ行くには、この道は遠回りなんじゃ
先生わざと、この道を通っている
まあ、野球部の子たちは元気ねこんな朝早くから練習しているなんて
グラウンドでは野球部員が、ベース・ランニングをしているっ
遠藤の姿も見えるっ
ケンジ
白坂さんの眼が、遠藤を捉える
オレではない遠藤を
ふわっと、白坂さんの眼に涙が浮かぶ
ちくしょうっ
そんなに、遠藤がいいのかよっ
あーあ、白坂さんそこで恋人の名前を口にしなかったら許してあげようと思ったんだけどね
弓槻先生は、道の脇の木の影に車を停めた
草の茂みがあって、グラウンド側からではこちらはよく見えないだろう
車の中からは、野球部の練習風景がよく見えるのだけれど
な、何をするつもりなんですかっ
白坂さんが驚いて、先生に尋ねる
先生は運転席から振り向いてオレたちに、ニタッと微笑んだ
するんじゃなくて、あなたたちにヤって貰うの
まだ七時まで、十八分もあるのよ
まさか
そうよそのまさか白坂さん、吉田くんとここでカー・セックスしなさいカー・セックス、したことが無いでしょ
白坂さんの顔の血の気がサーと変わる
そんなの、できませんっ
そうだここで遠藤の練習する姿を見ながらセックスするなんて
夕べは、映像だったけれど今度は、すぐそこにやつがいる
車から遠藤まで、おおよそ三十メートルそんなに大して離れてはいない
白坂さんが大声で助けを呼べば、遠藤にはっきりと聞こえる距離だ
じゃあ、遠藤くんに助けを求めれば大きな声で叫んでみなさい、助けてってその代わり、遠藤くんと野球部のみんなには、あなたの恥ずかしい写真を見てもらうことになるけれど、構わないわよね
先生は、車のダッシュボードから、写真の入った透明ファイルを取り出す
それは、夕べの写真
裸でオレに犯されている、白坂さんの
卑怯者キチガイっ
眼に涙を溜めながら、白坂さんが先生を罵るッ
何とでも言いなさい
先生が、何かのボタンを押した
すると、オレと白坂さんのシートが勝手にリクライニングしていく
後部座席がフラットになる
そうかカー・セックスしやすいから、先生はこんな大きなミニバンに乗っているんだ
吉田くんはしたくない白坂さんとカー・セックス制服姿の白坂さんを抱いてみたくはない
今、この場で白坂さんをメチャメチャにしてやりたかった
辱めたかった
犯して、彼女の中に思い切り射精したいッ
好きにすればいいわっ、もおっ
絶望した白坂さんは、シートに横たわって脱力する
小粒の涙が、ぽろぽろと零れる
違うわよ、白坂さんあなたが、吉田くんにセックスして貰うのよ自分で準備をなさい
準備
自分でブラウスの前を開いて、ブラジャーをたくし上げて吉田くんにあなたの乳首を見せてあげなさい
白坂さんが、オレを見る
親の仇を見るような目で
早くなさい
白坂さんの白い指先が震えながら、制服のブラウスのボタンを外していく
さっき見たシルクの水色のブラジャー
震える指先がブラをたくし上げる
ぽろんとこぼれ落ちる美乳
ピンクの乳首が
あと、十五分よ吉田くん、好きなだけ貪りなさい
オレは、白坂さんに襲いかかった
彼女の胸に顔を埋めるッ
乳首を舐める舐める吸う
ほっぺたで、おっぱいの柔らかさを感じる
もう、ガマンできないッ
ベルトをカチャカチャやって外しズボンを下ろす
勃起は、最大限に荒ぶっている
パンツを下ろすと、男根がびゃっと飛び出すッ
白坂さんは、赤黒く怒張したオレのペニスを見て悲鳴を上げたッ
白坂さん、四つん這いになりなさい顔をグラウンドの方へ向けて野球部の練習を見ながら、犬の様に犯されなさい
そんな
早くっ
先生に急かされて白坂さんは、のろのろと犬のポーズを取る
オレは、白坂さんのスカートをまくり上げた
ブラと同じ、水色のシルクのパンティに包まれたお尻が出てくる
さあ、交わりなさいッ
シルクのパンティをずるりと引き下ろす
白坂さんのおしりの穴と、その下の淫らな唇
そこに勃起ペニスを押しつける
い、嫌ぁ
熱いペニスが触れた瞬間白坂さんの身体がビクッと跳ねるッ
そのまま、一気に突っ込むッ
朝のシャワールームの時のぬめりが残っていたのだろうオレの男根は、根元まで一気に埋まっていく
や、やめてぇい、痛いッ抜いてぇぇ、助けて、ケンジぃぃ
車窓の向こうグラウンドの遠藤に、白坂さんは助けを求めるッ
オレと完全に繋がっているくせにまだ、遠藤の名を
うおおおおおっ
オレは、メチャメチャに白坂さんの中を突いたッ
白坂さんの中は温かい湿っている絡みついてくるッッ
白坂さんの襞の感触
気持ちいい
白坂さんの潤った小さな肉壺が、オレのペニスをきゅうきゅう締め付けてくるッ
オレの激しい動きに、車のサスペンションがグワッシッ、グワッシ揺れる
外から見れば、カー・セックスをしていることは誰にでも判るだろう
あなたたち、サカった野良犬みたいねケダモノみたいなセックスをしてる
先生が笑いながら、オレたちの交合を眺めている
いやぁぁやめてぇこんなのあたしじゃないあたしじゃないッ
白坂さんは懸命に、犯されているという現実を否定しようとする
いやぁぁあたしじゃないぃぃこんなのぉぉぉちがうぅぅ助けて、ケンジ、助けてぇぇ
遠くに見える、野球部の白い練習着を着た遠藤
コーチからのアドバイスを、真剣な顔で聞いている
自分の恋人が、こんな間近で犯されているとも知らずに
ケンジぃぃ
まだ、遠藤の名を呼ぶのかよっ
オレは腰使いをさらに激しくするッ
ううッ
突き入れる度に、下腹に触れる雪乃の尻の感触が素晴らしいッ
ぷりぷりとした肌の感触ッ
激しいピストン運動に、打ち付けられた腰がパンパンと音を立てるッ
車が揺れるぶるんぶるん揺れる
その揺れさえも、セックスに利用するっ
き、気持ちいいよッし、白坂さんの身体は最高だッ
もう止めてぇあたしは嫌なのぉ気持ち悪いのッケンジ、助けてぇぇ
ペニスを密壺にハメたまま、脇から手を伸ばして、雪乃の乳房を揉む
よつんばいの体勢だと、重力に引かれておっぱいの感触がまた少し違う親指と人差し指で乳首をきゅーっとつねってやったッ
いやぁぁんッそんなことしないでッ
先生がクスクスと笑う
白坂さん、あなたは今、吉田くんと繋がっているのよッセックスしているの判るでしょう
そんなの、判りたくないこんなの嫌夢よ夢なら、覚めて
残念ねこれは、夢じゃないわ現実を認めなさい白坂さん、今、あなたを犯しているのはだぁれ
白坂さんは答えないぐっと奥歯を食いしばって痛みに耐えている
答えなさいあなたは誰とセックスしているのッ答えないと、ここに遠藤くんを呼ぶわよッあなたが犬みたいに犯されているところを見てもらいましょうかッ
女教師が、白坂さんの心をいたぶる
オレが彼女の肉体を犯すよりも、深くえぐるッ
ほら、答えなさいあなたは、誰とセックスしているの
四つん這いで犯され続けている白坂さん
ううっよ、吉田くん吉田くんですぅぅ
なぁに、よく聞こえなかったわもっと大きな声で、はっきり答えなさいッ
よ、吉田くんにあ、あたし、吉田くんに犯されてるぅぅ犯されてますいやぁ犯さないでぇぇ吉田くぅぅんっっ、やめてぇぇぇぇッッ
涙声の白坂さんがオレの名を呼ぶ
遠藤ではなくオレの名前を
彼女の胎内で、オレのペニスが大きく膨れ上がるッ
さらに車がギシギシ揺れる
限界は、もうすぐだッ
うおおっし、白坂さんだ、出すよッまた、白坂さんの中に出すよぉッッ
いやぁッ、やめてぇぇッもう出さないでぇッ
ううっイクぞ、イクぞ、イクぞ、イクイク、イクぞ、雪乃ぉぉぉぉッッ
ダメよぉぅやめて吉田くぅんッッ
白坂さんがオレの名を叫ぶ
その瞬間オレは彼女の子宮に激しく射精するゥゥッ
で、出てるぅぅまた出てるぅぅ熱いのがまたぁあああ
ペニスが、白坂さんのの膣内で激しく脈動するッ
ポンプのように精液を送り込むッ
うふふ、いっぱい、出てるわよッ誰の精液が白坂さんの子宮に出ているのほら、答えなさいッ
先生の問いに、泣きながら白坂さんは答える
うっううっうううっ吉田くんの吉田くんの精液ですぅ吉田くんの精子が、あたしの中に入ってくるぅぅいやぁ、こんなこと言わせないでいやぁぁ、また出てるぅぅまだ出てるぅぅ赤ちゃん赤ちゃんができちゃうじゃないバカぁバカぁバカぁぁ
オレと繋がったままぼろぼろと泣き崩れる、白坂さん
四つん這いのまま、シートに顔を埋めて泣きじゃくる
もう、遠藤の方を見ていない
もう、遠藤の名を呼ばない
胎内に流し込まれた精液の分だけ、白坂雪乃は涙を流す
うーむ、取りあえず、今日も何とか間に合いました
毎日、仕事に出るギリまで書いています
(アップにはタイマーを利用しています基本的に0時には帰宅できないので)
※帰宅後、修正しましたやっぱり、焦って書くとミスが多いなあ
日々、綱渡りだなあ
16.あわれ、彼女は娼婦
はい七時になったわ吉田くん、白坂さんから離れなさい
先生に言われてオレは、白坂さんのお尻を掴んで、胎内からじゅぼっとペニスを抜く
もう少し彼女と繋がったまま余韻を楽しみたかったけれど、仕方が無い
精液が、四つん這いの白坂さんのお尻から太ももにタラーリと垂れる
精液は、制服のスカートに付くと染みになるわよ吉田くん、これで拭いてあげなさい
先生はそう言って、助手席に置いてあったウェット・ティッシュをオレに手渡してくれた
ふ、拭くから、白坂さん、う、動かないで
濡れたティッシュを取り出して、オレは白坂さんの太ももに垂れている精液を拭いてあげる
次に、紙を白坂さんの性器に擦り付けて
あんッ
ぐりぐりとしたら、白坂さんがそんな悩ましい声を上げた
もういいわ吉田くん、もういいから
白坂さんは、そういうけれど割れ目からはまだ精液がタラタラと零れてくる
で、でもまだ
いいからっあたしのことは放っといてっ
白坂さんは四つん這いの体勢から、身体を起こす
スカートを元に戻して、オレから生の股間を隠す
それから、パンティを履き直した
そのままだと、授業中にずっと精液が垂れてくるわよ
先生が楽しそうに、白坂さんを嘲る
いいです構いませんっ
白坂さんは、ブラも直す可愛い乳首が隠れてしまう
白ブラウスのボタンも留めて身繕いを完了させる
ブラウスとスカートのしわを伸ばし髪を整え
あら、すごい今の今までセックスしていた女学生には、とても見えないわよ
先生の言葉は、相変わらず酷い
もう七時になったのでしょうあたしを自由にして下さいっ
ギッと先生を真剣な眼差しで見据える、白坂さん
そんな白坂さんを、先生はクフッと笑う
とりあえず七時までは楽しませて貰ったわ
先生は、車のエンジンを始動させた
そうね今後のことは、場所を変えて話しましょうか
グラウンドの向こうに、遠藤が見える
白坂さんは、一瞬だけ遠藤の方に眼を遣ってそれから、真っ直ぐ正面を向いた
先生と正面対決するつもりなんだと、判った
先生の車は、教職員用駐車場の一角に駐まった
ここは、校舎からは死角になっている
他の先生が車で来ない限り、誰にも気付かれない
まあ、来たところで先生の車の後部座席はミラーシートの貼られたヤクザ仕様だから、よっぽど近づかない限りオレと白坂さんの姿は見えないだろうし
昨日から今朝まで、二人ともご苦労様面白いゲームだったおかげで、とても楽しい時を過ごせたわ
いきなり、弓槻先生はそんなことを言い出した
オレと白坂さんにさせたことを面白いゲームと言う
まるで、オレたちとキャンプ旅行へ行って楽しんだとでも言う様な口振りだった
あたしを自由にしてくれるっていう話は、嘘なんですね
当たり前でしょあなた馬鹿底抜けの楽観主義者
白坂さんは、グッと唇を噛みしめて怒りに耐える
いつまでこんなことを、続ける気ですか
そうねえ取りあえずは、野球部の夏の大会がや終わるまでってことにしておきましょうか大会が済んでしまえば、遠藤くんの暴力事件だって野球部にとっては大きなダメージにはならないでしょう
まあ、夏の大会が終わってしまえば対外試合禁止になったところで、そんなに困ることにはならはないだろう
三年生は、心残りなく引退できるし遠藤だって、野球部を辞めずに済むだろう
そうですか
しかし予選が始まるまでは、まだ一月以上ある
しかも、うちの野球部が試合に勝ち続ける限り白坂さんは、弓槻先生に従い続けなくてはならない
それでねあなたたちに、渡しておきたい物があるんだけど
先生は革のバッグの中をごそごそやって、中から書類入れを取り出した
オレと白坂さんに、小さな紙を一枚ずつくれた
はいこれ、今朝までの明細ね
め、明細
これ、何なんですかっ
白坂さんは、渡された紙を見て驚きの声を上げるッ
オレも、驚いた
なあに今、話したでしょうあなたたちの今回のお仕事の明細書よ
先生は平然と笑っている
それはコンピューターで作成した書類で、こう印刷されていた
支払い明細四月二十七日
白坂 様
処女喪失 / 一式25万円
処女喪失シーン・撮影/一式25万円
通常性交場面・撮影/一式20万円
膣内射精 /1回3万円 ✕12回36万円
----------------------
計106万円
l吉田 様
性交場面・撮影/ 一式1万円
膣内射精 1回2千円 ✕12回2万4千円
-----------------------
計3万4千円
以上、お振り込み致しました
白坂さん、あなた、四谷銀行に自分の名義の預金口座を持っているでしょう克子に調べさせたら、すぐに判ったわ今朝のうちに全額、そこに振り込んでおいたから今は便利でいいわね、インターネットで簡単に振り込みできるんだもの
女教師の満面の笑み
どういうことなんですか
白坂さんの手が、震えている
労働対価よあなたはそれだけのことをしたのだから、胸を張って受け取っていいのよあなたが、自分の身体を犠牲にして稼いだお金なんですもの
あたしの処女が、106万円なんですかっ
白坂さんの怒りが爆発する
そんな白坂さんの様子が、先生はおかしくて溜まらないらしい
よく明細をご覧なさいあなたの処女の値段は、25万円106万は合計の金額よ
あたしの処女に、勝手に値段を付けないで下さいっ
白坂さんは、手で思い切り車のシートをドンッと叩くッ
車全体が、グワンッと揺れた
ごめんなさいあなたはとっても可愛いしあたしとしてはもっと払ってあげても良いと思ったんだけど、森下に止められたの今までの子も、みんな一律で同じ金額にしているからって
今までの子
弓槻先生は、他の女生徒にもこんなことを
お金なんてどうでもいいっ返してッあたしの処女を返して下さいっっ
白坂さんは、もう狂乱状態だ
半泣きの状態で、先生に抗議する
残念だけど、破れちゃった処女は元には戻せないでしょう何なら、処女膜再生手術とか受けてみる手術費用ぐらいなら出してあげるわよもっとも、あなたの膣口はもう吉田くんのペニスを何度も受け入れて拡がってしまったから、完全の元の処女の時の状態には戻ることはできないわよ膜だけでも直しとく
馬鹿にしないでっ
こんなに怒った白坂さんを見るのは初めてだ
真っ赤な顔をして泣いている
白坂さんは、怒った時も泣いている
お金なんかいりませんあたし、売春婦じゃありませんっ
だけど白坂さんの怒りは、弓槻先生を喜ばすだけだった
でも、もう振り込んじゃったのよあたしには、どうすることもできないわ
キッと睨む、白坂さん
返しますそんなお金、あたしいりませんっ
先生は、ついにクククと笑い声を上げた
あなたがそうしたいのなら、それでもいいけれどねそうそう、白坂さんお金の振り込みは、新宿の歌舞伎町のいかがわしいお店の名前になっているから通帳は絶対にご両親には見られないようにしなさいそんなの見たら、きっと心配しちゃうから
い、いかがわしいお店
どういう意味ですか
先生は、書類ファイルから別のメモを取り出す
ええっと、何てお店だっけ克子に任せたから、あたしはよく知らないのよええっと、これだわ歌舞伎町デートクラブ・子猫ちゃんのいる店ね、とってもいかがわしい感じでしょこれ、本当に実在するお店なんだってこんな名前のお店から、あなたに百万円以上の振り込みがあったって知ったら、ご両親、どう思われるかしらね
先生は、くすくすと子供のように笑う
うちの娘は、売春でもしてるんじゃないかって思うんじゃないかしらっ
そんなそんなあたしっ
あははは、と大きく高笑いする先生
しばらく、先生の笑い声が続いた
とにかく、お金はもう振り込んじゃったのもう、どうすることもできないわよ通帳に記帳したら、お店の名前が印字されちゃうからねああ、そうそう、忘れないうちに今のカー・セックスの分は、今日中に振り込んでおくわ撮影は無しで、膣内射精だけだから3万円の報酬よ吉田くんは、プラス2千円ね
白坂さんは静かに、呟く
あたし、売春婦じゃないです
その顔を見て、先生はまた大きな声で笑った
そして急に、冷たい眼に戻る
あなたが売春婦になるかどうかは、あたしが決めるわ
その圧倒的な、恐怖の瞳
白坂さんいい加減にしてちょうだいねこれまでにあなたは何度もあたしの命令に口答えして、あたしに手間を掛けさせたわもし、今後もそんなことが続く様なら本当にあなたに売春させるわよこれ、脅しじゃないから前にも一人、そういう目に遭って貰った子がいるのからねっ
夕べ先生は白坂さんを七人目と言った
多分本当にいるんだろう
過去に先生に捕らえられた女生徒の中に、そういう境遇に堕された人が
脂ぎった中年のオジサンとかに抱かれてみる頭の悪そうな大学生の集団にマワさせてみたいお金払いの良いお客なら、幾らでも紹介してあげるわどんどん、お金持ちになるわよあなたが身体で稼いだお金は、全額きちんと振り込んであげるから
い、嫌そんなのあたし
オレはもう、限界だった
せ、先生ッお願いですッし、白坂さんをそんな目には合わせないで下さいッッお、お願いです
先生が、驚いた顔をしてオレを見る
白坂さんも
あら、どうしたの吉田くん白坂さんが他の男に抱かれるのは、そんなに嫌
い、嫌ですッッ
オレは、即答する
オレは、真剣だった
白坂さんに、売春なんかさせるもんかッ
そんなの絶対に絶対に
オレは嫌だッ
そうじゃあ、吉田くんちょっと車の外に出て、あたしに土下座してくれるかな
は、はいっ、判りましたッ
オレは、車のドアをガッと開けて、外に飛び出すッ
そのまま、駐車場の砂利石にひれ伏せて、頭を下げるッ
先生も運転席から下りてきた
吉田くんそれじゃあ、まだ頭が高いわよッ
先生はオレの所にツカツカと歩いてきて、黒い革のパンプスでオレの頭をグッと踏んだッ
オレの頭が、ゴリゴリと砂利の中にめり込むッ
お、お願いしますッお願いしますッせ、先生、お願いしますッ
先生は、つま先でオレの顔をドンと蹴ったッ
目から火花が飛び出すッ
一昨日、殴られた顔にまだ激痛が走るッ
鼻から血がブワッと出るッ
おおお、お願いしますッお願いしますッ先生、お願いしますッ
それでも、オレはすぐに土下座の体勢に戻る
砂利に頭を埋めて、必死に先生に嘆願するッ
吉田くん、そんなに白坂さんが欲しいの
白坂さんを手に入れるなら、何でもする
あたしが人を殺せって言ったら、殺す
はいっどんなことでも、しますッ
あたしが死ねって言ったら、あなた死ぬ
し、死にますッッッ
それはオレの正直な思いだった
オレは、白坂さんが欲しい
他の男に取られたくない
オレだけのものにしたい
どんなことをしてでも
ふふふふふふ
不意に、先生が笑い出した
いいわ本当に面白い子気に入ったわじゃあ、とりあえず一週間、白坂さんは吉田くんの自由にさせてあげるわ
い、一週間
オレは、砂利から顔を上げて先生を見上げた
鼻血がたらーっと垂れて落ちる
先生は、堕天使の様な笑顔を浮かべている
まずは一週間あなたの行いが良ければ、その次の週も延長してあげるでも、もしあなたが少しでも、あたしの意に反する様な行動をした時には判るわね
白坂さんは売春させられてしまう
さ、逆らいませんぜ、絶対に逆らいませんな、何でも、せ、先生の言う通りに行動しますっだだだだ、だからだからぁぁッ
オレはもう一度、石の中に額をこすりつけた
ホント、面白い子そういうことだから白坂さんあなたは一週間、吉田くん専用の売春婦をやってあげてね吉田くんとセックスしたら、ちゃんとあたしに報告するのよセックスの内容に合わせて、あなたの労働賃金を支払ってあげますからね
オレが開けたままになっている、車のドア
その向こうに、へたりこんでいる白坂さんの姿が見えた
白坂さんが、オレを見下ろしている
醜い物を汚らわしい物を見るような瞳で
駐車場での別れ際弓槻先生は、白坂さんに幾つかのことを命令した
判っていると思うけれどあなたがもう処女ではないということは、誰にも言ってはダメよ今日は一日、今まで通りに学校生活を送りなさい
今まで通りですか
当たり前でしょあなたの様子が変だと、クラスの子や遠藤くんが不審に思うでしょ昨日までと同じ日常を演じなさい
それから一つ、賭けをしましょうか
先生の口が歪む
また何か、悪巧みを思いついたらしい
賭け、ですか
そうよ今日、遠藤くんは吉田くんと暴力事件の日以来に会うのよね
オレは、昨日は教室に行っていない遠藤とは、顔を合わせなかった
もし、今日、遠藤くんが吉田くんに暴力を振るわなかったなら今日はもう、吉田くんとセックスしなくていいわ
でももし、遠藤くんが吉田くんに暴力を振るった場合は遠藤くんが吉田くんを叩いた数だけ、あなたは吉田くんに犯されなさい
白坂さんの眼に、また涙が溜まる
白坂さん、判ったの
いい返事ねそうそう、授業が終わったら、あなたと吉田くんは教室に残っていなさいいいわね
はい、判りました
ああそうだ、吉田くんあなたの口座は調べている時間が無かったから、直接持ってきたわはい、これ
先生はそう言って、オレに茶封筒を差し出した
本来なら、あなたにはお金を払ってもらいたいところだけどあなたの言動は、あたしをとっても楽しませてくれているからこれまでのセックス代、三万四千円入っているわ
え、ええっと
白坂さんが見ている
オレを侮蔑の眼で
う、受け取れません
いいから、持ってなさい白坂さんとのことで使えばいいわホテル代とかね
先生はふふふと笑って、オレのポケットに封筒をねじ入れた
そうそう、もう一つ忘れていたわこれ、二人に克子から
そう言って先生は、車の助手席から二つの包みを取り出した
な、何です
お弁当よ二人とも、お昼の用意をしていないでしょあの子が気を利かせて用意してくれたのよ
お弁当
な、何て気の利く人なんだ
克子さんて、いい人なんだか悪い人なんだか、全然判らない
オレは、震える手で包みを受け取る
じゃあ、また後でホームルームで会いましょう
そう言って弓槻先生は立ち去ち去ろうとする
ふと、立ち止まって白坂さんに近寄る
先生の接近に怯える白坂さんの匂いを、くんくんと嗅ぐような仕草をして
白坂さん、あなた臭いわよ男の精液の匂いが、ぷんぷんするわ
屈辱に耐える、白坂さん
弓槻先生は、はははと笑いながら去って行った
教職員用の駐車場には、オレと白坂さんだけが取り残される
くっこんな物ッ
白坂さんは、弁当の包みをジッと見てそれを振り上げて、地面に叩き付けようとしたッ
ダメだよ白坂さんッ
オレの声に、白坂さんの手が止まる
きっと弓槻先生、チェックしてるよオレたちが、ちゃんと克子さんのお弁当を食べるかどうか
校内に張り巡らされている監視カメラのことは、言わなかった
それでも白坂さんは、弓槻先生ならきっと確認するだろうということは判ってくれたらしい
白坂さんの眼がオレを見る
厳しい眼怒りの眼
吉田くん、あなたは何なのよッ
お、オレは
あんな先生の手先になって恥ずかしいとは思わないのッあたしに、あんな酷いことをしてっ
白坂さんの全ての怒りがオレに向けられる
嘘つきキチガイ卑怯者ヘンタイ
オレの胸を突き飛ばすッ
オレは、お尻から地面に倒れた
あんたなんか、あんたなんか大ッ嫌いよッ
白坂さんは、小走りで校舎へ向かう
追っかける、オレ
白坂さんは局部に鈍痛がするのだろう
ガニマタで、よたよたとしか歩けない
だから、すぐに追いついた
白坂さんのその後ろをオレは歩く
朝の七時過ぎの、校舎の裏
誰もいない通りかかる生徒はいない
付いてこないでッ
だ、だってお、同じクラスじゃないかッ
あたしに話し掛けないでよっ
白坂さんの憎しみの眼
激しい憎悪の視線ががオレを貫く
な、なんでそんな眼でオレを見るんだよッッ
オレは、笑っている白坂さんが好きだった
オレは、白坂雪乃の笑顔が好きだった
なのに、なんでこんなことに
オレの心が破裂するッ
し、白坂さんお、オレは、白坂さんのことが好きなんだッに、入学した時から、ずっとずっと好きだったんだ
だけどオレの告白にも、白坂さんの眼は、憎しみの光を放つままで
ふざけないでよ冗談じゃない冗談じゃないわッ
ほ、本当だう、嘘じゃないし、白坂さんが好きだお、オレ、ずっと白坂さんのことを見ていたんだッ
馬鹿なこと言わないでッあなたがあたしの何を知っているのよあなた、あたしのことなんか何も知らないじゃない
お、オレ白坂さんの顔が好きだ白坂さんの身体が好きだ白坂さんの声が好きだみんなみんな大好きなんだッ
あたしは嫌いよッあなたなんか大ッ嫌いッッ
し、白坂さんだってまだ、お、オレのこと、な、何も知らないじゃないかッ
知りたくないわよッあなたのことなんか、あたしこれっぽっちも知りたくないあたしをレイプした男のことなんてばかぁ死んじゃえあたし、初めてはケンジにあげるって決めてたのにあたしを抱いていいのも、ケンジだけッあなたじゃないッあなたじゃないのにぃぃッッ
白坂、雪乃
あたし、ケンジを裏切りたくない裏切りたくなかったのにあなた、あたしのことを何度も犯したッ何度も、あたしの中に出したじゃないッ死んじゃえあなたなんか、死んじゃえばいいのよッ
ゆ、雪乃ッ
名前で呼ぶな、馬鹿ぁあたしを雪乃って呼んでいいのはケンジだけなのあたしにキスしていいのも、抱き締めていいのも、ケンジだけなのよあなたじゃないあなたみたいな卑怯な人に
白坂さんがまた、泣く
涙が一気にわーっと零れる
弓槻先生という恐怖の存在がいなくなった今耐えていた感情が、一気に崩れる
うるさいうるさいうるさい黙りなさいよっ黙れっ一生あたしの側に近寄らないでどっかへ消えてあなたなんかどっかで野垂れ死ねばいいのよッヘンタイヘンタイヘンタイ
もう、ダメなんだって悟った
白坂さんは、は一生オレを許さないだろう
一生オレは憎み、嫌い続けるだろう
いいさ、それならそれで
オレは、もう腹をくくった
それならいい
もうサイテイのクソ野郎でいい
人間のクズでいい
それでも、白坂雪乃は誰にもやらない
彼女の心が手に入らないのなら、せめてこの肉体だけでもオレのものにする
オレだけのものに
ゼッタイに、ゼッタイに
え、遠藤に言うぞ
白坂さんの瞳が、ハッと大きく開く
え、遠藤に教えてやるし、白坂さんは、え、遠藤のためにオレに処女を捧げたってせ、先生から、写真も借りてくるあ、あいつに見せてやる
オレは脅迫していた
初恋の少女を
世界で一番好きな女の子を
ケンジには何も言わないでケンジには全部内緒にしてお、お願いします
白坂さんの眼から、怒りの炎が消えた
そこにいるのは、ただの怯えた可哀想な女の子
十六歳の
そ、そういうことは、ち、ちゃんとオレの眼を見て、お、お願いしろよこ、心を込めてッ
白坂さんが、オレに振り向く
泣きべそ顔キュートな顔ああ、彼女を泣かせるのは爽快な気分がする
これからずっと、彼女を泣かせてやる
ずっと、ずっと
お願いお願いします
白坂さんがオレに深々と頭を下げる
簡単には約束してやらない
ちょっと意地悪してやるッ
じ、じゃあい、いつでもオレに、せ、セックスさせるか
ビクッとする、白坂さん
震えている
憔悴した、あきらめの瞳
わ、判ったわ
も、もっとちゃんとき、きちんと、ぐ、具体的に答えろ
さっきのカー・セックスの時の弓槻先生を思い出して、白坂さんに命令する
ゆ、雪乃は、いつでも、吉田くんがしたい時に、セックスセックスしますしますしますから
し、白坂さんは、お、オレの何なの
お、オレ専用の何
ば、売春婦です
ち、ちゃんとはっきり言えよっ
白坂雪乃は、吉田くん専用の売春婦ですっ
また、泣いている
白坂さん泣いている
あはははは
白坂さんを屈服させるのは、楽しい
彼女の泣く顔を見るのは、楽しい
本当に、楽しい
いいぜそんなら遠藤には秘密にしておいてやる
笑いが笑いが止まらなかった
最低最低よ、あなた
白坂さんの蔑みの言葉さえ、今は嬉しい
なぜなら、それは白坂さんがオレを見ているからこその言葉だから
白坂さんが、オレを見ている
泣き顔で、オレを見てくれている
どんな理由であれ憎悪の眼であろうと、嫌悪の眼であろうと
白坂さんが、オレだけを見てくれればオレは、満足だ
そのまま、無言で教室へ向かった
前を白坂さん
オレは後ろから付いていく
白坂さんは、本当に処女喪失のせいで股間が痛いらしい
時々止まって休む
それから時々パンツが気になるようで、やたらとお尻に手を添える
その可愛いお尻を、オレは散々、視姦した
普段は使われていない裏階段から、校舎の中へ
階段を昇る途中白坂さんのスカートの下、太ももに白い液がつつーと垂れた
そうかオレの精液が垂れてきてて
白坂さんはそれを気にして、お尻を押さえていたんだ
白坂さんは、ポケットからティッシュを出して、急いで太ももの白濁液を拭おうとする
み、見せろよ
オレは後ろから白坂さんに命令した
す、スカートをめくって、ぱ、パンツを見せろ
嫌よ
は、早くッ
誰か来るわっ
だ、誰も来ないっ
近くに人影はない足音もない
階段のオレより高い位置にいる白坂さん
や、やれよッば、売春婦
つーと流れる、白坂さんの涙
彼女は無言で、ゆっくりとスカートをまくり上げるッ
今朝、克子さんに貰った水色のシルクのパンティが現れるッ
パンティの秘部が濡れていた
割れ目から垂れるオレの精液で
い、いい景色だ
オレは、わざとイヤらしく感想を述べた
へ、ヘンタイ死んじゃえ
涙目の白坂さんが、ぽつりと呟く
何でよ何であたし、こんな目に
この女の体の中に、オレの精液がたっぷり入っている
これは、オレの女だ
オレの物にするんだ
こんなことが、いつまで続くの
階段の上に大粒の涙が弾けた
今日もギリギリで書き上がった
毎日、綱渡りです
白坂さんは、本心ではまだ全然屈服していません
隙を見せたら噛み付く女ですからこの人は
しかし先生は酷い人だ
17.壊れた、日常
朝七時二十分
教室には、まだ誰もいなかった
朝練のある連中は、まだ戻って来れる時間じゃないし一般の生徒が登校してくるまでには、まだ間がある
二人っきりの教室
白坂さんは、自分の席に座っている
窓から2列目の前から3つめの席光に溢れた、明るい座席
彼女は携帯を取り出して、さっきから何やらゴソゴソやっている
夕べのうちに、遠藤から来たメールでも読んでいるのだろうか
オレも、自分の席に座っている
オレの席は廊下側の壁際、前から4つめ光の当たらない、暗い座席
教室の入り口からは、死角になっている
元々、クラスの中では影の薄いオレだ
他の生徒たちから、存在を忘れられることも多い
そんな影の席から、オレは朝の光を浴びた白坂さんの姿を眺めていた
いつものように
オレが白坂さんを見ているいつもの角度
いつもの、制服姿の白坂さん
でももう、違う
あそこにいるのはオレ専用の売春婦
少なくても今週いっぱいは、あの身体を自由に出来る
頭の中で、白坂さんの裸を思い出す
あの制服の下にあの、おっぱいがある
ピンクの乳首がある
可愛いお腹が
そして締まりの良い、処女を失ったばかりの蜜壷が
オレは、その全てを知っている
眼で、それを確認した
手で、それを触った
そしてペニスで彼女を犯した
オレは、知っているっ
遠藤が知らない白坂さんの肉体の全てを
こっちを見ないでニタニタして笑わないで気持ち悪いわっ
白坂さんが、オレにそう言った
オレそんな風に彼女を見ていました
うん、見ていたなあ相当、邪なイヤらしい眼で
だけど好きな女の子から、真っ正面に嫌悪の言葉を浴びせられるのは、やっぱりショックだ
ご、ごめんごめんなさい
謝ってしまった後で、気が付く
あっもっと、強気な態度で出れば良かったかも
オレ、さっき白坂さんを酷い言葉で脅迫したばかりなのに
白坂さんの方を見ると、彼女も驚いたのか、ぽかんとした顔をしている
だっ、ダメだもっと、ガツンと強いオトコでいなくちゃ
白坂さんは、オレ専用の売春婦なんだぞっ
だけど次に続ける言葉が出てこない
うわわわ何か、気まずい空気が教室の中を漂う
ええっと
こういう時弓槻先生なら、白坂さんに強ダメージを与えるような厳しいセリフをさらっと言うんだろうけど
と、困っていた所へ廊下からこちらへやって来る足音が聞こえてきた
女生徒が二人オレたちの教室の中に入ってくる
お早う、白坂さん早いのねっ
お早う、雪乃
二人目の少女
それは、山峰さんだった
うちのクラス委員の女の委員長(オレもそうだけど)で、スラッとした体型の陸上部員
そうだ、弓槻先生が言ってたっけ
山峰さんは、白坂さんの親戚だって
あっお早う、荻野さん山峰さんも
山峰さんは、白坂さんのことを名前で雪乃と呼ぶ
なのに白坂さんは、山峰さんと名字で
何か意味があるのだろうか
山峰さんは、そのまま自分の席に着く
荻野さんは白坂さんに親しげに話し掛けた
珍しくない白坂さんは、いつも七時四十分のバスでしょ
そうなんだけど今日は、ちょっと早く目が覚めちゃって
それで、こんな時間に教室に着いちゃったの
うん誰か来てるかなぁって思ったんだけど朝練の子とか
馬鹿ね部活の子は、もう少ししないと来ないわよ
すごいなあ白坂さんは
さっきまで絶望のドン底みたいな顔をして泣いていたのに
クラスメイトの前では、いつも通りの笑顔の可愛い美少女に戻っている
そういう荻野さんたちは朝練じゃなかったの
ああ、あたしたちはいつもより早く上がらせて貰ったのちょっと、体調がね
えっ荻野さん、具合でも悪いの
違うわよあの日よちょっとキツいの四日目だから、量は少ないんだけど恵美は違うんだけど、あたし一人じゃ恥ずかしいから一緒に連れて来ちゃった
あ、あの日ってせ、生理かっ
オレは、思わずイスをガタンと鳴らしてしまったっ
えっ吉田くん、そこに居たの
あわわわや、やっぱり、オレの存在に気付いていなかったのね
ええっとどどど、どうしよう
それ、どうしたのよっ、吉田くん
へ
今まで自分の席に座ったま、黙り込んでいた山峰さんがオレの顔を見るなり、大きな声を上げた
な、何
何じゃないわよっどうしたの、その顔
オレは一昨日、遠藤に屋上で殴られて内出血したところが青痣になってるし、擦り傷はあるし、目の上は腫れているしとんでもない顔になっているんだった
痛いのが当たり前になっていて、感覚がすっかり麻痺してた
ていうか、夕べからずっとアドレナリンが出まくってたから、顔の傷も全然痛まなかったんだけど
やっぱりこれスゴイことになっているんだよなあ
い、い、い、いや、あのこれは
山峰さんの後ろで、白坂さんが必死な顔をしている
胸で両手を合わせて、オレに頭を下げる
判ってるよ
遠藤のことは言わない言うわけがない
ちょ、ちょっと、い、家で、か、階段から落ちたんだよッ
我ながら酷い言い訳だ
しかし、とっさに出たのはそんな言葉だけだった
ところが、山峰さんは
そんなのどうでもいいからっ
はいっ
吉田くん、鼻の周り血だらけよっ気付いてないのっ
は、鼻
あっさっき、弓槻先生に革靴で蹴られた思い切り
それで、鼻血がドバッって出たから、手でゴシゴシやってティッシュを詰めて
どうにか血が止まったと思ったから、そのまんまにしてたんだけど
そういえば、あれから一回も鏡で顔を見ていない
もしかしてオレ、今の今までずっと血まみれの顔だった
鼻の周りを血で真っ赤にしたまんま、白坂さんを脅してた
血まみれのまんま、教室まで来ちゃってたわけ
えっ何で、弓槻先生も白坂さんも教えてくれないの
オレもしかして、嫌われてる
そりゃ嫌われてるよな、多分
そんなどうでもいいことが、頭の中をぐるぐる駆け巡る
いいからっ、早く保健室に行きましょうっ
山峰さんが、オレの腕を取って引っ張る
さあ、早くっ
そのまま白坂さんともう一人の女の子が驚いた顔をしている中
オレは、山峰さんに保健室まで連行された
しかし朝のこの時間だ
保険の先生は、まだ来ていなかった
保健室は、鍵が掛かったままになっている
仕方ないなぁ吉田くん、すぐ戻って来るから、ここで待っていて
絶対にここから動かないでねっ
そして、山峰さんはバサバサとスカートを翻して、走っていく
その後ろ姿背が高くて、均整の取れた骨格
陸上部員の彼女のフォームは、とても綺麗だった
数分後、山峰さんは戻ってきた
ハァハァと荒い息で
部室から救急箱を持って来たわっ
山峰さん運動部の部室棟まで行ってくれたんだ
オレのために
彼女はパコンとプラスチックの救急箱を開けて、消毒液と綿を取り出す
廊下の隅にぺたりと座り込んで彼女はオレの傷を拭いてくれる
や、山峰さんき、気持ち悪くないのっ
お、オレのき、傷とかにさ、触って
山峰さんの切れ長の瞳がクッと笑った
まあ気持ち悪いって言えば、そうなのかもしないけれどねあたし、慣れてるから
な、慣れてる
うんうちの部は、みんなよく転んでケガをするからこういう治療は、慣れているのよ
山峰さんはニコッと笑って、治療を続けてくれる
彼女の手が、オレの顔に触れている
か、身体が近い
床に座り込んでいるオレのすぐ前に、彼女は膝立ちになっている
山峰さんの胸がオレの目の前にある
白坂さんより、平たい胸
ついつい比較してしまう
でも、スポーツ少女らしい、スラッとしたプロポーションこれはこれで、なかなか魅力的だ
スカートの下のには、カモシカの様な脚がスッと伸びている
うん、これでいいわ
山峰さんは、傷に絆創膏まで貼ってくれた
あ、ありがとう
オレは、素直にお礼を言う
全然、知らなかった
山峰さんて、こんなに良い人だったんだ
ねえ吉田くん
救急箱を片付けながら山峰さんが言った
あたしのお父さんの会社にね、ボクシングをやっている人がいるのね
ぼ、ボクシング
それでねあたしも何度か、ボクシングの試合を観に行ったことがあるんだけど
な何を言いたいんだ
吉田くんのその傷さっきは階段から落ちたとか言ってたけど、違うでしょ
山峰さん
それ誰かに殴られた傷でしょう
切れ長の一重の眼山峰さんの綺麗な瞳が、ジッとオレを見ている
こ、こ、これはほ、本当に、階段から落ちた傷、なんだう、嘘じゃない、ほ、本当だから
オレはそう言うしかなかった
オレは、守らないといけない
白坂さんとの約束を
そう吉田くんが言うんだから、きっとそうなのね判ったわでも、もし、あたしが相談に乗れることがあったら、何でも言ってね
黒髪ボブカットのスポーツ少女
山峰さんは、そう言ってオレに微笑んでくれた
本当に、良い人なんだ
救急箱を部室に戻しに行く山峰さんにお礼を言ってオレは一人で教室に戻った
時間は、八時を少し過ぎている
教室には、大分生徒の数が増えていた
白坂さんは自分の席に座ったまま、友達の女の子と話している
遠藤はいない
野球部の一年生は朝練の後片付けがあるから、いつもホームルームのギリギリに教室へ飛び込んでくるのだ
でもさぁ、遠藤くん、スゴイよねぇ今度の試合、レギュラー決まったんでしょ夕べ、部室棟の前で一年生部員全員で大騒ぎしてたのよ
富沢という名前のテニス部の女の子が、白坂さんにそう話した
うんそうみたいねあたしも、メールを貰ったわ
そうかさっき、白坂さんが見ていたメールは
えーっ、まだ直接聞いてないの遠藤くん、すっごい喜んでたから、すぐに白坂さんに電話すると思ったのに
いや、実際にそうしたんだろう
遠藤のやつは、夕べ自分の誇らしいニュースを知らせようと、白坂さんに電話したに違いない
だけど何度掛けても、白坂さんが電話に出ないからそれで、メールを
思い出した
昨日、白坂さんの処女を奪った時
神妙な顔をしてコーチの話を聞いている遠藤の姿をスクリーンで見たっ
あの時か遠藤のレギュラー入りが決まったのは
その同じ時間白坂さんは、オレに処女を貫かれていたッッ
暗い笑いが、オレの心に浮かぶ
ああ何か、急に眠くなってきた身体が重い
そう言えば、昨日から今朝にかけては何度も射精したし
先生の怪しい薬の力があったとしても実際、相当体力を奪われてるし
あ腫れた顔も、何だかじんじん痛くなってきた
オレは、机に突っ伏して眼を閉じた
始業のベルが鳴っている
ハッとして、眼を覚ました
いつのまにか、教室の中は生徒で溢れている
遠藤もいた
オレが眠っている間に、教室に入ってきたに違いない
遠藤は傷だらけのオレの顔を見ると、不快そうな表情をした
まるでお前なんか見たくない、教室から出て行けと言わんばかりの顔だった
こいつはオレを殴ったことを少しも悪いと思っていない
ゲス野郎め
何人かの生徒が、オレの絆創膏だらけの顔を不思議そうに見ている
が誰もオレに話し掛けては来ない
オレが、じろじろ見てくるやつをギッと睨むとそいつらは、スッと目をそらすだけ
それが現実
このクラスの中でのオレの立場というやつ
教室に弓槻先生が入ってくる
背の高い先生が教卓に立つ
長い黒髪、黒眼鏡
痩せた身体、白い肌
冷たい美貌の女教師
白坂さんと、一晩ずっとこの人の家に居たなんてまるで夢のようだ
おはよう、みなさん
弓槻先生は、淡々と今朝の連絡事項を告げた
最後に、遠藤に話し掛ける
ところで、遠藤くん先生との約束はちゃんと守っている白坂さんにキスしたりしていないでしょうねっ
してないですよ昨日の今日で、するわけないでしょう
ちょっと怒り気味に先生に答える、遠藤
教室の中からは、クスクスと笑い声が起きる
白坂さんも、どうちゃんと、処女を守っている
暗い顔の白坂さん
クラスのやつらはその戸惑いの表情を、白坂さんが恥じらっているものと勘違いする
白坂さんは、ずっとずっと綺麗な身体ですよーんッ
遠藤が、手を出せないんならねッ
お調子者の小林と大宮が、大声でそんなことをはやし立てた
ワッと笑い声が起きる
それで白坂さんの返答は、何となくうやむやとなる
まあ、必ずしも遠藤くんが白坂さんの初めての相手になるとは限らないわよ白坂さんが、他の男の子と浮気しちゃうかもしれないし
弓槻先生が嘲るような笑顔で、そんなことを言った
まっさかぁ、白坂さんに限って
白坂さんて一途だもんねぇ
遠藤くん、カッコイイし
女子の小声でのお喋りが、あちこちから聞こえる
先生それはどういう意味ですかっ
遠藤がドンと大きな音を立てて立ち上がる
激しい目で、弓槻先生に強く抗議した
オレのことは、何を言われても構わないですけど雪乃を馬鹿にするようなことを言わないで下さいッ例え冗談でも、許せませんッ
遠藤マジで怒っている
遠藤くん、カッコイイ
偉い、あんたは偉い彼氏の鏡だ
これは、小林と大宮の発言
あら、気に障ったのなら謝るわ
女教師は、フフンと笑う
そうね、白坂さんみたいな純真な女の子が、浮気なんてするわけないものね
挑発的な微笑み
遠藤の顔がピクッと歪む
一触即発の雰囲気
もう、先生、いい加減にして下さいっ遠藤くんも座って、ねっ
クラス委員の山峰さんが立ち上がって、二人を調停する
不承不承ながら遠藤は席についた
では、みなさん今日も楽しい一日を過ごしてねっ
女教師は楽しげにそう言うとスッと教室から出て行った
なあに、あれあの先生、やっぱり頭がおかしいんじゃないの
うん、ちょっと酷すぎるよね他の先生に相談する
もう少し様子を見てからにしようよまだ担任が代わってから二日目だし
そっかでも、こういうのってセクハラだよね
女の先生の場合でも、セクハラになるの
うーん、よく判んないな
でも、とりあえず、イジメじゃない差別じゃない
白坂さん、気にしちゃダメだよ
うん白坂さんの純愛は、あたしたちみんなが知っているからねっ
クラスメイトの女の子たちが、次々に白坂さんを励ます
うんみんな、ありがとう
白坂さんは、笑顔で友人たちに礼を言う
白坂雪乃は、もう処女では無い
白坂雪乃は、恋人ではない男とセックスしている
このクラスの中で、オレだけが白坂さんの真実をしっている
白坂さんの生身の肉体の感触を知っている
オレだけが
午前中の授業はほとんど寝ていた
仕方がない、オレはとにかく眠かったのだ
三時間目の数学の授業中にふと目を覚ますと白坂さんも相当疲れているのだろう、うつらうつらと居眠りしているのが見えた
あの優等生の、白坂さんが
ははっオレと一緒だね、白坂さんっ
昼休みになった
雪乃、弁当、どっかに食べに行く天気がいいから、屋上とか行こうか
えー、ここでいいよ教室で食べようケンジのお弁当箱、こっちに持っておいでよ
遠藤と白坂さんの恋人同士の会話
白坂さんはすっかりいつもの笑顔に戻っている
無理に作り笑顔をしているのか、遠藤と一緒にいるのが本当に嬉しいのかそれは、オレには判らない
えーっ、屋上行こうぜここだと、みんな居るしさぁ
朝の先生との対決で、クラスメイトの二人への関心が高まっている
卒業まで、キスもセックスもしないことを条件に、先生公認のカップルとなった二人だし
いいじゃない、みんなに見せつけてあげましょうよっ
笑う白坂さん可愛らしい笑顔
そんなら、ここでもいいけどさ
遠藤は照れて白坂さんの机に、自分の弁当箱を持って来る
オレは白坂さんが屋上に行きたくない本当の理由を知っている
今日午前中ずっと、白坂さんは自分の席に座りっぱなしだ
トイレすら行っていない
つまり白坂さんは、処女喪失の鈍痛でガニマタで歩く姿を遠藤に見られたくないんだろう
おそらく今彼女のスカートの中のパンティーは、垂れてきたオレの精液でベタベタになっている
本当に可愛い可愛いなあ、白坂さんは
あれっ、雪乃、今日は弁当じゃないんだ
白坂さんは、朝、弓槻先生に手渡された克子さんの包みを開いていた
他に食べる物が無いのだから仕方が無い
痛む身体で、購買まで行くわけにもいかないし
包みの中身は、サンドイッチだった
プラスチックの容器に入れられ綺麗に包装されている
うわっ、凄いなそれ、どこで買ったんだよ
克子さんの仕事は完璧だった
どっから見ても、街の大きなパン屋さんで買ったものとしか思えない
えっと駅前に新しいパン屋さんができたでしょあそこで買ったの
白坂さんが、適当な嘘を付く
へえ、あそこって朝からやっているんだ
うんそうみたいよ
あなたは今、恋人に嘘を付いています
心が痛いですか
罪悪感を感じていますか
オレも自分の席で、こっそりと包みを開ける
白坂さんと同じ物を食べていることを、他のやつに知られてはいけない
もっとも、オレに注目しているやつなんて誰もいないだろうけど
サンドイッチを一つ、食べてみる
美味い
克子さん、本当に料理が上手なんだなぁ
夕べの晩ご飯も、サンドイッチだったよな
で朝は、パンだった
そして、今またサンドイッチ
克子さんちょっと、パン好き過ぎじゃね
弓槻先生の趣味かもしれないけれど
美味しそうねっ一つ、貰っても良い
見上げると山峰さんが居た
ど、どうぞ
いただきっ
山峰さんの細い指が、端っこのサンドイッチを取って、ぱくりと食べる
うわっ、美味しい吉田くん、これ、どこのお店で買ったの
え、駅前にできた、あ、新しいパン屋あ、あそこで買った
とのあえず白坂さんの嘘をコピペする
少しノイズが出ているけど
う、うんそ、そうみたい
ってどの店のことなのか、オレは知らないんだけど
美味しかったじゃあ、これでチャラにしてあげるわねっ
な、何を
朝の救急箱のこと気にしなくていいからねっ
ああ山峰さんは
オレが朝の件で、彼女に気を遣わないようにわざわざ、自分から出向いてくれたんだ
ほんじゃあねっ
ニッと笑って山峰さんは教室から立ち去って行った
その背の高い後ろ姿をオレは見送る
こんなに優しい子だなんて知らなかった
もっともまだ入学して一月しか経っていないんだけど
ああ、ごめんね、ケンジ夕べは電話に出られなくて
耳に白坂さんと遠藤の会話が聞こえてきて、ハッと我に返る
オレ、何度も掛けたんだぞメールだって、送ったのにさ
ごめんごめん夕べは妹の勉強を見てあげてね、何か、くたびれちゃって、そのまま寝ちゃったのそれで、朝まで気付かなかったの
すらすらと嘘を並べる白坂さん
そんな可愛い笑顔で嘘がつけるんだ白坂さんは
そうだったんだじゃあ、しようがないな
あめでとう、レギュラー
へへへレギュラーって行っても、取りあえず次の練習試合に出して貰えることがせ決まったってだけなんだけどな
でも、スゴイよ一年生で一人だけでしょ試合はいつなの
五月の一日うちの学校に西高のチームが来ることになっているんだ
観に行くよ応援するから
うん頼むよ
五月一日頭の中にメモをする
それでさ雪乃、明日の土曜日は部の練習が早く終わるんだけどさあ、
そうなの
うん監督が何か用があるんだってだからさ、夕方、ちょっと港公園の方とか行ってみないか
それはデートの誘いか
そ、そうだねうん、いいよそうしよう
へえあの二人、明日の土曜日、デートするんだ
白坂さん、そんなに簡単に約束していいの
君は、オレ専用の売春婦なんだぜこの一週間は
よかったオレ、ゴールデンウィークは、ずっと野球部の合宿だからさあ、明日を逃したら、しばらく雪乃と遊べないからさ
でも、全部ずっとじゃないんでしょ
ああ、合宿は四日の午前中まで五日は一日丸々休みなんだどこか、少し遠出しようか
う、うんそうだね
いっそのこと四日から出掛けて、一泊する
もう、ケンジ馬鹿なこと言わないでよッ
変なことはしないよ一緒に手を繋いで寝るだけ、そんならいいだろ
遠藤が、下らないことを言ってる
まあ、いいやそのプランはオレがいただくことにしよう
ゴールデンウィークには、白坂さんと一泊してやるッ
暗い笑いが、オレの中に立ち昇った
おい、ニタニタわらって、こっちを見てるんじゃねぇよッ
不意に、遠藤がオレの方を振り向いたッ
お前のことだよ吉田ッ
キツい眼で遠藤がオレを睨み付けるッ
さっきからずっと、オレと雪乃の話を盗み聞きしやがって気持ち悪いんだよッ
遠藤の大きな身体が、ズカズカとオレの方にやってくる
やめて、ケンジ
遠藤を止めようとする、白坂さん
でもその腰は椅子から上がらない
遠藤の太い腕が、オレの胸ぐらをグイッと掴み上げた
吉田ッお前、本当にいい加減にしろよなッ
教室で食事していた女生徒たちからキャッと悲鳴が起きるッ
遠藤は、その子らの眼を気にして
ちょっと顔を貸せよ屋上へ行こうぜここじゃあ、人の眼が多すぎる
オレよりも遥かに体格の良い高校球児に、胸を掴まれているオレ
とりあえず、どうにかそれだけ返事をした
ちょっとやめなさいよ、ケンジ
背後から聞こえる白坂さんの声
大丈夫だよ、雪乃すぐ戻って来るから
うわっ、ケンカか
見物しに行こうぜ
小林と大宮が、興奮してついてこようとする
ついてくんなよッケンカじゃねぇよちょっと、オレと吉田で話をするだけだ二人きりにしてくれ
遠藤はそう言って、小林たちを制した
オレと遠藤は、教室を出る
ついてくる野次馬は、一人もいない
北側の屋上は、誰もいなかった
ドアが閉まったところで、いきなり遠藤は言った
吉田お前、一昨日のこと、誰にも言ってないだろうな
な、なんのこと
オレは、思いっきりトボケてみた
お前の顔のことだよッ
やっぱり気になってたんだ
下手すりゃ、暴力事件で野球部は出場辞退だもんな
何だオレが、遠藤と白坂さんの会話を盗み聞きしてたんじゃない
遠藤もずっと、オレの方を気にしてたんだじゃないかッ
お前誰かにバラしたら、タダじゃすませないからなッ
オレはプッと吹き出した
何だよタダじゃ済ませないっての
どうする気なんだよ
何がおかしいんだよッ
おかしいよそりゃ
マジで、この学校に居られないようにしてやるからなッオレ、本気だからな
どうやって
馬鹿じゃねぇのこいつ
っていうか、馬鹿丸出しじゃん遠藤
笑ってんじゃねぇッ
仕方ないだろ笑えるんだから
お前オレのこと、ナメてんのかよッ
判った、遠藤
つまり、お前はオレを殴ったことをほんの少しでも悪かったとは思っていないんだな
謝罪する気は、まったくないんだな
それどころかこんな馬鹿げた脅迫で、オレを黙らせられると思っているんだ
オレは、ニタリと笑って遠藤に言った
な、ナメてるとしたらど、どうするつもりだよっ
遠藤の顔に怒りが迸るッ
てめぇぇぇッッ
遠藤の拳がオレの顔に迫ってくるッッ
一発
次は、腹を殴られるッ
二発
胸を強く突かれるッ
三発
壁に叩き付けられたオレを、さらに殴るッ
四発
屋上の地面に転がったオレ
身体のあちこちが痛い
遠藤は、ハァハァと肩で息している
いいかぁっオレに殴られたことは、絶対に誰にも言うなよッもし、喋ったら、こんなもんじゃ済ませねぇからなッッ
遠藤は最後に、オレの腰をガツンッと蹴った
五発目
遠くで、屋上の重い鉄のドアが閉まる音が聞こえる
屋上に転がったまま、一人取り残されたオレ
痛い動けない
でもオレの顔は笑っていた
誰もいない屋上であははは、と大きく笑った
白坂さん今日は、五回だよ
この後、五回も白坂さんを抱けるっ
抱いてやるッ
犯してやるッ
ちくしょう
今日もギリでアップです
仕事に行く電車の中で書くことも考えたのですがエロはやっぱり難しいよなあ
次話で新キャラ登場します
眼鏡っ娘で、グラマー系です
18. 四番目と五番目
ん
オレ、いつの間にか眠ってたのかな
歌が聞こえる
どこかのクラスが音楽の授業で、合唱しているらしい
へえいい学校だな、ここ
オレが、三月まで通っていた中学山奥の閉鎖された全寮制の男子校じゃ、みんな音楽の授業なんてマトモに受けてなかった
寝てるかダベってるか携帯いじくってるか
音楽の先生は定年間近のジィさんで、全然やる気が無くて
ただ毎回の授業は、名曲のCDを適当に掛けてるだけで
感想文に適当にいい曲だと思いました、良かったですとか書いておけば、それでオーケイっていうような、クソ舐めた授業だった
みんなで合唱なんて、全然しなかったよなあ
だいたい、中学の校歌だってロクに覚えてないし在校生のほとんどが知らないんじゃねえの
ホントあそこは牢獄みたいな、嫌な中学校だった
しかし、オレ何でここにいるんだろ
どうして、こんなところで寝転んでいるんだろう
ああ、青い空が拡がっているなあ
空はどこまでも青く澄んでいる
うん空の青でいっぱいのオレの視界に、ニョッキリと白い何かが侵入してくる
なんだ、この白い物体は布っぽいけど
白地の布がもわんと山みたいに膨れてる
あれはボタンか
ってもしかして、女の子の制服のブラウス
瞬間ハッキリと、意識が戻った
オレ、遠藤に殴られてあのまま、屋上でダウンしてたのかっ
するとええ、もう、午後の授業、始まっちゃってるってこと
ん、起きたの
上から声がした
この青空みたいに澄み通った綺麗な声だった
ってあれっ、オレの頭、何かふんわりしてて温かい物をに乗っかってね
こここ、これってもしかして
ひひひ、膝枕っ
オレ誰かに、膝枕してもらってるぅッッッ
オレの視界青い空と白い布地
その布地の上から、ぬーっと女性の顔が現れたっ
きききき、金髪っ
さわっと揺れる、ボリュームのある金髪の髪
金髪って言っても派手な金色ではなく、とっちかっていうと白に近い乳白色だ
自然な色じゃない
多分、薬剤で染めた色の髪
その、ふわっとしたセミロングの髪の毛の中に優しげに微笑んでいる女の顔があった
オレ屋上の床に転がっていて、この女の人に膝枕されているッ
だからオレの顔と彼女の顔は、天地が真逆になっていて
だけど逆さまになっていてもなお、この人がスゴイ美人であることは判った
彫りの深い、目鼻のくっきり際だった、フランス人形みたいな美人だ
ホント、フランス人みたいに眼が青い
え外人
いや違うッ
これはカラー・コンタクトだ
目をこらして見ると瞳の上にまん丸くコンタクトの縁が、くっきりと段を作っている
ね、大丈夫君は、ずっと気を失ってたんだよっ
染めた金髪に青いコンタクトの綺麗な女生徒
膝の上の逆さまのオレの顔を見て、のほほんと微笑んでいる
つーかオレ、こんな風な女の人の顔を下から見上げるなんて、生まれて初めてだっ
こんなことが自分に起こりうるなんて、まったく予想していなかった
というかオレを膝枕してくれるような女の人が、この世に存在しているはずがない
すなわちっこれは、夢だ
きっとオレは遠藤に殴られたまま、夢の世界にいるんだ
戸惑うオレその顔を見て、その女生徒はうふふと笑った
あ、夢じゃない
ホントに実在しているぞ、この膝枕っ
これは、もしかしてアレか
ききき、奇跡が起きたってやつか
奇跡なんだなっ
キセキーッッッかかかか、神様ぁぁッ
膝枕の主金髪の女生徒が、あんという顔をしてオレの顔を覗き込む
天地逆さまのまま、オレと彼女の眼が合うっ
これはななな、何か会話をしないといけない
とにかく、話し掛けてみようッ
だ、誰ですか
とりあえずそんな馬鹿なセリフしか、頭に浮かばなかった
んーと、あたしっ
上下逆さまの金髪女性が、長い指で自分を指さす
って他にいないだろ
オレの現在の視界空が4割で、金髪が6割なんだから
もう一度繰り返す
空が4割で、金髪が6割だ
誰だと思う
女生徒は、ふふんと悪戯な笑みを浮かべた
ったく質問に質問で返すなっての
初めて見る人なんだから他に答えようがない
じゃあ、あたしを見てどう思うどんな人なんだと思う
どんな人って
君の率直な感想を述べてみよっ
改めて、上下逆さまの女生徒をよく見てみる
すっごく美人で、とても優しそうな人だけど
染めた金髪に、ブルーのコンタクトをしていて
つまり
西洋かぶれ
金髪の女生徒は、ぷぷぷーっと大きく吹き出したっ
ぎゃはははと大きな声で笑う
お腹が、ぷるぷる震えているその振動が、膝枕されているオレの頭にも伝わってくる
何よそれ、受けるぅぅっどっから、そんな言葉が出てくるのよっ
だ、だってき、金髪で、眼が青いから
オレの答えに、女生徒はさらに大笑いした
面白い、面白いわねぇ君っ、天然なの才能あると思うよっあたしと一緒に芸人の星を目指してみようかっ
いやそんな星は目指さないです
ああーっ、もうっ
とにかくこのまま相手に膝枕してもらっている体勢ではいけない
これじゃあ、どうやってもお互いの顔が上下逆さまで、まともな会話ができない
オレは身体を起こして、彼女から離れた
クゥッさっき、遠藤に殴られた辺りが痛むッ
大丈夫
へ、平気ですっ
女生徒から1メートルばかりずりずりと離れてオレは、緑色のゴムで防水加工された屋上の床にへたり込んだ
金髪の女生徒は、オレを見てニーッと笑っている
こうして少し離れた位置から見てみると思っていたよりも、ずっと綺麗な人だって判った
逆さまの画像とは、全然美人度が違うレベル4つくらい上だ
目鼻はくっきりしているのに、とっても愛嬌のある優しい顔立ちの美人
大きな眼が素敵だけど、口も大きいな
とっても印象的な大きな口が、ムフフって感じに笑ってる
おっこの人、結構、胸が大きいんじゃないのっ
克子さんほどではないけれどボインと出てて、それでもお腹はキュッとへっこんでいる
水着になったら、すっごいだろうなあ
んどこ見てんのよぉ
あっご、ごめんなさい
ま、いいけどね別に減るものでもないし
で結局、誰なんだ
あたし奈島寧二年生だよっ
二年生先輩なんだ
な、奈島センパイな、何で、お、オレに膝枕なんて
そもそも、そこが判らない
ん判らないのっ
そ、そんなのわ、判るわけないですよっ
奈島センパイは、ヘヘーンと笑って答えた
弓槻先生に呼ばれたからに決まっているじゃないっ
ゆ、弓槻先生
あたしさ五番目なんだ
金髪青コンタクトのセンパイは、悲しげに微笑む
五番目
夕べ、先生は白坂さんを七人目と言った
ってことは、もしかすると
そうあたしは、弓槻先生の五番目の玩具なの
弓槻先生の玩具
遊び道具
階下の音楽室から、また合唱の声が聞こえてくる
ゆ、弓槻先生がな、何て
合唱の声の中オレは、思い切ってセンパイに尋ねてみた
ん昼休みに弓槻先生に呼び出されてねそれで、屋上に君が倒れているから、介抱して面倒を見てやれって、言われたのそんだけあっ、面倒を見ろったって、エッチなことをしてやれとは言われてないからねっ
いやそりゃ、そうでしょうげど
あれ、でも今って、授業中だよな
休み時間や放課後なら、もっと学校中ガヤガヤしているし
音楽の授業の合唱だけが、こんなにはっきりと聞こえてきてるんだから
せ、センパイ、ご、五時間目の授業は
そう尋ねるオレの顔を見てセンパイは、またけらけらと笑った
もおっ、今は六時間目だよ君は、五時間目は丸々眠ってたんだからっ
あそうなんだ
じ、じゃあ、せ、センパイはひ、昼休みからずっと、お、オレを膝枕しててくれたんですかっ
うんそうだね
ご、午後の授業で、出なくてもいいんですかっ
また奈島センパイの顔が、さみしくなる
いいのよあたしはさぁあたしは、この高校では札付きの不良ムスメってことになっているから
不良ムスメ
確かに金髪に染めた頭髪やブルーのカラー・コンタクトは、不良っぽい要素を感じさせている
だけど、こうして話をしてみると奈島センパイは、全然不良っぽくない
まるで、人なつっこい子犬みたいに親しみやすくて
その上、とっても優しくて
まあ、そんなことは君は別に気にしなくてもいいんだよっ
で、でも
あたしねダブってんの本当なら三年生なんだけど、今年もう一回二年生をやってるのだからねもう、いいのっ
ダブってる
留年して、二年生をもう一度繰り返している
去年さ、ちょっと出席日数が足りなくてねあ、ちょっとどころじゃないか二学期の途中から三学期まで、あたし、ずーっと休んじゃったからっ
病気療養
大きなケガをした
いいや違う
そ、それってゆ、弓槻先生のせいですかっ
センパイは、フフッと力なく笑った
半分はねでも、もう半分は自分のせいだから留年したことについては、あたし、弓槻先生を恨んだりしていないよっこれは、あたしが自分で決めたことだから
奈島センパイは、そう言った
音楽室から、また合唱の声が響いてくる
さっきとは違う別の曲
あ、あたしこの歌、大好きなんだっメンデルスゾーンの歌の翼
また奈島センパイの顔が、コロッと笑顔に戻る
何て、表情の豊かな人なんだろう
この歌、もう随分歌ってないなぁ
何かを懐かしむかのようにセンパイは呟いた
あたしさ、合唱部だったんだよね一年前まで
今は、違う
退部しなくてはいけないようなことが起きたんだ
きっと、その影に弓槻先生の姿がある
あたしも、一緒に歌っちゃおうかな他の子の歌声に紛れ込んじゃえば、あたしがここで歌ってても誰にもバレないよねっ
奈島センパイは眼を輝かせて、オレに尋ねた
た、多分
じゃあいいやっ、歌っちゃえっ
奈島センパイの歌声
オレは正直こんな歌は知らなかった
オレの中学では習っていない
っていうか、習っていたとしても覚えていない
初めて聞くも同然の歌だった
だけど奈島センパイの歌声は、素晴らしかった
たくさんの生徒の合唱の声に合わせているはずなのにセンパイの声だけが、一際くっきりと明瞭に浮かび上がって聞こえる
この青空みたいに透き通る綺麗な歌声だった
この人すっごく真面目に合唱部をやっていたんだ
それがよく、判った
そしてそんなに一生懸命やっていた合唱部を
この人は辞めなければいけなかった
やがて歌は終わった
しばらく歌ってないと、やっぱりダメだねっ全然声が出ないやっ
そ、そんなことないですっお、オレ、感動しましたっ
そお
なら、良かったっ
金髪のセンパイは、へへへと笑った
屈託のない笑顔
この人のどこが不良なんだ
そりゃ、見た目は金髪で眼が青くて元から西洋人っぽい派手な顔立ちだから、それが妙にマッチしてるけれど
全然、不良じゃない可愛い人じゃないかっ
ごめんね
え、えっ
センパイは静かにオレに話し出す
今日はただの顔合わせだから、こんな感じだけどさっあたし、きっとこれから弓槻先生の命令で、君に酷いことをすると思うのたくさんたくさんねっだからさ先に謝っておきたくて
奈島センパイ
そ、そんなのき、気にしないで下さいど、どうせ、せ、センパイも弓槻先生の命令に従わないといけないような、そ、そういう状況に陥っているんでしょ
きっと、この人も
何か、弱みを握られて
うんうんあたしは、好きでやってんのっ
は
自分の意思で、弓槻先生の玩具を続けているのっだから、ごめんっ
そそうなんですか
その代わり、もし先生から命令があったら、あたしのこのナイスなボデイ、君の思う存分に蹂躙させてあげるからねっ
ニコニコと微笑む金髪のセンパイ
あこの人はやっぱり、不良少女なのかもしれない
そ、それはあの
どうとっても、抱き心地が良さそうでしょ
期待してなさいねっ
うん、いい返事っ
六時間目の終わりを告げるチャイムが鳴るっ
そろそろ、君は教室に帰った方がいいよね帰りのホームルームがあるでしょ
ホームルームは、弓槻先生だ
は、はい、も、戻りますっセンパイは
あたしはもう少し、一人で屋上にいるよっていうか、あたしは今日は登校していないことになっているから
って一度も自分の教室へ顔を出してないんですか
じゃ、またね次に会った時も、こんな風にまったりできたらいいんだけどっ
センパイはこの次は、オレを苦しめに来るかもしれない
オレと白坂さんを
突然屋上の鉄のドアが、ガチャリと開いた
ああっ、吉田くん、ホントにここにいたっ
それはうちのクラスの委員長の山峰さん
や、山峰さんど、どうしてここに
弓槻先生に言われて来たのよ屋上に吉田くんが居るから、連れてきなさいって
さ先を越された
っていうか、先生、絶対にカメラで監視してたな間違いない
ほら、お迎えも来ちゃったしばいばい
奈島センパイが、笑ってそう言った
寂しそうな笑顔だった
失礼します行こう、吉田くんっ
オレはセンパイにペコリと頭を下げて、屋上から校舎の中へ
トタトタと早足で階段を下りる山峰さん
後ろから追い掛けるオレ
急いで教室に向かいながら山峰さんが、オレに話し掛ける
奈島先輩でしょ、あの人二年の
し、知ってるの
有名だよあたしは部活の先輩から聞いたんだけどすっごい不良なんだって
そ、そうなんだ
何かさ去年、ずっと学校を休んでいたらしいんだけど
う、うん
援助とかやってて、それで妊娠して、赤ちゃんを堕ろしたからだってそう聞いた
え、援助交際、妊娠、堕胎
どうして吉田くん、奈島先輩と屋上にいたの知り合いなの
山峰さんが、切れ長の眼でオレに振り返る
き、今日が初対面っあ、あのお、オレが屋上で伸びていたら、な、奈島センパイが、たたた助けてくれて
伸びてたって屋上で
あ余計なこと言っちまったかも
吉田くん、昼休みに遠藤くんに呼び出されて、屋上に行ったんだよね
そうだったあの時、山峰さんは教室にいなかった
もしかして遠藤くんに叩かれたの
昼休みだけじゃなくって今朝、顔を腫らしていたのも、遠藤くんのせい
ちちち、違うよ
本当のことを言って
だだだ、だからち、違うってえ、遠藤は、な、何も関係ない
山峰さんは、スッと正面に視線を戻した
オレを見ないで強い声で言った
そう吉田くんがそう言うのなら、あたしはそれ以上聞かないわっ
お、怒った
怒らせちゃったのかな、オレ
二人で、教室に戻る
先生っ、吉田くんを連れてきましたっ
不機嫌に弓槻先生に報告する、山峰さん
はい、ご苦労様さ、席に着いて
弓槻先生は、相変わらずの冷たい微笑
教室中の生徒たちが、オレを見てざわざわと囁き合っている
そうだよなあ
オレが、遠藤に屋上に連れて行かれたのみんな見てたしなあ
オレの顔、さっきより腫れてるし制服だって汚れてるし
どんなことがあったのか、みんな見当は付くだろう
遠藤本人は、ムッとむくれて窓の外を見ている
白坂さんは暗い顔で俯いて、じっと下を見ている
吉田くん、何回だった
不意に弓槻先生がハンと鼻を鳴らして、オレに尋ねた
教室の生徒たちは、言葉の意味が判らずの表情
オレには、すぐに判った
ご、五回ですっ
白坂さんの顔が、絶望に墜ちる
五回それは、遠藤がオレを殴った回数
そして白坂さんが、今日これからオレに犯される回数
そう、五回あなたも、大変ねえホームルームが終わったら、あたしの部屋まで来なさい少し、あなたに聞きたいことがあるから
クラスの連中は、先生はオレに事情聴取するつもりなんだと、勝手に勘違いしてくれた
それで、直前に出た五回という言葉への関心が薄れる
じゃあ、今日はもうおしまいにしましょうみなさん、さようならっ
ホームルームが終わる
先生の所へ行こうとすると
おいっ、吉田ッ
遠藤が、オレに声を掛けてきた
うわっ、オレのことを物凄い目つきで睨んでる
絶対に喋るなよと、眼で訴えてる
みんなが、見ているっていうのに
こいつ、馬鹿だ
マジで馬鹿
ホンモノの馬鹿
そんな遠藤を心配そうな眼で見ている、白坂さん
オレの方は見ない
やっぱり遠藤なんだな
あれ
山峰さんが、白坂さんを見ている
かなり真剣な眼で
これって
吉田くん、行くわよっ
弓槻先生に呼ばれた
ははいっ
廊下に出るなり、先生は言った
ホント、あなたって最高ねいい感じに、どんどん周りを巻き込んで
しかも、自分では全然気付いていないっ
そう言って、弓槻先生はクククと笑う
先生に連れて行かれたのは、生徒指導室ではなく先生の専用個室である英語授業準備室の方だった
というか、校内に張り巡らされた監視カメラのモニター室だ
コーヒー飲む
部屋に入るなり、いきなり先生が言った
い、いえけ、結構ですっ
そう
先生は、自分の分だけコーヒー・メイカーからカップに注ぐ
それから、机の上のキーボードを操作した
今、中央のモニターに映っているのは今さっきまで居た、オレたちの教室
帰宅する生徒部活へ向かう生徒
生徒の数はどんどん減っていく
そんな中、白坂さんだけが身動きをしない
自分の席に座ったままじっとしている
そうだ彼女は朝、放課後は教室に残るように先生に命令されていたんだっけ
そんな白坂さんのところへ遠藤が行く
集音マイクが、二人の会話を拾う
雪乃、まだ帰らないのかよ
白坂さんは椅子に座ったまま、遠藤に振り向いて答える
うんもう少しだけ
もしさ、図書室で勉強とかしてるんなら練習終わるまで待っててくれよ一緒に帰ろうぜ途中で何か食ってもいいし
あ、今日はダメ用があるのあのお母さんに頼まれたことが、ちょっとあって
なんだそうなんだ
う、うん、ごめん明日は、明日はきっと大丈夫だから
ああ、明日の夕方は、オレとデートだからなっ
そうだね
山峰さんがそんな二人を、少し離れたところから見ている
ほら、ケンジ、急がないと、先輩に怒られるよ練習、がんばってね
ああ夜、電話するからなっ
夕べみたいに、出ないってのはカンベンしてくれよっ
判ってるってば
遠藤が、教室の外へと出て行く
手を振って、遠藤を見送る白坂さん
すぐにツカツカと山峰さんが白坂さんの席へ向かう
もう、教室にはほとんど生徒は残っていない
雪乃、ちょっといい
ななあに
白坂さんは、作り笑いで山峰さんを出迎えた
雪乃今日、変だよ
そうかしら
そうだよ顔色は悪いし授業中、何度も居眠りしてたしそれに
何
あなた朝からずっと、その席に座りっぱなしじゃない全然、動いてないでしょ
ビクッと震える、白坂さん
ふふふ、山峰さん、よく観察しているわねっ
モニターを眺めている先生が、楽しそうに笑った
そんなこと、ないよ
嘘よ、あたし、ずっと見ていたのよどうしたの、身体の具合でも悪いの
ほっといてよ
白坂さんが大きな声で山峰さんに怒鳴ったぁ
それもいつも笑っている白坂さんからは、想像できないような強い口調だった1
あたしのことは放っといて恵美には山峰さんには、関係ないことなんだからっ
雪乃っ
気安く名前で呼ばないでっそういう関係じゃないでしょ、あたしたち
あまりの剣幕に、教室に残っていた数人の生徒たちも、みんな退出していく
教室に居るのは白坂さんと山峰さんの二人きり
そういう関係だよあたしたち
山峰さんが、静かに白坂さんに言う
雪乃は嫌かもしれないけれどあたしは、これからもずっと雪乃を名前で呼ぶ雪乃にもあたしのこと、恵美って名前で呼んで欲しいと思ってるあたし
何があったんだろうこの二人に
どういう関係なんだろう白坂さんと山峰さん
ただの遠縁の親戚じゃないのか
あたしは嫌
不機嫌に白坂さんは、答えた
それならそれでもいいわでも、もしあたしにできることがあったら、何でも相談してね
あなたに相談することなんて、何もないわよっ
あたし、待ってるから
出てって一人にしてよっ
判った
山峰さんはそう言って、自分の席に戻ってバッグを取った
じゃ、雪乃あたし、部活行くから
勝手に行けばいいじゃないっ
とぼとぼと教室から出て行く、山峰さん
そして教室の中は、白坂さん一人きりになる
ふーっとため息を吐く、白坂さん
席に座ったまま何かに耐えるように、クッと奥歯を噛んでいる
さて、ここからが第2幕の始まりよ
監視モニターを食い入る様に見つめているオレに、弓槻先生が言った
第2幕
ほら、やって来た
廊下を歩いてくるコツン、コツン、コツンという、足音
白坂さん一人の教室に誰かがやってくる
それは眼鏡を掛けた髪の長い美少女
あなたが、白坂雪乃さん
眼鏡の美少女に声を掛けられて白坂さんはハッとする
教室の入り口に振り向いてその美少女の姿を見るッ
あたしのこと、あなた、知ってる
眼鏡美少女は、フッと微笑んで白坂さんにそう言った
し、知っています生徒会長の
そうだ入学式以来、学校行事の度に何度も見ている
そうよ三年の岩倉幸代
岩倉さん生徒会長の岩倉幸代さん
理知的で涼しげな美貌の美少女
生徒にも先生にも評判が良い
去年の選挙では、ほぼ満票で生徒会長に当選したって聞いた
その眼鏡美人の生徒会長が白坂さんに微笑む
あなた七番目なんでしょ
大きく見開かれる白坂さんの瞳
あたしは四番目
それはつまり
弓槻先生の四番目の玩具なの
えっと七人の玩具は、全員のエピソードはやりません
二人ぐらいは登場もしないと思うし
また、奈島センパイと岩倉会長は同時期に弓槻先生の魔の手に掛かっています
なので、ワン・エピソードでまとめる予定
うまくいけば
っていうか山峰さんさえ、自己主張してきたし
どうなるんだろ
作者の手を離れて、どんどん勝手にエキスパンションしている様な気が
12/16 いっぱい修正しましたさすがに時間が無いと、ヤバイですね
ミスが多すぎて、赤面して死にたい気分です
19.岩倉幸代という女
四番目
生徒会長の岩倉さんが
モニターの画面の中で、白坂さんも驚いている
そんな白坂さんの席の方へ岩倉先輩はススッとと歩み寄って行く
生徒会長の歩みは、とても軽やかで美しい
そう言えば入学式の時の在校生挨拶で岩倉先輩が壇上に上がった時、あまりの優雅さに一年の女子の中から歓声が上がったっけ
まるで、ファションショーのモデルさんの様な頭と肩が上下しない、上品な歩き方
あの子、格好いいでしょ
先生が、モニターを見ながらうふふと笑う
歩き方は、モデル事務所のトレーナーにウォーキングの特訓をして貰ったのよ姿勢や立ち振る舞いは、バレエの専門家に徹底的にね礼儀作法は、一流ホテルの従業員研修なんかも担当している専門家の先生に完璧に仕込んで貰ったわ
それって
そうよあそこに居る岩倉幸代は、あたしが一回壊して、改めて再構成して作り直した女の子なの丸一年掛けて、この学校の生徒会長に相応しい女の子にね
弓槻先生がこの優美な岩倉先輩を作った
生徒会長に立候補して当選したのも先生の計画
さあ岩倉さん、今日はどんなパフォーマンスを見せてくれるかしら
わくわくした表情で、モニターに食い入る弓槻先生
画面の中の生徒会長は、白坂さんの席の前でスッと立ち止まる
まるで宝塚の女優さんみたいに、颯爽とした感じに
さあ、お立ちなさい白坂雪乃さん
眼鏡の美少女生徒会長が、優美な微笑で白坂さんにそう告げる
白坂さんは、すっかり戸惑っている
いいから、早く
口調は強いが、岩倉先輩の顔は優しげなまま
ゆっくりと、白坂さんが椅子から腰を上げる
局部がまだ痛いのか、ちょっと顔をしかめた
そんな白坂さんを、岩倉先輩はええっ
ふんわりと抱き締めたっ
あっ
驚いて身体を硬直させる、白坂さん
いいから力を抜いて
白坂さんの耳元に、岩倉先輩はそっと呟く
大変だったよね痛かったよね苦しかったよね悲しかったよね私もそうだったわっ
長身の岩倉先輩に、優しく抱かれている白坂さんがビクッと震える
岩倉先輩、も
岩倉先輩は、そこでさらに力強く白坂さんをキュッと抱き締めるっ
そうよ私も、弓槻先生の命令で、好きではない男に抱かれたわ無理矢理に処女を奪われ、精液を注がれた突然、妊娠するかもしれないという恐怖のどん底に突き落とされたのよ
せ、先輩
うん私はあなたの先輩私は四番目で、あなたは七番目あなたが体験したことは、全て過去に私も体験しているだから私は、あなたを助けにきたの
あたしを助けに
岩倉さんの両腕の中の白坂さん
強ばっていた身体が、ほどけていく
脱力していく
そうよ私を信じて
岩倉先輩は白坂さんの肩にそっと手を置いた
眼鏡の下の優しい眼が、優しく後輩の女の子を見ている
あの
その先輩の眼から、顔を背ける白坂さん
どうしたの私が、信じられない
いえそういうんじゃないんですけど
その瞬間先輩はもう一度、キューッと白坂さんを抱き寄せるッ
反射的にビクッと背筋が伸びる白坂さんを、眼鏡の美少女生徒会長は強引に抱き締めた
可哀想な子
どきまぎしている、白坂さんッ
無理に信じなくてもいいわでも、覚えていてあなたのことは、あたしが絶対に助けてあげる弓槻先生のせいで不幸になるのは、あたしたちだけで充分だわ
モニターの中の岩倉さんは、あたしたちと言った
それって岩倉さんと誰
白坂さん、あなた、レイプされてからまだ二十四時間経っていないわね
眼鏡の先輩は、心底心配そうに白坂さんに尋ねた
ええっと昨日、オレと最初にヤったのは、先生の家へ行って、克子さんのサンドイッチ食って、撮影会をやった後だから午後七時は過ぎていたはずだ
まだ、二十四時間は経っていない
はい、まだです
白坂さんも、頭の中でオレと同じ計算をしたらしい